2024年04月28日 21:40
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が27日に行われたプレミアリーグ第35節アストン・ヴィラ戦での判定に不満を抱いているようだ。28日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。 直近の公式戦で2連敗中のチェルシーは、4位のアストン・ヴィラと対戦。前半で2失点を喫したものの、後半にイングランド代表MFコナー・ギャラガーのスパーゴールなどで同点に追いついた。そして、後半アディショナルタイム(AT)にCKの流れからフランス代表DFアクセル・ディサシのヘディング弾で劇的な逆転に成功したと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入し、オン・フィールド・レビュー(OFR)でその前のプレーがファウルと判定され、“ノーゴール”に。チェルシーはその後得点を奪えないまま試合は終了し、3試合ぶりの勝利とはならなかった。 試合後の会見でポチェッティーノ監督は不満を爆発。「試合を見ていた人はがっかりしただろう。(プレミアリーグの)審判は馬鹿げている。(FAカップ準決勝の)マンチェスター・シティ戦ではハンドがあって、PKの可能性があったのに主審は確認をしなかった」と、イングランドサッカー界のレフェリングに苦言を呈した。 さらに、「(VARが)イングランドサッカーにダメージを与えたのは痛ましい。ヴィラの選手たちもファンもなぜゴールが取り消されたのか理解できなかったと思う。あれがファウルならば、ほとんどのプレーが反則になり、11人で試合を終えることはできなくなるだろう」とコメント。皮肉を交えながら痛烈に批判した。 しかし、チームのパフォーマンスに対しては満足していると主張。4試合ぶりの白星を目指すチェルシーは5月2日、第26節延期分のトッテナム戦をホームで迎える。 【動画】劇的弾が判定により取り消されたチェルシーvsアストン・ヴィラ
2024年05月13日 17:30
23-24イタリア・セリエAは12日、第36節の試合が行われ、アタランタ(Atalanta)は2-1でライバルのASローマ(AS Roma)を下し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場に大きく前進した。またこの結果、ボローニャ(Bologna FC)とユベントス(Juventus)のチャンピオンズリーグ出場が確定した。
初のヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2023-24)決勝に進出して勢いに乗るアタランタは、開始20分のシャルル・デ・ケテラーレ(Charles De Ketelaere)の2ゴールで勝利。チャンピオンズリーグに出場できる最後の一枠となる5位をキープし、1試合消化の多い6位ローマに勝ち点3差をつけた。
アタランタはこの後15日にユベントスとのイタリア杯(Italian Cup 2023-24)決勝に臨む。
敗れたローマは、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)の前に4強敗退となったヨーロッパリーグに続き、苦汁をなめることになった。
これで今季5位に入る可能性は極めて低くなったが、6位に終わった場合でも、アタランタがヨーロッパリーグで優勝すればチャンピオンズリーグに出場することができる。
また、アタランタの勝利を受け、3位ボローニャのチャンピオンズリーグ初出場が決まった(前身のヨーロッパチャンピオンズカップ<European Cup>には1964-65シーズンに出場)。ユベントスも残り2試合でローマとの勝ち点差が7に広がり、同大会出場が確定した。
7位ラツィオ(SS Lazio)は2-0でエンポリ(Empoli)を退け、ローマとの差を1ポイントに縮めた。
■関連記事
・ボローニャがナポリに快勝 クラブ史上初の欧州CL出場へ前進
・コモがセリエA復帰 02-03シーズン以来21年ぶり
・セリエA初、全員女性の審判団が試合担当
2024年05月13日 16:54
清水エスパルスは13日、DF蓮川壮大の負傷内容についてクラブ公式サイト上で発表した。
清水のクラブ公式サイトによると、蓮川は4月20日に行われた明治安田J2リーグ第11節のベガルタ仙台戦(〇 3−2)で負傷。左大腿二頭筋肉離れと診断され、全治については負傷日から8週間を要する見込みだという。
現在25歳の蓮川は、FC東京のユース出身。明治大学卒業後、2021年にFC東京へと加入した。その後はいわてグルージャ盛岡(2022年)、ヴァンフォーレ甲府(2023年)への期限付き移籍を経て、今季は清水に期限付き移籍している。J2リーグでは、今季ここまで9試合に出場している。
清水は、J2リーグで15試合を終えて12勝1分2敗。2位のV・ファーレン長崎に勝ち点「7」差をつけて首位に立っている。
2024年05月13日 16:30
2024年5月13日、FC東京が2025年シーズンに向けて新戦力の獲得を発表。常盤亨太(明治大)の来季加入が内定した。
FC東京のアカデミー育ち(FC東京U-15深川、FC東京U-18)のMFは、19年シーズンにFC東京U-23の一員としてJ3リーグの15試合に出場して1ゴールを決めている。21年に進学した明治大での活躍を経て、“古巣復帰”を果たした。
今回の加入内定を受け、本人は以下のようにコメントしている。
「2025シーズンから東京に加入することになりました、明治大学の常盤亨太です。アカデミー時代に育てていただいた大好きなクラブでプロサッカー選手になれること、大変嬉しく思います。
サッカーの楽しさを教えていただいたレジスタFC、自分の可能性を信じて育ててくださったFC東京のアカデミー、サッカーだけでなく一人の人間として熱い指導をしていただき、高校時代には届かなかった舞台へ導いてくださった明治大学の指導者の方々、友人、そして22年間支えてくれた家族への感謝を胸にスタートラインに立ちます。
東京のために全身全霊で戦い、多くの人に勇気や活力を与えられる選手になれるよう日々精進していきますので、応援よろしくお願いいたします」
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【PHOTO】ホーム味スタを青赤に染め上げたFC東京サポーターの声援が、飛田給の地に響き渡る!(Part1)
2024年05月13日 16:30
11日に行われたブンデスリーガ第33節、ウニオン・ベルリンは17位ケルンと対戦。
2024年05月13日 16:05
多くの日本人選手が所属するセルティックがこのほど今シーズンの年間表彰を行った。
授与式に11,000人を超えるファンが集まるなか、古橋亨梧が今季ベストゴール賞を受賞。また、特別賞「Legendary Goal of the Season」が中村俊輔に贈られた。 この投稿をInstagramで見る Celtic Football Club(@celticfc)がシェアした投稿
これは、この20シーズンのベストゴールを表彰するもの。
選ばれたのは、俊輔が2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ、対マンチェスター・ユナイテッド戦で決めた伝説のフリーキック。 🎯 Free-kick specialist Shunsuke Nakamura inspires Celtic against _________ #OTD in 2006!#UCL | #ThrowbackThursday | @CelticFC pic.twitter.com/dqw6jNzeip
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) November 21, 2019Same opponent, same outcome!
🇯🇵 Shunsuke Nakamura 🎯⚽️#UCL | @CelticFC | #ThrowbackThursday pic.twitter.com/8Y98qMo1lH
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) November 21, 2019
名手エドウィン・ファンデルサール相手に叩き込んだ圧巻のキックは何度見ても色あせない。
世界的名将だったユナイテッドのサー・アレックス・ファーガソン監督(当時)も「ナカムラは素晴らしいフリーキックで2点を決めた。彼の能力には敬意を表さざるをえない。セットプレーの才能は並外れている」と脱帽したほど。
中村俊輔が華麗にゴールを奪った5人の世界的守護神
なお、今季のセルティックの年間MVPには、MFマット・オライリーが選ばれている。
2024年05月13日 16:03
アーセナルに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツが、地元のライバルであるトッテナムに異例の声援を送った。12日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
プレミアリーグ第37節が12日に行われ、アーセナルは敵地でマンチェスター・ユナイテッドと対戦。20分にハフェルツの折り返しをレアンドロ・トロサールが押し込んで先制すると、この1点を最後まで守り切り、1−0で勝利を収めた。
この結果、1試合未消化となっている2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は「1」となっているものの、再び暫定首位に立ったアーセナル。試合後、ハフェルツはイギリスメディア『スカイスポーツ』で「僕たちは試合に向けてとてもよく準備ができた。最高の試合はできなかったけど、勝ち点3が必要だったし、今それを手にしているので満足している」と喜びを口にしながら、次のように続けた。
「タイトル争いに参加できていることはとても嬉しいし、毎週ベストな状態でプレーしなければならない。それが達成できると、さらに気分は良くなる。あと1試合しかないけど、クラブ全体の協力が必要だ。なんでも可能だと思うよ」
残すは19日に行われるエヴァートン戦のみとなっているアーセナルだが、2位マンチェスター・シティは最終節を前に14日に第34節延期分のトッテナム戦を控えている。このため、地元ライバルの結果次第では首位の座が入れ替わって最終節を迎える可能性もある。
2003−04シーズン以来、20年ぶりの優勝が目前に迫っている状況から、ハフェルツは「これまでで一番トッテナムのファンになるつもりだよ! 最高の結果を期待しよう」と異例ではあるものの、マンチェスター・シティが首位に浮上しないために地元のライバルチームを応援するつもりであることを明かした。
【ハイライト動画】マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナル
2024年05月13日 16:00
12日に行われたエールディヴィジ第33節、フェイエノールトはNECナイメーヘンとアウェイで対戦。3-2の撃ち合いを制した。日本代表FW上田綺世はフル出場を果たし、2-2で迎えた87分には勝ち越しとなる貴重なチームの3点目を記録した。
上田がリーグ最終盤で輝きを放っている。3戦連発の上田をアヤックスなどで活躍したケネス・ペレス氏は称賛。来シーズンもフェイエノールトでのチャンスがあるとの見方を示した。オランダ『FR12.nl』が伝えている。
「上田は素晴らしい選手だと思う。上田に1000万ユーロを払っている(上田の推定移籍金)のにフェイエノールトが新しいストライカーを連れてくるとは思えない」
一方で、元モロッコ代表でフェイエノールトのOBでもあるカリム・エル・アフマディ氏は上田に対してまだ改善の余地があるとの見方だ。
「彼にはフィニッシュのクオリティはあると思うが、プレッシングやプレイの全体像からすると、まだ進歩する必要がある」
リーグ戦で23得点を挙げているフェイエノールトの絶対的ストライカーFWサンティアゴ・ヒメネスはビッグクラブへのステップアップの噂が取り沙汰され、来季に向けてフェイエノールトの“FW問題”も指摘されている。その中でこれまで控えだった上田の活躍はチームにとっても明るい材料となるはずだ。
フェイエノールトは最終節、ホームでエクセルシオールと対戦する。
2024年05月13日 15:39
日本サッカー協会(JFA)は13日、来月6日に行われるミャンマー戦のテレビ放送が決定したことを発表した。
2024年05月13日 15:35
23‐24ドイツ・ブンデスリーガ2部は12日、第33節の試合が行われ、ザンクトパウリ(FC St. Pauli)は3-1でVfLオスナブリュック(VfL Osnabrueck)を下し、13年ぶりの1部昇格を決めた。
ダポ・アフォラヤン(Dapo Afolayan)の2ゴールとチーム得点王マルセル・ハルテル(Marcel Hartel)のゴールで勝利を決めたザンクトパウリは、2010-11シーズンに降格したトップリーグへの復帰を果たした。
ザンクトパウリのファビアン・ハーツラー(Fabian Huerzeler)監督は「言葉では言い表せられない。信じられないほどの支援をしてくれたサポーターに何かを返すことができた」とし、「とても安ど感があるし、われわれの栄光のシーズンに良い形で報いた」と述べた。
31歳で米国出身のハーツラー監督の下で、チームは驚異的な成長を続けている。2022年末の指揮官就任時、チームは降格圏寸前に沈んでいたものの、昨季終了時には4位に急浮上。ハーツラー監督は就任2年目にして仕事を成し遂げた。
今季1試合を残して首位に立つザンクトパウリは、前日クラブ史上初の1部昇格を決めた2位ホルシュタイン・キール(Holstein Kiel)と同等以上の結果を最終節に残せば、優勝が決まる。
また、フォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)は3位が確定し、ブンデス1部16位チームとの昇格・降格プレーオフに回ることが決まった。現在同順位にはウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)がつけており、プレーオフは2試合の合計スコアで争われる。
■関連記事
・町野所属キール、クラブ史上初のブンデス1部昇格
・王者レバークーゼン公式戦50戦無敗 ボーフムに5発大勝
・コモがセリエA復帰 02-03シーズン以来21年ぶり
2024年05月13日 15:32
今、欧州フットボール界では無敗記録に注目が集まっている。
今季ここまで負け知らず。何度か敗戦の危機に瀕するも、その度に土壇場の同点ゴールで引き分けに持ち込む勝負強さを発揮する。そして悲願のリーグ優勝を達成。現役時代にイングランドでもプレー経験のある指揮官は拍手喝采を浴び続けている。果たして、来季は“スコットランド2部リーグ”でどんな戦いを見せてくれるのだろうか?
何度も危機を乗り越え快挙達成
もちろん、欧州フットボール界で話題の「無敗記録」を打ち立てているのはドイツのレバークーゼンだ。59年前のベンフィカの無敗記録を抜き去り、週末のボーフム戦にも勝利して前人未到の公式戦「50試合無敗」を達成した。何度か敗戦の危機に立たされながら、終了間際に追いついて無敗をキープしてきた。そしてチームを率いるシャビ・アロンソ監督も「世界的な名将」の仲間入りを果たした。
だが、今季の欧州フットボール界には無敗で注目を集めるクラブが他にもある。それがスコットランド3部リーグで快進撃を見せたフォルカークだ。レバークーゼンよりも古い148年の歴史を誇るクラブは、これまで何度か国内トップリーグに所属してきたが、2010年にスコティッシュ・プレミアリーグから降格して以降、下部リーグで過ごしている。ここ5シーズンは3部リーグでの生活が続いていたが、今季ようやく2部への復帰を勝ち取った。それも、単に昇格を決めたわけではない。彼らは無敗でリーグ優勝を果たしたのである。
レバークーゼン同様、フォルカークだって何度も敗戦の危機を乗り越えてきた。昨年8月のコーブ・レンジャーズ戦では、第2節でいきなり敗色濃厚となったが、後半追加タイム6分に同点ゴールを奪って2-2の引き分けに持ち込んだ。貴重な同点弾を決めたFWジョーダン・アランは「勝てなかったのは残念だが、シーズン終盤にこの1ポイントが貴重になるかもしれない」と試合後に語っていた。彼は昇格争いにおける1ポイントの重要性を口にしたのだが、まさかそれが「無敗優勝」へと誘う1ポイントになるとは、誰も想像もしなかったはずだ。
5月4日に行われたリーグ戦の最終節も危うかった。既にリーグ優勝と昇格を決めていたフォルカークは、無敗優勝をかけてアロア・アスレティックをホームに迎えた。試合は2点をリードされる苦しい展開に。それでも前半終了間際に1点を返すと、初黒星が頭をよぎった85分にMFブラッド・スペンサーが同点となるPKを決めたのだ。「インビンシブルを達成する同点ゴールは夢気分だ。決まった瞬間、少し感極まったよ」と立役者が振り返ったように、今季フォルカークはカップ戦でこそ敗戦を喫したが、リーグ戦では無敗優勝を達成。5年ぶりに2部リーグ復帰を決めたのである。
指揮官は年間最優秀監督にも選出
「本当に誇らしい」と試合後に語ったのはチームを率いるジョン・マクグリン監督だ。スコットランド出身の62歳は、レバークーゼンのシャビ・アロンソ同様に現役時代にはイングランドでもプレーした。しかしリバプールでUEFAチャンピオンズリーグ優勝に貢献したスペイン人とは対照的に、マクグリンは鳴かず飛ばずのキャリアを送る。ボルトンの下部組織ではトップチームに昇格できず、スコットランドの下部リーグで数年ほどプレーした後は指導者の道を目指した。
そしてキャリアを積み重ね、ハーツを率いていた2012年にリバプールと激闘を繰り広げる。ヨーロッパリーグの予選プレーオフでブレンダン・ロジャーズ監督のリバプールを追い込むも、第2戦の88分にFWルイス・スアレスに決勝ゴールを奪われて涙を呑んだのである。それから4年後、2人はセルティックで手を組むことに。ロジャーズが指揮官を務め、マクグリンは相手チームを分析するスタッフとして2016-17シーズンに無敗でのリーグ優勝を含む国内3冠に貢献するのだった。
あれから7年、マクグリンは3部リーグとはいえ自分でも無敗優勝を達成するのだった。「キャリア最高の功績になった。ブレンダン(ロジャーズ監督)もリーグ優勝が決まった時に連絡をくれたんだ」とマクグリン監督は今季を振り返った。「無敗優勝は一生忘れられないことだろうね。30年後、私が土に埋められた後、選手たちは集まって同窓会を開くはずさ。そして、そういったイベントを利用してクラブは金儲けできるだろうね!」
今季マクグリンが達成したのは「無敗優勝」だけではない。スコットランドで監督を務める指揮官たちの投票によって決まる「PFAスコットランド年間最優秀監督」にも選ばれたのである。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央といった日本代表を率いてトップリーグ優勝目前のセルティックのロジャーズ監督や彼らの宿敵レンジャーズのフィリップ・クレマン監督ではなく、3部クラブの指揮官が選出される異例の事態となったのである。
Photo: Getty Images
2024年05月13日 15:30
12日に行われたセリエA第36節、ラツィオは17位エンポリと対戦。前半アディショナルタイムと試合終了間際の得点で2-0の勝利を収めた。日本代表MF鎌田大地は88分までプレイした。
7戦連続で先発出場を果たした鎌田はMFマッテオ・グエンドウジとダブルボランチを形成。攻守に躍動し、決定機に絡むなど存在感を示した。88分にMFダニーロ・カタルディと代わってピッチを退く際には、ラツィオのファンからの大きな拍手を受けた。
伊『NOI BIANCOCELESTI』も、好調をキープする鎌田に選手採点で「6.5」と上々の評価だ。
「フィールド中央で多くのボールをリカバーし、グエンドウジの不調を補った。間違いなく注目と競争心を注いでいる選手であり、彼が拍手喝采の中で去るのは偶然ではない」
去就の噂も絶えない鎌田だが、イゴール・トゥドール監督の下“新生”ラツィオの要の選手であることに今や疑いの余地はない。ラツィオは現在7位につけ、CL出場権獲得にも可能性を残している。次節はアウェイでインテルと対戦。王者を相手に鎌田は爪痕を残すことができるだろうか。
2024年05月13日 15:30
いまだ色褪せない伝説的なゴラッソだ。
2024年05月13日 15:14
FC東京は13日、明治大学に所属するMF常盤亨太の来季加入内定を発表した。
2002年4月9日生まれの常盤は現在22歳。FC東京U−15深川からFC東京U−18へと昇格すると、2019年にはFC東京U−23の選手としてJ3リーグで15試合に出場していた。その後は明治大学に進学し、4年越しにFC東京に帰還する同選手は、来季よりトップチームに加入するのに伴い、クラブ公式サイトにて以下のようにコメントを残している。
「2025シーズンから東京に加入することになりました、明治大学の常盤亨太です。アカデミー時代に育てていただいた大好きなクラブでプロサッカー選手になれること、大変嬉しく思います。サッカーの楽しさを教えていただいたレジスタFC、自分の可能性を信じて育ててくださったFC東京のアカデミー、サッカーだけでなく一人の人間として熱い指導をしていただき、高校時代には届かなかった舞台へ導いてくださった明治大学の指導者の方々、友人、そして22年間支えてくれた家族への感謝を胸にスタートラインに立ちます。東京のために全身全霊で戦い、多くの人に勇気や活力を与えられる選手になれるよう日々精進していきますので、応援よろしくお願いいたします」
2024年05月13日 15:07
Jリーグは5月13日、公式YouTubeチャンネルで「【まとめ】東京ヴェルディの2024劇的シーンをイッキ見!」を公開した。
16年ぶりにJ1に復帰した東京Vは現在、3勝8分2敗の勝点17位で11位につけている。試合終盤にスコアが動くゲームが多く、ここまでの13試合中9試合で85分以降に“ドラマ”が生まれている。
アップロードされた動画には、第1節・横浜戦(1−2)の90+3分に喫した失点、12節・磐田戦(3−2)の90+9分に木村勇大が決めた決勝弾、13節・鹿島戦(3−3)の90+3分に見木友哉がゲットした同点弾などが収められている。
【動画】ヴェルディの2024劇的シーン
この投稿のコメント欄には、以下のような声が寄せられた。
「もぅ応援しているサポも訳分からんです(笑)」
「リーグこの段階の劇的シーンで8分動画作れるのが凄い」
「良くも悪くも、ヴェルディが注目されて嬉しいです」
「アディショナルタイムはヴェルディタイムw」
「数年分ならまだしも、ほぼ毎試合こんな事起こってんのかよ...笑」
「初めはアディショナルタイムで失点してたけど、最近は得点出来るようになった。今後面白い存在になりそう」
「まだまだ苦しい闘いは続くけど、全緑で共に闘うぞ!」
「エンタメとしては最高のチームだな」
「追いつく力あるね」
「流石に劇場は心臓に悪い」
激闘を繰り返す東京ヴェルディの戦いぶりが、反響を呼んでいる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月13日 14:56
チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズが復帰した喜びを語った。12日、クラブ公式サイトが伝えている。
現在24歳のR・ジェームズは6歳からチェルシーに所属する下部組織出身選手で、今シーズンからはキャプテンを務めている。しかし、今季開幕戦で負傷すると、昨年10月下旬に復帰したものの、再びハムストリングの問題で離脱。昨シーズンからケガを繰り返している状況から手術を実施していた。
慎重に調整を続けてきたことから、予定よりは長く離脱していたものの、11日に行われたプレミアリーグ第37節のノッティンガム・フォレスト戦に79分から途中出場して復帰を果たすと、直後の82分には決勝点となったニコラス・ジャクソンのゴールを早速アシストして3−2での勝利に大きく貢献した。
2024年に入って待望の初出場を果たしたR・ジェームズは試合後、「またあの場所に戻ってくることができて本当に良かったよ!」と喜びを口にした。
「最後にプレーしてから、5カ月が経った。ずっと復帰を待っていたので、今日復帰してチームに貢献できて嬉しいよ。実は今日が今年初めてのプレーだった。シーズンが終わる前にいい状態に戻って復帰して、チームを助けたいと思っていたので、今日それができて良かった」
「このステージに戻るまでのプロセスは長かった。当初は3カ月ほどの離脱になるだろうと考えていたけど、最終的に5カ月近く離脱することになるということを頭の中で処理するのが本当に難しかった。僕にとっては長い日々だったけど、それもプロセスの一部だ。今は再びフィットしてチームを助けることができて本当に嬉しいよ」
【ハイライト動画】ノッティンガム・フォレストvsチェルシー