2024年04月28日 23:40
25日にU-23アジアカップ準々決勝でU-23韓国代表を撃破し、パリ五輪出場権獲得へ一歩近づいたU-23インドネシア代表。 過去の実績を考えれば、韓国の勝ち抜けを予想していた人の方が多かっただろう。しかしインドネシアがゲームのペースを握る展開となり、最終的にはPK戦で韓国を撃破してみせた。 この勝利からインドネシアの選手たちに注目が集まっており、その中には興味深いタレントもいる。 まずは韓国戦で2ゴールを挙げた21歳のFWラファエル・ストライクだ。オランダ出身のストライクは昨年にインドネシア国籍を取得しており、すでにA代表での戦いも経験している。現在はオランダ2部のADOデン・ハーグに所属しており、インドネシアにとって貴重な海外組というわけだ。 さらに前線では、グループステージ最終節のヨルダン戦で2ゴールを挙げた19歳のMFマルセリーノ・フェルディナンだ。フェルディナンも海外でプレイしており、現在はベルギー2部のKMSKダインゼに所属している。19歳ながらA代表でも22試合の経験があり、ウイングからセントラルMFまでこなすフェルディナンも同国注目のタレントとなっている。 少し変わった角度から注目されている選手では、左サイドバックに入る22歳のプラタマ・アルハンだ。東京ヴェルディに在籍していたこともある同選手の武器はロングスローで、これが想像以上の弾道で飛んでくる。フワリとした弾道ではなく、低い弾道で遠くまで飛ぶイメージだ。SNS上では、以前よりイングランドのストーク・シティで活躍したロリー・デラップと重ねる声も出ていた。 デラップもサッカー史上屈指と言われるロングスローの使い手で、バズーカのような弾道をペナルティエリアへ放り込む姿が人気を集めた。インドネシアはアルハンのロングスローから得点にも繋げていて、やはりロングスローへの対応は簡単ではない。 チーム全体の運動量も豊富で、ハードワークしながらロングスローも駆使してチャンスを作っていく。そして前線では海外でプレイする選手もおり、彼らの成長次第ではA代表もかなりの戦力となってくるかもしれない。アルハンのロングスローなどはパリ五輪でも話題を集めそうで、五輪を戦うインドネシアを見てみたいと考えているサッカーファンも増えてきているのではないか。 インドネシアはベスト4でウズベキスタンと対戦する予定で、これに勝てば五輪の出場権獲得だ。
2024年05月13日 08:38
5月12日に開催されたJ1第13節で、東京ヴェルディは鹿島アントラーズと敵地で対戦。50分までに3点をリードされる苦しい展開となるも、69分に1点を返すと、81分に木村勇大、90+3分に見木友哉がネットを揺らし、3−3のドローに持ち込んだ。
この大熱戦を中継したNHKで解説を務めたヴェルディOBのラモス瑠偉氏が喝を入れたのが、山田楓喜のプレーだ。0−2の場面で、味方に落としたパスがずれて、タッチラインを割ってしまった。
【PHOTO】後半の怒涛の追い上げを後押しした東京ヴェルディサポーターたち!
するとレジェンドは、「それはないやろ。彼ぐらいのレベルで、あんな3メートル(の距離)でミスしたら、私が現役の時だったら許さないよ」と叱責した。
先のU-23アジアカップでは、決勝のウズベキスタン戦で値千金の優勝決定弾を決めるなど、パリ五輪での活躍も期待されている山田。その能力の高さを知っているからこそ、小さなミスが許せなかったのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 08:35
デンマークのブレンビーで活躍を続ける鈴木唯人。
22歳のアタッカーには多くの列強クラブが視察に訪れているが、特にシュトゥットガルトは獲得を熱望しているとされている。
ブレンビーのフットボールディレクターであるカルステン・イェンセン氏は、『Viaplay』でそのことを聞かれるとこう答えていたそう。
「彼らが彼のことを知らなかったら驚きだね。ヨーロッパのほとんどのクラブが知っていることを願っているからね。
半年だけプレーするために彼を獲得したわけではない。結局のところ、鈴木は少なくとも数シーズンプレーして、我々が結果を生み出すのに貢献したいはず。
しかし、物事が急速に進むこともあるし、我々は市場全体をコントロールしているわけではない。おそらく誰かがそこに大金を投じることを決めるだろう。
私が言いたいのは、もし誰かが我々の態度を変えたいなら、それはデンマークリーグのアタッカーにどれだけの費用がかかるかを検討することだ。
1000万ユーロから2000万ユーロ(16.7億円〜33.5億円)。どのリーグ、どのクラブかは問題だが、特別な選手を扱っているんだ。
(シュトゥットガルトが用意しているのは、1500〜2000万ユーロとされているが)我々はそれを評価していない。シュトゥットガルトか、情報源に聞く必要がある。
選手は値札に振り回されないし、決めるのはマーケットだ。そして、我々はノーともイエスとも言える」
ブレンビーは来季も鈴木を保持したい考えだが、移籍金次第では…ということだろうか。
リヴァプール移籍が噂された日本人7名とその結末
イェンセン氏は、鈴木がブレンビー史上最高額の移籍金で売却される可能性も否定しなかったとか。なお、ブレンビー史上最高額は、2006年にリヴァプールへ移籍したダニエル・アッガーの600万ポンド(11.7億円)ほどとされているので、鈴木が断トツ1位になりえる。
2024年05月13日 08:00
多くの日本人選手が所属するセルティックは11日に行われた宿敵レンジャーズ戦に2-1で勝利し、リーグ連覇に大きく近づいた。
前半でレンジャーズに退場者が出た一戦で、旗手怜央は先発から後半35分までプレー。ブレンダン・ロジャーズ監督は、彼を交代させた理由についてこう説明した。
「(前半38分に)2-0になった時にスイッチを切って、集中力を失ってしまった。それで相手に何かを与えてしまった。
後半の立ち上がりはよかったが、(マット・オライリーが)PKを外してしまった。11人対10人になることが今季何度かあったが、私はそれが好きではない。(数的有利な状況を)我々は苦手にしている。
暑い日だったし、選手たちは全力を尽くした。だが、2-1なら、相手が10人だろうと9人だろうとどんなことでも起きうる。ボックス内にロングボールが来たが、素晴らしく立ち向かった。最終的には大きな勝点3になった。
2-1での私のメッセージは、とにかくボールをキープして、試合を管理することだった。だから、怜央を交代させた。彼はビッグタレントだが、私の好みからすると(相手にボールを)与えすぎる。
MFは試合をコントロールしなければいけない。ボールへの愛情を示し、大事にしなければいけない。あまりにルーズで雑だった。試合は必要以上に緊迫してしまった。3-1にできるPKを失敗したが、5-1か6-1で終わってもいい試合だった」
旗手はMFとして試合をコントロールするプレーができていなかったので交代させたとのこと。
旗手も!Jリーグで仰天ポジションにコンバートされた5人
セルティックとレンジャーズは25日にスコティッシュカップ決勝で再戦する。旗手のリベンジに期待したい。
2024年05月13日 07:40
今季限りでPSGを退団することを発表したキリアン・エムバペ。
2024年05月13日 07:26
ファンもその貢献を称えている。
5月12日に開催されたセリエAの第36節で、鎌田大地が所属する7位のラツィオが17位のエンポリと対戦。前半アディショナルタイムにパトリック、89分にマティアス・ベシーノがゴールを決め、2−0で快勝を飾った。
3−4−2−1のダブルボランチの一角で先発した鎌田は的確なパスや持ち上がりに加え、激しい守備でも奮闘。攻守に小さくない貢献を果たした。
24分に見事なスルーパスをチーロ・インモービレに供給するなど何度か決定機を創出。ボックス内に入り込む動きも良く、果敢なプレスで守備でも奮闘した。
その活躍を称えられ、88分に交代する際には、ホームサポーターから拍手喝采を浴びている。
【動画】エンポリ戦で交代時に拍手を受ける鎌田大地
このシーンについて、ラツィオの専門メディア『LAZIONEWS24.COM』は、「時間が経つにつれてレベルが上がった。トゥドール監督にとって欠かせない選手であり、ファンもそれを知っている。拍手は当然だ」と綴った。
また、『Lazio channel』も「小さなミスはあったものの、彼のパフォーマンスは高く評価され、交代時の観衆の拍手は、ピッチ上での日本人MFの働きがいかに高く評価されているかを示していた」と評している。
イゴール・トゥドール監督の下で覚醒した鎌田は、いまや不可欠な存在となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 07:20
ラツィオは12日のセリエA第36節エンポリ戦に2-0で勝利した。
鎌田大地は先発出場すると後半43分までプレーしている。イゴール・トゥドール監督体制になったラツィオは、最近6試合で5勝1分と好調。鎌田も現地での評価を上げている。
『Virgilio』によれば、この日の鎌田は最も多くのチャンスをクリエイトし、最も多くのタックルを決め、最も多くのチャレンジに勝利していたそう。
『TUTTO mercato WEB』も、「ピッチ上でバランスと最高のアイデアを与えた。オリンピコ(のサポーターたち)は彼に拍手喝采を送った。謎の存在だった日々は過ぎ去った」と賞賛している。
鎌田大地も…マウリツィオ・サッリ監督に冷遇された5人
現在7位のラツィオは、インテル、サッスオーロとの2試合で今季を終える。
2024年05月13日 07:07
セリエA第36節が12日に行われ、ローマがアタランタに1−2で敗れたため、ボローニャの今季リーグ5位以内が確定。この結果、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得した。
近年、ボローニャは常に中位を彷徨っていたが、2022年にチアゴ・モッタ監督が就任したことが転機となった。就任1年目の昨季は、2015-16シーズンのセリエA復帰以降、初となる1桁順位(9位)に入ると、今季はジョシュア・ザークツィー、リッカルド・カラフィオーリら若手選手の台頭をさらに促し、チームをアップデート。ポゼッションを重視しながら攻守にバランスの取れた戦いを見せ、最終節を残して、来季のCL出場権を獲得した。
イタリアメディア『フットボール・イタリア』などによれば、ボローニャは1964−65シーズンにCLの前身大会である『チャンピオンズカップ』予選に1度だけ出場したことがあり、来季は欧州最高峰の舞台に60年ぶりに帰ってくることになったという。なお、本大会に出場したことはなく、1992−1993シーズンに大会名称が『チャンピオンズカップ』から『チャンピオンズリーグ』に変更されて以降という意味でも、クラブ史上初の『チャンピオンズリーグ』出場となったようだ。
【ハイライト】ボローニャがナポリに勝利!
2024年05月13日 07:00
ガンバ大阪は5月11日、J1第13節で名古屋グランパスと敵地で対戦した。
2024年05月13日 06:55
12日に行われたエールディビジ第33節、NECナイメーヘン対フェイエノールト戦で佐野航大と上田綺世が揃ってゴールを決めた。
NEC佐野は後半2分に同点ゴール、フェイエ上田は後半43分に決勝ゴールを叩き込んだ。NECの小川航基も途中出場した一戦は、3-2でフェイエノールトが勝利している。
先発フル出場した上田は1ゴール1アシストの活躍。『De Telegraaf』によれば、アルネ・スロット監督は「綺世はゴールを量産するだろう」と来季の爆発を予言していたそう(スロット監督はリヴァプール行きが濃厚)。
ただ、現地では上田の評価はまだ分かれているようだ。元アヤックスFWケネス・ペレスと元フェイエノールトMFカリム・アルアハマディは、『ESPN』の番組でこう指摘していたそう。
ケネス・ペレス
「上田はいい選手だと思う。ずっと監督はまだ納得させられていないと言っていたが、我々は出場時間が少ないと反論してきた。トレーニングでは得点を量産していると。いまの彼は3試合で3ゴールを決めている。(来季の上田にはいいチャンスがある)実際そうなるだろう。すでに彼に900万ユーロ〜1000万ユーロ(15億円〜16.7億円)も支払っているのに、別のストライカーを補強するとは考えにくい。パスかシュートの瞬間をうまく認識できる場面が増えた。来季に向けてはMFをもっと離してプレーさせれば、ストライカーへのラインがフリーになり、つながることができる」
カリム・アルアハマディ
「彼はフィニッシュのクオリティが高い。だが、プレッシングやプレー全体ではまだステップを踏む必要がある」
フェイエノールトは上田獲得にクラブ史上最高額の900万ユーロを投じた。アルアハマディは、上田のフィニッシュは評価しつつ、プレッシングなどは改善点だと指摘していたようだ。
日本人vs韓国人!市場価値が最も高い8人を比べるとこうなる
すでに2位が確定しているフェイエノールトは、19日の最終戦でエクセルシオールと対戦する。
2024年05月13日 06:39
タイトルの行方を左右する大一番でメンバー入りさえ、叶わなかった。
5月11日に開催されたスコットランドリーグの第36節で、日本人5選手が所属する首位のセルティックが勝点3差で2位の宿敵レンジャーズとホームで対戦。前田大然が誘発したオウンゴールが結果的に決勝点となり、2−1で伝統のオールドファームを制した。
【動画】前田大然が果敢な仕掛けからオウンゴールを誘発→喜びを爆発
この天王山で、小林友希はメンバー外となったものの、旗手怜央が左インサイドハーフ、前田が左ウイング、古橋亨梧がCFでスタメン出場。岩田智輝も旗手に代わって途中出場を果たしている。
一方、オ・ヒョンギュ、ヤン・ヒョンジュンの韓国代表2選手は、ベンチ入りもできなかった。
この状況を受けて、韓国メディア『Xpors News』は「セルティックのコリアンリーガーは、ダービーマッチで全員メンバーから排除された、3銃士はどこに行った? 日本人は3人が先発」と見出しを打った記事を掲載。次のように綴っている。
「シーズン最後のダービーマッチで、スタメンはもちろんベンチメンバーにもセルティックの韓国人選手を探すことができずほろ苦い」
同メディアは、「MFのクォン・ヒョクギュは冬の移籍市場でリーグ内のセント・ミレンにレンタルされたなか、セルティックに残っているオ・ヒョンギュとヤン・ヒョンジュンもリストから除外された」と悲嘆。「日本人選手は、セルティックの戦力の中核であり続けている」と続けている
日韓の明確な差に愕然としているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 06:30
横浜F・マリノスは5月12日、クラブの公式Xでスペシャルムービーを公開した。
この映像は、11日にアル・アイン(UAE)を2−1で下したアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝・第1レグ(2−1)で、キックオフ前に横浜国際総合競技場で流されたもの。マリノスのアンセムに乗せて、ACLの準決勝までの戦いぶりを振り返るとともに、以下のフレーズが順番に登場する。
「世界へと続くこの航路で――」「未だ見たことのない景色を目指し――」「辿り着いた史上初の決戦」「数々の困難に阻まれても」「この地でともに乗り越えてきた」「錨を上げろ」「さあ、新しい世界へ」獲るぞ。アジアの頂点を」
【動画】F・マリノスのACLファイナル用ムービー!
この投稿には、以下のような声が上がった。
「改めて見て再び鳥肌が立って感動しました」
「カッコよすぎる」
「ヤバい、泣いてしまう。涙腺崩壊する」
「これ見てるときはこっそり泣いてた」
「スタジアムで見て、マリノスAnthemに感極まった瞬間でした」
「英文が航海風味なのが本当にエモい。現地でぞくぞくした」
「試合前にこのムービーはめちゃくちゃ刺さった」
「かっこ良すぎる上に感動する言葉と最高の動画です!」
「感情の昂ぶり待ったなし!!素晴らしい演出でした」
「音楽とマッチしすぎてて最高です」
大声援を後押しに第1レグを制した横浜は、初優勝を懸けて現地時間25日に敵地で行なわれる第2レグに挑む。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 06:25
アーセナルは12日のプレミアリーグ第37節マンチェスター・ユナイテッド戦に1-0で勝利した。
2024年05月13日 06:05
ブンデスリーガ優勝を決めているレヴァークーゼンは12日の第33節ボーフム戦に5-0で勝利した。
レヴァークーゼンが最後に負けた昨季最終戦でゴールを決めたボーフム浅野拓磨は、先発出場するも前半20分で無念の交代。
前半15分に右サイドバックのフェリックス・パスラックが退場になると、ハイコ・ブッチャー監督は浅野をベンチに下げてDFを投入した。指揮官は「拓磨はとてもいい練習ができている。とてもフレッシュな印象だし、完全に100%に戻った」と試合前には期待を口にしていたのだが…。
『Spox』では、「監督は交代を余儀なくされた。苦しみを味わったのは浅野。DF投入のために犠牲になった」、『Bild』でも「ブッチャー監督は、深い位置まで何度も侵入するなどいいプレーを見せていた浅野を“いけにえ”にした」と同情的に伝えている。
また、スカパーで解説した元ボーフムFWチョン・テセ氏も、ボーフムはいいプレーをしていたのであの退場がなければ…と嘆いていた。
浅野の大物斬り!“最強GK”ノイアーを涙目にさせた日本人3名
試合後、レヴァークーゼンのシャビ・アロンソ監督はボーフム選手たちの労を労っており、浅野とハイタッチするシーンもあった。
レヴァークーゼンはこれで無敗記録が50試合に到達。残りはリーグ最終戦、アタランタとのUEFAヨーロッパリーグ決勝、カイザースラウテルンとのDFBポカール(ドイツカップ)決勝の3試合だ。
一方、ブンデス14位のボーフムは残留が確定せず。最終戦ではブレーメンと対戦する。
2024年05月13日 05:55
現地時間5月12日に開催されたプレミアリーグ第37節で、冨安健洋を擁する2位のアーセナルは、8位のマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦。20分にレアンドロ・トロサールが奪ったゴールを守り切り、1−0で接戦を制した。
この結果、1試合消化が少ないマンチェスター・シティをかわし、暫定で首位に浮上。一騎打ちの優勝争いを最終節まで引っ張った。
このビッグマッチに、冨安健洋はいつも通り左SBで先発し、フル出場。地元メディアの評価はまずまずといったところで、それぞれ採点記事で及第点を与えている。
『THE Sun』7点
「溌剌とした(アマド・)ディアロに試練を与えられたが、彼の奮闘には満足できる。前への脅威はあまり与えなかったとはいえ、守備では役割を果たした」
【動画】ハバーツ→トロサール!マンU撃破に導く絶好調コンビ弾
『PAIN IN THE ARSENAL』6.5点
「ディアロのプレーはホームチームの中で光ったが、トミヤスを振り切ることはほとんどなかった。日本代表はポゼッションではほとんど効果を発揮しなかったものの、持ち前の頑丈さを見せつけた」
『football.london』6点
「集中力を欠く場面が何度かあり、そのうちの1つはアントニーの侵入を許しかけた。アマドという厄介な相手との1対1の守備は良かった」
7日の全体トレーニングを欠席し、状態が心配されながら、タフに戦い抜いた冨安。絶好調というわけではなかったが、マッチアップしたディアロら相手に決定的な仕事はさせず、完封勝利に貢献した。
最終節のエバートン戦でも仕事人ぶりを発揮できるか。加入3年目をより良い形で締め括りたい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 05:50
オランダ1部のAZでプレーしてきた日本代表DF菅原由勢。
契約は2025年6月末までとなっていることからこの夏の去就が注目されている。
『Sky』のフロリアン・プレテンベルク氏によれば、菅原はこの夏に移籍する可能性が非常に高いという。
多くのチームから照会があり、エヴァートン、ブライトン、インテル、ヴォルフスブルクの補強リストに載っているとのこと。移籍金は600万ユーロ(10億円)程度だとか。
日本代表、アジアカップで「ノーインパクト」に終わった5名
菅原本人はAZへの忠義からオランダ国内の移籍は考えていないと明言しており、プレミアリーグやセリエAへのステップアップを希望しているが、果たして。