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2026年08月04日 06:45
現地時間3日、クリーブランド・ガーディアンズがワシントン・ナショナルズとのトレードを成立させたと『ESPN』のジェフ・パッサン記者が報道。フォスター・グリフィン投手(30)を獲得した。 グリフィンは2014年にロイヤルズからドラフト1巡目指名を受け、2020年にMLBデビュー。2023年から3シーズンは巨人に所属し、NPB通算54登板で18勝を記録。昨年12月にナショナルズと単年契約を結び、4年ぶりにMLBへ復帰した。 3月の今季初登板では6年ぶりの白星を挙げるなど、開幕から22試合に先発して12勝3敗、防御率3.06、129回1/3で116奪三振をマーク。来日前には通算1勝だったが、前半戦でチーム最多の勝ち星を挙げて、自身初のオールスターゲーム出場も果たした。 ガーディアンズは57勝56敗を記録し、首位ホワイトソックスと3ゲーム差の2位につけている。逆転でのアメリカン・リーグ中地区3連覇に向け、先発ローテーションを強化した。
2026年08月04日 08:30
ゴームズGMがZOOM会見を開いた
【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間4日・シカゴ)
ドジャースは3日(日本時間4日)、ベン・ロートベット&ハンター・フェドゥーシア両捕手をトレード期限直前に獲得した。この日のカブス戦前にZOOM会見を開いたブランドン・ゴームズGMがその裏側を明かしている。
大黒柱のスミスが6月から首痛で負傷者リスト入り。以降はダルトン・ラッシング捕手がチームを支え、74試合出場で打率.253、12本塁打、OPS.809の好成績を残していたが、2日(同3日)のレッドソックス戦に右腕の違和感でスタメンから外れた。そしてカブス戦前、デーブ・ロバーツ監督は負傷者リスト入りすると明かした。
第1捕手と第2捕手を一気に失ったドジャースは、ポストシーズンに向けてキャッチャーの補強は急務だった。もっとも、ゴームズGMが言うには、ロートベットに関しては7月から獲得を目指していたという。
「(ロートベット獲得の)議論はここ1、2か月ほどしていた。昨晩(交渉が)まとまった。なので(元々そのプランはあった)」とし、ラッシングのILに伴って必要性が高まり、ついに獲得が実現したようだ。
「ロートベットは私たちの投手陣をよく知っている。すぐバッテリーを組むという意味では、これはとても重要なことだった。そして、ほとんどの(投手と相性がよく)ベストを引き出していた。ぴったりとフィット(する補強だった)」と守備力の高さを評価。特に山本由伸投手と好相性で、3試合ながら21イニングで防御率0.86と好投を引き出していた。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 08:08
日本時間6日の登板に備えてブルペン入りの予定
MLBのトレード期限が3日午後6時(日本時間4日午前7時)に終了。ロッキーズ・菅野智之投手は移籍の可能性が報じられていたが、残留となった。この日、本拠地で会見を行ったポール・デポデスタ編成本部長が明言した。
ロッキーズは試合前の時点でナ・リーグ西地区最下位に沈んでいる。ポストシーズン進出の可能性は限りなくゼロの状況とあり、19先発で今季チームトップとなる11勝(4敗)、防御率4.47を記録している菅野を巡っては、トレードの可能性が報じられていた。
11勝目を挙げた7月31日(同8月1日)の本拠地ロイヤルズ戦は6回2/3で1失点の好投。降板時には、ファンは別れを惜しむようにスタンディングオベーションが発生していた。
ロッキーズは救援右腕のアントニオ・センザテラらを放出したものの、今オフにFAとなる菅野やマイケル・ローレンゼン、カイル・フリーランドをトレードに出さなかった。デポデスタ編成本部長は「ローレンゼンは来季のオプションがある。その他の2人は(オフに)FAとなる。全員価値のある選手だと思っているし、今後数か月私たちの元で先発していることに価値を感じている」と理由を語った。
「全員期待通りの活躍をしてくれているし、ベテランの存在感がある。登板すれば、試合に勝つチャンスを与えてくれる」とし、残りシーズンでの活躍に期待を込めた。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 08:00
広島で活躍するアナウンサーを紹介する新企画「ぶちええ話−地元アナ“広島愛”叫ぶ−」。第8回は広島テレビの小野宏樹アナウンサー(35)が登場。「元気丸」、「テレビ派」など人気番組を担当する同アナ。カープ3連覇時代の忘れられない取材や、印象に残っている実況担当試合などを語った。
−山口県出身の小野アナ。改めて広島の街はどんな印象。
「住み始めて1年目の時は雰囲気に圧倒されましたね。カープの勝敗で翌日の県民のみなさんのご機嫌が変わりますから。クライマックス・シリーズや3連覇の時の熱気は、また普段と違って一段と街全体がアツくなっていた。この雰囲気は広島ならではだなと思っています」
−これまでの実況人生で印象に残っている試合は。
「2023年6月28日・DeNA戦(マツダ)です。五回に森下投手がプロ初ホームランとなる勝ち越し3ランを打ったんですけど、あれはしびれましたね。その日は4年ぶりにジェット風船が復活した試合だったんです。この記念すべき試合で打つかと。七回の攻撃前に夜空に赤い風船が飛び立った、あの景色は忘れられないですね」
−3連覇が始まった16年は東京ドームで優勝を見届けた。
「25年ぶりに優勝した16年はビールかけ取材をさせていただきました。もうめっちゃ楽しかったですね。なんせ25年ぶりなんで、ビールかけがどんな感じなのか周りの先輩たちに聞いても知らなくて、あまり想像できないまま当日を迎えました。本番は選手たちもよく分からないテンションのままビールかけが始まって、あっという間に終わりましたね。新井さんや鈴木誠也選手にかけていただいたビールの味は忘れられないですよ」
(続けて)
「その日はスーツを着ていたんですけどホテルに帰ってすぐ浴槽で、もみ洗いしてビール抜きをやったのも良い思い出です。そのスーツは今、家のクローゼットで大切に保管しています。次、ビールかけ取材の機会が訪れたらこのスーツを着て、選手たちと喜びを分かち合いたいです」
−日々の体調管理で気を付けていることは。
「特別なことはしてないですが体調を崩しやすい体質なので、日々のケアには気を使っています。手洗いうがいは基本。寝る時は喉が乾燥しすぎないようにいびき防止シールを貼ってます。早起きして愛犬と散歩することも健康につながっているのかなと思います」
−今後、思い描いているアナウンサー人生は。
「実況スキルをもっと上達させたいです。解説者とのやりとりも含めて、『この試合を見ていてよかった、面白かった』と思ってもらえるようなアナウンサーになりたいです。あとは日本シリーズを実況したいですね。シーズンとはまた違った緊張感があるので、それをしっかりと伝えられたらと思います」
◇小野 宏樹(おの・ひろき)1990年10月21日生まれ、山口県阿武町出身。福岡大を経て2013年にテレビ広島に入社。現在は「元気丸」、「テレビ派」(金曜日MC)などを担当。中学・高校の教員免許(国語)の資格を持つ。座右の銘は「人事を尽くして天命を待つ」。趣味はサウナ。
2026年08月04日 07:55
BsGravityのPerformer「NANA」
オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成13年目を迎える。
2026年08月04日 07:54
監督が明かす
【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間4日・シカゴ)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は3日(日本時間4日)、敵地カブス戦前の取材対応で、エメ・シーハン投手をマイナーに降格させると明言した。
ドジャースには2年連続サイ・ヤング賞のタリク・スクーバル投手が加入。ローテーションが変わろうとしている中で、開幕からローテーションの一員として投げ続けてきたシーハンが押し出される形となった。
26歳の右腕は、昨年15試合で6勝3敗、防御率2.82を記録。今季は20試合で4勝8敗、防御率5.29となっている。2日(同3日)の本拠地レッドソックス戦では3回途中5失点でノックアウトされていた。
指揮官はシーハンについて「彼にとっては不調からリセットする機会になるし、今まで何度も活躍してきたから、私たちも彼のことを信じている」と説明した。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 07:46
球団発表、左肘の張りで60日間の負傷者リストに入っている
ドジャースは3日(日本時間4日)、ロイヤルズからクリス・ブビック投手を獲得したと発表した。交換トレードでカルロス・デュラン投手がロイヤルズへ移る。
28歳左腕のブビックは今季、ロイヤルズで9試合に登板し、3勝2敗、防御率4.11を記録。現在は左肘の張りにより60日間の負傷者リスト(IL)に入っている。
2018年ドラフト1巡目でロイヤルズに指名され、これまで7シーズン在籍。通算では22勝38敗、防御率4.14、495奪三振をマークしている。2025年にはオールスターに選出され、20試合で8勝7敗、防御率2.55と飛躍のシーズンを送った。
デュランは25歳の右腕で、今季は傘下3Aオクラホマシティで37試合に登板し、3勝2敗、防御率3.38。42回2/3で61奪三振、被打率.204に抑えていた。
ドミニカ共和国出身のデュランは2018年に国際フリーエージェントとしてドジャースと契約。昨季アスレチックスでメジャーデビューを果たしている。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 07:41
今季は74試合で12HR&OPS.809の好成績
【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間4日・シカゴ)
また捕手が“消える”。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は3日(日本時間4日)、敵地カブス戦前に会見を行い、ダルトン・ラッシング捕手が負傷者リストに入ると説明した。
ドジャースは6月から正捕手のウィル・スミスが首痛のため離脱。以降は若手のラッシングが奮闘していたが、前日2日(同3日)のレッドソックス戦を右腕の違和感のため急きスタメンから外れた。
ロバーツ監督によると、ラッシングはMRI検査で軽度の肘の筋損傷が判明したという。今季は74試合出場で打率.253、12本塁打、OPS.809の好成績を残していた。
ドジャースはラッシングの状態を見越してか、トレード期限に昨季活躍したベン・ロートベット捕手と、昨年8月に放出したハンター・フェドゥーシア捕手を緊急補強。当面の陣容を整えている。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 07:25
現地時間3日、アリゾナ・ダイヤモンドバックスがセントルイス・カージナルスとのトレードを成立させたと『ESPN』のホルヘ・カスティーヨ記者が報道。
2026年08月04日 07:20
カーショー氏がベンチレポーターとして登場
昨季限りで現役引退したドジャースのレジェンド左腕、クレイトン・カーショー氏が2日(日本時間3日)の本拠地・レッドソックス戦に、米放送局「NBCスポーツ」の特別ゲストで登場した。現役時代とはおおきく変わった風貌にファンも注目。「イケメンすぎる」などと声が上がった。
カーショー氏はこの日、「NBCスポーツ」の特別ゲストとしてベンチレポーターを務めた。ファンが注目したのは整えられた髪型と髭。髪は短くなり、髭も整えられている。現役時代はワイルドな印象だったがスッキリして見え、ジャケットをスマートに着こなしている。
ドジャース専門サイト「ドジャース・ビート」がカーショー氏の動画を投稿すると、「ドジャースはまた大物を補強したのかな」「信頼できる唯一の左投手」「きょうは解説のようだね」とコメントが寄せられ、SNSには「イケメンすぎる」「今日はカーショー様が解説かな」と声が並んだ。
カーショー氏は前日1日(同2日)の同戦にもプライベートで来場。地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の解説、オーレル・ハーシュハイザー氏は「クレイトンは顔(髭)と髪がスッキリしましたね! テレビ解説の仕事をしているので、とてもプロフェッショナル(な見た目)になりましたね!」と述べ、実況のジョー・デービス氏「イケてますね!」とイケオジぶりを絶賛していた。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 07:11
ドジャースは3日(日本時間4日)、レイズからハンター・フェドゥーシア捕手を獲得したと、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者が報じた。
フェドゥーシアは2024年にメジャーデビューを果たし、新人年は5試合出場で12打数4安打、打率.333。しかし昨季はウィル・スミスや若手のダルトン・ラッシング捕手らの存在もあり、7月31日(同8月1日)のトレードでレイズに移籍した。
1年前は分厚い捕手の層に阻まれる形となったが、今回は逆の展開だ。スミスが6月から長期離脱し、ラッシングも2日(同3日)のレッドソックス戦で右腕の違和感を訴えてスタメンを外れた。今度は“救世主”として期待される。
トレード期限を迎えたこの日、昨季後半戦でチームを支えたベン・ロートベット捕手を補強している。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 07:00
個人成績や得失点差だけを見れば、阪神が独走していても不思議ではない。ところがオールスターブレイクを迎えた時点で、阪神は50勝40敗1分、巨人は50勝40敗2分。勝率.556の同率首位で並んでいた。
その均衡が、後半戦最初の3試合で少し崩れた。阪神が3連勝を飾った一方、巨人は1勝2敗。8月2日終了時点で、両軍の差は2ゲームに広がった。
勝敗の分かれ方も対照的だった。阪神は1点差試合を2度制し、巨人は1点差で2敗。接戦の結果が、そのまま順位表に映った形だ。
もちろん、各2試合だけで「勝負強さ」の違いまでは語れない。ただし、阪神が優位に立つ数字は、後半戦に入って突然現れたものではなかった。
NPBが「記録による表彰」の対象とする個人12部門を見ると、8月2日時点で阪神勢が9部門のトップに立つ。打撃6部門のうち5部門、投手6部門のうち4部門を占めている。
打撃では佐藤輝明が打率、安打、打点、出塁率で首位に立ち、森下翔太が本塁打でトップ。投手では郄橋遥人が防御率、勝利、勝率、才木浩人が奪三振で先頭を走っている。
もっとも、9部門はこの4人に集中している。選手層全体の差を表す数字ではない。それでも、阪神の投打の軸がリーグ最高水準にあることは確かだろう。
個人成績だけではない。チーム単位の違いを、より分かりやすく示しているのが両者の得失点差だ。
阪神は94試合で353得点、295失点のプラス58。巨人は95試合で310得点、301失点のプラス9にとどまる。試合数に1試合の違いはあるが、得失点差には49点もの開きがある。
興味深いのは、失点数の差がわずか6点しかないことだ。チーム防御率も両軍ともに2.90。少なくとも得失点の内訳を見る限り、差の主因は阪神が43点上回る得点力にある。
では、なぜオールスター時点では並んでいたのか。最大の理由は交流戦だ。
阪神は6勝12敗と大きく負け越した一方、巨人は10勝6敗2分と勝ち越した。この18試合だけで、両軍の間には5ゲーム分の差が生まれた。阪神がリーグ戦で築いた優位を、交流戦の不振が打ち消していたことになる。
ただ、追う巨人にも明確な強みはある。マルティネスがセーブ、田中瑛斗がホールドポイントで首位。終盤を担う個人2部門では巨人勢が先行しており、阪神がこのまま一気に引き離すと決めつけるのは早い。
それでも後半戦に入り、阪神は巨人が落とした接戦を拾い、再び差をつけ始めた。球宴時点の同率首位は、本当に両軍の力が拮抗していたからなのか。それとも、交流戦が阪神の攻撃力の差を一時的に覆い隠していただけなのか。
現在の2ゲーム差は、まだ小さい。だが個人タイトル争いと得失点差を見れば、ここから首位争いの景色が変わっていってもおかしくない。
文=八木遊(やぎ・ゆう)
2026年08月04日 06:50
3日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した田尾安志氏と佐伯貴弘氏が、オリックス・来田涼斗について言及した。
2026年08月04日 06:46
カブス-ドジャース戦
大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは3日(日本時間4日)から、敵地リグレーフィールドでカブス戦に臨む。試合前には、佐々木が今永昇太投手と交流して“いじられる”場面があった。
佐々木と今永はブルーのトレーニングウエアで登場。2023年のワールド・ベースボール・クラシックでは、ともに侍ジャパンの一員として世界一に貢献している。
MLB公式サイトでのプロフィールで、佐々木は身長187センチとされている。一方で今永が175センチ。並び立って“後輩”をぺちぺち触ると、思わず「顔ちっちゃ!」と声を上げ、周囲を笑わせていた。
佐々木は7月からグローブのサイズを大きくしたと見られる。米記者から質問された際には「(大きく見えるのは)顔が小さくなったのでそう見えるだけだと思います」と答えて話題を呼んでいた。(Full-Count編集部)
2026年08月04日 06:45
現地時間3日、クリーブランド・ガーディアンズがワシントン・ナショナルズとのトレードを成立させたと『ESPN』のジェフ・パッサン記者が報道。フォスター・グリフィン投手(30)を獲得した。
グリフィンは2014年にロイヤルズからドラフト1巡目指名を受け、2020年にMLBデビュー。2023年から3シーズンは巨人に所属し、NPB通算54登板で18勝を記録。昨年12月にナショナルズと単年契約を結び、4年ぶりにMLBへ復帰した。
3月の今季初登板では6年ぶりの白星を挙げるなど、開幕から22試合に先発して12勝3敗、防御率3.06、129回1/3で116奪三振をマーク。来日前には通算1勝だったが、前半戦でチーム最多の勝ち星を挙げて、自身初のオールスターゲーム出場も果たした。
ガーディアンズは57勝56敗を記録し、首位ホワイトソックスと3ゲーム差の2位につけている。逆転でのアメリカン・リーグ中地区3連覇に向け、先発ローテーションを強化した。
2026年08月04日 06:40
オリックスの高卒7年目の紅林弘太郎内野手が、トミー・ジョン(TJ)手術を受けリハビリ中の盟友、宮城大弥投手が復帰するまでにレベルアップを果たしたいと、後半戦に臨んでいる。
「毎日、戦っていて自分のことで精一杯なんですが、アイツが帰ってくる時までに、レベルアップをしておきたいと思っています」。紅林が、宮城のいない夏を前向きに闘っている。
2019年ドラフトの同期生。1位で入団した宮城(沖縄・興南高)と、2位の紅林(静岡・駿河総合高)は入団当初から仲が良く、ともに2年目から1軍の戦力として活躍し、ファンから「みやくれコンビ」と呼ばれチームを支えてきた。
その宮城は今季、開幕直後に左ひじを痛めて戦列を離脱。5月に米国でTJ手術を受け、1年間のリハビリ期間に入った。「もういなくなって3か月以上も経つので、いない風景になれたんですが、やっぱり宮城がいないというのはすごくでかいなと。エースですし、いないとこういうチーム状況になるんだなと痛感させられました。存在はすごく大きかったんです」と紅林。
改めて、けがなくシーズンを過ごすことの大切さも知った。「宮城に限らず、投手陣にけが人が多くみんな悔しい思いをしていると思います。チームも苦しいだけに、僕はけがなくできているということを幸せに感じて、みんなの分もではないですがやることをやるだけかなと思っています」
宮城とは、ちょくちょくLINEで連絡を取るという。「めっちゃ、悔しそうです。1年間、投げることができないというのは苦しいですし、野球選手から野球を取ったら何が残るんだろうというところでしょう。僕も野球をしていて苦しい時があります。エラーもします。でも野球ができるだけでありがたいことですし、野球で悩めていることはとても幸せなことだと宮城を見ていて思います。そういう気持ちを忘れず、常にやることを全力でやりたいと思っています」と真情を吐露する。
体の使い方と真剣に向き合って、1年が過ぎた。体の各部分を無駄なく使って出力に結び付けられるようなストレッチや動作を繰り返す。球宴期間中にも、全体練習前に1m近い高さのボックスから飛び降り片足で着地してバランスを取ったり、メディシンボールと呼ばれる重量のあるボールを高く放り上げたりする基本動作を繰り返した。
「柔軟性とか筋力のレベルアップが目的です。数値的にも伸びていますし、感覚的なものでもよくなっているものがあります」。20本を目指す本塁打は、7月23日のソフトバンク戦(みずほPayPay)で9回に同点となる12号3ランを放ち、キャリアハイを更新中だ。8月2日現在の長打率.419、出塁率と長打率を合わせたOPSも.753と昨季を上回っている。
「やっているときは苦しいのですが、同じことをやり続ければ絶対に結果がついてくると思います」。2軍投手コーチ時代の岸田護監督からは「天才」と呼ばれていた紅林。天賦の才能にたゆまぬ努力を融合させ、紅林が成長を続ける。
取材・文=北野正樹