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2026年07月20日 23:21
「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦12回戦」(20日、両国国技館) 同級2位で元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(30)=志成=は、同級1位で“神の左の継承者”増田陸(28)=帝拳=に判定1−2で破れた。日本初の4戦連続の世界挑戦だったが、国内最長ブランク記録を更新する3019日ぶりの返り咲きとはならなかった。 またしても比嘉の手は上がらなかった。顔が真っ赤に染まるほど力いっぱい拳を握り、スタートから最後まで攻め続けた。増田の左ストレートをあえて打たせてタイミングを覚える作戦を遂行し、中盤にはラッシュをかける見せ場もつくったが、最後は1−2で判定負け。「そんなに甘くないんだなと思った。負けて悔しいけど、ドローになるぐらいならそっちの方がよかったのかな」と受け止めた。 WBC世界フライ級王者時代の2018年4月14日、3度目の防衛戦の前日計量で体重超過となり陥落。そこからは24年9月にWBO世界バンタム級王者の武居由樹(大橋)に小差判定負けを喫し、昨年2月はWBA同級王者の堤聖也(角海老宝石)に挑戦するも激闘ドロー。さらに7月にはWBA王者アントニオ・バルガス(米国)に引き分けた。そして迎えた日本初の4戦連続の世界挑戦。激闘を繰り広げたが、ベルトをもう一度巻くことはできなかった。 これまでの世界戦では“負けたら引退”と覚悟して臨んできたが、今回は「酒を飲んで遊んで、ずっとやっていたら飽きる。ボクシングは休んでから続けると思う」と現役続行を宣言。ファンの声援には感謝を示し、「入場から泣けた。あんなにいっぱい応援団もいて。みんなの支えがあって仕上げられた。結果が出なかったので、そこは残念かなと思う」と涙を流した。
2026年07月21日 18:26
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」出場が話題となった、“濱の狂犬”と呼ばれる元暴走族総長で俳優の黒石高大(39)が21日、衝撃の肉体美を公開し、反響をよんだ。
夏の海に入りながらビールを飲み干す姿の写真とともに「ビールを最高に美味しくする飲み方 灼けすぎて脱皮中」とつづり、黒光りする肉体を披露した。
コメント欄などでは「海が似合う漢だ」、「かっこよすぎる」、「良い身体」、「バキバキやんか」との声が寄せられていた。
2026年07月21日 16:29
女子プロレス「マリーゴールド」の南小桃(23)が打倒・Sareee(30)&Chi Chiに向け涙の誓いを立てた。
小桃は30日後楽園大会への参戦が発表されたSareee&Chi Chiの対戦相手に1番手で名乗りを上げ、ワールド王者・青野未来とのタッグで激突することとなった。Chi Chiは6月山梨大会の一騎打ちで敗れている因縁の相手だ。
21日に都内で行われた会見では先にマイクを握ったChi Chiから「私実力がないのに試合だけ頑張る選手が本当に嫌なんです。音の出るエルボーとかされても何も胸に響かない。小桃さんはもうお腹いっぱいです。みなさんも期待するのをそろそろやめといたほうがいい」と挑発される。Sareeeからも「(山梨大会後に)『惨敗しました、以上』みたいなの言ってたよね。負けた人間がそれ言うわけ? それで今回私がやってやるよって何も響かないし、言ってることと行動が伴ってない」とバッサリ切られた。
マイクが回ってきた小桃だったが「Chi Chiとは惨敗でした。ただ負けて…」と言ったところで絶句し、涙を流した。Chi Chiから「声の小ささに自信のなさが現れてるよね。本当にやる意味あんのかと思いますよ。やる意味を見出したいんだけど。試合が決まったからにはお願いします」と追撃を受けたが、言葉はまとまらず青野にマイクが回された。
パートナーの青野は「負けても立ち上がるのがプロレスなんじゃないですか。あの時惨敗したけどその後またあなたたちとやるって言ってるんですよ」と切り返すが、Sareeeから「泣いてんじゃん。何も言い返せないわけじゃん。その時点でやる気も何もないだろ」と言い切られる。「後楽園ホール逃げないようにちゃんと連れて来いよ」とクギを刺された。
その後、他の参戦選手とともにフォトセッションが行われたところで小桃がSareeeとChi Chiを襲撃。「逃げねえよやってやるよ!」と叫びながらつかみかかった。雪辱を果たすことはできるか。
2026年07月21日 16:27
女子プロレス「マリーゴールド」のユナイテッド・ナショナル(UN)王者・ビクトリア弓月(21)が、8月9日の大田区大会で復帰することが発表された。
弓月は4月札幌夜大会でヒザを負傷。前十字靱帯損傷と診断され、長期欠場をしていた。21日に都内で行われた会見で復帰を発表した弓月は「会場に行くたびにウズウズしていた」と笑顔。対戦カードは未定となっているが「私が不在中、Chi Chiさん、いやChi Chiがだいぶマリーゴールドを荒らしているということで。まあ大田区でChi Chiと対戦できるかはわからないですけど。一刻も早く対戦したいと思ってます」と外敵の打倒を掲げた。
さらに弓月は「自分が休んでる間、このUNベルトもずいぶんさびしくさせてしまったので、しっかりタイトルマッチいっぱいやって防衛戦を重ねていきたいと思います」とV5戦以降の防衛ロードを見据える。「まずは大田区私の復帰戦一発目、また新たなビクトリア弓月をお楽しみください」とファンへメッセージを送った。
2026年07月21日 15:25
総合格闘家の朝倉未来、海兄弟が20日、RIZINフェザー級の絶対王者・シェイドゥラエフとの練習姿を公開し、反響を呼んだ。
2026年07月21日 14:44
20日に両国国技館で開催されたボクシングのWBO世界スーパーフライ級王座決定戦を制し、新王者となった寺地拳四朗(34)=BMB=が21日、都内で一夜明け会見に臨んだ。同級4位イスラエル・ゴンサレス(29)=メキシコ=から2度ダウンを奪うなど判定3−0で勝利し、日本男子8人目の3階級制覇を達成。「シンプルにうれしいのと、ホッとしているのが大きい。(ボクシングキャリアの)最終章がスタートになったので、ここから(他団体王座と)統一できればいいなと思う」と展望を語った。
返り咲き直後には涙も見せていたが、この日はまぶたを腫らしながらも笑顔で出席。1年ぶりに手にしたベルトについて「WBCより(物理的に)重たい気がする。(装飾が)トゲトゲしていて痛い」と明かした。
寺地は昨年7月、WBC・WBAのフライ級王座から陥落以来1年ぶりの再起戦で、ジャブからペースをつくると、2回に右カウンターでダウンを先制。さらに、12回終了間際にも2度目のダウンを奪った。
スーパーフライ級王者としての次なる展望として、日本勢初の3階級での王座統一を目指す。「流れに身を任せる。なるべく早くしたい。時期は分からないが、年内でもいければありがたい」と意欲を示した。
2026年07月21日 07:00
「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦」(20日、両国国技館)
WBA世界バンタム級王座決定戦で同級1位の増田陸(28)=帝拳=が世界初挑戦で王座を獲得し、広島県出身では4人目の男子世界王者となった。母校の広陵高ボクシング部の山本保義監督(69)が高校3年間を振り返り、新王者の原点を明かした。
広島県出身選手として4人目の世界王者に輝いた増田。飛躍の土台を作り上げたのが、母校・広陵高ボクシング部で過ごした3年間だ。恩師の山本監督が増田と出会ったのは中学2年の時。先輩に連れられ、練習場を訪れた細身の少年に目を留めた。「まだ細いけど、パンチがある打ち方。体重が増えれば勝手に強くなるなと感じた」と、第一印象を思い返す。
入学後はめきめきと力を伸ばした。当時のボクシング部には力のある同級生がそろっており、日々の練習は過酷を極めた。「スパーリングはたくさんやりましたね。今だったらストップをかけるほど激しかった」と山本監督。打ち合いの中で技術と強い精神力を身に付け、3年時には県総体で団体優勝に輝いた。
3年間、増田の担任も務めた山本監督。実は入学前、やんちゃな一面を耳に挟んでいたが、そんな心配は無用だった。自身の担当授業以外で教室を見回った際でも、「1回も姿勢が崩れるところを見たことがない」。テストでは常にクラス上位5位以内をキープ。立大時代には、語学留学を検討するほど英語が得意な優等生だった。「同じ中学校の生徒たちは驚いたんじゃないかな」と、変貌ぶりを懐かしむ。
「曲がったことが大嫌いだけど、あまりそれを表に出すタイプじゃない」と監督が評する通り、普段はクールな雰囲気を漂わせていた増田。そんな男の涙を、恩師は一度だけ見たことがある。1年時の県総体で3年生に完敗。試合後、監督がトイレから会場へ戻る途中、人目のつかない場所で一人号泣する増田に遭遇した。「泣きやんでからは早かった。もうメラメラと燃えていましたよ。最初にああいう悔しい経験をしたから、大きく成長できたんじゃないですかね」。入学直後に喫した敗戦が、後の絶対王者を突き動かす原動力となった。
今でも帰省のたびに母校を訪れ、元気な姿を見せてくれる。増田の趣味である山登りの成果を報告されると、「熊とかが出たら心配なんですけどね」と苦笑いする山本監督。「自分のボクシングを信じて頑張ってほしい」。これからも教え子の挑戦を見守り続ける。(デイリースポーツ・高橋涼太朗)
2026年07月21日 06:00
女子プロレス「センダイガールズ(仙女)」でワールド王者の橋本千紘(34)が、後輩の躍進とスターダム超えに自信をのぞかせている。
20日後楽園大会でのV7戦では、外敵・朱里(スターダム)を迎え撃ち、関節技に苦しめられるも見事防衛に成功。「団体の勢いがあってこその勝利」と胸を張った。
実際、この日の後楽園は超満員札止め。人気の要因の一つに、YouTubeチャンネル「仙女魂」で発信した、新人・高野玲菜の存在がある。
高野の爆発力に驚きつつ「純粋なところが彼女の素質。このまま育ってくれたらいいな」と温かいまなざしを送る。今後高野に期待することを「プロレス大賞新人賞ですね。今年は新人が拮抗してるけど、誰が高野がここまで伸びると思ったかって」と可能性に太鼓判を押した。
人気急上昇中の仙女のエースは今、業界最大手のスターダム超えを狙っている。「若い世代を巻き込めるのってYouTube、TikTokが強いと思っていて。そういった部分では今後、仙女の方が若い層が増えると思う」と手応えを感じている。
「客層からも勝機が見えているので、12人しか(所属選手が)いないけど、スターダムに勝てる姿を見せていきたいな」と拳を握った。後輩の躍進は団体の未来そのもの。プロレス界の勢力図を塗り替える日は、そう遠くないのかもしれない。
2026年07月21日 05:00
RIZINは20日、都内で会見し「超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」(9月10日、京セラドーム大阪)の対戦カードを発表した。
2026年07月21日 05:00
「ボクシング・8回戦」(20日、両国国技館)
WBO世界バンタム級10位の“逆輸入ボクサー”秋次克真(28)=米国=がヘルラン・ゴメス(26)=フィリピン=に5回TKO勝ちした。米国でデビュー以来14連勝中だったが、4月に8年ぶりに帰国し、日本での初陣でまさかのプロ初黒星。3カ月ぶりの再起戦で故郷・日本での初勝利を挙げると、ひざまずいて喜びをかみしめ「(前回)初の負けを経験して、新しいコーチに代えて不安だったが、めちゃめちゃうれしい」と声を弾ませた。
前回は6歳年上の妻アシュリーさんと仲むつまじい姿を見せていたが、今回は仕事のため不在。ただ、観戦に訪れた両親の前で初めて勝利を届け「勝ててホッとしている。今までで一番うれしい。自分に良くやったと言いたい」と万感を込めた。バンタム級戦線で再び名乗りを上げ「誰とでも、いつでも(試合を)受ける」と胸をたたいた。
2026年07月21日 05:00
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦」(20日、両国国技館)
WBO世界スーパーフライ級王座決定戦は同級3位の寺地拳四朗(34)=BMB=が4位のイスラエル・ゴンサレス(29)=メキシコ=に3−0の判定勝ちで3階級制覇を達成した。
判定を聞くと、手をたたき目を赤くした。寺地は「1年ぶりの勝利も大きいが、やっぱり素直にうれしい。周りのサポートに感謝。ベルトを取れて恩返しができたのかな」とうれし涙を流した。
2回に右カウンターで1度目のダウン。その後は押される場面もあったが、12回の終盤に右ストレートで2度目のダウンを奪い、勝利を決定づけた。「練習していたフックからのワンツーがきれいに入って、気持ち良かった」と汗を拭った。
昨年7月にWBC・WBA世界フライ級王座から陥落。すぐに再起し、12月にサウジアラビアでIBF世界スーパーフライ級王者ウィリバリド・ガルシア(メキシコ)への挑戦が決まった。しかし、計量通過後に相手が体調不良でドタキャン。「2回連続(中止)なら生きていけるかな」と振り返る。
仕切り直しの3階級制覇挑戦で勝った。「どん底に落ちたけど、落ちれば落ちる分、上がった時の景色はすごく気持ち良い」。“ボクシング人生の最終章”の一歩目を踏み出し「3階級で2団体統一っていう人はまだいない。僕が日本初になってみせる」と宣言した。
◆寺地 拳四朗(てらじ・けんしろう)1992年1月6日、京都府城陽市出身。奈良朱雀高、関大を経て、2014年8月にプロデビュー。17年5月にWBC世界ライトフライ級王座に就いた。21年9月に9度目の防衛に失敗し、22年3月に返り咲き。同年11月にWBA世界同級王座も獲得。24年10月にWBC世界フライ級王座を獲得して2階級制覇し、25年3月にWBAとの2団体王座統一。名前は漫画「北斗の拳」の主人公に由来。164センチ。右ボクサーファイター。
2026年07月21日 05:00
「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦」(20日、両国国技館)
メインイベントのWBA世界バンタム級王座決定戦は同級1位の増田陸(28)=帝拳=が2−1の判定で、2位の比嘉大吾(30)=志成=に競り勝ち、世界初挑戦で王座を獲得した。
またしても比嘉の手は上がらなかった。日本初の4戦連続の世界挑戦。顔が真っ赤に染まるほど力いっぱい拳を握り、スタートから最後まで攻め続けた。増田の左ストレートを被弾しながらも踏み込み、中盤には低い姿勢からラッシュをかける場面もあったが、最後は判定負け。「そんなに甘くないんだなと思った。負けて悔しいけど、ドローになるぐらいならそっちの方がよかったのかな」と受け止めた。
これまでの世界戦では“負けたら引退”と覚悟して臨んできたが、今回は「酒を飲んで遊ぶのも、ずっとやっていたら飽きる。ボクシングは休んでから続けると思う」と現役続行を宣言。ファンの声援には涙を流しながら感謝し「みんなの支えがあって仕上げられた。結果が出なくて、そこは残念かな」と唇をかんだ。
2026年07月21日 05:00
「ボクシング・WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ」(20日、両国国技館)
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチは王者の岩田翔吉(30)=帝拳=が同級1位のエリク・バディジョ(30)=メキシコ=に11回2分13秒TKO勝ちし、初防衛に成功した。
2026年07月21日 05:00
「ボクシング・WBA世界バンタム級王座決定戦」(20日、両国国技館)
メインイベントのWBA世界バンタム級王座決定戦は同級1位の増田陸(28)=帝拳=が2−1の判定で、2位の比嘉大吾(30)=志成=に競り勝ち、世界初挑戦で王座を獲得した。広島県出身では4人目の男子世界王者。
フルラウンドの激闘の末、増田の手が上がった。“神の左の継承者”と称される左ストレートは不発に終わったが、強引に距離を詰めてくる元世界王者を鋭いワンツーで食い止め、決定打を与えなかった。判定は割れたものの2−1で競り勝ち、世界初挑戦で悲願のベルトを奪取。「とても重たい。率直にうれしい」と声を弾ませた。
比嘉の圧力に押される時間も長かったが、最終回は大和心トレーナーから「王者になりたいんだろ。前に出られるか?」とハッパを掛けられ、底力で手を出し続けた。倒しきることはできなかっただけに「60点」と自己採点し、「目標を達成してうれしいが、改めてボクシングの厳しさを教わった。まだまだベルトに似合うボクシングができていない。もっと強くなって真の王者になりたい」と吐露した。
読書、レコード鑑賞、キャンプなど多趣味で、自宅には室町時代の日本刀を所有している。父から授かったという「紫電一閃(しでんいっせん)」という四字熟語が座右の銘で、陣営のTシャツなどにも入れている。
「研ぎ澄まされた刀が、振り下ろされたときに一瞬光るひらめきを現す言葉。自分のボクシングスタイルで、パンチがあって一発で試合がひっくり返るイメージ」
試合前には鹿肉や熊肉などのジビエに舌鼓を打つなど、野性のエネルギーも蓄える。登山が好きで、ネパールの現地ガイドを雇い、ヒマラヤ山脈の標高4130メートルのベースキャンプ地まで3日間かけて登ったこともある。今月7日の公開練習の際には、七夕の願いごとを問われて「世界が平和になってほしい」と、自身初の世界挑戦を目前にしても達観してみせた。
広島から上京して10年で、夢を一つかなえた。「少し休んでから広島に帰ってゆっくりしたい」。群雄割拠のバンタム級でついに王座を奪取し、次なる標的として「(WBA同級休養王者の)堤聖也選手とベルトを懸けて戦いたい」と言及。団体内統一戦に意欲を示した。
◆増田 陸(ますだ・りく)1997年9月23日、広島市出身。中学時代にボクシングを始め、広陵高、立大を経て、22年7月にプロデビュー。23年8月、日本バンタム級王座戦で王者・堤聖也(角海老宝石)と激闘を繰り広げるも判定負け。24年7月に富施郁哉(ワタナベ)に4回KO勝ちし、日本バンタム級王座を獲得。今年3月に5階級制覇のノニト・ドネア(フィリピン)とのWBA世界同級挑戦者決定戦に8回TKO勝ち。168センチ。左ボクサーファイター。
2026年07月21日 05:00
「大相撲名古屋場所・9日目」(20日、IGアリーナ)
10勝以上での大関特例復帰を目指す関脇安青錦は横綱大の里から上手出し投げで初白星を挙げ、8勝1敗と勝ち越しを決めた。大の里は4敗。横綱豊昇龍は新小結義ノ富士に寄り切られて3敗に後退した。綱とりの大関霧島は美ノ海に突き落とされて2敗。かど番の大関琴桜は伯乃富士の上手投げに屈して5敗と黒星が先行した。横綱、大関の総崩れ(不戦敗を除く)は今年初場所以来。1敗は安青錦、平幕の琴栄峰と獅司の3人。
安青錦は立ち合いで圧力に後退しながら土俵際、左上手を頼りに横に逃げるような出し投げを打った。大の里が止まれず、俵から飛び出し、勝ち越しを決めた。
前日の隆の勝戦で左足親指を負傷。東京から医師を呼び、明け方まで治療を受けて間に合わせた。大の里からの初勝利、大関復帰まで2勝と迫ったが「特に」と関心を示さず「これからが勝負。相撲は良くなかったが反応は良かった。体に感謝です」と語った。
2026年07月21日 05:00
新日本プロレス8月15日両国大会で現役を引退する猛牛天山広吉(55)が、黒のカリスマ・蝶野正洋(62)からの黒く熱いメッセージを胸に最後のリングに向かう。引退試合は盟友・小島聡とのシングルマッチ5分1本勝負に決定。キャリア36年の集大成を控える天山はインタビューに応じ、「蝶天タッグ」で一時代を築いた蝶野との号泣秘話を明かした。
――18日の札幌大会で引退試合をついに正式発表。現在の心境は
天山 (ふ〜せんの実ガムを大量に頰張りながら)5月に引退会見をしてからあっという間に月日が流れて、あと1か月を切ってしまったんですけど「コジしかいない」って気持ちが前からありましたので。とにかく最高の試合を見せられるように頑張りたいです。
――小島とのシングルに決めた理由は
天山 やっぱり自分にとって欠かせない存在。テンコジとしてタッグでやってきた歴史もあって、それを見たいという声も聞こえたんですが、自分としては戦って最後は終わりたいなと。
――時には盟友として組み、時にはライバルとして名勝負を残してきた
天山 それこそ(2005年2月に)両国国技館でIWGPと3冠をかけてやったりね。そういうのをひっくるめて、もう一度コジと試合をして終わりたかったんです。
――4冠戦では試合時間残り15秒で脱水症状を起こしてKO負け
天山 まさにツームストーン…。レスラー人生の中でも、もう思い出したくない苦い記憶ですよ。バッシングもあったし、自分でもプロレスラーとしてこれからできないんじゃないかってくらい追い込まれて。取り返しのつかないことをやっちゃったって思ったし、肉体的にも精神的にもダメージが大きかった。だから自分の中では清算、ケジメの意味もあるのかもしれないです。
――11年8月のG1でも両国で大激闘を繰り広げた
天山 よく覚えてますね。そうそう、コーナーから(雪崩式)コジコジカッターを受けた時に、ノックアウトになってもおかしくない衝撃があって。その時、リングで倒れてる自分が上から見えたんですよ。
――それは幽体離脱だ
天山 その時、以前自分がお世話になってた社長さんが目の前に出てきて、手を差し伸べてくれてたんです。後で聞いたら、確かその日のことだったかな? その社長さんが亡くなっていたということで…。
――それは三途の川だ
天山 逆にこっちに来ちゃダメってことだったのかな? とにかく三途の川を渡らずに済んだっていうね。まさにツームストーン…。
――ラストマッチではどんな戦いを見せたいか
天山 今自分がやれることを精いっぱい、お客さんにも見せたいし、コジにも試合を通して感じてほしい。勝ち負けうんぬんではなく、自分がどれくらい動けるのか分からないですけど、悔いがないようにしたいですね。
――引退を発表してからの周囲の反応は
天山 本当にいろいろな人から連絡をもらいました。蝶野さんとも先日サイン会で一緒だったんですけど、帰りに車に乗せてもらって道場まで送ってもらったんです。途中でラーメンをおごってもらったり、車の中でも昔の話をして…。「今の自分を出し切ってくれよ」と言っていただいて、胸にこみ上げるものがあって助手席で号泣しちゃったんです。
――2人の深い絆を感じるエピソードだ
天山 しかも、その時に(車中で)流れていたのが小田和正さんの「たしかなこと」で、すごいセンチメンタルになって…。うわあ、これちょっと泣いちゃうわと思って、恥ずかしいけどボロボロ泣いちゃって。初めてでしたよ、蝶野さんの前で泣くなんて。
――蝶野の思いに応える試合を
天山 そうですね。セレモニーには来てもらえると思いますし。最後に悔いのないような戦いをしたいし、見ていてほしいですね。
――最後にファンにもメッセージを
天山 本当に長い間、天山広吉を応援してくれてたファンの方には感謝してもしきれないです。あともう1試合、最後の引退試合に向けて練習もしっかりやってますし、自分ができるものすべてを見せられるように、悔いのないように戦います。応援よろしくお願いします! カマーン!