2024年04月28日 04:38
敵地・ブルージェイズ戦の第2打席、花巻東高の先輩から適時打を放った ■ブルージェイズ ー ドジャース(日本時間28日・トロント) ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2回の第2打席で右前適時打を放った。連日のブーイングの中、岩手・花巻東高の先輩、菊池雄星投手から放った一打は、自己最速を更新する打球速度119.2マイル(約192キロ)を計測した。 初回は無死三塁から二ゴロに打ちとられて打点を逃したが、2回も2死一、三塁のチャンスで回ってきた。5球目に投じられた98.2マイル(約158.0キロ)の直球を捉えると、火の出るような打球を右前へ運んで三塁走者が生還。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、2015年以降の球団最速も更新した。 これまでの自己最速は、エンゼルス時代の2022年4月10日(同11日)に本拠地・アストロズ戦でホセ・ウルキディ投手から打った119.1マイル(約191.6キロ)の右エンタイトル二塁打だった。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 21:48
「DeNA3−4阪神」(10日、横浜スタジアム)
阪神は九回にノイジーの一打で勝ち越し、連敗を2で止めた。
中13日で先発した青柳は5回0/3を4安打3失点だった。1点リードの初回1死から4者連続四死球で同点を許すも、後続を断って勝ち越しは許さず。同点の三回は2死二、三塁の危機を招くも、佐野を左飛に打ち取った。五回は球数100球に到達しながらも三者凡退で立て直したかに見えたが、2点リードの六回無死三塁から筒香に右中間への適時三塁打を浴びて降板した。
続く無死一、三塁からは2番手・石井が京田に同点の中前適時打。再び試合を振り出しに戻された。
打線はプレーボール直後から近本が魅せた。初回先頭で相手先発・東のツーシームを捉えて自身11度目となる右翼への先頭打者本塁打をマークした。六回は先頭・近本が右翼線への二塁打で出塁して1死一、三塁となると、4番・大山が勝ち越しの左前適時打。1死一、二塁からは昇格即スタメン起用された井上が三塁強襲の適時打を放って追加点を入れた。
粘りの投球を見せた青柳からリリーフ陣が力投。石井、島本、岩崎、ゲラとつなぎ1点差ゲームを勝ち切った。
2024年05月10日 21:29
「ヤクルト1−2巨人」(10日、神宮球場)
巨人は3連勝。小林誠司捕手が3年ぶりの本塁打を放った。
1点リードの七回1死。ヤフーレから左翼席最前列に飛びこむソロを放つと、ベンチの戸郷や秋広らも「おー!」と驚きまじりで喜びを爆発させた。スタンドはお祭り騒ぎ。小林自身も「まさか打てるとは思っていなかったですけど、結果的にホームランになってすごく良かったと思います」と笑み。「そういうバッターじゃないので、後ろに繋げられるようにまた頑張りたい」とうなずいた。
鉄壁の守備力を誇る34歳。出場機会が増えた今季、バットでも存在感を見せつけた。小林の本塁打は21年9月12日、広島戦以来971日ぶり、通算16本目となった。
昨季正捕手だった大城が2軍降格となった。先輩の小林は大城の思いも背負うように、「みんな全力でやっていますし、一番はチームが勝つこと。卓三も含めて全員でジャイアンツが強くなれるように。ライバルとはいえチームメートなので。卓三が帰ってくるまで僕らが一生懸命頑張るだけなので」と思いやった。
2024年05月10日 21:24
○ 日本ハム 6 − 3 ロッテ ●
<7回戦・エスコンF>
ロッテは逆転負けで連勝は「4」でストップ。勝率5割へ逆戻りとなり、2位浮上に失敗した。
エスコンフィールド初登板となった先発・佐々木は、今季ワーストの5四球を与えるなど終始、苦しい投球。5回まで1失点で凌いでいたものの、6回は二死から2番・松本剛に同点の2点適時打を許し、続く郡司にも安打を許し降板となった。
2番手の岩下が二死満塁から走者一掃の適時二塁打を浴び、この回一挙5失点。佐々木の登板結果は6回途中8安打5失点となり、プロ入り最多となる123球の力投も実らず今季2敗目(3勝)を喫した。
打線は1点を追う4回、4番・ソトが今季4号の右越え2ランを放ち逆転。5回は2番手・藤岡が一塁線突破の適時三塁打を放ち3点目を奪うも、6回以降は日本ハム救援陣に封じられ再逆転とはならなかった。
2024年05月10日 21:18
○ 広島 6 − 3 中日 ●
<6回戦・マツダスタジアム>
中日は逆転負けで3連敗。
2024年05月10日 21:17
「ヤクルト1−2巨人」(10日、神宮球場)
高津ヤクルトが投手戦に惜敗。試合後の高津監督は少ないチャンスをつかみきれなかったことへ唇をかんだ。
巨人のエース・戸郷に完敗だった。7回まで投げられると、3四球を選んだもののわずか1安打に封じ込められた。戸郷の前にイニングの先頭打者の出塁はいずれもできず、得点圏に走者を進めることができたのも2度のみ。試合後の高津監督は「四球とか失策とか、相手のミスを点につなげられなかった。スコアリングにいったから1本出るかと言ったらそんなに簡単な投手ではないですけど、そういうところを生かすことができなかったですね」と振り返った。
また2点を追う八回には2番手以降の中継ぎ陣を攻め、2死二、三塁から捕逸の間に1点を返した。その後も2死満塁と好機をつなげ、長岡に打席は回ったが三直に倒れた。
反撃するもあと一歩及ばず、試合はそのまま惜敗。高津監督は「あと一歩が難しいところだと思いますけど、ああいう次につないで粘って攻撃していく、そういうイニングが早い回にほしかったですね」と終盤まで好機らしい好機を作れなかったことに肩を落とした。
2024年05月10日 21:14
○ 広島 6 − 3 中日 ●
<6回戦・マツダスタジアム>
広島は逆転勝ちで3連勝。4月4日以来の貯金1となった。
広島打線は2点を追う4回、6番・中村健、7番・矢野の連続適時打で追いつくと、5回は3試合連続で4番に入った小園の右前適時打で3−2と逆転した。6回は代打・松山の右前適時打で4点目。8回は代打・田中の右前適時打、小園の押し出し四球で2点を加えた。
先発のアドゥワは3回までノーヒット投球。4回に先制2ランを浴びたものの、6回5安打2失点と試合を作った。
救援陣は2番手・矢崎、3番手・島内が1イニングずつ無失点。4点リードの9回に4番手の中粼が1点を失ったものの中日打線の反撃を1点に抑え、アドゥワはチームトップタイの3勝目(1敗)を手にした。
2024年05月10日 21:14
「日本ハム6−3ロッテ」(10日、エスコンフィールド)
日本ハムが、負ければ3位転落となるロッテとの直接対決を制し、連敗を3で止めた。
2点を追う六回に、ロッテ先発・佐々木を攻略した。上川畑の左前打、水野の左翼線二塁打などで2死二、三塁。松本剛が0−2と追い込まれながらフォークをとらえ、右前に落とす同点2点適時打。「気持ちです」とコメントした。さらに郡司も左前打で続き、一、三塁としてマウンドから引きずり降ろした。
2番手・岩下からマルティネスが四球を選び二死満塁。5番・田宮が左翼線に走者一掃の二塁打。「追い込まれていましたが、2アウト満塁のチャンスだったのでなんとしても逆転しようと思って打ちました」。この回一挙5点を奪って逆転した。
3度目の先発となった福島は、1点リードの四回、ソトに2ランを浴びて逆転を許し、五回は藤岡に適時三塁打を浴びて降板。初勝利はお預けとなった。「ストライク先行の投球ができなかったのが反省点です。悪い中でも修正できるピッチャーになれるよう練習します」とコメントした。
2024年05月10日 21:13
「日本ハム6−3ロッテ」(10日、エスコンフィールド)
ロッテは逆転負け。
2024年05月10日 21:11
「広島6−3中日」(10日、マツダスタジアム)
広島が今季3度目の3連勝で4月4日以来、36日ぶりに貯金生活に突入した。
攻撃陣が奮起した。2点を先制された直後の四回に菊池と末包が安打を放ち、2死一、二塁の好機を演出すると、中村健が左前への適時打。次打者・矢野も詰まらされながらも左前へポトリと落ちる適時打として、すぐさま同点に追いついた。
さらに2−2の五回に秋山の安打と菊池の四球で2死一、二塁とすると、小園が右前への勝ち越し適時打を放ち、松葉をKO。小園が4番に初めて座った7日・阪神戦以降、チームは3連勝となった。六回には代打・松山にも適時打が生まれて、中日を引き離した。
先発・アドゥワは6回5安打2失点。打線からの援護もあって床田、森下と並ぶチームトップタイの3勝目を挙げた。四回にカリステに先制2ランを浴びるも、大崩れすることなく淡々と投げ進めた。これで中日戦通算16試合目の登板で初白星となった。
前回の中日との本拠地3連戦では3戦連続完封負けを食らっていただけに、雪辱も果たす白星にもなった。
2024年05月10日 21:11
● ヤクルト 1 − 2 巨人 ○
<6回戦・神宮>
ヤクルトが巨人との3連戦の初戦に1−2で敗れた。
高津臣吾監督は試合後、7回を1安打に抑え込まれた巨人先発・戸郷翔征について「特別横から見て調子が良いように見えなかった。序盤フライアウトが多かったのは打ち損じが多かったのかな。相手のミスを得点に繋げることができなかった。あと1本が難しかった」と振り返った。
0−2の8回に1点を返したが、同点、逆転までいけなかった。高津監督は「次につないでいく、粘っていく攻撃が8回できたと思いますけど、早いイニングにあの攻撃をして欲しかった」と嘆いていた。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
2024年05月10日 21:07
「広島−中日」(10日、マツダスタジアム)
中日・根尾昂投手が八回のピンチで今季初登板した。
3点ビハインドの1死二、三塁、難しい状況でマウンドへ上がると、宇草に対して最後は勝負を避けて四球。菊池は空振り三振に仕留めて2死としたが、同年代の小園にはストレートの押し出し四球を会えた。
久保はフォークで空振り三振に仕留めたが、悔しい結果となった。
2024年05月10日 21:06
「ヤクルト1−2巨人」(10日、神宮球場)
巨人が逃げ切り、3連勝を飾った。
2024年05月10日 21:03
● ヤクルト 1 − 2 巨人 ○
<6回戦・神宮>
巨人の小林誠司が10日のヤクルト戦で、3年ぶりとなる本塁打を放った。
小林は1−0の7回一死走者なしの第3打席、先発・ヤフーレが3ボール2ストライクから投じた6球目の変化球を打つと、打球はジャイアンツファンの待つレフトスタンドに着弾。
10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で実況を担当した洗川雄司アナウンサーが「驚きました、真中さん」と振ると、真中氏は「いや驚いていないですよ。小林だってホームラン打ちますから」とキッパリ。
真中氏は「素晴らしいバッティングでした。タイミングがドンピシャでした。いいスイングでしたよ」と褒めていた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月10日 21:01
● ヤクルト 1 − 2 巨人 ○
<6回戦・神宮>
10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた真中満氏が、2−1で勝利した巨人の8回の投手継投について言及した。
巨人は2−0の8回に西舘勇陽がマウンドに上がるも、代打・西川遥輝、続く塩見泰隆の連打で一、二塁とピンチを招く。丸山に送られ一死二、三塁とされた。オスナを右飛で二死としたが、村上宗隆の打席中に捕手・小林誠司の捕逸で1点を失う。
ここで西舘が降板し、船迫大雅がマウンドへ。船迫はサンタナに四球を与えると、阿部監督は高梨雄平にスイッチを決断。その高梨は長岡秀樹を三直でピンチを脱した。
真中氏は試合後、「ポイントは8回でしたね。ヤクルトは西舘を攻めてもう一本というところで、阿部監督も投手を3人投げさせた。勝負所というところで、あそこで粘れたところがこの勝ちに繋がったそんなゲーム展開でしたね。今日は2−1なので紙一重なゲーム展開でしたね」と振り返った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月10日 20:54
「ヤクルト1−2巨人」(10日、神宮球場)
高津ヤクルトが投手戦に惜敗。巨人のエース・戸郷の前に、強力クリーンアップが全員無安打に抑え込まれるなど完璧に封じ込められた。
首位打者&打点王&本塁打王とクリーンアップで“三冠”を独占する強力打線だったが、巨人のエース・戸郷の前に手も足も出なかった。二回には2死から2四球で得点圏に走者を進めたが、武岡が二飛。三回には相手のミスで2死二塁としたが、3番・オスナが一邪飛に倒れた。
7回まで投げられて、快音を響かせたのは四回に長岡が放った左前打1本のみ。チームとして3四球は見極めたものの、凡打の山を築く一方で本来の強力打線の姿はなかった。
それでも2点を追う八回には代打・西川&塩見が連打でチャンスメーク。巨人2番手・西舘を攻め、1死二、三塁から捕逸で1点を返した。その後はサンタナも四球を選ぶなど、2死満塁の好機を作ったが、最後は長岡が三直で逆転には届かなかった。
また先発を任されたヤフーレは、前回巨人と初対戦した際に9回3安打で完封勝利を挙げていただけに、序盤からストライク先行の攻めた投球を見せた。再三のピンチでも要所を締めたが、それでも初回に吉川、七回に小林からソロアーチを食らい、2被弾に泣いた。