2022年08月18日 20:31
ストーク・シティは18日、マンチェスター・シティからU−19イングランド代表FWリアム・デラップをローン移籍で獲得したと発表。背番号は「17」を背負う。 現在19歳のデラップは、マンチェスター・Cの下部組織出身。2020年9月27日のレスター戦でプレミアリーグデビューを果たした。これまでに何度かトップチーム帯同の機会はあったものの、下部組織でのプレーを主戦としている。2020−21シーズンはプレミアリーグ2(いわゆるユースリーグ)で20試合24ゴールを叩き出す活躍を見せ、得点王とリーグMVPをW受賞した。 また、父親はトニー・ピューリス監督時代のストークにおいて規格外のロングスローを武器に大活躍した“人間発射台”ことロリー・デラップ氏で、現在はストークのトップチームでコーチを務めている。 ストークのマイケル・オニール監督は、デラップ加入に際し、クラブ公式サイトでコメントしている。「今夏、リアムをクラブに迎えることを検討してきたのは周知の事実だ。我々は(マンチェスター・)シティと長らく対話しており、数週間前にリアムのプランを説明する機会を得た。彼らが我々に寄せてくれた信頼に感謝しており、リアムと仕事をすることに本当に興奮している」
2024年04月28日 00:54
4月27日に開催されたプレミアリーグ第35節で、降格圏の18位に沈むルートンは、12位のウォルバーハンプトンと敵地で対戦。橋岡大樹は右ウイングバックで2試合ぶりに先発した。
鋭い出足を見せたルートンは開始6分、バークリーがペナルティエリア手前で右足を一閃。強烈なシュートを枠に飛ばすが、GKジョゼ・サの好守に遭う。
さらに13分には、橋岡のクロスにモリスがヘッドで合わせるも、上手くミートできず。力ないシュートをジョゼ・サに難なくキャッチされる。
21分にはスルーパス1本でファン・ヒチャンに抜け出され、ペナルティエリア内からシュートを浴びたものの、頼れる守護神カミンスキが決定機を防ぐ。
ただ39分、リーグ戦10ゴールを挙げている韓国代表FWに再びエリア内に侵入されると、深い切り返しからのシュートで被弾。ブロックに入ったメンギの足に当たった後、橋岡の股を抜け、ゴールに吸い込まれた。
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0−1で折り返すと、後半開始直後の50分にデザインされたショートコーナーから、トティにヘッドで叩き込まれ、あっさりリードを広げられる。
プレミアリーグ残留へ、最低でも勝点1を持ち帰りたいルートンは、まずは1点を返したいところだが、勢いに乗るウルブス相手になかなかチャンスを作れない。
状況の打開を目ざし、66分に最初の選手交代で橋岡とクラークを下げ、ウッドローとベリーを送り込む。すると、80分にCKの流れからモリスの豪快なボレー弾が生まれ、ようやく1点を返す。
しかし反撃はここまでで、6分のアディショナルタイムを含めて同点弾までは奪えず。1−2で競り負け、3連敗を喫した。
翌日にマンチェスター・シティと今節を戦う、勝点1差で17位のノッティンガム・フォレスをかわし、降格圏脱出とはならなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 00:36
現地4月27日開催のブンデスリーガ第31節で、堂安律を擁するフライブルクがヴォルフスブルクとホームで対戦した。
堂安が3−5−2の右ウイングバックでスタメンに入ったフライブルクは17分に、その日本代表MFがクロスを供給。ボールは敵DFに当たってポストに直撃し、ゴールにはならない。
そして41分、右サイドから堂安の折り返しがボルナウに当たって、ネットに吸い込まれる。相手のオウンゴールでホームチームが先制する。
【動画】ボルシアMG戦で華麗な連係から奪った堂安律の鮮烈弾
後半も攻勢を仕掛けるフライブルクは51分、左サイドからギュンターが上げたクロスに堂安が頭で合わせるもゴール右に外れる。
試合を優位に進めていたフライブルクは、64分にシルディリアが退場し、数的不利に。すると82分、アーノルドに直接FKを決められて同点に追いつかれる。
86分にはPKを獲得するも、キッカーのシャライが足を滑らせて失敗。そして89分、ラクロワに豪快なミドルシュートを叩き込まれ、1−2で逆転負けを喫した。
3試合連続でゴールに絡んだ堂安はフル出場を果たすも、チームは悔しい結果に終わった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 00:10
25日にリーグ・アン第29節でロリアンと対戦したパリ・サンジェルマンは、FWキリアン・ムバッペとウスマン・デンベレが2ゴールずつを決めて4-1の快勝を収めた。
ムバッペの得点量産は見慣れたものだが、注目すべきはデンベレだろう。バルセロナから加わったデンベレは、今季ここまでリーグ戦で9アシストを記録しており、右サイドからのチャンスメイク力が絶賛されてきた。
しかし、得点力には課題があった。今季前半戦の得点は11月のモナコ戦で決めた1点だけで、得点力向上が課題となっていたのだ。
それが今回のロリアン戦の2ゴールに加え、今月は古巣バルセロナとのチャンピオンズリーグ準々決勝でも1stレグ、2ndレグで1ゴールずつを記録。古巣バルセロナに対して強烈な2発となり、重要なところで決定的働きを見せている。
今夏にはEURO2024が控えているが、フランス代表でもデンベレとムバッペは重要戦力だろう。このデュオがPSGでも機能しているのは心強い。
仏『Foot Mercato』によると、デンベレも得点を奪えていることへの手応えを口にしている。
「ゴールを決めるのは良いことだ。もっとゴールを求められているから、嬉しかったよ。まだ大事な試合が控えているし、これからもゴールを決めていきたい」
PSGのチームメイトであるミラン・シュクリニアルもデンベレ&ムバッペのコンビを絶賛する。
「現時点でチームには世界最高の選手が2人(ムバッペとデンベレ)いる。彼らは世界最高の2人だよ」
大事なシーズン終盤にデンベレ&ムバッペのコンビが躍動しているのは頼もしく、CL制覇には2人のフル稼働が欠かせない。個人技で仕掛けられる両名の存在は対戦相手の脅威であり、PSG悲願の欧州制覇へカギを握るコンビだ。
2024年04月27日 23:51
現地4月27日開催のブンデスリーガ第31節で、堂安律を擁するフライブルクがヴォルフスブルクとホームで対戦している。
2024年04月27日 23:29
エースと指揮官の“衝突”で、現地は騒然となっている。
4月27日に開催されたプレミアリーグの第35節で、遠藤航が所属する3位のリバプールは、8位のウェストハムと敵地で対戦。2−2の手痛いドローに終わった。
43分に先制されたリバプールは、48分にアンドリュー・ロバートソンのゴ―ルで追いつくと、65分にオウンゴールで逆転する。しかし、77分に被弾し、0−2で完敗した3日前のエバートン戦に続いて勝点を落とした。
反響を呼んでいるのが、先発から外れて途中出場となったモハメド・サラーの振る舞いだ。タッチライン際で投入の準備をしている際に、同点弾を決められると、ユルゲン・クロップ監督に両手を広げて何事かを言い放ったのだ。
「俺を早く使わないからこんなことになるんだ」――。そんな言葉だったのか。間に入って、止めようとした同僚FWダルウィン・ヌニェスの行動から、ネガティブな発言だったのは間違いない。
【画像】サラーがクロップと衝突!同僚FWが止めに入る
英紙『Daily Mail』は「モハメド・サラーとユルゲン・クロップがタッチライン上で衝突に関与。エジプト人ウインガーが交代する直前、リバプールのコンビが口論」と見出しを打った記事を掲載。次のように伝えている。
「リバプールのスター選手はクロップ監督と激しい口論になった。サラーはクロップ監督が選手交代を行った際にフラストレーションを発散したようだった」
また、『ONE FOOTBALL』は「怒りが爆発。サラーとクロップはタッチライン上で引き離される必要があった」と報じている。
ここにきて結果を残せていないチームの状況を象徴しているようなシーンと言えるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 23:09
今季終盤まで、アーセナル、マンチェスター・シティ、リヴァプールの3チームで競っているプレミアリーグのタイトル争い。1試合消化の少ないマンチェスター・シティに勝ち点1差で暫定首位のアーセナルは、残り試合で1敗もできない。
そんなアーセナルは、今節同じノースロンドンにホームを構えるトッテナムと対戦する。宿敵とのノースロンドン・ダービーを前に、同クラブの指揮官ミケル・アルテタ監督は会見に臨み、怪我で離脱しているDFユリエン・ティンバーがこの試合で復帰の可能性があることを認めた。英『The Standard』が伝えている。
アルテタ監督「明日の練習後に決断を下さなければならないだろう。とても近い(復帰が)」とコメント。ティンバーのこの試合で復帰の可能性があることを認めた。
ティンバーは昨年8月のプレミアリーグ第1節ノッティンガム・フォレスト戦で膝を負傷し長期離脱していた。しかし、同選手はアーセナルのU−21チームで、22日に行われたプレミアリーグ2第17節延期分のブラックバーン戦に先発出場し、良いプレイを随所で見せゴールを決めたという。
トッテナム戦を含めアーセナルは残り4試合。昨季は終盤に息切れしシティとの優勝争いに負けてしまっただけに、ティンバーの復帰は心強い。同選手の復帰か否かは、ノースロンドン・ダービーの注目ポイントの1つだ。
2024年04月27日 22:58
ニューカッスルのエディ・ハウ監督が、同クラブに所属するブラジル代表MFブルーノ・ギマランイスについて語った。26日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
2022年1月にリヨンからニューカッスルへ移籍したギマランイスは、瞬く間にチームの中心としての地位を確立すると、近年ではブラジル代表でも活躍を見せている。そんな同選手に関してはマンチェスター・シティやアーセナル、バルセロナなどの複数クラブが関心を寄せているとされ、現地では今夏の去就に注目が集まっているようだ。
しかし同選手をめぐるさまざまな移籍報道が飛び交っている状況に、ニューカッスルを率いるハウ監督は「我々は常に憶測をしてほしくない。それは選手にとっても私たちにとっても、健康的ではない」と苦言を呈した。そして「言うまでもなく彼を残したい。私は彼を中心にチームを構築したい」と自身の思いとギマランイスへの信頼をコメント。
さらに同監督は「彼の調子は非常に良く、非常に幸せで落ち着いている。忙しい夏を前にしているかもしれないが、今はチームを引っ張ってくれることを願っている。ただ、我々はコントロールできない部分でもある。様子を見てみよう」とも語った。
今シーズンもレギュラーとして活躍するギマランイスは、ここまでリーグ戦33試合出場4ゴール6アシストを記録している。
2024年04月27日 22:25
27日、プレミアリーグ第35節ウェストハム対リヴァプールが行われた。
2024年04月27日 22:24
現地時間4月27日、プレミアリーグの第35節で遠藤航が所属する3位のリバプールは、8位のウェストハムと敵地で対戦した。
遠藤が2試合ぶりに先発したリバプールは序盤から押し込む時間が続く。3分、エリオットのクロスにフラーフェンベルフがダイレクトで合わせたが、ゴール右に外れる。
11分にはロバートソンのクロスからガクポがヘディングシュート。こぼれ球に反応したエリオットがボレーで狙うも、枠を捉えられない。
その後はボールを握りながらも、決定機が作れないなか40分、左サイドでパスを受けたディアスがドリブルで中に切り込んで右足のシュートを放ったが、左のポストを叩いた。
43分、ボーウェンに狙いすましたコントロールショットを浴びたが、GKアリソンの好守で凌ぐ。それでも直後のCKの流れから、クドゥスのクロスをボーウェンにヘッドを決められて先制を許した。このままスコアレスで前半を終える。
迎えた後半、攻勢を強めるリバプールは48分、ボックス内でディアスの横パスをもらったロバートソンがワントラップから左足で決めて同点弾を奪う。
【動画】ロバートソンの同点弾!
さらに65分には、アレクサンダー=アーノルドの左CKのこぼれ球をガクポがボレー。これが相手に当たって、そのままゴールに吸い込まれて勝ち越し点を挙げた。
しかし77分、左サイドからのボーウェンのクロスに頭で合わせたアントニオに同点弾を決められる。
このまま2−2で終了し、リバプールはリーグ戦2試合勝ちなし。プレミア優勝に向けて勝ちが必要な状況のなか、手痛いドローとなった。次節は5月5日にホームでトッテナムと激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月27日 22:00
リヴァプールが、ユルゲン・クロップに代わる次期監督としてフェイエノールトのアルネ・スロットと合意に達したというニュースが報じられた。名将クロップのあとをどのように継ぐのか、大いに期待したいところである。
一方クロップの後釜として盛んに就任の噂が報じられたレヴァークーゼンのシャビ・アロンソは、来季もクラブに残留すると明言した。アロンソにはリヴァプールだけでなく、国内最大のクラブであるバイエルン・ミュンヘンからの誘いもあったとされるが、結局アロンソはどちらも選ぶことはなかった。どちらも古巣だけに就任の可能性は高いと思われたが、レヴァークーゼン残留を少々意外に思った人も少なくないだろう。
元リヴァプールのディートマー・ハマン氏は、この決断は正しかったと語った。英『Daily Mail』が伝えている。
「正しい選択をしたと思う。彼は何も証明する必要がない」
「アーセン・ヴェンゲルとサー・アレックス・ファーガソンが去ったあと、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドで何が起こったかを見てきたが、クロップのように成功し、愛されてきた監督のあとを追うのは不可能な仕事だと思う」
「バイエルン・ミュンヘンには現在クラブ内に多くの問題があるが、彼はドイツで最高のチームを自分で持っている。ヨーロッパリーグで優勝するチャンスがあり、もし彼ら(選手たち)が一緒にとどまれば、1人か2人を除けばほぼそうなると思うが、彼には来季のチャンピオンズリーグで好成績を収める大きなチャンスがある」
確かに、よりネームバリューのあるクラブへ移籍することだけが自分の価値を示す方法ではない。アロンソには前人未到のブンデスリーガ無敗優勝という偉業を成し遂げたチームがすでにあり、そのチームを率いてどれだけやれるかを示すことが最善の方法かもしれない。
未だ途切れぬ無敗記録。アロンソとレヴァークーゼンはどこまで行けるだろうか。
2024年04月27日 21:27
フライブルクのMF堂安律は、1−1の引き分けに終わったブンデスリーガ30節のマインツ戦で右ウイングバックとしてフル出場。随所に好プレーを披露した。
互いに5バックでシステムがかみ合う分、堂安は相手の左ウイングバックのフィリップ・ムウェネとマッチアップ。ライン際で常にマークされている状況が続くために、「出し手からすると、少し近くに自分のマークがいるふうに見えたと思うんで、仕方ない」と受け入れていた。
「もう少しアクションのできるチャンスが欲しかったなと思いますけどね」と残念がったが、6分にはチーム最初のチャンスから先制ゴールを見事にアシストしただけではなく、チームのチャンスの多くに絡んでいる。
【動画】堂安がマインツ戦でピンポイントアシスト
30分にはヘディングでの競り合いで勝利すると、ボールを受けたキャプテンのクリスティアン・ギュンターがゴール前のミヒャエル・グレゴリチュにパス。左足のダイレクトシュートはマインツGKロビン・ツェントナーのファインセーブでゴールとはならなかったが、堂安は鋭い動きでビックチャンスを創出してみせた。
前節のダルムシュタット戦後には、クリスティアン・シュトライヒ監督が名指しで堂安を褒めていたことがドイツでも話題になっている。
「プレースタイルを変えた。守備で全く違う存在感を発揮してくれている。守備がうまくいくからオフェンスもうまくいっている。ボールが自分のサイドになくても気を抜くこともない。アウェー2試合で2得点はその報酬だよ」(シュトライヒ)
チームとしてのコレクティブさを大事にするシュトライヒは、普段から特定の選手を褒めるケースはあまりない。メディアから「今日あの選手はよかったのではないか?」などと尋ねられても、「よかった。だが彼だけがよかったのではない。〇〇もよかった。チームとしてよかった」と返す。
そんなシュトライヒがかなり具体的に堂安のことを褒めたのだから、その評価はよほどのことなのだ。
マインツ戦後にその点について、堂安本人に尋ねてみた。
「彼が今のプレー強度であったりとか、最後のクオリティの質とかをかなり要求してくれた結果、今こうして成長できていると思うんで。彼をがっかりさせないようにラスト4試合やっていけたらなと思います」(堂安)
ストイックに成長と向き合う堂安と、妥協なくサッカーと向き合うことを要求するシュトライヒ監督。守備面でさらにたくましく、パワフルな競り合いを見せ、ボール奪取後の勢いが増し、攻撃でも決定機に顔を出す頻度が増えてきている。
守備への時間が増えると攻撃で力を発揮できないという言い訳をしない。ハードワークが自然なものとなり、アクションへのタイムロスがどんどん少なくなってきているところも注目点だ。
「もう監督とは話してなくても自分を信頼してくれてる感じはある。特にサッカーの話はあんまりせず、何かプライベートの軽い話くらいですかね」
以心伝心できている関係性が、なんとも素敵ではないだろうか。
取材・文●中野吉之伴
2024年04月27日 21:02
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がリーグ戦についてコメントした。
2024年04月27日 21:00
今シーズン、公式戦48試合に出場して24ゴール10アシストをマークしているマンチェスター・シティのフィル・フォーデン。
フォーデンは今シーズン大きく成長した選手の1人だが、指揮官のペップ・グアルディオラはさらなるレベルアップを果たすためにフォーデンに必要なことをクラブの公式で語っている。
「私は何度も言った。フィルは6速ギアを持っているが、常に6速ギアでプレイすることはできない。時には2速、3速でも問題ないこともあるし、時間が経てば彼はそれを学ぶと思う。ブライトン戦は、その前の2、3試合よりずっと良かった。しかしサッカーは相手を驚かせるために、時には遅くなって速くなることもある。ブライトン戦では、彼は本当に良かったし、動きも適切な瞬間に起こった」
「彼は攻撃の助けが必要なときにアタックしたが、それは時間の問題だ。彼は長年の経験を通じてゲームを理解するだろう。彼がプレイすることを愛していることはもちろん、そこにあるものに対する感覚、そして彼の労働意欲は信じられないほどだ。彼の走り方やプレスの仕方、そして私たちは彼を心から祝福し、喜んでいる。 残り1カ月、彼が止まらないことを願っている」
ペップは速いプレイはフォーデンの持ち味であると語る一方で、あまりに早くプレイしようとするとミスが起こってしまうと語った。縦に速いフォーデンのプレイは大きな武器であるが、以前から言っていたようにペップはフォーデンにダビド・シルバやイルカイ・ギュンドアンのようにゲームをコントロールする力も身につけてほしいと考えているようだ。
しかしペップは「彼はシーズン序盤や前のシーズンから大きく進歩している」とも語っており、フォーデンがゲームをコントロールする力を身につけるのは時間の問題だと話した。ここまで素晴らしい活躍を見せているフォーデンだが、忘れがちなのはまだ23歳ということだ。まだまだ学ぶことが多い若手選手ではあることは間違いないが、フォーデンがこれからどのような選手へ成長するか楽しみだ。
2024年04月27日 21:00
27日に行われた明治安田J2リーグ第12節。
V・ファーレン長崎はザスパ群馬とアウェイで対戦し、マテウス・ジェズスの2ゴールで2-1と勝利。5連勝を達成し、暫定ながら首位に浮上した。
今季開幕2試合は1分1敗だった長崎。ファビオ・カリーレ前監督をブラジルのサントス強奪された影響が心配されたが、以降は10戦負けなし(8勝2分)で一気に順位を上げている。
そんな長崎の新しいホーム「長崎スタジアムシティ」の工事がいよいよ大詰めを迎えつつある。『NCC長崎文化放送』が伝えている。
この日はスタジアムシティの根幹をなす新スタジアム「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」の内部が報道陣に公開。すでに大型ビジョンも取り付けられ、5月からはいよいよピッチに芝の植える作業が始まるという。
プロジェクト全体の工事進捗率は3月末時点で81.1%。10月14日の開業を目指して順調に進んでいるようだ。
【インタビュー】“レイソル産”司令塔型CB!20歳の田中隼人がV・ファーレン長崎で見せる成長曲線 「パリ五輪は諦めていない」
「スタジアムシティ」という名称の通り、一つの街を創り出すようなコンセプトで、Jリーグに“新たな基準”をもたらすであろう長崎の新スタジアム。その完成の時が近づいている。
2024年04月27日 20:50
セレッソ大阪は4月27日、同日に行なわれたJ1第10節の横浜F・マリノス戦(2−2)の試合中断について報告した。
この試合の24分、C大阪のゴール裏応援席で急病人が発生したため、主審が試合を止める。C大阪のチームドクターがスタンドに入って手当てを行ない、29分に試合が再開されていた。
C大阪は公式Xで「本日のホームゲームにおいて、お客様の救護活動のため試合が一時中断する事案が発生いたしました。搬送されたお客様につきましては、その後回復されたと報告を受けております」と報告。
【PHOTO】降りしきる雨の中最後まで声援を送り続けたセレッソ大阪サポーター!
そして、「試合中断をご判断いただいた審判団の皆さま、救護活動にご協力いただいた皆さまに心より感謝いたします。セレッソ大阪は、今後も安心安全な試合運営に努めてまいりますので、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
この投稿に、ファンから「無事で何より!」「素晴らしい対応だと思いました!」「素早い判断と対応に感心しました」「回復されたとの報せ、良かった!安心しました」といった声が上がった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部