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2022年06月28日 18:33
DDTは28日、前KO―D無差別級王者の遠藤哲哉(30)が7月3日後楽園ホール大会に来場することを発表した。 遠藤は12日の「サイバーファイトフェスティバル2022」(さいたまスーパーアリーナ)で、中嶋勝彦(ノア)の張り手で脳震とうを起こしレフェリーストップ負け。以降の試合は欠場し復帰時期は未定となっている。現在開催中のトーナメント「KING OF DDT」を前に「DDTの最強を決めるKO―Dトーナメントを欠場する自分がKO―D無差別級を所持し続けることに違和感を覚えますのでベルトを返上させていただきます」と王座を返上していた。「また0から頂点にはい上がる遠藤哲哉の姿をみなさまに必ずお見せします」と誓っていた遠藤は、「KING OF DDT」決勝戦が行われる7月3日後楽園大会に来場することが決定。ファンに報告することがあるという。欠場後初の公の舞台で、何を語るのか注目が集まる。
2024年04月29日 17:30
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
朝倉未来の愛弟子の西谷大成は、パンクラス・フェザー級1位の高木凌と対戦し、1ラウンドKO負けを喫し、RIZIN2連敗となった。
セコンドに入った朝倉未来とともに入場。試合開始から果敢に攻めた西谷。テークダウンを狙ったが、高木も冷静に立て直していく。しかし、徐々に高木が打撃で主導権を握ると、西谷は強烈な右拳をたたき込まれてリングに大の字で沈んだ。口から激しく出血していた。
試合後の西谷大成との一問一答は次の通り。
−試合の感想は
「うーん、悔しいですね」
−フィニッシュは
「覚えてますね」
−相手の印象は試合前と試合後では
「特に変わりはなかったです」
−今後は
「先は今は消えちゃったんで、どうしようかなあって感じですね」
−RIZIN2戦目でまた負けた。1回目と比べて
「またやっちゃったなって感じですね(苦笑)やるべきことは分かってたんですけど、戦ってると行きたくなっちゃうんですよね」
−ノセられた?
「ノセられたというか、右のストレート強かったの分かってたんで警戒してたんですけど。『来いよ!』って言われたら行っちゃいますよね、男の子なんで。そこが僕のダメなところなんですけど」
−朝倉未来からは試合後何を言われたか
「『行く距離ではなかったな』とは言われましたね」
−今後は
「ホントは僕強いんですけどね、なかなか結果が出ないんで、勝負に勝てなかったら試合で次いつ出ようかなとか思えないですよね」
−挑発に血が騒いだ?
「さすがにファイター以前に僕、男の子ですからね。来いと言われたら行っちゃいますよね、で、やられちゃったんですけど。いいエサになったんじゃないですか」
−それまでの試合展開は
「予定通りではありましたよね。右ストレートの角度に入らないようにしながら、テイクダウン取って、遠い距離でパンチは打たないって決めてたんですけどね」
朝倉未来チャレンジ1期生の西谷は、昨年6月のRIZINデビュー戦では、“怪物くん”鈴木博昭に、飛び膝蹴りを敢行したところを左拳で合わされてダウン。そのままKO負けを喫した。当初は3月の神戸大会に出場予定だったが、2月のBreakingDownでYURAにKO負けを喫した影響で今回の大会にスライドとなっていた。
本大会はABEMA PPVにて視聴できる。
2024年04月29日 16:35
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
朝倉未来の愛弟子の西谷大成は、パンクラス・フェザー級1位の高木凌と対戦し、1ラウンドKO負けを喫し、RIZIN2連敗となった。
セコンドに入った朝倉未来とともに入場。試合開始から果敢に攻めた西谷。テークダウンを狙ったが、高木も冷静に立て直していく。しかし、徐々に高木が打撃で主導権を握ると、西谷は強烈な右拳をたたき込まれてリングに大の字で沈んだ。口から激しく出血していた。
朝倉未来チャレンジ1期生の西谷は、昨年6月のRIZINデビュー戦では、“怪物くん”鈴木博昭に、飛び膝蹴りを敢行したところを左拳で合わされてダウン。そのままKO負けを喫した。当初は3月の神戸大会に出場予定だったが、2月のBreakingDownでYURAにKO負けを喫した影響で今回の大会にスライドとなっていた。
勝利した高木は試合後、「負けたらRIZINもう出られないぐらいの覚悟で挑んで、いい勝ち方できたので良かったです。(西谷の印象は?)あまり(試合前と)違ったなというのはなかった。(事前に)自分と殴り合おうと言ったら打ち合ってきたので。印象変わらないですね。試合後は『格闘技が好きなら、これからもっとお互い頑張ろう』って言いました」と振り返り、西谷に対しては「アドバイスはないですね。(自分が)上とかないんで」と語った。
本大会はABEMA PPVにて視聴できる。
2024年04月29日 14:08
ボクシングのWBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)が29日、東京・錦糸町で開催された「ひがしんアリーナスポーツフェスティバル」に登場した。
東京東信用金庫が墨田区とネーミングライツ契約を結び、墨田区総合体育館の愛称が「ひがしんアリーナ」になったことを受けたイベントで、中谷はオープニングセレモニーで始球式ならぬ始拳式を行い、ハンドボールの部井久アダム勇樹(ジークスター東京)、フットサルの諸江剣語(フウガドールすみだ)とトークショーを行った。
中谷は今月、米国で最も権威がある専門誌「リング」のパウンド・フォー・パウンド(P4P)で10位に初ランクインした。2位には4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)がいる。
終了後、取材に応じた中谷は、将来的なスーパーバンタム級転向と井上戦を視野に入れているが「井上選手と戦うのが目標ではなくて、評価をもらうのに戦うかもしれない相手とは思っているので、P4P1位を目標として」と、P4P最強を目指す上で不可避の相手として井上を認識していることを説明。
「もちろん井上選手とやるに対してもっと実績が必要ですし、取らないといけないタイトルもあると思っているので、評価してもらえる試合をしていくのが大事になっていく」と格の差を縮めていく必要を語った。
中谷はその井上がルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を受ける4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチを始め、5月6日に東京ドームで行われるWBA世界バンタム級、WBO世界バンタム級、WBA世界フライ級、5月4日にエディオンアリーナ大阪で行われるIBF世界バンタム級の5大タイトルマッチを予想した。
井上−ネリ戦は「ネリが攻撃的な選手なので、最初は井上選手も様子は見ると思うんですけど、わりと決着は早いかなと思っています」として、井上の勝利を予想。
自身の階級であるバンタムでは、井上拓真(大橋)に石田匠(井岡)が挑戦するWBA戦は「拓真選手はけっこうインアウトできる選手なので、(石田得意の)ジャブを外せれば拓真選手が(流れを)持ってくるかな」として、井上勝利を予想。ジェーソン・モロニー(オーストラリア)に武居由樹(大橋)が挑戦するWBO戦は「(武居は)パンチがあるのでひっくり返せる力がある。モロニーがそのパンチに慣れたらモロニーが持っていくかな。(自分の)距離をしっかり作れた方が有利」と予想。エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に西田凌佑(六島)が挑戦するIBF戦は「ロドリゲス選手が有利かな」と予想した。
また、ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)に桑原拓(大橋)が挑戦するWBAフライ級タイトルマッチは「成熟しているし、(王座を奪取した)アルテム・ダラキアン戦では(自分の)距離が徹底できていた」と、阿久井有利を予想していた。
2024年04月29日 11:46
政府は2024年春の叙勲受章として、29日付で元プロレスラーのタイガー・ジェット・シン氏(本名ジャグジット・シン・ハンス=80)に、「旭日双光章」を贈ったと発表した。
2024年04月29日 05:01
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
武居由樹(大橋)の挑戦を受ける王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)が28日、オーストラリアから羽田空港着の航空機で来日した。
今回の試合に備えて日本から3人のスパーリングパートナーを招いたといい、「キャリアでも最高のコンディション」と堂々と絶好調を宣言。「日本ボクシング史上最大のイベントで、自分のタイトルマッチがある以上のことはないと思った」と、試合のオファーを受けた理由を説明した。
来日は2回目。前回は大阪でたこ焼きやお好み焼きに舌鼓を打ったという。「試合前だから我慢です。日本食は全て大好きなので、試合が終わったらお祝いでおいしいものを食べたい」と祝勝会が待ち遠しそうだった。
2024年04月29日 05:00
大相撲の春巡業が28日、埼玉県深谷市で最終日を迎え、大関琴ノ若(佐渡ケ嶽)が5年間をともに歩んだしこ名との別れを惜しんだ。夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付発表がある30日に、横綱だった祖父のしこ名である琴桜に正式に改名。この日が琴ノ若としては最後の稽古で、ファンに雄姿を見せる“最終日”とあって「この名前で上がって来たからね。(寂しさが)ないとは言えない」と胸の内を明かした。さらには「いつか『若』の字が復活します。いずれね」とニヤリ。将来的にしこ名の下の名前に『若』の文字を使用する構想もほのめかし、愛着をにじませた。
この日は大関豊昇龍(立浪)との三番稽古で締めて、11番とって7勝4敗。春巡業を振り返り「まあ、やれる範囲ではやってきたつもり」と自らに及第点をつけた。
2024年04月29日 05:00
話題満載だった女子プロレス「スターダム」27日の横浜大会で、最大のサプライズとなったのが闇の黒虎スターライト・キッドの大江戸隊追放だ。琉悪夏との大江戸隊コンビで4WAYゴッデス王座戦に挑んだが、自身の誤爆攻撃から敗北。リーダーの刀羅ナツコから三くだり半を突きつけられた。試合後は錯乱状態だった黒虎は今、突然の追放劇について何を思うのか。「コズミック・エンジェルズ(CA)」率いる中野たむとの今後は? 渦中の覆面戦士を直撃した。
――大江戸隊を追放された
キッド またこういう状況か…みたいな。前回(2021年6月)、STARSから離れた時は「敗者強制ユニット移籍マッチ」で負けての大江戸隊入りだったね。あの時は、心はSTARSなのに、SLK(キッド)は大江戸隊みたいな複雑な気持ちだった。今も感情が左右されてグチャグチャというのは変わりないけど、その時とはちょっと違う複雑な感情かな。
――追放されるまで、27日大会でも大江戸隊の一員として活動していた
キッド 第1試合で(フューチャー王者)吏南のセコンドに就いて、フキゲン(です★)のハイスピード選手権も就いて、(白川未奈と一騎打ちした)ナツコの試合では大江戸隊で連係してうまくいってた。(ゴッデス王座戦では)私の最後のボックス攻撃一発で勝敗を左右してしまった事実に変わりはないけど、今まで大江戸隊で何回もあったことだし…。
――結果的にあの誤爆で琉悪夏が敗れ、ベルト取りに失敗した
キッド 大江戸隊の人たちが今、私に対して何を思っているのか明確なものはわからない。その思っていたものが、追放につながってしまったのかな…。冷静になって考えると、琉悪夏がそれだけゴッデスを欲しかったのかなって思うところはある。けど、まだ複雑な気持ちだし、正直悲しい、悔しいという気持ちがあるから、すごく感情がグチャグチャですね。
――前兆はあったのか
キッド うーん。やっぱりナツコ、(渡辺)桃、琉悪夏に比べたら、私は凶器をメチャメチャ使うファイトスタイルでもないし。高橋奈七永とのシングル(2023年7月2日)を経て、やっぱり熱い試合を自分自身が求めているところがあったと思うから、ナツコが目指している大江戸隊の姿とは違った部分があったと思う。例えば「シンデレラ・トーナメント」の羽南との試合(3月17日)でも、琉悪夏には介入してもらわなかったんだよね。私が「正々堂々やる」と言って。それもあったのかな。そういうものの積み重ねなのかなあ。にしても急すぎて状況が追いつかない。
――違和感を感じていた部分は
キッド 大江戸隊に入って自分が変われたのは間違いないし、自分ができる範囲で協力してきたけど、ちょっと方向性の違いを最近になって感じ始めていた。けど、それも大江戸隊の中でのジャンルというか、ありかなと思っていたから。ちょっとわからないですね。明確な理由がわからないからこそ、余計に複雑。何が理由だったのか教えてほしい。
――刀羅から「長いこと客寄せパンダありがとう。もうお役御免」と辛らつな言葉があった
キッド 大江戸隊の目指す方向が変わったのかな。ナツコが「シンデレラ・トーナメント」で「一から出直したい」と言ってから暴れ出したのも何か理由があるのかな?って。でも、大江戸隊が目指す方向とかじゃなく、最初に強制移籍で来たとはいえ、そこから仲間になって積み重ねてきた思い出とかあるんで…。ちょっと急すぎて感情がついていけない。どうすればいいんだろう…。
――大江戸隊総出の制裁を受けているところに中野が救出にきた
キッド マスクを引き裂かれて、ダメージもあって何が起きているのか、わけわからなくなっていた。今まで(中野から)耳打ちされてきたのも、これにもつながる言動ではあったんですよ。だから、来てくれたのはうれしいという気持ちもあるし、たむちゃんありがとうという気持ちもあるけど「一緒に戦おう」と言われて、すぐに返答を出せる状況ではない。
――発表されたカードでは、29日福山大会からは中野率いるCAと共闘する
キッド 今のSLKはは無所属という形なんで、試合を進めていかないと何も始まらない。それに最近の中野たむの言動が読めないところもあって。今回の行動がコズエン(CA)みんなで話しての行動なのか、中野たむ一人の判断なのか。たむちゃんの私に対する気持ちも明確にしていければなって思う。それが私のヒントになるかもしれないので。
――CAとの合体は注目を集めている
キッド 2023年は黒虎にとっては思い通りにうまくいかなかった年で、これからだというときにこれなんで、これをいいきっかけに変えるしかないんですけど。とにかく感情が複雑なんで、頭を冷やして考えたいっていうのが今は一番かな。試合をしていくうちにやりたい方向が見つかるかもしれないしね。
2024年04月29日 05:00
ノアのジェイク・リー(35)が、新日本プロレス侵攻の真意を明かした。
2024年04月28日 22:44
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」は28日、名古屋国際会議場で公式戦6試合が行われ、Bブロックでは最年少3冠ヘビー級王者の安齊勇馬(24)がハートリー・ジャクソン(44)を下し、首位タイに浮上した。
試合前の時点で同ブロックは斉藤ジュンが勝ち点8の首位。ここまで3勝2敗で勝ち点6の安齊は一つも落とせない状況だ。気迫満点の表情でリングに立ったが、ゴングと同時にジャクソンのラリートをくらい先制を許すと、苦しい展開を強いられた。
続けざまにエプロン上でデスバレーボムを浴び、5分過ぎには強烈なセントーンをくらって大の字に。開始から7分は防戦一方となった。
2発目のデスバレー弾は間一髪回避し、ここからフロントスープレックス、ダブルアームスープレックス、フェースロックでたたみかけるが、決めきれない。それでも投げっ放しジャーマンから再びフェースロックで捕らえ、逆転勝利を収めた。
これで勝ち点を8とし、ジュンと並び首位に浮上。ただし残る公式戦は5月4日三条大会の鈴木秀樹戦だけで、ジュンは2試合、勝ち点6で追う鈴木も2試合を残している。
それでも安齊は「後がねえけど、まだ優勝決定戦が残っているんだ。ラスト、新潟か。鈴木秀樹、最後の最後にめちゃくちゃ面倒くさい人が残っているけど、必ず俺が勝って優勝します!」ときっぱり。最年少&デビュー最短優勝はあきらめていない。
2024年04月28日 22:05
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
武居由樹(大橋)の挑戦を受ける王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)が28日、羽田空港着の航空機で来日した。
モロニーは「日本から3人のスパーリングパートナーが来てくれて、ずっとトレーニングに付き合ってくれていた。キャリアでも最高のコンディションなので、いい試合になると思う」と笑顔で絶好調宣言。
「東京ドームで、日本ボクシング史上最大のイベントで自分のタイトルマッチがある以上のことはないと思ったので受けた。日本で試合があれば来たいというのはいつも思っていたので、夢がかなう大イベントで試合があったら断るわけはない」と、東京ドーム興行が挑戦を受ける大きな理由だったことを明かした。
来日は2回目で、前回は大阪でたこ焼きやお好み焼きに舌鼓を打ったという。「たこ焼き、お好み焼き、焼き肉、すし、アサヒビール、日本食はみんな大好き」というモロニーは「まだ試合前だから食べられない。我慢です。試合が終わったらお祝いでおいしい物を食べたい」と、祝勝会を待ち望んでいた。
2024年04月28日 20:50
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦(28日、名古屋国際会議場)で、鈴木秀樹(44)が諏訪魔(47)との「バカバカコンビ対決」を制し、真のバカに認定された。
2人のシングルは2月20日後楽園大会の第1試合以来、2度目。諏訪魔が岩石落とし固めで勝利を収めている。
この日も開始からじっくりとしたレスリングの攻防を展開。普段は「バカバカ」言い合っている2人だが、テクニシャンの鈴木とレスリングをバックボーンに持つ諏訪魔のハイレベルな技術が交錯し、観衆をうならせた。
試合が激しく動いたのは10分過ぎだ。コブラツイストを逃れた諏訪魔が頭突きから、投げっ放しジャーマン、さらにはラリアートでたたみ掛けてきたが、万力スリーパーを逃れた鈴木は岩石落としから延髄斬りを発射。すかさず後頭部にエルボーを振り下ろし、卍固めで捕獲した。
諏訪魔も2分近く耐え抜いたが逃れることができず、最後はセコンドの田村男児がTシャツをリングに投げ入れ、レフェリーストップにより鈴木の勝利が告げられた。
鈴木はこれで3勝2敗の勝ち点6。同ブロックは勝ち点8の首位に3冠ヘビー級王者の安齊勇馬と斉藤ジュンが並ぶ。
試合後はノーサイドで2人はガッチリ握手。マイクを握った鈴木は「本来であればバカは1人なんで、負けたバカに締めてもらおうと思いましたが…、公式のアカウントに『バカ決定戦』と書いてありました。ということはですね、私、勝ってしまいました…」と自虐的に口にし、会場は大爆笑。
最後は「俺と諏訪魔はバカだ、オイ!」の掛け声で締めくくり、仲良くラーメン屋に向かった。
2024年04月28日 20:11
「ボクシング・女子6回戦」(28日、堺市産業振興センター)
大阪・浪速高時代に全国高校選抜優勝歴のある高倉日向(19)=ディアマンテ=がプロデビュー戦に臨み、スパットラー・ウンルアン(タイ)に1回1分54秒KO勝ち。
2024年04月28日 18:20
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
前日計量が28日、都内で行われ、出場する全20選手がパスした。
セミファイナルでは、バンタム級(61・0キロ)で、元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎と、2016年リオ五輪レスリング・グレコローマン銀メダリストの太田忍が対戦する。
太田は「試合後にグアム旅行決まってるので、いいシートで行きたいので、今エコノミーなので、社長、勝ったらボーナスでアップグレードしたいのでお願いします」と、榊原信行CEOに勝利者ボーナスをおねだり。日韓対抗戦での勝利者チームへのボーナスは約束した榊原氏だが、太田のおねだりは「勝手に言ってくれって。旅行のアップグレードするお金なんてね、それ言い出したらきりがない。聞かないフリしときます」と、アッサリ却下していた。
なお、太田は27日に都内で行われた個別の記者会見で「何個か技は用意しています。極めの体勢に入ったら極める自信があるのも何個かあるので、一本もあると思います」と、秘密兵器の存在を明言した。
牛久は階級を落としてくるが、パワーでも負けない自信があるとして「僕はもっと、レスリング時代にロシア系とかキューバ系とか化け物のフィジカルを感じてきているので、その辺に比べたら屁みたいなものだと思うので、何とも思わない」ときっぱり。
牛久が7カ月間、米国の名門ATTで練習していることについては「もともと強い選手で、最先端の技術も落とし込んでいるから相当強くなっていると思います」としつつも「僕も相当強くなっているので大丈夫です」と自信を見せ、「2連勝したらタイトルの挑戦権はある程度あると思っています。僕が牛久選手に勝って、井上直樹選手とやるってことも十分できると思うので、この試合にしっかり勝ってケンカ売りたいと思います」と、タイトル挑戦への青写真を描いていた。
2024年04月28日 18:04
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
メインイベントで鈴木千裕(24)のRIZNフェザー級王座に挑戦する金原正徳(41)は、27日に都内で行われた個別記者会見に、派手なブルーのスーツで出席した。
「小見川道大さんが『金ちゃんのタイトルマッチに花を添えたい』とスーツを作ってくれた」と明かし、「そういう気持ちがうれしいというか、過去に戦ってきた戦友たちの思いも背負ってタイトルマッチに臨みたいという気持ちが大きくなってきましたね」と、ベテランならではの意気込みを述べた。
金原と小見川さんはPRIDEや旧K−1が崩壊した後、日本格闘技界の冬の時代を支えてきた者同士だ。2009年の戦極フェザー級グランプリ決勝では金原が判定2−1で辛勝。小見川さんは2022年に46歳で引退している。
今回、金原は小見川さんと「いろんなこと」を話したという。
「付き合いも長いし、戦極っていう冬の時代を迎えた団体から(の関係)なんで、いろんな思いを僕に託してくれて、熱い男だなって改めて思いました。僕、小見川さんとその話して泣いちゃいましたからね。拳を交えた僕ら2人にしか分からないことだし、こうやって形で表してくれるのも本当にうれしいことだし、僕らにしか分からない絆だし。小見川さんは僕がいなければチャンピオンになっていたのに、こうやって送り出してくれるのはうれしいことだなと改めて思います」と、戦友に感謝した。
この試合のテーマについて聞かれると「生き残ることですかね。今に始まったことじゃないですけど、負けたらおしまいだという気持ちでずっとやってますので。生き残りたいという気持ちは変わらない」とし、「自信はいつもない。不安だし、怖いし、それでも向かわないといけないし。リングに上がっちゃえば自分に任せて、自分を信じてということなので」と試合直前の心境を吐露。
自身にとって格闘技とは何かを問われると「難しいけど、人生そのものだとは思います。他のことをしろって言われてもできないし。キャリアを終えても育成だったり、RIZINに関わっていきたいという気持ちは大きいし、死ぬまでMMAに関わっていくんだろうなと思いますけど」と語っていた。
2024年04月28日 18:04
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
前日計量が28日、都内で行われ、出場する全20選手がパスした。
メインイベントのRIZINフェザー級タイトルマッチで対戦する王者の鈴木千裕(24)と挑戦者の金原正徳(41)は、計量に先だって調印式を行ったが、金原は司会がサインをうながすよりも早く署名してしまい、「書いちゃいました…」と照れ笑いした。
RIZIN史上最年長チャレンジャーの金原は「この日のために準備してきました。僕にしかできないことがあります。それはこのベルトを取って、いろんな人を勇気づけたいなと思っております。まずは明日、しっかり挑みたいなと思っております」と意気込み。
RIZIN史上最年少王者の鈴木は「勝たなければならない理由が僕にはたくさんあるので。明日は絶対にKOで勝って、新しい時代を俺が作るんで」と、世代交代の完遂を誓っていた。
なお、金原は27日に都内で行われた個別会見では、試合のポイントは鈴木の右のパンチだとして「あの右に対して自分が怖がらずにいけるか。ポイントはそこだと思います」と説明した。
試合展開については「僕が倒されるか僕が極めるか。判定はないと思います。決着はつくと思います。僕は1回チャンスがあれば極められると思います。自信があります。1回テイクダウンしてそこで全てをかけると思いますし、しのがれても作り直せばいい。何かをしないという選択肢は僕にはないですね。リングに上がってみないと分からないし、持ってるものを勝負して、それなりにいいところを瞬間瞬間でチョイスして勝負したい」と話していた。