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DeNA・深沢 無四球でプロ初完封「真っすぐの球威が前より上がった」 トミー・ジョン手術で育成経験の苦労人、制球力さえた

2026年07月19日 05:01

 「DeNA8−0ヤクルト」(18日、横浜スタジアム)  初めてのお立ち台から見る光景に、DeNA・深沢はしばし酔いしれた。持ち味の制球力を駆使し、無四球でプロ初完封。2024年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、育成を経て今季から支配下に復帰したサイド右腕。「ハマスタで活躍することを目標にやってきたのでうれしい」と瞳を輝かせた。  力の宿った直球と、スライダー、カーブ、スプリットと多彩な変化球で緩急を巧みに駆使し、スコアボードに「0」を並べた。  「真っすぐの球威が前より上がった。いろんな球種でバッターのタイミングを外せた」  最大の魅力は抜群の制球力だ。専大松戸高時代に身につけた自身の生命線。この季節は母校の後輩たちの奮闘も気に掛け、「負けないようにと思って投げた」と腕を振った。  その強みに加え、この3カ月で球速がアップ。4月にプロ初登板後、球威への課題を痛感したことでウエートトレーニングに地道に励んだ成果だった。石田裕が負傷離脱するなど先発陣は苦境を強いられているが、たくましい進化を見せる22歳が光明となる。

  • 野球
  • ショートパンツから豪快足上げ 国民的アイドルの「99点」投球…直後に異例の“円陣参加”

    2026年07月19日 15:19
    乃木坂46の野球好きが集まるユニット「乃木坂野球部」が京セラドームに来場 ■オリックス ー 日本ハム(19日・京セラドーム)  乃木坂46の野球好きが集まるユニット「乃木坂野球部」が19日、京セラドームで行われたオリックス-日本ハム戦の始球式に登場した。グループを代表してマウンドに上がった黒見明香さんは「まだ伸びしろがあると思って99点をつけさせていただきました」と、笑顔いっぱいで投球内容を振り返った。  黒見さんは背番号「46」のユニホーム姿でマウンドに上がると、大きく振りかぶるダイナミックな投球フォームを披露。惜しくもワンバウンド投球となったが、スタンドからは大きな拍手と歓声が注がれた。  人生2度目の始球式を終えた黒見さんは「1回目が昨年の侍ジャパンの強化試合で、ここ京セラドームで投げさせていただいたんですけど、その時はかなり力が入って一塁方向に逸れてしまったので、今回はキャッチャーの取れるぐらいの範囲に収まったのでちょっと惜しかったんですけど、点数をつけるとすると99点です。まだ伸びしろがあると思って99点をつけさせていただきました」と、充実した表情を見せた。  また、試合直前にはナインを前に円陣を託された。連敗中のチームに対して「ここから流れを変えて、連勝できるように、波に乗っていけるように、皆さんで頑張りましょう」と、ゲキを飛ばしたようで「いや、もう気合い入るわって、森友哉選手が言ってくださって。その笑顔と声に救われましたね。運動部じゃなかったので、こういう声出しをするの自体が初めてで、大緊張しました」とコメントした。  メンバーは試合前に2026パ・リーグ公式コラボソング「パシフィック・リーグに連れてって」のパフォーマンスを行い、3、4回には選手コールなども予定されている。(Full-Count編集部)

  • 広島国際学院が2年ぶり8強進出 4番・久保が3安打3打点 今大会は打率6割超え「まだ通過点。目標は優勝」

    2026年07月19日 14:57
     「高校野球広島大会・4回戦、広島国際学院7−1盈進」(19日、エブリイ福山市民球場)  広島国際学院が快勝し、2年ぶりのベスト8進出を決めた。  好調な打線がこの日も機能した。二回1死二塁から菊田の右前適時打に失策が絡んで2点を先制。三回にも2点、六回には3点を加点し、試合の主導権を握り続けた。  「4番・指名打者」で出場した久保は3安打3打点の大暴れ。今大会は11打数7安打、打率・636、5打点と絶好調。4戦で計38得点をマークしている打線を牽引している。チャンスは「大好きです!」と白い歯をこぼした主砲は「ここはまだ通過点。自分たちの目標は優勝。一戦一戦、集中してやっていきたい」と力を込めた。22日の準々決勝は呉と対戦する。

  • 大阪桐蔭 エース吉岡貫介は「後悔が残ります」プロ志望届提出は今後決断へ 最速150キロ計測 日本ハム、巨人など4球団視察

    2026年07月19日 14:42
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  大阪桐蔭のエース・吉岡貫介投手(3年)は試合後、「後悔が残ります」と語った。プロ志望届の提出については今後、決断する意向を示した。  立ち上がりは制球が定まらず4四球とバッテリーエラーで2点を献上した。「少し球が荒れてしまった。二回から三回はマウンドにも慣れてきたので」と右腕。「初回のピッチングを引きずったらあかん」と二回以降はしっかりと立ち直り追加点を許さなかった。スカウトのスピードガンで最速150キロを計測し、西谷監督も「しっかりと試合を作ってくれた」とエースをたたえた。  「夏こそはと思っていたんですけど、自分のピッチングができなかった。後悔が残ります」と吉岡。「川本がケガをしてしまって、もう一度甲子園で投げさせてあげないといけないと思って。2年生には申し訳ないなと思います」と語った。  この日は巨人、日本ハムなどプロ4球団のスカウトがネット裏で視察。日本ハムの村田スカウトは「悪いなりに修正していた。吉岡らしい器用なセンスある投球だった。持っているもの、ポテンシャルは素晴らしい。ボールはキレもあってスピンも効いている」と評した。今後について吉岡は「次のステップに入っていくと思うんですけど、高い舞台でやっていきたいなと思います」とプロ志望届の提出については今後、判断していく方針だ。

  • 大阪桐蔭撃破の大阪立命館 先発右腕は「自然と涙が」中学時代は軟式で控え投手 直球とカーブの2球種で翻ろう 最速130キロでも「やってやろうと」

    2026年07月19日 14:11
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  大阪立命館が延長タイブレークの末にセンバツ王者の大阪桐蔭を撃破。

  • 佐々木麟太郎が涙のマーリンズ入り表明「この道が失敗だったとしても後悔だけはしたくない」「新たな道の開拓が佐々木麟太郎の使命、宿命」故郷岩手で会見 ドラ1指名のソフトバンク、DeNAにも感謝

    2026年07月19日 14:04
     スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)が19日、地元岩手県の花巻市内で記者会見を行い、MLBドラフトで8巡目(全体235位)指名を受けたマーリンズへの入団を表明した。一両日中に渡米し、契約。チームに合流する。  紺のスーツ、黒の水玉ネクタイで姿をみせると「佐々木麟太郎はマイアミ・マーリンズでプレーすることを決意しました。この道が失敗だったとしても後悔だけはしたくない。挑戦したかしなかったかの人生にしたいと思った。未熟な私をドラフト1位で指名して頂いたソフトバンクさん、横浜ベイスターズさんに感謝したい」と語った。  そして「自分自身に力がないことは皆さま以上に自分自身が理解している。新たな道の開拓が佐々木麟太郎の使命、宿命だと心に刻み、アメリカでも頑張りたいと思います」と、真っすぐに前を見据えた。  NPBドラフトで1位指名を受けていたソフトバンクへの思いを問われると目頭を押さえて涙。「高校時代から熱心に花巻まで足を運んで頂いて・・・言葉が詰まるというか。高校時代から思いを寄せていただいた球団ではある。申し訳なさと、こういう状況に置かれることも理解して頂きながら・・・本当に感謝しかない」と、言葉を詰まらせながら語り、「覚悟と責任をもってやるつもり」と、前を見据えた。  日本時間13日に行われたMLBドラフト2日目でマーリンズから8巡目指名を受けた。その時点で佐々木には3つの選択肢が与えられた。マーリンズか、昨年のNPBドラフトで1位指名を受けていたソフトバンクか、または大学残留か。猶予は7月末の交渉期限までの約2週間。マネジメント会社の担当者は「決断まで時間がかかる。総合的に判断して、夢に向かってどこが一番成長できるかを考えながら(決断する)」と説明していた。  2023年秋の日本のドラフト会議で上位指名候補だったが、米国の大学への進学を決断。異国の地で、着実な成長を遂げた。1年目の昨季は7本塁打にとどまったが、今季は倍以上の16本をマークした。  6月末に帰国し、7月1、2日にはソフトバンク関係者との面談などに臨み、福岡県筑後市のファーム施設なども見学した。  NPBのドラフト1位指名選手の契約金は出来高を含め最大1億5000万円となっている。これに対して、米国では大学2年生の8巡目の相場は20万〜25万ドル(約3200万〜4000万円)とされている。  大学には休学制度もあるため、現役引退後に再び通うこともできる中、佐々木が決断を下した。  ◆佐々木 麟太郎(ささき・りんたろう)2005年4月18日生まれ。21歳。岩手県出身。184センチ、113キロ。右投げ左打ち、内野手。幼少期から野球を始め、江釣子小1年から江釣子ジュニアスポーツ少年団に所属。江釣子中時代は、金ケ崎リトルシニアでプレーした。花巻東では1年春からベンチ入りした。高校通算140本塁打。  ◆マイアミ・マーリンズ 1993年の球団拡張で「フロリダ・マーリンズ」としてナ・リーグに加入し、ワールドシリーズは97、2003年に制覇した。ともにワイルドカードからの栄冠だった。12年に現チーム名に変わった。マイアミ中心部にある本拠地ローンデポ・パークは23、26年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)メイン会場として知られる。過去にイチロー、田沢純一が所属。昨年は79勝83敗で東地区3位。

  • 巨人・小笠原慎之介に古巣・中日ファンから大ブーイングの嵐 移籍初先発でいきなり古巣と激突に

    2026年07月19日 13:45
     「巨人−中日」(19日、東京ドーム)  巨人の小笠原慎之介投手が19日、移籍後初先発を迎える。その相手が古巣・中日とあって、試合前から左翼席の中日ファンから何度もブーイングが起こる異様な雰囲気となった。  球場で先発バッテリー、先発オーダーが発表される際にいずれも中日ファンからブーイングが起こった。また巨人ファンが先発オーダーの応援歌合唱の際にも同じようにブーイングが起こった。  小笠原は18日、初戦が古巣相手になることを受けて「いずれは当たるんでね」と話していた。  巨人の先発オーダーは以下。  1番・三塁 浦田  2番・左翼 松本  3番・遊撃 泉口  4番・一塁 ダルベック  5番・捕手 岸田  6番・二塁 吉川  7番・中堅 キャベッジ  8番・右翼 笹原  9番・投手 小笠原

  • 春王者を撃破した大阪立命館「こんなことってあるんやな」楠本監督が第一声で明かす「僕は何もしていない。選手の力」苦しい環境乗り越え大きな1勝

    2026年07月19日 13:43
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  大阪立命館が延長タイブレークの末にセンバツ王者の大阪桐蔭を撃破。楠本雄亮監督は「こんなことってあるんやなと思って」と第一声で明かし、「僕は何もしていない。選手の力」とナインを称えた。  王者との試合前に「自分に集中しなさい。勝負だけど、相手がいるけど、自分たちがきちっとしないと相手には勝てないので」と選手たちに声をかけたことを明かした指揮官。初回に無安打で2点を先制すると、先発の背番号10・勝田海斗投手が高身長から繰り出すキレのあるストレートと曲がりの大きいカーブで大阪桐蔭打線をほんろう。七回途中まで2失点に抑え、相手にペースを渡さなかった。  以降は継投に入り、延長十回1死満塁からからエース・表を投入。「エースの表が6月に左肘を痛めて全然投げれていなかった。でも練習をコツコツやる子。この子で負けたらチームとしても本望やろうと」と迷いはなかった。相手のスクイズが反則打球となったことも「表の運ですよね。やっぱり持っていたな」と語った。  王者を撃破したことで「でも甲子園に行かないと意味が無いので」と前を向いた指揮官。学校に専用グラウンドはなく、サッカー部など他の部活と共用。サッカー用の人工芝が敷いてあり、打撃練習もできない状況だという。そんな厳しい環境を乗り越えての大きな勝利に「でも本当によくやってくれた」と目を細めていた。

  • 大阪桐蔭 西谷監督「勝ちに導いてやれなかった」延長十回に「攻めのスクイズ」意表を突く一手も反則打球に「誰のせいでもないですね」

    2026年07月19日 13:15
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  センバツ王者の大阪桐蔭が延長タイブレークの末、大阪立命館に敗れた。

  • 日本ハム 試合開始2分で2点先制 清宮幸が先制弾 セレモニアルピッチ登場の顔なじみアイドルの前で快音

    2026年07月19日 13:12
     「オリックス−日本ハム」(19日、京セラドーム大阪)  日本ハムが試合開始から2分余りで2点を先制した。  初回先頭の水野が3球目を打って右前打で出塁。続く清宮幸が初球の内角直球を完璧に捉え、打った瞬間にそれとわかる11号2ランを右越えに運んだ。  今季チーム116本目のアーチは、12球団断トツ。オリックス戦は6連勝中の勢いをいきなり見せつけた。  この日、セレモニアルピッチに登場した乃木坂46の黒見明香は弟の同級生。幼少期からの顔なじみのアイドルの前で、力強い一発を放った。

  • 「仕草がアイドルじゃない笑」京セラD降臨の美女が可憐投球披露 異例のベンチ円陣声出しも ネット騒然「まさかw」「これはノーバンと言っていいのでは」

    2026年07月19日 13:11
     「オリックス−日本ハム」(19日、京セラドーム大阪)  オリ姫デーとして開催され、乃木坂野球部が来場。セレモニアルピッチは黒見明香が登場し、可憐な投球でドームを沸かせた。  ユニホームに黒のショートパンツ姿でマウンドに上がると、山なりのボールは惜しくもノーバウンドとはならなかったが、捕手の手前でワンバウンドしてミットに収まった。さらにその後、オリックスベンチでの円陣に参加し、声出しする場面もあった。選手たちの表情にも笑顔が浮かんだ。  SNSなどでは「ナイスピッチング 素晴らしかった」、「ベース超えてのバウンドでよかった」、「仕草がアイドルじゃない笑」、「これはノーバンと言ってもいいのでは」、「まさかの声出しw」との声が上がっていた。  黒見は幼い頃からの野球好きで、25年には侍ジャパンの試合でも始球式を務めている。

  • 大阪桐蔭ナインが号泣 春夏連覇の夢が4回戦で途絶える 決勝点献上の左腕は涙止まらず 黒川主将「申し訳ない…申し訳ないです」

    2026年07月19日 13:05
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  センバツ王者の大阪桐蔭が延長タイブレークの末、大阪立命館に敗れた。春の覇者が大阪大会の4回戦で敗退となる大波乱が起こった。  試合終了後、大阪桐蔭の選手たちの目からは涙が溢れた。気丈に整列し、相手をたたえたナイン。大阪立命館の校歌を聴き終えると2番手で登板した小川蒼介投手は悔し涙を流し、号泣した。  エース・吉岡の後を受けて7回からマウンドに上がった左腕。だがタイブレークとなった延長十回に無死満塁から暴投で決勝点を献上してしまった。なおも無死満塁のピンチを無失点で切り抜け、味方の反撃を待ったが…同点のスクイズが反則打球と判定され無得点に。反撃することができず敗れた。  黒川主将は「悔しい結果ですし、申し訳ない…申し訳ないです。チームメートに」と声を震わせた。「1年間チームを引っ張ってきてもっとできたんじゃないかという悔しさというか、ふがいなさというか。そういう気持ちです」と語り、「うまくいかないのが夏の大会。最後勝ちきれなかった弱さがあったんじゃないかなと思います。センバツに優勝したからこそ、夏は甲子園に出ないといけない。みんなが甲子園に戻りたいという強い気持ちがあったので」と気丈に語った。  大阪桐蔭は春夏連覇を目指したが、4回戦で敗退。準々決勝に届かず敗れたのは2016年以来、10年ぶりとなった。

  • 大阪大会で大波乱 センバツ王者の大阪桐蔭が4回戦で敗退 延長タイブレークで同点のスクイズが反則打球に 8強に届かず敗れたのは10年ぶり

    2026年07月19日 12:53
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪立命館3−2大阪桐蔭」(19日、くら寿司スタジアム堺)  センバツ王者の大阪桐蔭が延長タイブレークの末、大阪立命館に敗れた。

  • 大阪桐蔭が延長タイブレークへ 大阪立命館と激闘 七回に執念の同点劇 初回無安打で2失点献上も同点に追いつく

    2026年07月19日 12:05
     「高校野球大阪大会・4回戦、大阪桐蔭−大阪立命館」(19日、くら寿司スタジアム堺)  センバツ王者の大阪桐蔭が七回に試合を振り出しに戻した。その後、延長タイブレークに突入した。  エース吉岡が初回に無安打で2点を献上してしまった中、打線は大阪立命館の背番号10・勝田に大苦戦。長身から繰り出されるキレのあるストレートと大きく曲がるカーブにほんろうされ、決定打を放てなかった。  しかし六回、谷渕の中前適時打で1点差に迫ると、七回に1死二、三塁から仲原が放った投ゴロが勝田のグラブをはじく間に試合を振り出しに戻した。ここで右腕は降板。なおも2死一、三塁と好機を広げたが、勝ち越すことはできなかった。九回も2死一、二塁の好機を生かせず延長タイブレークに突入した。

  • 滋賀大会 センバツ出場の近江が劇的サヨナラで3回戦突破!自打球アピールで相手の先制点取り消し 延長十一回に逆転打 両チーム整列で抱き合う

    2026年07月19日 11:59
     「高校野球滋賀大会・3回戦、近江2−1光泉カトリック」(19日、HPLベースボールパーク)  今春センバツ出場の近江が延長タイブレークの末、劇的なサヨナラ勝ちで3回戦を突破した。  試合は0−0のまま九回へ。近江は連打で1死一、二塁の好機を作られると、最後は2死二、三塁から見逃し三振に仕留めてピンチを脱出。だがその裏、得点することができず試合は延長タイブレークに入った。  十回表に1死二、三塁からボテボテの一ゴロを痛恨の失策。この間に三塁走者が生還し先制点が奪われたかに思われた。だが近江サイドが自打球ではないかとアピール。審判団が協議の結果、「自打球と判定して1死二、三塁で試合を再開します」と場内アナウンスで説明された。  スタンドが騒然となる中、光泉カトリックの得点は取り消され、1死二、三塁でゲームは再開。ここから背番号5の杉浦が後続をきっちり打ち取ってスコアボードにゼロを刻んだ。  その裏、近江は1死満塁の好機を生かせず十一回へ。光泉カトリックに中前適時打で1点を先制されたが、その裏、1死二、三塁から逆転のサヨナラ2点二塁打が飛び出した。スタンドは大きな拍手に包まれ、整列の際には両チームの選手が抱き合った。  ドラフト候補の上田は2番手で登板し2回2/3を無失点、4奪三振の快投を見せた。

  • 今春センバツ出場の崇徳がベスト8進出 エース・徳丸が好リリーフでチーム救う 準々決勝では夏4連覇目指す広陵と激突「絶対に勝って甲子園に戻る」

    2026年07月19日 11:39
     「高校野球広島大会・4回戦、崇徳3−1福山誠之館」(19日、エブリイ福山市民球場)  今春センバツに出場した崇徳が接戦を制し、ベスト8進出を決めた。  エース・徳丸凜空投手(3年)がチームを救った。2点リードの七回に1点差に迫られ、なおも1死一、二塁の場面でマウンドへ。「ここをゼロで帰ればこちらに流れがくる」と初球からエンジン全開。2者連続三振で窮地を脱し、雄たけびをあげた。八、九回も三者凡退で片付け、2回2/3をノーヒット、5奪三振のパーフェクトリリーフで貫禄を見せつけた。  準々決勝では昨夏の広島大会決勝で延長タイブレークの末、逆転負けを喫した広陵と激突する。4連覇を目指す難敵との大一番へ向け、徳丸は「絶対に広陵に勝って甲子園に戻りたい」と力を込めた。