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2026年08月04日 07:46
球団発表、左肘の張りで60日間の負傷者リストに入っている ドジャースは3日(日本時間4日)、ロイヤルズからクリス・ブビック投手を獲得したと発表した。交換トレードでカルロス・デュラン投手がロイヤルズへ移る。 28歳左腕のブビックは今季、ロイヤルズで9試合に登板し、3勝2敗、防御率4.11を記録。現在は左肘の張りにより60日間の負傷者リスト(IL)に入っている。 2018年ドラフト1巡目でロイヤルズに指名され、これまで7シーズン在籍。通算では22勝38敗、防御率4.14、495奪三振をマークしている。2025年にはオールスターに選出され、20試合で8勝7敗、防御率2.55と飛躍のシーズンを送った。 デュランは25歳の右腕で、今季は傘下3Aオクラホマシティで37試合に登板し、3勝2敗、防御率3.38。42回2/3で61奪三振、被打率.204に抑えていた。 ドミニカ共和国出身のデュランは2018年に国際フリーエージェントとしてドジャースと契約。昨季アスレチックスでメジャーデビューを果たしている。(Full-Count編集部)
2026年08月05日 10:09
○ フィリーズ 5−0 ナショナルズ ●
<現地時間8月4日 シチズンズ・バンク・パーク>
フィラデルフィア・フィリーズが2連勝で同地区4連戦を折り返し。前日のトレード期限で新加入したルイス・アラエス内野手(29)が先制打含む2打点の活躍を収めた。
「4番・二塁」で先発出場したアラエスは初回、一死一、二塁の好機で第1打席を迎えると、オープナー左腕パルムクイストから先制の中前適時打。移籍後の初打席でいきなり結果を出し、本拠地ファンを沸かせた。
無死一、二塁と再び好機だった3回裏の第2打席は、2番手右腕リテルから右翼線への適時二塁打を放ってリードを拡大。4打数2安打、2打点の活躍でフィラデルフィアでの初陣を飾った。
アラエスは2022年から3年連続首位打者に輝き、今年3月にはベネズエラ代表として同国初のWBC制覇に貢献した。今季はジャイアンツで105試合に出場してナ・リーグトップの打率.324、4本塁打、OPS.801の好成績をマーク。自身4度目のオールスターゲーム出場も果たした。
フィリーズはこれまで正一塁手を務めていたブライス・ハーパーが2022年4月16日以来、4年ぶりに右翼手として出場。初回先頭打者の右直など4度のフライアウトを無難に処理した。投げては、先発左腕ヘスス・ルザルドが8回無失点と好投し、2年連続の2桁勝利を達成。アラエスとともにジャイアンツから加入した右腕ケイレブ・キリアンが9回表を無失点に抑え、4連勝を収めた。
2026年08月05日 09:30
「南海ホークス復刻ナイター」
■ソフトバンク 1ー0 日本ハム(4日・京セラドーム)
オールドファン感動の瞬間だった。ソフトバンクは4日、京セラドームで行われた日本ハム戦を「南海ホークス復刻ナイター」として開催した。普段と異なる“緑”ユニホームに目を奪われるファンが続出した。
この日、ソフトバンクナインが着用していたのは、前身の南海ホークスの黄金期を彷彿とさせる特別ユニホームだった。1959〜68年にかけて着用された当時の戦闘服を再現し、象徴的なダークグリーンのロゴとラインが継承されている。南海は1959年、2リーグ制以降初となる日本一を達成し、同期間では5度のリーグ優勝を成し遂げている。
ユニホームだけでなく、試合前セレモニーや試合中の特別演出も“南海仕様”に。また、観戦チケットを持った来場者にはレプリカユニホームが配布され、京セラドームは白と緑のコントラストが生まれた。選手たちもばっちり着こなしており、ファンは感動の声を寄せた。
「南海のユニほんと可愛いから着れてよかった」
「緑のユニかっこいいな。昭和の記憶が蘇る」
「やっぱり南海ユニはかっこいいですね。メインカラーが緑なのがまた良い」
「南海ユニほんま羨ましい」
「めっちゃいいな南海」
「南海復刻ありがとう!」
「南海ユニ似合いすぎだろ」
南海復刻ユニを着用したソフトバンクは、先発・上沢直之投手が7回無失点の好投を見せた。バッテリーを組んだ山本祐大捕手の決勝犠飛で1-0で勝利を飾っている。(Full-Count編集部)
2026年08月05日 09:00
「広島4−3巨人」(4日、マツダスタジアム)
延長十二回、広島がファビアンのソロ本塁打でサヨナラ勝ちを収めた。七回にもファビアンの左前打で1点差に詰め寄り、八回は小園の内野安打で追いついた。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「投手陣の粘りが野手陣の執念を引き出した」と語り、チーム一丸の勝利を強調した。
◇ ◇
ファビアンの集中力は素晴らしかった。七回は二死満塁から代わったばかりの船迫の初球をたたいたものだ。サヨナラホームランもマルティネスの初球だった。
7月に入って調子が上がりホームランを量産していたが、8月に入っても好調が続いているね。外国人は夏場に強いものだが、やっと期待に応えられるようになってきましたよ。
この試合は投手陣と野手陣がひとつになって勝った。新井監督がよく言葉にする“チーム一丸”野球だ。
初回に失った3点は重かったと思う。だが、栗林を継いだ菊地ハルンや黒原、益田、森浦、高、辻、遠藤のリリーフ投手全員がいい投球内容を見せた。それが二回以降の無失点リレーとなり、終盤の同点、延長戦へとつながっていった。
八回は先頭の秋山が右中間へ三塁打を放った。二塁で止まらず三塁まで到達したのは大きかったと思うね。
先発した栗林は立ち上がりから制球が乱れていた。どうも手探り状態という感じだった。
浦田に対しては初球から3球連続ボール球で、結局粘られた末の四球。泉口も歩かしてダルベックに3ラン。直球が不安定だったからか、2球続けたカーブを見透かされたように仕留められた。一番悪い点の失い方だった。
中9日での登板。空きすぎているのが少し心配だったが、嫌な予感が当たってしまった。
投手にとって立ち上がりというのは難しいものだ。選手によって打席に立つ位置が違うから、感覚としてのストライクゾーンを毎回、確かめないといけない。投手寄りに立つ打者もいれば、捕手側に立つ打者もいる。
ホームベースに近づいたり離れたり。こういう見た目の“感覚”が試合間隔が延びるとずれることがある。
だが、その後は調子を取り戻していった。このあたりはさすがだった。五回で降板したが、後続投手がいい流れを引き継いだ形になったね。
2026年08月05日 08:33
大谷は3年連続4度のMVP、スクーバルは2年連続でCY賞
【MLB】カブス ー ドジャース(日本時間5日・シカゴ)
ドジャース・大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地カブス戦に「1番・指名打者」で出場する。
2026年08月05日 08:01
「広島4−3巨人」(4日、マツダスタジアム)
必死に、強気にバトンをつないでいった。救援陣が見せた7投手による7イニングの無失点リレーが劇的なサヨナラ勝利を呼び込んだ。広島・新井貴浩監督も「ブルペン陣も、みんながゼロで帰ってきてくれたので、最後に最高の形になったと思います」と賛辞を惜しまなかった。
最大の見せ場をつくったのは7番手・辻だった。3−3の延長十一回から登板。2死一、二塁で対峙(たいじ)したのは代打・坂本だった。「(失点した)前回登板は全部外角で勝負したので。今回は内角で勝負してやろうと。気持ちで押せた」。レジェンド級打者に3球連続で内角直球を投げ込み、最後は空振り三振に斬って、雄たけびを上げた。
前回登板の2日・中日戦では同点の七回に登板し、石伊に外角球を捉えられて左越えの一時勝ち越し適時二塁打を許していた。「すごい悔しい思いをした。二度とそういう思いはしたくないと思った」。後悔を糧として力を出し切った。
先発・栗林が5回3失点で降板して以降、菊地、黒原、益田、森浦、高、辻、遠藤が無失点でリレーした。4番手・益田は2−3の八回に登板し三者凡退。新井監督は「シビれる1点ビハインドのところでよく抑えてくれた」とたたえた。
4時間超えの激闘。ド派手に決めたヒーローと同じくらい必死に腕を振った7投手の奮闘が光り輝いた。
2026年08月05日 08:01
「ロッテ5−3西武」(4日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・益田直也投手(36)が九回を3者凡退で今季2セーブ目を挙げ、史上5人目の通算250セーブを達成した。ロッテ一筋15年目。平成生まれ投手では初の名球会入りの資格を得た。主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
同期の深い絆がある。益田の偉業達成を、楽天の鈴木大地内野手(36)は「チームとか敵とか関係なく、ほんとにすごい記録」と称賛した。2011年度ドラフト。ロッテの3位が鈴木で4位が益田だった。鈴木は今でも「一番意識している存在」と言う。
ロッテではともに結果を残し、のちにチームを支える立場になった。鈴木は「お互い思うことだったりとか、チームのことだったりとか、色々考えてやってきた関係」と言う。1年目から新人王に輝き、奮闘し続けた益田に「続けるのが難しい世界。そういう中で、コンスタントに1年目から駆け抜けている。ほんとリスペクトを感じています」と明かす。
ともに2019年にFA権を取得。移籍、残留。道は分かれた。鈴木が務めていた選手会長は、益田が引き継いだ。「外から彼の成績を見たり、同じグラウンドで戦ったりして、すごさだったり、思い入れだったりも、より一層深まった」と鈴木は言う。益田も「成績残しているかなとか、1軍にいるかなとか。対戦してもやっぱり意識はします」。離れてからも、互いが気になる同期だ。
両チームの対戦時には言葉を交わす姿がある。「ここからもお互い力を振り絞って頑張ろうって話もしましたし。頑張りたいと思ってます」と鈴木。益田は「結果を残していかないと、いつクビになるかも分からない。ほんとに必死ですよ。お互い。できる範囲でやれることやろうっていう話はしています」と言う。
鈴木はキャプテンとしてチームを率いる。益田も開幕から1軍帯同を続ける。仲間からライバルとなった15年目。代えがたい同期は切磋琢磨(せっさたくま)し続けている。(デイリースポーツ・鈴木創太)
2026年08月05日 08:01
「DeNA1−0阪神」(4日、横浜スタジアム)
阪神はDeNAに競り負けて連勝が「4」でストップして後半戦初黒星を喫した。先発・村上頌樹投手は四回2死三塁から宮崎に先制の左前適時打を許した。6回4安打1失点8奪三振と好投も6敗目。打線は相手先発・尾形の力強い直球に苦戦。今季6度目の完封負けとなった。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏はDeNA・尾形について「好調の阪神打線が手も足も出なかった」とした上で「やはり基本はストレートを狙って、打ち負けないように攻略していくこと」と指摘した。
◇ ◇
すごいピッチングでした!DeNAの尾形投手です。阪神とは6月21日以来2度目の対戦で、前回は2点を奪って黒星を付けることができましたが、今回は尾形投手が勝りました。好調の阪神打線が手も足も出なかったと言ってもいい、完璧にやられてしまいました。
とにかく素晴らしいボールを投げていました。ストレートは最速156キロで、平均球速は7イニング全てで150キロを超えていました。この力強いストレートを軸に、時折まぜるカーブも効果的でした。真っすぐが強いだけに、バッターとしてはどうしてもストレートを意識せざるを得ない。六回にテルからスプリットで空振り三振を奪いましたが、2球目と3球目に使った緩いカーブが効いていたように感じました。
今後も対戦があるので対策をしていかなければいけませんが、やはり基本はストレートを狙って、打ち負けないように攻略していくことだと思います。
尾形投手はソフトバンクでは中継ぎでしたが、トレードで移籍してきて、先発としても力を十分に発揮しています。ソフトバンクには磨けば光る「原石」のような選手がたくさんいるということを改めて示したようなピッチングでした。
村上投手も素晴らしく、見応えのある投手戦でした。唯一の失点となった宮崎選手への一球は見逃せばボールでしたが、打った宮崎選手がうまかった。対戦打率は・382となり、まさに相性としか言いようがありませんでした。
2026年08月05日 08:01
高校野球シーズン限定で、カープ選手に高校時代を振り返ってもらう新企画「コイ戦士 高校野球の思い出」。
2026年08月05日 07:40
元ロッテ・里崎智也氏は自身のYouTubeの無断記事化に苦言
ロッテの捕手として活躍し、引退後は野球解説者だけではなく、ユーチューバーとしても存在感を放つ里崎智也氏が、ポッドキャスト番組「Full-Count LABー探求のカケラー」に出演。自身の公式YouTube「Satozaki Channel」の内容がメディアに無断で記事化される現状について、率直な思いを語った。
里崎氏はこれまでYouTubeを転用しないよう求める投稿を、度々発信している。使用許可の連絡の有無を尋ねられると、即座に「1ミリも来てないです(笑)。まあ来ても拒否しますけどね」と言い切った。
YouTubeが現在ほどの“主流”でなかった時代は取材依頼を受け、取材料を受けたことで記事化されていたと回顧。「なんでYouTubeになった瞬間にその手順が省かれるんですか」「タダ飯食ってんじゃねーよって感じです」などと、手順を飛ばして無断で使われている現状に苦言を呈した。
記事になることで知名度アップや情報の拡散に繋がるため、歓迎する人がいることには理解を示す。その一方で里崎氏は「僕はしてくれなくても大丈夫」と笑い、自身の考えを述べた。
里崎氏が特に憤るのは、切り抜きによる誇張だ。「大体キャッチーに切り抜いて言ってもいないことがタイトルになって」と指摘。「こちらが100キロでしか走ってないのに、ネット記事になると140キロぐらい出てるんですよ」と例える。2020年から「全試合総チェック」を継続している
里崎氏は地道な“努力”によって発信の土台を築いている。「全試合総チェック」と称し、毎朝6時に起床。子どもを送り出したあとの隙間時間を使って12球団すべての試合を確認する作業を、2020年から6年間続けてきた。「こんな面倒くさいこと、やりたくないんですよ」と苦笑しつつも、「逆にもうやらないと怖いんですよ」と継続理由を明かす。
だからこそ、12球団分満遍なく届けている情報のうち、特定の1球団だけを切り取られたケースには「12球団分やっているんですよ。でも巨人だけ取り上げているんですよ。悪意しか感じないでしょ」と語気を強めた。「やるんだったら全部出してほしい」「URLも載せてほしい」との思いを伝えた。
一方で、テレビやラジオでの発言が記事になることは容認している。「それは僕が主体じゃないから。僕は(自身の)YouTubeについてだけを言っているんです。これは僕が主だから」。
自らが発信の主体である場だからこそ、内容にも扱われ方にも一切の妥協をしない。登録者数93万人という規模の発信力を持つからこそ、自分の言葉がどう伝わるかに最後まで責任を持つ。忖度なき発信を貫く里崎氏の姿勢の根底には強い責任感があった。(Full-Count編集部)
2026年08月05日 07:20
「この千葉ロッテマリーンズのユニホームを着て達成した数字なので、本当に嬉しく思います」
ロッテの益田直也は4日の西武戦、名球会入会規定の条件のひとつであるNPB通算250セーブを達成した。平成生まれの投手で名球会入りは初の快挙となる。
8回裏の攻撃が終了し、2点リードの9回に益田の名前がコールされると、ZOZOマリンスタジアムのスタンドが益田の登場曲に合わせてスタンドから拍手で背中を押す。ZOZOマリンスタジアムではお馴染みの光景だ。ファンの声援を受け5−3の9回に登板した益田は、先頭の渡部聖弥を2ボール2ストライクから150キロのストレートで投ゴロに打ち取ると、続く外崎修汰を初球の150キロストレートで左飛、最後は代打・岸潤一郎を初球の151キロストレートで右飛に仕留め、通算250セーブを達成した。
益田は試合後のヒーローインタビューで、「ファンの皆さんのために投げてきて、こんなにたくさんのファンの前で達成できたのは本当に嬉しいですし、僕もZOZOで達成したいと思っていたので、今日皆さんの前で達成できてよかったと思います」と喜んだ。
◆ 取り組みを大きく変更
益田はマリーンズ一筋15年。2度の最多セーブ、19年から6年連続20セーブを挙げるなど、チームがなかなか勝てず苦しんだ時代、Aクラスが常連となりリーグ優勝が目前に迫った2020年代前半と、長きにわたりマリーンズのブルペンを支えてきた。
近年はセーブシチュエーションで最後のマウンドに上がるのは当たり前だったが、通算250セーブまで残り7つでスタートした昨季は、「数字見ても分かる通り、キャリアで一番ダメな年だったと思います」とシーズン自己ワーストの22試合の登板に終わり、1勝4敗2ホールド5セーブ、防御率4.35と悔しい1年に終わった。
シーズン終了後には「取り組みを変えようと思ってやっています。ランニングはそのままで、トレーニングをちょっと増やしています。この2年入りが悪いので、肩と肘の出来が遅い。早めにキャッチボールを始めて、ゆっくりという感じでやっていますね」と、ZOZOマリンスタジアムで行われた秋季練習、都城秋季キャンプに参加。ウエイトトレーニングも本格的に取り入れるなど、これまでの取り組みから大きく変更。シーズンオフも休まず体を動かした。
シーズンに入ってからも、昨季までは登板間隔が空いた時に試合前練習でキャッチボールを行っていたが、今季は試合前練習のキャッチボールを欠かさず行う。キャッチボールパートナーは鈴木だ。益田は「そんなに深い理由はないですけど、(鈴木)昭汰と同じ感じのキャッチボールの強弱なので一緒にやっています」と明かし、鈴木は「最初は益田さんとやりましょうという感じになったっすけど、今はお互いに意識していることとか、経験豊富な方なので色々勉強させてもらっています」と教えてくれた。
鈴木は「益田さんのキャッチボールを見て今日は何を意識しているんだろうとか、自分の中で考えて自分で答えを出して、色々勉強させてもらっています」と学びの時間になっている。
◆ 開幕からビハインドでの登板
長年マリーンズの抑えを務めてきた益田だが、今季は開幕から大量リードの勝ち試合の9回で登板するなど、点差が開いた場面のマウンドが多かった。
「どこで投げても一緒なので、誰かがそこを投げないといけないですし、負けているから試合が終わることでもないと思うので、勝つためにはそこでゼロに抑えたら勝つチャンスがあると思う。そこを担う人もいないといけないと思います。そこでなんとか結果を出していければなと思います」
これまでチームの勝利に直結するハードなポジションを10年以上担ってきた男が、チームのために大量点差の場面で黙々と抑えていく姿に、バリバリで守護神を務めてきた時とは違ったかっこよさがあった。
「いえいえ、みんないろんなところで投げていると思うので、なるべく背中を見せられるようにと思ってやっています」
「また(勝ち試合で投げる姿を)見せられるように頑張ります」と5月3日の取材で話していた益田は、与えられた場所で必死に結果を残し続けた。7月10日のオリックス戦、8−6の9回一死一塁で今季初めてセーブシチュエーションの場面で登板し、0回2/3を無失点に抑え今季初セーブ。これで通算249セーブ目とすると、7月25日のオリックス戦では今季初めて同点の6回(3−3)に登板し1回を無失点、7月26日のオリックス戦、先発・ジャクソンの後を受けて3−1の8回一死一、二塁の場面に登板し、0回2/3を無失点に抑えるなど、同点・勝ち試合での登板を“結果”で掴み取った。そして、8月4日の西武戦で通算250セーブを記録した。
現在抑えを務める横山陸人は、24年4月7日のオリックス戦で自身ZOZOマリン初セーブを挙げた直後の24年4月16日の取材で、益田の凄さについて、「投げるプレッシャーだったり、チームの勝ち負けがかかってくるポジションを何年も務め、200セーブ以上あげている。すごいメンタルだなと思います」と、その凄さを当時語っている。
益田は10年以上、チームの勝敗に直結する非常に難しい場面でのマウンドでセーブを積み重ねてきた。通算250セーブを達成し、通算800登板も残り5試合に迫っている。マリーンズで多くの個人記録を手にしてきたが、まだ成し遂げていないものがある。それはリーグ優勝だ。
19年10月、同年に取得した国内FA権を行使せずに残留を決めた時には「ロッテで優勝したい」と力強く宣言した。あれから7年経過したが、現在も「個人の成績よりもリーグ優勝が大事。自分はロッテで優勝したいから残留したいというのもある。そこの気持ち自体は変わらないです」と、マリーンズでリーグ優勝したいという気持ちは誰よりも持っている。通算250Sを達成した。次はリーグ優勝した時に、歓喜の涙を流してほしい。
取材・文=岩下雄太
2026年08月05日 07:01
トレード報道については「最初から何もないって分かってたんで」
ロッキーズに残留が決まった菅野智之投手が4日(日本時間5日)、全体練習前に心境を語った。
トレード期限最終日の前日、ポール・デポデスタ編成本部長は会見を行い、期限ぎりぎりの午後4まで続いた交渉の中に菅野がいたことを認めた。チームは最下位。6月2日の登板から無敗の菅野には、地区優勝争いを繰り広げるチームへの移籍の可能性が取り沙汰されていた。
菅野は穏やかな表情で話した。
「もし万が一トレードされたとしても、別にマウンドで投げるってことは変わりないですし。どこのマウンドでもやれることは一緒。去年も経験してますし。まあ、何度も言うように、僕がコントロールできるところではないので」
前回7月31日(同8月1日)のロイヤルズ戦で7回途中1失点の好投。昨年を上回る11勝目を7連勝で飾ると、ナ・リーグ西地区最下位に沈むチームの中で奮闘を続けている菅野に対して、現地メディアは、ロッキーズでの最終登板の可能性が高いと報じた。一方、菅野は登板後の囲みで「考えすぎです」と気にかける様子はなかったが、残留決定で周囲の雑音は完全に消えた。
改めてトレード報道については「最初から何もないって分かってたんで」と笑い飛ばす菅野。「考えたって仕方ないこと考えてもしょうがないじゃないですか。自分にできることがあるんだったら、考える余地はありますけど」と、あくまで己に集中する構えだ。
ロッキーズは、百戦錬磨の菅野の投球を十分に理解し尊重している。シーズン開始から「ライシュマン投手コーチもグッドマン捕手もかなり好きですね、僕」と菅野は話す。お互いの信頼関係は終盤に入ってさらに深くなっている。
「やっぱりメジャーリーグで投げるってことは特別なことだし、そこにしっかり自分の価値を見出してやるだけだと思うので、そこだけです」と力強く語る菅野。次回登板となる5日(同6日)の相手は、ア・リーグ東地区首位のレイズ。先発は日本ハム、ソフトバンクでもプレーしたニック・マルティネス投手。今季は21試合で10勝3敗、防御率2.77と好調で、オールスター戦にも初選出された。難敵相手に、菅野はメジャー自己最多の12勝目を狙う。(木崎英夫 / Hideo Kizaki)
2026年08月05日 07:00
DeNAが阪神に1−0で完封勝ち。
2026年08月05日 06:50
DeNAが阪神との接戦を1−0で制し、対戦成績を五分に戻した。4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、勝敗を左右した7回の度会隆輝の好返球について、田尾安志氏が称賛した。
DeNAが1点をリードして迎えた7回。一死一、二塁で阪神・元山飛優が左前打を放つと、二塁走者の大山悠輔は一気に本塁を狙った。しかし、左翼手の度会は捕球体勢が悪い中でも素早く送球。バックホームはストライク返球となり、大山を本塁で刺す好プレーを見せた。
このプレーに、田尾氏は「あれは難しい。僕は1点入ったかと思いましたね。この打球の処理が素晴らしかった」と絶賛。「レフトがバックホームするときは鋭角になるので、走者と重なってとても投げづらい。あそこにきっちり送球できなかったらタッチがうまくいかない。右に逸れても左に逸れてもダメなので」と、送球の難しさを解説した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月05日 06:40
阪神がDeNAに完封負けを喫した。4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、田尾安志氏が阪神の攻撃采配について厳しい見解を示した。
田尾氏が疑問を呈したのは、1点を追う終盤の送りバント。7回は先頭の大山悠輔が出塁すると、続く郄寺望夢が2ボールから送りバントを決め、一死二塁とチャンスを広げた。さらに8回も、先頭の近本光司が安打で出塁した後、中野拓夢が送りバントを選択し、一死二塁の形を作った。
この攻撃について田尾氏は、「攻撃があまりにも1点に固執しすぎというか、手堅くいきすぎたように感じた」と指摘。「中野はリーグ2位の打率を誇る打者で、この後はクリーンアップにつながる打順。そこでバントでアウトを一つ与えると、相手は楽になる」と語り、好打者に犠打を命じた采配に疑問を投げかけた。
さらに、「作戦を考えるときは、相手が何を嫌がるかを考えないといけない。バントは『次の打者に任せました』という意思表示。ここは強硬策でいった方が面白かった」と持論を展開し、相手にプレッシャーを与える攻撃の重要性を強調した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年08月05日 06:30
◆ 好投の鍵を握った2つの球種「右打者が意識していた」「落差があるし鋭さもあって…」
ソフトバンク・上沢直之が4日、日本ハム戦に先発登板。7回95球・5安打4奪三振1四球無失点の好投で今季6勝目を挙げた。
日本ハム・伊藤大海とのエース対決を制した上沢。4日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・平石洋介氏は「今日は本当どの球種もコントロールもよかった」と振り返り「右打者の要所に投げるインコースのツーシームがやはりよかったですよね。(これでゴロを打たせたので)変化球も効くし、右打者が意識してましたよね」と評価。さらに「もう1つの球種がカーブなんですよ。落差があるし鋭さもあって、このカーブも本当によかったですよね」と称賛し、走者を出しながらも無失点に抑えた投球を「高さを間違えない、要所は本当に完璧でしたね」と総括した。
1−0と明暗が分かれた両チームの結果に対しては「大きいです。日本ハムからすると何が何でも勝ちたかった」と語り「明日以降どうなるかですよね」と熱視線を送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』