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2026年02月26日 06:45
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(24)が現地時間25日、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発登板。今春初登板は2回途中3失点という投球だった。 佐々木は初回、先頭打者ペルドモに96.5マイル(約155.3キロ)のフォーシームを右前安打とされると、続く2番タワには四球。一死から4番アレナドに低めのスプリットを左翼線へ運ばれ、先制の適時二塁打を許した。続く5番バルガスにも高め95.5マイル(約153.7キロ)のフォーシームで右翼線への2点適時二塁打を浴び、いきなり3点を失った。 その後、6番ロウラーに対しては97.0マイル(約156.1キロ)のフォーシームで空振り三振。7番ウォルドシュミットは外角低めのシンカーで見逃し三振に仕留めた。回を跨いで先頭の8番ジョーンズと3者連続三振を奪ったが、続く9番ガルシアに四球を与えたところで降板し、1回1/3、36球を投げて3被安打、2四球、3奪三振、3失点という投球。最速98.6マイル(約158.7キロ)だった。 昨季の佐々木は右肩痛による長期離脱もあり、10登板で1勝1敗、防御率4.46。シーズン終盤はリリーフとして起用され、ポストシーズンでは9登板で防御率0.84、3セーブと活躍を収めた。2年目の今季は先発再転向で開幕ローテーション入りを目指している。
2026年02月26日 10:00
23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した野村弘樹氏が、広島のドラフト3位・勝田成(近畿大)について言及した。
勝田はオープン戦初出場となった2月21日のDeNA戦で3安打すると、22日の日本ハム戦、23日のヤクルト戦でも1安打ずつ放ち、ここまでオープン戦の打率は.417。ドラフト1位・平川蓮(仙台大)とともに、アピールを続けている。
野村氏は「長打というよりも広角に打率を残せそうなタイプの選手なので、守り、足であったり、いろんなところでアピールできると良いなと思いますね」と評価した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月26日 09:00
23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した谷沢健一氏と野村弘樹氏が、阪神・木下里都について言及した。
谷沢氏は「テイクバックちょっと小さくして強いボールがいく。変化球よりも、ストレートに魅力を感じましたよね。150キロ以上投げられるピッチャーですから、ボールの伸びというか、そういう意味では、石井大智クラスのピッチャーではないかなという感じがしましたね。セットアッパー、抑えの候補に上がるんじゃないですかね」と期待を寄せた。
野村氏も「球速はもちろんですけど、ボールが重そうに感じるんですよね。鉛を投げているようなね。バットの割れ方もそうなんですけど、重そうに感じるんですよね。芯で捉えても重さを感じるだろうし、芯を外されると飛んでいかないでしょうから。スピードプラス重そうに見える球質が武器ですね」と評価した。
木下は大卒社会人出身で今季2年目を迎える25歳の右腕。プロ1年目の昨季は一軍で11試合に登板して、1ホールド、防御率3.29の成績を残した。2年目の今季、一軍に定着できるか。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月26日 08:00
「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)
阪神が25日、沖縄・宜野座キャンプを打ち上げた。充実の25日間に藤川球児監督(45)は「どんな形でも一番高いところにいく」と総括。最終クールをチェックしたデイリースポーツ評論家の佐藤義則氏は投手陣について「村上、才木、高橋の3人がいれば、大きな連敗は考えづらい」と評価した。
◇ ◇
リーグ連覇へ、阪神がキャンプを打ち上げた。最後のクールを投手陣中心に見せてもらったが、「順調だな」という印象を持った。
24日に村上のブルペンを見たが、90球くらいの投球練習のボール、内容ともに素晴らしかった。
また才木については、ゲームでの登板を見たがしっかり判断できるほどの球数、イニングではなかったため、詳細は把握しきれていないが、昨年までと大きな変化は感じられない。裏返せば、これまで同様の成績は期待できるということだろう。
そして高橋が良かったころの力強さを取り戻してきた。ローテーションに組み込むか、登板間隔を空けながら起用するかは藤川監督の判断となるが、この3人がいれば、大きな連敗は考えづらい。
救援陣も十分に豊富な枚数を誇るのだが、できれば先発投手に白星をつけたい。KOされることの少ない布陣だけに、早い回で援護するという戦いができれば、選手もチームもより負担のない形で優勝を狙っていけるだろう。
2026年02月26日 08:00
「広島春季キャンプ」(25日、沖縄)
広島は25日、沖縄で行われていた春季キャンプを打ち上げ、新井貴浩監督(49)が「若い選手はいい競争をしていた」と総括した。
2026年02月26日 08:00
「広島春季キャンプ」(25日、沖縄)
広島は25日、沖縄で行われていた春季キャンプを打ち上げ、新井貴浩監督(49)が「若い選手はいい競争をしていた」と総括した。結果主義での横一線の競争が強調され続けた中、「昨年の春より、一つ上のレベルの競争ができている」と手応えをにじませた。
熾烈(しれつ)な競争へと導いたのは即戦力候補の新人たちだ。ドラフト1位・平川(仙台大)は対外試合デビューから6戦連続安打。ここまで全ての試合で1番起用されており、存在感が増している。同3位・勝田も二遊間でスタメン出場を続けており、守備力と速球に打ち負けない打撃が高い評価を受けている。
新井監督は新人たちの躍動を「想定内」と語る。抱いていた期待通りのプレーに「1年目からこれぐらい対応するだろうというものを見せてくれた」とうなずいた。佐々木、中村奨らの既存の若手も負けじとアピールを継続している。
一方で開幕投手について「まだ何も決まっていない」と強調するなど、競争は道半ば。レギュラー選手を定めていく時期に関しても「いつまでに決めたいとかはない。自然と決まってくるでしょう」と先を見据える。
メンバーの入れ替えも行う。ドラフト6位・西川、玉村、斉藤優、高橋がファームに合流し、塹江と育成ドラフト2位・岸本が1軍に昇格する。垣根なしのサバイバルはここから本格化していく。
2026年02月26日 08:00
ロッテの廣池康志郎は25日、『2026球春みやざきベースボールゲームズ』のオリックス戦に登板し、1回を無失点に抑えた。
1−6の9回に登板した廣池は、先頭の山中稜真を遊失で出塁を許すも、続く廣岡大志を遊併で2アウトとすると、最後は森友哉を遊飛に打ち取り、1イニングをわずか8球で片付けた。
廣池は2月18日の広島との練習試合で失点したが、2月15日のヤクルトとの練習試合でも1回をわずか8球で、三者凡退に打ち取るなど、少ない球数で1イニングを終えている。
◆ 昨季一軍を経験し大事な2年目
廣池はプロ1年目の昨季、プロ初登板・初先発となった6月21日のDeNA戦、初回は10球中8球がストレートと力で押し込む投球で三者凡退に抑えたが、2回に牧秀悟、筒香嘉智、戸柱恭孝に三者連続本塁打を浴び、2回4被安打3失点のホロ苦いプロ初登板となった。
初登板後は再び一軍のマウンドで投げるため、変化球でカウントを取ることを意識しファームで取り組むと、7月19日に再昇格。再昇格後はリリーフを務め、8月3日の西武戦、1−1の6回から登板し2回を無失点に抑えプロ初ホールド、9月17日のオリックス戦では、1−1の8回に登板し無失点に抑えると、直後の9回表に勝ち越し、嬉しいプロ初勝利を手にした。プロ1年目は18試合・20回1/3を投げ、1勝3敗4ホールド、防御率4.87で終えた。
プロ入り後初めてのオフは、「去年のシーズン途中から澤田(圭佑)さんが毎日やっている練習アップがあるんですけど、それを見て自分も合いそうだなと思って、気になっていました。澤田さんに言って、(山本)由伸さんとかお願いして、実際に一緒にできたみたいな感じです」とチームメイトの澤田圭佑、ドジャースで活躍する山本由伸らと自主トレを行った。
「本当に自分の体をしっかり操るというか、そういうのをテーマにやっていました」と振り返り、澤田や山本と自主トレを一緒に行ったことで、「一番は準備の大事さ。投げるための準備は本当に大事だなと改めて、この自主トレで学ぶことができました」と充実の時間になった。
都城春季キャンプでは2月2日にブルペン入りすると、7日にライブBPに登板し、山口航輝、小川龍成を相手に合計20球を投げ、安打性のあたりを1本に抑えた。
投球面で言えば、昨季はストレートの強さを求めていたが、「今年もストレートは一番自分の中で自信のあるボールなので、ストレートは継続して質の良いまっすぐを投げていこうかなと思います」と、変わらず力強いストレートを投げ込んでいくつもり。
キャンプ地の都城は廣池の地元だが、「特にやることは変わらないので、地元と思わず気楽にはできています。知り合いもたくさんくるので、頑張らないといけないなと思います」と、キャンプ地に訪れたマリーンズファンに丁寧にサインを書いていたのが印象的だった。
野球の話に戻すと、昨季、オールスター明けは一軍で経験を積み、2年目の今季にどう活かしていくかが、非常に大事になってくる。「去年もそうですけど、怪我したらもったいない。怪我なしで1年間過ごして、去年の成績に満足することなく、できれば先発で投げたいので、これからアピールして一軍でとにかく投げていきたいです」。ここまでの対外試合は1イニングでの登板となっているが、先発、リリーフ、どちらでの起用になっても、1年間一軍で戦いたいところだ。
取材・文=岩下雄太
2026年02月26日 07:51
◆ 7年ぶりMLB復帰に暗雲
シカゴ・カブスのタイラー・オースティン内野手(34)が右膝膝蓋腱のクリーニング手術を受け、開幕絶望となった。現地時間25日、MLB公式のジョーダン・バスティアン記者が報じている。
カブスのクレイグ・カウンセル監督は現地メディアの取材に対し、「彼は開幕ロースター入りの有力候補だったが、その選択肢は消えてしまった。他の選手にとってはチャンスと言えるだろう」とコメント。オースティンが復帰まで数ヶ月を要すことを明かした。
オースティンは2016年にヤンキースでMLBデビューを飾り、2020年からDeNAに加入。2024年には首位打者のタイトルに輝くなど、球団26年ぶりの日本一に貢献した。NPB在籍6シーズンで通算打率.293、85本塁打、OPS.945を記録し、昨季終了後に自由契約。昨年12月にカブスと1年125万ドルのメジャー契約を結んでいた。
2026年02月26日 07:50
株式会社NPBエンタープライズ、株式会社コナミデジタルエンタテインメント、ソニー株式会社の3社からなる NPB+製作委員会は26日、日本野球機構(NPB)公認のプロ野球速報アプリ「NPB+(プラス)」を2026年2月26日(木)より正式サービスを開始することになったと発表した。
2026年02月26日 07:30
西武ドラフト3位の秋山が練習試合で豪快アーチ
プロでの飛躍に期待が高まる快音となった。西武の秋山俊外野手は25日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われた斗山ベアーズ(韓国)との練習試合に出場。今春、チーム初となる本塁打を放ち、ファンが「えぐーー!!」「半端ないです」と衝撃を受けている。
強烈な一打が飛び出したのは2点リードで迎えた4回。無死一塁で打席に入った秋山は、相手右腕の低めのボールを捉えると、打球は高々と舞い上がり右翼スタンドに飛び込んだ。3ボールから、思い切りのいいスイングで会心の当たりを放った。
「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)で、ルーキーの衝撃弾を公開すると、西武ファンは歓喜。「バケモンやんなやっぱり」「天才だろ」「あれで持ってくのえぐい」「西武の外野手で秋山姓という成功が約束されたルーキー」「本当に素晴らしい」「流石すぎる」などの声がSNSに寄せられていた。
秋山は2025年のドラフト3位で入団した22歳。中京大では、4年春のリーグ戦で本塁打と打点の2冠を獲得した長打力が魅力の選手だ。この日の一発は、開幕1軍に向けて絶好のアピールとなっただけに、ルーキーの今後の活躍に期待が集まる。(Full-Count編集部)
2026年02月26日 07:29
「選手コアラデザインミニトート」がセットに
ロッテは、5月1日に行われる西武戦において、「選手コアラデザインミニトート」がセットになった「TEAM26デーグッズ付きチケット」を、球団公式ファンクラブTEAM26の有料会員を対象に、先着1万枚限定で販売することを発表した。
本アイテムは、木村優人投手をはじめとした8選手を「コアラのマーチ」キャラクター風にデザインしたミニトートバッグ。投げる、打つ、走るといったプレーシーンをモチーフに、選手たちの躍動感あふれる姿を可愛らしく表現した。表面には選手コアライラストを、裏面には選手ネームとナンバーをあしらった。
「TEAM26デーグッズ付きチケット」は、対象チケット1枚につき「選手コアラデザインミニトート」1点を受け取れる。デザイン対象選手は横山陸人投手、木村優人投手、廣池康志郎投手、寺地隆成捕手、上田希由翔内野手、宮崎竜成内野手、西川史礁外野手、山本大斗外野手の8人。
〇木村優人投手のコメント
「小さい頃から親しんできた『コアラのマーチ』とこうした形で関わることができて、とてもうれしいです。自分がコアラのデザインになっているのは不思議な感覚ですが、投げている姿も可愛く表現してもらっているので、ぜひ注目してほしいです。このバッグを持って応援してくださるファンの皆さんに、勝利で恩返しできるよう頑張ります」(Full-Count編集部)
2026年02月26日 06:50
太田幸司氏は高卒1年目から2軍調整続くも注目された
三沢高時代に甲子園を沸かせた元近鉄の太田幸司氏(野球評論家)がプロで“きっかけ”をつかんだのは高卒3年目の1972年だ。2年目オフからフォームをスリークオーター気味にして、真っ直ぐ、カーブだけでなくシュート、スライダーも駆使するスタイルへの“改造”に着手。その成果が徐々に出始めた。舞台は甲子園、相手は巨人の王貞治内野手と長嶋茂雄内野手で「松坂じゃないけど、自信が確信に変わった」試合もあったという。
甲子園のアイドル球児という看板を背負って1969年ドラフト1位で近鉄入りした太田氏の成績は1年目25登板で1勝、2年目14登板で0勝。2年目はシーズン中に投球フォームもバラバラの絶不調に陥り、一時は引退も考えるほどに落ち込んだが、ある寺の住職に「甲子園で投げていた太田幸司を捨ててみなさい」などと言われて、気持ちを切り替えてフォーム改造などに取り組みはじめた。3年目はいわば再スタートの年だった。
すぐさま結果を出せたわけではない。新しい形を自分のモノにするまでには時間がかかった。1972年シーズンは、開幕9戦目の4月22日の南海戦(日生)で初登板。1-7の8回に3番手でマウンドに上がったが、門田博光外野手に一発を浴びるなど、1回4失点。その後は2軍調整が続いた。それでも人気は相変わらず絶大だった。「そんな中でオールスターのファン投票があって、また1位でしたからねぇ」。
これで入団以来、3年連続で球宴にファン投票選出。人気先行と言われることに抵抗を感じながらも選ばれてしまうのだから、どうしようもない。「何か組織票でもあるのかなって思ったくらいでした」と苦笑するが、この3年目は、これまでとちょっと違った。まずは球宴前の前半最終戦の7月20日の西鉄戦(平和台)に先発のチャンスを得て、2失点で初完投勝利。1年目の1970年4月19日のロッテ戦(藤井寺)以来のプロ2勝目をマークしたことが大きかった。
「オールスターに0勝じゃなくて1勝で行けた。それも最初の(プロ)1勝目はおこぼれみたいな(味方の)サヨナラホームランで勝ったけど、(プロ2勝目は)自分の力で、スライダーやシュート、自分の新しいピッチングスタイルで勝てたということで、何とか行けるかな、みたいな自信めいたものを持ってオールスターに行けたのでね」。2年目オフから取り組んできたことへの手応えをついに感じたのだ。球宴で長嶋茂雄に“禁断”のシュート攻勢
3度目の球宴、太田氏の出番は7月25日の第3戦だった。舞台は思い出いっぱいの甲子園、そこで全パの阪急・西本幸雄監督から先発に起用された。相手の全セ先発は阪神・江夏豊投手だったが、臆することなく腕を振った。そこには球宴特有のお祭り感覚はない。新しいスタイルがセ・リーグのスター選手たちに通じるか。その思いで勝負に挑んだ。結果は3回1失点で敗戦投手になったが「あれがまた、僕の野球人生の大きな転機になりました」と話す。
忘れられないのは3回の投球だ。無死から四球と失策の走者を置いて、阪神・池田祥浩外野手に右前適時打を許し、その後だった。このピンチで3番・王、4番・長嶋のON砲を打ち取った。「ノーアウト一、二塁だったかな。王さんを外スラで泳がせてショートフライ。で、長嶋さんはシュートでセカンドゴロゲッツー。天下の長嶋さんに普通、オールスターでシュートは投げないよ。ぶつけたらえらいことだからね。でも、あの時の僕はそんなことを言っていられなかった」。
それは太田氏にとって最高の結果だった。「マスターしたてのスライダーとシュート、これは使えると思った。あれで新しい太田幸司のピッチングというのが、松坂じゃないけど、自信が確信に変わった」。これより27年後の1999年5月16日に西武・松坂大輔投手はオリックス・イチロー外野手と西武ドームで初対戦し、3打数3三振1四球に抑えて「自信が確信に変わってきました」とコメントしたが、その“名言”を例にするほどの感触だったということだ。
「このスタイルで行けるというオールスターだった。それまでは『もうオールスターに出るのは嫌だよ』って言っていたんだけどね。あの時、場所が甲子園だったというのも何か因縁めいていてねぇ……。僕のある意味、プロのピッチャーとして、野球人として新しくスタートしたのが、あのオールスターだったかなと思いますね」
3年目の太田氏は後半戦初登板となった8月10日の西鉄戦(平和台)に先発で7回2/3、4失点で勝利投手。その後は白星をつかめず、16登板(8先発)2勝1敗、防御率3.90に終わったものの、引退をも考えた1年前の2年目オフと違って、3年目オフは気持ちも完全に前向きだった。「次の年から6勝、10勝、12勝かな。(2年目オフに)辞めなくてよかったですよ」。きっかけはプロ3年目のON封じ。また“夏の甲子園”でレベルアップへの道を切り開いた。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月26日 06:45
ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(24)が現地時間25日、ダイヤモンドバックスとのオープン戦に先発登板。
2026年02月26日 06:00
「広島春季キャンプ」(25日、沖縄)
広島が25日、春季キャンプを打ち上げた。1日からは宮崎県日南市で1次キャンプ、14日からは沖縄県沖縄市に拠点を移し、野球漬けの日々を送った。ドラフト1位・平川蓮外野手(21)=仙台大=は対外試合デビューから6試合連続安打をマークするなど、存在感を発揮。同2位・斉藤汰直投手(22)=亜大、同3位・勝田成内野手(22)=近大=らとともにルーキーの力で、チームに活気をもたらしていくことを誓った。
キャンプ最終日はあいにくの雨。そんな空模様を忘れるようなワクワク感を、この男は抱かせてくれる。平川は自身初のキャンプを堂々と完走。「80点ぐらいですかね」と笑顔で自己採点し、「まずはけがなく1カ月を終えることができて、ほっとしています」と充実感を漂わせた。
「存在感を出す」というテーマを掲げ、キャンプイン。そこから約1カ月間、その言葉をグラウンドで体現し続けた。打撃練習では左右両打席から鋭い打球を連発。守備でも自慢の強肩を披露し、観客をどよめかせる場面もあった。日南での1次キャンプでは疲労を考慮され、紅白戦に指名打者で出場することはあったが、別メニューでの調整は一度もなし。「野球だけじゃなく、コンディショニングの面でも成長できた」と、プロ仕様ボディーへと仕上がりつつある。
沖縄へ拠点を移してからも“平川劇場”は続いた。対外試合デビューとなった15日・巨人戦(那覇)から6試合連続安打を継続中。そのうち5試合で複数安打をマークし、計28打数13安打、打率・464、1本塁打、3打点と大暴れ。「積極的に初球から自分のスイングができた」と初対戦の投手に対しても臆することなくバットを振り抜き、ドラ1の称号がだてではないことを証明した。
平川の背中を追うように同期も牙をむいた。ドラフト3位・勝田はオープン戦の打率4割超えで平川と“レンナル”コンビを結成し、打線をけん引。同2位・斉藤汰、同4位・赤木も奮闘を見せ、27日からは育成2位・岸本の1軍昇格も決まった。「(ドラフト同期の)9人全員が1軍に登録されて試合に出ればチームは強くなる。自分たちの世代が頑張りたい」と平川。ドラ1として「引っ張るじゃないですけど、自分らしさを出していきたい」と、黄金世代の先頭に立つ覚悟を示した。
開幕まで残り約1カ月。激しいレギュラー争いが続いていく中でも、平川に気負いはない。「一喜一憂せずにみんなやっていると思うので、シーズンが始まってもルーキーらしく、楽しく野球をやりたいなと思います」。新風を吹き込む若き力。“新鮮力”が逆襲を狙うチームの起爆剤となる。
2026年02月26日 05:01
「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)
阪神は25日、宜野座キャンプを打ち上げた。就任2年目を迎えた藤川球児監督(45)の下、約1カ月間で選手はどのような進化を遂げ、競争はどうなったのか。デイリースポーツの阪神担当が「先発」「救援」「捕手」「内野」「外野」に分けて総括し、現状を分析する。
◇ ◇
外野では不動の中堅手・近本は順調に調整を重ねてきた。オープン戦初スタメンとなった22日・ヤクルト戦では初回先頭で初球を打って遊撃への内野安打。翌23日・日本ハム戦でも達の初球を右前に運ぶなど、打席内で明確にテーマを設定した上で、さすがの内容を示していた。侍ジャパンに選出されている森下も、キャンプ序盤は自チームの練習で着々とステップを踏んで仕上げてきた。まずはWBCでの世界一貢献にフォーカスする。
“空席”となっている左翼のポジション争いは、三つ巴の様相を呈している。前川は22日・ヤクルト戦でオープン戦チーム1号を放ち3安打の固め打ち。確実性の向上を図って巻き返しに燃えている。高寺はオープン戦で2試合続けて、中堅と右翼から正確なバックホームで補殺を記録。堅実な守りは武器になる。
その2人に食い込むのが新加入の浜田。初実戦となった8日の日本ハム戦では今春チーム1号を放つなど、自慢の長打力を発揮した。開幕まで約1カ月。関西に場所を移しても、激しいサバイバルは続く。(デイリースポーツ・向亮祐)
2026年02月26日 05:01
「阪神春季キャンプ」(25日、宜野座)
阪神は25日、宜野座キャンプを打ち上げた。就任2年目を迎えた藤川球児監督(45)の下、約1カ月間で選手はどのような進化を遂げ、競争はどうなったのか。デイリースポーツの阪神担当が「先発」「救援」「捕手」「内野」「外野」に分けて総括し、現状を分析する。
◇ ◇
昨季の救援防御率1・96は12球団、断トツの圧倒的な数字だった。今季もタレント豊富なリリーフ陣だが、一抹の不安が残るのは絶対的な存在だった石井の離脱。アキレス腱断裂のショックは癒えない。藤川監督も「チームみんなが悲しんでいる」と涙。ポスト石井を狙う戦いが続いている。
ブルペンは8人体制が基本線。今季も藤川監督から抑えに指名されている岩崎を筆頭に、昨季ブレークの及川、ドリス、モレッタの助っ人コンビも当確だろう。新助っ人の実力は未知数ではあるが、指揮官は「彼は生粋のリリーバー」と全幅の信頼を置く。残る4枠を巡る争いは激しそうだ。
経験ある桐敷には復調の予感が漂う。昨季は左上肢の筋疲労などで43試合の登板。成績、ポジションを落としたが、今年はチーム内でも評価が高い。難病から完全復活を目指す湯浅の状態も良く、体調次第ではあるが実績組の2人は不可欠だ。
藤川監督は石井離脱の前から課題として、リリーフ右腕の育成が急務としている。有力候補は工藤、木下、石黒の超速球派トリオ。出てこい、球児2世−。雨降って…ではないが、落とした涙で地が固まると期待したい。(デイリースポーツ・田中政行)