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2024年04月27日 18:45
女子プロレス「スターダム」27日の横浜BUNTAI大会にアイスリボンの藤本つかさ(40)が電撃登場し、盟友のシードリング・中島安里紗(35)とのコンビ「ベストフレンズ」での対戦を要求した。 第7試合で王者・岩谷麻優 vs SareeeのIWGP女子王座戦が終わった直後だ。V5を果たした王者のもとに、珍客が現れた。赤いTシャツに身を包んだ藤本だ。 岩谷が「超ハッピー」と叫んだことを持ち出し「ハッピーと言えば、アイスリボンの藤本つかさです。スターダムさんとはいろいろありまして、引き抜き問題とか、ベストフレンズ対サンダーロック消滅問題とか。私のパートナー・中島安里紗、引退しちゃうんです。固い鎖がかかった禁断の扉、そろそろ開きませんか? ベストフレンズ対岩谷麻優、やりたいな」と呼びかけた。 「2対1」と勘違いした岩谷は「普通出てくるなら『IWGP挑戦させろよ』とかじゃないですか?」と何やらブツブツ言いつつも、タッグマッチでの対戦要求であることを確認すると対戦を承諾。「麻優はいっぱい仲間がいるし、誰でもパートナー呼べるからいいよ。あのときの再戦? いや初めての試合、もちろんやってやりますよ」と返答した。 岩谷の天然ぶりに翻ろうされながらも、藤本は「スターダムのアイコン、楽しみにしてる。アイスリボンの象徴より」と言い残し、不敵な笑みを浮かべながらリングを後にした。 藤本は結婚を機に、2022年5月から無期限の休業に入った。だが、頸椎損傷による欠場から復帰した盟友・中島のためにリングに戻ることを決意。今月21日のシードリング後楽園大会で復帰した。しかも中島は、8月23日後楽園大会での現役引退を表明し、藤本も翌日のアイスリボン後楽園大会を最後に再度休業に入る予定だ。 16年に紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)と岩谷麻優のサンダーロック vs ベストフレンズの対戦が浮上したが、実現には至らなかった。また19年には当時アイスリボンに所属したジュリア(現マリーゴールド)が、スターダムに移籍した際にトラブルが発生。その後もアイスリボン勢が続々とスターダムのリングに上がったことから、両団体の交流は途絶えていた。 残り4か月となった名タッグが、ついに業界盟主と対戦する。
2024年05月10日 06:00
女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)が、18日に横浜武道館大会で行われるアイスリボンの藤本つかさ(40)とシードリングの中島安里紗(35)のコンビ「ベストフレンズ」との対戦について、意外な言葉を口にした。
「ベストフレンズ」とは2016年にも紫雷イオ(現WWEのイヨ・スカイ)とのタッグ「サンダーロック」で対戦が浮上したが、実現しなかった。岩谷は当時の心境について「会社の事情だかわからないけど、大人たちダルって思った」と明かした。
約8年が経過し、羽南(19)とのタッグで決戦を迎える。因縁の試合へ注目度はすでに最高潮だが、当の本人は「申し訳ないんですけど、正直それどころじゃありません!」と冷めた反応。「ちょっと前までは始球式で頭がいっぱいで、それが終わったら映画の試写会だったりで大変」と続けた。
6日には横浜スタジアムで行われたDeNA―ヤクルト戦の始球式に登場。9日には、自身が原案を担当した映画「家出レスラー」(17日に公開)の完成披露試写会に出席するなど大忙しで、確かにスケジュールはパンパンのようだが…。スターダムのアイコンの心境が気になるところだ。
2024年05月10日 05:00
非加盟団体から見た「日本プロレスリング連盟」とは…。
同連盟発足記念大会「ALL TOGETHER」が6日に日本武道館で行われた。その際、SNSに意味深なポストをして注目されたのがGLEATの鈴木裕之社長だ。空席の目立った客席に言及したタイチの本紙記事を引用し「『全団体が来てるんだろ?』『プロレス全体の力がこれか?』に突っ込んだマスコミがいるのか知りたい。もし、それを聞いたまま記事にしているなら我々GLEATは何者なのか教えてほしい」とつぶやいた。
その真意を問うと、同社長は「そのままうなずいたのなら、加盟した団体が『プロレス団体』で、それ以外はそうじゃないと記者の人たちも思ってるっていうことなのかなと思って。ガッカリと怒りですよね。切り捨てられたと感じた恐怖感とか、むなしさもありました」と語る。また、GLEATが連盟に名を連ねていない理由を「声がかかっていないからです」と説明。「僕は(連盟に)大賛成なんですよ。だけどどうやったら加盟できるか、そのための条件があるのかも今のところ、分からない。当初『これから加盟団体を増やしていく』みたいなことをおっしゃっていたと思うんですけど…。そういう感情も全部まとまってあのポストになったというか」と明かした。
今後については「声がかかればすぐ行くと思いますが、今そういう想定が全くできないので」と同連盟と別の道を行く競争路線も視野に入れていると告白。「加盟する9団体は基本メジャーだと思うんですよ。そのメジャー団体と同じ方向に走れないと分かっている以上、ベンチャースピリットを持って独自路線を構築していくのかな、という覚悟をしようとしているところです」と決意を口にした。
6月6日の東京・後楽園ホール大会でDDTとの対抗戦を行うが、ますます独自路線を進むことになりそうだ。
2024年05月09日 20:37
開戦のきっかけは下町のもんじゃ焼き? GLEATは9日、DDTとの対抗戦を行う6月6日の東京・後楽園ホール大会のカード発表会見を行った。
会見冒頭、DDTの大社長こと高木三四郎と並んだGLEATのチーフストラテジーオフィサー・CIMAは「いつも社長の鈴木(裕之)と『やっぱり面白いことをやりたい。面白いだけじゃなくて激しい戦いやスタイリッシュや疾走感やハチャメチャがあるものをしたい』と話をしていて。そんな時、門前仲町のもんじゃ焼き屋さんで昼ご飯を食べていたら、近くの席にたまたま高木さんがいたんです。それで『GLEATと一発、プロレス界に刺激をぶちこみませんか』ということで話を持ちかけました。ALL TOGETHERがあったり、そこにGLEATは出場できなかったりで悔しいものはありますが、何もかも乗り越えてできるのがプロレスだと思うので」と意外なきっかけを明かす。これに高木も「もんじゃ屋でご飯を食べていたら声をかけられて驚いたんですよ。こんなことあるんだなって。それで面白いことをやりましょうという言葉に反応しまして」と続いた。
メインの6人タッグ戦ではGLEATのガチムチユニット「バルクオーケストラ」の田村ハヤト、河上隆一、KAZMA SAKAMOTOとDDTの樋口和貞、納谷幸男、飯野雄貴が対戦する。G―REX王者の田村が「見たい試合はバチバチしたぶつかり合いだと思うので、王者の俺が正面から受け止めて1人ずつかたずけてやる」と挑発すれば、飯野が「何がオーケストラだ。歌うのか? お前、腕がリコーダーみたいに細いなあ」と返して乱闘に発展。互いに上半身裸になるとショルダータックルをぶつけ合い、火花を散らした。
2024年05月09日 19:15
女子プロレス「スターダム」のIWGP女子王者・岩谷麻優(31)は9日、都内で行われた映画「家出レスラー」(17日公開)の完成披露試写会に出席し、自身を演じ、映画初主演を果たした平井杏奈(27)との意外なエピソードを明かした。
2024年05月09日 18:08
お騒がせ女子プロレスラーウナギ・サヤカが邪道・大仁田厚(66)を相手にデスマッチ2連戦に臨むことが9日、主催者から発表された。
FBWファイヤープロレス5月25日島根・松江大会では、「流星ファイヤーロケット+電流爆破バット+棺桶爆破 トルネード6人タッグデスマッチ」(時間無制限1本勝負)でシャドウWX、ALLマイティ井上と組み、大仁田厚、SAKI、HASEGAWA組と対戦する。
また、同26日の大阪大会では「凶器持ち込みロイヤルランブル式有刺鉄線ロープ&有刺鉄線ボードバンクハウス6人タッグデスマッチ」(時間無制限1本勝負)でシャドウWX、ライジングKIDと組み、大仁田厚、SAKI、HASEGAWA組みと対戦する。
これまでウナギは大仁田から「ロッシー(小川)に負けたくないんだろ? だったら再び電流爆破のリングに入り、ハードコアマッチをこなすウナギ・サヤカのすごさを見せつけてやるんじゃ!」と挑発され、「もちろんロッシー小川にも、大仁田厚にも負ける気はない。そこまで熱いラブコールを送られたら、もうやるしかないでしょ」と返答。「大仁田厚がつくり上げてきたプロレスを全て飲み込み、私の養分にしてやる。おい、大仁田! お前の土俵でお前を査定して、今まで見たことのない世界を見せてやるよ」と、昨年8月以来となる電流爆破マッチ参戦を受諾していた。
どんな世界が見られるのか。
2024年05月09日 17:51
米AEWに移籍した元新日本プロレスのレインメーカーオカダ・カズチカ(36)が、次回PPV「Double or Nothing」(26日=日本時間27日、ネバダ州ラスベガス)で因縁のノールールマッチに出撃することになった。
AEWコンチネンタル王者のオカダ、AEW世界タッグ王者のヤングバックス(マシュー&ニコラス・ジャクソン)、ジャック・ペリーのユニット「ジ・エリート」は2週前に団体トップのトニー・カーン社長を暴行。カーン社長の実父で、世界的大富豪のシャヒド・カーン氏までリングに駆けつける大騒動となった。先週の「DYNAMITE」では、オカダの最大ライバルで昨年から憩室炎で欠場中のケニー・オメガを襲撃。再び病院送りにしていた。
8日(日本時間9日)に放送された「DYNAMITE」でも、オカダらジ・エリートのメンバーは、カーン社長が確保していた駐車スペースに車をとめる理不尽行為。一方で、ケニーは病室から「先週のことは個人的な遺恨ではなく、ビジネスだったとわかっている。だから俺もビジネスをする」と言い、次回PPVでジ・エリートvsチームAEWの4対4ノールール戦を提案した。チームAEWはFTR(ダックス・ハーウッド&キャッシュ・ウィーラー)に、2人が加わるという。
これを受け、ジ・エリートはアダム・コープランド(エッジ)vsブロディ・キングのメイン戦終了後のリングに登場。ヤングバックスからマイクを振られたオカダは「ヘイ、ケニー! ベストバウトマシンの俺が早く良くなれって言ってるぞ〜」と、しれっと言ってのけた。続けて、人さし指を口に当ててから投げキス。不敵な笑みで病院送りにしたライバルにメッセージを送った。
マシューとニコラスもカーン社長とケニーをこき下ろすと、FTRが姿を現した。さらにオカダにコンチネンタル王座を奪われたエディ・キングストン、これまたオカダと因縁深いブライアン・ダニエルソンが歓声を受けながら会場に入ってきた。
オカダは新日本時代の昨年6月と今年1月にブライアンとシングル戦で戦って1勝1敗。オカダの新日本退団後にはブライアンが「AEWに来てほしい」と熱烈なラブコールを送っていたが、ブライアンのテーマ曲が流れるとオカダはしかめっ面だ。チームAEWの4人がリングに上がると、オカダはブライアンと対峙。そのままスタッフの制止を聞かず、激しい殴り合いに突入した。
これにより、次回PPVではオカダ&ヤングバックス&ペリーのジ・エリートが、ブライアン&FTR&キングストンと4対4ノールールマッチ「アナーキー・イン・ジ・アリーナ」で激突することに。オカダが新天地で危険な戦いに挑む。
2024年05月09日 17:15
FMWEは9日、邪道・大仁田厚(66)が11日にUvanceとどろきスタジアムで行われるサッカーJ1川崎対札幌戦のサポーターイベント「ボーイズビーアンビシャス」で電流爆破マッチを行うと発表した。
イベントはキックオフ(午後3時)前の午前11時30分からフロンパーク(野球場前広場)、および場内で行われる。第1試合がミス・モンゴルVSあきば栞VSパンディータの3WAY戦。第2試合が「電流爆破バットデスマッチ」で大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ組VSミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊組の6人タッグが行われる。
プロレス界では「晴れ男」として知られる大仁田。FMWEによると、過去には大雨予報だったにもかかわらず、自身が出場するメインイベント前に雨がピタリと止み、空に虹がかかった事があったという。
唯一の鬼門だったのがJ1川崎とのイベント。2022年に川崎が主催の「ボーイズビーアンビシャス」で電流爆破プロレスを予定していたが、台風のため中止。またコロナ禍にイベントを企画したが延期になったこともあり、今回で3度目の正直となる。
大仁田は「FMWが樹立した5万8000人の観客動員数が、旧川崎球場の最多観客数の記録なんです。旧川崎球場で行った最初のFMWの大会は、俺の人生のターニングポイント。『おい、川崎球場で大会やるぞ!』といったら、当時サンボ浅子は『球場の駐車場ですか?』って真顔で聞き返した。『バカヤロー!スタジアムの中だ!』って言い返したけど、それくらい当時のFMWには大それたチャレンジで、突拍子もない一世一代の賭けだったんだ」と川崎との思い出を告白。
「川崎のおかげで、俺は世に出られたと言っても過言じゃない。デビュー50周年の今年に、川崎フロンターレさんの試合のイベントでプロレスをやれることは、とても光栄なことだしうれしいよ。三度目の正直って言うじゃない。今年こそ実現させてやるぜ!」と意欲を燃やした。
聖地川崎で今度こそ電流爆破の火花を散らすつもりだ。
2024年05月09日 16:40
6日に東京ドームで行われたボクシングのWBA世界バンタム級タイトルマッチで2度目の防衛を果たした王者の井上拓真(28)=大橋=が9日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
2024年05月09日 13:21
「邪道」大仁田厚が今月25、26日に行われるFBWファイヤープロレスの大会で各団体を股にかけて活躍中の女子レスラー・ウナギ・サヤカとデスマッチ2連戦を敢行することが9日分かった。
この日、大仁田の25日、島根・松江市でのくにびきメッセ大展示場大会、同26日の大阪・錦秀会住吉区民センター大会への参戦が決定。
松江大会では、メインイベントの「流星ファイヤーロケット+電流爆破バット+棺桶爆破 トルネード6人タッグデスマッチ時間無制限1本勝負」で、SAKI、HASEGAWAと組んで、ウナギ、シャドウWX、ALLマイティ井上と激突。
大阪大会でもメインの「凶器持ち込みロイヤルランブル式有刺鉄線ロープ&有刺鉄線ボードバンクハウス6人タッグデスマッチ時間無制限1本勝負」でSAKI、HASEGAWAと組んで、ウナギ、シャドウWX、ライジングKID組と対戦する。
これまで「ファイヤープロレス松江!大阪大会のダブルデスマッチ 松江は電流爆破マッチ 大阪は有刺鉄線バンクハウスデスマッチ この地方2連戦のデスマッチで査定してやるよ(笑)」と、ウナギの決めゼリフ「査定」という言葉を使って、女子プロレス界で大暴れ中のウナギを挑発。その実力を見極めることを宣言していた大仁田。
昨年8月6日の全日本プロレス幕張大会でウナギと6人タッグの電流爆破デスマッチで激突。今年1月7日のウナギの自主興行には花束を持って登場。「僕は2023年のMVPはあなただと思っています」と高く評価していた。
2024年05月09日 13:02
新日本プロレスの大岩陵平が9日に自身の「X」を更新し昨年9月からタッグを結成しているプロレスリング・ノアのGHCヘビー級新王者・清宮海斗へ「決別」をほのめかした。
大岩は、昨年秋から新日本を離れノアへ「国内留学」で参戦。清宮とタッグを組み[「海斗さん」と慕い新時代を切り開こうと戦ってきた。しかし、4日の両国国技館大会でイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.を破りGHCヘビー王座を奪還した清宮が「絶縁」していた拳王と共闘宣言。さらに、2人は会見し新ユニット「オール・レベリオン」結成を発表した。
これを受けノアは5・21後楽園で拳王、アレハンドロ、クリストバルと大岩、佐々木憂流迦、近藤修司、Eitaと対戦することを発表した。新ユニット結成に伴い現時点で清宮は、大岩との関係について言及はしていない。
しかし、大岩は、自身の「X」で「オール・レベリオン」結成を表明する清宮、拳王の写真などをアップしし「なんか…作りかけのパズルを壊されたみたいだ。新しいパズルを作る前に後楽園で壊してやる」と清宮への「決別」をほのめかした。
2024年05月09日 12:46
炎の飛龍藤波辰爾(70)と最長老プロレス評論家門馬忠雄氏(85)が、5月11日午後2時から東京・豊島区巣鴨の「闘道館」でトークイベントを行う。題して「甦るBUNTAI!ハマのプロレス聖地・横浜文体ストーリー」。
横浜文体こと横浜文化体育館は、1962年(昭和37年)に横浜開港100年祭の記念事業として同年5月11日に落成した。奇遇にも、今回のイベントのちょうど62年前にあたる。
利用形態の多様化、建物の老朽化により、横浜文体は2020年9月6日に58年の歴史に幕を閉じた。最後のプロレス興行は、同年8月30日に開催された大日本プロレスだった。
横浜文体でのプロレス興行では多くの名勝負や好試合が生まれたが、好カードを組まないと満員にならない体育館としても知られる。札止めとなる6070人の観衆を集めたのが、1988年8月8日に行われたIWGPヘビー級選手権、藤波辰巳(当時)VSアントニオ猪木戦だった。
60分フルタイム引き分けに終わり試合後、越中詩郎が藤波、長州力が猪木を肩車する光景は観客の感動を生んだ。
藤波は「猪木さんはそろそろ引退かと言われていたけど、底力を改めて感じた」と脱帽。門馬氏は「猪木のスタミナ、体力と気力は普通じゃなかった。互いの持てるものを出したいい試合だった。藤波のベストバウトだよね。今回のトークショーで昭和プロレス、藤波物語をしゃべろうとしてるわけ。藤波が(プロレス入りのため)家出同然で乗り込んだ列車にオレも乗ってた。だから(藤波の)何から何まで知ってる。単行本『ドラゴン炎のカムバック』(91年3月に上梓)を書いたの、オレだよ」とまさかのサービストークを披露した。
さらに門馬氏は「(横浜文体は)64年の東京オリンピックでバレーボールの会場でね、取材したのを思い出すよ。横浜に住んで40年。だから思い入れは深いわけ。MCの高木圭介君(元東スポ記者)も横浜。新丸子育ちでいろんなことよく知ってるよ」と明かした。
東スポではマニアックネタを得意としていた高木氏なら、横浜文体で藤波が一度だけ行った異種格闘技戦(92年7月8日)の話題、他団体になるが天龍源一郎VSスタン・ハンセンのPWFヘビー&UNヘビー級ダブルタイトル戦(88年3月9日)など、思わぬ話が飛び出す可能性もある。
横浜文体は、80年代には仕切り屋の名物ファンもいた愛すべき体育館。名勝負「藤波VS猪木戦」を中心に、さまざまなエピソードが2人から語られるだろう。
料金は4000円(当日は4500円)。ハマっ子ファン、会場マニア、プロレスファンは必見だ。
2024年05月09日 12:39
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の人気選手、ジョリーのマネージャーを務めた現在はインフルエンサーとしてともに活動する清水ゆりが8日、自身のXを更新。
2024年05月09日 11:53
「プロレス・全日本」(12日、横浜BUNTAI)
王者のライジングHAYATO(25)にカズ・ハヤシ(50)が挑戦する世界ジュニアヘビー級選手権試合の記者会見が8日、都内で行われた。
かつて世界ジュニアヘビー級王者として一時代を築き、7月で引退するハヤシは「青春だった世界ジュニアのベルトに、私と一緒に眠ってもらおうと思っています。引退して俺がチャンピオンのまま持っていく」と、ベルト封印を宣言。
王座を奪取した場合、「一つ言えるんだったらある選手と防衛したいなと思います」と、心に秘めた相手がいることを明かし、HAYATOの指名には「引き寄せてくれてありがとうというような感覚でしたね」と感謝。「最後にまた取りたい。世界ジュニアを僕の輝かせ方で輝かせてみたい」と意気込んだ。
ハヤシを指名したHAYATOは「世界ジュニアってカズ・ハヤシの印象が、悔しいけど強かったんだよね」と理由を説明し、「色あせるより燃え尽きた方がいい。7月を待たずに燃え尽きさせてあげるよ」と通告。
「カズ・ハヤシは世界ジュニアにとって、長年連れ添った元カレみたいなもんだと思ってるんだよね。今一緒に歩いてるのは俺だし、たまに昔の元カレがちょっとだけ恋しくなることもあるだろうけど、俺がその思い出、全部消し飛ばしてあげるよ」と、らしい表現で意気込みを語った。
また、ハヤシのベルト封印宣言を「引退するっていうことはレスラーとして死ぬっていうことだからね。あの世には持って行けないからね。世界ジュニアのベルトがかわいそうだよ」と一蹴していた。
2024年05月09日 11:25
今年でデビュー50周年の邪道・大仁田厚が、11日に神奈川・Uvanceとどろきスタジアムで開催されるサッカーJ1の川崎フロンターレ−北海道コンサドーレ札幌戦の連動イベント「ボーイズビーアンビシャス」で電流爆破デスマッチを行うことになり、9日、コメントを発表した。場所はフロンパーク(野球場前広場)となる。
晴れ男の大仁田だが、2022年に同イベントで予定していた電流爆破デスマッチは、台風のためイベントが中止された。また、コロナ禍でイベントが延期になったこともあり、今回は三度目の正直となる。
大仁田は「FMWが樹立した5万8千人の観客動員数が、旧川崎球場の最多観客数の記録なんです。旧川崎球場で行った最初のFMWの大会は、俺の人生のターニングポイント。『おい、川崎球場で大会やるぞ!』といったら、当時サンボ浅子は『球場の駐車場ですか?』って真顔で聞き返した。『バカヤロー!スタジアムの中だ!』って言い返したけど、それくらい当時のFMWには大それたチャレンジで、突拍子もない一世一代の賭けだったんだ。川崎のおかげで、俺は世に出られたと言っても過言じゃない」と、川崎との関係を説明。
「デビュー50周年の今年に、川崎フロンターレさんの試合のイベントでプロレスをやれることは、とても光栄なことだしうれしいよ。三度目の正直って言うじゃない。今年こそ実現させてやるぜ!」と燃えている。
カードは次の通り。
◇第1試合:スリーウェイ20分一本勝負
ミス・モンゴル−あきば栞−パンディータ
◇第2試合:電流爆破バットデスマッチ時間無制限一本勝負 大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ組−ミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊組
2024年05月09日 11:09
「邪道」大仁田厚が11日、サッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のUvanceとどろきスタジアムby Fujitsuで電流爆破マッチ「ボーイズビーアンビシャス」を敢行することが9日、川崎及び大仁田主宰のFMWEから発表された。
プロレス界では「晴れ男」として知られる大仁田。FMWを一気に人気団体に押し上げた1990年8月4日の伝説の汐留レールウェイでの電流爆破マッチ始め
屋外開催の試合の天候には恵まれてきた。
昨年夏に北海道旭川市で開催された「なくそうイジメ!FMWE地方応援プロレスin旭川」大会でも大雨の予報にも関わらず、自身出場のメインイベント前には雨がぴたりと止み、空に虹がかかった。
しかし、22年に予定されていた川崎主催の「ボーイズビーアンビシャス」は電流爆破マッチを予定していたものの台風のため、やむなく中止となった。
2年前の無念を晴らし、今年こそフロンターレサポーターからの期待に応えるべく開催されるのが、11日の「ボーイズビーアンビシャス」。台風だけではなくこのイベントの企画自体は新型コロナ禍のため、延期になった経緯もあり、今回で3度目の挑戦となる。
大仁田は今回の大一番に向け、「FMWが樹立した5万8000人の観客動員数が旧川崎球場(現・富士通スタジアム川崎)の最多観客数の記録なんです。旧川崎球場で行った最初のFMWの大会は俺の人生のターニングポイント。『おい、川崎球場で大会やるぞ!』と言ったら、当時、サンボ浅子は『球場の駐車場ですか?』って真顔で聞き返した。『バカヤロー! スタジアムの中だ!』って言い返したけど、それくらい当時のFMWには大それたチャレンジで突拍子もない一世一代の賭けだったんだ」と回顧。
「川崎のおかげで俺は世に出られたと言っても過言じゃない。デビュー50周年の今年、川崎フロンターレさんの試合のイベントでプロレスをやれることは、とても光栄なことだし、嬉しいよ。三度目の正直って言うじゃない。今年こそ実現させてやるぜ!」と気合いっぱいの表情で続けた。
果たして天は大仁田と川崎に味方するのだろうか。
◆「ボーイズビーアンビシャス」概要
▽対象試合11日午後3時キックオフ 2024明治安田J1リーグ第13節 川崎フロンターレ―北海道コンサドーレ札幌
▽会場 Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsu
▽イベント実施時間 午前11時半〜午後2時半
▽イベント実施場所 フロンパーク(野球場前広場)及び場内
▽FMWE協力プロレス
▽第1試合・スリーウェイ20分1本勝負
ミス・モンゴル―あきば栞―パンディータ
▽第2試合電流爆破バットデスマッチ6人タッグ時間無制限1本勝負
大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ―ミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊