2022年11月20日 09:41
今年現役を引退した元男子テニスのロジャー・フェデラー(Roger Federer)氏が19日、東京の有明コロシアム(Ariake Coliseum)でイベントに参加し、テニス教室などを行った。 イベントには男子テニスの錦織圭(Kei Nishikori)や車いすテニス男子の国枝慎吾(Shingo Kunieda)も参加した。■関連記事 ・【写真特集】ロジャー・フェデラー〜史上最高のテニス選手〜 ・やんちゃな若者からテニスの象徴に ロジャー・フェデラーの歩み ・【写真特集】錦織圭〜世界に誇る日本テニス界の至宝〜
2024年05月05日 09:50
男子テニス世界ランキング2位で、全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)王者のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は4日、股関節のけがのため、次週行われるマスターズ1000(ATP Masters 1000)のイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2024)を欠場すると発表した。
シナーは同じけがで1日のマドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)準々決勝を試合前に棄権しており、全仏オープン(French Open 2024)前最後の大きな大会であるイタリア国際出場を不安視されていた。
今季は1月の全豪オープンで四大大会(グランドスラム)初優勝を果たすと、3月のマイアミ・オープン(Miami Open 2024)でマスターズ2勝目を挙げるなどここまで28勝2敗で、イタリア国際でも優勝候補になるとみられていた。
イタリア国際では他に、世界ランク3位のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)も右前腕のけがで欠場する。
全仏オープンは26日に開幕する。
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2024年05月04日 13:05
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は3日、男子シングルス準決勝が行われ、フェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)は、対戦した大会第30シードのイジー・レヘチカ(Jiri Lehecka、チェコ)が第1セット3-3の場面で背中の問題を理由に途中棄権したことを受け、決勝に進出した。
オジェ・アリアシムは、準々決勝でも対戦予定だった第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)が股関節のけがで試合前に棄権し、さらに3回戦もヤクブ・メンシク(Jakub Mensik、チェコ)の途中棄権で勝ち上がっていた。
今大会は開幕前に世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が欠場を表明すると、シナーの他にも第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)がレへチカとの準々決勝を途中棄権するなど、痛手が続いている。
また、世界ランク3位のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)も同日、右前腕のけがを理由に次週行われるマスターズ1000(ATP Masters 1000)のイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2024)を欠場すると発表した。
3試合しか完全に戦わず、キャリア初のマスターズ決勝に駒を進めることになったオジェ・アリアシムは「クレイジーだ。過去に同じ経験をした選手がいるか分からないが、自分としては奇妙な状況だ」と驚きを口にしつつ、棄権を強いられたレへチカに同情した。
決勝では第7シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)と対戦する。
ルブレフは第12シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)を6-4、6-3で下し、通算5度目のマスターズ決勝進出を果たした。
ルブレフは今大会まで4連敗中だったが、今大会ではアルカラスを準々決勝で破るなど立て直し、これで5連勝としている。試合後には「(今週は)間違いなくメンタルの調子が断然良く、感情を正しい方向に持っていきながらプレーできている。それが決勝進出につながったと思う」と手応えを口にした。
オジェ・アリアシムとの通算成績は4勝1敗で勝ち越しているが、5試合中4試合でフルセットにもつれている。直近の対戦となった2月のABNアムロ・オープン(ABN AMRO Open 2024)では、ルブレフが3本のマッチポイントをしのいで勝利している。
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2024年05月04日 12:12
男子テニス、世界ランキング3位のカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は3日、右前腕の痛みが続いていることを理由に、次週のイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2024)を欠場すると発表した。
四大大会(グランドスラム)通算2勝を誇るアルカラスにとっては、全仏オープン(French Open 2024)の開幕を26日に控える中での今回の打撃となった。
X(旧ツイッター)への投稿で「マドリード(・オープン<Mutua Madrid Open 2024>)の後、少し痛みを感じ、腕に違和感がある」と明かし、「残念ながらローマ(イタリア国際)ではプレーできなくなった。回復して100パーセント痛みがなくなるよう休養が必要だ」と説明した。
アルカラスは同じけがでモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2024)とバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2024)も欠場している。
3連覇が懸かったマドリード・オープンには出場したが、1日の準々決勝でアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)に6-4、3-6、2-6で敗れ、大会でのマッチ連勝は14でストップ。その前日のヤン・レナード・シュトルフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)との4回戦でも3時間近くプレーしていた。
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2024年05月03日 09:12
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は2日、女子シングルス準決勝が行われ、連覇を狙う大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は1-6、7-5、7-6(7-5)で第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)を下し、決勝に進出した。
2024年05月03日 08:41
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は2日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は第30シードのイジー・レヘチカ(Jiri Lehecka、チェコ)を相手に第1セットを4-6で落としたところで途中棄権した。太もも上部を痛めたとみられる。
メドベージェフは第5ゲーム終了後にコートを離れてメディカルタイムアウトを取ると、戻ってきてからは明らかに問題を抱えた様子で、自由に動き回ることができていなかった。その後は4-4で迎えた第9ゲームで均衡を破るブレークを許すなど、最後は16ポイント中4ポイントしか取れず、そのまま試合を棄権した。
この日予定されていたもう1試合も、第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)が前日に股関節の問題で棄権したため行われず、ファンを落胆させた。
メドベージェフは次週のイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2024)で連覇が懸かるが、「状態を確認する必要がある」と述べ、けがの程度が分かっていないと明かした。3週間後には全仏オープン(French Open 2024)の開幕も控えている。
一方のレへチカは、これがマスターズ1000(ATP Masters 1000)で初の4強入りとなった。今大会ではラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)も撃破しているレへチカは、シナーの棄権を受け不戦勝で勝ち上がったフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)と準決勝で対戦する。
もう一つの準決勝では、第7シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)と第12シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)が顔を合わせる。
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2024年05月02日 12:29
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は1日、女子準々決勝が行われ、大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)はミラ・アンドレーワ(Mirra Andreeva)を6‐1、6‐4で下し、4強入りを決めた。
サバレンカは17歳のアンドレーワを相手にブレークポイントを握られることなく、35本のウイナーをたたき込んで79分で勝利。苦しむことなく、大会のマッチ連勝を10に伸ばした。
サバレンカは準決勝で第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)との対戦が決定。ルバキナは4‐6、7‐6(7‐4)、7‐5でユリア・プチンツェワ(Yulia Putintseva、カザフスタン)に勝利した。
第2セットでゲームカウント2‐5から巻き返したルバキナは、最終セットでも2度マッチポイントをしのいで逆転勝利。これでルバキナは今季6度目となる4強入りを果たしている。
サバレンカはルバキナとの直接対決でこれまで5勝3敗としているものの、今年1月のブリスベン国際(Brisbane International 2024)決勝で敗れるなど、直近の4試合では3敗を喫している。クレーコートでの対決は今回が初めてとなる。
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2024年05月02日 10:16
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は1日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6‐4、3‐6、2‐6で第7シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)に敗れ、連覇の望みと大会マッチ14連勝が途切れた。
モンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2024)とバルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell 2024)の出場を見送り、右前腕のけがから1か月ぶりの復帰戦となっていたアルカラスは、ルブレフの奮起を抑えきることができず、男子としては初となる大会3連覇を逃した。
世界ランクトップ3との対戦で直近5連敗、アルカラスとの直接対決は0勝1敗としてこの日を迎えていたルブレフだったが、力強いテニスを見せて番狂わせを演じた。
ルブレフは準決勝で、第12シードのテイラー・フリッツ(Taylor Fritz、米国)との対戦が決まった。フリッツは、第21シードのフランシスコ・セルンドロ(Francisco Cerundolo、アルゼンチン)を6‐1、3‐6、6‐3で退けている。
一方で第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は、右臀部(でんぶ)の負傷により棄権を申し出た。フェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)と対戦予定だったシナーは、今週臀部の問題に悩まされていたと明かしている。
シナーは今季30試合中28勝を挙げ、全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2024)やABNアムロ・オープン(ABN AMRO Open 2024)、マイアミ・オープン(Miami Open 2024)でタイトルを獲得していた。
今後はイタリア国際(Internazionali BNL d'Italia 2024)に臨み、今季四大大会(グランドスラム)第2戦の全仏オープンテニス(French Open 2024)に向かう予定となっている。
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2024年05月01日 14:09
女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(Billie Jean King Cup 2024)は30日、11月にスペイン・セビリア(Seville)で行われる決勝ラウンドの組み合わせが発表され、日本は1回戦でルーマニアと対戦することが決まった。
2024年05月01日 11:47
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は30日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は第11シードのベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)に4-6、6-0、6-2で逆転勝ちし、2年連続の準決勝進出を果たした。
シフィオンテクは第1セットを4-1とリードしたところから落としたが、第2セット以降はミスの数を減らして修正し、わずか2ゲームしか落とさなかった。
2時間半の末に勝利したシフィオンテクは、準決勝で第18シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)と対戦する。
キーズは2022年大会覇者で第8シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)を0-6、7-5、6-1で破り、10度目の同大会出場にして初の4強入りを果たした。0-6、0-2とされたところからの逆転勝ち。敗れたジャバーは同大会での連勝が9でストップした。
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2024年05月01日 10:04
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は30日、男子シングルス4回戦が行われ、元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は5-7、4-6で大会第30シードのイジー・レヘチカ(Jiri Lehecka、チェコ)に敗れた。
37歳のナダルは今季限りで引退する意向を表明しており、最多5回の優勝を誇るマドリード・オープン出場も今回が最後になるとみられる。
試合後のインタビューでは「幸せだ。非常に特別な一週間になった。とても前向きで、感動的だった。もう一度このコートでプレーするチャンスを得られた」と語った。
コートでは特別セレモニーも行われ、ナダルが優勝した年と「ありがとう。ラファ」と書かれた垂れ幕が掲げられた。
客席から家族も見つめる中、ナダルは「これはジョークだよ。来年戻って来るんだから」と冗談を飛ばしつつ、「キャリアを通じて自分を支えてくれたみんなに対し、ありがとうという言葉しかない。まだ終わっていないが」とコメント。「ここで皆さんがくれたものはギフトだ」と感謝し、「自分の愛する仕事をできたのはラッキーだった。この人生を送れていることも最高に幸運だと感じる。これ以上を求めることはできない」と続けた。
一方のレへチカは、最後のマドリード・オープン出場となるナダルに勝利するのは「ほろ苦い」気分だとしつつ、「彼のような伝説的な選手と同じコートに立つことができたのは信じられない。夢のようだ」と語った。
第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-4、6-7(5-7)、7-6(7-4)で第23シードのヤン・レナード・シュトルフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)に競り勝ち、大会での連勝を最長タイの14に伸ばして8強入りした。
第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は5-7、6-3、6-3で第16シードのカレン・ハチャノフ(Karen Khachanov)に逆転勝ちし、今季のマスターズ1000(ATP Masters 1000)全4大会で準々決勝に進出している。
第5シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)は4-6、5-7でフェリックス・オジェ・アリアシム(Felix Auger-Aliassime、カナダ)にストレート負け。勝ったオジェ・アリアシムが、4強入りを懸けて全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)王者のシナーと激突する。
第3シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は第17シードのアレクサンダー・バブリク(Alexander Bublik、カザフスタン)を7-6(7-3)、6-4で退け、これで全てのマスターズ1000で8強入りを果たしたことになった。
第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は第21シードのフランシスコ・セルンドロ(Francisco Cerundolo、アルゼンチン)に3-6、4-6で敗れた。
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2024年04月30日 09:33
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は29日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-1、6-0でサラ・ソリベストルモ(Sara Sorribes Tormo、スペイン)に完勝し、8強入りを果たした。
シフィオンテクは最初のゲームを落としてから12ゲームを連取し、ソリベストルモを一蹴した。準々決勝では第11シードのベアトリース・ハダード・マイア(Beatriz Haddad Maia、ブラジル)と対戦する。
全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)覇者で第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)は同胞のマディソン・キーズ(Madison Keys)に6-7(4-7)、6-4、4-6で敗れた。
ガウフは7度のブレークを喫したほか、13本のダブルフォールトを犯し、試合後には「サーブをキープできなかったことが響いた」と嘆いた。「サーブは改善中で、多くのマイナーチェンジを施しているところ」としつつ、「調子がいいときは間違いなく武器になるし、あとは安定感を高めるだけ」と話した。
勝利したキーズは、準々決勝で第8シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)と顔を合わせる。2022年大会を制したジャバーは第9シードのエレナ・オスタペンコ(Jelena Ostapenko、ラトビア)に6-0、6-4で快勝した。
この日が17歳の誕生日だったミラ・アンドレーワ(Mirra Andreeva)は第12シードのジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)を7-6(7-2)、6-4で破り、準々決勝に進出した。
次戦は前回大会の4回戦で敗れた第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)と再戦する。大会連覇を狙うサバレンカは第13シードのダニエル・コリンズ(Danielle Collins、米国)を4-6、6-4、6-3で下した。
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2024年04月30日 08:59
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は29日、男子シングルス3回戦が行われ、元世界ランキング1位のラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、6-7(5-7)、6-3で世界ランク91位のペドロ・カチン(Pedro Cachin、アルゼンチン)を下し、4回戦に進出した。
2024年04月29日 12:21
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は28日、女子シングルス3回戦が行われ、連覇を狙う大会第2シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka)は6-1、6-7(5-7)、6-4で19歳のロビン・モンゴメリー(Robin Montgomery、米国)を下し、16強入りを果たした。
全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)覇者のサバレンカは、自身初戦となったマグダ・リネッテ(Magda Linette、ポーランド)との2回戦に続き、第1セットを取ったところからフルセットの苦戦を強いられたが、2時間半の末にモンゴメリーを退けた。
試合後のインタビューでは「勝てて非常にうれしい。相手が信じられないようなテニスをした」とモンゴメリーをたたえ、「このような試合を予想していた。彼女は若く、前に試合も見ていたので、素晴らしいバトルになると思っていた」と話した。
第4シードのエレナ・ルバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)は6-1、6-4でマヤル・シェリフ(Mayar Sherif、エジプト)にストレート勝ちを収めた。
29日で17歳になるミラ・アンドレーワ(Mirra Andreeva)も、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)覇者で第7シードのマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)を7-5、6-1で破り、2年連続の4回戦進出を決めた。
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2024年04月29日 09:50
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は28日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は6-3、6-3でチアゴ・ザイブチ・ビウチ(Thiago Seyboth Wild、ブラジル)を下し、16強入りを果たした。
連覇を狙うアルカラスは今大会が右前腕のけがからの1か月ぶりの復帰戦で、この日も腕にはスリーブを着用していたが、自身初戦となった2回戦のアレクサンドル・シェフチェンコ(Alexander Shevchenko、カザフスタン)に続いて快勝。母国の熱狂的なファンの前で再び素晴らしいパフォーマンスを発揮し、全仏オープン(French Open 2024)を前に良い状態にあるように見える。
本人も試合後のインタビューで「きょうはどうなるか少し不安があったかもしれない。チアゴはハードヒットをしてくる選手で、前腕が耐えられるか分からなかった」と明かしつつ、「きょうは試金石だった。違和感もなく、最高の感触。ここからは良くなっていくだけ」と手応えを口にした。
4回戦では昨年の決勝で対戦した第23シードのヤン・レナード・シュトルフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)と対戦する。
第4シードで、2018、21年大会王者のアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)は6-4、7-5でデニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)にストレート勝ち。第7シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)はアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)を7-6(12-10)、6-4で退けた。
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2024年04月28日 10:37
テニス、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2024)は27日、女子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-1、6-1でソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)に快勝した。
前回準優勝のシフィオンテクは、今大会で今季3度目のWTA 1000制覇を目指す。4回戦では地元期待のサラ・ソリベストルモ(Sara Sorribes Tormo、スペイン)と対戦する。
2022年大会覇者で第8シードのオンス・ジャバー(Ons Jabeur、チュニジア)は7-5、2-6、6-4のフルセットで第32シードのレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez、カナダ)を退け、16強入りした。
全米オープン(US Open Tennis Championships 2023)覇者で第3シードのココ・ガウフ(Coco Gauff、米国)も6-4、6-1で第32シードのダイアナ・ヤストレムスカ(Dayana Yastremska、ウクライナ)を下し、4回戦へ駒を進めた。
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