2024年04月27日 20:15
新日本プロレス27日広島大会で、IWGPジュニアヘビー級王者のSHO(34)と挑戦者・DOUKI(32)の調印がようやく成立した。 SHOは29日鹿児島大会で、DOUKIとのV2戦が発表されている。ところが、23日後楽園ホール大会で行われた調印式で、何と調印書を偽造し調印時にすり替え。DOUKIに没収されていたベルトの奪回に成功した上で、ノンタイトル戦への変更を強行主張していた。 鹿児島決戦を直前に控えたこの日は「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」金丸義信と組んでDOUKI、TAKAみちのく組とタッグで対戦。怒れるDOUKIからは「おい、詐欺師。今日しかねえんだ、今日こそ本物の調印書にサインさせてやるよ」と奇襲を受けた。 試合は金丸がTAKAを丸め込み、H.O.Tに凱歌。SHOは「お前とのタイトルマッチなんかな、やりませーん? 初挑戦? 知らねえよ。100年後にでもやってろ」とDOUKIを挑発して花道を引きあげようとするが、背後からタイチに襲撃を受けてリングに戻されてしまう。 H.O.TからはEVIL、ディック東郷が助太刀に訪れるが返り討ちに。SHOはDOUKIの足関節技に捕獲されると悶絶し、この状況から逃れるためには調印書にサインするしかなかった。 ついに王者のサインの入った調印書を手に入れたDOUKIは「これで明後日の試合は正式にタイトルマッチになったぞ! 明後日、初挑戦で、一発でこのベルト取ってやるよ」と豪語。一方で防衛戦を義務付けられたSHOは「そんなやり方でサインしてよ…汚いんじゃ、やり方が。どんだけ汚いかっつったら、鹿児島の豚小屋と同じくらい汚いだよ」と悪態をつきつつ「どっちにしろ、秒殺して、防衛の回数稼ぎになるだけじゃ。新記録つくったろか、クソッタレが」と吐き捨てていた。
2024年05月10日 12:00
全日本プロレスの5・12横浜BUNTAIで対戦する世界ジュニア王者のライジングHAYATOと挑戦者のカズ・ハヤシがこのほど、台東区の浅草ビューホテルで決戦直前会見を行った。
今回の選手権は、HAYATOがカズを指名し実現した。挑戦者でGLEATに所属するカズは7月1日の東京ドームシティホール大会で引退することを発表している。かつて全日本に所属し2度、同王座を戴冠。中でも2009年から11年の約2年間で17回防衛。これは、現在も破られていない最多防衛記録だ。
会見で50歳になったカズは、世界ジュニア王者として活躍した30代を振り返り「青春だった世界ジュニアのベルトには私と一緒に眠ってもらおうと思っています」とベルト奪還を宣言した。
迎え撃つ2度目の防衛戦となるHAYATOは、世界ジュニアにとってカズは「元カレ」と表現し「でも今、この世界ジュニアと一緒に歩いているのは俺だし、たまに、昔の元カレがちょっとだけ恋しくなることもあるだろうけど、俺がその思い出を全部消し飛ばしてあげるよ」と防衛を確信していた。
◆5・12横浜BUNTAI全対戦カード
▼オープニングマッチ タッグマッチ
田村男児、MUSASHI vs アンディ・ウー、吉岡世起
▼第2試合 タッグマッチ
大森北斗、羆嵐 vs ハートリー・ジャクソン、ロード・クルー
▼第3試合 結成!シン平成維震軍!スペシャル6人タッグマッチ
青柳優馬、越中詩郎、AKIRA vs 芦野祥太郎、黒潮TOKYOジャパン、立花誠吾
▼第4試合 After Champion Carnival シングルマッチ
斉藤レイ vs 綾部蓮
▼第5試合 スペシャルタッグマッチ
諏訪魔、鈴木秀樹 vs 船木誠勝、河野真幸
▼第6試合 After Champion Carnival スペシャルタッグマッチ
安齊勇馬、本田竜輝 vs デイビーボーイ・スミスJr.、サイラス
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合 60分1本勝負
王者・ライジングHAYATO vs 挑戦者・カズ・ハヤシ
▼メインイベント チャンピオン・カーニバル2024優勝決定戦 時間無制限1本勝負
宮原健斗 vs 斉藤ジュン
2024年05月10日 11:51
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションの第3弾動画が9日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開され、“アウトローのカリスマ”と呼ばれる人気選手で、作家の瓜田純士が、“濱の狂犬”と呼ばれる元アウトサイダーで、俳優の黒石高大との対戦が決まった。
黒石は引退を賭けて戦ったBD10で安藤叶華で敗れ、引退を発表した。瓜田は「あれから俺はずっと引っかかってて、彼の試合の後にも『本当に引退でいいの?』って聞いた。彼の方は本当はまだ全然燃え尽きてない、と。『てめえで言ったことなんで』って強調していたので、本当にそれでいいのかなって。本当に今後BDもう1回やりたいのか。それをみんなの前で意思確認したかった」と語りかけ、黒石は「正直やりたいはやりたいです。ただ、引退を懸けるって自分で言って、それで『やっぱり引退したくないです』はカッコ悪すぎるんで。それがずっと心には引っかかってます」と率直に明かした。
瓜田は「自分の言った約束に縛られて、このまま下がっちゃうのはあまりにもったいない」と語り「俺とやらない?俺は高大に対して記者会見でも喧嘩売ったことあるし、THE OUTSIDERの旗揚げ戦から一緒じゃん。俺がずっと行儀悪いことばっかやってたから。俺はずっとアウトサイダー組に引け目があった。俺でよければ、俺が黒石高大と闘う事で引退を撤回してもらえたらな」と、対戦をオファー。黒石は「それっていいんですか?」と問うた。
溝口COOは「僕とか(朝倉)CEOも引退マッチというのは引っかかるところもあった。未来くんからも黒石さんなんとかしたいねって彼の口からも出てて、僕たちの意向は瓜田さんと同じ見解です」と話し、朝倉も「いいカードですしね。決定ですね。黒石さんが良ければ」と、認めた。
黒石は「めちゃくちゃカッコ悪いですけど、よろしくお願いします」と瓜田に頭を下げ、瓜田は「恨みもなんもないけど、本気でやろう」と語り、握手で対戦が決まった。別撮りのVTRで瓜田は「究極の真っ直ぐバカ。ぶっ飛ばすことで、彼の迷いを吹っ飛ばしてあげたい。全く負ける気ないよ」と、言い切った。
2024年05月10日 11:39
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションの第3弾動画が9日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開された。直近でBD出場者から逮捕者が相次いだことを受けて、BDに物を申したい人物を集め、意見を求めたが、その中で伝説の格闘家で、朝倉兄弟を輩出した「THE OUTSIDER」の発起人である前田日明氏が登場し、会場に緊迫した空気が流れた。
登場し、パイプ椅子に座った前田氏が「もう3時間も待たされたよ」と苦笑と言い放つと、朝倉兄弟は「すいません」と恐縮。未来が「前田さんってBD嫌いなんですか?」と問うと、「観たりするよ、おもしろいから」と語った。
元アウトサイダーの“アウトローのカリスマ”瓜田純士が「前田さんの腹ん中に溜まってるBDのことを言って貰っていいですか」と振ると、前田氏は「普段ははちゃめちゃな暴力とかすると怒られてばっかりなのに、ここでは全てが許されて。(これからはBDで)伸び伸びと暴力やっていいのかなみたいな。電波にのった、YouTubeにのったというだけで世間の注目を集める。それはどういうことなんかと」と、問いかけた。
溝口勇児COOは「BDのせいで治安が悪くなったとよく言われるんですけど、のびのびと暴力するのが当たり前で許されるみたいな。実際には令和元年とか令和2年から比べて脅迫・恐喝・暴行・傷害って減ってるんですよ」と、強調。
前田氏は「みたいな雰囲気になってる子が多いんですよ。どこの統計?」と話すと、溝口COOは「警察が出してるものです」と返した。前田氏は「それがあったから今回の(逮捕される)事件があったんでしょ。勘違いしているやつがいたから」と問うと、溝口COOは「不起訴になっていたりとか示談になっていたりとかそういうケースの方が圧倒的に多かったりするのは事実」と返した。
瓜田がアウトサイダー時代の取り組みを聞くと、前田氏は「そりゃ試合ある度に選手のとこにしょっちゅう行ってたよ。暴れるなよ、喧嘩売られても買うんじゃないよって。買ってるとプロと同じ扱いされるよ。警察に捕まったらダメだよって。ずっと言ってたよ。聞いたことない?」と問うと、朝倉海は「あります」とうなずいた。前田氏は「アウトサイダーやってた時は世の中に対してのアンチテーゼで格闘技=暴力とか暴力団って違うだろって。じゃあ俺が証明しますよって、だから俺はアウトサイダーやったんだよ」と明かし、「俺はこの泥の中から水蓮みたいに咲くやつを絶対みつけるからって。そしたらこいつら(朝倉兄弟)出てきたんだよ」と、語った。
溝口COOは「私たちが影響力をもっているからこそ、襟を正せというのはおっしゃる通りだと思います」と、うなずいた。
前田氏は席を立つと、ひな壇に座る面々に「怪我ないように頑張ってね。カッコ良くなれよ、お前ら本当に。1人1人虎だ龍だ言われてるんだったらそれ証明しろよ。犬の集まりになるなよ、犬の集まりに。今は犬の集まりにしか見えないんだよ!悪くて突っ張るのは元気があっていいんだけど、とにかくカッコ良くなってほしい」と、熱く呼びかけ、選手達もうなずいていた。
2024年05月10日 09:46
ボクシングで最も権威があるとされる「リング誌」は9日(日本時間10日)、階級を超えた格付けである「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」の最新版を発表。
2024年05月10日 09:00
ゼロ年代に新日本プロレスやPRIDEなどで活躍したジョシュ・バーネット(46)は現在、米国でプロレス団体「ブラッドスポーツ」(以下BS)を主宰しており、6月22日に東京・両国国技館で初の日本大会「ブラッドスポーツ 武士道」を開催する。2024年の今、親日家の“青い目のケンシロウ”が作り上げようとしているプロレスとは何なのか。
BSの旗揚げ戦は2019年4月5日。鈴木みのるや総合格闘技の大物フランク・ミア、ダン・スバーンらが出場した。以後、今年4月まで10回の大会を開催し、ジョン・モクスリー、ジェフ・コブ、上村優也、飯伏幸太、ニック・ネメスら日本でもおなじみの選手も多数、参戦している。
ジョシュが「アントニオ猪木、カール・ゴッチ、ビル・ロビンソンら影響を受けてきたプロレスラーや総合格闘家から学んだもの、コンバットスポーツで学び、全てを打ち込むことで信じてきたもの全てを表現したい。影響を与えてくれた方々が作ってきたものに失礼のないように継承していきたい」と考えた結果が、BSなのだという。
また、「全てのレスラーに戦う場を提供し、本当の自分をどう表現するかという場を作り上げたい。BSはロープもないし、ロープに頼ることもできない。今まで頼ってきたものが削られている中で自分をどう出せるかが本当の実力だと思う」と、プロレスラーとしての力量が厳しく問われる場でもあると訴えた。
ブラッドスポーツという名称は「コンバットスポーツを表現したい」と名付けた。「コンバットスポーツは自分も血みどろになるし、相手をそうさせようともする。心身を出し切る意味でも、表現としてはいいんじゃないかな」と胸を張る。
ルールはシンプルにして過酷で、ジョシュは「プロレスの原点に戻ったピュアなもの」だという。決着はKO、一本、レフェリーストップのみ。ロープもダウンカウントもなく、ロープに逃げることができない。打撃技は頭突き、パンチ、掌底、肘、膝、蹴りと全て認められている。
そのようなプロレスを、観客は理解できているのか。ジョシュは「理解度はどんどん深まっていると思う。ルールの問題だけでなく、選手の闘魂に心を重ねる、言い表せないような感動があるから」と自信を見せる。
ビジネス面は手堅い。「プロデューサーとして、作り上げるものは絶対にユニークでないといけない。そこに、プロレスで学んだ経験がすごく生かせる部分がある。僕の経験は全ての人にできるものではない非常にユニークなものなので、そういった言葉では表現できないものを形として作っていきたい」と、他イベントとの差異化を強く意識している。
過去10大会は全て完売か、完売に近かったといい、PPVや入場料などの収入などで「赤字になったことは一度もない」と強調。「基本的に毎回、絶対に赤字にならないことが大前提でやっているので。継続開催できているということは、選手にもいい環境を与えられていると思う」と収支にはシビアだ。
今回、日本大会には「武士道」と付けた。「日本で戦う時は、選手にも武士道精神があるんじゃないかなと思ったから。新渡戸稲造の『武士道』にあるように」とは、日本文化にも造詣の深いジョシュならではだ。「見たことがある選手も知らない選手も、絶対に新しいスタイルを見ることになる」と断言。BSに武士道精神がどのような化学反応を起こすのか、日本旗揚げ戦を注視したい。(デイリースポーツ・藤澤浩之)
◆ジョシュ・バーネット(Josh barnett)1977年11月10日生まれ、米シアトル出身。総合格闘技は19歳でプロデビュー。2002年、史上最年少のUFC世界ヘビー級王者。04年から参戦したPRIDEではE・ヒョードル、A・R・ノゲイラ、M・クロコップと並び四天王と称された。プロレスでは03年、デビュー戦で永田裕志のIWGPヘビー級王座に挑戦。IGF、戦極などでも主力として活躍した。日本文化に造詣が深い。身長191センチ、体重113キロ。
2024年05月10日 06:00
女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)が、18日に横浜武道館大会で行われるアイスリボンの藤本つかさ(40)とシードリングの中島安里紗(35)のコンビ「ベストフレンズ」との対戦について、意外な言葉を口にした。
「ベストフレンズ」とは2016年にも紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)とのタッグ「サンダーロック」で対戦が浮上したが、実現しなかった。岩谷は当時の心境について「会社の事情だかわからないけど、大人たちダルって思った」と明かした。
約8年が経過し、羽南(19)とのタッグで決戦を迎える。因縁の試合へ注目度はすでに最高潮だが、当の本人は「申し訳ないんですけど、正直それどころじゃありません!」と冷めた反応。「ちょっと前までは始球式で頭がいっぱいで、それが終わったら映画の試写会だったりで大変」と続けた。
6日には横浜スタジアムで行われたDeNA―ヤクルト戦の始球式に登場。9日には、自身が原案を担当した映画「家出レスラー」(17日に公開)の完成披露試写会に出席するなど大忙しで、確かにスケジュールはパンパンのようだが…。スターダムのアイコンの心境が気になるところだ。
2024年05月10日 05:00
非加盟団体から見た「日本プロレスリング連盟」とは…。
同連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」が6日に日本武道館で行われた。その際、SNSに意味深なポストをして注目されたのがGLEATの鈴木裕之社長だ。空席の目立った客席に言及したタイチの本紙記事を引用し「『全団体が来てるんだろ?』『プロレス全体の力がこれか?』に突っ込んだマスコミがいるのか知りたい。もし、それを聞いたまま記事にしているなら我々GLEATは何者なのか教えてほしい」とつぶやいた。
その真意を問うと、同社長は「そのままうなずいたのなら、加盟した団体が『プロレス団体』で、それ以外はそうじゃないと記者の人たちも思ってるっていうことなのかなと思って。ガッカリと怒りですよね。切り捨てられたと感じた恐怖感とか、むなしさもありました」と語る。また、GLEATが連盟に名を連ねていない理由を「声がかかっていないからです」と説明。「僕は(連盟に)大賛成なんですよ。だけどどうやったら加盟できるか、そのための条件があるのかも今のところ、分からない。当初『これから加盟団体を増やしていく』みたいなことをおっしゃっていたと思うんですけど…。そういう感情も全部まとまってあのポストになったというか」と明かした。
今後については「声がかかればすぐ行くと思いますが、今そういう想定が全くできないので」と同連盟と別の道を行く競争路線も視野に入れていると告白。「加盟する9団体は基本メジャーだと思うんですよ。そのメジャー団体と同じ方向に走れないと分かっている以上、ベンチャースピリットを持って独自路線を構築していくのかな、という覚悟をしようとしているところです」と決意を口にした。
6月6日の東京・後楽園ホール大会でDDTとの対抗戦を行うが、ますます独自路線を進むことになりそうだ。
2024年05月09日 20:37
開戦のきっかけは下町のもんじゃ焼き? GLEATは9日、DDTとの対抗戦を行う6月6日の東京・後楽園ホール大会のカード発表会見を行った。
2024年05月09日 19:15
女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)は9日、都内で行われた映画「家出レスラー」(17日公開)の完成披露試写会に出席し、自身を演じ、映画初主演を果たした平井杏奈(27)との意外なエピソードを明かした。
今作品はスターダムのアイコンこと、岩谷の半生を描いた映画で、家出をしてから同団体の1期生としてデビュー、そして最強のレスラーに成長するまでを描いた「青春プロレス映画」となっている。
主演オーディションすべてに参加したという岩谷だが、平井には何か運命を感じていたようで「書類審査の時点で、『この子いいですね』と言ったのが平井さんだった。また試験の合間に唯一インタビューしたのも平井さん」と秘話を明かした。またトレードマークの尻尾を忘れた時、ちょうどオーディション中で尻尾を持っていた平井に「忘れちゃったので貸してもらってもいいですか」と頼み、実際にそれを身に着け、試合に臨んだこともあったという。
最後に岩谷は「胸を張っていい映画ができたと思いますので、たくさんの人に見てもらいたい」と映画への思いを語った。
同イベントには、スターダムの朱里、向後桃、のほか、タレントのゆきぽよこと木村有希、中本大賀、お笑いコンビ「バッファロー吾郎」の竹若元博も出席した。
2024年05月09日 18:08
お騒がせ女子プロレスラーウナギ・サヤカが邪道・大仁田厚(66)を相手にデスマッチ2連戦に臨むことが9日、主催者から発表された。
FBWファイヤープロレス5月25日島根・松江大会では、「流星ファイヤーロケット+電流爆破バット+棺桶爆破 トルネード6人タッグデスマッチ」(時間無制限1本勝負)でシャドウWX、ALLマイティ井上と組み、大仁田厚、SAKI、HASEGAWA組と対戦する。
また、同26日の大阪大会では「凶器持ち込みロイヤルランブル式有刺鉄線ロープ&有刺鉄線ボードバンクハウス6人タッグデスマッチ」(時間無制限1本勝負)でシャドウWX、ライジングKIDと組み、大仁田厚、SAKI、HASEGAWA組みと対戦する。
これまでウナギは大仁田から「ロッシー(小川)に負けたくないんだろ? だったら再び電流爆破のリングに入り、ハードコアマッチをこなすウナギ・サヤカのすごさを見せつけてやるんじゃ!」と挑発され、「もちろんロッシー小川にも、大仁田厚にも負ける気はない。そこまで熱いラブコールを送られたら、もうやるしかないでしょ」と返答。「大仁田厚がつくり上げてきたプロレスを全て飲み込み、私の養分にしてやる。おい、大仁田! お前の土俵でお前を査定して、今まで見たことのない世界を見せてやるよ」と、昨年8月以来となる電流爆破マッチ参戦を受諾していた。
どんな世界が見られるのか。
2024年05月09日 17:51
米AEWに移籍した元新日本プロレスのレインメーカーオカダ・カズチカ(36)が、次回PPV「Double or Nothing」(26日=日本時間27日、ネバダ州ラスベガス)で因縁のノールールマッチに出撃することになった。
AEWコンチネンタル王者のオカダ、AEW世界タッグ王者のヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)、ジャック・ペリーのユニット「ジ・エリート」は2週前に団体トップのトニー・カーン社長を暴行。カーン社長の実父で、世界的大富豪のシャヒド・カーン氏までリングに駆けつける大騒動となった。先週の「DYNAMITE」では、オカダの最大ライバルで昨年から憩室炎で欠場中のケニー・オメガを襲撃。再び病院送りにしていた。
8日(日本時間9日)に放送された「DYNAMITE」でも、オカダらジ・エリートのメンバーは、カーン社長が確保していた駐車スペースに車をとめる理不尽行為。一方で、ケニーは病室から「先週のことは個人的な遺恨ではなく、ビジネスだったとわかっている。だから俺もビジネスをする」と言い、次回PPVでジ・エリートvsチームAEWの4対4ノールール戦を提案した。チームAEWはFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)に、2人が加わるという。
これを受け、ジ・エリートはアダム・コープランド(エッジ)vsブロディ・キングのメイン戦終了後のリングに登場。ヤングバックスからマイクを振られたオカダは「ヘイ、ケニー! ベストバウトマシンの俺が早く良くなれって言ってるぞ〜」と、しれっと言ってのけた。続けて、人さし指を口に当ててから投げキス。不敵な笑みで病院送りにしたライバルにメッセージを送った。
マシューとニコラスもカーン社長とケニーをこき下ろすと、FTRが姿を現した。さらにオカダにコンチネンタル王座を奪われたエディ・キングストン、これまたオカダと因縁深いブライアン・ダニエルソンが歓声を受けながら会場に入ってきた。
オカダは新日本時代の昨年6月と今年1月にブライアンとシングル戦で戦って1勝1敗。オカダの新日本退団後にはブライアンが「AEWに来てほしい」と熱烈なラブコールを送っていたが、ブライアンのテーマ曲が流れるとオカダはしかめっ面だ。チームAEWの4人がリングに上がると、オカダはブライアンと対峙。そのままスタッフの制止を聞かず、激しい殴り合いに突入した。
これにより、次回PPVではオカダ&ヤングバックス&ペリーのジ・エリートが、ブライアン&FTR&キングストンと4対4ノールールマッチ「アナーキー・イン・ジ・アリーナ」で激突することに。オカダが新天地で危険な戦いに挑む。
2024年05月09日 17:15
FMWEは9日、邪道・大仁田厚(66)が11日にUvanceとどろきスタジアムで行われるサッカーJ1川崎対札幌戦のサポーターイベント「ボーイズビーアンビシャス」で電流爆破マッチを行うと発表した。
2024年05月09日 16:40
6日に東京ドームで行われたボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで2度目の防衛を果たした王者の井上拓真(28)=大橋=が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。同級1位の石田匠(井岡)に3−0の判定勝ちを収めた後、リング上でインタビューを受けた大川アナウンサーに「すいません、自分の聞き間違いでした。大川アナウンサー申し訳ないです」と謝罪した。
試合後、インタビューでの応答が終わった後、大川アナウンサーが「見事、勝利しましたチャンピオン、井上拓真選手でした。おめでとうございました」と締めくくったが、井上拓本人が「“たくま”です」と訂正を求め、大川アナが「井上拓真選手でした。おめでとうございます。失礼いたしました」と繰り返し謝罪した。
井上拓はフォロワーからとみられる「やっぱちゃんと井上拓真って言ってる。これアナウンサー、マジでとんでもない間違いしたとヘコんでると思うから、井上拓真選手は後でアナウンサーに声掛けてあげて欲しい」という投稿をリポストする形で謝罪した。
一連のやり取りにSNSでは「試合直後ですし、大きい会場、歓声で聴き取りにくくて当然です」「試合直後やからしゃーない笑」と井上拓の聞き間違いに理解を示す声や、「その謝罪、よかったです これからも応援してます!!!」「拓真くんもアナもどんまい(*´∀‘)♪」「大川アナウンサーも間違ってないはずなのに、スムーズに話が進むようにすぐ謝ってるのが素晴らしいですね!」「これはご本人に届いて欲しい笑笑」と両者の対応を評価するコメントが寄せられた。
2024年05月09日 13:21
「邪道」大仁田厚が今月25、26日に行われるFBWファイヤープロレスの大会で各団体を股にかけて活躍中の女子レスラー・ウナギ・サヤカとデスマッチ2連戦を敢行することが9日分かった。
この日、大仁田の25日、島根・松江市でのくにびきメッセ大展示場大会、同26日の大阪・錦秀会住吉区民センター大会への参戦が決定。
松江大会では、メインイベントの「流星ファイヤーロケット+電流爆破バット+棺桶爆破 トルネード6人タッグデスマッチ時間無制限1本勝負」で、SAKI、HASEGAWAと組んで、ウナギ、シャドウWX、ALLマイティ井上と激突。
大阪大会でもメインの「凶器持ち込みロイヤルランブル式有刺鉄線ロープ&有刺鉄線ボードバンクハウス6人タッグデスマッチ時間無制限1本勝負」でSAKI、HASEGAWAと組んで、ウナギ、シャドウWX、ライジングKID組と対戦する。
これまで「ファイヤープロレス松江!大阪大会のダブルデスマッチ 松江は電流爆破マッチ 大阪は有刺鉄線バンクハウスデスマッチ この地方2連戦のデスマッチで査定してやるよ(笑)」と、ウナギの決めゼリフ「査定」という言葉を使って、女子プロレス界で大暴れ中のウナギを挑発。その実力を見極めることを宣言していた大仁田。
昨年8月6日の全日本プロレス幕張大会でウナギと6人タッグの電流爆破デスマッチで激突。今年1月7日のウナギの自主興行には花束を持って登場。「僕は2023年のMVPはあなただと思っています」と高く評価していた。
2024年05月09日 13:02
新日本プロレスの大岩陵平が9日に自身の「X」を更新し昨年9月からタッグを結成しているプロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者・清宮海斗へ「決別」をほのめかした。
大岩は、昨年秋から新日本を離れノアへ「国内留学」で参戦。清宮とタッグを組み[「海斗さん」と慕い新時代を切り開こうと戦ってきた。しかし、4日の両国国技館大会でイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.を破りGHCヘビー王座を奪還した清宮が「絶縁」していた拳王と共闘宣言。さらに、2人は会見し新ユニット「オール・レベリオン」結成を発表した。
これを受けノアは5・21後楽園で拳王、アレハンドロ、クリストバルと大岩、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと対戦することを発表した。新ユニット結成に伴い現時点で清宮は、大岩との関係について言及はしていない。
しかし、大岩は、自身の「X」で「オール・レベリオン」結成を表明する清宮、拳王の写真などをアップしし「なんか…作りかけのパズルを壊されたみたいだ。新しいパズルを作る前に後楽園で壊してやる」と清宮への「決別」をほのめかした。