2021年10月25日 05:02
(セ・リーグ、広島2−7阪神、25回戦、12勝12敗1分け、24日、マツダ)虎のレジェンドに並び、そして超えた。自身にとって今季最後となるマウンド、そして逆転優勝への超重要な一戦。阪神・伊藤将はいつも通りの落ち着いた大人の投球で、目標だった10勝目をつかんだ。「ランナーを出しても最少失点に抑えられたのはよかった。2桁勝利を目標にしてやってきて、それが実際に結果に残ったのはよかったと思う」 絶対にチームを勝たせる、という気概がポーカーフェースからもにじみ出ていた。「自分のスタイルを崩さずに投げることを意識した」。同期の佐藤輝の一発で3点の援護をもらった直後の二回だ。坂倉に甘く入った球を右翼席に運ばれて1点を献上。その後、安打と申告敬遠で2死一、二塁とピンチは続いたが、九里を渾身の直球で空振り三振に仕留めて嫌な流れを断ち切った。5回⅔を投げ、4安打1失点で10勝目。1950年の2リーグ分立後、球団新人左腕の2桁勝利は1967年の江夏豊以来、2人目の快挙だ。ただ、このとき江夏は12勝のうち先発で9勝。伊藤将はすべて先発での2桁勝利で、通算206勝&196セーブのレジェンド超えとなった。刺激し、競い合えるライバルがいるから今がある。千葉・横芝中時代は軟式野球部に所属し、1年時から120キロを計測する剛腕として有名だった。内野への送球では、速すぎる球に味方が反応できず、額に直撃させてしまったこともある。指が痛くなるからという理由で、伊藤将の投球を受けたがる捕手がいないほどの力を持っていた。今年、楽天にドラフト1位で入団した同郷の早川は同部の2学年下。監督として2人を指導した八巻隆介さん(49)は「当時は将司の方が早川よりも圧倒的にすごい選手だった」と語る。伊藤将はプロ入りが決まった昨年末には恩師のもとを訪れ「早川には絶対負けません」と宣言。負けん気の強さが最大の武器だ。「あともう少しなので優勝できるように頑張っていきたい」ここで終わりではない。チームはセ界の頂点に立つ可能性を残し、クライマックスシリーズ(CS)もある。2桁勝利投手の誇りを胸に突き進んでいく。(織原祥平)
2024年04月30日 11:39
トラウトがポッドキャスト番組に登場…豪華すぎる交友関係を明かす
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が豪華すぎる交友関係を明かした。米ポッドキャスト番組が、トラウトのプライベートに迫った動画をYouTubeに投稿。ゴルフのタイガー・ウッズ、NFLのトム・ブレイディら、次々と名前が出てくるスポーツ各界のレジェンドとの関係に注目が集まっている。
ポッドキャスト番組「Foul Territory」が19日(日本時間20日)に投稿した動画にトラウトが出演。司会を務めたエリック・クラッツ氏が「君の携帯に入っている番号で一番自慢できるのはタイガー・ウッズ?」と質問すると、トラウトは「ああ、彼だと言わざるを得ないね」と答えた。
さらにクラッツ氏は「トム・ブレイディあたりのも入ってる?」とNFL界のスーパースターの名前を挙げると、トラウトは一瞬沈黙した後に「確かにブレイディの番号も持っている」と回答。一方で、NBA界のレジェンド、マイケル・ジョーダン氏の電話番号については「持っていないよ」と口にした。
次々と明かされるスーパースターとの関係性に、元メジャーリーガーのトッド・フレイジャー氏は「そりゃGOAT(最高の)2人だな」と驚くと、クラッツ氏は「でもどちらか選んで。選ばなきゃダメ」と、最も自慢できるレジェンドを挙げるよう迫った。トラウトは「選ばせるの? じゃあ…」と考え込んだ上で、「ウッズには会ったことがあるが、ブレイディにはまだ会ったことがない」と答えた。
クラッツ氏は「OK。それはフェアだね」と納得した表情。トラウトは「もちろん……いつかブレイディにも会いたい。だが、タイガー・ウッズとコースを回ったのが……僕がゴルフを始めた理由は彼だから」と“苦渋の選択”の理由を説明。ざっくばらんなやり取りから見えたトラウトのプライベートに注目が集まった。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 11:17
今季からエンゼルスに加入していた
エンゼルスは29日(日本時間30日)、アーロン・ヒックス外野手をDFA(事実上の戦力外)としたことを発表した。オープン戦では好調も、シーズンでは打率.140、1本塁打5打点だった。米メディアはヒックスの低迷ぶりを伝えている。
34歳のヒックスは、ヤンキース時代の2018年には27本塁打をマーク。同年オフにヤンキースと7年7000万ドル(約110億円)の契約を結んだが、その後成績は下降し、2023年は開幕後に放出され、その後オリオールズと1年契約を結び、打率.275、7本塁打31打点をマークして地区優勝に貢献していた。
スプリングトレーニングでは19試合に出場して打率.313、2本塁打6打点、OPS.973と結果を残していたが、シーズンでは結果を残せなかった。米移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は、「彼はエンゼルスのユニホームを着て以降さらに悪く見えた」と説明。「出塁率.222、長打率は.193と見苦しく、63打席のうち36.5%で三振した。四球率9.5%はリーグ平均より少し上だが彼の通算よりは下で、去年の数字さえ下回っている」とデータを示した。
今季は、大谷翔平投手が抜けた打線を補強するために、エンゼルスが獲得していた。外野では25歳のジョー・アデル外野手が打撃で結果を残しており、出場が減少。同メディアは「エンゼルスは、ウォード(左翼)とトラウト(中堅)の隣には好調のアデルを起用するようだ」と伝えている。
2018年以降はなかなか成績が上がってこない現状に、ファンからは「いくつかのチームは彼に関心を示すかもしれないが、彼のキャリアは近々終わりを迎えるように見える」「2017年から2020年、ヤンキースでは結構よかったのに」「スプリングトレーニング中はけっこう堅実なプレーを見せていたからある意味残念だ」と悲しむ声もあがっていた。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 11:16
◆ 「アメリカの生活でも大切な相棒となっています」
株式会社伊藤園は30日、同社が展開する世界No.1の無糖緑茶飲料ブランド「お〜いお茶」とドジャース・大谷翔平選手がグローバル契約を締結したことを発表した。
⼤⾕選⼿自身が「⼤切な相棒」と語るように、⽇本在住時から「お〜いお茶」が大好きで、現在のロサンゼルスでの⽣活に⾄るまで様々な場面で愛飲しているという。
同社は今回の契約締結とともに、更なる活躍を祈念して、LAの地で世界を舞台に活躍する⼤⾕選⼿へ応援メッセージを綴った⼿紙を贈り、その手紙をスポーツ紙ならびに全国各地の地⽅紙で公開するという。また海外ではアメリカの「NY TIMES」や韓国「朝鮮⽇報」、オーストラリア「The Courier-Mail」などといった野球⼈気の⾼い国で発⾏される新聞に掲載される。現地で多くの⽅が読む新聞や公式HPでの掲載を通して、世界中を⼤⾕選⼿への応援メッセージ⼀⾊で染め上げ、エールを贈る。
▼ 伊藤園「お〜いお茶」から⼤⾕選⼿への⼿紙メッセージ全⽂
「拝啓大谷翔平様 お〜いオオタニサン︕あたらしい季節が来ましたね。いつも、ご活躍を拝⾒しております。
その凜とした姿から、勇気をいただく⽇々です。「お〜いお茶」が⼤⾕さんにとって、ほっと⼀息つけるときの⼀助になれれば幸いです。どんなときでも。どんなに離れていても。私たちは、⼤⾕さんのそばに。 伊藤園お〜いお茶」
▼ 大谷翔平選手から伊藤園「お〜いお茶」へのコメント全文
「この度、伊藤園「お〜いお茶」とグローバル契約を締結させていただきました。
僕は日本にいたときから「お〜いお茶」が大好きでよく飲んでいましたし、アメリカの生活でも大切な相棒となっています。今回の契約は、僕が「お〜いお茶」が好きでよく飲んでいることが伊藤園さんに伝わったことがきっかけと聞き、とても嬉しく思っています。ひとりの「お〜いお茶」ファンとして、「お〜いお茶」の魅力を世界中の皆さんにお伝えしていけたら嬉しいです」
2024年04月30日 10:48
「お〜いお茶」とグローバルアンバサダー契約を結んだ
伊藤園は30日、「お〜いお茶」ブランドがドジャースの大谷翔平投手とグローバルアンバサダー契約を結んだと発表した。
2024年04月30日 10:02
12登板で防御率4.63…代わってバーランドが昇格
ドジャースは29日(日本時間30日)、元広島のライアン・ブレイシア投手を右ふくらはぎの張りで15日間の負傷者リスト(IL)に入れたと発表した。28日(同29日)にさかのぼって適用される。代わって27歳の右腕ガス・バーランド投手が昇格した。
ブレイシアは2017年に広島に在籍。昨年6月にドジャースとマイナー契約を結び、39試合で防御率0.70をマークした。今季はここまで12試合に登板し4ホールド、防御率4.63だった。
バーランドは4月6日(同7日)に初昇格。2試合に登板し、防御率13.50で8日(同9日)にマイナー降格していた。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 10:00
25日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−中日』で解説を務めた山本昌氏は、巨人・バルドナードについて言及した。
山本氏はバルナードについて「ボールの角度とスライダーの曲がり具合が、左バッターは低めのワンバウンドが全てストライクに見えてるんじゃないかな。角度と曲がり具合がすごくいいんですよ。左には特に厳しいピッチャーだなと感じましたね」と解説。
「投げている手の位置が左バッターの背中の方からくるので、そこから低めにまっすぐに見えて、ショートバウンドに見えるのがストライクになるので、左バッターには厄介ですよね」と語った。
バルドナードは今季ここまで12試合に登板して、8ホールド、防御率0.00と抜群の安定感を誇る。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月30日 10:00
阪神の木浪聖也内野手(29)が26日のヤクルト戦(甲子園)で、今季初失策を含む自己ワースト1試合3失策を記録した。八回の守備から交代後は一塁ベンチ最前列で声を出していたが時折、沈んだ表情を見せた。
プロは結果が全てだ。ただ、個人的にはチームへの貢献度や普段の姿勢や誠実な人柄を見ているだけに、複雑な気持ちにもなった。
昨季は初のゴールデングラブ賞を獲得。今季は堅実な守備でチームに貢献してきた。23日・DeNA戦(横浜)は同点の九回2死二、三塁で山本のボテボテのゴロに前進し、難しい体勢から一塁へジャンピングスロー。ギリギリのタイミングでサヨナラ負けを阻止し、引き分けに導いた好守は記憶に新しい。
馬場内野守備走塁コーチは「今はあまり打てていなくても、しっかり守ってくれる。本当に大きいこと」。得点力不足に苦しんだチームにとって欠かせない存在だ。
岡田監督は疲労も考慮し、27日から2試合連続で休養させた。仕切り直しで本来の姿を見せられるか。コーチ陣はメンタルをポイントに挙げた。藤本内野守備走塁コーチは「責任感が強いし、(先発だった)青柳やチームに申し訳ない気持ちは持っている」と気持ちをくみ取った上で続けた。
「(26日の)3つ目のエラーの時は『次やったらあかん』って大事に捕球しにいく気持ちはすごく分かる。でも、『打球を長く見ないと』と思うと余計に足が使えなくなって固まってしまうから」。自身は現役時代にショートでプレー。失策後は足が動かなくなることを想定し、普段より一歩前で守ることもあったという。変化を加えた理由はメンタルがプレーに影響するから。
「木浪は何度もいいプレーをしているし、技術はあるわけだから。メンタルはプレーに響くから、どこかで吹っ切らないとね。腹をくくってね。壁は自分で突破するしかない」と巻き返しへの気合が空回りしない必要性を説いた。
馬場コーチは現役時代の失策後は「もう一回、俺のところに来いと思っていた」という。「次、次って(前向きに)行く気持ちでやってほしい」と背中を押した。
すでに木浪は切り替えはできているように感じる。チームの一員として当たり前のこととはいえ、先発を外れた2試合は一塁ベンチ最前列で声を張り上げた。27日は自身に代わって先発した小幡が五回に安打を放って近本の2ランで生還すると、ハイタッチして背中もたたいて笑顔を見せた。
28日の練習では通常メニュー後にグラウンドに残って再度ノックを受け、丁寧にゴロをさばいた。「準備はできている」。あとはリフレッシュした心にスイッチを入れるだけだ。(デイリースポーツ野球デスク・西岡誠)
2024年04月30日 09:46
賭博に関する質問にチクリ「何と言っていいのか分からないよ」
■Dバックス ー ドジャース(日本時間30日・アリゾナ)
大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは29日(日本時間30日)から敵地でダイヤモンドバックスと3連戦を戦う。
2024年04月30日 09:32
今季2度目の4連敗…監督「攻撃やピッチングでも崩壊し、がっかりした」
■ツインズ 11ー5 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスは28日(日本時間29日)、本拠地でのツインズ戦に5-11で敗れ、今季2度目の4連敗を喫した。2試合連続の2桁失点で、18日(同19日)の敵地・レイズ戦から10試合で1勝9敗。試合後には緊急ミーティングを行ったと、米記者が伝えている。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は、ロン・ワシントン監督の試合後のコメントを伝えた。指揮官は「守備で崩壊。攻撃やピッチングでも崩壊し、がっかりした。この3つは成功には不可欠な要素で、今週末はそれらをやることに失敗した」と振り返った。
一時は首位に立っていたものの、その勢いは完全にしぼんでしまった。試合前まで3勝(1敗)、防御率2.12の数字を残していたリード・デトマーズ投手が先発も、5回に一挙4失点。打線は5点を追う5回にジョー・アデル外野手の適時打、ルイス・レンヒーフォ内野手の1号2ラン、ノーラン・シャヌエル内野手の2者連続となる2号ソロで1点差まで迫る反撃を見せたが、7回に4失点、8回にも2点を失うなど中継ぎ陣が打ちこまれた。
試合後には、クラブハウスで長時間のミーティングを行い、選手たちに説いた。指揮官は「自分たちを信じることを伝えたい。チームメートを信じ、自分勝手になることをやめること。でも、野球ではこういうことが起きる。物事が自分の思い通りにいっていないからって、申し訳なく思う必要はない。なので、やり続けるしかない」と話した。
大谷翔平投手が抜け、今季1番を担っていたアンソニー・レンドン内野手はまたも負傷離脱となった。レンドンが抜けて以降は成績も下降し、リーグトップ10本塁打を放っているマイク・トラウト外野手の勢いも落ちてきた。最下位転落が目の前に迫る中、踏ん張ることができるか。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 09:23
元プロ野球・近鉄の佐野慈紀氏が30日、ブログを更新し、5月1日に手術で右腕を切断すると告白した。
この日は佐野氏の56歳の誕生日。「55歳はまさかの1年入院生活 今日は思い出に浸ろうかな。。。」と切り出し、これまでの人生を振り返った。
小4で野球を始め、高校は甲子園出場、大学でも野球を続け「1990年ドラフト3位で近鉄バファローズ入団 1991/04/09 初登板 その後、13年右腕を振り続ける」。
最愛の子どもたちも生まれるも、23年からは病に悩まされることに。「2023/4/右足中指の感染が発覚。重症下肢虚血 緊急の為、右足中指を切断。治療の為、強制入院生活始まる。遅ければ右足を失うとこだった」というのを皮切りに、23年12月には「感染症が足から指先に転移」したため、結果的に「指先を2本切断」することに。
24年1月には「心臓弁膜症の発覚」し、「糖尿病による影響は恐ろしい」とも記された。
そして「今日まで右手の機能を残す為に治療を続けるも2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に」と、あす5月1日に、右腕切断の手術を行うという。「56歳 最初の出来事が右腕を失う事。涙は出なかった。もちろんショックはあるけれど何とか機能を残そうとしたけど。。。ままならない。受け入れることなんて出来ないけど生きる為には乗り越えないとな」と必死に前向きなコメントをつづった。
だが「一緒に戦ってくれた右腕 感動を分かち合った右腕 明日、お別れする。ごめんなさい。この言葉しか浮かばない」との切実な思いも吐露。さらに「この治療が終わってもまだ終わりではない。心臓弁膜症の手術もしないといけない。感染症も5年生存率と言われ 再発のリスクもある」とまだまだ病との戦いは終わらないとしたが「やる事はまだまだたくさんある。目一杯抗いでやる」と、病との真正面に向き合う気持ちもつづっていた。
2024年04月30日 09:00
27日放送の『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』にDeNA・ドラフト1位・度会隆輝が登場した。
度会は開幕してからの1カ月の感想に「プロ野球はとても楽しいなと思いましたし、その中でいろんな方々から注目していただいてやる幸せな気持ちというか、本当にトータル含めて、こんな幸せな環境で野球がやれる。素晴らしいところに来れたなと思います」と、プロの舞台で戦う喜びを口にした。
「それ以上に応援してもらっている分、自分はもっと頑張らないといけないと思いますし、これから先、もっともっと野球が続くので、もっと全力プレーでチームに貢献し、頑張りたいなと思っています」と、ベイスターズファンにもっと貢献していくことを誓った。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年04月30日 09:00
阪神・桐敷拓馬投手(24)がセットアッパーとして奮闘中だ。
2024年04月30日 08:13
オリオールズ―アスレチックス戦でまさか
27日(日本時間28日)に行われた米大リーグの試合で、ボールがバットに負けて“破壊”されてしまう珍事が起きた。オリオールズ―アスレチックス戦の出来事はMLB公式も報じ、米ファンからは「クオリティは酷いね」「判定はどうなるの?」などと様々な声が集まっていた。
試合球があまり見ることのない姿になった。2回だ。アスレチックスの打者ランゲリアーズが初球をスイング。バットの先っぽに当たり、強烈なスピンがかかった。捕手の近くに転がるファウルとなったが、ボールは外側の白い皮の部分が敗れて、中身が見える状態になってしまった。
MLB公式Xでも「こんな風に破壊された野球のボールは見たことないでしょ!」と驚きとともに使えなくなってしまったボールの無残なシーンを公開した。
米ファンからは「MLBのものがことごとく縫い目でバラバラになるのは何でだ?」「ユニホーム同様に質が粗悪なのか、それとも単に運が悪いのか」「判定はどうなるの?ボール?それともファウル?」「今季の野球のクオリティは酷いね」「フェアゾーンだったらもっと面白かったのに」などと疑問の声が上がった。
今年のMLBでは、30球団が着用するユニホームを大手スポーツメーカーのナイキがデザインし、ファナティクスが製造。ズボンが透けて上衣が見えたり、破れやすいなど批判を浴びていた。そうしたこともあってか「ファナティクスがボールまで作るようになったとは知らなかった」「ファナティクスはMLBのボールも作るようになったの?」「ナイキはボールも製造するようになったのか?」などといった声もあった。
(THE ANSWER編集部)
2024年04月30日 08:10
楽天のドラ1左腕、古謝樹が巨人相手に7回無失点、11Kの快投…2軍防御率は「0.86」に
楽天のドラフト1位左腕、古謝樹投手がファームで格の違いを見せつける投球を続けている。ここまで2軍戦で6試合に登板し、3勝負けなし、防御率0.86をマーク。WHIP(投球回あたりの与四球+被安打)は「0.93」と圧倒的な成績を残している。虎視眈々と出番を待つ期待の逸材に、ファンからは「古謝えぐすぎて好き」「もう1軍昇格合格なのでは」との声が上がっている(成績はすべて28日現在)。
相手を全く寄せ付けなかった。28日のイースタン・リーグ巨人戦(楽天モバイルパーク)に先発した古謝は立ち上がりからエンジン全開。梶谷隆幸外野手や秋広優人内野手が中軸に並んだ巨人打線相手に、7回を投げて116球、2安打11奪三振無失点の快投を披露した。ここまで6度の登板で42回を投げて38奪三振、打たれた安打は24本と「ドラ1」の力を示している。
神奈川・湘南学院高から桐蔭横浜大を経て入団した左腕に対し、ファンからは「大エース古謝」「古謝くんナイピしか出てこない」「2軍だとストレートとスライダーで制圧出来ちゃうし一度1軍で投げさせて欲しい」「古謝えぐすぎて好き もう2軍でやることないって」「もう1軍昇格合格なのでは」と期待のコメントが相次いでいる。
楽天は28日現在で首位ソフトバンクと6.5ゲーム差のパ・リーグ4位となっている。今季はエースとして活躍してきた則本昂大投手が抑えに回り、勝ち頭はコディ・ポンセ投手の2勝というのが現状だ。期待のドラ1左腕の1軍デビューはそう遠くないかもしれない。(Full-Count編集部)
2024年04月30日 08:00
“瞑想トレ”でレギュラー定着への視界は良好だ。広島の矢野雅哉内野手(25)が29日、今季の好調の秘訣(ひけつ)を明かした。今年から目を閉じたままでの体幹トレーニングを取り入れ、「今ずっと良い感じにきている中で、そのトレーニングも生きていると思う」と手応えをにじませた。
目を閉じた状態での体幹トレは自身が慕う広島県内のトレーナーから教えてもらい、今年から始めたもの。起床後や練習前に毎日欠かさず取り入れており、「目を開けた状態だったら、自分の感覚でやりやすいけど、目をつぶってやることによって、自分の感覚とズレることが多い。頭の感覚と体をちゃんと一致させて野球の練習に入っている」という。
直近は10試合中8戦でスタメン起用されている。プロ入り以降初めて継続的に試合に出続け、「自分の感覚と、やっていることがちょっと違うズレが出てきていることもある」。そんな中で感性を研ぎ澄ませてズレを発見できる“瞑想トレ”が効果を発揮している。
「疲れというよりも今出られていることが、1番楽しいと思えることができている」と充実感を漂わせる矢野。類いまれな守備力は誰もが認めるところだ。課題は「バッティング」と自覚し、レギュラー定着への道をまい進する。