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2026年05月19日 07:00
「2.79」 ロッテは現在リーグ2位の救援防御率を誇る。吉井理人前監督時代、リリーフ陣は基本的に3連投、1週間に4登板以上がなく、登板管理を行なってきた。吉井前監督が指揮を執った23年からの3年間で3連投した投手は、23年はCSで澤村拓一がソフトバンクとのクライマックスシリーズファーストステージで3連投したのみで、同シーズンは3連投した投手はなし。翌24年は益田直也が1度、昨季は3連投した投手はいなかった。 1週間に4登板以上した投手は、23年は坂本光士郎が2度、益田直也と東條大樹が1度あったが、24年は1週間に4登板した投手はおらず、昨季は横山陸人のみだった。勝ちパターンも決まった形を作らず、相手チームの打順や選手の状態を見て、複数の勝ちパターンで逃げ切ることが多かった。 サブロー新監督が就任した今季、ここまで41試合を戦って、1週間に4登板以上した投手はいないが、横山が5月14日(木)の日本ハム戦〜16日(土)のオリックス戦にかけて3連投した。 黒木知宏コーチに都城春季キャンプの2月6日にリリーフの登板管理について質問したところ、「基本的には選手の状況を見ながらですよね。勝負をかけなきゃいけないということであれば、可能性はゼロではないと思います。そういうこともあり得るよというところで、選手には心身ともに負荷がかかるよと伝えて、その思いで去年の秋から、自主トレ、そして春のキャンプとやってきています。と言いながらも、登板過多になるような起用をするわけではないので、選手の状況を見ながらやっていくという感じです」と話していた。 それを踏まえ、横山が3連投となったのは“状況を見ながら可能性がある”と話していたことが関係していたのか訊くと、黒木コーチは5月17日の取材で「状況によってやったということです」と教えてくれた。 横山の3連投があったとはいえ、横山が4月15日(水)の日本ハム戦、16日(木)の日本ハム戦で連投となった翌17日(金)の楽天戦はベンチ外、勝ち試合の8回で投げることの多い鈴木昭汰も4月9日(木)のオリックス戦、10日(金)の西武戦で連投した翌11日(土)の西武戦はベンチ外、4月3日(金)のソフトバンク戦、5日(日)のソフトバンク戦、1日休みを挟んで7日(火)のオリックス戦で登板した澤田圭佑は8日(水)のオリックス戦はベンチ外になっている。 横山は3連投したとはいえ、今季も基本的に3連投なし、1週間に4登板以上なしのイメージなのだろうかーー。 「去年までの制約、選手たちが思っているイメージの登板というのがありますが、一応そこは全部消しています。選手にはそういう話をしていますが、かといって登板過多にならないように気をつけていますし、常にコンディション、トレーナーを含め、僕らも選手たちをみて、“いけるのか”、“いけないのか”、個人的に話をしながら、体の状態をどうなのか確認しながらの中で、登板を決めているというのがあります。今のところ制限、制約は基本的に選手たちにはかけていない状況ではあります」(黒木コーチ) 選手たちにも話を聞いてみると、澤田圭佑は「(疲労は)全然ないです!試合数をいっぱい投げたいと思っています」と意気込み、鈴木昭汰は「ずっと8回をやっているので、準備しやすいポジション。任されたイニングをしっかり頑張るのもそうですけど、大事なイニングなので8回は。そこはしっかり頭に入れて準備しています」と覚悟を持って腕を振る。 横山は、4月15日の日本ハム戦で今季初のイニング跨ぎをし1回1/3を無失点、翌16日の日本ハム戦で5−3の9回に登板しセーブ、19日の楽天戦で8−5の9回に無死満塁で1点も入らなかった中で、その裏登板し、攻撃時間が長かったことに加え、1点も入らず、楽天に流れが傾きかけている中、しっかりとセーブを挙げるなど4月14日の週はどのマウンドもハードな場面だったが、4月21日の取材で「今のところ特に問題なく、試合に投げられていますし、体の状態も全然問題ないので、これからしっかりケアとかに気を遣って1年間シーズン通してやっていければなと思います」と話している。 ◆ ベンチ入りの人数 リリーフのベンチ入りは開幕直後は9人ベンチ入りしていたが、廣池康志郎が先発に配置転換になって以降はベンチ入りのリリーフが8人という日もある。そこは野手との兼ね合いになっているのだろうかーー。 黒木コーチは「それはチームの戦略の中でやっていることなので」と前置きをした上で、「ピッチャー本意でいうと(ベンチ入りの)数は欲しいというのはありますが、チーム全体のことを考えたら、8人体制にならなければいけないというところです」と明かした。 勝利の命運を握るリリーフ陣。この先リリーフ陣に期待することについて黒木コーチは「今の状態を見ていると、調子が良いといいますか、好調を維持している。コンディションの維持、パフォーマンスが落ちないように運用していくことを考えながら、やっていきたいと思っています」と話した。開幕から安定した投球を見せていたサム・ロングが先発に配置転換になったが、故障で出遅れていた中森俊介が一軍復帰し、開幕二軍スタートだった小野郁も昇格してから力強いストレートを投げ込んでいる。質量ともに揃ってきた。僅差をモノにし1つでも多く白星を重ねたい。そのためには、リリーフ陣の働きが重要になってくる。 取材・文=岩下雄太
2026年05月19日 11:34
○ ヤンキース 7−6 ブルージェイズ ●
<現地時間5月18日 ヤンキー・スタジアム>
トロント・ブルージェイズが同地区2位ニューヨーク・ヤンキースとの4連戦を黒星発進。岡本和真内野手(29)は「3番・三塁」でフル出場し、2試合ぶりの安打を記録した。
1点を追う4回表、先頭の2番ブラディミール・ゲレロJr.が右前安打を放つと、岡本も先発左腕ウェザースの初球シンカーを捉えて中前安打で続いてチャンスメイク。二死一、三塁となった後、6番アーニー・クレメントが3号3ランを左翼スタンドに運んで試合をひっくり返した。
ブルージェイズは直後に3対3の同点に追いつかれるも、5回表に1番ジョージ・スプリンガーが3号ソロを放って再び勝ち越しに成功。6回表にも一死一、三塁と好機を作り、6番クレメントの内野ゴロの間に5点目を挙げた。
ところが7回裏、4番手右腕ジャリエル・ロドリゲスが誤算に。二死走者無しから登板したが、3番ジャッジに左前安打を許し、続く4番ベリンジャーに6号同点ソロを被弾。さらに、代打グリシャムも四球で歩かると、6番チザムJr.に左翼ポール直撃の5号2ランを浴び、逆転を許した。
9回表には1点差に詰め寄り、なおも一死一、二塁とチャンスが続いたものの、1番スプリンガー、2番ゲレーロJr.が凡退して岡本に回ることなく試合終了。借金「5」となり、2位ヤンキースとの差が7.5ゲームに広がった。
岡本は4打数1安打、3三振という内容。今季成績は打率.234、10本塁打、OPS.760となっている。
2026年05月19日 11:12
● カブス 3−9 ブリュワーズ ○
<現地時間5月18日 リグリー・フィールド>
シカゴ・カブスが同地区2位ミルウォーキー・ブリュワーズに大敗。先発登板した今永昇太投手(32)は5回途中8失点で今季4敗目。鈴木誠也外野手(31)は「5番・右翼」でフル出場し、3試合ぶりのマルチ安打を記録した。
首位攻防シリーズの初戦に先発登板した今永は初回をわずか8球で三者凡退に封じるも、2回表の先頭打者イエリッチに右翼スタンド上段への3号先制ソロを被弾。4回表には打者一巡の攻撃を許し、6番バウアーズの中前適時打など3本の適時打で一挙4点を失った。
5回表もブリュワーズ打線の勢いを止めることができず、一死二、三塁から6番バウアーズに7号3ランを浴びて今季最短の4回1/3でノックアウト。55球を投げて9被安打、3四球、2奪三振という内容で今季ワーストの8失点を喫し、防御率は試合前時点の「2.32」から「3.38」に悪化した。
鈴木は2番手左腕ドローハンから6回裏に左前安打、8回裏にも右前安打を放ったが、どちらも得点には繋がらず。4打数2安打の内容で今季打率.266、OPS.828としている。
2026年05月19日 10:00
リーグ1位と今季のセ界を席巻しているヤクルト。快進撃を支えている選手の1人が今季、新加入したストッパーのホセ・キハダ投手(30)だ。開幕から16試合連続無失点に抑え1勝、リーグトップタイの13セーブをマークする絶対的な守護神。助っ人左腕の“必勝の儀式”とは−。
◇ ◇
スタンバイOKの“号砲”だ−。恒例となった独特の登場シーン。神宮球場のブルペンで準備を終えたキハダの表情がグッと引き締まる。まるで助走するように体勢を整え、全力疾走をしてマウンドに向かう。
必勝儀式のようなルーティン。「一つの自分の中でやってる、集中するためのスイッチ。そこから、もうゲームが入るっていうこと。意識的にやっている」。ダッシュをし、フェアゾーンに入るとスイッチがオンになる。
集中力が高まり、マウンドで一気に大爆発させるように左腕から剛速球を繰り出す。球威のある直球主体の投球。最後を締めると両手を突き上げてド派手に雄たけびを上げることもある。「神様に感謝を伝えるっていう意味で腕を上げる」。初登板から10戦連続セーブのプロ野球新記録達成。16試合に登板し1勝、リーグトップタイの13セーブ、防御率0・00と抜群の安定感を誇る。
来日1年目。メジャー通算142試合に登板した経験もあるが、舞台を日本に移したことで、ダッシュでマウンドに向かう新たなルーティンにトライした。「新しい環境で心機一転、新しいものを取り入れるという意味です。自分の中で新しいルーティンを始めようっていうことで決めてやってる」。周囲からのアドバイスを受けたわけではなく自ら考案した。
経験が豊富だけに「いろいろなルーティンがある」。ブルペンでキャッチボールをする際、通常より1・5倍重いボールを使用して肩慣らしをする。「クラブハウスでは、ホットクリームを(左腕に)塗って、血行の流れとかを良くしたりします」と明かす。
多くのルーティンがある中で自ら発案したものは特別だろう。異国の地で一念発起し、集中力を高める必勝の儀式で結果を残すことで「日本で長くやりたい」という思いも込められている。
「日本の野球も好きだけど、家族のことも考えると(日本は)すごくいい環境だと思います。スワローズも、いいチームなので5年ぐらい、いられればなと思います」。今季リーグ1位と快進撃を見せるツバメ軍団にとって、助っ人左腕の存在は不可欠。何度もマウンドまで全力で走って最後を締め、チームの勝利に貢献する。(デイリースポーツ・伊藤玄門)
2026年05月19日 09:57
ブルワーズ戦に先発した
【MLB】カブス ー ブルワーズ(日本時間19日・シカゴ)
カブスの今永昇太投手が18日(日本時間19日)、本拠地でのブルワーズ戦に先発したが今季最短となる5回途中、9安打8失点で降板した。
2026年05月19日 09:07
フィリーズをオプトアウトとなっていた
ドジャースは18日(日本時間19日)、救援のジョナサン・ヘルナンデス投手を獲得したと発表した。チェイス・マクダーモット投手をオプション(降格)、ベン・カスパリアス投手を15日間ILから60日間ILへ移行した。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者は同日に「関係者によると、ドジャースはフィリーズとの契約をオプトアウトしたジョナサン・ヘルナンデス投手と契約した。ブルペン陣が(離脱で)変わるなか、また休養十分な投手を獲得した」と投稿した。
29歳のヘルナンデスはマイナーで13試合に登板し、1勝し防御率4.80だった。メジャー通算127試合に登板し、防御率4.29だった。
ドジャースは現在、13人が負傷者リスト(IL)に入っており、中継ぎではグラテロル、ドレイヤー、カスパリアス、ディアス、スチュワート、カズンズが離脱している。前日17日(同18日)にはブルージェイズをDFAとなっていたエリック・ラウアー投手を獲得していた。(Full-Count編集部)
2026年05月19日 09:00
現在ヤクルトは26勝16敗でセ・リーグ首位に立つ。首位の要因は様々あるが、その中でも見逃せないのは先発陣の頑張りだ。
2016年からの10年間で規定投球回に到達した投手は小川泰弘(16年、19年、22年、23年)、ブキャナン(18年)の2人しかおらず、23年の小川を最後に規定投球回に到達した投手は誰もいない。二桁勝利を挙げた投手も、23年に10勝を挙げた小川を最後に出ていない。
近年、先発投手の駒不足が低迷の原因の一つになっていたが、ここまで山野太一、高梨裕稔の2人が規定投球回に達しており、松本健吾、奥川恭伸、吉村貢司郎の3人も30イニング以上投げている。勝ち星では、山野と松本が現在リーグトップの5勝をマーク。
先発ローテーションを1年間投げたことのある投手が少ないのは気がかりではあるが、この調子で1年間先発陣が投げてくれれば、かなり期待が持てるシーズンとなりそうだ。
2026年05月19日 08:00
広島の中崎翔太投手(33)が、13日・巨人戦(福井)でNPB史上10人目となる「100セーブ、100ホールド」を達成した。12年に1軍デビューし初ホールドを挙げると、16〜18年は守護神としてリーグ3連覇に貢献した。その後、一時は結果が出ない日々があったものの完全復活。今季は5セーブを挙げている。感謝の思いを胸に、腕を振る右腕に迫った。
中崎が13日の巨人戦(福井)で「100セーブ、100ホールド」を達成した。同点の九回に登板。1死二塁で、増田陸を空振り三振に仕留め、中山を二ゴロに封じた。球界で10人しか成し遂げていない金字塔。右腕は、そのすごみを誇るわけでもなく、静かに周囲への感謝を口にした。
「本当に、今までいろんな方にサポートしていただいて、いろんな方が支えてくれた野球人生。これからもまた、しっかり頑張るだけです」
山あり谷ありを乗り越えた。16〜18年に成し遂げた3連覇の守護神は、19年以降、何度もケガに悩まされるなど登板数を減らした。19年オフに「右膝半月板部分切除手術」。その翌年の20年は、2年連続手術となる「右後上腕回旋動脈瘤(りゅう)切除術」を受けた。
一歩間違えれば命の危険すらあった。体が思うように動かず結果も出ない。「辞めることも考えた」と絶望の中にいた。
気持ちをつなぎ留められたのは、支えてくれた1、2軍を含めたスタッフの存在があったからだった。「真剣に向き合ってくれた方々に助けられた。だから中途半端でやるわけにいかないと思った。気持ちをしっかり保てた」。復活を信じてサポートを惜しまない姿勢に心を動かされた。
新井監督の言葉からも火が付いた。監督就任後に「ブルペンは任せたぞ」と声を掛けられた。
「2〜3年、結果が出てなかったときに言ってもらえた。あの一言で、しっかりやらないといけないと思いました」
意気に感じないわけがなかった。期待を寄せてくれるスタッフと指揮官。そして「ファンの皆さんもいてくれます。球場に足を運んで、声をかけてくれる人もいました」。勝利を喜んでくれる鯉党。再びマウンドへ向かう強さを与えてくれた。
誰のために投げるのか。この問いに、中崎は即答する。
「自分のために、っていう感じはもう、ないですね。ここ5〜6年はないかな。人が喜んでくれたりするのもうれしい。やっぱりそこが一番です。家族を含めて」
不屈の男が達成した記録は「恩返し」でもある。背番号21は、これからも感謝の思いを白球に込め、カープのブルペンの柱としてあり続ける。(デイリースポーツ・市尻達拡)
2026年05月19日 08:00
阪神が今年から始動させた野球振興イベント「トライアルベースボール」。
2026年05月19日 08:00
西武は17日の日本ハム戦に6−3で勝利し、オリックスに代わって首位に浮上した。
3・4月は13勝15敗1分と負け越したが、5月に入ると、6日のソフトバンク戦から15日の日本ハム戦にかけて7連勝するなど、11勝3敗。現在5カード連続勝ち越し中だ。
近年は投手力が良い反面、打線を課題にしていたが、チーム打率はリーグトップの.252、167得点はリーグ2位と打線もしっかりと機能している。開幕から打撃好調で打率.318をマークしていた桑原将志が4月22日に一軍登録抹消された時には得点力を心配する声も多くあったが、5月に入ってネビンが故障から復帰すると、打線が繋がり、6番・平沢大河、9番・滝澤夏央も打線に勢いを与え、どこからでも得点が取れる打線になっている。
昨季まで良かった投手陣も、高橋光成が完全復活しここまで5勝(2敗)、防御率0.87とエースの働き。抑えから先発に転向した平良海馬も、3・4月月間MVPに輝くなど、3勝(1敗)、防御率0.80だ。渡邉勇太朗、武内夏暉、隅田知一郎、菅井信也、さらに新外国人のワイナンスなども控える陣容。ブルペン陣も守護神を務める新人の岩城颯空を筆頭に、甲斐野央、篠原響、黒田将矢、浜屋翔太などがいる。
投手陣はある程度計算ができるのは、ここ数年で証明済み。打線の状態を維持できれば、2019年以来のリーグ優勝も見えてくる。
2026年05月19日 07:44
球団公式SNSが移動の様子を公開…「機内モード・オン」
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が見せた“私服姿”が話題となっている。17日(日本時間18日)、本拠地でのカブス戦に「2番・一塁」で先発出場し、チームの劇的なサヨナラ勝利に貢献した。試合後に球団公式SNSが公開した敵地へ移動する際の様子に、米ファンもすっかり虜になった。
この日は4打数無安打で迎えた9回の第5打席、外角高めフォーシームを捉え、右中間へ二塁打を放った。5回1死一、二塁の場面では、二ゴロを打たされるも全力疾走で併殺を阻止し、直後の同点適時打を演出する献身的な姿勢を見せている。チームは延長10回にサヨナラ弾が飛び出し、ライバル球団との3連戦を勝ち越した。
劇的勝利から約3時間後、球団はインスタグラムを更新し「機内モード・オン」と題して敵地シアトルへ移動する選手たちの映像を公開した。その中には村上の姿もあり、上下黒の私服にサングラスを着用してサムズアップを決めている。上機嫌な様子が印象的だが、左手には侍ジャパンのアイテムらしきバッグが握られていた。
チームを牽引する主砲の普段は見られない姿にファンも大興奮の様子だ。「ムラカミは最高にカッコいい」「ムネのバッグは一般に販売されてる?」「侍ジャパンのバッグを持ったムネ涙 絶対にジャパン・テーマ・ナイトを開催すべきだ」「GO ソックス!」「ムネ(ハートマークの絵文字)」「頑張って!」といった声が寄せられていた。(Full-Count編集部)
2026年05月19日 07:22
打率.412、出塁率.466、長打率.941、OPS1.407と驚異的なスタッツ
驚異的なバットでチームを牽引している。西武のタイラー・ネビン内野手は今季故障で出遅れたものの、出場14試合で驚異の7本塁打をマーク。一発だけでなく打率.412とアベレージも両立し、“最強打者”論争に参戦しつつある。
ネビンは昨季から西武に加入。5月の月間MVPに輝くなど、リーグ3位の21本塁打、63打点を記録した。ハッスルプレーでチームを鼓舞し、ゴールデン・グラブ賞も獲得。オフには2年契約を結んだ。しかし今季は故障でなかなかプレーできず、4月下旬になってやっとファーム・リーグで実戦復帰した。
そこからが凄まじかった。5月1日に1軍に合流すると、初打席で二塁打を放ち、第2打席では1号を叩き込んだ。4日のソフトバンク戦は2発を含む4打数4安打5打点の大暴れ。日本ハム3連戦でも2発を放ち、今季成績は14試合で打率.412(51打数21安打)、7本塁打、出塁率.466、長打率.941、OPS1.407と驚異的な数字が並んでいる。
今シーズンのプロ野球では、阪神の佐藤輝明内野手が3冠王を狙える勢いで猛打を発揮。試合数の違いはあるものの、ネビンは50打席以上で打率、出塁率、長打率、OPS、ISOなど数々の指標で球界トップに君臨している。あまりの凄まじさにファンも脱帽の様子だ。
SNS上では「惑星最強助っ人ネビン」「ネビン最強助っ人すぎる」「ネビン最強すぎんか?」「ネビンさん神」「ネビンやばすぎ」「NPB日本人最強打者は佐藤輝明かもしれんけど、NPB最強打者は間違いなくタイラー・ネビン」「本当にありがとう涙」と称賛の声が上がった。近年は低迷が続く西武だが、ネビンのバットが勝利のカギを握っている。(Full-Count編集部)
2026年05月19日 07:11
「ClariS」のクララさん、エリーさん、アンナさんが来場
16日にエスコンフィールドで行われた日本ハム-西武戦に、女性3人組の人気ユニット「ClariS」が来場した。
2026年05月19日 07:00
プロ野球日本ハムの新庄剛志監督が15日付で自身のインスタグラムを更新。監督室の意外なプレゼントが話題を呼んだ。
「今日 移動試合で監督室に着いたらなんと ヘラクレスが置いてあり 現役時代1番身体の治療をしてもらってた 同級生のトレーナーからのプレゼントでした 有難う これから育て方を調べてみよう」と投稿。プラスチックケースに入った大きなヘラクレスオオカブトを公開した。
この投稿に「すげぇー!!」「背中の模様が1に見える」「強そうで縁起良さそう」「新庄BOSSにピッタリです♥」「とてもお似合いです」「お名前がついたら教えてくださいね」といった声が寄せられた。
2026年05月19日 07:00
「2.79」
ロッテは現在リーグ2位の救援防御率を誇る。吉井理人前監督時代、リリーフ陣は基本的に3連投、1週間に4登板以上がなく、登板管理を行なってきた。吉井前監督が指揮を執った23年からの3年間で3連投した投手は、23年はCSで澤村拓一がソフトバンクとのクライマックスシリーズファーストステージで3連投したのみで、同シーズンは3連投した投手はなし。翌24年は益田直也が1度、昨季は3連投した投手はいなかった。
1週間に4登板以上した投手は、23年は坂本光士郎が2度、益田直也と東條大樹が1度あったが、24年は1週間に4登板した投手はおらず、昨季は横山陸人のみだった。勝ちパターンも決まった形を作らず、相手チームの打順や選手の状態を見て、複数の勝ちパターンで逃げ切ることが多かった。
サブロー新監督が就任した今季、ここまで41試合を戦って、1週間に4登板以上した投手はいないが、横山が5月14日(木)の日本ハム戦〜16日(土)のオリックス戦にかけて3連投した。
黒木知宏コーチに都城春季キャンプの2月6日にリリーフの登板管理について質問したところ、「基本的には選手の状況を見ながらですよね。勝負をかけなきゃいけないということであれば、可能性はゼロではないと思います。そういうこともあり得るよというところで、選手には心身ともに負荷がかかるよと伝えて、その思いで去年の秋から、自主トレ、そして春のキャンプとやってきています。と言いながらも、登板過多になるような起用をするわけではないので、選手の状況を見ながらやっていくという感じです」と話していた。
それを踏まえ、横山が3連投となったのは“状況を見ながら可能性がある”と話していたことが関係していたのか訊くと、黒木コーチは5月17日の取材で「状況によってやったということです」と教えてくれた。
横山の3連投があったとはいえ、横山が4月15日(水)の日本ハム戦、16日(木)の日本ハム戦で連投となった翌17日(金)の楽天戦はベンチ外、勝ち試合の8回で投げることの多い鈴木昭汰も4月9日(木)のオリックス戦、10日(金)の西武戦で連投した翌11日(土)の西武戦はベンチ外、4月3日(金)のソフトバンク戦、5日(日)のソフトバンク戦、1日休みを挟んで7日(火)のオリックス戦で登板した澤田圭佑は8日(水)のオリックス戦はベンチ外になっている。
横山は3連投したとはいえ、今季も基本的に3連投なし、1週間に4登板以上なしのイメージなのだろうかーー。
「去年までの制約、選手たちが思っているイメージの登板というのがありますが、一応そこは全部消しています。選手にはそういう話をしていますが、かといって登板過多にならないように気をつけていますし、常にコンディション、トレーナーを含め、僕らも選手たちをみて、“いけるのか”、“いけないのか”、個人的に話をしながら、体の状態をどうなのか確認しながらの中で、登板を決めているというのがあります。今のところ制限、制約は基本的に選手たちにはかけていない状況ではあります」(黒木コーチ)
選手たちにも話を聞いてみると、澤田圭佑は「(疲労は)全然ないです!試合数をいっぱい投げたいと思っています」と意気込み、鈴木昭汰は「ずっと8回をやっているので、準備しやすいポジション。任されたイニングをしっかり頑張るのもそうですけど、大事なイニングなので8回は。そこはしっかり頭に入れて準備しています」と覚悟を持って腕を振る。
横山は、4月15日の日本ハム戦で今季初のイニング跨ぎをし1回1/3を無失点、翌16日の日本ハム戦で5−3の9回に登板しセーブ、19日の楽天戦で8−5の9回に無死満塁で1点も入らなかった中で、その裏登板し、攻撃時間が長かったことに加え、1点も入らず、楽天に流れが傾きかけている中、しっかりとセーブを挙げるなど4月14日の週はどのマウンドもハードな場面だったが、4月21日の取材で「今のところ特に問題なく、試合に投げられていますし、体の状態も全然問題ないので、これからしっかりケアとかに気を遣って1年間シーズン通してやっていければなと思います」と話している。
◆ ベンチ入りの人数
リリーフのベンチ入りは開幕直後は9人ベンチ入りしていたが、廣池康志郎が先発に配置転換になって以降はベンチ入りのリリーフが8人という日もある。そこは野手との兼ね合いになっているのだろうかーー。
黒木コーチは「それはチームの戦略の中でやっていることなので」と前置きをした上で、「ピッチャー本意でいうと(ベンチ入りの)数は欲しいというのはありますが、チーム全体のことを考えたら、8人体制にならなければいけないというところです」と明かした。
勝利の命運を握るリリーフ陣。この先リリーフ陣に期待することについて黒木コーチは「今の状態を見ていると、調子が良いといいますか、好調を維持している。コンディションの維持、パフォーマンスが落ちないように運用していくことを考えながら、やっていきたいと思っています」と話した。開幕から安定した投球を見せていたサム・ロングが先発に配置転換になったが、故障で出遅れていた中森俊介が一軍復帰し、開幕二軍スタートだった小野郁も昇格してから力強いストレートを投げ込んでいる。質量ともに揃ってきた。僅差をモノにし1つでも多く白星を重ねたい。そのためには、リリーフ陣の働きが重要になってくる。
取材・文=岩下雄太
2026年05月19日 06:30
3、4月度のファーム西地区の「SMBC信託銀行 ファーム月間MVP賞」を受賞したオリックスの山中稜真選手が、5月も首位打者をキープし1軍昇格の準備を整えている。
「獲れたらいいな、くらいで全く気にしていませんでした」。月間MVPにも山中からは浮ついた言葉を聞くことはない。
山中は神奈川県出身。木更津総合高(千葉)、三菱重工Eastから2024年ドラフト4位でオリックスに入団。広角に強い打球を打ち分けるシュアな打撃がセールスポイント。捕手登録だが、主に1塁手、外野手として出場している。1年目に開幕1軍をつかみ、初出場の日本ハム戦(4月5日、エスコンフィールド)でプロ初安打を含む2安打、2打点。出場6試合目の西武戦(4月17日、京セラドーム)に「1番・左翼」で先発出場し、1打席目の初球をスタンドに運んだ。
チームの外野の層は厚く、1年目は1軍で19試合に出場し打率.122に終わったが、オフには台湾のウインターリーグに派遣され、打率.340の好結果を残した。「年齢も年齢なのでやらないといけない。本当に勝負の1年になると思う」と臨んだ2年目のシーズン。開幕1軍は逃したが、ファームで3、4月に28試合に出場し、西地区トップの打率.302、32安打、出塁率.367で「SMBC信託銀行ファーム月間MVP賞」を獲得した。10試合で複数安打、うち4試合で“猛打賞”の固め打ちで、チームの首位に貢献した。
5月に入ってもバットの快音は止まらず、11試合のうち安打のなかったのは4試合だけ。通算38試合に出場し、145打数41安打、打点10、通算打率.282で首位打者をキープし、5月度のMVPも視野に入れる。
ただ、外野手、一塁手が充実する1軍の出場機会は訪れていない。2軍ではけが人が多く、育成選手の出場が制限される関係で支配下選手の出場は減ることがなく、1軍に選手を供給しにくいのが実情だ。
それでも、山中は前向きだ。「体力的にしんどい部分もあるのですが、これだけ試合に出られる機会はありません。連戦が続く中で、どう自分のパフォーマンスを維持し調子を落とさず安定した成績を残すか、をテーマにしています」。1軍では数多く経験することができない打席を重ねることで得られる感覚は、何物にも代えがたいというわけだ。
「いくらアドバイスをもらっても、実際に打席に立って経験することが一番だと思います。打撃も守備も走塁も、ゲームを重ねることで練習よりうまくなる要素があるし、反省できる部分があると思います。試合に出続けていくしかないと思います」と山中。
実戦で得たことが大きい。「相手投手のボールに合わせるのではなく、自分のスイングにボールを入れるという練習をしていたら(試合で)、結構、いい感覚がありました」という。5月6日のソフトバンク戦(タマスタ筑後)では、最速156kmで2日後に支配下登録された藤原大翔投手の内角寄りの155kmをとらえ右越え適時2塁打を放った。「藤原君のような球の速い投手に対して、ストレートを引っ張ってとらえることができた。投手の球に合わせようとしたら、もっと弱い打球になっていたと思います。このやり方で速球に対応できるという引き出しの一つになりました」。打席を重ねることができる2軍戦だからこそのトライ・アンド・エラーで、また一つ打撃の可能性が広がった。
「後々、1軍に上がった時に生かせる準備や(1軍の)打席につながるプレーを続けていくだけです」。雌伏の時をブレることなく、心静かに過ごす。
取材・文=北野正樹