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2026年07月14日 22:20
「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦」(14日、後楽園ホール) アマチュア13冠で同級4位の堤駿斗(27)=志成=が、同級11位フェリックス・バティスタ(29)=ドミニカ共和国=に2回1分25秒TKO勝ちした。1回の終了ゴング直後に相手が放ったパンチを2〜3発もらうアクシデントがあったが、直後の2回に2度ダウンを奪った後、レフェリーストップを誘った。WBA王者アンソニー・カケース(37)=アイルランド=への挑戦を表明し「決まれば100%獲る気持ちで、年内にやりたい。今年必ずWBAの世界タイトルを獲って恩返ししたい」と決意を込めた。 怒濤の逆襲劇で14戦無敗だった難敵を沈めた。1回終了間際、堤は相手の連続フックを被弾して劣勢となると、終了ゴングが鳴ってコーナーに戻ろうとした後も手を止めない相手から2、3発顔面に被弾。悪質な攻撃に場内は騒然となり、陣営も気色ばんだ。さらに2回開始と同時にバディスタが猛攻を仕掛けてきたが、堤はカウンターでショートレンジの左フックを合わせてダウンを先制。逆にラッシュを仕掛けた堤が2度目のダウンを奪うと、ロープ際で連打をまとめたところでレフェリーが試合を止めた。圧巻のフィニッシュを見せた堤は「この倒し方を想定しなかったので反省だが、無駄に長引かせて勝てるほど甘い世界ではないので、倒せるときは倒すと。あそこでいかなかったら結果は分からなかった」と実感を込めた。 初回終了ゴング後の被弾シーンについては「やっちまったな」と苦笑いし、「(1回終了)ゴングが鳴って、(コーナーに)戻ろうと思ったらやられた。完全にレフェリーが(間に)入るまでは(気を抜かないように)、スパーリングから練習しないといけない」と自省。ただ、ラフな攻撃を受けたことでスイッチが入ったといい、「(2回開始の)ゴングの前から相手が来るぞと。(それに対して)距離を取るジャブとかじゃなく、腹をくくって(打ち合いにいった)。冷静に、相手の大きいのにショートで合わせるように切り替えた」とうなずいた。 昨年12月にサウジアラビアで世界初挑戦が決まっていたが、直前に眼窩底骨折を負って無念の中止。昨年8月以来の復帰戦で、再び世界への扉を開いた。前半は相手を削ってから仕留めるプランだったというものの「勝負の世界は想定より厳しいことが起こる。キャリアに生かしたい」と糧にし、「(次戦で世界戦を)やるつもりで準備する」と意気込んだ。
2026年07月15日 22:47
「ボクシング・WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王座決定戦」(15日、後楽園ホール)
前王者の尾崎優日(ゆうが、23)=ワールドS=が同級2位のジェリー・フランシスコ(フィリピン)を6回終了TKOで破り、返上していた同王座にダイレクトで返り咲いた。戦績は10勝(8KO)1分け。
今回「ザ・フラッシュ」の異名を授かった尾崎は、初回から高速の足さばきで相手を翻弄(ほんろう)し、電光石火のカウンターで圧倒。あまりのスピードに相手のパンチは空を切り、さらに尾崎を見失って足が絡まってつまずくなど、一方的に何もさせないまま推移した。仕留めきることはできなかったが、6回終了時に相手陣営が棄権を申し出たためTKOでベルトを奪還。「勝てたことはホッとしている」と胸をなで下ろしつつ、「足が武器なので、よくも悪くも足で外せたが、足で外してカウンターというワンパターンから抜けられなくなった。相手のパンチをかいくぐる中で、井岡(一翔)選手じゃないが小さいパンチを当てていかないといけないなと試合中にひらめきがあった。収穫の多い試合だった」と反省も口にした。
大会プロモーターで元WBO世界スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪代表(35)は「4点」と辛口評価で、「片りんは見せたが、もっとできるのに。バックステップして(かわして)最初はそれでいいけど、(カウンター狙い一辺倒の)待ちのボクシングになっていた」と苦言。「今日の(内容)では世界はない。できる、できないは別にして。まずはこの階級で日本人1番になる必要がある」と地域タイトル統一戦などのプランを明かし、「センスの塊だと思うので、今日の試合では納得いかない」と“愛のムチ”を振るった。
叱咤激励を隣でうなずきながら聞いていた尾崎も「(目標は)世界と口にしていたからこそ、今日の内容はガッカリしている」と話し、「埋めていかないといけない穴がいっぱいある。(課題に)向き合って強くなっていきたい」と発奮していた。
2026年07月15日 21:48
DDT15日の新宿大会で、「いつでもどこでも挑戦権(いつどこ)」をめぐる戦いが幕を開けた。
今年の「いつどこ」は権利を保持する選手がDDT主催大会でKO―D無差別級王座にいつでもどこでも挑戦が可能となる。15日の新宿大会と16日の新宿大会で「いつでもどこでも挑戦権争奪戦」を実施し、勝者が権利を獲得。権利行使の可能な期間は15日から9月27日の間で、その間にDDT主催大会内で権利を保持する選手が敗れた場合、勝者に権利が移動する。
その1つ目の「いつどこ」をめぐる戦いはこの日のメインで行われ、佐々木大輔、須見和馬、クリス・ブルックス、MAO、勝俣瞬馬が出場。アルコール飲料を飲みながら行う5WAY戦「納涼KING OF DRUNK」として行われ、勝俣が4人を酔い潰して勝利して「いつどこ」を手にした。
そこに乱入してきたのが、極悪軍「ダムネーションT.A」のイルシオンだ。へべれけの5人をよそにマイクを持つと「今年も同じことを繰り返してお前らは納得しているのか? DDT! いいかげん、目覚めなさい。このいつでもどこでも挑戦権にスパイスを加える。大改革だ!」と話し、持参したカバンからアームカバーを取り出して装着。そして「これはいつでもどこでもいつでもどこでも挑戦権挑戦権だ。KO―D無差別級に挑戦できるいつでもどこでも挑戦権にいつでもどこでも挑戦できるいつでもどこでもいつでもどこでも挑戦権挑戦権だ」として1週間以上かけて自腹で作成したとした。
これを今林久弥GMは「面白いよ!」と採用。ややこしすぎる権利が生まれた今年のいつどこ戦線の行方はどうなるか。なお「いつでもどこでも選手権選手権」の行使は16日から。いつどこ同様、DDT主催大会内で権利を保持する選手が敗れた場合、勝者に権利が移動する。
2026年07月15日 20:49
DDT15日の新宿大会で、ハイブリッドレスラーこと武知海青(28=DDT/LDH)が、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)戦に向け青木真也からカツを入れられた。
8月11日の東京・両国国技館大会で竹下との一騎打ちに臨む武知はこの日、上野勇希、青木真也、To―yと組んでKANON、飯野雄貴、納谷幸男、ビエント・レバンテ組と対戦。KANONにコブラツイストを決めるなど活躍すると、最後はビエントをチョークスラムで沈めた。
試合後、上野から竹下の本気度を伝えられた武知は「そう、目が本気なんですよ」とうなずく。すると、すかさず初タッグを組んだ青木から「本気じゃないヤツはいないから!」とツッコまれてしまう。さらに竹下に「僕も準備していくんで。よろしくお願いします」とメッセージを送るも、青木から「違うよ! ぶっ殺せよ、あんなヤツ!」とダメ出しされ、表情を引き締めていた。
2026年07月15日 19:26
新日本プロレスは15日、真夏の祭典「G1クライマックス」に出場している海野翔太(29)が11日の米シカゴでの開幕戦で脳振とうの症状が見られたため、医師の診断によるドクターストップで今後のG1は全大会を欠場すると発表した。
2026年07月15日 17:11
新日本プロレスは15日、前IWGP GLOBALヘビー級王者の海野翔太(29)が脳震とうのため真夏の祭典「G1クライマックス」の残り全公式戦を欠場することを発表した。
海野は11日(日本時間12日)に米国・シカゴ大会で開幕した同リーグ戦のBブロック公式戦でザック・セイバーJr.と対戦。ザックドライバーで敗戦を喫し、ノーコメントで会場をあとにしていた。
団体によれば同戦後、海野に脳震とうの症状が見られたため、医師の診断によりドクターストップがかかったという。これに伴い海野はG1の残り全大会を欠場。Bブロック公式戦は全戦海野の不戦敗となる。
海野は6月大阪城ホール大会でGLOBAL王座を戴冠し、キャリア9年2か月にして念願の初タイトル。しかし7月6日後楽園大会でゲイブ・キッドに血祭りにあげられ、2度目の防衛に成功しベルトを失っていた。ゲイブとの公式戦(8月8日、横浜)も組まれるなど、捲土重来を期したG1だったが、1戦を終えた時点で無念の離脱となってしまった。
2026年07月15日 16:33
ボクシングのIBF世界スーパーバンタム級1位・西田凌佑(29)=六島=と、同級2位サム・グッドマン(27)=オーストラリア=で争われるIBF世界同級暫定王座決定戦の興行権入札が14日に行われ、六島プロモーションが61万ドル(約9900万円)で落札した。グッドマン側のノー・リミット・プロモーションが提示した58万3500ドル(約9500万円)を上回った。
スーパーバンタム級は4団体統一王者の井上尚弥(大橋)が当面防衛戦を行う予定がないため、IBFでは今年6月の総会で暫定王座の設置を決定。2月に指名挑戦者決定戦に勝利していた西田と、4月に2位決定戦に勝利したグッドマンの両者に対戦指令が出ていた。両陣営には交渉期限内に条件面で合意に至らず、興行権は入札に持ち込まれた。
六島ジム陣営が1億円近い高額を投じて興行権を落札したことで、試合は国内で開催される。日時など詳細は今後、相手陣営と詰めていく。両選手へのファイトマネーの配分は50%ずつと定められている。
2026年07月15日 12:08
米国・WWEの第3ブランド・NXTが14日(日本時間15日)に放送され、元新日本プロレスEVILのNARAKUが、トニー・ディアンジェロ(31)の持つNXT王座に再挑戦することが決定した。
1月末で新日本を去り、4月からNXTに登場しNXT王座に標的を定める。6・28「グレート・アメリカン・バッシュ」の王座戦ではディアンジェロに敗れたが、2週前には王者を襲撃し毒霧とパイプイスで痛めつけ、「拷問」を続けていた。
この日はテイト・ワイルダーと一騎打ち。昨年3月にデビューしたばかりの新鋭に対し、序盤から格の違いを見せつけるように痛めつける。ロープに押し込みレフェリーに一礼すると、不意をついてパンチをぶち込んだ。ところが、エプロンで腰にダブルフットスタンプをくらって場外で動けなくなった。
もちろんこれはNARAKUの戦略だ。腰に手を当ててロープにもたれしっかり間を取ると、コーナーを背にワイルダーを蹴り飛ばして逆襲。一方的に攻めまくり、得意のフィッシャーマンズスープレックスで3度も投げ飛ばした。ワイルダーにスリングブレイド、クロスボディーで反撃を許すも、コーナーに上がった相手を場外へと叩き落として、不敵な笑みを浮かべる。
最後は新鋭をリングに放り込み、変型大外刈りで一蹴した。終わってみれば元EVILの圧勝だったが、試合後にディアンジェロがリングインして闇の王を急襲。顔面にパンチを見舞って場外に追いやった。止めに入ったスタッフも殴り倒して大荒れ。NARAKUはまたもパンチを浴びるが、振り向きざまに毒霧を噴射する。だが王者にかわされ、レッドミストはスタッフの顔面を誤爆。それでも構わずNARAKUとディアンジェロは激しく殴り合った。
2人の遺恨は深まるばかり。王者ディアンジェロはNARAKUの横暴を許すロバート・ストーンGMを問い詰め、GMは来週のNXTでタイトルをかけた再戦を決定。だが王者は来週まで待てないようで、駐車場でもNARAKUを襲い、地面に押し倒して殴りつけていた。慌ててGMが割って入り、来週のタイトル戦はストリートファイトマッチとなることを電撃発表した。
これにNARAKUは高笑いで応える。当初は再戦を拒否していた王者を追い詰め、まんまと再挑戦に持ち込んだ。あとは反則OKルールの再戦でベルトを奪うだけだが、果たして…。
NXTは「ABEMAプレミアム」で視聴可能。
2026年07月15日 06:00
太陽神Sareee(30)が、スターダムに真夏のお忠言だ。
2026年07月15日 06:00
女子プロレス「マリーゴールド」でツインスター王者の後藤智香(31)が、増量ならぬ増強化計画を掲げている。
後藤は14日新宿大会で、タッグチーム「ツインタワー」を組む天麗皇希とともに、極悪軍「ダークネス・レボリューション(DR)」のCHIAKI、瀬戸レア組と激突。DRのラフファイトに苦戦しながらも、最後は天麗がアメジストバタフライ(旋回式ダイビングボディープレス)で瀬戸を沈め、V2に成功した。
後藤は、扁桃周囲膿瘍によって4日錦糸町大会と5日川越大会を欠場し、この日が復帰戦となった。試合後のマイクで、CHIAKIから体重が6キロ落ちたことを暴露され「痩せてしまいましたね…。今日のジャイアントスイングが4回転しか回せなかったのは、そのせいかもしれないです」と釈明。パワー不足を実感したという後藤は「増量、いや増強中です!」と目を輝かせた。具体的な内容は明かせないとしたが、トレーニングに力を入れているというジャイアントスイングも消化不良?だった後藤智香
また、主力選手のケガによる欠場が相次いでいる団体については「自分も体調不良っていう形で休んでしまったので…」とポツリ。天麗は「欠場者が多いと『私が頑張らないと!』って気持ちが空回りしちゃうんだと思う」と分析した。
さらに、団体の慰安旅行でおはらいを受けたと明かし「メンテナンスも大事だなって。ちょっとでも違和感を感じたら、その試合は『ヤバいかもしれない』って思いながらやる、とか」。チャンピオンとしてコンディション管理を率先して行うことを強調した。
2026年07月15日 05:00
「大相撲名古屋場所・3日目」(14日、IGアリーナ)
大の里は隆の勝を押し出し、今年初場所14日目の安青錦戦以来172日ぶりの白星を決めると、土俵で感慨深そうな表情を浮かべた。のど輪をはねのけ、右を差し、持ち味の圧力で前進した。
支度部屋では「いやあ、良かった」と息をついた。そして「落ち着いてやれた。初日、2日目と内容は悪くなかった。一つ勝つことができたので、どんどん伸ばしていきたい」と巻き返しを誓った。不戦敗を除く6連敗は、歴代3位タイの不名誉記録だった。
八角理事長は「いい相撲だったが、今は内容よりも勝つことが大事。まだ苦しんでいる最中だろう。今日がきっかけにならないと駄目だ」と評した。 多くの声援に後押しされた大の里。「力になった。皆さんがいるから下を向いていられない。明日からもいい相撲を見せられるよう頑張りたい」と前を向いた。
2026年07月15日 05:00
「大相撲名古屋場所・3日目」(14日、IGアリーナ)
英国出身3人目の力士(中国返還前の香港を含む)となった栄誠(えいせい、17)、湊=が前相撲で山口(九重)を寄り切り、白星デビューを飾った。
兄弟子らとの会話で培った流ちょうな日本語で取材に応じ「ずっと楽しみだった。昨日は楽しみであまり寝られなかった」と振り返った。育ったイングランドはサッカーW杯北中米大会で4強入りしたが「あまり(サッカーは)好きじゃない」と相撲一筋を強調。安青錦に憧れており「横綱になりたい」と決意を示した。
2026年07月15日 05:00
「大相撲名古屋場所・3日目」(14日、IGアリーナ)
幕内最軽量、体重123キロの平幕藤ノ川が横綱豊昇龍を突き落とし、2日連続4個目の金星を獲得した。
2026年07月15日 05:00
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦」(20日、両国国技館)
元世界2階級制覇王者の同級3位・寺地拳四朗(34)=BMB=と王座を争う同級4位のイスラエル・ゴンサレス(29)=メキシコ=が14日、都内のジムで公開練習を行った。
5度目の世界挑戦で初戴冠を狙うだけに「(寺地は)偉大な王者で尊敬しているが、勝つ自信はある」と決意。
2019年に大阪で石田匠に勝利し、23年夏には那須川天心(帝拳)の練習パートナーとして来日している。首元にはカタカナで自身の名前をタトゥーで入れるほどの親日家で「また日本で試合できるのがうれしい」と発奮した。
2026年07月15日 05:00
「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦」(20日、両国国技館)
同級4位の堤駿斗(27)=志成=が同級11位フェリックス・バティスタ(29)=ドミニカ共和国=に2回TKO勝ちし、世界への道を開いた。
2回、強烈なフックを被弾したが、直後にカウンターの左フックでダウンを奪取。さらに2度目のダウンを取ると、一気にロープ際でラッシュを仕掛けてレフェリーストップとなった。昨年12月の世界挑戦は直前の負傷で中止となったが、再起を飾り「(世界戦が)決まれば100%取る。年内にやりたい」と意気込んだ。
2026年07月15日 05:00
米国・WWEの戸澤陽(40)とオーティスのコンビ「アルファ・アカデミー」が、長年の盟友マキシン・デュプリ(29)に裏切られ、屈辱KOを味わった。
オーティス、戸澤、マキシンの体育会系ユニットで存在感を示してきたが、マキシンが「ザ・ビジョン」のオースティン・セオリーから誘惑されユニットを離脱。先週のロウではブロン・ブレイカー&セオリーに加担し、ストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)からの世界タッグ王座奪還に貢献した。試合後は人気YouTuber兼レスラーのローガン・ポールもいる「ビジョン」に正式加入した。
13日(日本時間14日)のロウ(テキサス州ダラス)では黒装束で統一したブレイカー、セオリー、ローガンにマキシンがリングを占拠した。ここで戸澤とオーティスが現れ、戸澤がマキシンに話し合いを求めた。マキシンが他のメンバーをリング外に去らせると、戸澤は「何をしてるんだ?」と問い詰める。「こんなん君じゃない。君は素晴らしい人だ。セオリーは最悪の相手だぞ」と流ちょうな英語で「ビジョン」入りを責めた。
マキシンは「これはあんたらのせい」などと言って釈明すると、ダラスの観衆は大ブーイング。大歓声を浴びたオーティスもマキシンを説得するが、元NFLチアリーダーは聞く耳を持たたない。さらに男気あふれるオーティスが淡い胸の内を告白しようとするも、セオリーが割って入り嘲笑する。
怒りのオーティスはセオリーに襲いかかると、乱闘に突入。戸澤はブレイカーの背中に飛び乗り、突進をかわして殿堂者リック・スタイナーの息子を場外に追いやった。すかさすトペ・スイシーダで追撃するが、WWEの未来とされるブレイカーのパワーはケタ違いだ。戸澤を受け止めると、実況席を越えて場外バリケードまで放り投げた。
怒り心頭のオーティスはパワー全開でブレイカーとセオリーを蹴散らす。ここでマキシンがオーティスに近づき、和解を口実に口づけを迫るが…セオリーが背後から卑劣極まりない急所打ち。巨漢はマキシンの色じかけにまんまとはまり、悪女から突き飛ばされた。リングに戻った戸澤もセオリーに意地の一撃を加えるが、ブレイカーの強烈すぎるスピアーをくらってダウン。場外に転げ落ちた。
オーティスもセオリーのメリケンサックパンチからブレイカーのスーパースピアーでKOされる大惨事に…。マキシンに裏切られた戸澤とオーティスは、悲願のタッグ王座獲得が遠のく一方だ。
ただ、悪女マキシンも安泰とは言えそうもない。バックステージで代理人ヘイマンは「ビジョン」のメンバーをそれぞれ称賛した後に「もう私はいらないな」と、ユニット離脱を示唆し去って行ったのだ。ブロック・レスナー、CMパンク、ローマン・レインズらをトップスターに育て上げた名伯楽の門下生とならなければ、「ビジョン」入りの意味は薄らぐが…果たしてどうなるのか。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。