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ファン殺到!宮崎に“ダルフィーバー”再来 アドバイザー役として侍ジャパン合流 世界一イズム注入へ

2026年02月15日 05:01

 「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)  宮崎に“ダルフィーバー”が再来した。米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(39)が14日、WBC日本代表の宮崎合宿にアドバイザーとして参加した。ダルビッシュが姿を現したところにはファンが殺到。即興サイン会も行うなどして盛り上げた。ブルペンでは「ダル塾」を開講し、積極的なコミュニケーションで世界一イズムを注入した。  ダルビッシュがバスから降り立つと、大歓声が起こった。グラウンド入りしてもまた、歓声と拍手が降り注ぐ。前回2023年のWBC強化合宿にはメジャーリーガーとして唯一参加。今回はアドバイザーとして、宮崎の地を盛り上げた。  「すごく早く終わったなっていう感じですね」  初日からサポートに徹し、あっという間に一日が終わった。練習前には捕手陣とも会話。吉見、、能見両投手コーチには「今、アメリカでどういう球種が効果的なのか」といった知識も伝えた。  ブルペンでは早速“ダル塾”を開講。WBCで2度世界一に輝いたイズムを惜しみなく注入した。一番乗りだった松本の投球にはタブレットを確認しながら熱視線。「全体とトラックマンの数字を見て、松本くんが例えばメジャーに行ったらどういうタイプの投手というか。すごくユニークな投手なので、そういうところを話しました」と明かした。ラスト5球には「ピッチクロックを使った方がいいんじゃないか」と提案。実際に15秒を計測して投球を行われた。  北山には身ぶり手ぶりを交えてカーブを伝授。昨年から曲がり方が変わったという右腕に、自身の投げ方を伝えた。初日から2人に指導し、「日本にいた時とはレベルが違うというか、もうこんなところまで来てるんだなと感じますね」。投手力の高さに感嘆した。  昨年10月に2度目の右肘手術を受け、今回は選手としては参加できなかった。ただ、着用していたウエアの袖には「11」が。「ここまでしていただけるってのは本当に光栄。本当に感謝しています」と思いを語った。  背番号「11」のユニホームも手元にあるというが、「着るつもりはないです。着る資格があるとは思ってないので」と日の丸へのリスペクトは強い。「自分ができることはピッチクロックであったりピッチコムのところ。選手やコーチの方々が不安なく実戦に臨めるように、スムーズに入っていけるように手助けできれば」。世界一を目指す侍を全力で支えていく。

  • 野球
  • 阪神レギュラー争い レフトは高寺が一歩リード ショートはディベイニーが小幡の守備力を上回る打撃を見せないと 評論家が指摘

    2026年02月15日 08:00
     「練習試合、阪神4−7楽天」(14日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)  阪神・中野拓夢内野手(29)が14日、自身にとって今キャンプ初実戦となる練習試合に「2番・二塁」で出場した。4日に体調不良を訴え一時離脱したが、完全復帰を印象づける初安打をマーク。守備では新外国人のキャム・ディベイニー内野手(28)=前パイレーツ=と初めて二遊間コンビを組んだ。デイリースポーツ評論家の藤田平氏はショートとレフトのレギュラー争いについて「外野は高寺が一歩リード。ショートはディベイニーが小幡の守備力を上回る打撃を見せないと苦しい」と指摘した。   ◇  ◇  阪神の野手を見渡せば、レギュラーが確定していないのはショートとレフトになる。誰が名乗りを上げるのか、ここから1カ月程度で見極めが必要になってくる。  外野から言えば、高寺が一歩リード、そこに中川が続き、前川は少し物足りないというところだろう。  高寺に関しては、タイムリーを打った打席に限らず、若いカウントから打っていく姿が目につく。中川も同様だ。結果も必要だが、まずはガツガツいく姿勢が必要な立場であり、それをしっかり体現できている。  打席に入る前の準備ができた上で、気持ちも入っているから振りにいける。甘い球の見逃しが目立った前川はアピール度が低くなる。  ショートに関しては、佐藤輝、森下が戻ってくれば、守り重視となり、この日は具志川組の練習試合に回った小幡がリードと考える。ディベイニーは小幡の守備力を上回る打撃を見せないと苦しい。ショートではないが、谷端の打撃も面白い。コンタクト力があり、積極性も備えている。起用法を考えていきたい選手だ。

  • 広島・岡本 “開幕投手”巨人斬り猛アピール宣言「結果を残して、信頼を勝ち取るだけ」 15日今季初対外試合

    2026年02月15日 08:00
     「広島春季キャンプ」(14日、沖縄)  大卒2年目の広島・岡本駿投手(23)が14日、先発する今年初対外試合となる15日の練習試合・巨人戦(那覇)に向けて気合を入れた。“開幕投手”に指名され、「期待してくれていると思うので、しっかり結果でアピールしたい」と力を込めた。  ここまでは7日のシート打撃で打者6人と対戦して被安打1にまとめ、10日の紅白戦では2回3安打無失点。順調にアピールしており、「自分の力をしっかり出せるぐらい出力は高められている。あとは試合で結果を残して、信頼を勝ち取るだけ」と充実感を漂わせる。  新井監督は右腕を“開幕投手”に据えた理由を「いいものを見せてくれているから」と説明。首脳陣からの期待も背負いながら岡本がまっさらなマウンドに立つ。

  • 広島・新井監督 「結果と姿勢、全てかな。全ての面を見ていきたい」ベテランも「普通に出てもらう。材料がそろってこないから」

    2026年02月15日 08:00
     「広島春季キャンプ」(14日、沖縄)  広島は14日、1軍の沖縄キャンプをスタートさせた。沖縄県沖縄市のコザしんきんスタジアムで25日まで行われ、対外試合も6試合が予定されている。新井監督の主な一問一答は以下の通り。   ◇  ◇  −沖縄キャンプがスタートした。  「暖かいね」  −実戦が多くなってくる。改めて選手に求めるものは。  「結果と姿勢、全てかな。全ての面を見ていきたい」  −秋山や菊池らベテラン野手も15日の今年初対外試合に出場予定か。  「出るよ。今までならそんなに早い段階では出ていなかったと思うけど。そこもいつも言っているけど『何も決まってない』から。試合に出ないと、こちら(首脳陣)が判断する材料が出てこないのでね。だから普通に出てもらう。材料がそろってこないから」  −新人の平川や勝田の15日の出場は。  「スタメンで行ってもらう」  −小園が日本代表活動で抜けた遊撃のポジション起用については。  「(勝田)成が普通に守れるから。動きを見てもうまい。経験してもらうという意味では西川もいる」

  • 広島・玉村 スイーパー似!新スライダー「いい感じに曲がった。兆し見えた」 石井コーチから直々に握りと感覚伝授

    2026年02月15日 08:00
     「広島春季キャンプ」(14日、沖縄)  広島は14日、1軍の沖縄キャンプをスタートさせた。

  • 小笠原道大氏、巨人・中山にエール「頑張ってレギュラーを獲るくらいじゃないと」

    2026年02月15日 08:00
     14日にニッポン放送で放送された『ニッポン放送ショウアップナイター60周年 名球会ラジオ』に小笠原道大氏が出演し、巨人・中山礼都について言及した。  小笠原氏は中山について「昨年も頑張った中山礼都は、今年本当に頑張ってレギュラーを獲るくらいじゃないといけないですし、使ってもらいたい」とエール。  中山は24年終盤に打撃で存在感を見せると、昨季はシーズン途中から外野に挑戦して出場機会を増やし、シーズン自己最多の103試合に出場して、打率.265、7本塁打、32打点の成績を残した。今季はレギュラー定着へ大事な1年になる。 (ニッポン放送ショウアップナイター)

  • 侍キャンプに“異様な光景” 選手の後ろにいるのに「オーラが凄い」…ファン感動の佇まい

    2026年02月15日 07:20
    ダルビッシュの佇まいにファン「オーラが凄い」  ファン“待望”のアドバイザーが宮崎に君臨した。野球日本代表「侍ジャパン」の臨時アドバイザーを務めているダルビッシュ有投手(パドレス)が14日、宮崎合宿に参加。合宿初日は投手陣のキャッチボールやブルペン投球を見守った。  ダルビッシュは右肘の手術で今季は全休する見込みだが、侍ジャパンのアドバイザーとして宮崎合宿に参加。この日、ブルペンに入った松本裕樹投手(ソフトバンク)と北山亘基投手(日本ハム)の投球を視察。松本とはトラックマンのデータを2人で見ながら話し込み、北山にはカーブのリリースを指導していた。  そんな光景をSNSなどで目撃したファンは「オーラが凄い」「カッコよすぎる」「こんな場面が見られるなんて」「カッコ良すぎないかこのアドバイザー」など歓喜の声を上げていた。  ダルビッシュはブルペン投球を視察後は、サブグラウンドに移動して吉見一起、能見篤史両投手コーチと“3者会談”。その後は前回大会でチームメートだった高橋宏斗投手(中日)と15分ほど談笑した。右肘手術の影響でマウンドに上がることはないが、今大会は臨時アドバイザーとして連覇を後押しする。(Full-Count編集部)

  • 甲子園で「膝がガクガク」 酷暑なのにクーラー禁止…夜中に新エースを襲った“洗礼”

    2026年02月15日 06:55
    初の甲子園も宿舎ではクーラー禁止  1968年夏、2年生エース・太田幸司投手(元近鉄、巨人、阪神)を擁する青森県立三沢高は甲子園大会に初出場した。1回戦(8月10日)は鎮西(熊本)を7-0で下し、初勝利。2回戦(8月16日)は海星(長崎)に1-3で敗れたが、貴重な体験だったという。思い知ったのは青森とは違いすぎる暑さ。「10球くらい全力投球したら、ハァハァハァって」。体を冷やしたらいけないということで宿舎ではクーラー禁止。「なかなか寝られなかった」と苦笑しながら話した。  1968年の全国高等学校野球選手権大会は第50回記念大会。当時は北奥羽、西奥羽、東関東、北関東、西関東……など複数の県で代表を争っての出場30校制だったが、この年は記念大会ということで1府県1代表(北海道は2校、東京は1校)の出場48校制となり、三沢高は青森大会を優勝して甲子園初出場を果たした。 「夜行で上野まで行って、で、東京から新幹線。『うわっ、新幹線だ』ってなって『富士山が見えたぁ』とか、最初はそんなんでしたね。新幹線の中は当然、クーラーが効いていたんだけど、新大阪に着いて、ドアがバーッと開いて、1歩出たら、モワーってなってねぇ。宿舎は(兵庫県)宝塚で、その近くのグラウンドで練習したんですけど、10球ぐらい全力投球したら、もうハァハァ言って、こんなんで試合で投げられるのかなぁと思うくらい暑かったですね」  まずは暑さとの戦いで、それは宿舎でも続いたという。「あの頃は体を冷やしたらいけないからってことでね、部屋にクーラーがついているのに、使えなかった。夜も暑くて、なかなか寝られなくてねぇ。夜中にこっそり風呂場に行って、水をかぶったりとかもしていましたよ」。それでも初の聖地に気持ちは高ぶった。2年生だった太田氏は、青森大会まで背番号11をつけていたが、甲子園大会から背番号1になった。 「宿舎で背番号を渡されて『今日から太田が1番をつけろ』って言われて。(それまで1番だった)先輩は投げていなかったけど、申し訳ないなって思ったのと、(大ファンだった阪神投手の)村山(実)さんと同じ11番の方が、俺もいいのに、とか思いながら……。嬉しいやら、複雑な気持ちでしたね。まぁ、それも思い出ですけどね」。マウンド上で膝はガクガク、口は乾くし…  夢の甲子園では舞い上がったという。「初めて甲子園のツタを見た時は『おおお!』ってなりましたしね。で、足を踏み入れたらね、青森大会では石ジャリジャリのグラウンドだったのが、サクサク、芝生はシュルシュル。『うわーっ、これが甲子園かぁ』って、もう見るもの、聞くもの何でも『うわ、やっぱり!』でしたよ」。その状況で1回戦の鎮西戦にも挑んだそうだ。 「それまで青森県以外のチームとは練習試合もしたことがなかったですからね。全国レベルというのは、どんなものなのか。ピッチャーとしての自分の力も全国レベルではどのくらいなのか、何もわかっていなかったですから。今でも思い出しますよ。甲子園のマウンドで膝がガクガク、ガクガク。もう緊張しちゃって、口は乾くし……。ホントにもう、とても試合をするような感じじゃなかったんですよ」  にもかかわらず、結果は1安打完封の7-0だった。「ムチャクチャ緊張していたんですけど、ボールを投げたらグワーンって、いい球がいったんですよ。だから2パターンあるんじゃないかと思います。もう舞い上がって全然駄目なタイプと、火事場の馬鹿力じゃないけど、力以上のものが出るタイプがね。僕はあの時、運良く、力が出る方へ行ったんでしょうね。”あれ? これ、いけるな”って感じでね。味方も地方大会でも7点なんて取ったことなかったのに、どうなっているの、みたいな、そんな試合でしたね」。  途中からナイター照明もついた第4試合だったのもよかった。「もうギンギンの太陽はないし、ちょっとは涼しいというか、まだマシだったんでね。1安打完封でしたけど、その1安打もどん詰まりのセカンドゴロで、イレギュラーかなんかしたのか知らないけど、先輩(二塁手)の宮崎さんがトンネル。普通トンネルだったらエラーですけどね(笑)。後に冗談で『宮崎さん、あれエラーでしょ、エラーだったら俺、ノーヒットノーランだったよ』なんて言ったりもしましたよ」。  この快投で太田氏はさらに注目されるようになった。「取材とかも何か増えてきた感じで……」。まだ、この時は女性ファン大熱狂の「コーちゃんフィーバー」こそ起きていなかったものの、甘いマスクの快速球右腕として高校野球ファンには認知されはじめた。だが2回戦は海星に1-3で敗退。「あれは第3試合かな、あの時は暑くてもう投げる前からフーフー言っていたら初回にホームランを打たれた。でも(6安打完投で)ガンガンに打たれたわけではなかったですけどね」。  初の聖地は2回戦敗退で終わったが、収穫も多かったという。「まぁまぁ全国レベルに投げられるな、というある程度の自信を得て“よし、これで3年生になったら……みたいな“お土産”を持って地元に帰りました。でもそれも、初戦で舞い上がったままバラバラになっていたら次もなかったかもしれない。だから振り返ったらポイント、ポイントでいい方へ、いい方へ、何か流れていったなって感じでしたね」。この夏が序章。太田氏の「甲子園ドラマ」はこうして幕を開けた。(山口真司 / Shinji Yamaguchi)

  • 村上宗隆が爆笑会見…力説した日本式便座の素晴らしさ 新同僚は「紙を使いすぎ」

    2026年02月15日 06:40
    村上がキャンプ地で会見…導入された温水洗浄便座に言及  ホワイトソックスの村上宗隆内野手が14日(日本時間15日)、アリゾナ州グレンデールで取材対応。

  • 侍ジャパン・小園 遊撃に加え三塁&二塁も!合宿初日いきなり複数ポジション 万能侍で貢献「全部、準備していきます」

    2026年02月15日 06:00
     「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)  3月に開かれるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で2連覇を目指す日本代表の強化合宿が14日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で始まった。広島から唯一選出された小園海斗内野手(25)は本職の遊撃に加え三塁、二塁でもノックを受けた。複数ポジションを守れる選手は世界一を目指すチームに欠かせない。“万能侍”として全力を尽くし、勝利に貢献していく。  軽快な動きだった。小園がしっかりとグラウンドを蹴る。確実にグラブに打球を収め、送球は鋭い。どこを守っても、高いレベルでこなせるのが強み。強化合宿初日から“万能侍”としての存在感を示した。  「(守る位置も)全部、準備していきます」。力強い言葉だった。  投内連係とその後のノックは源田と並んで遊撃へ。二遊間の併殺プレーでの動きなどを確認した。打撃練習後の守備練習では佐藤輝と三塁を守った。最後は牧と一緒に、二塁で打球を追った。  「教えてもらおうかなと思います」。逆シングルで捕球するときのグラブの出し方などを牧と話す場面があった。スピード感が増す国際大会。積極的な情報交換で細部にまでこだわり、確実性を高める構えだ。  日本代表では一塁以外を守った経験がある。カープでも昨季は二塁、三塁、遊撃で守備に就いた。限られたメンバーで戦う短期決戦。複数のポジションを守れる小園は大きな武器になる。  オフから今大会を見据え、最速で仕上げてきた打撃は、丁寧に打ち返す姿が印象的だった。森下と同組だったフリー打撃は31スイングし、柵越え1本。中堅から左翼方向を意識した打球も多かった。  「(状態は)普通ですね。良いとも言えないですけど、ここから上げていく感じです」  そう言ったものの、日南キャンプの紅白戦では2試合で計6打席に立ち、4打数3安打1打点。甘い球を確実に捉えたり、左中間を破る三塁打を放ったりと、仕上がりは順調そのものだ。  練習前の円陣では、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏から激励を受けた。「『僕も日本の国民として一生懸命応援しているよ』と言われたので、うれしかった」。気持ちを新たに、世界一を誓った瞬間だ。  ティー打撃では侍ジャパンをイメージさせるような、青色のバットで振り込んだ。照れ隠しをしながら「ただ、調子に乗っているだけ」とにっこりだ。今大会出場を熱望してきた。思いの強さが道具にも表れていた。  「粘り強くやっていきたいし、(スタメンで)出るとか出ないとか関係なく、頑張りたい」。その青い情熱を胸に、大舞台を戦い抜く。

  • 阪神・畠 石井のポジション「奪い取りにいく」1回無安打無失点 木下&石黒も好投、右腕中継ぎ陣し烈争い

    2026年02月15日 05:01
     「練習試合、阪神4−7楽天」(14日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)  阪神・畠世周投手(31)が今キャンプで初めて対外試合に登板し、1回無安打無失点と上々の投球を見せた。左アキレス腱損傷で石井が離脱している中、木下と石黒も好投。開幕に向け、右の中継ぎ陣が猛烈な争いを繰り広げている。  四回、3番手で畠がマウンドへ。先頭の黒川を上下左右に揺さぶってチェンジアップで空振り三振を奪うと、続く吉野は1球で一飛に仕留めた。村林は遊ゴロに抑えて三者凡退。快投にも「打者の反応が、もっと差されるようになったら」と向上心も口にした。  「チームと大智(石井)には申し訳ないけどチャンスでもある。奪い取りにいくぐらいでいかないと」。開幕絶望的となった石井のポジションに割って入るために「真っすぐの質を良くしていかないと1年間戦うことはできない」と、直球の精度向上を自身に求める。  この日登板した木下、石黒も1回無失点とアピールした。「去年は自分も脇腹(の負傷)で離脱したので、しっかりケアをしてチャンスの時に離脱しないように」と石黒。“空いたイス”を狙って全力で腕を振る。

  • 阪神・下村 復活兆しに虎党拍手 宜野座合流初ブルペンに首脳陣ら集結 他球団スコアラーも絶賛「脅威でしかない」

    2026年02月15日 05:01
     「阪神春季キャンプ」(14日、宜野座)  リハビリ調整が続いている阪神の下村海翔投手(23)が、今キャンプで初めて宜野座組に合流した。藤川監督も見つめる中でブルペンに入り投球練習。まだ100%の力ではないが、威力のあるボールを投げ込みインパクトを残した。  他の投手陣が投球練習を終え、静寂に包まれたブルペンに下村が姿を現した。右腕を見るため、藤川監督、安藤、江草両投手コーチも集結。熱い視線を一身に浴びながら、直球を中心に変化球も交え32球を投じた。  投球練習を終えると監督、コーチと笑顔で会話。その輪がとけると、見つめていたファンから大きな拍手が起こった。順調なステップに「バランスよく投げていた」と指揮官の表情も緩んだ。  ベールに包まれていた下村の投球に、一度は退散しかけた他球団の関係者も慌ててブルペンに戻ってきた。広島の土生スコアラーは「めちゃめちゃいいボールを投げていたのでびっくりしました。(広島の)森下みたいなカーブもあった。(復活したら)脅威でしかない」と絶賛した。  この日が、球団の管理する最後のブルペンだったという。今後は右腕の希望で投げ込むことができる。ただ、焦らせることは絶対にしない。藤川監督は「(2月中の対打者は)ないと思います。必要がない」ときっぱり。「3月に向けてやってもらえれば」と語った。3年目の今季こそはプロデビューを果たしたいドラ1右腕。完全復活へ一歩ずつ前進していく。

  • 侍J・坂本 ダルビッシュ塾入門 ピッチクロックの極意学ぶ「実戦でやっていこうかなと」

    2026年02月15日 05:01
     「侍ジャパン強化合宿」(14日、宮崎)  侍ジャパンの坂本誠志郎捕手(32)がアドバイザーのダルビッシュにピッチクロックの極意を学び、今後の課題を捕手陣と共有した。

  • 阪神・中野 初実戦で初安打 4日一時離脱も全快アピール「初めてにしては良かった」“キャム・タク”二遊間初コンビ

    2026年02月15日 05:01
     「練習試合、阪神4−7楽天」(14日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)  阪神・中野拓夢内野手(29)が14日、自身にとって今キャンプ初実戦となる練習試合・楽天戦(宜野座)に「2番・二塁」で出場した。4日に体調不良を訴え一時離脱したが、完全復帰を印象づける初安打をマーク。守備では新外国人のキャム・ディベイニー内野手(28)=前パイレーツ=と初めて二遊間コンビを組んだ。  場内に充満する熱気は、南国の太陽のせいだけではない。今キャンプ初めて“本拠地”で行われた対外試合に1万2000人のファンが集結し、応援団がヒッティングマーチを演奏。活気あふれる宜野座のグラウンドを駆け回る姿に、虎党もひと安心だ。中野が今年初実戦で初安打を刻んだ。  「『まだまだだな』というのも打席の中ですごく感じました。でも、いい打席は送れたので、初めての実戦にしては良かったかなと思います」  五回に1点を先制し、なおも2死一、二塁で迎えた第3打席だ。「1、2打席目は(ポイントを)前めに置きながらいった中で、ちょっと違うなという感覚があった。3打席目は差されてもいいかなというくらいの感覚で」とポイントの位置を修正。左腕・林に対してカウント1−1から6球ファウルで粘ると、スライダーをきれいに捉え右前へ運んだ。体調不良から復帰し、早速の全快アピール。「自分のやりたいことというのは、ある程度できた」とうなずいた。  二塁守備では実戦で初めて新助っ人と“キャム・タク”コンビを結成。初回2死一、二塁でディベイニーが遊ゴロを捕球し、中野に転送して二塁封殺と連係プレーも問題なくこなした。外国人特有の送球リズムなど違いを明かし「ランナー一塁の時のベースカバーは、どっちが入るかっていうところで、まだまだコミュニケーションがうまく取れてなかった部分はあるんで、自分が気づいた点も言っていきたい」と綿密に意思疎通を図るとともに、実戦を重ねる中で精度を高める。  今季、副キャプテンを任された背番号7。完全復帰の一打から、さらに状態を上げていく。

  • 阪神・岡田彰布顧問 石井ケガでも連覇断言「他、弱いやろ」 「新庄に言うといたよ」日本ハムとの頂上決戦期待

    2026年02月15日 05:01
     「阪神春季キャンプ」(14日、宜野座)  沖縄・宜野座キャンプを視察している阪神の岡田彰布オーナー付顧問(68)が2リーグ制導入以降、球団史上初のリーグ連覇を断言した。唯一の懸念材料として石井の故障離脱を挙げ「そのケガがめっちゃ大きいけどな、おーん」と少し心配な表情。それでも阪神優位は変わらないと言い切った。  「他、弱いやろ。見ても分かるやんか、他を。打つやつもおれへんようになってるし。去年あんだけ弱かったのに、それより弱なってるってことやん。普通に考えたら勝つの当たり前やんか」  セ・リーグの戦力状況を見渡せばヤクルトから村上、巨人から岡本が米大リーグへ移籍し、2チームで軸となる4番打者が抜けた。一方、阪神はFA権を取得した選手が全員残留。主力にも年齢的な衰えはない。  左アキレス腱を損傷した石井について「いろんな意味で大きいわな、ケガが」と、唯一の不安要素だと指摘。昨季も頭部に打球を受け、離脱した期間に7連敗したことにも触れ「悪いこと考えてしまうよな。何かアクシデントがあった時に補う戦力をつくっとかなあかん」と、代役候補の台頭を期待した。  ただ、それでも阪神優位と断言。岡田顧問は「新庄に言うといたよ」と、ニヤリ笑って視線を秋の戦いに向けた。「今年は交流戦で北海道がないからおまえ、日本シリーズしか北海道行けへんからって。北海道はちょっとなあ、行かんとあかんやろ」。阪神と日本ハムの頂上決戦を期待し、キャンプ前半の視察を終えた。

  • ロッテ・井上 初実戦で2安打1打点 藤浪から中前打 サブロー監督「どんどん期待が膨らむ」

    2026年02月15日 05:01
     「練習試合、DeNA2−9ロッテ」(14日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)  新天地でいきなりアピールした。阪神から現役ドラフトで加入したロッテ・井上広大外野手(24)が、初実戦で2安打1打点。「ヒットが出るのはいいことだと思いますし、いい形で打てている」と笑顔を見せた。  二回は藤浪との対決。特に意識はなかったです」と明かし、その初球を中前にはじき返した。「緊張しいなので、空振りでもいいやっていうぐらいの気持ちで振りました」と振り返った。  七回には左越え適時二塁打。「(カウントが)スリーワンだったので、1球で仕留められるようにという気持ちで打席に立ちました」と納得の表情だ。  サブロー監督は「どんどん期待が膨らむだけなんですけど、三振しても凡打しても全然構わんし、思い切ってやってくれたら結果は出ると思う」と目を細める。井上は「自分の中でも課題があるので、極力少なくできるように練習してやっていけたら」と前を向いた。