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2023年03月26日 16:37
WWEの祭典「レッスルマニア39」(4月1、2日、カリフォルニア州イングルウッド)で、レイ・ミステリオVSドミニク・ミステリオの親子対決が行われることが決定した。 親子の確執は、ドミニクがタッグパートナーだった父を裏切り、悪のユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」に加入したことが発端だった。闇落ちした息子は、殿堂入りした父に祭典での一騎打ちを要求。父はどんなに屈辱を受けようとも「息子とは戦えない」と拒否してきた。 今週のスマックダウン(ネバダ州ラスベガス)では、父レイがLAナイトと一騎打ち。リングサイド最前列では妻のアンジーさん、娘のアリーヤさんが見守る中、軽快にナイトを攻め込んだが、試合途中でドミニクが登場。レイがトドメの「619」を狙ってロープに飛んだところで、ドミニクは父の脚をつかんで妨害。レイは場外の息子に気をとられた隙に、ナイトに丸め込まれてフォール負けを喫した。 ドミニクはリングに上がり、父に改めて対戦を要求するが、レイは「ノー!」と言ってリングを下りた。すると、不肖の息子は「母さん、自分の息子にも立ち向かえない負け犬と結婚した気分はどう?」と、矛先をリングサイドの母アンジーさんに向けた。 さらに「母さんはダメ男と結婚したって、わかってる? あの男が俺を捨ててる間、アンタは毎晩、そこに座ってそれを許してた。だからアンタもダメな母親なんだよ」と母さえも侮辱。怒った妹アリーヤさんにも「お前はバカだから理解できないよ」と言い放った。 アンジーさんはマイクを奪い「ドミニク…」と話しかけたが、ドミニクはマイクを奪い返して「母さん、黙ってよ!」と声を荒げた。「結局はアイツの味方なんだろ?」と言ったところで、父レイの堪忍袋の緒が切れた。花道を引き返して、ドミニクに怒りの右ストレート一発。ついに闇落ちした息子を制裁し、観客は拍手喝采だ。 激怒した父はマイクを握ると「殴るつもりはなかったんだ。お前が殴らせたんだよ。母親を軽んじるな…俺の妻だぞ」と鋭く言った。続けて「レッスルマニアで戦いたかったんだよな? お前の出番だ。レッスルマニアで会おう、息子よ」と祭典での対戦を受諾。これにより「レッスルマニア39」で、レイVSドミニクの父子対決実現が決まった。 まるで映画「スターウォーズ」をほうふつとさせる父と子の葛藤。2006年には幼いドミニクの親権を巡る争いがあったにもかかわらず、息子は父ばかりか母にも牙をむいた。レイは自身のツイッターに「人生の全てに限界があり、私の息子は最も重要なものの一つを超えた。母と妹を大切に…」と投稿。今年の祭典に、WWE殿堂者がその息子と遺恨対決という異色カードが加わった。
2024年04月29日 11:46
政府は2024年春の叙勲受章として、29日付で元プロレスラーのタイガー・ジェット・シン氏(本名ジャグジット・シン・ハンス=80)に、「旭日双光章」を贈ったと発表した。これを受け、シンさん最大のライバルだった燃える闘魂故アントニオ猪木さん(享年79)のマネジメント事務所「猪木元気工場(IGF)」が、お祝いメッセージを送った。
シン氏は1973年に新日本プロレスに初参戦してから、ターバンとサーベルを片手に悪党レスラーとして活躍。猪木さんとは大抗争を繰り広げ、同年11月の新宿伊勢丹前襲撃事件、74年6月の腕折りマッチ、79年8月の「プロレス夢のオールスター戦」ではアブドーラ・ザ・ブッチャーとタッグを組み、ジャイアント馬場、猪木の「BI砲」とドリームマッチなど、日本マット界に数々の伝説を築き上げた。
22年10月に死去した猪木さんは「旭日中綬章(ちゅうじゅしょう)」を受章している。IGFによると、現在カナダ在住のシン氏に「おめでとうございます。シンさんとともにいただけて良かったですね」などと祝福メッセージを送ったという。さらには、オヤジギャグが大好きだった猪木さんが生前口にした「以心伝心ジェットシン」も、メッセージに添えたとか。
IGFは公式X(旧ツイッター)でも「アントニオ猪木のライバルで、多くの激闘、名勝負を繰り広げた、タイガー・ジェット・シン氏の受章 誠におめでとうございます。猪木も『以心伝心ジェットシン』と受章を喜んでいると思います」とポストしている。
シン氏は引退後も旧IGFの東日本大震災チャリティーイベント(11年8月)に参加するなど、猪木さんと交流があった。昨年3月の「アントニオ猪木お別れの会」には、猪木さん追悼のビデオメッセージを寄せていた。
2024年04月29日 05:01
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
武居由樹(大橋)の挑戦を受ける王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)が28日、オーストラリアから羽田空港着の航空機で来日した。
今回の試合に備えて日本から3人のスパーリングパートナーを招いたといい、「キャリアでも最高のコンディション」と堂々と絶好調を宣言。「日本ボクシング史上最大のイベントで、自分のタイトルマッチがある以上のことはないと思った」と、試合のオファーを受けた理由を説明した。
来日は2回目。前回は大阪でたこ焼きやお好み焼きに舌鼓を打ったという。「試合前だから我慢です。日本食は全て大好きなので、試合が終わったらお祝いでおいしいものを食べたい」と祝勝会が待ち遠しそうだった。
2024年04月29日 05:00
大相撲の春巡業が28日、埼玉県深谷市で最終日を迎え、大関琴ノ若(佐渡ケ嶽)が5年間をともに歩んだしこ名との別れを惜しんだ。夏場所(5月12日初日、両国国技館)の番付発表がある30日に、横綱だった祖父のしこ名である琴桜に正式に改名。この日が琴ノ若としては最後の稽古で、ファンに雄姿を見せる“最終日”とあって「この名前で上がって来たからね。(寂しさが)ないとは言えない」と胸の内を明かした。さらには「いつか『若』の字が復活します。いずれね」とニヤリ。将来的にしこ名の下の名前に『若』の文字を使用する構想もほのめかし、愛着をにじませた。
この日は大関豊昇龍(立浪)との三番稽古で締めて、11番とって7勝4敗。春巡業を振り返り「まあ、やれる範囲ではやってきたつもり」と自らに及第点をつけた。
2024年04月29日 05:00
話題満載だった女子プロレス「スターダム」27日の横浜大会で、最大のサプライズとなったのが闇の黒虎スターライト・キッドの大江戸隊追放だ。
2024年04月29日 05:00
ノアのジェイク・リー(35)が、新日本プロレス侵攻の真意を明かした。
今月に入りデビッド・フィンレー率いる「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」と手を組み内藤哲也との抗争を開始。27日広島大会で新日マット初参戦を果たし、イリミネーションマッチで勝利を逃したものの、このままで終わるつもりは毛頭ない。「ALL TOGETHER」(5月6日、東京・日本武道館)ではフィンレー、ゲイブ・キッドとのトリオで内藤、鷹木信悟、辻陽太との対戦が決定したからだ。
取材に対しジェイクは「選手が価値を上げる上で、一番価値のある人間に戦いを仕掛けるのはごく当たり前のことだと思ってるので。日本を代表するレスラーだし、一番手っ取り早いじゃないですか。いろいろな団体を経て、私も年齢的に悠長なこと言ってられないんでね」と行動理由を説明。
内藤はIWGP世界ヘビー級王座(現王者はジョン・モクスリー)を失った直後だが、それでも最もオイシイ相手という認識は変わらない。「私の目から見てもそうだし、そう見てる人が多いんじゃないですか? 今まで何年間引っ張ってきたのか。彼も『残された時間が…』といった内容の発言をしてますし、熟しきった内藤哲也をいただくのがいいのかなと」と不敵な笑みを浮かべた。
ノアでは「グッド・ルッキング・ガイズ(GLG)」をリーダーとして率いており、その立場が変わることはない。ウォー・ドッグスとの共闘について「それは今後を見てもらえば分かること」と煙幕を張りつつ「個人の行動はチームの行動にもつながると思うので。現状で誰も反対しているわけではないですし」と今後の展開にも含みを持たせた。
新日本のリングは常に意識してきた場所だ。全日本プロレス所属時代の2022年4月には後楽園ホール還暦祭で棚橋弘至とタッグで対戦。フルタイムドローに終わると「新日本に上がって来いよ」と提案されていた。
「あの試合は私のキャリアにおいて、大きな転換点になった試合。やっぱり外にはこういう選手がいるんだと。だからこそいろんな選手と試合してみたいという気持ちがあれから強くなった。でも『来いよ』と言ってた人が社長になっても全然声がかからないのでね。よっぽど社長業が忙しいみたいだから、自分から行動を起こすことにしましたよ」
日本のプロレス界は10年以上に渡り内藤、棚橋、オカダ・カズチカがけん引してきた。そんな中で昨年末に棚橋は社長とレスラーの兼任になり、オカダは今年1月に退団し米AEWに主戦場を移した。ジェイクは「ここで内藤哲也をぶっ倒すのが、一番手っ取り早い。タイミングバッチリじゃないですか」と豪語。業界全体をひっくり返す時が来た。
2024年04月28日 22:44
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」は28日、名古屋国際会議場で公式戦6試合が行われ、Bブロックでは最年少3冠ヘビー級王者の安齊勇馬(24)がハートリー・ジャクソン(44)を下し、首位タイに浮上した。
試合前の時点で同ブロックは斉藤ジュンが勝ち点8の首位。ここまで3勝2敗で勝ち点6の安齊は一つも落とせない状況だ。気迫満点の表情でリングに立ったが、ゴングと同時にジャクソンのラリートをくらい先制を許すと、苦しい展開を強いられた。
続けざまにエプロン上でデスバレーボムを浴び、5分過ぎには強烈なセントーンをくらって大の字に。開始から7分は防戦一方となった。
2発目のデスバレー弾は間一髪回避し、ここからフロントスープレックス、ダブルアームスープレックス、フェースロックでたたみかけるが、決めきれない。それでも投げっ放しジャーマンから再びフェースロックで捕らえ、逆転勝利を収めた。
これで勝ち点を8とし、ジュンと並び首位に浮上。ただし残る公式戦は5月4日三条大会の鈴木秀樹戦だけで、ジュンは2試合、勝ち点6で追う鈴木も2試合を残している。
それでも安齊は「後がねえけど、まだ優勝決定戦が残っているんだ。ラスト、新潟か。鈴木秀樹、最後の最後にめちゃくちゃ面倒くさい人が残っているけど、必ず俺が勝って優勝します!」ときっぱり。最年少&デビュー最短優勝はあきらめていない。
2024年04月28日 22:05
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(5月6日、東京ドーム)
武居由樹(大橋)の挑戦を受ける王者ジェーソン・モロニー(オーストラリア)が28日、羽田空港着の航空機で来日した。
モロニーは「日本から3人のスパーリングパートナーが来てくれて、ずっとトレーニングに付き合ってくれていた。キャリアでも最高のコンディションなので、いい試合になると思う」と笑顔で絶好調宣言。
「東京ドームで、日本ボクシング史上最大のイベントで自分のタイトルマッチがある以上のことはないと思ったので受けた。日本で試合があれば来たいというのはいつも思っていたので、夢がかなう大イベントで試合があったら断るわけはない」と、東京ドーム興行が挑戦を受ける大きな理由だったことを明かした。
来日は2回目で、前回は大阪でたこ焼きやお好み焼きに舌鼓を打ったという。「たこ焼き、お好み焼き、焼き肉、すし、アサヒビール、日本食はみんな大好き」というモロニーは「まだ試合前だから食べられない。我慢です。試合が終わったらお祝いでおいしい物を食べたい」と、祝勝会を待ち望んでいた。
2024年04月28日 20:50
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル」Bブロック公式戦(28日、名古屋国際会議場)で、鈴木秀樹(44)が諏訪魔(47)との「バカバカコンビ対決」を制し、真のバカに認定された。
2024年04月28日 20:11
「ボクシング・女子6回戦」(28日、堺市産業振興センター)
大阪・浪速高時代に全国高校選抜優勝歴のある高倉日向(19)=ディアマンテ=がプロデビュー戦に臨み、スパットラー・ウンルアン(タイ)に1回1分54秒KO勝ち。豪快なKOデビューを飾った。
高倉はディアマンテジムの創設期に入会し、中学時代から全国王者となり、高校時代には21年に全国高校選抜女子フライ級で優勝するなどアマチュアで活躍。高校卒業後は将来を見据えて看護学校への受験を選び、競技を退いた。しかし入学が決まると、前WBO女子アジア・パシフィック・ミニマム級王者の吉川梨優那(ディアマンテ)のリング上での活躍に刺激を受け、闘志が再燃。学校との文武両道を掲げた上でプロ転向を決めた。
デビュー戦では開始早々、相手が左フックを打って出たタイミングで右を合わせてダウンを先取。これで勢いに乗ると、スピードあるコンビネーションを打ち込み、みぞおちに右ストレートを突き刺して2度目のダウンを奪う。スパットラーは苦もんの表情を浮かべたまま10カウントとなった。
高倉は「相手の左フックを警戒する中でパンチが当たって、これならいけると思った。まさかKO勝ちできるとは思わなかった」と声を弾ませた。「アマチュアと違ってプロはすごく気持ちがいい。癖になる面白さでした。(野上)奈々会長や(吉川)梨優那ちゃんのようにチャンピオンになりたい」と目標を掲げた。
ディアマンテジムの野上真司オーナーは「今日は120点満点。緊張感もあったと思うが、早々に右のカウンターを決めてダウンを奪えたことで波に乗れた。女子の試合でこのようなKOはなかなかお目にかかれない。最高のプロスタート。この調子で上を目指して頑張ってもらいたいです」と今後の躍進を期待した。
2024年04月28日 18:20
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
前日計量が28日、都内で行われ、出場する全20選手がパスした。
セミファイナルでは、バンタム級(61・0キロ)で、元RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎と、2016年リオ五輪レスリング・グレコローマン銀メダリストの太田忍が対戦する。
太田は「試合後にグアム旅行決まってるので、いいシートで行きたいので、今エコノミーなので、社長、勝ったらボーナスでアップグレードしたいのでお願いします」と、榊原信行CEOに勝利者ボーナスをおねだり。日韓対抗戦での勝利者チームへのボーナスは約束した榊原氏だが、太田のおねだりは「勝手に言ってくれって。旅行のアップグレードするお金なんてね、それ言い出したらきりがない。聞かないフリしときます」と、アッサリ却下していた。
なお、太田は27日に都内で行われた個別の記者会見で「何個か技は用意しています。極めの体勢に入ったら極める自信があるのも何個かあるので、一本もあると思います」と、秘密兵器の存在を明言した。
牛久は階級を落としてくるが、パワーでも負けない自信があるとして「僕はもっと、レスリング時代にロシア系とかキューバ系とか化け物のフィジカルを感じてきているので、その辺に比べたら屁みたいなものだと思うので、何とも思わない」ときっぱり。
牛久が7カ月間、米国の名門ATTで練習していることについては「もともと強い選手で、最先端の技術も落とし込んでいるから相当強くなっていると思います」としつつも「僕も相当強くなっているので大丈夫です」と自信を見せ、「2連勝したらタイトルの挑戦権はある程度あると思っています。僕が牛久選手に勝って、井上直樹選手とやるってことも十分できると思うので、この試合にしっかり勝ってケンカ売りたいと思います」と、タイトル挑戦への青写真を描いていた。
2024年04月28日 18:04
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
メインイベントで鈴木千裕(24)のRIZNフェザー級王座に挑戦する金原正徳(41)は、27日に都内で行われた個別記者会見に、派手なブルーのスーツで出席した。
「小見川道大さんが『金ちゃんのタイトルマッチに花を添えたい』とスーツを作ってくれた」と明かし、「そういう気持ちがうれしいというか、過去に戦ってきた戦友たちの思いも背負ってタイトルマッチに臨みたいという気持ちが大きくなってきましたね」と、ベテランならではの意気込みを述べた。
金原と小見川さんはPRIDEや旧K−1が崩壊した後、日本格闘技界の冬の時代を支えてきた者同士だ。2009年の戦極フェザー級グランプリ決勝では金原が判定2−1で辛勝。小見川さんは2022年に46歳で引退している。
今回、金原は小見川さんと「いろんなこと」を話したという。
「付き合いも長いし、戦極っていう冬の時代を迎えた団体から(の関係)なんで、いろんな思いを僕に託してくれて、熱い男だなって改めて思いました。僕、小見川さんとその話して泣いちゃいましたからね。拳を交えた僕ら2人にしか分からないことだし、こうやって形で表してくれるのも本当にうれしいことだし、僕らにしか分からない絆だし。小見川さんは僕がいなければチャンピオンになっていたのに、こうやって送り出してくれるのはうれしいことだなと改めて思います」と、戦友に感謝した。
この試合のテーマについて聞かれると「生き残ることですかね。今に始まったことじゃないですけど、負けたらおしまいだという気持ちでずっとやってますので。生き残りたいという気持ちは変わらない」とし、「自信はいつもない。不安だし、怖いし、それでも向かわないといけないし。リングに上がっちゃえば自分に任せて、自分を信じてということなので」と試合直前の心境を吐露。
自身にとって格闘技とは何かを問われると「難しいけど、人生そのものだとは思います。他のことをしろって言われてもできないし。キャリアを終えても育成だったり、RIZINに関わっていきたいという気持ちは大きいし、死ぬまでMMAに関わっていくんだろうなと思いますけど」と語っていた。
2024年04月28日 18:04
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
前日計量が28日、都内で行われ、出場する全20選手がパスした。
2024年04月28日 17:18
「RIZIN.46」(29日、有明アリーナ)
前日計量が都内で行われ、出場する全20選手がパスした。
3対3日韓対抗戦では、中堅戦の神龍誠とイ・ジョンヒョンが一触即発。フェイスオフの際にイが両手で神龍の胸を突いて突き飛ばし、「神龍は本当に実力のある素晴らしい選手だと思っているが、明日は違う。僕に勝つことはできない。明日は僕が圧倒的に勝ってみせる。明日、泣かないように気をつけてくださいね」と挑発した。
神龍は「楽しいっすね。おいクソガキ!俺にケンカ売ったらお前、明日死ぬよ。ボコボコにすっからみとけ」と笑顔で返し、イの求めた握手を拒否。イは中指を立ててやり返した。
殺伐とした空気を和ませたのは大将戦で中島太一と対戦するキム・スーチョルで「中島選手、明日は地獄でお会いしましょう」と日本語であいさつ。さらに「私は下戸なんですが、他の2人はとてもよく酒を飲むので、彼らにぜひともおいしいお酒をおごってあげたい。勝ったチームにボーナスを出していただけませんか?」と榊原信行CEOにおねだり。
榊原氏は「勝ったら祝賀会もしたいと思うので、個人的に僕がボーナスを出します。このあと銀行に行って、お金を下ろしてきます」と、ポケットマネーで勝利チームにボーナスを出すことを約束していた。
2024年04月28日 14:36
日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER(AT)」(5月6日、日本武道館)の全対戦カードが28日に発表された。
新たに決定したのは内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太とジェイク・リー&デビッド・フィンレー&ゲイブ・キッドの6人タッグマッチだ。ジェイクは23日新日本プロレス後楽園大会に電撃登場し、27日広島大会に初参戦。同戦後にフィンレーがATでの同カードを提案していた。それにしても能登半島復興支援チャリティ大会のカードを決めるにあたってフィンレーの提案がそっくりそのまま通るとは、日本プロレスリング連盟は何か弱みでも握られているのか…?
ともあれこれでATは全8試合が出揃った。内藤とジェイクの6人タッグ戦はセミで行われる。メインは海野翔太&清宮海斗&上野勇希と上村優也&竹下幸之介&シュン・スカイウォーカーという、各団体の未来を担う新世代同士による6人タッグ戦に決定。棚橋弘至&丸藤正道&高木三四郎とEVIL&成田蓮&高橋裕二郎による異色6人タッグ戦は第1試合で行われる。
2024年04月28日 13:32
女子プロレス「スターダム」は28日、次期シリーズ(29日、福山で開幕)の対戦カードを発表し、闇の黒虎スターライト・キッドが中野たむ率いる「コズミック・エンジェルズ(CA)」と共闘することが決まった。
前夜の横浜BUNTAI大会で、キッドは琉悪夏との「大江戸隊」コンビで4WAY形式のゴッデス王座戦に出陣。だが、誤爆からベルト取りのチャンスを逃し、試合後は大江戸隊リーダーの刀羅ナツコからユニット追放を宣告された。
そのキッドを救出したのが中野だった。29日の福山大会では中野、キッド組が、因縁の刀羅ナツコ&琉悪夏と激突。翌30日の高知大会では中野、キッド、玖麗さやかのトリオで、刀羅&テクラ&琉悪夏と対戦する。所属ユニットは未定のまま5月4日熊本大会、5日福岡大会でもCAの一員として戦うことになった。
また、5月3日の山口大会ではワンダー王座次期挑戦者決定戦で、なつぽいと壮麗亜美が一騎打ちする。前夜の横浜大会では同王者の安納サオリが羽南を退けV2に成功後、次期挑戦を表明したのがなつぽいと壮麗だった。この試合の勝者は、18日横浜武道館大会で王者の安納に挑戦する。
また、前ハイスピード王者の鹿島沙希は前夜の横浜大会で足首を負傷したため29日福山、30日高知の2大会を欠場する。横浜大会では同王者として4WAY王座戦に臨んだが、上谷沙弥がフキゲンです★を下して新王者に輝いた。