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2026年02月24日 06:02
佐々木がブルペンで28球、ロバーツ監督「先発ローテに入ることを期待している」 ドジャースの佐々木朗希投手は23日(日本時間24日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設でブルペン入り。28球を投げた。デーブ・ロバーツ監督は25日(同26日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦でオープン戦初登板することを明らかにした。 先発ローテーション入りへはフォーシーム、スプリットに続く“第3の球種”の習得が鍵を握っている。この日投じた新球ジャイロスライダーは威力十分。この日も精力的に投球し、ロバーツ監督は「グッド、ロウキ」と声を書ける場面もあった。 スプリットが抜けて右打席に立つボードに当てる場面もあったが、調整は順調に進んでいる。ロバーツ監督は「非常に評価できる点は多くある。彼は先発投手だし、先発ローテーションに入ることを期待している。引き続きしっかりとした投球内容を示していく必要はある」と話した。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2026年02月24日 09:00
ロッテの育成3位・杉山諒(愛知学院大)が23日、都城コアラのマーチスタジアムで行われたチェコ代表との『GLOBAL FRIENDSHIP SERIES 2026』で武器である“足”で魅せた。
0−1の4回二死走者なしから石川慎吾がレフトへ二塁打を放つと、ここで杉山が二塁走者・石川慎吾の代走で登場。杉山はチェコ代表の右投手・フルホフが櫻井ユウヤに投じた初球、完全に投球モーションを盗み、三塁盗塁を決めた。
杉山は昨年12月に行われた新入団選手発表会で、盗塁をする上で心掛けていることについて訊くと、「盗塁はスタートが一番大事。自分の足だったらスタートさえ良ければ、絶対にセーフになれる。スタートだけしっかりこだわってやっていけたらなと思います」と自信を見せた。
さらに、1−1の7回無死走者なしで回ってきた打席で、セカンドゴロを放ちアウトになったが、間一髪のアウト。なんでもないセカンドゴロを一塁セーフにしてしまいそうな勢い。1月の新人合同自主トレ中に「一塁駆け抜けは、めちゃくちゃ速いです」と話していたが、想像を上回るスピードだった。
◆ 打撃を磨いた大学時代
杉山は大学時代の4年間で「足だけじゃ絶対ダメ。バッティングを4年間力入れてきました」とバッティングを磨いてきた。
大学時代の映像を見ると、ファウルで粘ったり球数を投げさせている印象を受けた。自身の打撃の特徴については「これまでは逆方向にイメージでずっとやってきたんですけど、プロに入ったら引っ張らなければいけない場面もあると思うので、今後は逆方向を当たり前に打てるようなバッター。内攻められた時でも、しっかり引っ張って対応できるバッターというのを目指して頑張ります」と自己分析する。
新人合同自主トレ中の打撃練習では、セーフティバントを練習していた。セーフティバントも武器になってくるのだろうかーー。
「調子が悪い日に同じ打席を繰り返すのは良くないと自分は思っています。例えば、1打席目がセカンドゴロ、2打席目がセカンドゴロは良くないので、セカンドゴロ、セカンドゴロという日だったら、次ちょっとバントを入れる打席もやっていこうと思っているので、バントをいつでもできる状態を作っておきたい。常に何球か入れているようにしています」。
また、大学時代は「ピンクが一番好きだし、目立つし、好きなのでつけていました」とピンクのリストバンドを身につけていたが、「プロでもつけたいですけど、母の日と被るので、技術で目立とうかなという感じです」とのこと。
プロの舞台では「走攻守、足を絡めたプレーをいつでもできるように。打つ方をメインに頑張りたい」と意気込む。バッティングで結果を残すことができれば、スピードはあり、非常に楽しみな存在になりそうだ。
取材・文=岩下雄太
2026年02月24日 08:20
新守護神ディアス「金髪にしたのはWBCが特別な機会だから」
大谷翔平からの“お褒め”の言葉が嬉しかった。ドジャースのエドウィン・ディアス投手は19日(日本時間20日)から髪色を金髪にチェンジした。「オオタニが『かっこいい髪の色になってる』と言ってました」。その質問に31歳は満面の笑みを浮かべた。
「嬉しいですね。金髪にしたのは、WBCは特別な機会だから。でもWBCのためだけにやっていることなので、シーズンが始まれば、また黒髪に戻します。プエルトリコ代表にとっては、これが普通のことなんだ」
2023年大会ではプエルトリコ代表の全選手が金髪に染めてプレーした。これが伝統となっている。「自分の国を代表するチャンスはなかなかない。胸に国名をつけて戦える唯一の大会。だからWBCに出場する機会があれば、必ず出たい」。前回大会でチームメートと勝利を喜び合った際に右膝を負傷してシーズン全休。それでも今大会の出場に迷いはなかった。
侍ジャパンとは準決勝以降で対戦する可能性がある。「とても良いチームだと思う。前回も勝ってるし、確か3回優勝しているはず。本当に素晴らしいチームだ」と警戒。DH一本で出場する大谷については、「本当に球界屈指の選手。でも、特別なプランはない。真っ向勝負するだけだ。打者としてどれだけ優れているかわかっているが、自分の持ち球を信じて抑えにいく」と誓った。
スプリングトレーニングのクラブハウスでは大谷、山本とロッカーの位置が近かった。「もちろん話したことはある。(大谷とは)以前、別のチームでプレーしていた時に色々と話した。でも、自分の攻略法はショウヘイにはまだ教えてません(笑)」。2013、2017年の準優勝が最高成績。フランシスコ・リンドーア内野手ら主力選手の出場辞退が相次いだプエルトリコだが、WBC初制覇への思いは熱い。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2026年02月24日 08:00
「オープン戦、ヤクルト4−1広島」(23日、ANA BALL PARK浦添)
扇の要としての役割を堂々と全うした。広島・二俣翔一内野手(23)が1軍の対外試合で初めて捕手として出場。スタメンに名を連ね、最後までマスクをかぶった。敗戦の中で背番号99が見せた奮闘は、チームにとって大きな収穫となった。
「9番・捕手」で起用され、今季から先発に挑戦している栗林とバッテリーを組んだ。「リードが変化球に偏ってしまった」と初回から走者を背負う苦しい展開も、右腕の宝刀・フォークを必死にブロッキングするなど、2回無失点を演出。その後は反省を生かし、直球を軸に組み立てるリードに変更し、計8投手を最後まで懸命に導いた。
特に評価を高めたのが7番手・斉藤優が4与四球と乱れた八回だった。走者を得点圏に置く中、何度もベース手前で跳ねる悪球に対し、体を張ってブロッキング。「三塁に走者がいたので、1点もやりたくなかった」と執念を見せた。試合を通して計2暴投が記録されたが、捕逸はなし。「形よりは身体に当てて前に落とす。練習でやっていたことができた」と胸を張った。
新井監督は「完璧に捕手ができるなと。今日は一番の収穫じゃないかな」と手放しで絶賛した。「捕手・二俣」のオプションがはまれば、選手起用の幅が大きく広がる。「ベンチにいたら大きい存在になると思う。自分はどのポジションでもっていう考えでやってます」と二俣。唯一無二のスーパーユーティリティーが、逆襲を狙う新井カープを支えていく。
2026年02月24日 08:00
「広島春季キャンプ」(23日、沖縄)
広島・森下暢仁投手(28)が23日、コザしんきんスタジアムで行われた1軍残留練習でシート打撃に登板。
2026年02月24日 07:44
ロッキーズ戦に「3番・DH」で出場
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は23日(日本時間24日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたロッキーズとのオープン戦に「3番・指名打者」で先発出場し、4打数2安打で打率.400となった。「試合勘は戻ってきている。ピッチクロックに合わせて打席に入る準備ができている。いい流れでできている」と手応えを口にした。
右腕ローレンゼンと対戦した初回2死は、低めに沈むチェンジアップに空振り三振。3回2死一塁も右腕ブレビアに空振り三振を喫した。結果を出したのは6回1死は右腕カステラーノのシンカーを中前へ。2試合ぶりの安打となった。「頭の中に入っていた。それにしても空振りがちょっと多い。これから考えることも増える。頭を使いながらやっていければ」と前を向いた。
8回無死一塁では左腕ラスキーの外角フォーシームを左翼線へ打ち返した。二塁打で同二、三塁にチャンスを広げた。マルチ安打は2試合ぶり。ここまでオープン戦は10打数4安打となった。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する村上は、27日(同28日)に米国を出発する予定だ。「慣れることもそうですし、自分の感覚とすり合わせて打席数を増やしながらやれればいいなと思います」と課題を挙げた。(小谷真弥 / Masaya Kotani)
2026年02月24日 07:33
吉田正尚がインスタグラムを更新
レッドソックスの吉田正尚外野手が23日(日本時間24日)、自身のインスタグラムを更新し、カブスの鈴木誠也外野手との2ショットを公開した。背後にはJALのチャーター機が写っており、野球日本代表「侍ジャパン」に合流するため、日本に向けて出発したものと思われる。
吉田はインスタグラムのストーリーズ機能で、空港での写真を公開。サングラスをかけ、鈴木とともに笑顔で写真に収まっている。両者は3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に「侍ジャパン」の一員として出場。米国での調整に一区切りをつけて、決戦の地に乗り込む。
日本の早朝5時前に届けられた吉田の投稿に、日本ファンも続々反応。SNSには「激熱でしかない」「いよいよですね」「きたー」「待ってました」「2人でチャーター機って豪華だな」「大谷さんは?」などのコメントが寄せられていた。
吉田は前回大会で主力打者として活躍。打率.409、2本塁打、13打点の数字を残し、準決勝のメキシコ戦では起死回生の同点3ランを放った。「侍ジャパン」に最後の1枠で選出された際には、インスタグラムで「重みと誇りを、改めて胸に刻んで全力で戦います」と日本語と英文で投稿していた。(Full-Count編集部)
2026年02月24日 07:30
ロッテ前監督でWBC前回大会投手コーチの吉井理人氏が侍Jを激励
野球日本代表「侍ジャパン」の宮崎合宿に、吉井理人前ロッテ監督が訪れた。“教え子”でもある種市篤暉投手と再会。ファンは「吉井さんの笑顔もいいしニヤつくたねちも最高に可愛い」「ヤバい、なんか泣いちゃう」と注目した。
吉井氏は2023年にロッテの監督に就任し、3年間指揮を執った。種市はその2023年に自身初めての2桁10勝を挙げて2位躍進に貢献。そこから3年連続で20試合以上に登板するなど先発ローテーションを牽引した。
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の前回大会では投手コーチとして世界一となった吉井氏は、侍ジャパンナインを激励。立派に日の丸を背負う27歳右腕と顔を合わせると、互いに笑みがこぼれた。
ファンからは「たねいちくん嬉しそう」「吉井さーーーん 勝手な想像やけど種市さんも嬉しそう」「たねちーの表情よw かわいい」「にへぇ〜ってしてる。めっちゃ嬉しそう」「好きです種市さんと吉井さん」「吉井パパ」「再会に泣いちゃう」と喜ぶコメントが集まった。(Full-Count編集部)
2026年02月24日 07:20
途中出場で8回にダメ押し3ラン…新井宏昌氏が解説
左腕を攻略した会心の一撃を評価しつつ、課題も的確に指摘した。
2026年02月24日 07:15
巨人の“同期コンビ”が共演
思いがけぬ瞬間だった。野球日本代表「侍ジャパン」は23日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026宮崎」でソフトバンクとの強化試合に臨んだ。試合中のある場面にファンは「ナイスショットすぎる」と歓喜している。
この日の試合で侍打線は沈黙。鷹の投手陣に5回まで無安打に抑えられていた。最初の快音を響かせたのが、サポートメンバーで参加している中山礼都外野手(巨人)で、6回先頭として左前打で出塁していた。
中山が一塁ベースに到達すると、そこにいたのは一塁を守っていたソフトバンクの秋広優人内野手だった。中山は2020年ドラフトで中京大中京高から3位で入団。秋広は二松学舎大付から同5位で巨人に入団しており、同期コンビだった。昨年シーズン途中に秋広がソフトバンクにトレードで移籍したため、まさかの“再会2ショット”となった。
さらに一塁のベースコーチを務めていたのは亀井善行外野守備・走塁コーチ(現巨人外野守備兼走塁コーチ)ということもあり、“巨人勢”が並び立つ瞬間となった。この光景にファンも「最高やね」「巨人ファンとしては嬉しい」「それぞれ違う立場で頑張ってる」「2023年は同級生コンビで一軍にいたもんな」「巨人ファンとしては嬉しすぎる」「テンション上がった」「並んでる瞬間めっちゃ良かった」などと感激していた。(Full-Count編集部)
2026年02月24日 07:10
想定外だった復帰までの時間
着実に完全復活への階段を上っている。ロッテの河村説人投手が20日、沖縄・糸満で行われている春季キャンプのブルペンで力強いボールを投げ込んだ。2022年9月に右肘の手術を受けてから約3年。思うように投げられない時間を乗り越え、ここまでは順調に歩みを進めている。
2020年ドラフト4位でロッテに入団。1年目の2021年は20試合に登板し、4勝1敗で防御率3.46を記録。翌2022年はわずか4試合のみの出場で終わり、同年9月に右肘の手術を受けた。2023年はリハビリ期間に1年を費やし、同年オフに球団から戦力外通告を受けたが、その後は育成契約でチームに残った。
実は右肘の痛みはプロ入り直後からあった。「ちょっと痛いな」と感じながらも入団1年目はマウンドに上がり続けた。投げられる日もあったが状態は徐々に悪化。2年目に「これはしんどい」と決断し、手術に踏み切った。
「半年ぐらいで投げられるかなと思ったが、復活まで時間がかかったことが悔しかった」と振り返る。長いリハビリ期間。想定していた復帰時期とのズレが右腕に焦りや苦しみの感情を抱かせた。
それでも努力を積み重ね、2024年7月に再び支配下契約を勝ち取った。翌2025年に1軍で4試合に登板し、2勝1敗、防御率2.57を記録。数字が、完全復活へ向かう現在地を示している。
遠回りを得て、再びスタートラインに立った。今季については「先発として投げたい。投げるからには開幕ローテーションを目指してやっていきたい」と力を込める。悔しさを知る右腕が挑むのは、自らの居場所を見つけることではない。先発として、優勝に貢献することだ。勝負はここから始まる。(岡部直樹 / Naoki Okabe)
2026年02月24日 06:50
高卒1年目に球宴ファン投票選出…張本らの“神対応”に感謝
近鉄ドラフト1位右腕の太田幸司氏(野球評論家)は1970年の高卒1年目から開幕1軍入りを果たした。4月19日のロッテ戦(藤井寺)ではリリーフでプロ初登板して初勝利。三沢高時代の甲子園大会での熱投で「コーちゃんフィーバー」を起こした人気も絶大で、その1勝だけでオールスターゲームにはファン投票で選出された。「つらかったけど、(当時、東映外野手の)張本(勲)さんに救われたんです」としみじみと話した。
太田氏は1年目から1軍スタート。1969年夏の甲子園決勝の松山商戦での延長18回0-0引き分け再試合の大熱投した甘いマスクの“アイドル右腕”は近鉄・延岡キャンプでも、オープン戦でも常に注目を集めた。尋常ではない人気を背負いながら、シーズンが開幕。4月19日のロッテ戦がプロ初登板となった。「藤井寺球場ですよね。同点で行ってね……」。1-1の8回表から3番手でマウンドに上がった。
8回の太田氏は池辺巌外野手からプロ初奪三振をマークするなど無失点。その裏、近鉄は1点を勝ち越した。9回表に有藤通世内野手に適時二塁打を浴びて、追いつかれてしまったが、9回裏、太田氏の代打で出た木村重視捕手がサヨナラ2ランを放って、プロ初勝利を手に入れた。その後もリリーフが続き、3登板目の4月23日の南海戦(日生)では4-3の7回から登板し、9回に同点とされ、10回に2点勝ち越される4回3失点でプロ初黒星を喫した。
その試合では南海・野村克也監督兼捕手にプロ初被弾。「日生球場の左中間の大丸って、丸い大って書いてあるアレにぶち当てられました。あの頃の野村さんはバリバリにやっていましたからね」。そんな苦い経験もしたが、その後は2試合連続2回無失点リリーフ。6登板目の5月23日の東映戦(後楽園)でプロ初先発の機会を得た。結果は4回2/3、1失点で勝ち負けはつかなかったが、決して人気だけではない及第点の投球だった。
7月16日のロッテ戦(東京)では先発して3回2/3、6失点で2敗目。池辺外野手と榎本喜八内野手に1発を浴びた。「東京球場は狭かったからね。日生も狭かったけど、それどころじゃなかった。あの頃のボールは今ほど飛ばないボールだったからまだマシだったけど、今のボールを使っていたら、もっと悲惨なことになっていただろうね」と苦笑したが、シーズン前半は先発4試合の17登板で1勝2敗、防御率3.89で乗り切った。
そんな中、オールスターゲームにファン投票で選出された。ハンパではなかった人気の証しだったが「1勝で、ですからね。これはさすがにつらかったですよ」と18歳の右腕は恐縮したという。「当時のパ・リーグは凄いおっちゃんばかりだったしね。もう隅っこの方にいたんです。そしたら張本さんがね、『こら、幸司、こっちに来い。勉強や、勉強。ファンが選んでくれたんだ。恥ずかしいことはない』って言ってくれたんですよ」。名捕手・野村の好リードで1回無失点2K…1年目は25登板で1勝、防御率3.86
太田氏は当時を思い起こしながら「普段対戦しているときは、すごい怖い人が、とても優しく接してくれてね。救われましたよ、本当に。他の方々もそうです。僕は恵まれていたと思います」と感謝の言葉を口にした。その年の球宴は7月18日(神宮)、7月19日(大阪)、7月21日(広島)の3試合だったが、太田氏はすべての試合に登板した。「まぁ、完全なるファンサービスだったんでしょうね」と、人気者ゆえのことだったが、出番がくれば精一杯、腕を振った。
1戦目は3番手で登板して1/3、2失点。「王(貞治)さんにライトフェンス直撃の(2点)二塁打を打たれて、次のバッターが長嶋(茂雄)さんってところで交代でした」。打者5人に投げて2安打2四球でアウトはひとつしかとれなかったが、翌日の2戦目は4番手で1回無失点。2三振を含む打者3人斬りで、今度は結果を出した。
「2戦目は大阪球場で(捕手の)野村さんに『幸司! 球種は何やねん』と聞かれて『はい。真っ直ぐとカーブだけです』と答えたら『よーし、俺のサイン通りに投げたら抑えられるから』って。それで1イニングを3人で……。帰り際に野村さんに『おい! 思ったより、いい球、来てるやないか』と言われて、もう嬉しくてね。『ありがとうございます』と言いました」
3戦目は1/3、無失点。8-6の7回2死、打者が阪神・田淵幸一捕手の時に4番手で登板して遊飛に打ち取った。「田淵さんのところで出るっていう、あれはもうショーでしたよね」。錚々たる選手たちの中に交じるだけではなく、3試合とも投げたのだから、肉体的にも、精神的にも疲労度は大きかったことだろう。1年目の太田氏の成績は25登板(7先発)、56回1/3を投げ、1勝4敗、防御率3.86。白星は初登板の時だけだったが、その時点での持てる力は発揮した。
「でもね、1年目の契約更改でダウンだったんですよ。何十万かのダウン。こんなものなのかと思ってサインしたんですけど、帰ったら先輩方にえらい怒られましてね。『お前はアホか! どれだけお前が客を呼んだか。そんなんだったら、俺らにも影響するやないか!』ってね」。こうして太田氏のプロ1年目は終わった。残した数字以上に激動のシーズンだったが、超人気者としての立場もまだまだ続いていった。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月24日 06:40
◆ 昨季チャンピオンリング獲得も、自己ワースト成績に低迷
現地時間23日、シカゴ・カブスがマイケル・コンフォート外野手(32)とマイナー契約を結んだと米複数メディアが報じた。
2026年02月24日 06:20
トロント・ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が現地時間23日、メッツとのオープン戦に「6番・三塁」で先発出場。第1打席でオープン戦1号本塁打を放った。
今春2戦目に臨んだ岡本は、昨季12勝を挙げたWBC米国代表の右腕ホームズと対戦。2回裏、一死一塁での第1打席、カウント1-2から外角低めのカーブを振り抜くと、打球速度103.4マイル(約166.4キロ)、飛距離431フィート(約131メートル)の大飛球が中堅バックスクリーンに着弾。豪快な先制2ランでオープン戦初安打を飾った。
4回裏、二死二塁の好機で迎えた第2打席は右腕ブルワーに対し、カウント2-2から外角低めのスライダーで空振り三振。6回表の守備から途中交代し、この試合2打数1安打、2打点という内容だった。
2026年02月24日 06:20
◆ 「非常にいい投げっぷりだったので、安心している」と評価
楽天・前田健太が22日、DeNAとのオープン戦に先発。2回24球、3安打1四球2失点の結果だった。
11年ぶりの日本復帰登板となった前田に対し、23日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・野村弘樹氏は「結果は気にしていない。おそらく日本流のマウンドやボール、試合の感覚から11年離れていた訳だから、経験はあるが緊張感はあったと思う。とはいえ落ち着いて投げていたし、全ての球種を投げながらいけていた。非常にいい投げっぷりだったので、安心している」と評価した。
もう1人の解説・谷沢健一氏は「メジャーに行ってストレートの勢いが落ちてきて日本に戻ってきたが、やはりこれからの前田はコントロール。外の出し入れなど、求められるのはそこじゃないかな」と指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年02月24日 06:10
◆ 勝負の5年目で真のレギュラーへ!「今年は打率も本塁打も増えそうな印象」
阪神は22日、ヤクルトとのオープン戦で12−1と大勝した。「5番・一塁」で先発出場した前川右京が、先制本塁打を含む3安打2打点の活躍を見せた。
右翼スタンドへ豪快な一発を放った前川に対し、23日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・谷沢健一氏は「体も大きくなって、強い振りができるようになってきた。阪神は佐藤輝明など非常にいい打者がいるからその中に食いこんでいくのは大変かもしれないが、こうやってツボにきたら右翼スタンドへ持っていくような打者がまだいるんだ、また出てくるんだという魅力あふれる活躍だ」と称賛した。
もう1人の解説・野村弘樹氏は、前川の可能性について「もともと体はがっしりしたタイプだが、腰回りや太腿など全体的にさらに厚みが出た感じ。この打撃を見ると、昨年1本塁打というのがちょっと信じられない。今年は打率もだが、本塁打も増えそうな印象だ」と語った。
さらに谷沢氏は「昨年はどうしても引っ張りが目立っていた。引っ張ると体が開くし、そうすると下半身に負担がかかって怪我に繋がる。この日は変化球を待って、右翼へバットにボールを乗せるような感じで打った」と変化を分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』