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【新日本】YOHが悲願のBOSJ初制覇 奇才ぶり見抜いていた先輩からの金言「変態性を出せば、お前は売れるよ」

2026年06月08日 05:00

 新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」は7日大田区大会で決勝戦が行われ、YOH(37)が前年度覇者・藤田晃生(23)を破り、初優勝を飾った。2012年11月のデビューから苦節13年半、ついに悲願のシングル初戴冠。奇才開眼の裏には、プロレス人生をかけた一大決心とカリスマからの金言があった。  かつて所属した「CHAOS」の選手の技を多用したYOHは、レインメーカーからのDIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で激闘に終止符。「時間はかかったと思うんですけど、時間をかけたって感じですね、ここまで。一つのスタイルを作れたかなって」と胸を張った。  エリート街道とはかけ離れたレスラー人生だった。大学3年時に入門テストに合格するも、学業を優先。新日本から「履歴書と合格の事実は残しておきます」と言われたはずが卒業後の再テストは書類で落とされ、不合格通知と一緒に入っていたのは、復活直後のプロレス学校の生徒募集案内というあくど…いや暗黒期からの脱却間もない団体の対応に翻弄された。プロレス浪人を経てのデビューにも、YOHは「今考えたら、これでよかったなと思うんですけどね。田中翔(SHO)が同期だったので」と振り返る。  転機は2021年8月、SHOとの名タッグ「ロッポンギ3K」解散後に訪れた。「彼が地位を確立していって、じゃあ俺は何をするんだこれからって考えた時に、小さくまとまってたなって。23年のBOSJからデニムのパッチワークを着用したんですけど、そこにも意味があって、一回再構築して自分の新しいスタイルを作ろうと。そこから人をあおったり挑発するスタイルを取り入れたんです」  結果的にこれが奏功して唯一無二のオリジナリティーを手に入れた格好だが、レスラー人生をかけた大バクチだった。「これでウンともスンとも言わなかったら辞めるわって。この位置のままで終わっちゃったら俺はセンスないわ、という開き直りみたいなものですよね。もしかしたら内藤(哲也)さんとか、中邑(真輔)さんも同じ感じだったのかなって」と明かす。  現在の奇才の姿を予見していた男がいる。YOHが海外遠征に行く16年1月に新日本を退団した中邑だ。「ヤングライオンの時に『お前の変態性を出せば、お前は売れるよ』って言われたんですよ。確か後楽園のトイレなんですけど、その意味が今はすごく分かりますね」。YOHの素質を見抜いていた中邑はさすがとしか言いようがないが、その言葉は10年以上の時を経て現実のものとなった。  14日大阪城大会では、IWGPジュニアヘビー級王者DOUKIへの挑戦が決定的。今年2月に高橋ヒロムが退団し顔を失った新日ジュニアをけん引するために、今度こそYOHが最高峰王座を手に入れる。

  • 格闘技
  • 新日本プロレス「BOSJ」YOHが初制覇…藤田晃生を破る「この俺が新日本プロレスに!カネの雨が降るぞ〜!」…6・7大田区

    2026年06月08日 07:46
    ◆新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.33」(7日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた)観衆3969人(満員)  新日本プロレスは7日、東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)で「BEST OF THE SUPER Jr.33」を開催した。  メインイベントの「BOSJ」決勝戦で昨年の覇者・藤田晃生とYOHが対戦した。  昨年と同じカードととなった決勝戦は白熱の展開。最後はYOHがボマイェ、レインメーカーからDIRECT DRIVEで藤田沈め初優勝を飾った。  優勝のリング上でYOHはマイクを持ち「三つ言わせてください。一つ……、イヤァオ!。二つ……、イヤァオ! 3つ……、とくにありません。まずは藤田。テメーは最高だよ。最高にパンクだよ! これを優勝したら、あとはもう一つ。ベルトだけでしょう。100代目のチャンピオン、俺がなってやろうじゃないの!。ということは、どういうことかわかるよね。この俺が新日本プロレスを盛り上げて、この俺が新日本プロレスに!カネの雨が降るぞ〜!」と絶叫した。  ここでIWGPジュニアヘビー級王者の「H.O.T」DOUKIが登場。にらみ合うと背後からSHOに襲撃されたが、YOHは両者に634を炸裂し両者を蹴散らし、IWGPジュニア初奪取へ大デモンストレーションを敢行した。

  • 【センダイガールズ】橋本千紘 7・12仙台で大一番RIZIN超えへ闘志「観客動員もトップを!」

    2026年06月08日 06:00
     女子プロレス「センダイガールズ(仙女)」のワールド王者・橋本千紘(33)がRIZIN超えに向け、闘志を燃やしている。  橋本は7日の新宿大会で、水波綾を下してV5に成功。自身のもつ最多連続防衛記録に並んだ。記録更新のかかるV6戦の相手は宿敵・VENYに決定。7月12日、ゼビオアリーナ仙台で雌雄を決する。  同会場はプロレスをはじめ格闘技の会場として広く使われ、6日に行われた格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 14」では4564人を動員した。取材に応じた橋本は「やっぱり意識しますよね。格闘技よりプロレスの方がすごいんだぞっていう部分を、見せなければいけない」と対抗心を燃やす。  橋本はプロレスと格闘技を比較し「やっぱり私はプロレスが好き。何度も立ち上がる姿に元気をもらえるし、飛んだり跳ねたり、非日常的な技を見せる魅力的な部分がプロレスにはある。うまく表現できないですけど、プロレスの方が絶対面白い」と力説。「宮城県と言えばやっぱり仙女なので、観客動員もトップを取る気持ちで挑みたい。満員の観客の前で最多防衛を記録します!」と高らかに宣言した。  橋本がプロレスの底力を仙台から世界に見せつける。

  • 【東京女子】王者・荒井優希 V4戦で狙う師匠山下実優超え「ずっと背中を追いかけてきました」

    2026年06月08日 06:00
     東京女子プロレスのプリンセス・オブ・プリンセス王者・荒井優希(28)がさらなる進化を誓った。  荒井は7日の後楽園大会で、上福ゆきを迎えてのV3戦に臨んだ。ビッグブーツなど顔面に攻撃を集中されるが、荒井も顔面攻撃を返して応戦。終盤、上福の猛攻を耐えると、新人賞で顔面を蹴り抜いてからFinally(かかと落とし)一閃で3カウントを奪った。  試合後は英国遠征から帰国したばかりの山下実優から挑戦表明を受け、荒井は「もし防衛できたら次、山下さんを指名したいと思っていました」と快諾。7月18日の東京・後楽園ホール大会でのV4戦が決まった。  荒井は山下について「最初の練習を見てくれた先輩で、ずっと背中を追いかけてきました」と師匠のような存在だという。昨年12月22日に一騎打ちをして、わずか65秒で敗れており「成長に少し手応えを感じてた時期にシングルが組まれて上回るぞって意気込んで臨んだら、秒殺されてしまった。それでこのままじゃダメなんだって気づかせてもらった部分もあります」と振り返る。  その悔しさも踏まえ「本当に大切な人だからこそ超えたい」とリベンジを誓う。そして今だからこそやり返せる手応えもある。「メインに出ることも多くなって、プレッシャーをたくさん感じますし、自分でもすごいプレッシャーをかけています。それが自分の成長につながっているなと感じるんです」と自信をみなぎらせた。  にぎやかな観客席もその背中を押す。観衆1093人で満員となった後楽園ホールに「ほぼほぼ埋まっていたからビックリしたし、うれしかったです。次は超満員にできるようになりたい」。王者の道は始まったばかりだ。

  • 37歳・YOH シングル初戴冠 喜び爆発「イヤァオ!」 IWGPジュニア王者DOUKIからのベルト奪取誓う「新日本に金の雨を降らすぞ!」

    2026年06月08日 05:01
     「プロレス・新日本」(7日、大田区総合体育館)  ジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」決勝が行われ、37歳のYOHがシングル初タイトルを獲得した。

  • 矢吹正道 3階級制覇に意欲「王者と戦えるなら誰でもいい」 アンドルー・モロニーとの対戦も「いつでもやりたい」

    2026年06月08日 05:01
     2度目の防衛を果たしたボクシングのIBF世界フライ級王者・矢吹正道(33)=緑=が一夜明けた7日、中部国際空港で会見し、3階級制覇に意欲を示した。  同級3位のレネ・カリスト(メキシコ)に大差判定勝ちした王者は「同じ階級でも上の階級でも王者と戦えるのなら誰でもいい。モロニー選手が対戦してくれるのならいつでもやりたい」と、IBF世界スーパーフライ級の新王者アンドルー・モロニー(35)=オーストラリア=戦を望んだ。モロニーについては「中谷(潤人)選手と12回まで戦ったテクニックのある選手」と印象を語った。

  • 安青錦 名古屋場所優勝で大関返り咲き誓う「しっかり安青錦らしい相撲を」 苦境も前向く「自分の相撲人生はこれから」

    2026年06月08日 05:01
     大相撲の大関安青錦(22)=安治川=の昇進披露宴が7日、都内のホテルで開かれた。八角理事長(元横綱北勝海)、ウクライナからの来日を導いた関大職員の山中新大さんら約1100人が出席した。  昨年の九州場所で初優勝とともに昇進。続く今年の初場所で連続優勝し、綱とりに挑んだ春場所は負け越し、かど番の夏場所は左足首の負傷で全休。名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)は関脇に陥落する。  10勝で大関に復帰できるが「万全に近い状態に持ってきて、しっかり安青錦らしい相撲で優勝を目指す」と誓い、この苦境を「いつかしないといけない経験だった。自分の相撲人生はこれから」と受け止めた。開宴の際は日本国歌に続き、多くの在日ウクライナ人によるウクライナ国歌が斉唱された。

  • 【新日本】YOHが悲願のBOSJ初制覇 奇才ぶり見抜いていた先輩からの金言「変態性を出せば、お前は売れるよ」

    2026年06月08日 05:00
     新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」は7日大田区大会で決勝戦が行われ、YOH(37)が前年度覇者・藤田晃生(23)を破り、初優勝を飾った。2012年11月のデビューから苦節13年半、ついに悲願のシングル初戴冠。奇才開眼の裏には、プロレス人生をかけた一大決心とカリスマからの金言があった。  かつて所属した「CHAOS」の選手の技を多用したYOHは、レインメーカーからのDIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で激闘に終止符。「時間はかかったと思うんですけど、時間をかけたって感じですね、ここまで。一つのスタイルを作れたかなって」と胸を張った。  エリート街道とはかけ離れたレスラー人生だった。大学3年時に入門テストに合格するも、学業を優先。新日本から「履歴書と合格の事実は残しておきます」と言われたはずが卒業後の再テストは書類で落とされ、不合格通知と一緒に入っていたのは、復活直後のプロレス学校の生徒募集案内というあくど…いや暗黒期からの脱却間もない団体の対応に翻弄された。プロレス浪人を経てのデビューにも、YOHは「今考えたら、これでよかったなと思うんですけどね。田中翔(SHO)が同期だったので」と振り返る。  転機は2021年8月、SHOとの名タッグ「ロッポンギ3K」解散後に訪れた。「彼が地位を確立していって、じゃあ俺は何をするんだこれからって考えた時に、小さくまとまってたなって。23年のBOSJからデニムのパッチワークを着用したんですけど、そこにも意味があって、一回再構築して自分の新しいスタイルを作ろうと。そこから人をあおったり挑発するスタイルを取り入れたんです」  結果的にこれが奏功して唯一無二のオリジナリティーを手に入れた格好だが、レスラー人生をかけた大バクチだった。「これでウンともスンとも言わなかったら辞めるわって。この位置のままで終わっちゃったら俺はセンスないわ、という開き直りみたいなものですよね。もしかしたら内藤(哲也)さんとか、中邑(真輔)さんも同じ感じだったのかなって」と明かす。  現在の奇才の姿を予見していた男がいる。YOHが海外遠征に行く16年1月に新日本を退団した中邑だ。「ヤングライオンの時に『お前の変態性を出せば、お前は売れるよ』って言われたんですよ。確か後楽園のトイレなんですけど、その意味が今はすごく分かりますね」。YOHの素質を見抜いていた中邑はさすがとしか言いようがないが、その言葉は10年以上の時を経て現実のものとなった。  14日大阪城大会では、IWGPジュニアヘビー級王者DOUKIへの挑戦が決定的。今年2月に高橋ヒロムが退団し顔を失った新日ジュニアをけん引するために、今度こそYOHが最高峰王座を手に入れる。

  • 【新日本】辻陽太 カラム・ニューマンとのIWGP戦へ決意表明「大阪城は新日本プロレスの歴史の分岐点だ」

    2026年06月08日 00:22
     新日本プロレス7日の大田区大会で、辻陽太(32)がIWGPヘビー級王者カラム・ニューマンとのタイトルマッチ(14日、大阪城)へ弾みをつけた。

  • 【ドラゴンゲート】退団発表のシュン・スカイウォーカー 8・4後楽園ホールでラストマッチ

    2026年06月07日 22:10
     ドラゴンゲートは7日、退団を発表したシュン・スカイウォーカーの今後の参戦日程を発表した。  シュンは4日の後楽園大会で「シュン・スカイウォーカーは天に帰る」と退団を電撃発表。これを受けて5日の後楽園大会で、斉藤了GMは「シュンの最後、どこに出るか、どこの大会に参戦するか、あとでこいつ(シュン)と話して発表させてもらいます」としていた。  発表されたのは岐阜・セラトピア土岐(6月14日)、大阪・梅田ステラホール(6月27日)、東京・新宿フェイス(7月13日)、兵庫・神戸ワールド記念ホール(7月20日)、東京・後楽園ホール(8月4日)の5大会。所属最後の試合は、聖地・後楽園ホールで迎えることとなった。

  • アマ10冠の今永虎雅 再起戦で東洋太平洋王座獲得 仲里との接戦制す 大橋会長「成長している」

    2026年06月07日 21:51
     「ボクシング・東洋太平洋ライト級タイトルマッチ」(7日、錦秀会住吉区民センター)  同級1位の今永虎雅(26)=大橋=が2-0の判定(95-95、96-94、97-93)で王者・仲里周磨(29)=オキナワ=に競り勝ち、王座を獲得した。  河内長野市出身の今永が地元大阪で接戦を制し、再起戦で東洋太平洋王座をつかんだ。奈良・王子工時代に史上初となる高校8冠に輝き、アマ10冠の実績を誇る。日本ライト級王座を返上して臨んだ昨年12月の前戦で、WBO世界スーパーフェザー級10位のエリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)に1-2の判定負けし、プロ10戦目で初黒星を喫していた。  連敗が許されない中、初回に後頭部付近に当たったパンチでダメージを負ったが、前回の敗戦の経験が生きた。「前回ダウンした時と同じような効き方だった」とこれに対応。5回を終えての公開採点は2-1でリードと均衡していたが、後半の打撃戦もボディー攻撃を中心に僅差の判定を制した。  大橋秀行会長は「サウジの経験が生きた。前回は8回にダウンしたが、今回は後半ポイントを取った。成長している」と評価。今永は今後に向けて「組まれた試合にしっかり勝って、レベルアップしていきたい」とベルトを防衛しながらチャンスを待つ。  セミファイナルの東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定戦では、3位で前日本同級王者の石井渡士也(25)=RE:BOOT=が5回2分46秒TKOで2位の山崎海斗(27)=六島=に快勝。初回に完璧なタイミングの左フックでダウンを奪い、5回に右ストレートを連続で決めてストップを呼び込んだ。1月に池側純(角海老宝石)に9回TKO負けして日本王座から陥落したが、敵地での再起戦で東洋対太平洋王座を獲得。「敵地で冷静に戦うことができた。日本王座を取り返したい」と池側への雪辱を誓った。

  • 【センダイガールズ】橋本千紘が敬愛する水波綾下しワールド王座V5! 最多防衛かけ7・12VENY戦へ

    2026年06月07日 21:50
     女子プロレス「センダイガールズプロレスリング(仙女)」7日の新宿フェイス大会でワールド王者・橋本千紘(33)が、水波綾(38)の挑戦を退け、最多連続防衛記録タイとなるV5に成功した。  両者の意地と意地のぶつかり合いは会場の熱狂を生んだ。橋本は水波のチョップの連打にたまらずにエスケープ。場外ではエプロンへのF5、ギロチンドロップで追撃された。負けじとリングではボディースラム、サンセットフリップを連続で決め譲らない。  水波から裏投げでぶっ飛ばされれば、橋本も投げっぱなしジャーマンで対抗。スピアーからのギロチンドロップを食らいペースを握られた。それでも15分過ぎ、タックルからバックをとってジャーマンで投げ飛ばす。パワーボムで攻勢に出るとオブライトを狙った。  これは水波に脱出されるもラリアートを一閃。なおも粘る水波をとらえ、改めてオブライトでアーチを描き、激闘に終止符を打った。  試合後、マイクを握った橋本は「こんなこと言われたら嫌かもしれないけど、これからも水波さんの強くて大きい背中追いかけていいですか。プロレスラーとしてじゃなく、そんなの超えて人間としても素晴らしい水波さんの姿は、本当に仙女の鑑だと思います。戻ってきてくれて、すぐに私とタイトルマッチしてくれて本当にありがとうございました」と頭を下げ「もう次は絶対チョップ逃げませんから!」と涙ながらに宣言した。  今回の防衛で、橋本自身の持つワールド王座の最多連続防衛記録に並んだ。記録更新がかかる次期挑戦者には、VENYが名乗りを上げた。橋本にとっては2022年12月の大阪大会で、当時保持していたベルトを奪われた宿敵だ。  VENYからは「某Sさんとか某Iさんとかそういう人たちに夢中になりすぎて、お前の一番の好敵手、VENYのことわすれてんじゃない?」と問われる。橋本は「某S選手…、Sareeeと朱里、I選手…彩羽匠とか?」と推測した上で「SにもIにもVにも負けません!」と挑戦を受諾。7月12日仙台大会でのV6戦が決定的となった。

  • 辻陽太とカラム・ニューマンがIWGPヘビー級王座前哨戦で熱戦「世界中に行ってやる」

    2026年06月07日 21:27
     「プロレス・新日本」(7日、大田区総合体育館)  IWGPヘビー級王者カラム・ニューマン(23)と辻陽太(32)が6・14大阪城ホール大会の王座戦に向け、激しい前哨戦を展開した。

  • 【新日本・BOSJ】YOHが藤田晃生の連覇阻み悲願の初制覇「一つのスタイルを作れたかなって」

    2026年06月07日 20:56
     新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(BOSJ)」は7日大田区大会で決勝戦が行われ、YOH(37)が前年度覇者・藤田晃生(23)を破り悲願の初優勝を飾った。  昨年大会と同一カードの決勝戦。今年こその頂点を狙うYOHはオカダ・カズチカ(現AEW)風の入場を見せると、昨年同様にかつて所属したユニット「CHAOS」のメンバーのムーブを多用し試合の主導権を握った。  Thrill Ride(変型DDT)をYOSHI―HASHIの得意技・頂狩で切り返したYOHだったが、レインメーカーはカウンターのラリアートで迎撃される。強烈なヘッドバットからAbandon Hope(変型バスター)を決められ窮地に陥った。  それでも執念でカウント3は許さない。Thrill Rideだけは逃れてGTR、ボマイェと再びCHAOS殺法で反撃開始。ついにレインメーカーをさく裂させると、DIRECT DRIVE(旋回式ダブルアームDDT)で激闘に終止符を打った。  2012年11月のデビューから約13年半、ついに初めてシングルタイトルを手に入れたYOHは「3つ言わせてください。1つ、イヤァオ! 2つ、イヤァオ! 3つ、特にありません」とオカダと中邑真輔(現WWE)の決めゼリフを合体させてアピール。「優勝したらあとはもう一つ、ベルトだけでしょ。100代目の王者、俺がなってやろうじゃないの。どういうことか分かるよね? この俺が新日本プロレスを盛り上げて、新日本プロレスにカネの雨が降るぞ!」と、BOSJをボイコットしたIWGPジュニアヘビー級王者DOUKIへの挑戦を表明した。  するとリング上にはDOUKIとSHOが姿を現し、YOHが襲撃を受ける。それでも634(ダブルの急所攻撃)からの鉄板殴打でKOすると、最後は後藤洋央紀、YOSHI―HASHI、矢野通とともに「極上のCHAOSざんまい」で大会を締めくくった。 「時間はかかったと思うんですけど、時間をかけたって感じですね、ここまで。一つのスタイルを作れたかなって。それが今日の結果に結びついたので。シングルプレーヤーになってから自分を常に磨いていたので。エッジをきかせて、それがリング上に刺さったというか、いい空気感を生み出せるようになったのかなと思います」。今年2月に高橋ヒロムが退団し顔を失った新日ジュニアに、新たな顔が誕生した。

  • 新日本リングに「イヤァオ!」「金の雨を降らすぞ!」37歳YOHがBOSJ制覇でシングル初タイトル、ボマイェ&レインメイカー発射

    2026年06月07日 20:50
     「プロレス・新日本」(7日、大田区総合体育館)  ジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」決勝が行われ、YOH(37)が、悲願のシングル初タイトルを獲得した。昨年の決勝で敗れた藤田晃生(23)を28分1秒、ダイレクトドライブからの片エビ固めで葬った。  リングで歓喜の雄たけびを上げた。「3つ言わせてください」と前置きした上で「イヤァオ!」「イヤァオ!」と叫んで「特にありません」と続けた。かつて所属した名ユニット「ケイオス」の中邑真輔、オカダ・カズチカの名言を拝借。最後は第99代IWGPジュニア王者のDOUKIからのベルト奪取を誓い「第100代チャンピオンになってやる。新日本に金の雨を降らすぞ!」と締めくくった。  SHOとの名タッグからシングル戦線に転向。“憑依型”とも評される独自のスタイルを確立した。序盤は互いにコミカルなムーブで観客を和ませ、10分過ぎの低空ジャーマン3連発で流れが一変。シリアスな打撃戦と関節技戦から、元「ケイオス」だった後藤洋央起の牛殺し、中邑真輔のボマイェ、オカダ・カズチカのレインメイカーを発射。そして自身の必殺技で決着を付けた。  37歳でのシングル初タイトル。YOHは「時間がかかったというよりは、時間をかけた。一つのスタイルを作れたかなと思う。それが今日の結果に結びついて、すげえ嬉しいですね。シングルプレイヤーになってから、自分を常に磨いていた。いろいろ研磨して、エッジを利かせて、それがリングに刺さったというか、何かユニークな空気感を生み出せるようになったのかな」と自身の歩みを肯定的に振り返った。  次は初のシングルベルトを目指す戦いに移る。試合後に乱入したDOUKIらを蹴散らし、気分は上々。「ジュニアで高みを目指さなきゃ。これからは、僕がジュニアの顔として頑張っていくんで、見ててください」。自信に満ちた、そして優しい勝者の顔があった。

  • ウルフアロンが柔道黒帯を奪回、初遭遇の葛西純からのタッグ結成要求にはタジタジ【新日本プロレス】

    2026年06月07日 19:36
    「プロレス・新日本」(7日、大田区総合体育館)  東京五輪柔道男子100キロ級金メダルのウルフアロン(30)が、“狂猿”葛西純(51)=フリーダムズ=と初遭遇を果たした。6・14大阪城ホール大会で王者・成田蓮とのNEVER無差別級選手権の前哨戦で、葛西から大いなる刺激を受けた。  デスマッチのカリスマで初出場した「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」でも存在感を示した葛西、そして矢野通と組んだウルフアロン。成田&高橋裕二郎&ディック東郷組と激突し、いきなり3人がかりで狙われるも、葛西との連係で危機を脱すると、気分を良くした葛西を抱きかかえてマッスルポーズ。息の合った動きを披露した。  裕二郎の額に竹串を突き刺し、会場を沸かせた葛西からタッチを受けたウルフアロン。成田を払い腰で投げ、串刺し式ラリアット、フロントスープレックスで撃退。ディック東郷らの介入を意に返さずに、3人を体落としなどで次々に投げ捨て、最後は東郷を腕がらみからのパワースラム、最後はアングルスラムからの片エビ固めで3カウントを奪った。  試合後は成田に奪われていた黒帯で急襲されるが、一本背負いで蹴散らし、黒帯を奪回して引き揚げたウルフアロン。成田から柔道の黒帯はく奪を予告されている中で「黒帯はな、人を叩く凶器じゃねえんだよ。自分が柔道の有段者で、責任持って力を使うために巻くんだよ」と腰に黒帯を巻くと「こうやってしっかりと締めて、柔道着を着て、お互いに礼を尽くして戦うためのものなんだよ。それがてめえは全く違う使い方をしてる。黒帯を奪い取ったから、大阪城ホールではプロレスラーとして、てめえのことを叩き潰してやる」と言い放った。  ウルフアロンは葛西と並び立ち、まじまじと相手の体を見つめ「これまで戦ってきた歴史が全て刻まれている」と敬意を示し「またぜひよろしくお願いします」と続けた。これに葛西は「あ、言ったな。これタッグチーム結成のフラグだぞ。きっちり記録に残しておけよ」と報道陣に要求。ウルフアロンはタジタジになりつつも、葛西の要求にまんざらでもない様子でうなずいていた。