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2026年02月17日 08:00
「広島春季キャンプ」(16日、沖縄) 剛球がミットに収まるバチンという快音が球場に響いた。スタンドの見物人が「お〜」とうなる。ドラフト2位・斉藤汰直投手(亜大)がプロ入り後2度目となるシート打撃に臨み、打者5人を無安打1四球。この日投げた9投手の中で最速の151キロをマークし、大器の片りんを見せた。 「もう段階を踏むとかではなく、アピールすることを考えていた」という中で立ったマウンド。同期の同1位・平川(仙台大)を直球で詰まらせての遊ゴロに仕留めるなど、球に力があった。「試合で投げられるくらいの気持ちの入れ方をした。なのでスピードは出たのかな」と実戦モードを強調した。 11日に登板したシート打撃では制球に苦しみ、投球フォームに意識を向けすぎていた点を反省した。今回は「キャッチャーミットにどんな球を投げていくかにフォーカスした」と語り、「それがいい結果につながったと思う」とうなずいた。 右腕の投球をスタンドから見つめていた阪神・千原スコアラーも「真っすぐが良くて、変化球もストライクが入る。コントロールで崩れる感じがない」と評価した。 ここまでのキャンプは平川、同3位・勝田(近大)、同6位・西川(神村学園伊賀)といった同期野手が猛アピール中だ。「本当、めちゃくちゃいい刺激をもらってる」と斉藤汰。次回の実戦登板に向けて、鼻息は荒い。 ◇斉藤 汰直(さいとう・たいち)2003年12月7日生まれ、兵庫県出身。22歳。183センチ、90キロ。右投げ右打ち。武庫荘総合−亜大を経て、25年度ドラフト2位で広島入り。角度のある速球と切れのあるフォークボールやカットボールで三振を積み重ねる。
2026年02月18日 06:50
元近鉄・太田氏が振り返る「コーちゃんフィーバー」
元近鉄投手の太田幸司氏(野球評論家)は、青森県立三沢高のエースとして、1969年夏の甲子園を大いに沸かせた。快速球で打者を封じていく甘いマスクの右腕に多くの女性ファンが注目しはじめ、1回戦、2回戦、準々決勝、準決勝と勝ち上がっていくごとに人気も急増。決勝の延長18回0-0引き分け再試合の大熱投で「コーちゃんフィーバー」と呼ばれる社会現象まで巻き起こした。太田氏は「旅館に缶詰めで一歩も外に出られなかった」と振り返る。
高校3年最後の夏、太田氏は青森大会からすさまじい投球を連発した。1回戦は板柳に29-0。「チームのモットーは“どんな相手でも全力でぶつかる。絶対手を抜かない”」。その結果でもあった。5回コールドで完全試合(参考記録)、アウトの多くが三振で「後ろから『打たせんかい、暇でしかたないわ』みたいな冗談まで出た。バットに当たってファウルチップになっただけでスタンドがワーと沸いていました」というほどの猛烈スタートだった。
太田氏の勢いは止まらない。3-0で勝利した青森大会準決勝の弘前戦では16奪三振のノーヒットノーランを達成した。盛岡市営球場で行われた青森上位2チームと岩手上位2位チームが争う北奥羽大会準決勝の一関商工戦では11奪三振、1安打完封で5-0。弘前実との青森県同士の対決となった決勝は初回に1点を先行されたが、以降はゼロに封じて3-1で勝ち、1968年夏、1969年春に続いて甲子園出場を成し遂げた。
「北奥羽大会は、青森県で開催するときは青森のチームが勝って、岩手県でやるときは岩手のチームが勝つというのが、ずっと続いていたんですけど、僕らは敵地で代表になった。まぁ決勝が青森同士になりましたからね。当時、弘前実は僕らの最大のライバルだった。先に点を取られて、あれが一番苦しい試合だったかな。周りは甲子園に出て、さあどこまで行くんだ、みたいに見られていたから、自信はあっても絶対勝たなきゃいけないプレッシャーも結構ありましたね」
つかんだ3度目の甲子園。過去2回はいずれも2回戦敗退に終わっており、まずは2回戦突破が目標だったという。1回戦は大会第4日(8月12日)の第2試合、相手は大分商(中九州)だった。「大分商の得能がいい左ピッチャーでね、厳しい試合だった。ウチの打線は右バッターばかりなのに左ピッチャーが苦手だったしね」。6回に2点を先制し8回に追いつかれたが、延長10回の末、3-2でサヨナラ勝ちを収めた。
「あの時は暑かったなぁ。終盤ちょっとバテました。2回戦の壁を破ろうというのがあったから、まず1回戦は絶対勝たなくちゃいけない。そのプレッシャーもありました。逆に言うと1回戦を苦労しながらも勝ったことで、何か吹っ切れたというのがありました」。それが2回戦につながった。大会第6日(8月14日)第3試合で明星(大阪)に2-1で勝利した。勝ち上がるたびに女性ファンが増加「外に出られなかった」
「(春の)選抜は2回戦で浪商に負けたから、また大阪の学校が相手。明星だって過去に(1963年夏の甲子園で)優勝したこともあるし、やばいなぁとか言いながらね。それもまた1点差ですもんね」。大会第8日(8月16日)準々決勝は第2試合で平安(京滋)と激突した。「次の平安には、のちに(1969年ドラフト2位で)広島に入った渋谷(通)がいた。1本足打法のね。彼に屋根に届くほどの、ひとつ間違ったらどこまで飛ばされるんだろうってファウルを打たれてねぇ。すごい迫力だった。その試合もまた2-1だったんですよねぇ」。
大会第9日(8月17日)の準決勝は第2試合で玉島商(東中国)と対戦して、3-2とまた1点差の勝利となった。「玉島商に勝って“おいおい、えらいことだな、決勝まで来ちゃったよ、どうしよう”みたいな感じでした。今の子だったら“よっしゃー、優勝だぁ!”とか言うんだろうけど、そういうのは全然なかった。“決勝だから、かっこ悪い試合はできないなぁ”みたいな。そんなに変な力みも全くなかったですね」。
そこまでの4試合はすべて完投。しかも1回戦の後、中1日で2回戦、また中1日で準々決勝、連投で準決勝、そして3連投で決勝、さらには4連投で決勝再試合に向かっていくわけだが……。「自分の調子はどんどんよくなりましたよ。(1回戦の)大分商の時が一番しんどくてバテたかな。(青森大会前の)合宿とかでは1日500球くらい投げていましたしね。決勝の18回のときも後半の9回の方がよかったくらい。さすがに決勝の2日目はバラバラだったけどね」。
同時に、勝ち上がっていくたびに女性ファンが増加していった。「それまでの甲子園では、ちょろちょろ外出もしていたけど、3年の夏は、旅館に缶詰めで、一歩も外に出られなかった。でも新聞とか、そういうのも一切、見せてくれなかったんですよ。だから世の中のことはよくわかっていなかった。甲子園にバスで着いて球場入りするとき、試合ごとにファンの数が多くなって“なんかすごいことになっているな”って、そんな感じで見ていたんですけどね」。
そして伝説の決勝戦で「コーちゃんフィーバー」がさらに過熱する。三沢高のエースから甲子園のアイドル球児へ。太田氏は一気に全国区の超人気者になっていった。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)
2026年02月18日 06:43
「ショウヘイはWBCでDHとして出場する。投手としては登板しない」
ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長は17日(日本時間18日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設で報道陣の取材に応じ、大谷翔平投手のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での起用法について語った。「ショウヘイはWBCでDHとして出場する。投手としては登板しない」と明言した。
WBCで再び二刀流・大谷が見られるかが注目されていた。フリードマン編成本部長は大谷本人と「しっかり話し合ってきた」という。
「手術明けで昨年は10月まで投げ抜き、その後すぐにまた強度の高い大会(WBC)に出るというのは負荷が大きい。そして我々としては今年も10月まで戦う構想がある。その中でショウヘイは投手として大きな役割を担う必要がある。さらに彼自身も今後8年は投げ続けたいし、我々もそう望んでいる。そうした全てを考慮した上での判断だ」
WBC登板回避となったことについて、大谷は13日(同14日)に言及。「去年も後半からしか投げてないですし、まずは1年間回って投げた後に、タイミングがくれば。僕も含めて違ったんでしょうけど。やっぱり今の段階では難しいのかなと。納得はしてますね」と話していた。フリードマン氏は大谷との話し合いについて、こう明かした。
「彼も理解してくれた。競争心の強い彼としては完全に納得というわけではないでしょうが、理解はしてくれました。今後も投球プログラムは継続しますが、試合では投げない。日本にいる間のオフ日に何ができるかを見ながら、大会後にこちらのローテーションにできるだけ早く組み込む予定だ」
大谷は2023年WBCの決勝・米国戦前、当時エンゼルス側へ連絡。当初は登板予定がなかったものの、クローザーとしてマウンドへ上がり、侍ジャパンの世界一に貢献した。「試合の流れでオオタニが『投げたい』と言い出す可能性は?」。米メディアからの問いかけに、フリードマン氏はきっぱり首を振った。
「それはないと思う。日本代表とも本人とも話しているし、全員が理解している」
大谷は投手として登板しないものの、山本由伸投手を含めて、ドジャースとして制限をかけていないという。「日本代表として試合が始まれば全力で行くのは分かっている。こちらとしては、ベストな状態で送り出す準備をするだけです」と話した。
「3月は投球プログラムでしっかり状態を整え、フリーウェイシリーズでの登板も視野にいれ、その後ローテーションに入れていく。そこから先は状態や回復、負荷を見ながら調整する。シーズン後半へ向けて、昨年よりも少し強度を上げていくことになるだろう」
まずは今世紀初のワールドシリーズ3連覇へ最善の準備を進めていく。(Full-Count編集部)
2026年02月18日 06:12
巨人-ロッテの練習試合は3-3の引き分け
巨人とロッテの練習試合が17日、那覇で行われて3-3の引き分けに終わった。両チームのルーキーも活躍するなど見どころの多いゲームだったが、ファンはロッテに“違和感”を覚えたようだ。
この日は巨人が白のホームユニホームを着用。一方のロッテは普段の黒のビジターユニではなく、グレー基調のもので、巨人のビジターユニと酷似していた。
ファンからも「紅白戦かと思った」「ロッテが巨人のビジユニに見えちゃう」「紅白戦やってるのかと」「あれ……巨人はどっちだっけ?」「ロッテのユニが巨人のビジユニに見える笑」「ロッテのユニ!! 変わったね」などと驚きの声が寄せられた。
ロッテは1月に2026年から着用するユニホームを発表した“TRINITY”(三位一体)をデザインコンセプトに、ホームとビジターだけでなく3種類目の「オルタネート」も導入。そして今回着用したのが、まさに新たに生まれた新ユニホームだった。1995年から1999年までのビジター用を彷彿とさせるようなデザインで、偶然にも巨人との対戦だったことで、反響が増えたようだ。(Full-Count編集部)
2026年02月18日 06:00
「練習試合、広島10−1楽天」(17日、コザしんきんスタジアム)
打ちまくりじゃ〜!広島が17日、今年2戦目の対外試合となる練習試合・楽天戦(コザ)に臨み、17安打10得点で大勝した。
2026年02月18日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(17日、宮崎)
阪神・佐藤輝明内野手(26)は18日に行われるライブBPに向け、着々と準備を進めた。フリー打撃では33スイング中、バックスクリーンへの3発を含む5本の柵越えを披露。その後の個別練習では木の花ドームへ向かい、今合宿で初めて特打を行った。「しっかりいい球を見て、慣れていきたいなと思います」とすっかり実戦モードだ。
14日には松井秀喜氏から助言を受け、「元タイガースファンって言ってたので、頑張りたいなっていうそれだけです」。この日は渡辺謙からもエールを送られた。「『頑張れ』って言ってもらったので、頑張りたい」とまた一つ大きな励みとなった。
ロッキーズ・菅野、エンゼルス・菊池も今合宿中のライブBPに登板する可能性がある。佐藤輝は「しっかり与えられるところで頑張りたい」と本番へ向けて実戦を重ねていく。
2026年02月18日 05:01
「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
阪神の伏見寅威捕手(35)が17日、藤川球児監督に捕手としての姿勢を絶賛された。新加入ながら前のめりに取り組む扇の要が、指揮官には頼もしく見えていた。
活気がある宜野座のブルペンでひときわ大きな存在感を放っていた。工藤に対して、ひと工夫。ひと声かけてから球を受け始めると、途中に何度も会話をはさみ、確認しながらリードした。大竹に対しても同様だった。投球終了後には約5分間の話し合い。春季キャンプ中に何度も目撃されている光景だった。
指揮官もこの姿に目を細める。「経験から来るものだと思いますよ。3球団目ですから。チームに対するアプローチのかけ方は非常に優れていますよね」とたたえた。捕手というポジションの性質上、コミュニケーション能力は必須。プレーでも姿勢でもチームを引っ張っていく。
2026年02月18日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(17日、宮崎)
阪神の坂本誠志郎捕手(32)が、ブルペンで本番を想定した投球練習の女房役を務めた。ダルビッシュの提案により、第2クール初日からブルペンでは打者を想定した投げ込みがスタート。投手だけではなく、捕手も受けるだけではいけない。
投手によってサインの主導権は変わるが、普段の構えから思いを伝達することは重要。どこまで高めなのか、低めなのかは「試合の時に構え方で伝わることもある」。サインがピッチコムでの伝達になるからこそ、ジェスチャーや細かいしぐさが鍵を握る。
この日は伊藤の球を初めて受けた。投球後には入念なコミュニケーションで意思疎通。「投げる球がすごいのはわかっている。それをどうやって引き出すか、なので」。本格的な実戦が近づく中で、ブルペンも緊張感が高まってきた。
2026年02月18日 05:01
「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
阪神の藤川球児監督(45)が「ポスト・石井」、「ネクスト・右のリリーバー」発掘に向け、21日からのオープン戦3連戦を“3番勝負”と位置付けた。
2026年02月18日 05:01
「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
コンパクトなスイングで捉えた打球が、グングン伸びていった。阪神のドラフト2位・谷端将伍内野手(21)=日大=が、フリー打撃で今キャンプ自身最多となる4本の柵越えを披露。第4クールで疲れも蓄積する時期だが「体は全然、元気なので。疲労もあるけど、しっかりケアしながら今のところできている」と頼もしい言葉を並べた。
柵越えはいずれも滞空時間の長い放物線。キャンプ序盤と比較すると、明らかに飛距離が出ている。「確かに柵越えも増えてきたんですけど、やっぱり先輩のバッティングを見て、すごく学ぶことが多い。それのおかげです」と感謝。主力選手たちの打撃に目を凝らしながら、自らの成長へのヒントにしている。
海の向こうから届いた奮闘も、ルーキーへの刺激になるはずだ。14日にミラノ・コルティナ五輪でスノーボード男子ハーフパイプ決勝が行われた。22年北京五輪金メダリストの平野歩夢(27)は、谷端と同じ日大出身。大会直前に骨盤など複数箇所の骨折に見舞われたが、7位と健闘して周囲の心を動かした。
谷端は新人で唯一、キャンプ初日から宜野座組で鍛錬を積んでいる。「新人で宜野座でやらせてもらっている立場。常に100%でやっていきたいと思っているので」と強調した。競技は違えど、どんな状況でも全力を貫くスタイルは平野と重なる部分がある。“虎の鉄人”となり、21日から始まるオープン戦3試合でも存在感を発揮する。
2026年02月18日 05:01
「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
モレッタは虎の強力ブルペン陣に加わることを期待され、1月末に来日した。具志川組でキャンプインすると、2月2日に来日初のブルペン入り。不規則に曲がる“魔球”スライダーをいきなり披露し、捕手を務めた梅野を「縦に曲がったり、ちょっと斜めっぽく曲がったり」とうならせた。
9日から宜野座組に合流すると、練習開始前の円陣で右手を挙げて笑顔であいさつし、チームに溶け込む様子を見せた。同日に初のライブBP(実戦形式の打撃練習)にも登板。梅野と長坂に対して計3度、スライダーで空振りを奪った。右打者の外角へ鋭く大きく曲がる独特の軌道に、他球団スコアラーは「ややこしいボール」と警戒を強めた。
ドリスも「順調にきていると思う。焦らずに少しずつ少しずつ調子を上げてもらえたら」と、モレッタに期待を寄せる。対外試合での登板はまだないが、本人は「実際に試合で見て確認してもらえたら。楽しみにしておいてよ」と不敵に笑う。陽気なドミニカンはミステリアスに状態を上げていく。
1996年4月15日、ドミニカ共和国エリアス・ピーニャ州出身。「川もたくさんあるし、自然が豊かな田舎だよ」
1月末の入団会見で明かした大好きな漫画。もちろん一番のお気に入りは主人公・うずまきナルト。「幼い頃から見ていました。ナルトは何者でもないゼロの状態からいろんなことを学んで、成長して、進化していく。そういう意味では、今の自分に似ているんだ」。大好きなナルトを、異国の地で成功をつかもうとしている自身に重ねた。
今月2日の来日初ブルペンでは、ハンドジェスチャーで投球の軌道やサインの確認をするなど、勉強熱心な一面を披露。「どこにいても、学びはいつも止めないようにしているよ。特に日本という新しい場所に来て、覚えることもたくさんあるからね」
契約が決まってから日本の野球について予習してきたが、想像以上だったこともあるようで…。「ファンの人がすごく熱狂的で驚いたよ。ずっとサインを待ってくれていたり、本当にいろんな形で自分たちを迎えてくれるので、すごく自分の糧になっているよ」
今キャンプはドリスがいるところに、モレッタあり。同じドミニカ共和国出身で親交のある先輩の後ろをついて回る姿は、まるでRPG(ゲーム)のようだ。「ドリスにいつもついていって、今日はどういう感じかなっていうのを自分の中で感じながら、彼をお手本にしていろいろやるようにしているよ」
ドリスと行うことが多いが、6日の具志川では突然、畠とペアを組んだ。「いろんな人と交流することが大事だと思うし、誰かとやるっていうのを決めているわけでもないよ」。ちなみに、畠いわく「自分から誘ってみました。流れで『やろうか!』って感じで」。
投げ始めたのは2006年ごろから。実に20年間も磨いてきた伝家の宝刀。「自分で説明するよりも実際に見てもらって、(どんな球かは)みんなが決めてくれたらいい」とニヤリと笑った。
◆NARUTOとは 岸本斉史氏による大人気漫画。落ちこぼれの少年忍者「うずまきナルト」が試練を通して成長し、最強の忍者を目指す成長物語。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999年から2014年まで連載され、国内のみならず海外でも高い人気を誇る。コミックスの全世界でのシリーズ累計発行部数は2億5000万部以上。06年には米誌「ニューズウィーク」日本版の特集「世界が尊敬する日本人100人」に、うずまきナルトが架空の人物として唯一選出された。ナルトの口癖は「だってばよ」。
2026年02月18日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(17日、宮崎)
阪神の森下翔太外野手(25)が17日、サンマリンスタジアム宮崎で行われている今年3月のWBCに出場する日本代表の事前合宿で、「Netflix 2026 ワールドベースボールクラシックアンバサダー」を務める俳優の渡辺謙(66)から激励を受けた。同氏は大会ではマイアミでの決勝まで訪問予定で、森下は世界一を見せると約束。ラストサムライに、虎の侍が感動を届ける。
三塁側ベンチ前で世界の「KEN WATANABE」がオーラを放っていた。森下はグラウンド入り後すぐに見つけると、小走りで渡辺謙の元へ。約1分の談笑だったが、温かい言葉を授かった。「体、大きくなったね。ケガなく頑張ってね」。生粋の虎党として知られる男からのエール。期待に応えなくてはいけない。
ガッチリと握手を交わし、数分後にはフリー打撃。渡辺謙も食い入るように見つめる中、快調に柵越えを放っていく。最後の42スイング目でバックスクリーンに放り込み、今合宿最多の10本のアーチを披露。「しっかり振ることを意識しながらやれたので良かった」。スタンドから拍手喝采を受けた。
謙さんは数日間、宮崎の合宿を訪問予定。Netflixのアンバサダーとして、マイアミのローンデポ・パークにも来場する。この日は森下だけでなく、佐藤輝と坂本もあいさつ。渡辺謙が虎党だということは周知の事実で、虎侍たちが最高の景色を届けたい。
「侍ジャパンというのもありますけど、タイガースファンの人たちもたくさん見てると思う。そういう意味でも頑張れたらなと思っています」
渡辺謙のように、多くの虎党が日の丸を背負う虎戦士を応援している。その人たちに感動を届けることも使命の一つ。日本代表でもメインは右翼と左翼の両翼起用となりそうで、スタメンだけではなく、勝負どころでの代打などもありそうだ。
終盤の切り札ともいえる、“ラストサムライ”になるかもしれない。「もうちょっと(打球角度を)上げたい」。飽くなき探究心で成長し、世界の猛者をぶった斬る。
2026年02月18日 05:01
「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
阪神の藤川球児監督(45)が「ポスト・石井」、「ネクスト・右のリリーバー」発掘に向け、21日からのオープン戦3連戦を“3番勝負”と位置付けた。
2026年02月18日 05:01
「阪神春季キャンプ」(17日、宜野座)
最強ブルペン陣は今季もワンチームだ。具志川組で調整していた阪神・岩崎優投手(34)が17日、宜野座に合流。石井が開幕絶望的となった中、一丸で穴を埋めることを誓った。
「残念ではありますけど…。みんなで戦っていくのは変わらない」。後輩の無念をおもんぱかった左腕は、さらに続けた。「もちろん、石井も含めてなんで。一緒に投げることはできないかもしれないですけど、知恵を借りたりとかは今後あるかもしれない」。思いを背負うだけではなく、ともに戦っていく覚悟だ。
一方で若虎にとってはチャンスでもある。「経験者(石井)が抜けたことで、試合経験がまだ浅い選手が来たりしたら、気になったことは伝えていきたい」とサポートを約束した。この日はブルペンで50球を投じ「順調に来ている」と納得顔。藤川監督が「心臓」と表現する救援陣を今季もけん引する。
2026年02月18日 05:01
「侍ジャパン強化合宿」(17日、宮崎)
宮崎合宿も第2クール初日を迎え、実戦をより意識した練習が行われた。通常のサンマリン球場ではなく、木の花ドームでスタートした練習では“井端のカーテン”が敷かれた。観客、報道陣に非公開で実施されたのは、ピッチコムを使ってのけん制やバントシフト、タイブレークなど戦術面の確認だった。
練習前には、アドバイザーのダルビッシュから提案があった1次リーグで対戦する台湾、韓国のデータ分析ミーティングも実施。本番を見据えて実戦モードを上げた。
井端監督は「(相手を)イメージしてやるのは大事。ただ打って投げてよりはるかに試合に対しての意識が変わってくる」と意識の変化に言及。「室内でやってもほぼ全員が発言していた。遠慮しないで思ったことをその場で言えるのはいいこと」と活発に意見交換がなされるチームの雰囲気にも手応えを感じ取っていた。
2026年02月18日 05:01
「練習試合、巨人3(降雨コールド)3ロッテ」(17日、那覇)
巨人のドラフト3位・山城(亜大)が沖縄凱旋(がいせん)マウンドで2回0封デビューを果たした。
故郷での“プロ初先発”とあって、スタンドに両親、兄が駆けつけた中での舞台だ。三者凡退で立ち上がりを抑え、二回は1死一、二塁も併殺打で無失点。「(家族も)忙しい中で来てくれているので、こういうピッチングができてすごくよかった」と笑みを浮かべた。