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2026年02月25日 07:51
アドバイザーのダルビッシュが参加した宮崎合宿が終了 野球日本代表「侍ジャパン」に選出されている楽天の藤平尚真投手が24日までに自身のSNSを更新。宮崎合宿でともに汗を流したダルビッシュ有投手(パドレス)への感謝の思いを綴った。 3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けた宮崎合宿には、ダルビッシュがアドバイザーとして参加していた。23日には選手による決起集会が開催され、ダルビッシュは翌24日に自身のX(旧ツイッター)で「あっという間の楽しい時間でした」などと報告。ダルビッシュの帯同は合宿までが予定されている。 合宿を打ち上げた直後、リリーフの切り札として期待される藤平も心境を明かした。「たくさんのことを学びました。そして、少年野球に戻ったような気持ちでもう一度、野球に向き合うことができました」と振り返った。日米通算205勝を誇るベテランからの金言は、自身のプレースタイルを見つめ直す大きなきっかけとなったようだ。 続けて「野球選手としての先入観や、正しいと思い込んでいたこと。それらを見つめ直し、考えを改める大切な時間になりました」と吐露。「自分の可能性を信じて、さまざまなことに挑戦しながら、もっともっと高みを目指していきたい。そう思える、最高の時間をいただきました。やっぱり野球って最高ですね」と新たな決意を滲ませた。(Full-Count編集部)
2026年02月25日 10:07
広島は25日、所属の羽月隆太郎内野手が逮捕・起訴される事態となったことを受け、前日24日に選手契約を解除したと発表した。
これを受け、新井監督は「このたび、当球団所属の選手が契約解除される事態となり、監督として非常に責任を感じております。また、シーズン開幕を前にこのような事態となり、ファンの皆さまにご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。チーム全体で改めて事の重大さを自覚し、信頼回復に努めてまいります」と謝罪のコメントを発表した。
羽月は「ゾンビたばこ」とも呼ばれる指定薬物「エトミデート」を使用したとして医薬品医療機器法違反の疑いで1月27日に逮捕され、同29日に送検された。同30日には本拠地・マツダスタジアムや大野練習場も家宅捜索が入った。
18日には広島中央警察署から保釈。ブラウンのコートに身を包んだ羽月被告は報道陣の前に姿を見せると、深々と頭を下げた。
▽球団のリリース全文は以下。
広島東洋カープは、当球団所属の羽月隆太郎選手が逮捕・起訴される事態となった件を受け、事実確認し極めて重大な事案であると受け止め、昨日2月24日に羽月隆太郎選手との選手契約を解除いたしましたので、お知らせいたします。
日頃より温かいご声援をお寄せいただいているファンの皆さまには、信頼を大きく損なう事態となりましたことを、深くお詫び申し上げます。
また、スポンサーの皆さま、関係者の皆さま、ならびに広島東洋カープを応援していただいているすべての方に、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
広島東洋カープといたしましては、本件を厳粛に受け止め、再発防止策の強化に取り組み、信頼回復に努めてまいります。
2026年02月25日 09:37
昨年の8月9日「野球の日」に沖縄県島尻郡南風原町を拠点にする新しい学童野球チーム『琉球みやぐすシーホース』(以下、シーホース)が発足した。代表を務めるのは石垣島の学童野球チーム『真喜良サンウェーブ』元監督の高良真助さん。高良さんに発足までの歩み、チームに込めた思いなどを聞いた。<きっかけはベースボールファイブ>
発足から半年がたった現在の部員は21人。6人の指導者のうち4人が女性で、女の子の部員も多い(9人)。全員が保育園の年長、年中の子も含めた3年生以下で構成されている。そこにはこんな理由がある。
「男の子、女の子に関係なく野球を楽しめる環境にしたいという思いが一つ。もう一つはチームの目的が野球をやる子を増やすことにあるということ。ですので募集条件をチームに属していない初めて野球をやる3年生以下の子に限らせてもらいました」
チーム発足の経緯は、シーホース立ち上げの3年前、高良さんがベースボールファイブ(以下、BB5)の社会人チーム『琉球SEAHORSE』を結成した事が発端。ちなみにBB5とはキューバ発祥の競技で、1チーム男女混合の5⼈制、5イニングで行われる。バットもグローブも使わない野球/ソフトボールをストリート化させた競技で、いわゆる「手打ち野球」をイメージしてもらうと分かりやすい。
そのチームに野球経験のある男性はもちろん、ソフトボール経験のある女性が13人集まった。彼女たちの高い技術はもちろん、優しさ、丁寧な接し方や声かけが、男性中心だった学童野球の指導現場を長らく経験してきた高良さんにとっては新鮮だった。
聞けば、女子ソフトボール人口も減少しているという。また女子選手の多くが学童野球から競技人生をスタートさせていることも知った。
少年野球の指導、普及もやりたいと考えていた高良さんのなかでBB5、ソフトボール、野球の3つが繋がった。学童野球人口を増やすことがこの3つのスポーツの発展に繋がる。そう考えて学童野球チーム発足に向けて走り出した。<カリスマから学んだ小さい子へのアプローチ>
チーム発足に至るまでには合計8回の体験会を実施した。そこでは初めて野球に触れる子たちに「野球が難しい」と思われないように腐心した。
「例えば『打つ』にしても、初めて野球をやる子にいきなり小さなボールを打たせるのは難しい。どうしたらいいか? そこで最初は指導者が手に持った風船を子ども達に打たせるようにしました。止まっているし、大きいからバットに当てることが難しくない。その風船を今度はふわりと投げてそれを打つ。そうやって『打つのは難しい』ではなく『打つのは楽しい』と子ども達に思ってもらえるようにしました」
「捕る」ことに関しては、グローブを構えさせてそこに向かって指導者が下からトスをして投げる。「捕った」というよりも「入った」という方が適切かもしれないが、子どもが捕れたときには思いっきり褒めてあげる。
そうやって「打つ」と「捕る」、それに加えて「投げる」ということを楽しいと思えるようになってから、最後にはドッジボール大のボールを打つ試合形式を行った。
こういった小さな子どもへのアプローチは、多くの著書も出している『多賀少年野球クラブ』の辻正人監督から学んだ。
「滋賀県の多賀町まで何度も練習を見に行かせてもらいました。例えば初めて野球をやる子にはグローブを体の前ではなくて体の横に置かせる。何故そうするかというと、体の前でグローブを構えると捕れなかったときボールが体に当たるから。そうなると痛いし、キャッチボールが怖くなり、野球が嫌になるから。
捕れたときには思いっきり褒めてあげる。褒められると子どもも嬉しいからもっとやりたくなる。そういうことをたくさん学ばせてもらいました。だから体験会は毎回雰囲気がめちゃくちゃ良かったんですよ」
辻さんには今も頻繁に連絡を取り、チーム運営の助言をもらっている。
■平良海馬投手がアドバイザー
チーム名の「シーホース」は西武ライオンズの平良海馬投手の名前「海馬」に由来している。平良投手は高良さんの『真喜良サンウェーブ』の教え子でもある。
毎年西武ライオンズが那覇市のセルラースタジアムで試合を行うときはいつも平良投手と食事をする。オフに平良投手が石垣島で行う野球教室には高良さんが駆けつけて手伝いもする。
平良投手が「何か地域に貢献できることはないですか?」と日頃から話していたこともあり、BB5のチーム結成に協力をしてもらい、シーホースにもアドバイザーとして協力してもらっている。
失敗したことを怒る、きつい言葉を言う。いわゆる指導者の怒声・罵声。そういったことはシーホースからは排除されているが、それは中学時代にそういった指導を受けて野球が嫌いになり辞めていった仲間達を見てきた平良投手の助言でもあった。
平良投手は子ども向けの野球教室や保護者向けの講演会も行うなど、シーホースのみに留まらず、野球を通じた沖縄県の地域貢献活動も積極的に行っている。(取材:永松欣也/写真:琉球みやぐすシーホース提供)
(後編に続きます)
2026年02月25日 09:36
ダルビッシュがSNSで菊池から自著をもらったことを明かした
野球日本代表「侍ジャパン」のアドバイザーとして宮崎合宿に参加したダルビッシュ有投手(パドレス)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。菊池雄星投手(エンゼルス)からまさかのプレゼントを明かした。
ダルビッシュはこの日、「菊池雄星くんが新しく出した著書『こうやって、僕は戦い続けてきた。』理想の自分に近づくための77の習慣を菊池くん本人から頂いてしまいました」と投稿。菊池から自著をもらったことを明かした。
さらにそこには菊池のサインも記されていた。背番号と名前、「2.24.2026」と日付が記されていたが、宛名はまさかの「ダルちゃんへ」。「サインまで頂いてしまいました。ちゃん付けありがとうございました」と綴っていた。
ダルビッシュは前日24日にXで決起集会をしたことを報告。「菊池くんが大量のワインを持ってきてくれて大変盛り上がり、あっという間の楽しい時間でした」と感謝していた。(Full-Count編集部)
2026年02月25日 09:00
広島、阪神で通算119勝をマークし、現在はデイリースポーツ評論家を務める安仁屋宗八氏が、現役時代の記憶を振り返ります。
2026年02月25日 09:00
昨季限りでオイシックスを退団した元広島の薮田和樹投手(33)が、今季からメキシカンリーグのサルティーヨ・サラペメーカーズに入団する。今月、沖縄キャンプ中の古巣を訪れた際、入団の経緯や意気込みなどを語った。17年には最高勝率のタイトルを獲得し、カープの連覇に貢献した右腕の挑戦は続く。
薮田が次の挑戦の地に選んだのはメキシコだ。海外でプレーするのは、これで2カ国目。「一番は経験になる。ゆくゆく指導者とかになるにしても、海外での経験は強みになると思う。いろんな経験値を積む意味でも挑戦を決めました」。春季キャンプで活気づく沖縄の地で、決断の理由を明かした。
24、25年はオイシックスでプレー。25年9月に退団すると、同年11月から1カ月間、中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」でプレーした。そこで知遇を得た関係者を通じて、今回のメキシコ移籍が決まった。
投球スタイルは、広島時代から劇的なモデルチェンジを遂げている。かつての力で押す投球から、現在は打たせて取るのが持ち味だ。カットボールやシンカーにも比重を置き「1球で仕留める」。さまざまな国から強打者が集う中東でも手応えをつかみ、自身の進化を確信した。
メキシカンリーグは伝統的に「打高投低」で知られる。リーグの半数の球場が標高1000メートル以上の高地に位置することが要因の一つだ。投手にとっては過酷な環境だが、薮田はそれを歓迎する。
「そこで抑えることができれば、それこそ、もっと先のいろんなメジャーとかの選択肢とかも広がるかなとも思った」。その視線はさらに高いステージを見据えている。
現役を続けることは、家族の願いでもある。22年に生まれた長男は今年4歳。「僕のユニホーム姿が、記憶に残るようにしたい。(妻から)できる間は続けてほしいというのもあった」。最愛の家族の後押しが、右腕を突き動かす原動力だ。
海を渡る理由は、もう一つある。
「毎年、戦力外になる選手が100人以上いると思う。その道しるべになれたらなって思います」
海外挑戦という新たな選択肢を示す。そんな使命感も胸に秘める。諦めずに腕を振り続ける姿は、同じ境遇の野球人たちに勇気を与えるはずだ。
新井監督からは「頑張ってこい」とエールを送られた。「楽しみしかないです」。新たな野球人生のスタート。最高勝率右腕の目は、まぶしく輝いていた。
◇薮田 和樹(やぶた・かずき)1992年8月7日生まれ。広島市出身。188センチ、84キロ。投手。右投げ右打ち。中学時代は広島安芸リトルシニアでプレー。岡山理大付高を経て、亜大に進学。右肘や右肩の故障に悩まされながら、14年度ドラフト2位で広島に入団。17年に15勝3敗で最高勝率(.833)のタイトルを獲得。23年オフに戦力外通告を受け、オイシックスに入団。2年間プレーし、25年オフに退団した。25年は23試合登板、2勝9敗0セーブ、防御率4.65。広島での1軍通算成績は123試合登板、23勝11敗0セーブ、防御率3.94。
2026年02月25日 09:00
「まずは結果を出すことを目的に。自分の投球をすることぐらいかなと思います」。
都城春季キャンプ中に練習試合、オープン戦に向けて意気込んでいたロッテのドラフト7位・大聖(Honda鈴鹿)は、ここまで対外試合2試合に登板して無失点に抑えている。
対外試合初登板となった2月18日の広島との練習試合では、4−1の6回にマウンドに上がり、先頭の渡邉悠斗に初球を捉えられ二塁打を許すと、続く佐々木泰には1球もストライクが入らず四球。坂倉将吾を右ゴロ、中村奨成を遊併で、走者を出しながらも無失点で切り抜けた。
2度目の登板となった2月23日の中日とのオープン戦では、0−8の8回に登板し、先頭の樋口正修を初球のストレートで遊ゴロ、続く代打・田中幹也を1ボールから2球目のインコースストレートでバットをへし折る三ゴロ、最後は三上愛介を1ボール2ストライクから外角のフォークで空振り三振。実戦2度目の登板も無失点に抑えた。
◆ 最速161キロ
大聖は社会人1年目まで投手と野手の“二刀流”で、投手一本で本格的に取り組んだのは、昨季からと伸び代十分。昨年ドラフト会議後に行われた日本選手権では、ヤマハ戦で自己最速の161キロを計測した。
都市対抗と日本選手権の投球映像を見ると、日本選手権では投球フォームが走者がいない時にノーワインドアップに変更され、並進運動の時のフォーム(横の動き)も少し変わったように見える。
その理由について、「僕個人でパーソナルトレーニングを受けている方がいるんですけど、その方に大学時代からお世話になっていて、信頼しています。その方のトレーニングのおかげで成長した部分がすごくあります。僕が調子が悪いなという時に、しっかり話をして、トレーニングした中で、あのフォームが一番しっくりきました。自分の一番力を発揮できるフォームがあのフォームでした。自分でも言語化もできますし、どういう理由で変えたと話すと長くなるんですけど、自分でも理解しながらトレーニングした結果がああいうフォームになったのかなと思います」と説明した。
投球フォームを変更した日本選手権で自己最速の161キロを記録し、「感覚が一番変わったかなと思います」と明かす。
1月に行われた新人合同自主トレでは、1月15日に初めてブルペン入りし、捕手を立たせて20球投げ込むと、4度目のブルペン入りとなった1月22日に初めて捕手を座らせて投げ込んだ。都城春季キャンプでは2月1日にブルペン入りし、2月11日にライブBPに登板。宮崎竜成、松川虎生相手に合計19球を投げ、安打性の当たりは0。大聖の球を受けた寺地隆成は「重い系というか、ズドンとくる感じだったので、良かったと思います」と振り返った。
ブルペンでの投球を見ていると変化球は、カットボール、フォークなどストレートに近い軌道の球を投げていた。ピッチトンネルを意識しているのだろうかーー。
「そうですね、そこが一番大事かなと思うので。まっすぐに近い球を投げるなら、そこはしっかり意識して投げるようにしています」。
変化球の位置付けについては「全球種勝負球」という考え。「プロの世界はそんなに甘くないと思う。基本的に今投げている球種はしっかり投げられているので、全部勝負球にしてもいいのかなと思います」と気を引き締めた。
ドラフト7位入団ではあるが、大卒社会人出身の24歳。学年では横山陸人、上田希由翔らと同じ“2001年世代”で、即戦力としての活躍が期待される。
「即戦力と言われていますけど、誰でも1年勝負だと思うので、どの世代のピッチャーでも野手の方でも、1年目から結果を出すことを目標にやっていると思う。そこは僕も変わらず、しっかりやっていこうと思います」。まずは開幕一軍を目指し、しっかりとアピールしていく。
取材・文=岩下雄太
2026年02月25日 08:55
米国から22日に合流…24日には初のブルペン入り
野球日本代表「侍ジャパン」に選出されているエンゼルスの菊池雄星投手が25日に自身のSNSを更新し、宮崎合宿の終了を報告した。チームメートとの決起集会の様子も公開しており、充実した時間を過ごしたことがうかがえた。
菊池は24日の練習後、取材対応でチームメートと食事会をしたことを明かしていた。「ピッチャーだけですか?」との質問には、笑顔で「これ以上は言いません」と口を閉ざしていたが、SNSでその際の写真を公開。笑顔の侍戦士たちが写っており、和やかな空気感が伝わってくる。
米国で始動していた左腕は、22日に宮崎へ合流した。24日には初めてブルペン入りし、捕手を座らせて背番号と同じ17球を投球。この日が帯同最終日だったアドバイザーのダルビッシュ有投手(パドレス)からも「しっかり準備できている」と太鼓判を押されるなど、状態の良さを見せていた。
投稿では「宮崎合宿が終わりました。僕は3日間という短い期間の参加となりましたが、充実した日々を過ごしました」とファンへ報告した。「また、期間中は多くのファンの皆様にお越しいただきました。ありがとうございました。写真は決起集会の時のものです。とにかく盛り上がりました」と綴り、結束を深めて本戦へ向かう。(Full-Count編集部)
2026年02月25日 08:00
「広島春季キャンプ」(24日、沖縄)
女子ソフトボール界のレジェンド、宇津木妙子氏(72)=ビックカメラ高崎シニアアドバイザー=が24日、広島の1軍キャンプを訪問し、新井貴浩監督(49)と新井良太1軍打撃コーチ(42)に“金言”を授けた。
2026年02月25日 08:00
「広島春季キャンプ」(24日、沖縄)
侍ジャパンのサポートメンバーに選ばれている広島・佐々木泰内野手(23)が一足先に春季キャンプを打ち上げた。「去年の秋から継続してやろうと思ってきたことを崩さずに1カ月間通してやれた。そこは良かったと思う」と充実の表情を漂わせた。
長打力アップのために「強く振るところだけを意識」。オープン戦3試合ではいずれも4番で起用され、14打数6安打の打率・429で好調をキープした。「直球をはじき返す感覚、イメージがよりついてきた」と成長を実感する。
今後はサポートメンバーとしてWBCに向けて調整する侍ジャパンに合流し、27、28日に行われる中日との壮行試合に臨む。侍メンバーのカブス・鈴木誠也に弟子入りを希望。「一瞬でパワーを爆発させることが自分には足りないので、トレーニング面を聞いてみたい」と語った。
2026年02月25日 08:00
「広島春季キャンプ」(24日、沖縄)
鋭い振りはここからの上昇を予感させた。インフルエンザで沖縄キャンプ序盤に療養していた広島・秋山将吾外野手(37)が全体メニューに再合流した。「早く戻りたいと思っていた」という中、シート打撃でさっそく5打数3安打。快調ぶりを際立たせた。
床田とドラフト2位・斉藤汰と対戦し、床田からは右前打と二塁への内野安打を放った。斉藤汰からは直球をたたいて鋭い当たりでの中前打とした。「この時期に身内から打ってもね…」と苦笑いを浮かべつつも「いつもの試合ではしないアプローチもした。それがうまくいったから3安打というのとは違うけど、すごく有意義な時間だったと思う」と収穫を口にした。
15日の練習試合・巨人戦(那覇)に出場した翌日に39・5度の高熱が出てインフルエンザと診断された。感染症のため、5日間はホテルの自室から出ることができず、ジムの利用も制限された。「その分ウズウズしていた」。21日から練習を再開。はやる気持ちを抑えつつ、対外試合を行っていたチーム本隊とは離れて汗を流してきた。
外野陣ではドラフト1位・平川を筆頭に中村奨、辰見などがアピール中。「若い子たちがすごい結果を出しているのも映像で見ていた。そういう意味でも早く戻りたいと思っていた」と秋山は力を込める。
28日と3月1日に行われる楽天とのオープン戦(倉敷)の出場にも意欲的だ。慎重さも保ちながら状態を上げていき、競争の輪に加わる。
2026年02月25日 08:00
23日にフジテレビONEで放送された『プロ野球ニュース2026』に出演した野村弘樹氏と谷沢健一氏が、ソフトバンク・栗原陵矢について言及した。
栗原は捕手として入団も、近年は三塁での出場がメインで、捕手での出場は2021年を最後にない。そんな中で、春季キャンプで異例の捕手に再挑戦。
野村氏は「小久保監督は本気でどこまで考えているかですよね。本人は当然明るくやっていますけど、結構大変なポジションなので、バッティングに影響が出る、出ないの可能性もあるでしょうし、そこが本当に小久保監督がどこまで考えているのか気になる」と話した。
谷沢氏は「怪我しないといいけどね。栗原選手はキャッチャーとして入団したけども、久しぶりだからね。内野やったり、外野やったりしているからね」と、故障しないか心配していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月25日 07:51
アドバイザーのダルビッシュが参加した宮崎合宿が終了
野球日本代表「侍ジャパン」に選出されている楽天の藤平尚真投手が24日までに自身のSNSを更新。
2026年02月25日 07:45
◆ 球団史上最高年俸で契約延長
アトランタ・ブレーブスは現地時間24日、クリス・セール投手(37)と契約延長に合意したことを発表した。来季年俸2700万ドルに加え、2028年の球団オプションが含まれている。
セールは2010年のドラフト1巡目指名でホワイトソックスに入団し、同年にMLBデビュー。2012年に17勝を挙げてブレークすると、レッドソックス移籍後の2018年まで7年連続2桁勝利をマーク。オールスターゲームにも7年連続で選出され、最多奪三振を2度記録した。
2020年以降は度重なる負傷に苦しむも、ブレーブスにトレード加入した2024年に18勝3敗、防御率2.38、225奪三振とナ・リーグ投手3冠に輝き、35歳にして自身初となるサイ・ヤング賞を獲得。昨季は21先発で7勝5敗、防御率2.58、125回2/3を投げて165奪三振という成績だった。
2026年02月25日 07:40
ソフトバンクの3年目、藤原が侍ジャパンとの試合で好投
衝撃の余韻が残っている。ソフトバンクの育成3年目、藤原大翔投手は23日に行われた野球日本代表「侍ジャパン」との試合(宮崎)で、1回無安打無失点と好投。オール直球で侍ジャパン打線を封じると「まだ育成なの信じられない」といった驚愕の声が寄せられている。
藤原は2023年育成ドラフト6位で飯塚高(福岡)からソフトバンクに入団。1年目は2軍でも登板機会がなかったが、3軍では23登板で3勝2敗1セーブ、防御率2.88。昨季は2軍で2試合を経験した。
力強い直球が武器の20歳は8回に登板。先頭の坂本(阪神)を155キロの直球で中飛。続く中山(巨人)は四球で歩かせたが、代打・中村(ヤクルト)は遊ゴロ併殺で切り抜けた。最速は156キロで、オール直球の13球にスタンドは騒然となった。
藤原がみせた可能性にファンも興奮。「期待しかない!」「育成から結果出すの熱い」「エグい」「あーあ、ついに全国にバレてしまった」「とんでもない逸材」「早く支配下に」「まだ育成というのが信じられない」「これで育成……?」「速球に脅威を感じております」「ロマンの塊」「抑えでいける」などと称賛のコメントが殺到した。(Full-Count編集部)
2026年02月25日 07:20
元西武・渡部健人が社会人野球・三協クリエイトに入団
暗いトンネルの先に差した唯一の光だった。2026年2月に発足し、社会人野球へ新規参入する「三協クリエイト硬式野球部」の記者会見が23日、岡山県岡山市で開かれた。創設メンバーの中に、2021年に桐蔭横浜大からドラフト1位で西武に入団し、2025年オフに戦力外を告げられた渡部健人内野手の姿があった。心機一転し、社会人野球からNPB復帰を目指す。
プロ1年目から長距離砲として存在感を放っていた。4月に1軍登録されると、昇格した日のソフトバンク戦で和田毅からプロ初本塁打を放ち、華々しい1軍デビューを飾った。2023年は1軍に昇格のチャンスを掴むと、最下位だったチームを4番打者としてけん引した。しかし、怪我などの影響により1軍定着とはならず、2025年オフに戦力外となった。
それからは「まだできる」と自分の力を信じ、他球団の編成部へアピールするため、契約が切れる11月最終日まで同球団施設で練習を続けた。11月にマツダスタジアムで行われた12球団合同トライアウトでは参加選手の中でただ1人、本塁打を放ち、持ち味の長打力を見せつけた。
だが、数日経っても電話は鳴らず。12月からは桐蔭横浜大のグラウンドで体を動かし、NPB球団からの連絡を待ったが、「どこからもなかったすね」と振り返る。独立リーグ、海外のプロチームからも連絡はなく、アピールできたという自信があっただけに「こんなはずじゃなかったと思いました」と話し、悔しさから口をつぐんだ。NPBにこだわる理由…西武ファンが教えてくれた“醍醐味”
そんなときにかかってきた1本の電話。声の主は、2019年まで西武で4年間プレーした、「三協クリエイト」の松本直晃ヘッド兼投手コーチだった。「まだ野球は続けるのかという話をしていただいて、僕自身まだ野球がやりたかったので、続けますと」。ただ、この時はNPB以外でプレーすることは想定していなかった。
「この電話のあと、もしかしたら、他から(オファーが)あるかもしれない。そんな風に思ったので、すぐには答えが出なかったですね」。岡山に土地勘がないことも躊躇した理由の1つだった。「1週間くらい考える時間をいただきました。クビになってからずっと大切にしていたのは、もう一度プロに戻りたいって気持ち。野球を続けられるチャンスをいただけたことに感謝して、もう1回、アマチュアから頑張ろうと決めました」と明かした。
同社の正社員として雇用され、働きながら、チームの目標である「創部1年目での全国大会出場」に向けて、月に10〜15回の練習試合をこなしていく。同社が球場を保有していないため、県内の球場を借りて、主に午前中を練習に充てる予定だ。「自分の魅力は長打力だと思うので、しっかりと一発で仕留められる打者であることを、成績でアピールしていきたい」と、NPB復帰に意欲を見せた。
獅子の魂を燃やし、ともに戦ってくれた西武ファンの人たちが、NPBでプレーする醍醐味を教えてくれた。「1軍にあがると野球が楽しかった。打席に立つだけで、大きな声で大勢のファンが応援してくれて、打つと、その声がもっと大きくなる」。あの心強い声援を、再び背中で感じるために。チャンスを与えてくれた新天地で、渾身のアーチをかけ続ける。(喜岡桜 / Sakura Kioka)