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「穴を埋めるのではない」大宮、強さの源は“熾烈な定位置争い” 新鋭・山本桜大の台頭とカプリーニの意地

2026年02月21日 22:23

 本拠地のNACK5スタジアム大宮で開幕2連勝と勢いに乗るRB大宮アルディージャ。前節は北海道コンサドーレ札幌との死闘を、後半アディショナルタイムのゴールで劇的な逆転勝利を収めていた。その大宮は、3連勝を懸けて福島ユナイテッドFCを迎えた。  ホーム3連戦を締めくくる一戦で、宮沢悠生監督は先発メンバーを変更。大卒ルーキーのFW松井匠を先発で起用したほか、最終ラインにDF茂木力也を起用。メンバー変更の意図について「レギュラーが決まっていないということを選手たちにもしっかり伝えたかった」とコメント。「レギュラーは固定ではなく、しっかりと自分の良さを出して、チームが何をしたいかというのを理解している選手たちが出るから上手く機能するということを伝えたい」と語り、日頃のアピールがメンバー交代の要因であり、チーム内の競争意識を煽った。  試合は、小島幹敏のミドルシュートで大宮が幸先良く先制すると、山本桜大が開幕3試合連続ゴールを叩き込む。後半はややペースが落ちかけた中、泉柊椰が左サイドから個人技で2人を抜き去り3点目を奪うと、途中出場のカプリーニが70分から18分間で3ゴールを奪う圧巻のパフォーマンス。守備陣も福島の反撃を凌ぎ、6ー0で快勝。見事に開幕3連勝を収めた。  開幕からの快進撃について宮沢監督は「選手の質の高いプレー」、「自分たちがやろうというサッカーを、選手・スタッフ一丸となってやってくれていること」、「新加入選手が色を出していること」と3つのポイントを挙げ、「(市原)吏音や(津久井)匠海などが海外やJ1に出て行った中で、穴を埋めるではなく、RB大宮らしいサッカーを表現しようとしてくれていて、それができていることが要因だと思う」と、チームとしてのサッカーが浸透しつつあると、一定の手応えがあると語った。  途中出場から圧巻のハットトリックを達成したカプリーニについては、「まずは守備で要求していることをやってくれたことが1つ評価できる。攻撃はJ2トップクラスの予測であったり、ゴールを狙う能力があるので、インパクトがあったと思う」と言及。「本当にフィットしようとやってくれている姿勢は見えている。彼だけではなく、素晴らしい選手がたくさんいて、競争が生まれているのはチームにとってポジティブだと思う」と、熾烈なフォワードのポジション争いが良い形で出ているとした。  次節はシーズン初のアウェイゲーム、AC長野パルセイロ戦だ。宮沢監督は選手たちに伝えていることを明かし、「自分の姿勢としてアウェイまで来てくれているサポーターはありがたいですし、アウェイでは姿勢を絶対に見せなければいけない。それだけお金を使っていただいて、アウェイまで来てくださるサポーターにプロとして残せるのは、戦う姿勢、走る姿勢。そこは大事にしたい」と、3連勝を驕らずに兜の緒を締め、しっかりとプレーして4連勝を目指すと意気込んだ。 取材・文=菅野剛史(サッカーキング編集部)

  • サッカー
  • 三笘薫は決定機を逃すも先制点の起点に!不調だった14位ブライトンが7位ブレントフォードに2−0快勝!プレミア7試合ぶり勝利でトンネルを脱出

    2026年02月22日 01:58
     現地2月21日に開催されたプレミアリーグの第27節で、三笘薫を擁する14位のブライトンが7位のブレントフォードと敵地で対戦した。  プレミアリーグではここ13試合で1勝6分け6敗、6戦未勝利と不調のブライトンは、三笘を4−3−3の左ウイングで先発起用した。  最初のチャンスはその日本代表アタッカーが起点となる。16分、左サイドから仕掛けて中央へパス。ヒンシェルウッドがミドルを放つもGKケレハーにセーブされる。  20分には、ペナルティエリア内でパスを受けた三笘が持ち込んでシュート。決定機だったが、ケレハーに身体でブロックされる。  25分にも三笘に好機が訪れるも、力のないシュートでGKにキャッチされた。  それでも30分、先制に成功する。左サイドでサイドチェンジのパスを収めた三笘が2人を引きつけて、カドゥオールへパス。トルコ代表左SBのミドルはクロスバーに直撃したものの、こぼれ球をMFゴメスが左足でゴールに流し込んだ。    さらに、前半アディショナルタイム1分、右サイドからのクロスを相手DFがクリアミス。ゴール前にいたFWウェルベックが難なく決めて、追加点を奪う。  後半はブレントフォードにボールを握られ、押し込まれる展開が続いたものの、安定した守備でゴールを割らせない。  84分には三笘がウェルベックとのワンツーからチャンスを作りかけるも、相手ディフェンスに阻止される。  終盤の猛攻も凌いたブライトンが、このまま2−0で快勝。7試合ぶりの勝利を挙げ、暗いトンネルを脱出した。  なお、三笘はフル出場を果たしている。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】三笘が起点となったブライトンの先制弾  

  • 伊藤洋輝が途中出場のバイエルン、堂安律が先発のフランクフルトに3−2勝利! 接戦を制してブンデス3連勝

    2026年02月22日 01:31
     現地2月21日に開催されたブンデスリーガ第23節で、伊藤洋輝が所属する首位のバイエルンと堂安律を擁するフランクフルトが前者のホームで対戦した。  伊藤がベンチスタートとなったドイツ王者は立ち上がりから押し込む。14分には細かい連係でゴール前に持ち込み、ディアスのラストパスを受けたムシアラが左足で狙うも、相手にブロックされる。  それでもそれで得たCKから先制点を奪取。16分、ショートコーナーの流れから、ボックス手前の中央でクリアボールに反応したパブロビッチが左足のダイレクトボレーを叩き込んだ。さらに4分後には追加点を奪う。オリーセの右CKをスタニシッチが頭で繋ぎ、最後はケインがヘッドで押し込んだ。  一方、堂安が先発したフランクフルトは終始劣勢が続く。39分にようやく最初のシュートチャンスを迎え、カウンターからバオヤが左足で狙ったが、GKウルビヒにキャッチされた。このままバイエルンの2点リードで前半を終える。    迎えた後半、アウェーチームが反撃に出る。47分、右サイドでボールを受けた堂安が左足でクロスを供給。ダフードが頭で合わせるもゴールの上に外れる。  50分、バイエルンにアクシデントが発生。左サイドバックのデイビスが負傷交代を余儀なくされ、代わりに伊藤が投入される。  60分に堂安が交代となったフランクフルトはその2分後にビッグチャンス。右サイドから上がってきたゲッツェの折り返しに反応したホイルンドは空振り。さらに詰めていたブルカルトが右足で合わせたが、左のポストを直撃した。  ピンチを凌いだバイエルンは68分に追加点を挙げる。敵陣ペナルティエリア手前のやや右寄りでパスを受けたケインが素早い反転から狙い澄ました左足のミドルをゴール左隅に突き刺した。  3点差とされたアウェーチームは76分にPKを獲得。これをブルカルトが決めて1点を返す。さらに86分にはカリムエンドがネットを揺らす。しかし反撃はここまでだった。    このまま試合は3−2で終了し、バイエルンはリーグ戦3連勝。フランクフルトは3試合ぶりの黒星となった。   構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【記事】「可愛さの破壊力すげぇ」「セクシー」岩渕真奈が眩いビキニ姿を披露! 熊谷紗希と…   

  • ヴォルフスブルクの20歳FW塩貝健人が待望のブンデス初ゴール!途中出場から6分で大仕事

    2026年02月22日 01:20
     現地2月21日開催のブンデスリーガ23節で、今冬にFW塩貝健人が加入したヴォルフスブルクがアウクスブルクとホームで対戦した。  この試合で、65分から途中出場した塩貝が、待望のブンデス初ゴールを決める。1−1で迎えた71分、右サイドからのクロスを身体を倒しながらゴールに流し込んでみせた。    今冬にオランダのNECから移籍してきた20歳が、出場5試合目で大仕事をやってのけた。  だが、ヴォルフスブルクはその後に2失点。2−3で逆転負けを喫している。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】20歳FW塩貝健人が待望のブンデス初ゴール!  

  • ユヴェントス、直接対決を落とし公式戦3連敗…試合巧者のコモが2発快勝で“シーズンダブル”を達成

    2026年02月22日 01:00
     セリエA第26節が21日に行われ、ユヴェントスとコモが対戦した。

  • 平河悠が右サイドを駆け上がり同点弾を演出も…英2部日本人対決は斉藤光毅所属のQPRが制す

    2026年02月21日 23:34
     チャンピオンシップ(イングランド2部)第33節が21日に行われ、ハル・シティとクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)が対戦した。  平河悠が今冬に加入したハルは、ここまで勝ち点「55」を積み上げ、プレミアリーグ昇格プレーオフ圏内の4位に位置。対する斉藤光毅が所属するQPRは14位。中位にいながらも、現在のチャンピオンシップは混戦模様となっており、3位〜6位までに与えられる昇格プレーオフ出場権も十分狙えるところにいる。  平河と斉藤がともにスタメン出場を果たした一戦は、21分に敵地に乗り込んだQPRがCKから先制する。それでもハルは39分、カウンターから平河が右サイドを駆け上がると、ライン際からクロス。これを相手DFとGKが処理しきれず、ジョー・ゲルハートの前にこぼれ、ゲルハートは押し込み、同点に追いつく。  後半に入り、終盤まで時計の針が進むと、迎えた84分にQPRが勝ち越しに成功。途中出場のダニエル・ベニーが強烈なミドルシュートでネットを揺らし、QPRが一歩前に出る。さらに後半アディショナルタイムにもQPRは追加点を奪い、敵地で3−1で勝利を収めた。なお、平河は58分、斉藤は90+3分までプレーした。  次戦、ハルはダービー・カウンティとQPRは松木玖生が所属するサウサンプトンと24日にそれぞれ対戦する。 【スコア】 ハル・シティ 1−3 クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR) 【得点者】 0−1 21分 オウンゴール(QPR) 1−1 39分 ジョー・ゲルハート(ハル・シティ) 1−2 84分 ダニエル・ベニー(QPR) 1−3 90+5分 リチャード・コネ(QPR)

  • 坂元達裕先発のコヴェントリー、チャンピオンシップ首位をキープ…WBA撃破でリーグ戦連勝に

    2026年02月21日 23:26
     チャンピオンシップ(イングランド2部)第33節が21日に行われ、コヴェントリーは敵地でウェスト・ブロムウィッチ(WBA)と対戦した。  フランク・ランパード率いるコヴェントリーは序盤戦の快進撃もあり、ここまで勝ち点「62」を積み上げ、首位に立っている。前節は2位ミドルズブラとの直接対決を制し、4試合ぶりの白星を手にした。  そして、今節は21位に低迷するWBAと対戦。坂元達裕が右サイドのMFでスタメン出場を飾った一戦は、5分にエフロン・メイソン・クラークの得点でコヴェントリーが先制に成功する。さらに32分にはジャック・ルドニが強烈なミドルシュートを突き刺し、2点のリードを奪い、試合を折り返す。  後半に入り、スコアの動かないまま迎えた78分に坂元は交代。相手のDFのマークに苦しみながらも、献身的な守備でコヴェントリーを支えた。その後もスコアは動かず、アウェイのコヴェントリーが2−0で勝利し、連勝を達成した。  コヴェントリーは次戦、25日に敵地でシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。 【スコア】 ウェスト・ブロムウィッチ(WBA) 0−2 コヴェントリー 【得点者】 0−1 5分 エフロン・メイソン・クラーク(コヴェントリー) 0−2 32分 ジャック・ルドニ(コヴェントリー)

  • 「穴を埋めるのではない」大宮、強さの源は“熾烈な定位置争い” 新鋭・山本桜大の台頭とカプリーニの意地

    2026年02月21日 22:23
     本拠地のNACK5スタジアム大宮で開幕2連勝と勢いに乗るRB大宮アルディージャ。前節は北海道コンサドーレ札幌との死闘を、後半アディショナルタイムのゴールで劇的な逆転勝利を収めていた。その大宮は、3連勝を懸けて福島ユナイテッドFCを迎えた。  ホーム3連戦を締めくくる一戦で、宮沢悠生監督は先発メンバーを変更。大卒ルーキーのFW松井匠を先発で起用したほか、最終ラインにDF茂木力也を起用。メンバー変更の意図について「レギュラーが決まっていないということを選手たちにもしっかり伝えたかった」とコメント。「レギュラーは固定ではなく、しっかりと自分の良さを出して、チームが何をしたいかというのを理解している選手たちが出るから上手く機能するということを伝えたい」と語り、日頃のアピールがメンバー交代の要因であり、チーム内の競争意識を煽った。  試合は、小島幹敏のミドルシュートで大宮が幸先良く先制すると、山本桜大が開幕3試合連続ゴールを叩き込む。後半はややペースが落ちかけた中、泉柊椰が左サイドから個人技で2人を抜き去り3点目を奪うと、途中出場のカプリーニが70分から18分間で3ゴールを奪う圧巻のパフォーマンス。守備陣も福島の反撃を凌ぎ、6ー0で快勝。見事に開幕3連勝を収めた。  開幕からの快進撃について宮沢監督は「選手の質の高いプレー」、「自分たちがやろうというサッカーを、選手・スタッフ一丸となってやってくれていること」、「新加入選手が色を出していること」と3つのポイントを挙げ、「(市原)吏音や(津久井)匠海などが海外やJ1に出て行った中で、穴を埋めるではなく、RB大宮らしいサッカーを表現しようとしてくれていて、それができていることが要因だと思う」と、チームとしてのサッカーが浸透しつつあると、一定の手応えがあると語った。  途中出場から圧巻のハットトリックを達成したカプリーニについては、「まずは守備で要求していることをやってくれたことが1つ評価できる。攻撃はJ2トップクラスの予測であったり、ゴールを狙う能力があるので、インパクトがあったと思う」と言及。「本当にフィットしようとやってくれている姿勢は見えている。彼だけではなく、素晴らしい選手がたくさんいて、競争が生まれているのはチームにとってポジティブだと思う」と、熾烈なフォワードのポジション争いが良い形で出ているとした。  次節はシーズン初のアウェイゲーム、AC長野パルセイロ戦だ。宮沢監督は選手たちに伝えていることを明かし、「自分の姿勢としてアウェイまで来てくれているサポーターはありがたいですし、アウェイでは姿勢を絶対に見せなければいけない。それだけお金を使っていただいて、アウェイまで来てくださるサポーターにプロとして残せるのは、戦う姿勢、走る姿勢。そこは大事にしたい」と、3連勝を驕らずに兜の緒を締め、しっかりとプレーして4連勝を目指すと意気込んだ。 取材・文=菅野剛史(サッカーキング編集部)

  • 中野誠也「J2に上がったことを実感できた」 八戸が湘南相手に“らしさ全開”も惜敗…指揮官「ゴール前の質の差が出た」

    2026年02月21日 22:09
     今季クラブ史上初めてJ2に挑戦するヴァンラーレ八戸。

  • ユヴェントスとローマがボーンマスDFを巡り争奪戦か…今夏契約満了のセネシはイタリア行きが濃厚

    2026年02月21日 22:02
     セリエAのローマとユヴェントスはボーンマスに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・セネシの獲得を目指しているようだ。21日。イタリアメディア『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。  現在28歳のセネシは母国のサン・ロレンソでプロキャリアをスタート。その後フェイエノールトを経由し、2022年8月にボーンマスに完全移籍で加入。今シーズンは、ディーン・ハウセン(現レアル・マドリード)とイリア・ザバルニー(現パリサンジェルマン)の抜けた穴を埋め、ここまで公式戦27試合に出場し、ボーンマスのDFラインを支えている。  そのセネシの現行契約は2026年6月30日までと今シーズン限り。ボーンマスは2季続けて、主力DF流出の可能性が高まっている。『コリエレ・デロ・スポルト』は、同選手はボーンマスと新契約を締結する可能性は低いとしつつ、現在はローマとユヴェントスがフリートランスファーでの獲得に興味を示していると報道。両クラブは堅実なマーク能力とビルドアップ能力を兼ね備えたアルゼンチン人DFを真剣に評価している模様だ。  また、イタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、ユヴェントスが2029年もしくは2030年までの契約で年俸400万ユーロ(約7億3000万円)〜500万ユーロ(約9億1000万円)の年俸を提示する予定とも報じており、セリエA第27節に直接対決を控えているユヴェントスとローマが獲得の有力候補になっているという。

  • 18歳獲得のため100億円を用意? アーセナル、ユナイテッド、リヴァプールがウルブズのマテウス・マネ獲得に動く

    2026年02月21日 21:30
    来季はどのクラブでプレイしているのだろうか。 先んじて行われたプレミアリーグ第31節ウルブズ対アーセナルの一戦は2-2のドローに終わった。 首位のアーセナルはブカヨ・サカのゴールで先制すると、後半には左SBとして先発したピエロ・インカピエに加入後初ゴールが生まれ、2点のリードを得た。 しかし、61分ウーゴ・ブエノに素晴らしいミドルシュートを沈められると、後半アディショナルタイムには元マンチェスター・シティのサミュエル・エドジーの弟であるトム・エドジーが同点弾をゲット。結果2-2の痛み分けで試合は幕を閉じた。 そんな首位相手のゲームで存在感を放っていたのが、ウルブズのMFマテウス・マネだ。アーセナル戦では[3-4-2-1]の2シャドーで先発し、フル出場でチームの勝ち点獲得に貢献している。 アシストこそなかったが、2点とも起点となっていたのはマネのプレイだった。後半アディショナルタイムの同点弾は彼のクロスのこぼれ球から生まれている。 『caughtOffside』によると、ウルブズで存在感を示す18歳のマネに対しアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールの3クラブが獲得に関心を示しているようだ。 マネはイングランドのロッチデールユースに長く在籍し、2024年にウルブズに加入。昨年の5月にトップチームデビューを果たしている。 マネに対するウルブズの評価額は5000万ポンド、日本円にして104億円となっている。

  • RIZAP撤退の選手への影響は? 在籍11年目の大野和成は「湘南のために走る、戦うのは変わらない」

    2026年02月21日 21:02
     2月21日、湘南ベルマーレはJ2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節でヴァンラーレ八戸とホームで対戦。70分の山田寛人のゴールを守り切り、1−0で勝利した。  湘南にとっては、新時代の幕開けとなるゲームだった。2月20日付けでRIZAPグループが経営から撤退。以前の親会社である株式会社フジタをはじめとする計6団体に全株式を売却した。なお、新たな経営体制は3月に開催予定の臨時株主総会で決定される。  RIZAP体制から市民クラブとしての形に回帰し、その初陣を勝利で飾ったが、選手はクラブの動きをどう捉えているのか。12年から13年と、18年から現在まで湘南に在籍し、以前の市民クラブ時代と、RIZAP時代の両方を知る大野和成は、次のように語る。 「僕はお金や経営のことはまったく分からないので、ピッチで結果を残すだけだと、シンプルに考えています。勝ってサポーターのみんなに喜んでもらいたいという想いだけでやっているので、どんな状況でも、湘南の選手としてそのために頑張るのは当たり前。(親会社の件は)気にせずに、といったら変かもしれないけど、引っ張られずにやりたいです」    選手間でも、体制変更に関する会話は少ないという。 「みんな、正直分からないでしょ(笑)。僕ぐらいじゃないですかね、市民クラブ時代を知っていて、ライザップが入った時の変化も知っているのは。そんな僕が楽観的なので、みんな大丈夫だと思います。監督が変わればサッカーも変わるように、時代は変わるもので。結果的に、自分たちはサッカーで示すしかない。  体制が変わっても、強いチームになることや、楽しいサッカーをすることで、たくさんの人が観に来てくれるという根本的な部分は変わらないはずです。僕が最初に在籍した当時(12〜13年)は観客数も少なかったけど、走るサッカーで結果を残して、たくさんの人が観てくれるようになったのを実感しました。  僕は湘南のために走る、戦うというのは、ライザップがいてもいなくても変わらないし、サポーターのために、勝つためにやるのが一番大事だと信じて、これからもやり続けます」  今のチームの中で最も湘南を知る36歳がこのスタンスで取り組めば、他に不安を抱える選手がいたとしても、大きな問題にはならないだろう。  むしろ、大野の心強い言葉で、今後の湘南が楽しみになった。市民クラブとしての湘南の新たな歩みに注目したい。 取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部) 【画像】「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20を一挙紹介! 新垣結衣、有村架純、今田美桜らを抑えて1位に輝いたのは意外にも...サカダイ百年構想リーグ選手名鑑で集計!  

  • FW大橋祐紀の劇的決勝弾でブラックバーンが連勝! 指揮官も称賛「素晴らしい勝ち方」

    2026年02月21日 21:01
     ブラックバーンを率いるマイケル・オニール監督が劇的勝利を収めたプレストン戦を振り返った。

  • 明暗を分けた25分のPK。柏のキッカー細谷真大と鹿島の守護神・早川友基、それぞれの見解は?

    2026年02月21日 21:00
    [J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第2節]鹿島 2−0 柏/2月21日/メルカリスタジアム  鹿島アントラーズは2月21日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節で柏レイソルと対戦。36分にレオ・セアラ、53分に植田直通が得点し、2−0の勝利を収めた。  勝負の明暗を分けた1つの要素は、鹿島の鬼木達監督も「PKが入っていれば流れは違ったかもしれません」と指摘する25分の柏のPKだろう。  キッカーの細谷真大がゴール正面を狙って放ったPKを、鹿島の守護神・早川友基が冷静にキャッチ。それまで柏がやや有利に進めていた試合のペースを一変させたビッグプレーだった。  PKを失敗した細谷は、「ゲームを崩してしまったと思いますし、自分たちのペースだったのに、相手のペースにさせてしまった」と悔しさを滲ませる。  コースについては、「色々駆け引きがあるなかでそういう判断になりましたけど、止められているので。何も言えないです」と振り返った。    一方で、窮地を救った早川は、「予測して飛ぶ時もあるし、真ん中で止まっている時もある。いろいろとやっています」と話し、90分間で決着がつかなければPK戦に突入するという百年構想リーグのレギュレーションにも触れ、以下のようにコメントした。 「正直、この大会(百年構想リーグ)はPKがたくさんあるので、いくらでも研究できると思う。そういった意味では、蹴る側もプレッシャーがかかるし、止める側も(相手が)真ん中に蹴ってくる可能性がかなり高いというのを考えると、いろんな駆け引きがあった」  一見すれば、正面に飛んできたボールをキャッチしただけにも見えるPKだが、両者の間では様々な駆け引きがあったようだ。 取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部) 【動画】細谷のパネンカ→GK早川は正面でしっかりキャッチ  

  • 「まじで怪物」「ずっと好調なのバグだろ」攻守に躍動した佐野海舟のパフォーマンスにファン感嘆!「ビッグクラブへの移籍が見えてきた」

    2026年02月21日 20:51
     佐野海舟と川崎颯太が所属するマインツは現地2月21日、ブンデスリーガ第23節でハンブルクとホームで対戦。1−1で引き分けた。  ここまで開幕からリーグ戦全試合にスタメン出場してちる佐野は、この日もいつも通り先発してアンカーでフル出場。10分に見事なターンで対峙する相手を振り切り、サイドに展開してチャンスの起点になっただけでなく、守備でも38分に攻め込まれた場面で、力強いタックルでピンチを防ぐなど、攻守にハイパフォーマンス披露した。    そんな佐野のハンブルク戦のプレー動画をこのゲームを中継した『DAZN』が「ピッチのどこにでも顔を出す。ハードワークで攻守に圧倒」と綴って公開。SNS上では以下のような声が上がっている。 「ビッグクラブへの移籍が見えてきた」 「ほんと止まらんね」 「日本人最近不調なこと多いけど佐野だけずっと好調なのバグだろ」 「体大きくなった?」 「運動量エグすぎる…佐野海舟まじで怪物」 「相変わらずブンデスリーガでバケモンやってる」 「ボランチって大事だな」 「チームの中心選手としての成長が楽しみ」  今やマインツにとって替えの利かない存在だ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】攻守に圧倒する佐野海舟のプレー!  

  • 完璧に読まれた? パネンカ→GK正面で難なくキャッチ。レイソルFWのPK失敗にファン反応「初めて見たかも」「蹴った勇気を賞賛したい」

    2026年02月21日 20:42
     完璧に読まれてしまった。  柏レイソルは2月21日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節で鹿島アントラーズと対戦した。  スコアレスで迎えた25分にビッグチャンス。PKを獲得し、FW細谷真大がキッカーを務める。背番号9は正面にチップキック。いわゆる“パネンカ”を試みた。    鹿島GK早川友基は予想していたのか、ほぼ動かず、難なくキャッチした。  勇気あるチャレンジは失敗。先制のチャンスをフイにしてしまった。SNS上では「ど真ん中に蹴ったボールを微動だにせずど真ん中でキャッチしたPK初めて見たかも」「助走がパネンカすぎるんよ」「早川の読みが神様すぎて細谷でさえもひれ伏す」「先に動かない早川にパネンカは相性悪いだろうなぁ」「早川にパネンカは、、、蹴った勇気を賞賛したい」といった声があがった。  柏はその後、36分と53分に失点。0−2で敗れた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】細谷のパネンカ→GK早川は正面でしっかりキャッチ