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2026年02月21日 21:00
[J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第2節]鹿島 2−0 柏/2月21日/メルカリスタジアム 鹿島アントラーズは2月21日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節で柏レイソルと対戦。36分にレオ・セアラ、53分に植田直通が得点し、2−0の勝利を収めた。 勝負の明暗を分けた1つの要素は、鹿島の鬼木達監督も「PKが入っていれば流れは違ったかもしれません」と指摘する25分の柏のPKだろう。 キッカーの細谷真大がゴール正面を狙って放ったPKを、鹿島の守護神・早川友基が冷静にキャッチ。それまで柏がやや有利に進めていた試合のペースを一変させたビッグプレーだった。 PKを失敗した細谷は、「ゲームを崩してしまったと思いますし、自分たちのペースだったのに、相手のペースにさせてしまった」と悔しさを滲ませる。 コースについては、「色々駆け引きがあるなかでそういう判断になりましたけど、止められているので。何も言えないです」と振り返った。 一方で、窮地を救った早川は、「予測して飛ぶ時もあるし、真ん中で止まっている時もある。いろいろとやっています」と話し、90分間で決着がつかなければPK戦に突入するという百年構想リーグのレギュレーションにも触れ、以下のようにコメントした。 「正直、この大会(百年構想リーグ)はPKがたくさんあるので、いくらでも研究できると思う。そういった意味では、蹴る側もプレッシャーがかかるし、止める側も(相手が)真ん中に蹴ってくる可能性がかなり高いというのを考えると、いろんな駆け引きがあった」 一見すれば、正面に飛んできたボールをキャッチしただけにも見えるPKだが、両者の間では様々な駆け引きがあったようだ。 取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部) 【動画】細谷のパネンカ→GK早川は正面でしっかりキャッチ
2026年02月21日 23:34
チャンピオンシップ(イングランド2部)第33節が21日に行われ、ハル・シティとクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)が対戦した。
平河悠が今冬に加入したハルは、ここまで勝ち点「55」を積み上げ、プレミアリーグ昇格プレーオフ圏内の4位に位置。対する斉藤光毅が所属するQPRは14位。中位にいながらも、現在のチャンピオンシップは混戦模様となっており、3位〜6位までに与えられる昇格プレーオフ出場権も十分狙えるところにいる。
平河と斉藤がともにスタメン出場を果たした一戦は、21分に敵地に乗り込んだQPRがCKから先制する。それでもハルは39分、カウンターから平河が右サイドを駆け上がると、ライン際からクロス。これを相手DFとGKが処理しきれず、ジョー・ゲルハートの前にこぼれ、ゲルハートは押し込み、同点に追いつく。
後半に入り、終盤まで時計の針が進むと、迎えた84分にQPRが勝ち越しに成功。途中出場のダニエル・ベニーが強烈なミドルシュートでネットを揺らし、QPRが一歩前に出る。さらに後半アディショナルタイムにもQPRは追加点を奪い、敵地で3−1で勝利を収めた。なお、平河は58分、斉藤は90+3分までプレーした。
次戦、ハルはダービー・カウンティとQPRは松木玖生が所属するサウサンプトンと24日にそれぞれ対戦する。
【スコア】
ハル・シティ 1−3 クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)
【得点者】
0−1 21分 オウンゴール(QPR)
1−1 39分 ジョー・ゲルハート(ハル・シティ)
1−2 84分 ダニエル・ベニー(QPR)
1−3 90+5分 リチャード・コネ(QPR)
2026年02月21日 23:26
チャンピオンシップ(イングランド2部)第33節が21日に行われ、コヴェントリーは敵地でウェスト・ブロムウィッチ(WBA)と対戦した。
フランク・ランパード率いるコヴェントリーは序盤戦の快進撃もあり、ここまで勝ち点「62」を積み上げ、首位に立っている。前節は2位ミドルズブラとの直接対決を制し、4試合ぶりの白星を手にした。
そして、今節は21位に低迷するWBAと対戦。坂元達裕が右サイドのMFでスタメン出場を飾った一戦は、5分にエフロン・メイソン・クラークの得点でコヴェントリーが先制に成功する。さらに32分にはジャック・ルドニが強烈なミドルシュートを突き刺し、2点のリードを奪い、試合を折り返す。
後半に入り、スコアの動かないまま迎えた78分に坂元は交代。相手のDFのマークに苦しみながらも、献身的な守備でコヴェントリーを支えた。その後もスコアは動かず、アウェイのコヴェントリーが2−0で勝利し、連勝を達成した。
コヴェントリーは次戦、25日に敵地でシェフィールド・ユナイテッドと対戦する。
【スコア】
ウェスト・ブロムウィッチ(WBA) 0−2 コヴェントリー
【得点者】
0−1 5分 エフロン・メイソン・クラーク(コヴェントリー)
0−2 32分 ジャック・ルドニ(コヴェントリー)
2026年02月21日 22:23
本拠地のNACK5スタジアム大宮で開幕2連勝と勢いに乗るRB大宮アルディージャ。前節は北海道コンサドーレ札幌との死闘を、後半アディショナルタイムのゴールで劇的な逆転勝利を収めていた。その大宮は、3連勝を懸けて福島ユナイテッドFCを迎えた。
ホーム3連戦を締めくくる一戦で、宮沢悠生監督は先発メンバーを変更。大卒ルーキーのFW松井匠を先発で起用したほか、最終ラインにDF茂木力也を起用。メンバー変更の意図について「レギュラーが決まっていないということを選手たちにもしっかり伝えたかった」とコメント。「レギュラーは固定ではなく、しっかりと自分の良さを出して、チームが何をしたいかというのを理解している選手たちが出るから上手く機能するということを伝えたい」と語り、日頃のアピールがメンバー交代の要因であり、チーム内の競争意識を煽った。
試合は、小島幹敏のミドルシュートで大宮が幸先良く先制すると、山本桜大が開幕3試合連続ゴールを叩き込む。後半はややペースが落ちかけた中、泉柊椰が左サイドから個人技で2人を抜き去り3点目を奪うと、途中出場のカプリーニが70分から18分間で3ゴールを奪う圧巻のパフォーマンス。守備陣も福島の反撃を凌ぎ、6ー0で快勝。見事に開幕3連勝を収めた。
開幕からの快進撃について宮沢監督は「選手の質の高いプレー」、「自分たちがやろうというサッカーを、選手・スタッフ一丸となってやってくれていること」、「新加入選手が色を出していること」と3つのポイントを挙げ、「(市原)吏音や(津久井)匠海などが海外やJ1に出て行った中で、穴を埋めるではなく、RB大宮らしいサッカーを表現しようとしてくれていて、それができていることが要因だと思う」と、チームとしてのサッカーが浸透しつつあると、一定の手応えがあると語った。
途中出場から圧巻のハットトリックを達成したカプリーニについては、「まずは守備で要求していることをやってくれたことが1つ評価できる。攻撃はJ2トップクラスの予測であったり、ゴールを狙う能力があるので、インパクトがあったと思う」と言及。「本当にフィットしようとやってくれている姿勢は見えている。彼だけではなく、素晴らしい選手がたくさんいて、競争が生まれているのはチームにとってポジティブだと思う」と、熾烈なフォワードのポジション争いが良い形で出ているとした。
次節はシーズン初のアウェイゲーム、AC長野パルセイロ戦だ。宮沢監督は選手たちに伝えていることを明かし、「自分の姿勢としてアウェイまで来てくれているサポーターはありがたいですし、アウェイでは姿勢を絶対に見せなければいけない。それだけお金を使っていただいて、アウェイまで来てくださるサポーターにプロとして残せるのは、戦う姿勢、走る姿勢。そこは大事にしたい」と、3連勝を驕らずに兜の緒を締め、しっかりとプレーして4連勝を目指すと意気込んだ。
取材・文=菅野剛史(サッカーキング編集部)
2026年02月21日 22:09
今季クラブ史上初めてJ2に挑戦するヴァンラーレ八戸。
2026年02月21日 22:02
セリエAのローマとユヴェントスはボーンマスに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・セネシの獲得を目指しているようだ。21日。イタリアメディア『コリエレ・デロ・スポルト』が報じている。
現在28歳のセネシは母国のサン・ロレンソでプロキャリアをスタート。その後フェイエノールトを経由し、2022年8月にボーンマスに完全移籍で加入。今シーズンは、ディーン・ハウセン(現レアル・マドリード)とイリア・ザバルニー(現パリサンジェルマン)の抜けた穴を埋め、ここまで公式戦27試合に出場し、ボーンマスのDFラインを支えている。
そのセネシの現行契約は2026年6月30日までと今シーズン限り。ボーンマスは2季続けて、主力DF流出の可能性が高まっている。『コリエレ・デロ・スポルト』は、同選手はボーンマスと新契約を締結する可能性は低いとしつつ、現在はローマとユヴェントスがフリートランスファーでの獲得に興味を示していると報道。両クラブは堅実なマーク能力とビルドアップ能力を兼ね備えたアルゼンチン人DFを真剣に評価している模様だ。
また、イタリアメディア『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、ユヴェントスが2029年もしくは2030年までの契約で年俸400万ユーロ(約7億3000万円)〜500万ユーロ(約9億1000万円)の年俸を提示する予定とも報じており、セリエA第27節に直接対決を控えているユヴェントスとローマが獲得の有力候補になっているという。
2026年02月21日 21:30
来季はどのクラブでプレイしているのだろうか。
先んじて行われたプレミアリーグ第31節ウルブズ対アーセナルの一戦は2-2のドローに終わった。
首位のアーセナルはブカヨ・サカのゴールで先制すると、後半には左SBとして先発したピエロ・インカピエに加入後初ゴールが生まれ、2点のリードを得た。
しかし、61分ウーゴ・ブエノに素晴らしいミドルシュートを沈められると、後半アディショナルタイムには元マンチェスター・シティのサミュエル・エドジーの弟であるトム・エドジーが同点弾をゲット。結果2-2の痛み分けで試合は幕を閉じた。
そんな首位相手のゲームで存在感を放っていたのが、ウルブズのMFマテウス・マネだ。アーセナル戦では[3-4-2-1]の2シャドーで先発し、フル出場でチームの勝ち点獲得に貢献している。
アシストこそなかったが、2点とも起点となっていたのはマネのプレイだった。後半アディショナルタイムの同点弾は彼のクロスのこぼれ球から生まれている。
『caughtOffside』によると、ウルブズで存在感を示す18歳のマネに対しアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールの3クラブが獲得に関心を示しているようだ。
マネはイングランドのロッチデールユースに長く在籍し、2024年にウルブズに加入。昨年の5月にトップチームデビューを果たしている。
マネに対するウルブズの評価額は5000万ポンド、日本円にして104億円となっている。
2026年02月21日 21:02
2月21日、湘南ベルマーレはJ2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節でヴァンラーレ八戸とホームで対戦。70分の山田寛人のゴールを守り切り、1−0で勝利した。
湘南にとっては、新時代の幕開けとなるゲームだった。2月20日付けでRIZAPグループが経営から撤退。以前の親会社である株式会社フジタをはじめとする計6団体に全株式を売却した。なお、新たな経営体制は3月に開催予定の臨時株主総会で決定される。
RIZAP体制から市民クラブとしての形に回帰し、その初陣を勝利で飾ったが、選手はクラブの動きをどう捉えているのか。12年から13年と、18年から現在まで湘南に在籍し、以前の市民クラブ時代と、RIZAP時代の両方を知る大野和成は、次のように語る。
「僕はお金や経営のことはまったく分からないので、ピッチで結果を残すだけだと、シンプルに考えています。勝ってサポーターのみんなに喜んでもらいたいという想いだけでやっているので、どんな状況でも、湘南の選手としてそのために頑張るのは当たり前。(親会社の件は)気にせずに、といったら変かもしれないけど、引っ張られずにやりたいです」
選手間でも、体制変更に関する会話は少ないという。
「みんな、正直分からないでしょ(笑)。僕ぐらいじゃないですかね、市民クラブ時代を知っていて、ライザップが入った時の変化も知っているのは。そんな僕が楽観的なので、みんな大丈夫だと思います。監督が変わればサッカーも変わるように、時代は変わるもので。結果的に、自分たちはサッカーで示すしかない。
体制が変わっても、強いチームになることや、楽しいサッカーをすることで、たくさんの人が観に来てくれるという根本的な部分は変わらないはずです。僕が最初に在籍した当時(12〜13年)は観客数も少なかったけど、走るサッカーで結果を残して、たくさんの人が観てくれるようになったのを実感しました。
僕は湘南のために走る、戦うというのは、ライザップがいてもいなくても変わらないし、サポーターのために、勝つためにやるのが一番大事だと信じて、これからもやり続けます」
今のチームの中で最も湘南を知る36歳がこのスタンスで取り組めば、他に不安を抱える選手がいたとしても、大きな問題にはならないだろう。
むしろ、大野の心強い言葉で、今後の湘南が楽しみになった。市民クラブとしての湘南の新たな歩みに注目したい。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
【画像】「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」最新版TOP20を一挙紹介! 新垣結衣、有村架純、今田美桜らを抑えて1位に輝いたのは意外にも...サカダイ百年構想リーグ選手名鑑で集計!
2026年02月21日 21:01
ブラックバーンを率いるマイケル・オニール監督が劇的勝利を収めたプレストン戦を振り返った。
2026年02月21日 21:00
[J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第2節]鹿島 2−0 柏/2月21日/メルカリスタジアム
鹿島アントラーズは2月21日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節で柏レイソルと対戦。36分にレオ・セアラ、53分に植田直通が得点し、2−0の勝利を収めた。
勝負の明暗を分けた1つの要素は、鹿島の鬼木達監督も「PKが入っていれば流れは違ったかもしれません」と指摘する25分の柏のPKだろう。
キッカーの細谷真大がゴール正面を狙って放ったPKを、鹿島の守護神・早川友基が冷静にキャッチ。それまで柏がやや有利に進めていた試合のペースを一変させたビッグプレーだった。
PKを失敗した細谷は、「ゲームを崩してしまったと思いますし、自分たちのペースだったのに、相手のペースにさせてしまった」と悔しさを滲ませる。
コースについては、「色々駆け引きがあるなかでそういう判断になりましたけど、止められているので。何も言えないです」と振り返った。
一方で、窮地を救った早川は、「予測して飛ぶ時もあるし、真ん中で止まっている時もある。いろいろとやっています」と話し、90分間で決着がつかなければPK戦に突入するという百年構想リーグのレギュレーションにも触れ、以下のようにコメントした。
「正直、この大会(百年構想リーグ)はPKがたくさんあるので、いくらでも研究できると思う。そういった意味では、蹴る側もプレッシャーがかかるし、止める側も(相手が)真ん中に蹴ってくる可能性がかなり高いというのを考えると、いろんな駆け引きがあった」
一見すれば、正面に飛んできたボールをキャッチしただけにも見えるPKだが、両者の間では様々な駆け引きがあったようだ。
取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
【動画】細谷のパネンカ→GK早川は正面でしっかりキャッチ
2026年02月21日 20:51
佐野海舟と川崎颯太が所属するマインツは現地2月21日、ブンデスリーガ第23節でハンブルクとホームで対戦。1−1で引き分けた。
ここまで開幕からリーグ戦全試合にスタメン出場してちる佐野は、この日もいつも通り先発してアンカーでフル出場。10分に見事なターンで対峙する相手を振り切り、サイドに展開してチャンスの起点になっただけでなく、守備でも38分に攻め込まれた場面で、力強いタックルでピンチを防ぐなど、攻守にハイパフォーマンス披露した。
そんな佐野のハンブルク戦のプレー動画をこのゲームを中継した『DAZN』が「ピッチのどこにでも顔を出す。ハードワークで攻守に圧倒」と綴って公開。SNS上では以下のような声が上がっている。
「ビッグクラブへの移籍が見えてきた」
「ほんと止まらんね」
「日本人最近不調なこと多いけど佐野だけずっと好調なのバグだろ」
「体大きくなった?」
「運動量エグすぎる…佐野海舟まじで怪物」
「相変わらずブンデスリーガでバケモンやってる」
「ボランチって大事だな」
「チームの中心選手としての成長が楽しみ」
今やマインツにとって替えの利かない存在だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】攻守に圧倒する佐野海舟のプレー!
2026年02月21日 20:42
完璧に読まれてしまった。
柏レイソルは2月21日、J1百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節で鹿島アントラーズと対戦した。
スコアレスで迎えた25分にビッグチャンス。PKを獲得し、FW細谷真大がキッカーを務める。背番号9は正面にチップキック。いわゆる“パネンカ”を試みた。
鹿島GK早川友基は予想していたのか、ほぼ動かず、難なくキャッチした。
勇気あるチャレンジは失敗。先制のチャンスをフイにしてしまった。SNS上では「ど真ん中に蹴ったボールを微動だにせずど真ん中でキャッチしたPK初めて見たかも」「助走がパネンカすぎるんよ」「早川の読みが神様すぎて細谷でさえもひれ伏す」「先に動かない早川にパネンカは相性悪いだろうなぁ」「早川にパネンカは、、、蹴った勇気を賞賛したい」といった声があがった。
柏はその後、36分と53分に失点。0−2で敗れた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】細谷のパネンカ→GK早川は正面でしっかりキャッチ
2026年02月21日 20:37
RB大宮アルディージャは2月21日、J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節(EAST-B)で福島ユナイテッドFCとホームで対戦。
2026年02月21日 20:28
浦和レッズは2月21日、J1百年構想リーグ第3節で、横浜F・マリノスと敵地・日産スタジアムで対戦。55分に関根貴大が先制点、84分に早川隼平が追加点を挙げ、2−0で快勝した。アウェー横浜FM戦での勝利は、2018年9月(2−1)以来だ。
攻守ががっちり噛み合った。前節のFC東京戦は78分に渡邊凌磨が先制点を奪うも、90+3分に痛恨の失点。PK戦の末に敗れていたなか、1週間前に出た課題をきっちりと修正して掴んだ勝点3でもある。
39歳のGK西川周作は試合後、手応えをこう示した。
「本当にみんながハードワークした結果。久しぶりにこのスタジアムで勝って帰れるのは、理想的な結果だったかな。FC東京戦が活かされたところがたくさんあった。途中から出てくる選手もそうだし、全体としても時間の使い方とか。ただ守るだけじゃなくて、相手のミスを突いた得点もできたので、本当にFC東京戦が活かされた試合になったと思う」
百年構想リーグの大きな特徴として、90分で決着がつかなかった場合はPK戦があり、そこで勝てば勝点2、負ければ勝点1となる。極めて異例のレギュレーションであり、J1歴代2位の660試合に出場している百戦錬磨の守護神にとっても、初めての経験だ。
開幕3戦を通して、だいぶ慣れてきたのか。尋ねると、西川は「僕たちにとっては目の前の1試合が、公式戦の1試合に違いはない」と答えた上で、PK戦に関する次のような思いを明かしてくれた。
「PK戦があるところだけは、普段のリーグとは違うけど、見てる方がすごく楽しめると思う。僕たちもやっぱり、勝点1で終わるのか2で終わるのかでまた変わってくるので、勝点にこだわりながら、そこを上手く利用しながら上に向かっていきたい。理想は今日みたいにしっかり勝つこと。1番目ざしているところでもあるので、そこはこだわりながら、引き分けオッケーじゃなくて、勝ち切ることを前提に戦っていきたい」
この日もキャッチやキックといったプレー面だけでなく、流れが悪い際に上手く間を作るなど、随所で抜群の円熟味を発揮した西川。百年構想リーグを制し、アジア・チャンピオンズリーグエリート参戦を目ざすレッズの中心には、背番号1がいる。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【画像】日向坂や乃木坂の人気メンバー、ゆうちゃみ、加護亜依ら豪華タレント陣が来場、Jリーグのスタジアムに華を添えるゲストを特集
2026年02月21日 20:23
スポルティングを率いるルイ・ボルジェス監督がタイトル争いの行方について語った。20日、クラブの公式サイトが同指揮官のコメントを伝えている。
プリメイラ・リーガはここまで22試合を消化し、現在はポルトが19勝2分1敗の勝ち点「59」で首位に立っている。それを勝ち点差「4」でスポルティングが追走。3位ベンフィカは15勝7分けと無敗をキープしているものの、引き分けの多さが響き首位に勝ち点差「7」を離されている。
シーズンも中盤戦から終盤戦に差し掛かるなか、3強のデッドヒートが繰り広げられるプリメイラ・リーガ。リーグ3連覇を目指すスポルティングを率いるボルジェス監督は、「スポルティングにとって、トップアスリートにとって、プレッシャーは日常の一部だ。時間の経過に連れて、勝利へのプレッシャーを強く感じるのは当然のこと」とコメント。今後、さらなるプレッシャーにさらされる可能性を認めつつ、「試合がより難しいものになるが、我々はプレーに集中する必要がある。最後に1−0で勝てば問題ないし、それが90+3分の得点でも全く問題ない」とし、一戦必勝の構えを強調した。
現在、スポルティングの中盤ではキャプテンのモルテン・ヒュルマンドの相方をめぐり、日本代表MF守田英正や19歳のポルトガル人MFジョアン・シモンエスらが争っている。指揮官はMFの人選についても言及している。
「すべてはMFのコンディション次第だ。ダニ(ダニエル・ブラガンサ)は調子を上げているが、ギオルギ・コチョラシュヴィリは出場できていない。3人のMFはそれぞれ異なるクオリティを持っている。ダニは守田に近いが、シモンエスは別の個性を持っている。戦略と各選手の調子次第でベストな選択をするつもりだ」
スポルティングは次戦、21日(日本時間22日3時)に敵地で6位のモレイレンセと対戦する。
2026年02月21日 20:17
[J1百年構想リーグEAST第3節]川崎 1−2 FC東京/2月21日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
重い空気が広がるような敗戦だった。
百年構想リーグの3節で、“多摩川クラシコ”としてホームでFC東京と対戦した川崎は、1−2と今季初黒星を突き付けられた。
特に前半は後方からの組織だったポゼッションを展開するFC東京に対し、後手を踏み続け、右SB山原怜音のスーパーゴールで一時は同点に追いついたものの、7分後には勝ち越され、最後まで追いつくことはできなかった。
何より不安に映るのは、今の川崎はどんな戦いをしたいのかが見えにくいことにある。
長谷部茂利監督が就任した昨季は、より守備面にフォーカスし、攻撃は素早い展開から伊藤達哉、エリソン、マルシーニョらの個の力を活かし、リーグ最多得点を誇った。だが、失点数はリーグワースト3位タイ。
今季の開幕戦も柏に5ゴールを奪ったとはいえ3失点。そのため、続く千葉戦はよりブロックを引いて相手を迎え撃った印象だが、丁寧につなぐ昇格チームに対し、守勢のままスコアレスで90分を終え、PK戦でからくも勝利を掴む形であった。
千葉戦は改めて失点をしないことをテーマに掲げていたというが、ボランチの河原創が「攻守に(チームの)距離感が広すぎた」と振り返ったように、ミドルブロックでの守備は緩く、ボールの奪いどころも明確にできぬまま、シュートを浴び続け、個の力に頼ることの多かった攻撃もキーマンたちの調子の波によって浮き沈みが激しい状況。それは「セットして、ボールを相手に持たせても良いというプランでもありました」(谷口栄斗)というFC東京戦でも同様であった。
攻守は一体でバランスの問題になるが、守りに主眼を置くのであれば、今の川崎は守備意識が低すぎると言わざるを得なく、攻撃面もSBとサイドハーフを活かした“外回し”が多く、かつての川崎のような、相手を見て、立ち位置を変えながらボールを運ぶサッカーの香りはほぼ消えている。
“オーソドックスなスタイル”を掲げる長谷部監督はFC東京戦をこう振り返った。
「流れも含めて前半から安い失点と言いますか、簡単に失点してしまった。1失点目も2失点目も、そういう感想です。また得点の時の流れなど自分たちの色が出ていたところは非常に良かったと思います。ああいう時間をもう少し増やしたいですし、回数も時間も。それを前半から少しでき始め、後半もそこにトライするようにハーフタイムにも話し、トライしてくれましたが、最初からああいう形をもっと取らないといけないと思います。
数字でモノを語るのは私の仕事柄、ここで話すのは変な話だと思いますが、何試合も連続でシュート数を上回られている。非常に複雑な気持ちと言いますか、感情的に言うと嫌な気持ち。そうならないようにしなくちゃいけない、そういう想いです」
一方で、より重い言葉を残したのは今季加入したCBの谷口だ。チームを良くしたい、優勝争いをしたい、そんな熱い想いを抱え、自身のプレーの課題にもベクトルを向けながら魂の訴えを口にしたのだ。
「負けて必然かなと思います。練習からだいぶと言いますか、非常にぬるいチームなので、負けて必然かなと思います。
鹿島を見てもそうですし、戦わないチームは優勝なんて口にできないと思いますし、今のメンバーで優勝したのって、アキさん(家長昭博)、リョウタくん(大島僚太)、ユウさん(小林悠)ら、そういった選手だけで、僕もそうですが、優勝を口にするならそれなりの覚悟と言いますか、プレーで表現しないと、厳しいんじゃないかと思いますし、何も成しえていないメンバーが、泥臭く闘わないと何も残らない。そんなの口だけになってしまうので、非常に甘いチームかなと。開幕から見ても誰もが思うと感じます。負けて必然です。
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