2024年04月30日 08:10
楽天のドラ1左腕、古謝樹が巨人相手に7回無失点、11Kの快投…2軍防御率は「0.86」に 楽天のドラフト1位左腕、古謝樹投手がファームで格の違いを見せつける投球を続けている。ここまで2軍戦で6試合に登板し、3勝負けなし、防御率0.86をマーク。WHIP(投球回あたりの与四球+被安打)は「0.93」と圧倒的な成績を残している。虎視眈々と出番を待つ期待の逸材に、ファンからは「古謝えぐすぎて好き」「もう1軍昇格合格なのでは」との声が上がっている(成績はすべて28日現在)。 相手を全く寄せ付けなかった。28日のイースタン・リーグ巨人戦(楽天モバイルパーク)に先発した古謝は立ち上がりからエンジン全開。梶谷隆幸外野手や秋広優人内野手が中軸に並んだ巨人打線相手に、7回を投げて116球、2安打11奪三振無失点の快投を披露した。ここまで6度の登板で42回を投げて38奪三振、打たれた安打は24本と「ドラ1」の力を示している。 神奈川・湘南学院高から桐蔭横浜大を経て入団した左腕に対し、ファンからは「大エース古謝」「古謝くんナイピしか出てこない」「2軍だとストレートとスライダーで制圧出来ちゃうし一度1軍で投げさせて欲しい」「古謝えぐすぎて好き もう2軍でやることないって」「もう1軍昇格合格なのでは」と期待のコメントが相次いでいる。 楽天は28日現在で首位ソフトバンクと6.5ゲーム差のパ・リーグ4位となっている。今季はエースとして活躍してきた則本昂大投手が抑えに回り、勝ち頭はコディ・ポンセ投手の2勝というのが現状だ。期待のドラ1左腕の1軍デビューはそう遠くないかもしれない。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 20:55
大谷翔平のボブルヘッド配布に長蛇の列
■レッズ 7ー2 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャースは16日(日本時間17日)、大谷翔平投手のボブルヘッドを配布した同日の本拠地・レッズ戦で、今季のメジャー最多観客数を更新したと発表した。ドジャースタジアムには、試合開始6時間以上前から長蛇の列。5万3527人が詰めかけた。その様子をSNSなどで見たファンは「凄いな〜」「さすがだな大谷さん」「桁違いの人気ぶり」「やばすぎる」などの声を上げている。
球場の外に大勢のファンで賑わっていた。ドジャース入団後に、大谷のグッズがプレゼントされるのは今回が初めて。計4万人に渡るが、そのうち約4%の1700個はビジターユニホームバージョンの“レア仕様”となっている。
このことを知ったファンは「ビジターバージョンもらったらラッキーですよね」「日本人も結構居そうですね」「その場にいるだけでワクワクするよね球場行くと」などの盛り上がりを見せている。
グッズプレゼントもあり、チケット価格も高騰。最安値は191ドル(約2万9700円)となっていたが、ファンはグッズを求めて、開門前から長蛇の列を作り、2019年9月20日(同21日)以降、ドジャースタジアムでは最多の観客数となった。(Full-Count編集部)
2024年05月17日 20:21
オリ助っ人エスピノーザはリーグ1位の防御率1.35
オリックスの新助っ人、アンダーソン・エスピノーザ投手が圧倒的な投球を見せている。ここまで6試合に登板してパ・リーグ1位の防御率1.35。山本由伸投手、山崎福也投手が抜けた中、新たな大黒柱の1人となる可能性を示している。今回は球歴、米球界時代の成績、日米における各種指標を紹介する。(成績は5月11日時点)
ベネズエラ出身のエスピノーザは2014年に16歳でレッドソックスと契約し、2016年途中にトレードでパドレスに移籍。MLB公式サイトが発表した2017年のプロスペクトランキングでは、チーム2位、全体25位という評価を受けていた。だが、2017年にトミー・ジョン手術を受け、4シーズンにわたって公式戦登板から遠ざかった。
5年ぶりに復帰した2021年途中にカブスへ移籍。2022年にメジャーデビューを果たし、7登板で18回1/3を投げた。防御率は5.40ながら投球イニングを上回る奪三振数を記録。パドレスに復帰した2023年は3Aで自己最多の131回2/3を投げた。
オリックスに入団した2024年はオープン戦で防御率0.90をマークし、開幕ローテーション入りを勝ち取った。来日初登板となった3月30日のソフトバンク戦では6回無失点で来日初白星。その後も安定した投球を続け、最初の5登板全てで6回以上を投げて1失点以下だった。
プロデビューを果たした2015年は、ルーキーリーグで防御率0.68、奪三振率9.00。2016年には17歳の若さながら1Aで108回1/3を投げた。しかし、トミー・ジョン手術の影響で4年間実戦から離れることになり、復帰した2021年もA+で防御率5.04だった。それでも2Aへの昇格後は3試合で防御率1.35、奪三振率10.80と好成績を残した。
だが、2022年は2Aで防御率7.11、3Aで防御率8.31と、苦しい投球が続いた。同年はMLBで奪三振率9.33とポテンシャルの一端を示したものの、2023年も3Aで防御率6.15と安定感を欠いていた。少ない与四球…40イニングで7個
エスピノーザの大きな特徴として、与四球が少ない点が挙げられる。40イニングで四球は7。そのうち4つは来日初登板の3月30日に記録したもの。その後の34イニングで与えた四球は3つだ。さらに、投手の制球力を表す指標「K/BB」は4.57で、一般的に優秀とされる3.50を上回っている。1イニングに出した走者の平均を示す「WHIP」は0.98。与四球の少なさに加えて、被打率も.227と優れた水準に達している。
NPBでは抜群の制球力を発揮しているエスピノーザだが、米球界時代に真逆の傾向を示していた。2021年以降は全てのカテゴリーにおいて4点台以上の与四球率を記録しており、2022年には3Aで与四球率6.58、MLBで同7.85だった。ただし、2015年はルーキーリーグで与四球率2.03、2016年は1Aで同2.91と、トミー・ジョン手術を受ける前は高い制球力を示していた。故障を克服して自己最多の投球イニングを記録した2023年は、与四球率が4.99と前年に比べて改善傾向にあった。
奪三振率に目を向けると、米球界時代は全てのカテゴリーで8点台以上。MLB傘下においては、力でねじ伏せる投球を持ち味としていたことがうかがえる。2022年に関しては奪三振率が8.00と、キャリアの中でも最も低い数字だった。奪三振率こそ控えめながら制球力に向上が見られた点は、NPBで残している指標の傾向にも符合する。投球スタイルのモデルチェンジが、日本球界におけるブレークにつながっていると考えられる。
NPBへの挑戦後に課題だった制球力が劇的に改善し、投球の安定感が高まったエスピノーザ。まだ26歳という年齢を考えれば、今後さらなる成長を見せる可能性も大いにあるはず。MLBのトッププロスペクトとして将来を嘱望された右腕は、今季の要注目のトピックの一つとなりそうだ。(「パ・リーグ インサイト」望月遼太)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2024年05月17日 20:19
「ロッテ−日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハム・田宮がロッテ・佐々木の160キロの速球を右肘に受けた。七回、1−1の同点としなおも2死二塁で打席へ。カウントフルカウントからの6球目は内角高めへの160キロだったが、田宮は腰を引きながらも右肘は前に出るような形になって死球に。肘当てはしていたが、治療のため一時ベンチ裏に下がった。その後、グラウンドに戻り駆け足で一塁へ向かった。
SNSでは「田宮君身を挺して塁に出てくれたんか…」「田宮選手の痛い思いがちゃんと活かされますように。。。」「田宮、それは当たりに行ってるやろ(笑)」という反応があった一方で、「田宮大丈夫か?良かったー」「田宮離脱はあかんぞ。動いてるから折れてはないと思うけど」「これで田宮怪我したら田宮も日ハムも痛すぎるな 今日ハムが強いのは田宮のお陰だろ」などと心配する声が多く集まった。
2024年05月17日 19:53
レッズのデラクルーズは4打数4安打4盗塁…今季30盗塁で年間110個ペース
■レッズ 7ー2 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)
レッズのエリー・デラクルーズ内野手が16日(日本時間17日)の敵地・ドジャース戦で衝撃の躍動を見せた。
2024年05月17日 19:52
「広島−巨人」(17日、マツダスタジアム)
巨人が「鬼門」のマツダスタジアムで、投打にチグハグとした戦いが続く。
四回、1死一、三塁のピンチ。秋山の二ゴロで4−6−3の併殺を狙ったが、遊撃・門脇の送球が反れて併殺崩れの間に追加点を許した。門脇は、三回にも秋山の打球を処理できず、この日2失策と名手が苦戦を強いられる形になった。
すると、直後の攻撃。先頭の門脇が四球で出塁すると、続く戸郷は犠打を試みた。捕球した大瀬良は二塁送球を狙ったが、このボールが反れて一、二塁と好機を広げた。だが、丸が2ボールから捕ゴロに倒れると、佐々木も打ち上げて中飛で2死。続く吉川の遊ゴロを矢野がファンブルし、満塁としたが、岡本和が左飛に倒れた。
マツダスタジアムは昨季、3勝9敗と大きく負け越した鬼門。前カードでも1敗2分けと苦戦した場所で、なかなか得点チャンスを生かせない。
2024年05月17日 19:51
「阪神−ヤクルト」(17日、甲子園球場)
阪神の先発・青柳晃洋投手は6回5安打4失点で降板した。
初回は先頭に四球で出塁を許すと、1死二塁から長岡に先制の中前適時打。三回は1死一、二塁から4番・村上に右中間への3ランを献上し、序盤で4失点を喫した。
その後も制球は不安定のままでリズムはつかめず。整備で間が空いた六回も先頭に四球、次打者に死球と調子は戻らなかった。二回以外、毎回走者を許す苦しい投球となった。
前回10日・DeNA戦(横浜)でも初回に4連続四死球を与えて押し出しと乱調。2試合続けて荒れた投球となった。
2024年05月17日 19:48
「ロッテ−日本ハム」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
日本ハムは先発に転向した金村が今季2度目の先発。5回5安打1失点、毎回の6三振を奪ったが、味方の援護なく降板した。
二回2死一、三塁、三回2死三塁のピンチはいずれも三振で切り抜けたが、四回2死二塁から安田に右前適時打で先制の1点を失った。
2024年05月17日 19:39
大谷ボブルヘッドデーに今季のメジャー最多5万3527人の観客が詰めかけた
■レッズ 7ー2 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)
10年7億ドル(約1088億円)、破格と言われていた契約の“回収”が至る所で始まっている。
2024年05月17日 19:39
「広島−巨人」(17日、マツダスタジアム)
広島1点リードで迎えた四回、巨人・岡本和の好判断で珍プレーが生じた。
無死一、二塁で大瀬良の打席。一塁側に送りバントを試みた。バントシフトの前進守備から、捕球した一塁・岡本和は反転して二塁に送球。間一髪のタイミングでリプレー検証も行われたが、フォースアウトになった。
状況を把握していた岡本和の好プレー。二塁走者は三塁に進塁したが、大瀬良に犠打は記録されなかった。犠打は、バントをした結果塁上の走者が進塁し、打者が一塁に達する前にアウトになったときに記録され、その打席は打数に含まれない。公認野球規則9・08(C)でも「打者のバントの打球で次塁へ進もうとする走者のうち1人でもアウト(フォースアウト、タッチアウトの区別なく)にされたときには、打者に打数を記録するだけで、犠牲バントとは記録しない」とある。
2024年05月17日 19:20
「ソフトバンク−西武」(17日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンク・山川穂高内野手が古巣西武戦でパ・リーグ最速の10号本塁打を放った。
3−0とリードして迎えた三回1死走者なし。西武先発のボー・タカハシの投じた外角へのスライダーにタイミングを外されたが、泳ぎながらも運んだ打球は左翼のホームランテラスへ飛び込んでいった。これで点差は4点に広がった。
山川は「打ったのはスライダー。うまくバットに引っかかってくれました。追加点となるホームランとなって良かったです」とコメントした。
この日からの西武3連戦は「ピンクフルデー」と銘打たれ、初戦は選手が着用しているピンクリボンユニフォームと同じデザインのレプリカが来場者に配布されている。山川は華やかな客席に向かって「どすこいポーズ」を決めると満足そうな表情を浮かべた。
一方で左翼席の西武ファンは、第1打席での三振の際は大歓声を上げていたが、この一発を目にして声を失っていた。
前日まで山川が本塁打を放った試合は7戦全勝。西武戦で3本目のアーチ。
2024年05月17日 19:01
「DeNA−中日」(17日、横浜スタジアム)
中日は1点を追う三回の攻撃で痛いミスが出た。
1死から山本が左前打で出塁し、カリステが三振で2死一塁。打席には一発のある細川を迎えたが2球目、捕手・山本からのけん制で一走・山本がタッチアウト。立浪監督はリクエストしたが、一塁手・オースティンの頭へのタッチがわずかに早いと判断され、判定は変わらなかった。
負ければ最下位となる一戦で、東相手にミスでチャンスをつぶした。
2024年05月17日 18:54
大谷夫妻の“神対応”に「さすがスポーツマンシップのある2人」
■レッズ 7ー2 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地でのレッズ戦後に取材に応じ、同戦での真美子夫人の始球式を断っていたことを明かした。
2024年05月17日 18:48
「阪神−ヤクルト」(17日、甲子園球場)
阪神の青柳晃洋投手が村上に両リーグ最速となる10号3ランを浴びた。
0−1の三回2死一、二塁で村上を迎えた右腕はボールが先行。カウント2−0からの3球目、低めのツーシームを捉えられ右中間スタンドに運ばれた。青柳は初回にも先頭の丸山に四球を与え、1死二塁から長岡の中前適時打で先制を許しており、三回を終えて4失点と苦しんでいる。
2024年05月17日 18:45
「阪神−ヤクルト」(17日、甲子園球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、両リーグ最速の10号に到達。三回に3ランを放ち、2戦連発で自身201本目のアーチを放った。
1点リードで迎えた三回だ。2死一、二るいで打席に向かうと、2ボールから低めのボールを強振。打球は右中間スタンドギリギリに着弾した。
村上は15日の広島戦(松山)で、清原超えとなる史上最年少の200号を放ったばかりだった。
村上は球団を通して、「打ったのはシュート。バッティングカウントだったので、思い切って打ちにいきました。追加点が取れてよかったです」と振り返った。
この一発で6年連続2桁アーチとなった。
2024年05月17日 18:33
大谷翔平は小児患者に始球式をプレゼント…捕手役を務めた
■レッズ 7ー2 ドジャース(日本時間17日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手と心臓病を患った少年との交流が、ファンの感動を呼んでいる。自身の首振り人形が配布される「ボブルヘッドデー」だったこの日、試合を観戦した少年に始球式のサプライズプレゼント。自ら捕手を務め、ボールをキャッチして優しく微笑みかける姿に、「なんて素敵なスーパースター」「大谷さんらしくてステキ」と声が上がっている。
アルバート・リーくんは生後すぐに心臓病と診断され、これまでに複数回の手術を受けた。この日は大谷から始球式とスイートルームでの観戦というビッグプレゼント。試合前に顔を合わせると、アルバートくんは驚きと感動で目を丸くしていた。
始球式では大谷が捕手を務めた。背番号17のユニホームを着用したアルバートくんがマウンドから投じたショートバウンドの投球を、軽やかにキャッチすると、笑顔でマウンドに歩み寄り、優しく肩を抱いた。
一連の行動にファンは感激。SNSには「また優しさを感じる」「素敵すぎる」「良い思い出になったと思います」「優しさが伝わってきますよね」「感動ですね 優しい時間が流れていますね」「ナイスなキャッチング」とコメントが寄せられた。(Full-Count編集部)