2021年12月05日 13:29
21-22イングランド・プレミアリーグは4日、第15節の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)がウェストハム(West Ham)に2-3で敗れたため、共に勝利したマンチェスター・シティ(Manchester City)が首位、リバプール(Liverpool FC)が2位に浮上した。 今季わずか1敗で首位に立っていたチェルシーは、敵地ロンドン・スタジアム(London Stadium)でランチタイムキックオフの一戦に臨んだ。 欧州王者のチェルシーは、チアゴ・シウバ(Thiago Silva)のヘディングとメイソン・マウント(Mason Mount)の見事なボレーで2度先行したが、マヌエル・ランシーニ(Manuel Lanzini)のPKとジャロッド・ボーウェン(Jarrod Bowen)の一撃でリードをふいにした。 すると87分、ウェストハムは途中出場のDFアルトゥール・マスアク(Arthur Masuaku)が左サイドから上げたクロス性のボールが相手ゴールへと向かうと、裏を突かれたGKエドゥアール・メンディ(Edouard Mendy)の手をはじき、これが決勝点となった。 今季、長らく続いていたリバプールの無敗記録を止めていたデビッド・モイーズ(David Moyes)監督率いるウェストハムは、この結果4位の足場を固めた。 王者シティは3-1で下位ワトフォード(Watford FC)を退け、今季初めて首位に立った。 ここ5シーズンで4度目のリーグ優勝を目指すシティは、遅い時間のキックオフだったため、ワトフォードに勝てば首位に躍り出ることが分かっている中で迎えた試合を支配し、開始直後にラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)が先制点を挙げると、その後ベルナルド・シウバ(Bernardo Silva)が2点を追加し、相手の反撃をクチョ・エルナンデス(Cucho Hernandez)の1点に抑えた。 また、リバプールは終了間際の得点でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)に1-0で勝利。 粘り強いウルブスを崩せずにいたリバプールだったが、94分にモハメド・サラー(Mohamed Salah)のパスを受けた途中出場のディボック・オリジ(Divock Origi)が決勝点をマークした。 リーグ戦5連勝で勝ち点を35としたシティは、リバプールに1ポイント差、チェルシーに2ポイント差をつけた。■関連記事 ・ロナウド通算800点でマンU勝利 キャリック氏は退団発表 ・リバプール快勝 チェルシーとマンCも勝利で上位の差縮まらず ・アーセナルDFが強盗撃退 バット持った男に愛車狙われる
2024年04月28日 09:55
リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航には及第点が与えられている。
プレミアリーグ第35節が27日に行われ、リヴァプールはウェストハムと対戦。43分に先制点を奪われたものの、48分にアンドリュー・ロバートソンが同点弾を決めると、65分にはコーディ・ガクポのシュートがオウンゴールを誘い逆転に成功した。それでも、77分に追いつかれてしまい、2−2の手痛いドローに終わった。
2試合ぶりに先発復帰を果たした遠藤は79分までプレーを果たした。試合後、選手採点を発表した地元紙『リヴァプール・エコー』は遠藤に「6」点をつけ、「テンポを早めようとしたため、すべてのパスが適切だったわけではなかったが、インターバル前は粘り強くプレーした。後半はさらに落ち着いていた」と振り返っている。
また、大手メディア『ESPN』でも「6」点がつけられ、「いくつかのカウンター攻撃のところでボールをうまく奪い返し、(ユルゲン・)クロップ監督のチームでは多くのボールに触れ、すぐにより高度なMFにボールを供給していた」と評価されている。
【動画】ウェストハム戦に先発出場した遠藤航のプレー集
2024年04月28日 09:44
J1リーグの10試合を消化した4月27日現在、4勝3分3敗・勝点15のFC東京は7位。中途半端な順位に映るが、実際は1位のセレッソ大阪、2位のFC町田ゼルビアといずれも勝点4差と上位を狙える位置にいる。
直近の新潟戦を仲川輝人、白井康介、ディエゴ・オリヴェイラのゴールで勝利したFC東京がここから勢いに乗れるかという点で、次節の京都サンガF.C.戦はポイントになるだろう。ここで連勝できるか否かは重要だ。
注目選手のひとりは、右サイドバックの白井。10人で引き分けに持ち込んだ東京ヴェルディ戦あたりからアピールしており、躍動感溢れるドリブルでサイドを駆け上がる姿は痛快だ。新潟戦では1ゴール・1アシストと、まさに“旬な男”。次の京都戦で右サイドを疾走する姿を生観戦してもらいたい。
京都戦では、新潟戦で今季リーグ戦2ゴール目を決めた仲川の活躍も期待したい。U-23日本代表活動に参加中の荒木遼太郎、松木玖生が不在の中、中央のポジションで存在感を示す仲川は「サイドを抉ってゴール前に良いクロスが入る回数が増えてきている」とチームの成長を実感している。
京都戦の舞台は、ホームの味の素スタジアム。今季はここでまだ未勝利だが、FC東京のファン・サポーターの声援は圧倒的だ。DFの森重真人も「今季はサポーターの方々の声量が違うように感じる」と話している。
ゴールデンウィーク中に開催される京都戦。親子限定スタジアムツアーもあるので、家族揃って観戦してもいいかもしれない。いずれにしても、悲願のJ1制覇を果たすためにも絶対に勝点3が欲しいゲームだ。
縦に速いサッカーが徐々に確立される中で勝点を積み上げ、チームとして自信を深めていければ優勝争いに加われるはずだ。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
【PHOTO】町田との初対戦に駆けつけ、声援を送ったFC東京サポーター!(Part1)
2024年04月28日 09:39
日本代表MFの発言が反響を呼んでいる。 4月26日に開催されたラ・リーガの第33節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダは首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0−1で敗れた。 この試合後に話題となったのが、他でもない久保のコメントだ。フラッシュインタビューで「残念だ。勝ちに値したと思う。こんな雨の中で、日程変更もあって、クソみたいなことしかないファンのことを思うとね」と発言したのだ。 かつて契約を結んでいた古巣であるマドリーのチャンピオンズリーグを考慮したスケジュール変更にさりげなく苦言を呈したわけだ。
さらに、この試合で、アンデル・バレネチェアが敵MFオーレリアン・チュアメニからボールを奪取した流れから、自身の同点ゴールがファウルで取り消しになった点にも言及。こう言い放っている。「バレネがボールを奪おうとした。僕がコメントできる唯一のことは、ボールを失った選手(チュアメニ)が眠っていたということだ。何があったかは分からないけど、チャンピオンズリーグ(CL)では(ファウルの)笛は鳴らないと思う」【動画】久保が「眠っていた」と揶揄したマドリーMFのボールロスト→不満を露わにしたゴール取り消し こうした発言は、マドリーサイドでも話題となったようだ。レアル・マドリーの専門メディア『Defensa Central』はこう伝えている。「元レアル・マドリーの選手の言葉は急速に広まり、フロレンティーノ・ペレス会長と経営陣全員に届いた。『彼は負けたからで怒っているんだろう』とペレス会長は取り巻きに話したが、それ以上重要視することはなかった」 歯に衣着せぬ言葉は、思った以上に反響を呼んでいるようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 09:27
3試合ぶりに23人全員が揃う。
2024年04月28日 09:00
27日に行われたベルギー1部リーグのスタンダール対シント=トロイデン戦。
日本人対決にもなった一戦でシント=トロイデンの小川諒也がゴールを決めた(動画35秒から)。
前半13分、ゴール前に上がるとGKに弾かれたシュートが自分に当たって得点となった。小川が海外リーグでゴールを決めるのはこれが初。
その後、川辺駿のアシスト(動画6分から)でスタンダールが同点に追い付き、1-1の引き分けで試合は終了している。
「背番号2」なのに左サイドバックだった5人
小川は左ウィングバックとしてフル出場。今季前半戦はほぼ出場がなく、この日が6試合目の出場だったが、『HBvL』では「小川はチャンスを掴んだ」と伝えていた。シント=トロイデンは残り4試合で今季を終える。
2024年04月28日 08:20
虫垂炎の手術で離脱していたフォルトゥナ・デュッセルドルフの田中碧。
27日のドイツ2部第31節シャルケ戦で復帰すると、投入からわずか4分で同点ゴールを叩き出した。その得点シーンがこちら(動画26秒から)。
後半18分に投入された田中は、後半22分に同点弾を叩き込んでみせた。試合はそのまま1-1の引き分けで終了。
日本代表、定着・招集に期待したいイケメン5人
『Express』は、「日本人のなんて素晴らしい復活劇だ!デュッセルドルフの中盤に君臨するスターが復活。この日本人は出場からすぐに1-1に追い付く重要なヘディングシュートを決めた。その後も強烈なシーンがあった」として田中に2点の高評価を与えていた(1点が最高点)。
2024年04月28日 08:15
鎌田大地が所属するラツィオは4月27日に開催されたセリエAの第34節で、ヴェローナとホームで対戦。1−0で勝利を飾っている。
3−4−2−1のダブルボランチの一角でフル出場した鎌田は攻守に大奮闘。66分には左サイドでのボール奪取から絶妙のクロスで、ペドロ・ロドリゲスが外した絶好機を創出する。
【動画】鎌田が絶妙クロスでビッグチャンスを創出
72分にもボールを奪ってカウンターの起点となり、マッティア・ザッカーニが決めた決勝ゴールに関与した。
地元メディアからも称賛が相次いでいる。イタリアメディア『OA calcio』はチーム2位の「6.5点」で、「ついに日本人の活躍が見られるようになった。彼のプレーは質・量ともに素晴らしかった」と称えた。
ラツィオの専門メディア『CITTACELESTE』は1位タイの「7点」で、こう評している。
「このポジションで最高の一人。彼は常にボールを持っていないときの動きを模索しており、攻撃陣のために重要なボールをエリア内に送り込むことに成功している。中盤での相手のボールキャリアーへのプレッシャーやリスタートも良かった。とてもいい」
同じく専門メディアの『SOLO LA LAZIO』はチーム2位タイの「7.5点」で、「フィールドの真ん中で並外れていた」と激賞している。
「自分と速さの違う選手も献身的に追いかけた。彼のプレスが試合のゴールを生み出したアクションを開始した。全体的に、彼は今シーズン見たことのないキャラクターを示してくれた」
イゴール・トゥドール監督就任後、その評価は高まるばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 08:10
レアル・マドリードの前線ではMFジュード・ベリンガム、FWヴィニシウス・ジュニオールら若手の活躍が目立っているが、中盤の重要戦力となっているMFエドゥアルド・カマヴィンガの重要性も忘れてはならない。
2024年04月28日 08:05
レアル・ソシエダは26日に行われたレアル・マドリー戦に0-1で敗れた。
久保建英は古巣対決でゴールネットを揺らすも、その前にレアルMFオーレリアン・チュアメニへのファウルがあったとして得点は取り消されている。
試合後、久保が「ボールを失った選手(チュアメニ)は倒れ込んだ。チャンピオンズリーグでどうなるかはわからないが、笛は吹かれないと思う」などと発言したことは大きな話題になった。 🤨
— Tchouameni Aurélien (@atchouameni) April 26, 2024
久保の発言を伝えるX上の投稿にチュアメニは上記絵文字で反応していた。
欧州で「最も嫌われている」5つのチーム
レアルは30日にバイエルンとのCL準決勝1stレグを控えている。そのため、ソシエダ戦を金曜に前倒しするようにリーガへ要請し、それが認められた。
久保は「試合を見た人なら誰でも、僕らが勝利に値したことを知っている。時間帯の変更などクソみたいなことばかりでファンにとっては残念」とも言い放っている。
2024年04月28日 07:45
ポルトガル1部のカーザ・ピアで先発の座を奪い返した相馬勇紀。
27日のチャヴェス戦で1ゴール1アシストの活躍を見せ、3-1の勝利に大きく貢献した。
前半44分、大外にいた味方へのクロスで先制点をアシスト。
後半22分には左からのクロスに合わせて勝ち越しゴール!
得点後には興奮してユニフォームを脱いだことでイエローカードも貰っている。
チームメイトたちから抱きしめられており、現地でも愛されているようだ。
海外のマスコミに変な愛称をつけられた日本代表選手たち
『A Bola』は、相馬をマンオブザマッチに選出。「この日本人ウィンガーは相手DFを切り裂いた。前半終盤には先制点を完璧にアシスト。後半には得点者に名を刻んだ」と讃えていた。
2024年04月28日 07:41
ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ2第6節が27日に行われ、スタンダール・リエージュとシント・トロイデンが対戦した。
スタンダール・リエージュに所属している川辺駿、シント・トロイデンに在籍するGK鈴木彩艶、小川諒也、伊藤涼太郎と、両チームあわせて日本人選手4名がスターティングメンバーに名を連ねた一戦。試合は序盤の13分、シント・トロイデンの左ウイングバックが大仕事をやってのける。シント・トロイデンは前線でスルーパスを引き出したアドリアーノ・ベルタッチーニが、軸裏ターンで切り返し、左へ送ると、駆け上がってきた小川がGKと1対1のチャンスを迎える。ダイレクトで放ったシュートはGKマシュー・エポロに阻まれたものの、こぼれ球が自らの体に当たってゴールへ吸い込まれ、シント・トロイデンが先手を取った。
前半はこのままシント・トロイデンの1点リードで終了したものの、後半に入るとスタンダール・リエージュが試合を振り出しに戻す。63分、スタンダール・リエージュが右コーナーキックを獲得すると、キッカーを務めた川辺が右足でアウトスイングのボールを蹴り込む。このボールが中央でフリーになっていたジョナタン・パンゾの頭にピタリと合い、ヘディングでゴールネットを揺らした。
後半アディショナルタイムにはスタンダール・リエージュがPKを獲得したものの、ペナルティエリア内でクロスボールがウォルク・ヤンセンスの手に当たる直前に、ファウルがあったと判定され、OFR(オンフィールドレビュー)を経て判定が変更。PKは取り消しとなり、試合はこのまま1−1でタイムアップを迎えた。
この結果、スタンダール・リエージュは5試合連続ドローとなっている。一方のシント・トロイデンは、これで4戦未勝利が続いている。なお、スタンダール・リエージュの川辺、シント・トロイデンの鈴木、小川はフル出場を果たした。伊藤は84分にピッチを後にしている。なお、シント・トロイデン加入後公式戦8試合目の出場だった小川にとって、この試合の先制弾はベルギーでの初ゴールとなった。
次節、スタンダール・リエージュは5日、敵地で三竿健斗、明本考浩が所属するルーヴェンと、シント・トロイデンは3日に敵地でウェステルローと、それぞれ対戦する。
【スコア】
スタンダール・リエージュ 1−1 シント・トロイデン
【得点者】
0−1 13分 小川諒也(シント・トロイデン)
1−1 63分 ジョナタン・パンゾ(スタンダール・リエージュ)
2024年04月28日 07:20
ラツィオは27日に行われたセリエA第34節エラス・ヴェローナ戦に1-0で勝利した。
2024年04月28日 07:13
4月19日に開催されたセリエAの第34節で、鎌田大地が所属するラツィオはヴェローナと対戦。スコアレスで迎えた72分、鎌田が起点となったカウンターから、途中出場のマッティア・ザッカーニが決勝ゴールを叩き込み、1−0で勝利を飾っている。
ミッドウィークのユベントス戦(コッパ・イタリア準決勝・第2レグ)はふくらはぎの違和感で欠場した鎌田は、先発に復帰。3−4−2−1のダブルボランチの一角で縦横無尽に躍動する。
驚異的な運動量で何度も前線へ飛び出せば、66分にはボール奪取から完璧なお膳立て。ペドロ・ロドリゲスのシュートミスで、アシストをつかなかったものの、ビッグチャンスを創出してみせた。
【動画】鎌田が絶妙クロスでビッグチャンスを創出
イゴール・トゥドール監督も大絶賛だ。現地メディア『ALFREDO PEDULLA』によれば、試合後のインタビューで、鎌田についてこうコメンとしている。
「我々は何もしていない。彼はおそらく(マウリツィオ・サッリ)前監督のサッカーに向いていなかったんだ。私にとっては、素晴らしい選手であり、様々な役割をカバーできる」
クロアチア人指揮官は「彼は非常に強いメンタルを持っていて、ディフェンスの前でプレーすることも、もう少し攻撃的にプレーすることもでる。決して諦めず、頭の中にコンピューターが入っている」と賛辞を続けている。
「おそらく、心理的な観点からいえば、チームにダイチが10人いるのは、全ての監督にとっての願いだろう」
これ以上ない褒め言葉と言えるのではないだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年04月28日 07:13
【ラ・リーガ】R・ソシエダ0−1レアル・マドリード(4月27日/レアレ・アレーナ)
【映像】久保建英、レアル戦でみせた“幻”のゴール
悔しさのあまりに出た本音だったのかもしれない。ソシエダの日本代表FW久保建英が、古巣であるレアル・マドリード戦に出場し、幻のゴールを決めるなど躍動。しかしチームは0−1で敗れたこともあって、試合後のインタビューで語った内容がマドリディスタたちを怒らせてしまった。
注目のシーンは0−1とソシエダが追いかける展開で迎えた31分だった。レアル・マドリードのMFオーレリアン・チュアメニがGKからボールを受けると、ソシエダのFWアンデル・バレネチェアがプレス仕掛けボールを突いた際に転倒。このこぼれ球を拾ったソシエダのFWミケル・オヤルサバルのシュートはDFに防がれるが、さらにこのボールを久保が拾うと、冷静に相手DFを1人かわし強烈な右足シュートを叩き込んだ。
しかし、ゴール直後にレアル・マドリードの選手が猛抗議。VARチェックが入ると、ソシエダのFWバレネチェアがボール奪取の際に、チュアメニに足をかけたとしてファウルの判定に。この結果、久保建英の同点ゴールは取り消しとなってしまった。
試合後、フラッシュインタビューに応じた久保は「残念だよ。勝利に値したと思う。こんな雨の中、日程の変更もあって残念なことばかりだったファンを思うと残念だ。ファンのサポートをすごく感じたよ」とファンを思いやる。さらに「僕はネットを揺らしたし、明らかな決定機もあった。正確性よりも運が足りなかったと思う。相手には1-2回くらいしか決定機がなく、僕らには6-7回あった。支配して上回っていたのは僕たちだった」と勝利に値したのはソシエダだと発言していた。
するとこの発言に対して、マドリディスタたちの怒りが爆発。「最も多くのゴールを決めたチームが勝利する。あなたのチームは0得点だ」「久保を売って、代わりにアルダを買った理由がわかる」「これがソシエダにいる理由。終わった選手」「恥を知るべきだ」と怒りのコメントが集まった。
現在はソシエダでプレーする久保だが、以前からスペインの複数メディアが報じているように、レアル・マドリードとソシエダの間ではある条項が盛り込まれている。それは、久保の移籍についてレアル・マドリードが優先的に交渉できる「先制拒否権」だ。
その条項があることで、たびたびレアル・マドリードへの復帰が噂されてきた日本代表アタッカーだが、果たして古巣に復帰することはあるのだろうか?
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
2024年04月28日 07:07
カーザ・ピアに所属している日本代表FW相馬勇紀が、27日に行われたプリメイラ・リーガ(ポルトガル1部リーグ)第31節シャヴェス戦で、今季4点目を記録した。
前節終了時点で8勝8分14敗の勝ち点「32」で9位につけていたカーザ・ピアが、5勝8分17敗の勝ち点「23」で降格圏の17位に沈むシャヴェスをホームに迎えた一戦。相馬は3試合連続でスターティングメンバーに入った。
試合はスコアレスで迎えた44分、相馬のキックが試合を動かす。敵陣左サイド高い位置でバックパスを受けた相馬は、右足へ持ち替えてクロスボールを供給。これがファーサイドへ走り込んでいたドゥプレクセ・チャンバの頭にピタリ。ヘディングシュートでゴールネットを揺らした。
カーザ・ピアは1点をリードして後半へ折り返したものの、65分にケレチ・ヌワカリに強烈なミドルシュートを決められ、同点に追いつかれる。だが、同点ゴールの直後に再び相馬が結果を残した。67分、ペナルティエリア左角の位置で前を向いたテラスコ・セゴビアが、右足でインスイングのクロスボールを送ると、ファーサイドで相馬が反応。体を投げ出して右足シュートを沈めた。
後半アディショナルタイムにはアンドレ・ラクシミカントが左足でミドルシュートを沈め、試合は3−1でタイムアップ。カーザ・ピアがリーグ戦4試合ぶりの白星を飾った。1ゴール1アシストの活躍を披露した相馬は、今季のリーグ戦通算4点目を決めた後、72分に途中交代している。
次節、カーザ・ピアは5月5日に敵地でブラガと、シャヴェスは4日にホームでポルトと、それぞれ対戦する。
【スコア】
カーザ・ピア 3−1 シャヴェス
【得点者】
1−0 44分 ドゥプレクセ・チャンバ(カーザ・ピア)
1−1 65分 ケレチ・ヌワカリ(シャヴェス)
2−1 67分 相馬勇紀(カーザ・ピア)
3−1 90+6分 アンドレ・ラクシミカント(カーザ・ピア)
【ゴール動画】相馬勇紀、チームを勝利へ導く1G1A
⚽ GOLO
D. Tchamba 44'
I Liga (#31) | Casa Pia 1-0 Chaves#LigaPortugalBetclic #CPACGDC https://t.co/bimELAyFQ4 pic.twitter.com/1xTtedviEd— VSPORTS (@vsports_pt) April 27, 2024
⚽ GOLO
Y. Soma 67'
I Liga (#31) | Casa Pia 2-1 Chaves#LigaPortugalBetclic #CPACGDC https://t.co/bimELAyFQ4 pic.twitter.com/F1ALMBy2RI— VSPORTS (@vsports_pt) April 27, 2024