2024年04月28日 19:23
エンゼルス・レンドン「考え得るすべての感情が沸き起こった」 左ハムストリングを負傷し、21日(日本時間22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていたエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が「間違いなく10日間では戻れない」と話していると、米スポーツ局「ESPN」が報じている。 レンドンは20日(同21日)、敵地・レッズ戦で内野安打を放った際に足を痛めて途中交代。21日(同22日)に10日間の負傷者リスト(IL)に入っていた。ナショナルズ時代の2019年に打点王に輝き、7年2億4500万ドル(約388億円)でエンゼルス入りしたが、毎シーズン怪我に悩まされている。 今回も長期離脱となる見込みで「もう4年もこれ(負傷離脱)が続いている。だから数日間は憤り、悔しさ、怒り、考え得るすべての感情が沸き起こった」と話している。「野球を毎回奪われるからだ、そうだろう? 勝ちたい、出場したい。出場し続けられるよう最善を尽くしているのに、何もうまくいかないように思える」と目線を下げた。 レンドンは今季ここまで19試合に出場し、打率.267、0本塁打、3打点。開幕から1番で起用され、21打数無安打と苦しんでいた。エンゼルス移籍後は2021年に出場した58試合が最多。毎年、怪我に苦しんでおり、不甲斐ないシーズンを過ごしている。(Full-Count編集部)
2024年05月12日 23:16
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
ヤクルトが逆転勝利で連敗ストップ。史上最年少200号に王手をかけていた村上にメモリアルアーチはこの日も出ず、無安打に終わった巨人3連戦を大松打撃コーチが分析した。
リーグトップタイの8号を放っていた村上だが、現在は6試合連続でノーアーチと沈黙。10日からの巨人3連戦は巨人バッテリーの厳しい攻めにもあい、計4四球を見極めたが、無安打に封じ込められた。
試合後、大松コーチは「ここの3連戦に関しては単純にピッチャーとしっかり勝負できていないところが原因かなと思います」と分析。「彼本来のタイミングがしっかりあって、いつでもスイングをかけられるっていう状態に、この3連戦はちょっとなかった」と振り返った。
11日の試合前練習では、最後の一人まで室内練習場でバットを振り込むなど修正。4番として自分自身と向き合っており、「しっかりとやりたいこととか、本人がしっかり考えてますんでね」と同コーチ。14日以降に向けて、期待を寄せた。
2024年05月12日 22:55
ヤクルト3―1巨人(セ・リーグ=12日)――ヤクルトが逆転勝ち。
六回、サンタナのソロで追いつき、七回にサンタナの適時打で勝ち越し。八回に適時打の長岡は7打数連続安打。巨人は救援陣が踏ん張れず。
◇
阪神1―0DeNA(セ・リーグ=12日)――阪神は才木が今季2度目の完封勝利。三回に中野の適時二塁打で挙げた1点を守り切った。DeNAは4安打で大貫を援護できず、今季3度目の零封負け。
2024年05月12日 22:38
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
ヤクルト・高津監督が試合後、左膝の前十字靭帯損傷、半月板損傷と診断された塩見について語った。
塩見は11日の同戦で初回、先頭で三遊間への打球を放ち駆け出した。内野安打をもぎ取ると同時に、一塁ベースを踏む際に相手の送球を避けようとしたことで転倒。左膝が不自然な方向に曲がり、そのまま強打する形で倒れ込むと、担架で運ばれ、悪夢の負傷交代となった。
チームに激震が走る中、1番に丸山和を抜てきし、2番には11日に猛打賞と好調・長岡を並べ、新オーダーで臨み、競り勝った。
高津監督は試合後、塩見の離脱について「一生懸命やったプレーでけがしたのは、しようがないとは言えないですね。非常に残念です。試合前に部屋呼んでいろいろしゃべったんですけど、なかなかこう、彼の目を見てしゃべるのは難しかったですね。一番悔しいのは本人でしょうけど。野球ができない寂しさ、悔しさを非常に感じた顔合わせになりましたね」と心境を吐露した。
全治は不明で、今シーズン中の復帰は厳しい状況だが、「けがしてしまったので、これから頑張ることは治療とリハビリとだというふうには伝えました。本人は相当落ち込んでいましたけど、うまくなるための治療とリハビリだよと伝えましたし、元気な状態で一緒に野球やりたいなと思っています」と復活を願っていた。
2024年05月12日 21:50
ヤクルト3―1巨人(セ・リーグ=12日)――巨人の坂本が通算2351安打を放ち、通算安打数で「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治が持つ歴代13位の記録に並んだ。
2024年05月12日 21:49
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人は接戦を落とした。連勝が4で止まり、11日に浮上したばかりの首位の座から陥落した。
先発の高橋は再三、走者を背負う投球ながらも粘りの投球で、6回、8安打を浴びながらもサンタナのソロによる最少失点で切り抜けた。阿部監督は「ちょっとのらりくらりでしたけど、なんとかゲームを作ってくれたので」と粘りを評価した。
ブルペン勝負となった終盤の七回に2番手の左腕・井上が左対左で先頭の丸山を四球で歩かせた。この走者を進められ、最後はサンタナに決勝の右前適時打を浴びた。痛恨となった先頭への四球について、指揮官は「まあ、そんなもんですけど、使ったのは僕なんで。それをいい経験にして成長していってもらいたいなと思います」とかばった。
それでも2カード連続の勝ち越しに、「いい1週間だったし、来週また切り替えて。変則になんのかな?一戦一戦大事にやっていきます」と次のDeNAとの2連戦を見据えていた。
2024年05月12日 21:29
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
巨人は接戦を落とした。連勝が4で止まり、11日に浮上したばかりの首位の座から陥落した。
打線は六回に均衡を破った。岡本和が、サイスニードの直球を完璧に捉え左翼スタンド中段にたたき込んだ。2試合連発となる先制の8号ソロとなった。直近2試合で3発と4番のエンジンがやっとかかりつつある状況となった。1−1の七回には先頭・小林が四球で出塁後、二盗を決め、続く門脇の右飛でヘッドスライディングで三塁まで進むなど奮闘したが、得点を奪えなかった。
1点を追う八回2死一、二塁から代打・岸田が中前打を放ち、二走・吉川が本塁を狙ったが相手の好返球にも阻まれてアウトになった。ツバメ投手陣を相手に苦戦した。
先発した高橋礼は走者を出しながらも粘り、6回を8安打1失点と力投した。
2024年05月12日 21:29
「ヤクルト3−1巨人」(12日、神宮球場)
2試合続けて投手戦に惜敗してきた高津ヤクルトが、この日は投手戦を辛勝。同一カード3連敗を阻止し、連敗を「2」で止めた。
試合前に塩見が左膝の前十字靭帯損傷と半月板損傷と診断されたと発表され、激震が走っていたヤクルト。1番に丸山和を抜てきし、2番には11日に猛打賞と好調・長岡を並べ、新オーダーで臨んだ。
それでも序盤から互いの堅守で締まった投手戦に勃発。5回まで両軍0行進が続いたが、六回だ。巨人・岡本和に2戦連発となる8号先制弾を被弾。開幕投手を務めながら、いまだ未勝利のサイスニードが6回4安打1失点と踏ん張るも、打線の援護なく降板した。
すると直後の攻撃で、首位打者・サンタナが意地を見せた。先頭で迎えた打席でチェンジアップをフルスイング。「完璧でした」と振り返る会心の5号ソロで同点とした。さらに七回。2死三塁から村上が四球を見極めると、続くサンタナが右前適時打で勝ち越しに成功。母の日の主役を、サンタナが独り占めにした。
すると、直後にはビックプレーも飛び出した。1点リードの八回には2死一、二塁のピンチで、代打・岸田に中前へはじき返された。二走・吉川も三塁を蹴ったが、浅く守っていた中堅・岩田が猛チャージし、ホームへ好返球。堅守で同点を阻止し、球場のボルテージはさらに高まった。
八回には打撃絶好調の長岡が2死一、二塁からこの日4安打目、前日から7打数連続となる安打を右前へ放ち、貴重な3点目を挙げた。
また史上最年少200号へ王手をかけていた村上は2四球を見極めるも、この日も快音は響かず。6試合連続ノーアーチとなり、巨人3連戦はまさかの無安打に抑え込まれ、メモリアル弾は14日以降に持ち越しとなった。
2024年05月12日 21:20
日本ハム6―5ロッテ(パ・リーグ=12日)――日本ハムが逆転サヨナラ勝ちで同一カード3連勝。
2024年05月12日 20:20
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人のベテラン・小林誠司捕手が足で魅せた。
七回、先頭で打席に入ると、フルカウントから四球を選び、出塁。続く門脇の打席で、3年ぶりとなる二盗を決めた。
さらに、門脇の右翼線際へフライでタッチアップ。最後は気迫のヘッドスライディングで三塁へ進塁すると、三塁ベンチは大盛り上がり。左翼席の巨人ファンからも大歓声が上がった。
2024年05月12日 20:12
「日本ハム6−5ロッテ」(12日、エスコンフィールド)
2点差をひっくり返して逆転サヨナラ勝ちを飾った日本ハムの新庄剛志監督が12日、自身のインスタグラムを更新。34歳の誕生日に同点適時打を放った伏見、サヨナラ打を放った水野の動画を投稿し、「全員、凄い 凄すぎる」とつづった。
続けざまに、ストーリーズには水野のサヨナラ打の後、水野と抱き合って喜ぶナインの動画を載せ、「この子ら可愛すぎる 高校生!?」と書き込んだ。
新庄監督はサヨナラ勝ちを収めた試合後、「きょうは立ちくらみがするので取材を受けられません」と球団広報にコメントを託し、試合後恒例の監督会見を開くことはなかった。
フォロワーからは「感動でしかない」「監督の蒔いた種が時間をかけて育ってきてる証拠ですね」「こんな感動する試合観れたの初めてです」「泣きそうになりました」「これが今年のファイターズです」といったコメントが集まっている。
2024年05月12日 19:52
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人・岡本和が豪快な先制の一発を放った。
0−0の六回2死。フルカウントからの内角高めのストレートをフルスイング。打った瞬間にそれと分かる打球は左翼席中段へと吸い込まれた。
2試合連続の8号アーチは、ヤクルト・村上、中日・細川に並び、リーグットップに立った。
2024年05月12日 19:49
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人の元ヘッドコーチの元木大介氏が巨人・小林誠司捕手の連夜の活躍を喜んだ。
2024年05月12日 19:49
「ヤクルト−巨人」(12日、神宮球場)
巨人・坂本勇人内野手が通算2351本目の安打を放ち、元監督の川上哲治と並び歴代13位タイに浮上した。
1点を先制した直後の六回2死走者なし。サイスニードから右前に鮮やかに運んだ。チームの中心選手であるベテランが、球団OBで“打撃の神様”と呼ばれたレジェンドと肩を並べる通算安打数をマークした。
2024年05月12日 19:07
○ 西武 5 − 2 楽天 ●
<9回戦・ベルーナドーム>
西武の今井達也が12日の楽天戦に先発し、7回を2失点に抑え、今季3勝目を挙げた。
今井は2回に辰己涼介に先制の適時三塁打を浴び、3回以降も毎回のように走者を背負う投球も、「いつもより崩れかけたところが多かったんですけど、ほんとに古賀がいつも引っ張ってくれているので、今日もちょっと頼ってしまったかなと思います」と、7回・115球を投げ、5安打、7奪三振、4四死球、2失点にまとめた。
これで楽天戦は12連勝。「ホームでもビジター仙台でもファンの方の声援でここまで勝てていると思うので本当に勇気づけられています」とファンに感謝した。
松井稼頭央監督は「本人が7、もう1イニング行こうということも含めて、7回まで行ってもらうと、チームとしても大きいですし、粘りながらよく投げてくれたと思います」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月12日 19:05
アデルが逆転3ラン…4戦3発と絶好調
■エンゼルス 9ー3 ロイヤルズ(日本時間12日・アナハイム)
エンゼルスのジョー・アデル外野手が4戦3発と好調だ。11日(日本時間12日)の本拠地・ロイヤルズ戦では2回に逆転7号3ランを放ち、連敗ストップに貢献。ホームのファン大興奮の一打に、「大谷が抜けた枠をモノにした男」「完全に覚醒した感」と期待の声があがっている。
アデルは2017年ドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスに指名され、2020年にメジャーデビュー。高い身体能力の一方で、たびたび凡ミスをすることもあり、レギュラー定着に至っていなかった。今季も走塁や守備でミスを犯しながらも、得意のバットでアピールを見せている。
この日放った7号で5試合連続安打とし、2022年に88試合の出場で放った自己最多8本塁打にあと1本と迫った。現時点での打率.264は自己ベストで、出塁率.324、長打率.549、OPS.873は、いずれも過去のシーズンを大幅に上回る数値となっている。
この躍動にファンからは「大谷が抜けた枠をモノにした男」「完全に覚醒した感」「打撃爆発」「エンゼルスを代表する選手になれるか」「アデル、ついに覚醒の時……ですよね?」「アデルがんばってる」「アデル覚醒してるやん!」との声があがっている。
大谷翔平投手がFAで去り、マイク・トラウト外野手やアンソニー・レンドン内野手らが負傷する緊急事態。しかし、アデルにとっては大チャンス。この機にレギュラーを掴み取り、完全覚醒なるか。(Full-Count編集部)