2024年04月27日 04:55
アジア・サッカー界を牽引してきた列強が次から次へと姿を消した。アジアの勢力図は急加速的に塗り替えられている。 【PHOTO】韓国No.1美女チアリーダー、キム・ハンナの“ドッカン悩殺ショット”を厳選でお届け! カタール・ドーハで開催中のパリ五輪予選を兼ねたU-23アジアカップ。上位3チームには本大会行きのチケットが付与されるが、準々決勝を終えた段階で驚きのチームが敗退を余儀なくされている。 イランは1次予選を突破できず、今大会にさえエントリーしていない。オーストラリアはグループステージで3位に沈んで早々と敗退し、ベスト8では韓国とサウジアラビアが苦杯を舐めた。韓国が五輪出場を逃すのは1984年のロサンゼルス大会以来40年ぶりで、連続出場記録はついに「9」でストップ。韓国国内では衝撃的な結末を受けて、チームやサッカー協会に対して痛烈な批判が浴びせられている。 今年1月のアジアカップでも顕著だったのが東南アジア、中央アジア勢の台頭である。今大会ではインドネシアが準々決勝で韓国を破り、イラクに惜敗を喫したものの、ベトナムも堂々の8強入り。ウズベキスタンは前回王者サウジを撃破してさらに名を揚げ、タジキスタンやタイ、マレーシアといった国々もグループステージで健闘した。アジアで中堅・弱小と見られていた国々もアンダー世代の育成に注力。地道な強化を続けてきた努力が、ついに結実しようとしているのだ。 準決勝のカードは「日本vsイラク」と「インドネシアvsウズベキスタン」に決まった。アジア主要大会で常に上位を占め、見慣れていた列強が続々と早期敗退を余儀なくされるなか、日本は8大会連続の出場権を獲得できるか。注目の2ゲームは現地4月29日に行なわれる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 07:45
東京ヴェルディのDF林尚輝が5月9日、自身のXを更新。ジュビロ磐田のFWジャーメイン良へメッセージを送った。
6日に行なわれたJ1第12節の磐田戦(3−2)の66分、東京Vはジャーメインにヘディングシュートを決められて失点。その際に、林とジャーメインの頭同士が衝突し、後者は、左前額骨陥没骨折でトレーニング合流まで手術後1か月程度かかるとの診断が下された。
その後、ジャーメインは自身のXで、プレーの選択には後悔がないとし、「試合で衝突した東京ヴェルディの林選手、今のところ大事は無いということで早期の復帰を祈ってます」と綴っていた。
29歳のFWによる気遣いに、林がこう反応した。
「ジャーメイン選手、お心遣いありがとうございます。骨折と聞いてとても申し訳ない気持ちでした。そんな自分に『また復帰したらバチバチやりましょう』と言ってくれたことをとても感謝しています。また同じピッチに立てるように精進します。1日でも早く復帰できることを心から願っています」
【動画】ジャーメインのヘッド弾時に林と頭同士が衝突
この投稿には、以下のような声が上がった。
「ジュビロ磐田サポーターとして林選手の温かい言葉に感謝です」
「お互いの気遣い、心遣い、スポーツマンシップ、まぢ最高」
「お二方のやり取りに涙出そうです。これぞプロ選手のやり取りですね」
「スポーツマンシップに乾杯だね。ジャメも林選手もカッコイイ」
「正しいSNSの使い方」
「サッカーいや、スポーツは素晴らしい!!」
「お互いのフェアプレー精神に拍手!」
「潔いやり取りで胸熱です。2人ともかっこいい」
「2人とも泣ける」
「とても素敵なやり取りに心洗われる気持ちです」
2人のスポーツマンシップあふれるやり取りが、ファン・サポーターを感激させた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 07:20
パリ五輪男子サッカー競技の最後の出場権をかけた予選の大陸間プレーオフが9日に行なわれ、ギニア代表が本大会への切符を掴んだ。
対戦したのはU23アジアカップを4位で終えたインドネシア代表と、アフリカ予選で4位となっていたギニア代表。
大会を終えたばかりのインドネシア代表は、そのスケジュールの影響もあって怪我人も発生し、さらにジャスティン・ハブナーなど数名の選手がクラブから派遣を断られていた。
一方のギニア代表は昨年夏に予選を終えて以来ほとんど試合をしておらず、新しいメンバーでこのゲームに臨まなければならない立場だった。
その中で先手を取ったのはギニア代表だった。29分にペナルティキックでイライクス・モリバ(ヘタフェ)が先制点を決め、リードを奪う。
さらに78分にギニアは再びペナルティキックのチャンスを得るも、それをアルガシム・バーが決められず、スコアは0-1のままとなった。
これによってなんとか追加の失点を逃れたインドネシアは最後までチャンスを伺ったものの、追いつくことはできなかった。
日本代表、五輪で「オーバーエイジ招集された12名の選手」
その結果、1-0で勝利したギニア代表がパリ五輪男子サッカー競技の最後の出場権を獲得することに成功している。
開会式よりも先んじて7月24日に開幕するパリ五輪男子サッカー競技は、開催国のフランス、北中米のアメリカとドミニカ共和国、ヨーロッパのスペイン、イスラエル、ウクライナ、アフリカのモロッコ、エジプト、マリ、ギニア、オセアニアのニュージーランド、南米のパラグアイとアルゼンチン、アジアの日本、ウズベキスタン、イラクが出場する。
2024年05月10日 07:00
【「MLSで奮闘するサムライ守護神」直撃インタビュー前編(全3回)】
リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、セルヒオ・ブスケッツ――。スーパースターの参戦で、熱を帯びるMLS(メジャーリーグ・サッカー)で正GKとして活躍する日本人がいる。昨季からバンクーバー・ホワイトキャップスでプレーする高丘陽平だ。
高丘は横浜市出身で現在28歳。2014年に地元の横浜FCのアカデミーからトップチームに昇格し、プロキャリアをスタートさせた。
以降、サガン鳥栖、横浜F・マリノスでもゴールを守り、マリノス加入3年目の2022年にはフルタイム出場でJ1制覇に大きく貢献。同クラブのGKとしては、現在GKコーチを務める松永成立氏以来、29年ぶりにベストイレブンに選出された。
自信と勲章を手にした守護神はその冬、海外挑戦を決断。向かった先が気鋭のMLSだった。高丘は当時の選択をこう振り返る。
「2022シーズンが終わった段階で、ヨーロッパに行きたいとマリノスに伝え、オファーを待っていたんですけれども、結果として来ませんでした。でも、ホワイトキャップスがかなり熱心に誘ってくれたなかで、一度は断ったんですけど、1月の段階でもう1回話が来て、僕自身もう一度考え直して、単純にワクワクしたというか、もう直感ですね。良いチャレンジになると思ったので決断しました。
もちろん、マリノスにはシーズン開幕前の移籍でかなり迷惑をかけてしまったので、そこに対する申し訳なさは持っています。だけど、ゴールキーパーとして、1人の人間として、より上のレベルを目ざすうえで必要なチャレンジになると、直感的に思ったのでここに来ました」
心機一転、助っ人の立場として臨んだ昨季、連係面で相当なタスクが求められるGKながら、開幕からがっちりポジションを掴むと、カナディアン・チャンピオンシップでは見事に優勝。北中米クラブNo.1を決めるCONCACAFチャンピオンズカップの出場権も得た。
背番号を1に変更した今季も抜群の存在感を発揮。その背中は日増しに大きくなっている。
「コンディションは良いです。去年のシーズンが終わってからオフシーズンもトレーニングを続けていましたし、今年の初めは北中米のCONCACAFがあった影響で始動が早かったので、良いトレーニングが結構早い段階から積めているので、コンディション的には全然問題ないですね」
不動の守護神として好守を連発し、タイトルも獲得。傍から見れば、順調な海外キャリアに映るが、本人の感触的にはどうなのだろうか。
「『良いプレーしているね』って言ってくれる人もいるんですけど、自分としてはもっともっと成長していきたいです。ここまで多くの試合に出させてもらっていますが、ただ試合に出るだけじゃなくて、僕は外国籍の選手、いわば外国人助っ人なわけなので、普通のプレーをしているだけじゃ駄目。チームを勝利に導くスペシャルなものがないと、外国人選手としては物足りないと思うので、そこは常に自分に問いかけながらやっていますね」
一般的に、欧州の主要リーグと比べると、MLSは日常的に触れる機会が少なく、未知な部分も多い。高丘は現地でプレーするなかで、「本当にタフなリーグ」と日々感じているようだ。
「もちろん選手の質も高いですし、あとは移動の大変さ。日本だったら横浜で言えば飛行機で最大2、3時間だと思うんですけど、こっちだと4、5時間かかったりしますし、時差もあって、アウェーの地に着いたら22時、23時なんてことも全然あります。
ピッチ外でのタフさは非常に感じますし、日本では感じられないところがたくさんあるので、非常にタフなリーグです。日本人が全員こっちに来て簡単に活躍できるリーグかと言われたら、そんなリーグではないと思います。クオリティがないと来られないですし、活躍するのはそんなに簡単ではありません」
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2024年05月10日 06:31
昨夏にシュツットガルトからリバプールに加入した遠藤は当初、イングランドではほぼ無名の存在だったため、シーズン中盤からの活躍ぶりは驚きを与えた。
2024年05月10日 05:55
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズは5月9日、アントワープを1−0で下し、110年ぶりにベルギーカップを制した。この試合唯一のゴールを奪ったのは日本代表CB町田浩樹。前半アディショナルタイムに、右CKをニアでCFグスタフ・ニルソンが頭で反らしたボールを、ゴール中央に走り込んで得意の左足で仕留めた。
【PHOTO】SNSフォロワー数が1670万超! スイス女子代表のブロンド美女、アリシャ・レーマンが魅せる厳選ショット集をお届け!
「ニアでグスタフが触った瞬間に、『あそこにボールが来そうだな』となんか感じるものがあって入っていったら、本当にボールが来た。本当に良かった」
試合の均衡を破る値千金のゴールに、殊勲の町田はベンチ前に疾走し、味方にもみくちゃにされてからテレビカメラにポーズを決め、さらにゴール裏のサポーターに向かってユニホームのクラブエンブレムを示した。
「いや、もう興奮していたんであんまり覚えていない。100年ぶり(ママ)なんでね、サポーターも待ち望んでいたカップだったと思います。ああいう状況の中で先制点を取れたのは嬉しい」
決勝ゴールに喜びを爆発させた町田だったが、この大舞台にあまり昂ることなく試合に入ったようだった。
「僕自身、落ち着きすぎていて、『もっと熱量が欲しいな』くらいの感じでした。決勝戦だから『熱く来るものがあるのかな』と思っていたんですが、経験を重ねたせいか冷静すぎた。そういうときに限ってゴールを決められる」
クールに熱く戦った決勝戦。優勝の喜びを町田はしみじみと語る。
「鹿島アントラーズでリーグ戦(Jリーグ)、天皇杯、アジアチャンピオンズリーグと、僕は(タイトルを)3回獲っているんですけれど、どれもベンチ外だったり、ベンチで試合を見ていたりしたんで、初めてピッチの上で優勝を経験することができましたので良かった。それを自分でもぎ取れたのでね。アメージングですね(笑)。初めて自分の手で獲れたタイトルなんで感慨深いです」
アントワープの誇る俊敏なアタッカー陣のドリブルを止めたり、MFから前線へのパスをカットし続け、本職の守備でもしっかり結果を残した。
「周りが助けてくれました。みんな守備でハードワークして頑張っていた。僕だけじゃないです」
3CBシステムの左を務める町田は、81分から左ウイングバックにポジションを移した。
「俺もさすがにビビりました(笑)。1回、30分だけ(左ウイングバックを)やったことがあるんですが、今回は完全に守り切るという意図でやったんだと思います。準決勝のクラブ・ブルージュ戦(第2レグ。ユニオンは1−2で敗れたものの、後半アディショナルタイムの町田のゴールが効いて2試合合計3−2で決勝進出を決めた)で、僕が点を取ったときは左ウイングをやりました。まさか俺が左ウイングをやるとは思いませんでしたね。今回は監督の守り抜く意図を感じ取れたので、(アントワープに)放り込まれたんですけれど、守り切れて良かったです」
まだユニオンはベルギーリーグ優勝の可能性を残している。昨季、一昨年とプレーオフ終盤で涙を呑んだ。今季はレギュラーシーズンを首位で終えながら、プレーオフで4連敗を喫してしまい、優勝争いから脱落しかけた。
「ダントツの首位だったのにプレーオフで4連敗して3位まで落ちてしまい、選手たちでいろいろ話し合いました。かなり難しい時期でしたね。そこからアントワープに2連勝し、アンデルレヒトと0−0で引き分け、今日はカップ戦で優勝しました。下がってきたところからチームの士気が上がってきているのは、本当に良い。あの4連敗はチームとして無茶苦茶苦しんだんで。練習中、チームメイトが揉め合ったり…。そういうのを乗り越えてのタイトルなんで、チームのみんなも嬉しいし、本当に良かったと思います」
ユニオンの立ち直りを報じるベルギーメディアで話題になったのが、ブレシン監督が選手たちにマイケル・ジョーダンやペップ・グアルディオラの映像を見せたこと。
「今日の試合前は全員、激しく戦っているところをハイライトして(モチベーションビデオを見せた)。4連敗しているときにはジョーダンの『何千試合負けてきた。何千本もシュートを外してきた』という有名なビデオを見たこともありましたね」
町田自身はミーティングでは発言こそしなかったが、チームのWhatsAppグループに長文のメッセージを送ってチームの団結を促したという。
ユニオンがプレーオフで復調し、カップ戦を制した過程で、町田はスーパープレーを披露している。それは4月28日、ホームの対アントワープ戦(4−1)。37分、ハーフウェイライン近くの左サイドライン際から町田は左アウトフロントで、グラウンダーのスルーパスをCFニルソンに通し、1−1の同点ゴールをアシストした。
――あれはとてもCBとは思えぬ凄いスルーパスでしたね
「そうですね。ボールがこぼれてきた瞬間、相手のDFが動くのが見えたので、アウトサイドでうまく出したら、グスタフ(ニルソン)がうまく決めてくれました。彼が決めてくれなかったらアシストがつかなかったので良かったです」
――あのプレーは町田選手のベストプレーの一つ?
「そうですね。アウトサイドで思い通りに蹴れた。結構、距離もありましたね。3バックなんで、流れの中で攻撃に関わっていく回数は多いんですが、この2年間ぐらい、俺はセットプレーから点を取れていませんでした。このカップ戦で入れた2ゴールは共に足なんで、ヘッドで決めたい。ちょっとヘディングで決めろよ、という感じです」
ベルギーでスピードも高く評価されている町田は、攻守にハイレベルなパフォーマンスでユニオンをカップ優勝に導き、虎視眈々と狙う1935年以来のリーグ戦優勝に向けて、チームの鍵を握る存在だ。
取材・文●中田 徹
2024年05月10日 05:32
鹿島アントラーズやシャルケで活躍した内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』に、元日本代表DFの栗原勇蔵氏がゲスト出演。現役時代の笑撃エピソードを暴露した。
横浜F・マリノスのレジェンドが披露したのが、現在も同クラブに所属するGK飯倉大樹が犯したこんな“失態”だ。
「冬場だったんですけど、水風呂のめちゃくちゃ冷たい水を、当時コーチだった、後に監督になる樋口(靖洋)コーチに思いっきりぶっかけて、すごく温厚な樋口さんがブチギレて。『お前、なにしとるんや』って」
【PHOTO】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!
栗原氏は「飯倉はすごくいい奴なんだけど、空気を読めないところがあって。中澤(佑二)さんとかがふざけて、空気を読んで樋口さんに水をかけてるのを日頃から見てて、自分も行けると思って、冬場の超冷たい水を掛けた」とまさかの行動の経緯を明かした。
栗原氏が「飯倉水かけ事件」と題したこの秘話に、内田氏は大爆笑していた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 04:52
スイス女子代表でアストン・ビラ・ウィメン所属のMF、アリシャ・レーマンが公式インスタグラムを更新。恋人であるブラジル代表MF、ドウグラス・ルイス(アストン・ビラ)との仲睦まじいショットを掲載した。
【PHOTO】SNSフォロワー数が1670万超! スイス女子代表のブロンド美女、アリシャ・レーマンが魅せる厳選ショット集をお届け!
5月9日はルイスの26歳の誕生日。レーマンは「マイダーリン、誕生日おめでとう。あなたのすべての幸運を祈っている。そしてあなたの夢がすべて叶いますように!」と愛情たっぷりに綴り、「あなたは私が知っているなかで一番愛情深く、思いやりのあるひと。今日はあなたの日、心の底から愛しているわ。マイラブ」とおのろけ。私服姿でキスするなどじゃれあう様子を複数のカットとともに紹介している。
投稿をチェックしたフォロワーからはお祝いの言葉やツッコミが殺到。「まさしくリアルな美女と野獣だ!」「むちゃくちゃ楽しそう」「キスしすぎ」「マジでルイスが羨ましい」「派手なカップル」「ハッピーオーラが凄いな」などなど、コメント欄にはさまざま声が寄せられている。
超人気者レーマンのインスタ・フォロワー数はついに1674万に到達。ちなみにルイスとは2022年に一度破局したが、その後も友人関係は続き、今年になって復縁を果たしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 04:11
韓国Kリーグの水原FCでチアリーダーを務めるリュ・ヒョンジュさんが公式インスタグラムを更新。
2024年05月10日 00:02
現地時間5月9日、フランスで開催されたパリ五輪の大陸間プレーオフで、U-23アジアカップ4位のインドネシアがアフリカ予選4位のギニアと対戦した。
アジア杯では強豪の韓国を破るなど大健闘したインドネシアは、立ち上がりからギニアに押し込まれる展開が続くも、粘り強い守備でゴールを許さない。
しかし28分にカウンターを受けると、自陣ボックス内でスレーマンが相手を倒してしまい、PKを献上。これを元バルセロナのモリバに決められて先制点を奪われる。
45分には敵陣ボックス内でフリーになったストリックが決定機を迎えるも、シュートを打ち切れなかった。このまま1点ビハインドで前半を終える。
【PHOTO】アジアを制して喜びが爆発!歓喜に沸くU-23日本代表イレブンの笑顔を厳選!(Part1)
後半も劣勢のなか、60分にはCKの流れからチャンスを作る。左からのクロスに途中出場のデワンガが頭で合わせたが、惜しくもゴール右に外れた。
73分には、自陣ペナルティエリア内で相手にタックルにいったデワンガがファウルを取られて、またしてもPKを献上。さらにこの判定に猛抗議したシン・テヨン監督はレッドカードを受けて退席処分となる。しかし、ギニアがPKを失敗し、追加点は与えなかった。
それでも同点弾は奪えず、このまま0−1で敗戦。インドネシアはパリ五輪の最後の1枠を掴めず、68年ぶりのオリンピック出場を逃した。
勝利したギニアは、本大会のグループステージではA組に入り、開催国のフランス、アメリカ、ニュージーランドと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月10日 00:00
サッカー界において長く強豪国として君臨し続けているフランス。今回は『FourFourTwo』から「歴史上最高のフランス人ミッドフィルダー」をご紹介する。10位:ポール・ポグバ
プレーしたクラブ:マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントス
フランス代表成績:91試合11ゴール
ポール・ポグバはその才能に見合った高みにたどり着くことができなかった選手だ。しかしながら、それでも彼は世界最高クラスのプレーヤーであったし、フランスの歴史上最も偉大なミッドフィルダーの1人である。
クラブレベルでは浮き沈みの激しいキャリアを送り、今年はドーピング違反によって長期の出場停止を言い渡されるなど、多くのトラブルにも見舞われた。
しかしながらフランス代表では常に活躍を見せ、2018年のワールドカップでは決勝のクロアチア戦でゴールを決め、優勝に貢献した。9位:アラン・ジレス
プレーしたクラブ:ボルドー、マルセイユ
フランス代表成績:47試合6ゴール
アラン・ジレスは体格に恵まれなかった選手だが、持って生まれたプレーメイキング能力によって魔法のようなサッカーを作り上げた人物だ。
1982年と1986年のワールドカップとEURO1984でフランス代表の中心選手として活躍し、ミシェル・プラティニやルイス・フェルナンデス、ジャン・ティガナ、ベルナール・ジャンジニらとともに「魔法陣」と呼ばれる中盤を形成した。
162cmと小柄な体格を生かし、敏捷性と加速力でチームのリズムを作り出す攻撃的ミッドフィルダー。代表では29歳からレギュラーを務めたため、出場数は47試合に留まっている。8位:クロード・マケレレ
プレーしたクラブ:ナント、セルタ、レアル・マドリー、チェルシー、PSGなど
フランス代表成績:71試合0ゴール
世界最高の「守備的」ミッドフィルダー。イングランド・プレミアリーグでは彼のような役割を「マケレレ・ロール」と呼ぶようになり、まさに代名詞のような存在となった。
レアル・マドリーでは「銀河系」と呼ばれたスター軍団の中で守備の役割を一手に任され、ピッチの掃除屋として確かな信頼を獲得。その後チェルシーやPSGでも活躍した。
フランス代表では1998年のワールドカップやEURO2000に参加していないためタイトルに恵まれず。2006年のワールドカップでも準優勝に終わっている。7位:アントワーヌ・グリーズマン
プレーしたクラブ:レアル・ソシエダ、アトレティコ・マドリー、バルセロナ
フランス代表成績:125試合44ゴール
攻撃的ミッドフィルダーとストライカーの間の何処かに存在するポジション。アントワーヌ・グリーズマンはその間隙に入り込ませれば世界で最も優れた選手だ。
2018年のワールドカップ優勝におけるフランス代表の主人公の1人である彼は、クラブレベルでもアトレティコ・マドリーとバルセロナで数多くのタイトルを手にした。
そしてフランス代表のキャップ数を見てもミッドフィルダーとしては歴代最多の記録を持っており、彼を上回るのはウーゴ・ロリス、リリアン・テュラム、そしてオリヴィエ・ジルーだけだ。6位:ジャン・ティガナ
プレーしたクラブ:リヨン、ボルドー、マルセイユなど
フランス代表成績:52試合1ゴール
フランス領スーダンでマリ人の父親とフランス人の母親の下で生まれたジャン・ティガナ。パスタ工場や郵便配達員で働きながらサッカーをしていたが、後に80年代最高のセントラルMFに成長した。
ミシェル・プラティニやルイス・フェルナンデス、アラン・ジレスとともに「魔法陣」と呼ばれる中盤を形成し、EURO1984の優勝に大きく貢献した。
168cmと小柄であったが、無尽蔵のスタミナと長短のパス、さらに攻守に渡って貢献できる万能性と推進力に優れた選手であった。5位:ディディエ・デシャン
プレーしたクラブ:ナント、マルセイユ、ユヴェントス、チェルシーなど
フランス代表成績:104試合4ゴール
2012年からフランス代表監督を長く務めるディディエ・デシャンは、歴史上3人しかいない「選手としても監督としてもワールドカップを制覇した」人物の1人だ。
エリック・カントナから「水を運ぶ男」と揶揄された彼は、中盤の底で無私無欲にプレーする堅実性を武器にした選手だった。
圧倒的な仕事率と粘り強さ、スタミナ、試合を読む知性、恐れを知らないタックル、優れたポジショニング、そしてリーダーシップ。まさにピッチ上の監督であった。4位:エンゴロ・カンテ
プレーしたクラブ:カーン、レスター・シティ、チェルシーなど
フランス代表成績:53試合2ゴール
クロード・マケレレの後継者であり、究極なる中盤の破壊者であるエンゴロ・カンテ。2015年の夏にカーンからレスター・シティへと移籍したときには無名であったが、プレミアリーグ優勝に貢献したことで一気に世界のスターとなった。
チェルシーへと移籍したあともすぐにプレミア優勝を経験し、違ったクラブで2年連続のタイトルを獲得するという珍しい選手に。守備的MFながらPFAとFWAの年間最優秀選手賞をダブル受賞するという快挙もあった。
フランス代表でも2018年のワールドカップでは重要な役割を担い、チームの優勝に大きく貢献している。3位:パトリック・ヴィエラ
プレーしたクラブ:ミラン、アーセナル、ユヴェントス、インテル、マンチェスター・シティなど
フランス代表成績:107試合6ゴール
1998年のワールドカップとEURO2000を制覇したフランス代表の中心選手であり、2004年にアーセナルを伝説の無敗優勝に導いた「インビンシブルズ」の中核。
190cmを超える長身、スピードとパワーを兼ね備えた身体能力、パス、ドリブル、シュートと隙がない万能性、守備から攻撃に至るまでの幅広い貢献。世界で最もパーフェクトな選手であった。
晩年には怪我が多くなってしまったことから30代は苦しいキャリアとなってしまったが、全盛期の彼は誰にも置き換えられないほどの存在だった。2位:ミシェル・プラティニ
プレーしたクラブ:ナンシー、サンテティエンヌ、ユヴェントス
フランス代表成績:72試合41ゴール
1983年から1985年までのバロンドールを連続受賞したフランス代表の「将軍」。開催国として戦ったEURO1984優勝の立役者であり、感動をもたらしたキャプテンでもあった。
サッカーの歴史上最も偉大なプレーメーカーのひとりでもある彼は、圧倒的なパスセンスとフリーキックの技術を持ち、エレガントで知的なアタッカーであった。クリエイティブでありながらストライカー顔負けの得点力も持ち、両足から正確なシュートを放った。
「ル・ロワ(王)」とも呼ばれるほどのリーダーシップを持ち、ユヴェントスとフランスに数多くのタイトルをもたらした。1位:ジネディーヌ・ジダン
プレーしたクラブ:カンヌ、ボルドー、ユヴェントス、レアル・マドリー
フランス代表成績:108試合31ゴール
ゴミスで7人目!Jリーグにいた「フランス国籍選手」6名。全員覚えてる?
ジネディーヌ・ジダンは史上最高のフランス人ミッドフィルダーである。そしてあらゆるポジションを合わせても史上最高のフランス人選手である。それに異論を唱える人もほとんどいないだろう。
1998年のワールドカップとEURO2000を制覇するにあたって、ジダンが繰り出す魔法のようなトラップやパス、シュートは不可欠なものであった。
クラブレベルでもユヴェントスやレアル・マドリーで世界の頂点を極め、選手として獲得できるタイトルを全て手にした。そして監督としてもチャンピオンズリーグを何度も制覇した。
2024年05月09日 23:30
アーセナルは9日、イタリア代表MFジョルジーニョと契約を延長したことを発表した。
現在32歳のジョルジーニョはヴェローナの下部組織出身で、2010年にトップチームへと昇格。同クラブで公式戦通算96試合に出場した後、2014年1月にナポリに加入し、クラブのコッパ・イタリア制覇やスーペルコッパ・イタリアーナ制覇などに貢献した。2018年夏からプレーしたチェルシーでも主力として活躍。2020−2021シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験し、2021年には欧州サッカー連盟(UEFA)の最優秀選手賞を受賞した。2023年1月に加入したアーセナルでは、ハーフシーズンで公式戦16試合出場1アシストを記録。今シーズンはここまで公式戦35試合に出場して1ゴール2アシストをマークしている。
アーセナルとの現行契約には1年の延長オプションが付随していたものの、現状は2024年6月30日までとなっていることから、去就に大きな注目が集まっていたジョルジーニョ。今回の発表では契約期間が明かされていないが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏は、2025年6月までの1年間であると伝えている。
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、クラブ公式サイトで以下の通りコメントしている。
「ジョルジが私たちと新たな契約を結んだことを嬉しく思う。ジョルジは我々のチームにとって重要な存在であり、素晴らしいリーダーシップとピッチ上で彼の周りにいる全員を向上させるユニークな能力を備えた模範となる人物だ。ジョルジと彼の家族が私たちに協力してくれてとても嬉しく思っているし、この旅を一緒に続けていくことに興奮している」
2024年05月09日 23:30
アーセナルMFジョルジーニョは、クラブにもう1年残留することになるようだ。
2024年05月09日 23:10
先日クリスタル・パレスに0-4と屈辱的なスコアで大敗を喫し、8位まで順位を落としてしまったマンチェスター・ユナイテッド。期待を大きく裏切る結果となり、当然ながら選手たちへの視線も厳しくなっている。
英『GIVE ME SPORT』は今季ここまでのプレミアで『最も失望した選手』を選んでいるが、今季のワースト選手に選ばれたのはマンUのMFアントニーだ。
マンUは2022年に8500万ポンドもの移籍金を投じてアントニーを獲得したが、全く結果は出ていない。今季もここまでリーグ戦28試合に出場して1ゴール1アシストを決めただけで、得点に関与する機会があまりにも少ない。同メディアも納得できない数字と批判する。
「アントニーは大金を手にした後もまだその価値を証明できていない。今季はここまで1ゴールと1アシストを記録しているが、これはユナイテッドクラスのクラブでプレイするアタッカーとしては極めて貧弱な成績だ」
そのアントニーに次ぐワースト選手に選ばれているのは、前述のクリスタル・パレス戦でも厳しい評価を受けてしまったMFカゼミロだ。すでにピークは過ぎたとの見方もあり、ワールドクラスの守備的MFとの評価は過去のものとなってしまった。
「守備を完璧にカバーしていた頃の姿は遠い昔のものとなり、今や32歳のカゼミロはユナイテッドにとっての邪魔者となっている。デュエルで精彩を欠いているだけでなく、スピード、判断力、俊敏性のすべてが問題だ」
今季のパフォーマンスとチーム成績を考えれば、この批判も仕方がないか。ポジティブな部分を探すのが難しく、大きく評価を落とすシーズンになっている。
2024年05月09日 22:00
CL準決勝2ndレグでバイエルンに2-1の逆転勝利を収めたレアル・マドリードは2戦合計スコアを4-3とし、2シーズンぶりの決勝進出を決めた。劇的勝利となったこの一戦を前にマンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるポール・スコールズ氏が「称賛せざるを得ない」と語った選手がジュード・ベリンガムだ。
昨夏にドルトムントからレアルに移籍を果たした同選手は、今シーズン公式戦39試合に出場し22ゴール10アシストを記録中だ。加入1年目ながらも素晴らしい活躍を見せており、チームを象徴する新たな存在となりつつある。そんなベリンガムへの称賛をスコールズ氏は惜しまない。
「この若者を称賛せざるを得ない。彼が20歳でやっていることはばかげている。バーミンガムからドルトムントに移籍し、落ち着くのに時間がかかると思っただろう。しかし彼は2年間、自分のチームで信じられないほどの活躍をしている。彼は20歳でマドリードに行ったんだ。25、26、27歳のベストプレイヤーでも落ち着くには少し時間がかかる。でも彼は20歳でそれをやっている」
「落ち込むのをずっと待っているんだけど、そうならないんだ。彼を称賛する以外に何もできない。今夜はいいチーム相手に大仕事だが、彼が試合に大きな影響を与えたとしても不思議ではない」
バイエルン戦では90+10分まで出場したベリンガム。直接ゴールに絡むことはなかったが、この試合でも相手にとって脅威となり続け、チームの勝利に貢献。すでにレアルはリーグ優勝を決めており、CLタイトルを獲ることができれば、ベリンガムはいきなり2冠を手にする。
決勝の相手は古巣のドルトムントとなるが、ベリンガムはレアルでの最初のシーズンを欧州王者という形で終えることができるのか、注目だ。
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またもサンティアゴ・ベルナベウで”奇跡”が起きる
レアル・マドリードが88分からの大逆転勝利で決勝へ
\#UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 2nd leg 【1分ハイライト】
レアル・マドリードバイエルン
3分ハイライト動画は
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2024年05月09日 21:47
プレミアリーグのチェルシーが、とあるリーグ記録を更新してしまう可能性があるようだ。9日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
ここまでのプレミアリーグで15勝9分11敗を記録し、残り3試合となった状況で勝ち点「54」を積み上げているチェルシー。来シーズンのヨーロッパコンペティション出場権獲得に向けて戦う同クラブは、今シーズンも序盤から苦戦が続いたものの、5日に行われたウェストハム戦では5−0の大勝を飾り、勝ち点で並ぶマンチェスター・ユナイテッドを得失点差で上回ったことにより7位へと浮上した。
そんななか、同紙はチェルシーが今シーズンの現時点で合計「98枚」のイエローカードを提示されていると指摘。これまでの1シーズンにおける最多警告数の記録は、2021−2022シーズンにリーズが記録した「101」であり、チェルシーが残り3試合で4枚のイエローカードを提示された場合、リーズを抜いてプレミアリーグの新記録を樹立すると紹介している。
一方で、相手に対する不必要な接触や審判への抗議など、プレー外での警告が目立つチーム状況を危惧したマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、12月に映像を用いたミーティングで選手たちに指導を行ったという。同紙は、以降の様子について、「不祥事を最小限に抑えている」と主張。12月までに記録した抗議での警告数が「12」であったのに対して、1月から現在までは「6」にまで減少していると説明し、「明らかな改善」とチームの変化を評価した。