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  • 「大惨事! 日韓の格差がさらに拡大」英国遠征で連勝を飾った森保Jの“充実ぶり”に韓国メディアから羨望の声!「アジア最強国の地位は盤石だ」
  • 日本に敗れ、FIFAランク20位以内相手に未勝利続く…イングランド代表監督「非常に優れた相手だった」
  • 楽天が4連敗 新設ホームランゾーンに2被弾 古謝6回途中5失点、打線は徐若熙の前に沈黙
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鎌田も主張「現代サッカーでは推進力がすごく大事」。イングランド戦で日本代表が示した“高速2シャドー”の可能性

2026年04月02日 09:36

 北中米W杯を2か月半後に控えて、日本が優勝候補のイングランドに聖地ウェンブリーで勝利を収めたことは大きな意味を持つ。  もちろん、前日会見で森保一監督が強調したように、完全アウェーでの親善試合の勝利が、本大会でのそれを約束するわけではない。それぞれが多くの怪我人や欠場者を抱えたなかでの対戦だったことも確かだ。  それでも、イングランドの顔ぶれを見れば、世界最高峰と言われるプレミアリーグのクラブで主力を張る選手たちであり、ドイツ人のトーマス・トゥヘル監督は日本の試合をいくつも見て、分析してきた。強敵であるのは間違いない。  変則型の2ウイング・2シャドーのような形で、フィル・フォーデンをはじめとした相手アタッカーが侵入を狙ってきたのに対して、日本の選手たちは柔軟に対応した。  ボール支配率で上回られても、バタバタすることなく、マンツーマン気味のハイプレスと、中閉めを意識した5−4−1のミドルブロックを使い分けながら、ディフェンスライン中央の谷口彰悟をカバー役とし、イングランドに決定的なスペースを与えない。そこから強引に持ち込まれても、GK鈴木彩艶が頼もしい最後の砦として立ちはだかった。  その流れから23分、プレスバックでコール・パーマーからボールを奪った左シャドーの三笘薫を起点に、鎌田大地、上田綺世を絡めた細かいパス回しから、三笘が得意のドリブルでイングランド陣内の深くまで侵入する。  その動きに左サイドで呼応した中村敬斗に展開すると、上田の動きを囮に三笘がバイタルエリアでスタンバイ。中村の折り返しを見事に右足で捉えて、GKジョーダン・ピックフォードの足もとを破った。    このシーンに関して、鎌田は「チームとして閉めることができて、取ってから後ろではなく前にプレーできた。カウンターができたんじゃないかと思います」と話し、「僕はずっと言い続けてますけど...」と前置きして、前目のポジションの選手たちに求められる推進力に言及した。 「世界のトップとやると、足もとのうまさだけではどうしようもなくて。取ってからできるだけ前に。現代サッカーでは推進力がチームとしてもすごく大事。そういう面で、自分が7、8年前から言ってることは正しかったと思う」  左の三笘に加えて、イングランド戦で右シャドーは同じく縦の推進力に優れる伊東純也が担っており、右ウイングバックで攻守に奮闘する堂安律とともに、右側からイングランドに脅威を与えていた。  そうした特長のある選手は、配球役となるボランチとしても活かしやすいのだろう。鎌田は二人の高速型シャドーの有用性を認めながら「薫と純也君だけじゃなくて、左の敬斗、右の律もどんどん前に行けるし、前線の綺世もすごく身体を張ってポストプレーもしてくれてた」と語る。    森保ジャパンでは、シャドーとボランチの両ポジションで起用されている鎌田は、後半途中から10分間ほど左シャドーに上がり、右に回った中村と2シャドーを形成した。そこに関して鎌田は「僕たちがシャドーに行ったタイミングが、もう特に攻撃してるわけじゃなかったので。守備の部分で、ある程度やってましたけど」と振り返る。  積極的に追加点を狙うよりは、前目から守備強度を出しながら、イングランドの起点を限定する役割がメインだったようだ。  左に三笘、右に伊東を配置する今回の2シャドーは、鎌田が言う縦の推進力に加えて、もう一つのメリットがある。二人とも森保ジャパンではウイングバックの経験があるだけに、アウトサイドの左の中村、右の堂安と必要に応じてポジションチェンジをするなど、守備と運動量の負担をシェアできるのだ。    時間帯もそうだが、ハイプレスをかけた流れでポジションが入れ替わっても、そのまま対応できる柔軟性は、この布陣での安定につながっていた。  2シャドーはこれまで南野拓実が主力を担ってきたポジションであり、今回は久保建英も欠く状況で、スコットランド戦では鈴木唯人や佐野航大がアピール。イングランド戦の終盤には、昨年の11月シリーズに続き、本職FWである町野修斗も起用されたが、三笘&伊東の2シャドーは明確なオプションとして、森保監督のプランにインプットされたはずだ。 取材・文●河治良幸 【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム  

  • サッカー
  • EAST2位のFC東京に大打撃! 負傷前まで全試合フル出場の26歳アタッカーが左ハムストリング肉離れ

    2026年04月02日 12:15
     FC東京は4月2日、長倉幹樹の負傷を発表した。  クラブによれば、26歳のFWは、3月22日の東京ヴェルディ戦(0−0、4PK2)で負傷。チームドクターの診察の結果、左ハムストリング肉離れと診断された。加療期間は公表されていない。    長倉は昨年6月に浦和レッズからFC東京にレンタル移籍。今年1月に完全移籍に切り替わり、負傷前まで百年構想リーグの開幕から全試合にフル出場していた。  現在、EASTで2位につけるFC東京にとって、アタッカーの離脱は大きな痛手となりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】ガッキー、有村架純、今田美桜らを抑えての1位は? 「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」

  • 「無意味なテストマッチ」W杯で日本と対戦するオランダ、エクアドルと1−1ドローで母国メディアが不安視「状態は嘆かわしいものだった」

    2026年04月02日 12:09
     現地3月31日に開催された国際親善試合で、6月に開幕する北中米ワールドカップ(W杯)のグループステージで日本と対戦するオランダがエクアドルとホームで対戦。1−1で引き分けた。  オランダ‌は開始3分にいきなり先制。左サイドからのコディ・ガクポのクロスが相手のオウンゴールを誘発した。しかし、12分にデンゼル・ドゥムフ‌リースがレッドカードを受けて退場‌となり、数的不利を強​いられると、24分にPKで失点。その後は攻め手を欠いた。  この結果に、母国メディアは不満を募らせている。『VP』が「オランダの朝刊各紙がエクアドル戦を『無価値』と評した。ロナルド・クーマン監督率いるチームはほとんどチャンスを作れなかった」と各オランダ紙の見解を紹介した。   「『De Telegraaf』紙は、無意味なテストマッチとし、クーマン監督は代表選手全員の実力を把握できないまま、ワールドカップの最終メンバーを決定しなければならないと報じた。一方、『de Volkskrant』紙は、状態は嘆かわしいものだったが、オランダ代表が10人で1−1の引き分けのまま終えたことが唯一の救いだったと伝えている」  北中米W杯を前に不安を残す結果となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表のイングランド戦出場18選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は鮮烈決勝弾の7番と圧巻プレー連発のボランチ  

  • フランクフルト、33歳MFゲッツェとの契約延長を発表! 新契約は2028年まで

    2026年04月02日 11:31
     フランクフルトは4月1日、元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェと契約延長に合意したことを発表した。  なお、現行契約は2026年6月30日までと今シーズン終了後に満了予定となっていたが、契約を2年延長することで合意し、2028年6月30日までとなる新契約を締結したことが明らかになっている。  契約延長に至ったゲッツェはクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。 「フランクフルトは僕にとって非常に大切な存在だ。4年近くここに在籍しているけど、これまで本当に素晴らしい時間を過ごしてきた。僕も家族もフランクフルトでとても居心地よく過ごしている」 「キャリアのこの段階では様々な要素が絡んでくる。どのサッカー選手にも終わりが来ることはわかっている。だからこそ、ピッチやスタジアムでの一瞬一瞬をより一層大切に感じている。サッカーとこのクラブへの愛こそが、契約延長を決意させた理由だ。今は乗り越えなければならない課題がいくつかあるけど、それらに立ち向かう準備はできている。近い将来、何が起こるかは誰にもわからない。例えば、もう一度カップ戦で優勝できたら最高だね」  現在33歳のゲッツェは、ドルトムントの下部組織出身。2010−11シーズンと11−12シーズンには、MF香川真司(現セレッソ大阪)らとともに同クラブのブンデスリーガ連覇に貢献した。2013年夏にバイエルンへと完全移籍し、同クラブでもリーグ3連覇を経験。さらに、FIFAワールドカップ2014ブラジルでは、決勝アルゼンチン代表戦で決勝ゴールを挙げ、母国の優勝に貢献した。  その後、2016年夏にドルトムントに復帰したが、2017年に代謝異常が判明するなど、かつての輝きを取り戻すことはできず、2020年夏に契約満了でドルトムントを退団。同年夏にPSVへフリー移籍すると、同クラブで復活の兆しを見せ、2022年夏にフランクフルトへと完全移籍。MF堂安律やDF小杉啓太、FW神代慶人らとともに今季はここまで公式戦26試合に出場するなど、4年目を迎えている同クラブでは通算148試合出場で12ゴール18アシストを記録している。

  • 「“史上最大級”の韓日サッカー格差、どうする」森保JはAマッチ5連勝。かたや韓国代表は「史上最悪の危機」と母国メディアは切迫感

    2026年04月02日 11:23
     3月の欧州遠征で、明暗が分かれた。

  • 「ガットゥーゾは監督ではなくなる」再びW杯出場を逃した悲劇のイタリア。指揮官がブッフォンとともに退任へ、現地メディアが報じた後任候補は?

    2026年04月02日 11:12
     イタリア代表のジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、プレーオフ敗退を受けて退任する見通しとなったようだ。母国メディア『Sky Sport Italia』が報じた。  イタリアは現地3月31日、北中米ワールドカップの欧州予選プレーオフ決勝で、ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦。1−1で延長戦までもつれた死闘は、結局最後まで決着つかず、PK戦の末にイタリアが敗れた。  この結果、W杯4度の優勝を誇るイタリアは、まさかの3大会連続で本大会出場を逃した。  ガットゥーゾ監督は1年契約(ワールドカップ出場時には2年延長のオプション付き)を結んでいたが、W杯出場権を逃したことでその条件は満たされなかった。  同メディアは、「ボスニア戦の敗退を受け、ガットゥーゾはもはやイタリア代表の監督ではなくなる」と報じ、2023年8月5日からチームコーディネーターを務めていたジャンルイジ・ブッフォンも同時に退くと伝えた。    後任候補としては、アントニオ・コンテとマッシミリアーノ・アッレーグリの2名が浮上。ただし、両者ともに現在クラブと契約中だ。  コンテはナポリ、アッレーグリはミランとそれぞれ契約を結んでおり、『Sky Sport Italia』は「ナポリのデ・ラウレンティス会長はむしろ契約延長を望んでいるほどで、ミランのカルディナーレ会長もアッレーグリを簡単には手放さないだろう」と指摘した。  それでも「2人のどちらも、長期的な再建プロジェクトがあれば、青いユニホームへの扉を閉ざすことはないだろう」と報じた。コンテはかつてコベルチャーノ(イタリア代表のトレーニング施設)で指揮を執った経験を持ち、トスカーナ州リヴォルノ出身のアッレーグリにとっては「輝かしいキャリアの集大成」になるとも伝えた。  度重なる大会への失望を経て、イタリア代表は再び、新たな指揮官のもとで再建を迫られることになる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表のイングランド戦出場18選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は鮮烈決勝弾の7番と圧巻プレー連発のボランチ

  • 日本を舐めているのか。イングランド代表の名将が用意したのは“とんでもない愚策”だった

    2026年04月02日 10:46
    [国際親善試合]日本 1−0 イングランド/3月31日/ウェンブリー  日本を舐めているのか。  そう言いたくなるほど、イングランド代表はひどかった。  周知の通り、3月31日に開催された国際親善試合で、FIFAランキング18位の日本代表は同4位の強豪イングランドと聖地ウェンブリーで対戦。23分に三笘薫が決めたゴールを守り切り、1−0で歴史的勝利を飾った。  デクラン・ライスやブカヨ・サカらの主力が途中離脱し、大エースのハリー・ケインと(ベンチ入りした)10番のジュード・ベリンガムも欠場したとはいえ、イングランドはあまりにお粗末だった。  チェルシー時代にはチャンピオンズリーグも制した名将が用意したのは、4−2−4―0のゼロトップシステム。だが、前線に収まりどころがないため、まったく機能せず、注目のコール・パーマーとフィル・フォーデンは、バイタルエリアを彷徨っているだけで、ほぼ脅威に感じなかった。  しかも、ドイツ人指揮官は修正も加えられない。純粋なCFであるドミニク・ソランケは投入した59分になってからだった。    前線に基準点はないのであれば、ビルドアップが重要となるが、繋ぎのミスも多く、日本がハイプレスを掛けたわけでもないのに、パスのズレが散見された。  守備でも、日本のカウンターや1対1への対応が緩慢で、やられ放題。ようやく目が覚めたのは75分ぐらいからだったか。  もちろん、大黒柱のケインや中盤の格であるライスがいれば、まったく違うサッカーになっていたのだろうが、ウェンブリーでこの内容では叩かれても致し方ない。  トゥヘル監督は、母国代表が日本に連敗している事実を忘れてしまったわけではないだろうが、採用したのは、森保ジャパンに勝とうとするにはあまりに安直すぎる、“とんでもない愚策”だった。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部) 【動画】中村の絶妙アシスト→三笘の鮮烈決勝弾  

  • 「日本はイングランドにとって強すぎた」強豪を沈めた森保ジャパンにW杯対戦国オランダのメディアが戦慄!「絶え間ない脅威」と称えたサムライ戦士は?

    2026年04月02日 10:38
     現地3月31日、森保一監督率いる日本代表は国際親善試合で、強豪イングランド代表と聖地ウェンブリー・スタジアムで対戦。1−0で勝利を飾った。  序盤からゲームを支配されたなか、日本は23分にワンチャンスをものにして先制に成功。カウンターから三笘薫がドリブルで持ち上がり、左サイドへ展開。これを受けた中村敬斗の折り返しを三笘がダイレクトで流し込んだ。後半はイングランドの猛攻を受けるも、集中力の高い守備で最後までゴールを許さなかった。  この歴史的勝利を、北中米ワールドカップのグループステージで日本と対戦するオランダのメディア『VP』は、「オレンジ軍団のワールドカップ対戦国はイングランドにとって強すぎた」と驚きを持って伝えている。   「イングランドが日本に喫した当然の敗北は、セネガル戦やウルグアイ戦での苦戦ぶりと同じパターンを示している。親善試合とはいえ、明らかに試合に真剣に取り組んでいるチームに圧倒されたのだ」  また、記事では「日本について好意的な意見しか聞かれない」とし、森保ジャパンの戦いぶりを「一瞬たりとも気を緩めなかった」と評価。さらに「ブライトンでプレーする華麗なミトマは絶え間ない脅威を体現していた」と決勝ゴールを決めたアタッカーを称賛している。  このイングランド戦の勝利によって、日本への警戒はさらに高まりそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】日本代表のイングランド戦出場18選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は鮮烈決勝弾の7番と圧巻プレー連発のボランチ  

  • FC東京、FW長倉幹樹の負傷を発表…左ハムストリング肉離れで離脱

    2026年04月02日 10:24
     FC東京は2日、FW長倉幹樹が負傷したことを発表した。

  • 【北中米W杯出場国紹介|第27回:ボスニア・ヘルツェゴビナ】イタリアにも勝ち切る精神的な強さ。最大の特長は経験豊富なベテランと新世代の融合

    2026年04月02日 10:21
     欧州プレーオフ決勝でイタリアをPK戦の末に破り、2014年ブラジル大会以来のW杯出場を決めたボスニア・ヘルツェゴビナ。欧州予選でオーストリアと激しい首位争いを繰り広げ、2位でプレーオフのパスAに回り、命運のかかる総力戦となった2つの試合で、90分を通して粘り強く戦い抜く組織力と、土壇場で勝ち切る精神的な強さを見せた。  決勝のイタリア戦に先立つ準決勝では、敵地カーディフでウェールズと対戦。ダニエル・ジェームズ(リーズ)のゴールで先制を許す苦しい展開となったが、終盤にエディン・ジェコ(フィオレンティーナ)のゴールで追いつき、PK戦を4−2で制して決勝進出を果たした。  前線に君臨するジェコの存在感に加え、5大リーグのビッグクラブからも関心が伝えられる若手のケリム・アライベゴビッチ(レッドブル・ザルツブルク)が勝負所で落ち着きを見せ、チームを救った一戦だった。  そして迎えた決勝では、W杯優勝経験を持つイタリアを相手に、先にGKニコラ・ヴァシリ(ザンクトパウリ)のミスで失点しながらも、相手の退場で優位に立つと、終盤にジェコのアシストから途中出場のハリス・タバコビッチ(ボルシアMG)の同点ゴールで食らいつく。  延長戦はなかなかイタリアのゴールを破れないままPK戦となったが、ホームの後押しを受けたヴァシリの奮起もあり、4−1で歓喜の勝利を引き寄せた。  母国のレジェンドである、熱血漢のセルゲイ・バルバレス監督が率いるチームの最大の特長は、経験豊富なベテランと新世代の融合にある。  長年チームを支えてきたジェコは得点源であるだけでなく、エルメディン・デミロビッチ(シュツットガルト)と共に前線で起点を作り、厚みのある攻撃を引き出す。また若い選手たちを落ち着かせる精神的支柱としての役割も大きい。ただし、現在のチームが“ジェコ頼み”という考えは間違いだ。    中盤ではベンヤミン・タヒロビッチ(ブレンビー)やアーミン・ギゴビッチ(ヤングボーイズ)といった20代前半の選手たちが運動量と強度を担い、チームの生命線である守備から攻撃へのトランジションを支える。相手に押し込まれる時間帯には耐えながら、試合をコントロールできるユニットだ。  ディフェンスラインでは23歳のタリク・ムハレモビッチ(サッスオーロ)が圧倒的なデュエルの強さで、相手FWを封じている。  さらに欧州予選やプレーオフで存在感を増したのが、勢いのあるアタッカーたちだ。アライベゴビッチやエスミル・バイラクタレビッチ(PSV)らは、プレッシャーのかかるPK戦でも動じず、決定的な仕事をやってのけた。  こうした若い世代が、ジェコや左サイドバックから攻守を支えるセアド・コラシナツ(アタランタ)の背中を見ながら成長していることが、チーム全体の底上げにつながっている。  4−4−2をベースとするチームは戦術面でも、守ってカウンターを狙うだけでなく、相手に応じてブロックの高さを調整し、必要であればボール保持も。落ち着いて試合を運べる柔軟性がある。  相手や試合状況に応じて戦い方を変えられるのは、本大会でも強みになりそうで、決勝トーナメント進出も十分に狙える。グループBで、開催国カナダとの初戦を良い形で勝利につなげて、グループステージで大一番となるスイス戦で勝点を掴み取れば、カタールと対戦する3試合目に大きな希望をつなげるだろう。 文●河治良幸 【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム  

  • 鎌田も主張「現代サッカーでは推進力がすごく大事」。イングランド戦で日本代表が示した“高速2シャドー”の可能性

    2026年04月02日 09:36
     北中米W杯を2か月半後に控えて、日本が優勝候補のイングランドに聖地ウェンブリーで勝利を収めたことは大きな意味を持つ。  もちろん、前日会見で森保一監督が強調したように、完全アウェーでの親善試合の勝利が、本大会でのそれを約束するわけではない。それぞれが多くの怪我人や欠場者を抱えたなかでの対戦だったことも確かだ。  それでも、イングランドの顔ぶれを見れば、世界最高峰と言われるプレミアリーグのクラブで主力を張る選手たちであり、ドイツ人のトーマス・トゥヘル監督は日本の試合をいくつも見て、分析してきた。強敵であるのは間違いない。  変則型の2ウイング・2シャドーのような形で、フィル・フォーデンをはじめとした相手アタッカーが侵入を狙ってきたのに対して、日本の選手たちは柔軟に対応した。  ボール支配率で上回られても、バタバタすることなく、マンツーマン気味のハイプレスと、中閉めを意識した5−4−1のミドルブロックを使い分けながら、ディフェンスライン中央の谷口彰悟をカバー役とし、イングランドに決定的なスペースを与えない。そこから強引に持ち込まれても、GK鈴木彩艶が頼もしい最後の砦として立ちはだかった。  その流れから23分、プレスバックでコール・パーマーからボールを奪った左シャドーの三笘薫を起点に、鎌田大地、上田綺世を絡めた細かいパス回しから、三笘が得意のドリブルでイングランド陣内の深くまで侵入する。  その動きに左サイドで呼応した中村敬斗に展開すると、上田の動きを囮に三笘がバイタルエリアでスタンバイ。中村の折り返しを見事に右足で捉えて、GKジョーダン・ピックフォードの足もとを破った。    このシーンに関して、鎌田は「チームとして閉めることができて、取ってから後ろではなく前にプレーできた。カウンターができたんじゃないかと思います」と話し、「僕はずっと言い続けてますけど...」と前置きして、前目のポジションの選手たちに求められる推進力に言及した。 「世界のトップとやると、足もとのうまさだけではどうしようもなくて。取ってからできるだけ前に。現代サッカーでは推進力がチームとしてもすごく大事。そういう面で、自分が7、8年前から言ってることは正しかったと思う」  左の三笘に加えて、イングランド戦で右シャドーは同じく縦の推進力に優れる伊東純也が担っており、右ウイングバックで攻守に奮闘する堂安律とともに、右側からイングランドに脅威を与えていた。  そうした特長のある選手は、配球役となるボランチとしても活かしやすいのだろう。鎌田は二人の高速型シャドーの有用性を認めながら「薫と純也君だけじゃなくて、左の敬斗、右の律もどんどん前に行けるし、前線の綺世もすごく身体を張ってポストプレーもしてくれてた」と語る。    森保ジャパンでは、シャドーとボランチの両ポジションで起用されている鎌田は、後半途中から10分間ほど左シャドーに上がり、右に回った中村と2シャドーを形成した。そこに関して鎌田は「僕たちがシャドーに行ったタイミングが、もう特に攻撃してるわけじゃなかったので。守備の部分で、ある程度やってましたけど」と振り返る。  積極的に追加点を狙うよりは、前目から守備強度を出しながら、イングランドの起点を限定する役割がメインだったようだ。  左に三笘、右に伊東を配置する今回の2シャドーは、鎌田が言う縦の推進力に加えて、もう一つのメリットがある。二人とも森保ジャパンではウイングバックの経験があるだけに、アウトサイドの左の中村、右の堂安と必要に応じてポジションチェンジをするなど、守備と運動量の負担をシェアできるのだ。    時間帯もそうだが、ハイプレスをかけた流れでポジションが入れ替わっても、そのまま対応できる柔軟性は、この布陣での安定につながっていた。  2シャドーはこれまで南野拓実が主力を担ってきたポジションであり、今回は久保建英も欠く状況で、スコットランド戦では鈴木唯人や佐野航大がアピール。イングランド戦の終盤には、昨年の11月シリーズに続き、本職FWである町野修斗も起用されたが、三笘&伊東の2シャドーは明確なオプションとして、森保監督のプランにインプットされたはずだ。 取材・文●河治良幸 【画像】史上初のモノクロエンブレム&三つ葉ロゴが31年ぶり復活!日本代表の新アウェーユニホーム  

  • 「大きな影響を与えてくれた二人の監督」岡崎慎司がトゥヘルとの激熱2S公開!ウェンブリーで再会したもう1人の恩師は?

    2026年04月02日 09:33
     森保ジャパンは現地3月31日、トーマス・トゥヘル監督が率いるイングランド代表と敵地ロンドンで対戦。23分に三笘薫が奪ったゴールを守り切り、1−0で歴史的勝利を挙げた。  この日の会場は聖地として名高いウェンブリー。そしてそこには、多くのレジェンドが集結した。岡崎慎司氏もその1人だ。  現在はドイツ6部のバサラ・マインツで監督を務める39歳は、イングランド戦後にインスタグラムを更新。「自分の選手時代に、大きな影響を与えてくれた二人の監督」と綴り、マインツ時代に師事したトゥヘル監督と、元日本代表監督でウェンブリーに駆け付けていたアルベルト・ザッケローニ氏との2ショットを披露した。    また、「ワールドカップではもちろん日本代表にも期待してるし、トーマスにも期待したい!久しぶりに会えて嬉しかった」とも伝えた。  岡崎氏は以前、WOWOWの番組に出演した際に、「僕の中で1番良い監督だったのはトーマス・トゥヘル」と振り返り、こう語っていた。 「後にも先にもアンフェアがない、やりやすい環境を作ってくれたのはトゥヘルだけだったかな。一貫性がない監督で、全員に対してフェアじゃない監督は良くないなと。結局、そのマネジメントをしていると、いつかチームは崩れていく。そうなった時に立て直せないというのを経験した。 (トゥヘルは)機嫌が良い時は(コミュニケーションを)取りに行くし、悪い時はシャットダウンする。こんなこと言ったらあれですけど、人間的に大丈夫かというところもあったんですけど、監督として。何考えているのか分からない監督の方が、監督としての素質があるのかなと思いました」  岡崎氏はトゥヘル監督の下でプレーした、マインツ1年目の2013-14シーズンにブンデスリーガで15ゴールをマーク。大ブレイクを果たした。「大きな影響を与えてくれた」という言葉からも分かるように、現イングランド代表指揮官の存在は非常に大きかったようだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【画像】超エモい!岡崎慎司が公開した2ショット×2  

  • 「レッドカード出るて笑」再会でまさかの“髪鷲掴み”…元マリノスコンビのピッチ上でのやり取りが話題「髪の毛むしられてた」

    2026年04月02日 09:29
     かつての戦友が“らしい形”で再会を果たした。

  • 最新FIFAランク発表!イングランド&スコットランド撃破の日本はどうなった? フランスが8年ぶりに首位、ブラジルがトップ5圏外に

    2026年04月02日 08:35
     国際サッカー連盟(FIFA)が現地4月1日、FIFAランキングを正式に更新。スコットランドとイングランドを1−0で撃破した日本は順位を1つ上げ、18位になった。  FIFAは2026年3月、つまり直近の代表ウィークで初めて、リアルタイムで順位が変動するシステムを導入。代表ウィーク終了後に正式な順位を発表するとしていた。  上位陣では、ブラジルとコンロビアを破ったフランスが、2018年9月以来、約8年ぶりに首位に。また、ブラジルが1つ後退して6位となり、トップ5圏外となった一方、ポルトガルが1つ上がって5位となった。  森保ジャパンの北中米ワールドカップでの対戦国は、オランダが7位、チュニジアが44位、欧州プレーオフを勝ち抜いたスウェーデンが38位だ。オランダは変動なしで、チュニジアは3つ、スウェーデンは4つ順位が上がった。  そしてアジアトップ5は、日本(18位)、イラン(21位)、韓国(25位)、オーストラリア(27位)、ウズベキスタン(50位)という序列は変わらず。コートジボワール、オーストリアに敗れた韓国は、3つ順位を下げた。    FIFAランキングのトップ20は以下の通り。 1位 フランス 2位 スペイン 3位 アルゼンチン 4位 イングランド 5位 ポルトガル 6位 ブラジル 7位 オランダ 8位 モロッコ 9位 ベルギー 10位 ドイツ 11位 クロアチア 12位 イタリア 13位 コロンビア 14位 セネガル 15位 メキシコ 16位 アメリカ 17位 ウルグアイ 18位 日本 19位 スイス 20位 デンマーク 構成●サッカーダイジェストWeb編集部 【動画】日本がイングランド相手に鮮やかな先制点! 高速カウンターから中村敬斗→三笘薫でゲット!  

  • 「あれ? 逆じゃないか」イングランド戦のメンバー表に違和感…その正体とは?【日本代表/現地発】

    2026年04月02日 06:40
    [国際親善試合]日本 1−0 イングランド/3月31日/ウェンブリー・スタジアム  聖地ウェンブリー・スタジアムでのイングランド戦開始前にメンバー表が配られた。日本のスタメンを見ると、上田綺世、堂安律、三笘薫など主力クラスの名前がズラリと並んでいた。  フォーメーションは3-4-2-1。「間違いなくこの形だ」と確信する。並ぶ背番号と配置も一見すると整合性は取れている。だが、どこか妙な違和感があった。  数秒後、その正体に気づく。   「あれ? 逆じゃないか」  伊藤洋輝がシャドー、伊東純也がCB。同じ「Ito」だけに、こうしたミスも起こり得る。  ただ、この"勘違い"は決して珍しいものではない。  海外で配布されるメンバー表は、名前の表記や配置が実際と異なるケースも少なくない。同じ「Ito」という表記であれば、なおさらだ。  ピッチに目を移せば、当然ながら伊藤は最終ラインで、伊東はシャドーでプレーしていた。当たり前の光景に、先ほどの違和感が少しだけ可笑しく思えてくる。  こうした小さな勘違いもまた、海外取材ならではの一幕だ。 取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派) 【動画】中村のお膳立てから三笘が冷静なフィニッシュ!

  • 「最後に万全な状態だったのはいつなんだ?」ネイマールをブラジル人記者はどう思っているのか。W杯出場はある? 長友佑都のメンバー入りは確信「外したら驚く」

    2026年04月02日 06:30
      2010年代、アルゼンチン代表のリオネル・メッシ、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド、ブラジル代表のネイマールがバロンドールを争い、“ビッグ3”と称されたこともあった。  そのうちメッシとC・ロナウドは今夏の北中米W杯で、大舞台におけるラストダンスを飾ろうとしている。ただ、2人より若く、現在34歳のネイマールは微妙な立場にある。度重なる故障に苦しみ、2年半もの間セレソンから遠ざかっているのだ。  ここのところは、所属クラブのサントスでゴールを奪っており、復調をアピールしたが、3月の代表活動でもメンバーに選ばれなかった。  ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督いわく「技術的な評価ではなく、身体的な評価」であり、「まだ100%の力を発揮できていない」ことが招集を見送った理由だという。  ネイマールが再び、カナリア色のユニホームに袖を通す日は来るのだろうか。地元の人々はどう捉えているのか。ブラジル人記者で、日本サッカーに精通するチアゴ・ボンテンポ氏に見解を求めた。 「今日のブラジルでは、ネイマールを代表に招集すべきではないと考える人がますます増えていると思います。ネイマールはコンディションを整えることができません。試合に連続して出場することもできません。いつも怪我ばかりしています。  彼が万全のコンディションであれば、間違いなく招集されるでしょう。しかし私は、最後にネイマールが万全の状態だったのが、いつだったのかさえ覚えていません」    話を森保ジャパンに移すと、同じベテランである長友佑都の代表入りを巡る議論が度々なされている。  日本代表歴代2位の144キャップを誇る39歳は、北中米W杯のアジア最終予選は全試合でベンチ外となった一方、精神的支柱として唯一無二の役割を担っている。  ずばり、長友はW杯メンバーに選ばれる?と尋ねると、ボンテンポ氏は「選手としては起用しないと思います」と伝えた上で、次のような考えを示した。 「今まで、彼はピッチ外での存在感によって重要な役割を果たしてきたと思います。怪我がなかったらワールドカップに行くと思います。長友を外したら驚きます」  若きスターの誕生は確かに楽しみだが、個人的には、歴史を築いてきた英雄たちの胸を熱くする活躍により注目したい。彼らはもう1度、世界一への挑戦権を得るだろうか。 取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部) 【画像】日本代表のイングランド戦出場18選手&監督の採点を一挙紹介!最高点は鮮烈決勝弾の7番と圧巻プレー連発のボランチ