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2022年12月05日 06:30
11月初旬にFIFAワールドカップ・カタール大会に臨む26人を発表した日本代表。しかしメンバーに選ばれた中山雄太が所属するハダースフィールドで負傷してしまい、湘南ベルマーレの町野修斗が追加招集された。町野は2022年シーズンのJ1リーグで得点を量産したFWだ。最終的に13ゴールを決め、チアゴ・サンタナに次ぐ得点ランキング2位でシーズンを終えた。そんな町野が代表に呼ばれたのは、E-1選手権でのことだ。海外組を招集せず国内組だけで構成された日本代表は香港と韓国を撃破し、E-1選手権を制した。町野はそこで3ゴールを決める大活躍を披露して相馬勇紀と共に海外組含めたフル代表入りを果たした。 相馬は一足早く左ウイングというポジションで輝きを放っている。切れ味鋭いドリブルはW杯でも通用しており、三笘薫に次ぐ第2のジョーカーとして居場所を築いた。しかし町野はここまでの3試合で出番がない。町野以外のセンターフォワードである浅野拓磨、上田綺世、前田大然は起用されたが、町野だけはまだベンチを温め続けている。町野と他のFWの違いは185cmの長身だろう。日本のFWは小柄な選手が集まっているが、町野はその中で一際目立つ存在だ。日本はここまでの3試合すべてで5枚の交代枠を使い切っており、共通点が見えてくる。まず確実にCFの入れ替えを行っている。ドイツ戦は前田から浅野、コスタリカ戦は上田から浅野、スペイン戦はドイツ戦同様に前田から浅野の交代が行われた。町野がピッチに入るならこのCF枠だが、現状途中出場では浅野の序列が高い。浅野の武器はスピードとここぞという場面でゴールを奪う勝負強さだ。アジア最終予選でのオーストラリア戦、W杯でのドイツ戦と2度日本を救っている。その情報がなければこの枠は町野でも問題ないが、W杯はその時の勢いが大事であり、“持っている”浅野が重宝される。外国人DFを背負って前線で時間を作れるCFが今の日本にはいない。浅野と前田は足で相手をかき回し、上田はシュートの上手さが強みだ。町野はJリーグでこそ良いポストプレイを見せているが、クロアチア相手に通用するかは未知数だ。ただ町野が前線で起点になることができれば、日本の攻撃は一段階も二段階もレベルアップすることになる。決定力があってラストパスのセンスもいる。ヘディングも上手く、守備もできる万能型FWの町野。2022年シーズンJ1リーグの日本人の中で最もゴールを挙げたストライカーはクロアチア戦でのキーマンとなるのだろうか。
2024年04月29日 00:08
リーグ・アン第31節が28日に行われ、クレルモンとスタッド・ランスが対戦した。
日本代表FW伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ランスは、リーグ・アンでここまで30試合を消化し11勝7分12敗・勝ち点「40」の10位につけている。直近4試合は2分2敗と勝利がなく、今節は最下位クレルモンを相手に5試合ぶりの白星を狙う。伊東は右ウイング(WG)、中村は左WGでスタメンに名を連ねており、日本代表戦士がチームの両翼を形成した。
序盤はクレルモンがサイド攻撃から何度かチャンスを作る。13分には左からのクロスのこぼれ球を拾ったムハメド・チャムが左足を振り抜くが、ボックス内からのシュートはGKイェヴァン・ディウフが片手で弾き出す。一方のスタッド・ランスは、伊東が裏への抜け出し、中村は独力でのドリブル突破で見せ場を作るも、決定的なチャンスには繋げられず。1本のシュートも打てないまま、時間が経過していく。
すると29分、右からのアーリークロスの処理を試みたエマニュエル・アグバドゥの腕にボールが当たり、クレルモンがPKを獲得。これをチャムが冷静に沈め、ホームチームが先制に成功した。しかし、その僅か4分後にスタッド・ランスが試合を振り出しに戻す。テレンス・コウドウが右から柔らかいクロスを送ると、ファーサイドの中村がヘッドで折り返し、ボールがゴール前にこぼれる。これを中村が自ら押し込みネットを揺らした。中村は今シーズンのリーグ戦通算4ゴール目となっている。
追い付いたスタッド・ランスは40分、カウンターで敵陣内へ攻め込むと、左を持ち上がった中村のラストパスから伊東がシュートに持ち込んだが、相手GKの正面を突きゴールとはならなかった。前半はこのまま1−1で終了する。
後半開始早々の53分、スタッド・ランスのコウドウが自陣ボックス内で相手選手を掴んで倒してしまい、クレルモンに2本目のPKが与えられる。これを再びチャムが沈め、勝ち越しに成功した。その後もクレルモンが押し気味に試合を進め、スタッド・ランスは前半の半ば同様なかなかチャンスを作ることができない。77分にはティボー・デ・スメットにレッドカードが提示され、数的不利での戦いを余儀なくされることとなった。
すると79分、スローインを受けたグレジョン・キエイが粘って中央へ折り返し、ファーサイドに詰めたエルバ・ラシャニが押し込みクレルモンが貴重な追加点を奪った。90分にはスローインの流れから相手右サイドをパス交換で崩したクレルモンが、ラシャニのこの日2ゴール目で4点目を獲得。試合はこのまま終了し、スタッド・ランスはリーグ戦3連敗を喫した。
次節、クレルモンは5月4日にアウェイでモナコと対戦。一方のスタッド・ランスは5月10日に控える第33節でブレストのホームに乗り込む。
【スコア】
クレルモン 4−1 スタッド・ランス
【得点者】
1−0 31分 ムハメド・チャム(PK/クレルモン)
1−1 33分 中村敬斗(スタッド・ランス)
2−1 55分 ムハメド・チャム(PK/クレルモン)
3−1 79分 エルバ・ラシャニ(クレルモン)
4−1 90分 エルバ・ラシャニ(クレルモン)
2024年04月29日 00:00
元マンチェスター・シティのアグエロは長年チームメイトであったケビン・デ・ブライネとベルナルド・シウバの今夏の去就について『Stake.com』にて語った。その様子を英『Manchester Evening News』が伝えている。
デ・ブライネは現行契約では2025年夏までとなっており、今夏には残り1年を迎える。同選手にはシティも新契約を準備しているようだが、サウジアラビアのクラブからターゲットにされていることもあり、去就に注目が集まっている。しかし、今夏の退団の可能性は低いと考えられており、アグエロもデ・ブライネについてはあまり心配していない様子だ。
「私は(彼が退団することは)ないと思う。彼の怪我もあって、チームはシーズン序盤は調子が上がらず、彼はかなり長い間戦線離脱することになった。彼は戻ってきて、長期離脱が彼のプレイに悪影響を及ぼしていないことを証明した。ケビンはチームにとって必要不可欠な存在であり、ファンは彼の技をより長く楽しむことができると思う」
一方のシウバは移籍期間が近づく度に退団の噂が浮上しており、昨夏にもその動きがあった。最終的に2026年までの契約延長を結んだが、この契約には5000万ポンドの契約解除条項が設定されているようであり、バルセロナやPSGといったクラブが目を光らせている。今夏の退団の可能性も十分にあるシウバについて、アグエロはシティへの残留を願っている。
「私は彼がシティに残ることを願っている。彼はあらゆる面で才能があり、さまざまな役割をこなすことができる。ベルナルドはチームがどのように機能するかを知っている。とはいえ、彼は自分の将来を自分で選ぶ権利があると思う。それでも私はシティでベルナルドを見られることを願っている」
フィル・フォーデンやフリアン・アルバレス、アーリング・ハーランドなど他にもスター選手が多く在籍しているのがシティだが、デ・ブライネとシウバはロドリと並んでシティの中では別格の存在だ。シティにとっては替えのきかない2人ではあるが、今夏の去就はどのような結末を迎えるだろうか。
2024年04月29日 00:00
サッカーにおいて特殊なポジションであるゴールキーパー。チームで1人しか出場することができず、ピッチで唯一手を使うことができるという存在だ。
そんなゴールキーパーが最も主役になるのがPK戦。同点で120分を消化したあと、両チームの勝敗はそのセービング次第となる。
今回は『GMS』から「PK戦において歴史上最高の活躍を見せたゴールキーパー」を5名ご紹介する。ジャンルイージ・ブッフォン
国籍:イタリア
ジャンルイージ・ブッフォンはサッカーの歴史上最も優れたゴールキーパーとして評価されており、ペナルティキックの際にも圧倒的な期待を背負っていた。
2003年のチャンピオンズリーグ決勝では、ミランを相手に2本のPKをセーブしたもののチームは敗北。2008年のEURO準々決勝でも1本を守ったがスペインに敗れた。
しかし2012年のEURO準々決勝ではイングランドにPK戦で勝利し、次年度のコンフェデレーションズカップ3位決定戦ではウルグアイを相手に3本を失敗させている。ハラルト・シューマッハー
国籍:ドイツ
ハラルト・シューマッハーはゴールキーパーとして時代を先取りした選手だった。トレーニングでも陸上競技ややり投げ選手とともにセッションを行ったとされている。
通常のペナルティキックに対して強かったわけではないが、印象に残るPK戦を演じた。それは1982年のワールドカップ準決勝フランス戦だ。
彼は試合中にパトリック・バティストンと接触して脳震盪を起こし、さらに歯も2本を折っていたが、2本のシュートを止めて西ドイツを決勝へと導いた。
また1986年のワールドカップ準々決勝のメキシコ戦でも、相手ホームの大観衆に大きなブーイングを受けながら2本のペナルティキックを止めている。リカルド・ペレイラ
国籍:ポルトガル
ポルトガル代表の「異端児ゴールキーパー」として知られたリカルド・ペレイラ。彼も通常のペナルティキックで傑出した存在ではないが、PK戦では全く別の選手になった。
2003年のUEFAカップ準々決勝ではボアヴィスタの守護神として1本をセーブし、マラガを撃破して勝利に貢献した。
そして2004年に行なわれた自国開催のEUROではイングランドとの準々決勝で印象的なプレーを見せる。サドンデスに突入した瞬間に手袋を外し、ダリウス・ヴァッセルのシュートをセーブ。
さらにその直後に自らペナルティスポットに向かい、豪快にシュートを叩き込む。そして試合の勝利を導いた。
そしてその2年後のワールドカップでもイングランドと準々決勝で対戦し、3本ものPKをセーブして勝利に大きく貢献している。セルヒオ・ゴイコエチェア
国籍:アルゼンチン
ワールドカップとコパ・アメリカにおいてアルゼンチン代表をPK戦で4回勝利させたというとてつもない歴史を持つゴールキーパー。
1990年のワールドカップでオレグ・プロタソフとの接触で正GKのネリー・プンピードが負傷したため、突如守護神を任されることになったセルヒオ・ゴイコエチェア。
準々決勝のユーゴスラビア戦では、PK戦でシュートを外したディエゴ・マラドーナに「大丈夫だ、僕が2本止めるから」と話し、そのとおりに2本をセーブ。チームを勝利に導いた。
さらに準決勝のイタリア戦もPK戦で2本のシュートを弾き、アルゼンチン代表に再び大きな白星をもたらしている。
また1993年のコパ・アメリカでも準々決勝のブラジル戦、準決勝のコロンビア戦でセーブに成功し、優勝の立役者になった。エミリアーノ・マルティネス
国籍:アルゼンチン
鈴木彩艶を外してでも…日本代表、北朝鮮戦で呼ぶべきキーパー5名
リオネル・メッシは、2021年のコパ・アメリカ準決勝コロンビア戦でエミリアーノ・マルティネスが3本のPKを阻止したことを受けて「彼は怪物だ」と称賛した。
そのPK戦は無観客で行われたため彼のトークがハッキリと聞こえた。ジェリー・ミナに対しては「てめえを生きたまま食ってやるぜ」と叫んでいたという。
また2022年ワールドカップでは決勝トーナメントで2回のPK戦に臨み、オランダとフランスを相手にシュートを阻止。チームの優勝に大きく貢献している。
この大会ではクロアチアのドミニク・リヴァコヴィッチとモロッコのヤシン・ブヌもPKで注目されたが、エミリアーノ・マルティネスの存在感とユニークさは圧倒的だった。
2024年04月28日 23:58
プレミアリーグ第35節が28日に行われ、トッテナムとアーセナルが対戦した。
2024年04月28日 23:58
4月28日に開催されたプレミアリーグ第35節で、暫定ながら首位のアーセナルは5位の宿敵トッテナムと敵地で対戦。冨安健洋は5日前のチェルシー戦(5−0)に続いて、左SBで先発出場を果たした。
ノースロンドン・ダービーの開始15分、20年ぶりの優勝を目ざすアーセナルが、オウンゴールで先手を取る。サカが鋭いCKからを送り込むと、冨安と激しく競り合っていたホイビェアの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
23分にはCKの流れから、ファン・デ・フェンにネットを揺らされるも、VARチェックの末にオフサイドで失点は取り消される。
際どい判定に救われると、直後の27分にカウンターからサカが鮮やかに追加点をゲット。さらに38分にはCKからハバーツがヘッドで叩き込み、一気に3点をリードする。
あまりに理想的な試合展開となるなか、前半終了間際の45分に1本の縦パスからソン・フンミン抜け出され、大ピンチを迎える。しかし、韓国代表キャプテンのシュートは、大きくクロスバーの上を越え、難を逃れる。
【動画】カウンター完結!サカの華麗な追加点をチェック
3−0で折り返して迎えた48分、FKにファーで反応した冨安が身体を投げ出してのヘッドで合わせるが、枠を捉えきれない。53分にサカが放った決定的なボレーシュートもGKヴィカーリオの好守に阻まれる。
63分には両軍が揃って交代。アーセナルがトロサールに代えてマルチネッリ、トッテナムがマディソンとホイビェアを下げ、リシャルリソンとビスマを送り込む。
すると、その数秒後に痛恨のミスから失点。守護神ラジャが迷ないながら出したパスが、攻め上がっていたCBロメロにペナルティエリア手前でカットされ、そのまま難なく流し込まれた。
相手が勢いづくなか、87分にライスがペナルティエリア内でファウルを犯し、PKを献上。これをソン・フンミンにきっちり決められ、1点差とされる。
トッテナム・ホットスパー・スタジアムは押せ押せの雰囲気となったものの、同点弾は許さず。前半の大勝ムードから一転、最終的には3−2で接戦を制し、首位を堅持した。
なお、冨安はタイムアップの瞬間までタフに走り抜き、フル出場で宿敵撃破に貢献した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 23:54
レアル・マドリードは28日、30日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグのバイエルン戦に向けた招集メンバーを発表した。
メンバーには、負傷離脱中のベルギー代表GKティボー・クルトワ、オーストリア代表DFダヴィド・アラバも名を連ねた。また、累積警告により出場停止中となるスペイン代表DFダニエル・カルバハルも招集されている。
クルトワは、今季開幕前にひざ前十字じん帯を断裂、さらに3月にはトレーニング中に右ひざの内側半月板断裂と重傷を負ってしまい、今季絶望と報じられていた。スペインメディア『アス』によれば、クルトワは直近の練習には部分的に復帰しており、ファーストレグに出場する見込みはないものの、セカンドレグには復帰する可能性があるとのこと。しかし、約1年間プレーしていない同選手を大一番に出場させるかについては不透明だと報じている。
公式HPではアラバはリハビリ中と発表されている。『アス』は、クルトワ、アラバ、カルバハルはチームをサポートする役割として招集されていると指摘している。
レアル・マドリードのチームとして“総力戦”で戦うという意思表示にも感じられる今回の招集。“強敵”バイエルンに対し、敵地で勝利を飾ることができるのだろうか、注目だ。
■招集メンバー
▼GK
1 ティボー・クルトワ
12 アンドリー・ルニン
25 ケパ・アリサバラガ
▼DF
2 ダニエル・カルバハル
3 エデル・ミリトン
4 ダヴィド・アラバ
6 ナチョ・フェルナンデス
17 ルーカス・バスケス
20 フラン・ガルシア
22 アントニオ・リュディガー
24 フェルランド・メンディ
▼MF
5 ジュード・ベリンガム
8 トニ・クロース
10 ルカ・モドリッチ
12 エドゥアルド・カマヴィンガ
15 フェデリコ・バルベルデ
18 オーレリアン・チュアメニ
20 ダニ・セバージョス
24 アルダ・ギュレル
▼FW
7 ヴィニシウス・ジュニオール
11 ロドリゴ
14 ホセル
21 ブラヒム・ディアス
2024年04月28日 23:40
25日にU-23アジアカップ準々決勝でU-23韓国代表を撃破し、パリ五輪出場権獲得へ一歩近づいたU-23インドネシア代表。
過去の実績を考えれば、韓国の勝ち抜けを予想していた人の方が多かっただろう。しかしインドネシアがゲームのペースを握る展開となり、最終的にはPK戦で韓国を撃破してみせた。
この勝利からインドネシアの選手たちに注目が集まっており、その中には興味深いタレントもいる。
まずは韓国戦で2ゴールを挙げた21歳のFWラファエル・ストライクだ。オランダ出身のストライクは昨年にインドネシア国籍を取得しており、すでにA代表での戦いも経験している。現在はオランダ2部のADOデン・ハーグに所属しており、インドネシアにとって貴重な海外組というわけだ。
さらに前線では、グループステージ最終節のヨルダン戦で2ゴールを挙げた19歳のMFマルセリーノ・フェルディナンだ。フェルディナンも海外でプレイしており、現在はベルギー2部のKMSKダインゼに所属している。19歳ながらA代表でも22試合の経験があり、ウイングからセントラルMFまでこなすフェルディナンも同国注目のタレントとなっている。
少し変わった角度から注目されている選手では、左サイドバックに入る22歳のプラタマ・アルハンだ。東京ヴェルディに在籍していたこともある同選手の武器はロングスローで、これが想像以上の弾道で飛んでくる。フワリとした弾道ではなく、低い弾道で遠くまで飛ぶイメージだ。SNS上では、以前よりイングランドのストーク・シティで活躍したロリー・デラップと重ねる声も出ていた。
デラップもサッカー史上屈指と言われるロングスローの使い手で、バズーカのような弾道をペナルティエリアへ放り込む姿が人気を集めた。インドネシアはアルハンのロングスローから得点にも繋げていて、やはりロングスローへの対応は簡単ではない。
チーム全体の運動量も豊富で、ハードワークしながらロングスローも駆使してチャンスを作っていく。そして前線では海外でプレイする選手もおり、彼らの成長次第ではA代表もかなりの戦力となってくるかもしれない。アルハンのロングスローなどはパリ五輪でも話題を集めそうで、五輪を戦うインドネシアを見てみたいと考えているサッカーファンも増えてきているのではないか。
インドネシアはベスト4でウズベキスタンと対戦する予定で、これに勝てば五輪の出場権獲得だ。
2024年04月28日 23:20
指揮官がマウリツィオ・サッリからイゴール・トゥドールに代わり、ラツィオでは日本代表MF鎌田大地の立ち位置がガラリと変わった。
2024年04月28日 22:52
4月28日開催のプレミアリーグ第35節で、首位のアーセナルは5位の宿敵トッテナムと敵地で対戦。冨安健洋は5日前のチェルシー戦(5−0)に続いて、左SBで先発出場を果たした。
ノースロンドン・ダービーは序盤から激しい攻防となるなか、アーセナルが15分にオウンゴールで先手を取る。CKからサカが鋭いクロスを送り込むと、冨安と激しく競り合っていた相手MFホイビェアの頭に当たってゴールに吸い込まれた。
23分にはCKの流れから、ファン・デ・フェンにネットを揺らされるが、VARチェックの末にオフサイドで失点は取り消される。
【動画】カウンター完結!サカの華麗な追加点をチェック
事なきを得ると、直後の27分にカウンターからサカが華麗に仕留め、追加点を挙げる。
勢いに乗るアウェーチームはさらに38分、CKからハバーツがヘッドで叩き込み、前半は3−0で終了。立ち上がりから気持ちの入ったプレーを見せている冨安のオウンゴールを誘発する活躍もあり、アーセナルが大量リードでハーフタイムに入った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 22:51
現地時間4月28日開催のリーグ・アン第31節で、伊東純也と中村敬斗が所属するスタッド・ドゥ・ランスがクレルモンと敵地で対戦している。
この一戦で貴重な同点ゴールを決めたのが、左サイドハーフで先発した中村だ。
【動画】中村敬斗の鮮烈ボレー弾!
29分にPKで先制されて迎えた33分、右からのクロスにヘッドで競り、そのこぼれ球を右足のボレーで鮮やかに叩き込んでみせた。
23歳の日本代表MFは、これが2試合ぶりの今シーズン4点目となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 22:49
ウェストハムの新指揮官探しが難航しているようだ。28日、イギリスメディア『ガーディアン』が伝えている。
デイヴィット・・モイーズ体制6年目となったウェストハム。今季は、アヤックスからメキシコ代表MFエドソン・アルバレスやガーナ代表MFモハメド・クドゥス、サウサンプトンから“キックの名手”ジェームズ・ウォード・プラウズらを獲得。冬の移籍市場でもマンチェスター・シティからイングランド代表MFカルヴィン・フィリップスをレンタルで獲得するなど、積極補強を敢行したものの思うような成果が見られず、4月の勝利数は「1」で、現在8位に位置している。
報道によれば、モイーズ監督とウェストハムの契約は今季終了までとなっており、契約は延長しない方針とのこと。ウェストハムは、新指揮官の最有力候補として昨季までウルヴァーハンプトンを指揮していたスペイン人のフレン・ロペテギ氏をリストアップし、長い時間接触していたものの、同氏のミラン新指揮官就任が濃厚となったことで、招へいの望みは絶たれたようだ。
また、スポルティングのルベン・アモリム監督とも交渉を行ったようだが、こちらは破談になったと報じられている。
『ガーディアン』によれば、ウェストハムは新指揮官探しを継続しているようで、現時点では、リールのパウロ・フォンセカ監督、シュツットガルトのセバスティアン・ヘーネス監督、フラムのマルコ・シウバ監督、現在フリーの元ドイツ代表指揮官ハンジ・フリック氏を候補に挙げているようだ。一方で同メディアは、元チェルシー監督のグレアム・ポッター氏を招へいする予定は今のところないと指摘している。
いずれの人物にも正式オファーは送っていないと見られているが、来季の新指揮官として誰を招へいすることになるのだろうか、注目だ。
2024年04月28日 21:40
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が27日に行われたプレミアリーグ第35節アストン・ヴィラ戦での判定に不満を抱いているようだ。
2024年04月28日 21:30
今季限りでユルゲン・クロップ監督の退任を発表しているリヴァプールは、次期指揮官にフェイエノールトのアルネ・スロットを迎えることになるだろうと言われている。クラブとスロット監督が口頭で合意したとの報が英国をかけめぐった。
しかし、気になるのは契約の成否よりも、果たしてこの人物で大丈夫なのかという点だ。スロット監督にはオランダ国内での指導経験しかなく、欧州4大リーグでチームを指揮したことはない。また、昨季にエールディヴィジを制覇したものの今季はPSVに大きく水をあけられている。
同じくエールディヴィジでの成績が評価されてプレミアのビッグクラブ行きを果たした監督といえばマンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハーグだが、英『THE Sun』は両者の成績を比較し、同リーグでのスロットの戦績はテン・ハーグよりも悪いことを指摘している。
テン・ハーグはユトレヒトやアヤックスで367試合を戦い、232勝67分68敗、勝率は63.2%。一方スロットはAZやフェイエノールトで204試合を戦い、126勝45分33敗、勝率は61.8%となっている。テン・ハーグは現在ユナイテッドで苦労しているが、そのテン・ハーグよりも勝率が低いのだ。
アヤックスとフェイエノールトだけの戦績に絞ると、テン・ハーグの勝率は73.5%、スロットは64.4%となり、さらに差が開く。
クロップがそうだったように、新監督にはある程度の時間を与えるだろうと推測されるが、果たしてスロットはリヴァプールで結果を残すことができるか、経験のなさはやや気がかりだ。
2024年04月28日 21:00
adidasの主力スパイクの一つである「プレデター」。
1994年の誕生から30周年を記念し、初代プレデターを世に知らしめたデザインエレメントをすべて再現した『プレデター 94』が登場した。adidas Predator 94
記念モデルとなる『プレデター 94』は、最新のテクノロジーと素材を加えて作り上げられた限定コレクション。
初代プレデターのDNAとも言えるフィン構造など、クラシックなシルエットはそのままに、最新の軽量テクノロジーを搭載している。
優れた安定性と敏捷性をキープする CONTROLFRAME 2.0 アウトソールに、アッパーはフュージョンスキンレザーで作り上げ、スイートスポットは超軽量ラバーで進化。
フローティングシュータン構造と足をしっかり固定するシューレースが優れたフィット感をもたらし、正確なシュートを足もとから支える逸品だ。
1,994足のみリリースの限定コレクションとなる『プレデター 94』。
U-23日本代表、U23アジアカップ着用スパイクまとめ!5大メーカー“競演” 最多は「プレデター」
adidas公式ではアプリ限定の抽選販売となっており、締め切りは5月2日(木)16:30の予定。手に入れたい方はお早めに。
2024年04月28日 21:00
4月28日に開催されるプレミアリーグ第35節で、5位の宿敵トッテナムと敵地で対戦する首位のアーセナルが、スターティングメンバーを発表。冨安健洋が5日前のチェルシー戦(5−0)に続いて名を連ねた。
25歳の日本代表DFはそのチェルシー戦で、自慢の堅守に加え、鋭いインターセプトでチャンスの起点となるなど、攻守両面で大勝に貢献。現地メディアから「今のアーセナルで最高の左サイドバック」と称賛された。
【動画】ファンが激怒した冨安への危険な踏みつけ行為
勢いそのままに、伝統のノースロンドン・ダービーでも確かな存在感を発揮できるか。
なお、トッテナムではソン・フンミンが先発。昨日の橋岡大樹(ルートン)対ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)に続いて、2夜連続で日韓対決が実現する。日本屈指の盾と韓国が誇る矛のマッチアップに大いに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部