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2021年10月28日 23:49
昨季のセリエA1試合あたりのボール支配率が60.8%と、ロベルト・デ・ゼルビ前監督のもとでポゼッションサッカーを磨き上げたサッスオーロ(データサイト『SofaScore』より)。今夏にアレッシオ・ディオニージ氏を新監督に据えた同クラブは、27日のセリエA第10節で、智将マッシミリアーノ・アッレグリ擁するユヴェントスと対戦した。この日のユヴェントスの基本布陣は、パウロ・ディバラとアルバロ・モラタを2トップに置いた[4-4-2]。 左サイドバックのマッティア・デ・シリオ(13分にアレックス・サンドロと交代)を高い位置に上げ、右サイドバックのダニーロ、センターバックのレオナルド・ボヌッチとマタイス・デ・リフトの計3人で3バックを形成しながらビルドアップを試みる場面が、何度か見受けられた。これに対しディオニージ監督擁するサッスオーロは、グレゴワール・デフレルを1トップに、ジャコモ・ラスパドーリとドメニコ・ベラルディをウイングFWに据えた[4-1-2-3]の布陣で臨み、3トップがユヴェントスの変則的な3バックを捕捉。ハイプレスを掻い潜られそうな場面では、ダヴィデ・フラッテージとハメド・ジュニオール・トラオレの2インサイドハーフ、及び両ウイングFWが素早く後退し、[4-1-4-1]の陣形で自陣バイタルエリアを封鎖していた。サッスオーロの3トップを起点とする数的同数のプレッシングや、自陣への撤退守備に手を焼いたユヴェントスは、最終ラインの面々が効果的な縦パスを繰り出せず。ユヴェントスの攻撃を停滞させたサッスオーロは徐々にボール支配率を高め、44分に先制ゴールを挙げた。この場面では、デフレルとベラルディがボヌッチとデ・リフトを引き付けながら味方のパスに反応していたほか、この2人の動きを囮にフラッテージがデ・リフトとサンドロの間を走り抜け、ゴールゲット。敵陣バイタルエリアにおける各選手の役割がディオニージ監督によって整理されており、これが貴重な先制ゴールに繋がったと言って差し支えないだろう。DFジェレミー・トリアンとMFマテウス・エンヒキを投入した71分以降、ディオニージ監督は布陣を[5-4-1]に組み直し。途中出場のFWジャンルカ・スカマッカを1トップに据え、自陣後方から丁寧にパスを繋いでいくスタイルから、堅守速攻にゲームプランを変更した。76分にディバラのフリーキックからMFウェストン・マッケニーに同点ゴールを奪われたものの、5バックと4人の中盤が自陣バイタルエリアやハーフスペース(ペナルティエリアの両脇を含む、左右の内側のレーン)を懸命に埋め続けたことで、ユヴェントスに追加点を与えず。MFマキシム・ロペスが、後半アディショナルタイムに自陣にいたマッケニーの背後を突き、相手GKマッティア・ペリンとの1対1を制したことで、サッスオーロが2-1で勝利している。相手の変則的な3バックに即した守備戦術に、それが通用しなかった際の撤退守備、さらには[5-4-1]の布陣を基調とするロングカウンターと、多彩な戦術で智将アッレグリを出し抜いてみせたディオニージ監督。昨季セリエBのエンポリをセリエAの舞台に導き、今季よりイタリア屈指のポゼッション軍団を束ねている41歳の指揮官が、今後も辣腕を振るいそうだ。
2024年04月29日 00:56
現地時間4月28日に開催されたスコットランドリーグの第34節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックは敵地で6位のダンディーと対戦した。
セルティックは、旗手怜央と古橋亨梧が先発、岩田智輝がベンチスタート、前田大然と小林友希がメンバー外となった。
序盤からボールを握って試合を優位に進めるなか、7分、右のポケットに侵入した旗手が鋭いクロスを供給するも、古橋にはわずかに合わない。
24分には、左サイドを突破したフォレストのクロスからキューンがシュート。こぼれたボールに旗手が詰めたが、枠を捉えられなかった。
30分、旗手の縦パスを古橋がワンタッチで落として、フォレストがダイレクトボレー。これがゴール右に突き刺さって先制点を奪った。このまま1点リードで前半を終える。
【動画】セントミレン戦、旗手の強烈右足弾&古橋のドンピシャヘッド弾
後半に入ってセルティックは、やや押し込まれる時間が続くも、GKハートを中心とした堅い守備で凌ぐ。
62分に岩田を投入すると、その5分後に、旗手のラストパスを相手がクリアしきれず、こぼれたボールを拾ったフォレストがこの日2点目となる追加点を決めてリードを広げる。
さらに73分、ペナルティエリア手前の右寄りから旗手が狙いすましたミドルを放つも、左のポストを叩いた。
その直後には、ゴール前の混戦からポータレスが放ったボレーをアイダがクリアできず、ボールはゴールに吸い込まれて1点を返される。
しかしその後はゴールを許さず、このまま2−1で終了。勝利したセルティックはリーグ戦5試合負けなしとなった。次節は5月4日にホームでハーツと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月29日 00:08
リーグ・アン第31節が28日に行われ、クレルモンとスタッド・ランスが対戦した。
日本代表FW伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、リーグ・アンでここまで30試合を消化し11勝7分12敗・勝ち点「40」の10位につけている。直近4試合は2分2敗と勝利がなく、今節は最下位クレルモンを相手に5試合ぶりの白星を狙う。伊東は右ウイング(WG)、中村は左WGでスタメンに名を連ねており、日本代表戦士がチームの両翼を形成した。
序盤はクレルモンがサイド攻撃から何度かチャンスを作る。13分には左からのクロスのこぼれ球を拾ったムハメド・チャムが左足を振り抜くが、ボックス内からのシュートはGKイェヴァン・ディウフが片手で弾き出す。一方のスタッド・ランスは、伊東が裏への抜け出し、中村は独力でのドリブル突破で見せ場を作るも、決定的なチャンスには繋げられず。1本のシュートも打てないまま、時間が経過していく。
すると29分、右からのアーリークロスの処理を試みたエマニュエル・アグバドゥの腕にボールが当たり、クレルモンがPKを獲得。これをチャムが冷静に沈め、ホームチームが先制に成功した。しかし、その僅か4分後にスタッド・ランスが試合を振り出しに戻す。テレンス・コウドウが右から柔らかいクロスを送ると、ファーサイドの中村がヘッドで折り返し、ボールがゴール前にこぼれる。これを中村が自ら押し込みネットを揺らした。中村は今シーズンのリーグ戦通算4ゴール目となっている。
追い付いたスタッド・ランスは40分、カウンターで敵陣内へ攻め込むと、左を持ち上がった中村のラストパスから伊東がシュートに持ち込んだが、相手GKの正面を突きゴールとはならなかった。前半はこのまま1−1で終了する。
後半開始早々の53分、スタッド・ランスのコウドウが自陣ボックス内で相手選手を掴んで倒してしまい、クレルモンに2本目のPKが与えられる。これを再びチャムが沈め、勝ち越しに成功した。その後もクレルモンが押し気味に試合を進め、スタッド・ランスは前半の半ば同様なかなかチャンスを作ることができない。77分にはティボー・デ・スメットにレッドカードが提示され、数的不利での戦いを余儀なくされることとなった。
すると79分、スローインを受けたグレジョン・キエイが粘って中央へ折り返し、ファーサイドに詰めたエルバ・ラシャニが押し込みクレルモンが貴重な追加点を奪った。90分にはスローインの流れから相手右サイドをパス交換で崩したクレルモンが、ラシャニのこの日2ゴール目で4点目を獲得。試合はこのまま終了し、スタッド・ランスはリーグ戦3連敗を喫した。
次節、クレルモンは5月4日にアウェイでモナコと対戦。一方のスタッド・ランスは5月10日に控える第33節でブレストのホームに乗り込む。
【スコア】
クレルモン 4−1 スタッド・ランス
【得点者】
1−0 31分 ムハメド・チャム(PK/クレルモン)
1−1 33分 中村敬斗(スタッド・ランス)
2−1 55分 ムハメド・チャム(PK/クレルモン)
3−1 79分 エルバ・ラシャニ(クレルモン)
4−1 90分 エルバ・ラシャニ(クレルモン)
2024年04月29日 00:00
元マンチェスター・シティのアグエロは長年チームメイトであったケビン・デ・ブライネとベルナルド・シウバの今夏の去就について『Stake.com』にて語った。その様子を英『Manchester Evening News』が伝えている。
デ・ブライネは現行契約では2025年夏までとなっており、今夏には残り1年を迎える。同選手にはシティも新契約を準備しているようだが、サウジアラビアのクラブからターゲットにされていることもあり、去就に注目が集まっている。しかし、今夏の退団の可能性は低いと考えられており、アグエロもデ・ブライネについてはあまり心配していない様子だ。
「私は(彼が退団することは)ないと思う。彼の怪我もあって、チームはシーズン序盤は調子が上がらず、彼はかなり長い間戦線離脱することになった。彼は戻ってきて、長期離脱が彼のプレイに悪影響を及ぼしていないことを証明した。ケビンはチームにとって必要不可欠な存在であり、ファンは彼の技をより長く楽しむことができると思う」
一方のシウバは移籍期間が近づく度に退団の噂が浮上しており、昨夏にもその動きがあった。最終的に2026年までの契約延長を結んだが、この契約には5000万ポンドの契約解除条項が設定されているようであり、バルセロナやPSGといったクラブが目を光らせている。今夏の退団の可能性も十分にあるシウバについて、アグエロはシティへの残留を願っている。
「私は彼がシティに残ることを願っている。彼はあらゆる面で才能があり、さまざまな役割をこなすことができる。ベルナルドはチームがどのように機能するかを知っている。とはいえ、彼は自分の将来を自分で選ぶ権利があると思う。それでも私はシティでベルナルドを見られることを願っている」
フィル・フォーデンやフリアン・アルバレス、アーリング・ハーランドなど他にもスター選手が多く在籍しているのがシティだが、デ・ブライネとシウバはロドリと並んでシティの中では別格の存在だ。シティにとっては替えのきかない2人ではあるが、今夏の去就はどのような結末を迎えるだろうか。
2024年04月29日 00:00
サッカーにおいて特殊なポジションであるゴールキーパー。
2024年04月28日 23:58
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、トッテナムとアーセナルが対戦した。
今シーズン2度目のノースロンドン・ダービーは、互いの目標達成に向けて極めて重要な意味を持つ大一番となった。トップ4争いに身を置いているトッテナムは前々節でニューカッスルに0−4で大敗。4位アストン・ヴィラとの暫定勝ち点差は「6」となった。自力でのチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けて、同じ街を拠点とする“宿敵”相手にホームで敗れることは許されない。
対するアーセナルは暫定首位に立っており、2シーズン連続でマンチェスター・シティとの熾烈なタイトルレースを繰り広げている。現在はリーグ戦連勝中で、前節はチェルシーとのビッグロンドン・ダービーに5−0という会心の勝利を収めた。20年ぶりのリーグ制覇に向けて、ここから1つも落とせない戦いが続く。2節連続のダービーとなるが、アウェイで勝ち点「3」を掴みたいところだ。
序盤から緊迫した展開が続くなか、15分にセットプレーからスコアが動く。前線からのハイプレスで右CKを獲得し、キッカーのブカヨ・サカがインスイングの鋭いボールを送る。ニアサイドで冨安健洋で競り合ったピエール・エミール・ホイビュルクがクリアしきれず、ボールはそのままゴールへ吸い込まれた。先制を許したトッテナムは20分、ジェームズ・マディソンの左からのFKにクリスティアン・ロメロが頭で合わせたが、シュートは右ポストを叩いた。
押し気味に試合を進めるトッテナムは22分、左CKの流れからペドロ・ポロが強烈なミドルシュートを放ち、ディフレクトしたボールがゴール前にこぼれる。これをミッキー・ファン・デ・フェンが押し込んだが、オフサイドの判定で得点は認められず。対するアーセナルは27分、自陣ボックス内でのボール奪取からカウンターを発動。カイ・ハフェルツのロングフィードで右サイドのスペースへ抜け出したサカが、カットインから左足でゴールへ流し込んだ。
その後もトッテナムがボールを保持する展開が続くが、38分にスコアを動かしたのはまたもアーセナルだった。デクラン・ライスの左CKにハフェルツが打点の高いヘディングで合わせ、リードを3点に広げる。トッテナムはサイド攻撃を起点にチャンスを作るが、アーセナル守備陣も集中した対応で得点を与えない。前半はこのまま0−3で終了した。
後半の立ち上がりは、アーセナルの冨安、トッテナムのロメロにチャンスが訪れるも、ヘディングシュートは枠の上へ。53分にはアーセナルに決定機。レアンドロ・トロサールのパスを受けたハフェルツが柔らかいクロスを送り、ファーサイドのサカがボレーで合わせたが、GKグリエルモ・ヴィカーリオのスーパーセーブに阻まれた。55分過ぎにかけてはアーセナルがボールを保持する時間を増やし、拮抗した試合展開が続く。
64分、ウィリアン・サリバのバックパスを受けたGKダビド・ラヤがまさかのミスキック。これを拾ったロメロが難なくゴール左下隅に流し込み、トッテナムが1点を返す。これで勢いを増したトッテナムは最前列のリチャーリソンや右サイドのブレナン・ジョンソンらを起点に圧力を強めていく。それでも冨安を中心としたアーセナル守備陣も集中力を切らさず、失点に関与したラヤも落ち着いたハイボール処理を見せる。
84分、自陣ボックス内でクリアを試みたライスがベン・デイヴィスを蹴ってしまし、トッテナムがPKを獲得。これをソン・フンミンが冷静に沈め、ホームチームが1点差に詰め寄った。その後もトッテナムが攻勢を強めるも、アーセナルも同点ゴールは許さず。試合はこのまま2−3で終了し、アーセナルが3連勝を飾った。トッテナムの次戦は5月2日に控える第26節延期分のチェルシー戦。一方のアーセナルは同4日の第36節でホームにボーンマスを迎える。
【スコア】
トッテナム 2−3 アーセナル
【得点者】
0−1 15分 ピエール・エミール・ホイビュルク(オウンゴール/アーセナル)
0−2 27分 ブカヨ・サカ(アーセナル)
0−3 38分 カイ・ハフェルツ(アーセナル)
1−3 64分 クリスティアン・ロメロ(トッテナム)
2−3 87分 ソン・フンミン(PK/トッテナム)
【スターティングメンバー】
トッテナム(4−2−3−1)
GK:ヴィカーリオ
DF:ポロ、ロメロ、ファン・デ・フェン、B・デイヴィス(89分 ロ・チェルソ)
MF:ホイビュルク(64分 ビスマ)、ベンタンクール(HT サール)、クルゼフスキ、マディソン(64分 リチャーリソン)、ヴェルナー(31分 B・ジョンソン)
FW:ソン・フンミン
アーセナル(4−3−3)
GK:ラヤ
DF:ホワイト、サリバ、ガブリエウ、冨安
MF:トーマス、ライス、ウーデゴーア(89分 キヴィオル)
FW:サカ、ハフェルツ、トロサール(63分 マルティネッリ)
2024年04月28日 23:58
4月28日に開催されたプレミアリーグ第35節で、暫定ながら首位のアーセナルは5位の宿敵トッテナムと敵地で対戦。冨安健洋は5日前のチェルシー戦(5−0)に続いて、左SBで先発出場を果たした。
ノースロンドン・ダービーの開始15分、20年ぶりの優勝を目ざすアーセナルが、オウンゴールで先手を取る。サカが鋭いCKからを送り込むと、冨安と激しく競り合っていたホイビェアの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
23分にはCKの流れから、ファン・デ・フェンにネットを揺らされるも、VARチェックの末にオフサイドで失点は取り消される。
際どい判定に救われると、直後の27分にカウンターからサカが鮮やかに追加点をゲット。さらに38分にはCKからハバーツがヘッドで叩き込み、一気に3点をリードする。
あまりに理想的な試合展開となるなか、前半終了間際の45分に1本の縦パスからソン・フンミン抜け出され、大ピンチを迎える。しかし、韓国代表キャプテンのシュートは、大きくクロスバーの上を越え、難を逃れる。
【動画】カウンター完結!サカの華麗な追加点をチェック
3−0で折り返して迎えた48分、FKにファーで反応した冨安が身体を投げ出してのヘッドで合わせるが、枠を捉えきれない。53分にサカが放った決定的なボレーシュートもGKヴィカーリオの好守に阻まれる。
63分には両軍が揃って交代。アーセナルがトロサールに代えてマルチネッリ、トッテナムがマディソンとホイビェアを下げ、リシャルリソンとビスマを送り込む。
すると、その数秒後に痛恨のミスから失点。守護神ラジャが迷ないながら出したパスが、攻め上がっていたCBロメロにペナルティエリア手前でカットされ、そのまま難なく流し込まれた。
相手が勢いづくなか、87分にライスがペナルティエリア内でファウルを犯し、PKを献上。これをソン・フンミンにきっちり決められ、1点差とされる。
トッテナム・ホットスパー・スタジアムは押せ押せの雰囲気となったものの、同点弾は許さず。前半の大勝ムードから一転、最終的には3−2で接戦を制し、首位を堅持した。
なお、冨安はタイムアップの瞬間までタフに走り抜き、フル出場で宿敵撃破に貢献した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 23:54
レアル・マドリードは28日、30日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのバイエルン戦に向けた招集メンバーを発表した。
メンバーには、負傷離脱中のベルギー代表GKティボー・クルトワ、オーストリア代表DFダヴィド・アラバも名を連ねた。また、累積警告により出場停止中となるスペイン代表DFダニエル・カルバハルも招集されている。
クルトワは、今季開幕前にひざ前十字じん帯を断裂、さらに3月にはトレーニング中に右ひざの内側半月板断裂と重傷を負ってしまい、今季絶望と報じられていた。スペインメディア『アス』によれば、クルトワは直近の練習には部分的に復帰しており、ファーストレグに出場する見込みはないものの、セカンドレグには復帰する可能性があるとのこと。しかし、約1年間プレーしていない同選手を大一番に出場させるかについては不透明だと報じている。
公式HPではアラバはリハビリ中と発表されている。『アス』は、クルトワ、アラバ、カルバハルはチームをサポートする役割として招集されていると指摘している。
レアル・マドリードのチームとして“総力戦”で戦うという意思表示にも感じられる今回の招集。“強敵”バイエルンに対し、敵地で勝利を飾ることができるのだろうか、注目だ。
■招集メンバー
▼GK
1 ティボー・クルトワ
12 アンドリー・ルニン
25 ケパ・アリサバラガ
▼DF
2 ダニエル・カルバハル
3 エデル・ミリトン
4 ダヴィド・アラバ
6 ナチョ・フェルナンデス
17 ルーカス・バスケス
20 フラン・ガルシア
22 アントニオ・リュディガー
24 フェルランド・メンディ
▼MF
5 ジュード・ベリンガム
8 トニ・クロース
10 ルカ・モドリッチ
12 エドゥアルド・カマヴィンガ
15 フェデリコ・バルベルデ
18 オーレリアン・チュアメニ
20 ダニ・セバージョス
24 アルダ・ギュレル
▼FW
7 ヴィニシウス・ジュニオール
11 ロドリゴ
14 ホセル
21 ブラヒム・ディアス
2024年04月28日 23:40
25日にU-23アジアカップ準々決勝でU-23韓国代表を撃破し、パリ五輪出場権獲得へ一歩近づいたU-23インドネシア代表。
2024年04月28日 23:20
指揮官がマウリツィオ・サッリからイゴール・トゥドールに代わり、ラツィオでは日本代表MF鎌田大地の立ち位置がガラリと変わった。
今季よりラツィオでプレイする鎌田だが、サッリ体制では信頼を掴めなかった。しかしトゥドールは就任当初より鎌田のことを高く評価しており、27日に行われたセリエA第34節のヴェローナ戦でもフル出場させている。
試合はマッティア・ザッカーニの決勝ゴールでラツィオが1-0と勝利を収めたが、地元メディア『La Lazio Siamo Noi』はサポーターから鎌田への愛情が爆発していると日本の司令塔を絶賛する。
「ザッカーニのゴールで試合は決着したが、試合の主役と呼べる選手の中にはまたも鎌田大地がいる。彼は高いクオリティとエネルギーを兼ね備え、チームメイトの得点にも貢献。カウンターアタックを仕掛けるうえで貴重なボールリカバリーもあった」
「SNS上では『鎌田、愛してる』、『素晴らしいパフォーマンス。ここまで彼のプレイを楽しめていなかったが、残ってほしい』と残留への期待を明かす声もある」
ここ1か月ほど鎌田の去就を巡る様々な話題が出ており、イングランドやドイツ方面からの関心も噂される。ラツィオ残留の可能性もゼロではないはずで、今現地のサポーターは鎌田の残留を望んでいる。
2024年04月28日 22:52
4月28日開催のプレミアリーグ第35節で、首位のアーセナルは5位の宿敵トッテナムと敵地で対戦。冨安健洋は5日前のチェルシー戦(5−0)に続いて、左SBで先発出場を果たした。
ノースロンドン・ダービーは序盤から激しい攻防となるなか、アーセナルが15分にオウンゴールで先手を取る。CKからサカが鋭いクロスを送り込むと、冨安と激しく競り合っていた相手MFホイビェアの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
23分にはCKの流れから、ファン・デ・フェンにネットを揺らされるが、VARチェックの末にオフサイドで失点は取り消される。
【動画】カウンター完結!サカの華麗な追加点をチェック
事なきを得ると、直後の27分にカウンターからサカが華麗に仕留め、追加点を挙げる。
勢いに乗るアウェーチームはさらに38分、CKからハバーツがヘッドで叩き込み、前半は3−0で終了。立ち上がりから気持ちの入ったプレーを見せている冨安のオウンゴールを誘発する活躍もあり、アーセナルが大量リードでハーフタイムに入った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 22:51
現地時間4月28日開催のリーグ・アン第31節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスがクレルモンと敵地で対戦している。
この一戦で貴重な同点ゴールを決めたのが、左サイドハーフで先発した中村だ。
【動画】中村敬斗の鮮烈ボレー弾!
29分にPKで先制されて迎えた33分、右からのクロスにヘッドで競り、そのこぼれ球を右足のボレーで鮮やかに叩き込んでみせた。
23歳の日本代表MFは、これが2試合ぶりの今シーズン4点目となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 22:49
ウェストハムの新指揮官探しが難航しているようだ。
2024年04月28日 21:40
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が27日に行われたプレミアリーグ第35節アストン・ヴィラ戦での判定に不満を抱いているようだ。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。
直近の公式戦で2連敗中のチェルシーは、4位のアストン・ヴィラと対戦。前半で2失点を喫したものの、後半にイングランド代表MFコナー・ギャラガーのスパーゴールなどで同点に追いついた。そして、後半アディショナルタイム(AT)にCKの流れからフランス代表DFアクセル・ディサシのヘディング弾で劇的な逆転に成功したと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入し、オン・フィールド・レビュー(OFR)でその前のプレーがファウルと判定され、“ノーゴール”に。チェルシーはその後得点を奪えないまま試合は終了し、3試合ぶりの勝利とはならなかった。
試合後の会見でポチェッティーノ監督は不満を爆発。「試合を見ていた人はがっかりしただろう。(プレミアリーグの)審判は馬鹿げている。(FAカップ準決勝の)マンチェスター・シティ戦ではハンドがあって、PKの可能性があったのに主審は確認をしなかった」と、イングランドサッカー界のレフェリングに苦言を呈した。
さらに、「(VARが)イングランドサッカーにダメージを与えたのは痛ましい。ヴィラの選手たちもファンもなぜゴールが取り消されたのか理解できなかったと思う。あれがファウルならば、ほとんどのプレーが反則になり、11人で試合を終えることはできなくなるだろう」とコメント。皮肉を交えながら痛烈に批判した。
しかし、チームのパフォーマンスに対しては満足していると主張。4試合ぶりの白星を目指すチェルシーは5月2日、第26節延期分のトッテナム戦をホームで迎える。
【動画】劇的弾が判定により取り消されたチェルシーvsアストン・ヴィラ
2024年04月28日 21:30
今季限りでユルゲン・クロップ監督の退任を発表しているリヴァプールは、次期指揮官にフェイエノールトのアルネ・スロットを迎えることになるだろうと言われている。クラブとスロット監督が口頭で合意したとの報が英国をかけめぐった。
しかし、気になるのは契約の成否よりも、果たしてこの人物で大丈夫なのかという点だ。スロット監督にはオランダ国内での指導経験しかなく、欧州4大リーグでチームを指揮したことはない。また、昨季にエールディヴィジを制覇したものの今季はPSVに大きく水をあけられている。
同じくエールディヴィジでの成績が評価されてプレミアのビッグクラブ行きを果たした監督といえばマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグだが、英『THE Sun』は両者の成績を比較し、同リーグでのスロットの戦績はテン・ハーグよりも悪いことを指摘している。
テン・ハーグはユトレヒトやアヤックスで367試合を戦い、232勝67分68敗、勝率は63.2%。一方スロットはAZやフェイエノールトで204試合を戦い、126勝45分33敗、勝率は61.8%となっている。テン・ハーグは現在ユナイテッドで苦労しているが、そのテン・ハーグよりも勝率が低いのだ。
アヤックスとフェイエノールトだけの戦績に絞ると、テン・ハーグの勝率は73.5%、スロットは64.4%となり、さらに差が開く。
クロップがそうだったように、新監督にはある程度の時間を与えるだろうと推測されるが、果たしてスロットはリヴァプールで結果を残すことができるか、経験のなさはやや気がかりだ。
2024年04月28日 21:00
adidasの主力スパイクの一つである「プレデター」。
1994年の誕生から30周年を記念し、初代プレデターを世に知らしめたデザインエレメントをすべて再現した『プレデター 94』が登場した。adidas Predator 94
記念モデルとなる『プレデター 94』は、最新のテクノロジーと素材を加えて作り上げられた限定コレクション。
初代プレデターのDNAとも言えるフィン構造など、クラシックなシルエットはそのままに、最新の軽量テクノロジーを搭載している。
優れた安定性と敏捷性をキープする CONTROLFRAME 2.0 アウトソールに、アッパーはフュージョンスキンレザーで作り上げ、スイートスポットは超軽量ラバーで進化。
フローティングシュータン構造と足をしっかり固定するシューレースが優れたフィット感をもたらし、正確なシュートを足もとから支える逸品だ。
1,994足のみリリースの限定コレクションとなる『プレデター 94』。
U-23日本代表、U23アジアカップ着用スパイクまとめ!5大メーカー“競演” 最多は「プレデター」
adidas公式ではアプリ限定の抽選販売となっており、締め切りは5月2日(木)16:30の予定。手に入れたい方はお早めに。