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2024年03月28日 17:00
◆ 開幕投手は東克樹 NPBは28日、翌日29日に2024年シーズンの開幕戦を戦う12球団の「開幕一軍メンバー」を発表した。 昨季セ・リーグ3位だったDeNAは、昨季最優秀バッテリー賞を受賞した東克樹と山本祐大が揃って開幕一軍入り。またオープン戦打率12球団トップの.434をマークしたドラフト1位ルーキー・度会隆輝や打撃面でアピールを続けたドラフト4位・石上泰輝に加え、新助っ人のウィックといった新戦力も開幕一軍入りを果たした。 29日18時30分から横浜スタジアムで行われる開幕戦の予告先発は、DeNAが東克樹、広島が九里亜蓮と発表されている。 ◆ DeNA・開幕一軍メンバー ▼ 投手 11 東 克樹 13 伊勢 大夢 15 徳山 壮磨 19 山粼 康晃 27 上茶谷 大河 34 松本 凌人 45 森原 康平 46 石川 達也 49 J.B.ウェンデルケン 62 R.ウィック ▼ 捕手 5 松尾 汐恩 29 伊藤 光 50 山本 祐大 ▼ 内野手 00 林 琢真 2 牧 秀悟 3 T.オースティン 9 大和 39 西浦 直亨 44 石上 泰輝 51 宮粼 敏郎 67 西巻 賢二 98 京田 陽太 ▼ 外野手 1 桑原 将志 4 度会 隆輝 7 佐野 恵太 37 楠本 泰史 58 梶原 昂希 63 関根 大気
2024年05月10日 09:00
9日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に江本孟紀氏が出演し、中日について言及した。
中日は開幕直後一時最多の貯金を「6」とし、首位を走っていた時期もあったが、現在は14勝16敗4分の5位タイ。江本氏は「戦前の予想だと去年と同じくらいの感じで、中田が入ったからどうかというところでしたが、触発された細川が打つとか、チーム力が変わるというのが今シーズンの特徴じゃないですか」とここまでの中日について語った。
中日が混戦セ・リーグを抜け出すためのキーマンに「簡単です。中田です」と4番・中田翔の名前を挙げ、「打率は高くなくていいから怪我せずに、このままいて細川のお尻を叩きながら行けば、投打のバランスは悪くない」と続けた。
さらに江本氏は、「中田がいて前後が刺激を受ければ上に行きますよと。中田の存在は大きい。大健闘ですよ。ピッチャーは元々揃っている。それを活かすためには打線だけの話。そこがうまく行っているんですよ」と話していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月10日 08:29
今季15試合に登板して1勝3敗、防御率6.75
元ヤクルトでダイヤモンドバックスのスコット・マクガフ投手は、7日(日本時間8日)にマイナー降格が発表された。2022年までヤクルトで活躍した右腕が、今季はここまで15試合に登板して1勝3敗、防御率6.75とメジャー復帰2年目は苦戦していた。
マクガフは、2019年に来日し、4年間で236試合に登板、守護神として15勝8敗、80セーブ59ホールド、防御率2.94の成績を残した。昨オフに2年650万ドル(約10億円)でメジャー復帰。昨季は一時守護神を任されるなど、63試合で2勝7敗、9セーブ14ホールド、防御率4.73の成績だった。
今季は初登板から5試合は1失点に抑えていたが、以降は複数失点する試合もあり、防御率は5点台を下回ることなく推移。降格前最後の登板となった3日(同4日)のパドレス戦では1回を投げて被安打3、2失点だった。
マクガフに代わり、ポール・シーウォルド投手が負傷者リストから復帰となっている。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 08:00
9日に放送された『ショウアップナイタースペシャル いつでもみんなのプロ野球』に江本孟紀氏が出演し、阿部慎之助新監督体制となった今季のここまでの巨人について言及した。
江本氏は「試行錯誤していますね。“この選手”、“あの選手を使い”、本当は打順を決めたい。だけど、去年までと同じ、入れ替わり立ち替わり。固定できるまでの間、もうちょっと猶予がいるので、今の時点で阿部がどうだこうだ、と言うのは言える状況じゃない」と説明。
「主力選手が頑張ってくれるしかない。悪い選手は変えて、固定してきて最後初めて成功してくる。固定を目標にしてね、出した選手が活躍すると固定できるんですよ。そこをどういうふうに持っていくかが、これからの阿部監督の手腕ですよ」と続けた。
また、江本氏は「今の巨人は出た人がヒットを打つことだけを期待しているから、ここの場面はグッと我慢してボールを見るとか、塁に出るとか、状況で野球ができるような選手も作らないといけない。そこははっきり言って欠けてます」と指摘していた。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
2024年05月10日 08:00
ローテ再編で約1カ月ぶりの貯金生活突入じゃ!広島の九里亜蓮投手(32)が9日、マツダスタジアムで行われた投手指名練習に参加。
2024年05月10日 07:40
大谷翔平は苦手だった5月に驚異的な成績を残している
ドジャースの大谷翔平投手が今季からの新天地となったドジャースで充実の5月を送っている。8日(日本時間9日)までの日程を終えて6試合で打率.476、4本塁打8打点、OPS1.625。まだ同月上旬ではあるが、メジャーでの過去6年と比較しても成績は大幅に向上しており、通算で打率.336、43本塁打、OPS1.194を記録している得意の6月へ向けての期待が高まる。
大谷の今季の5月の成績は6試合、21打数、7得点、10安打、22塁打、4本塁打、8打点、5四球、4盗塁、打率.476、出塁率.577、長打率1.048、OPS1.625と抜群の成績を残している。
過去6年間の5月通算成績は120試合、436打数、64得点、108安打、27本塁打、83打点、10盗塁、58四球、打率.248、213塁打、6死球、2犠飛、出塁率.343、長打率.489、OPS.832だった。キャリア通算の打率.279、OPS.933と比べても明らかに見劣りし、大谷にとっては鬼門とも呼べる月だった。同月は始まったばかりとはいえ、順調なスタートを切ったことは明白だ。
米データサイト「ベースボール・リファレンス」によれば、好調を裏付ける数値も出ている。今季の「ハードヒット率」は62.5%。これまでの最高値は54.2%とあって、破壊力が増している。「ハードヒット(強い打球)」とみなされる打球速度は95マイル(約152.9キロ)だが、大谷の今季の平均打球速度が95.0マイルで、こちらもキャリア最高となっている。
三振の割合も18.1%で、これまで最も低かった(優れていた)2023年の23.9%から向上。20%を下回るのは初めてだ。三振減少によるコンタクト率アップを裏付けるように、ライナーの割合も自己最高だった2019年の30.9%を上回る、34.5%を残している。
8日(同9日)終了後時点で安打(54)、二塁打(14)、打率(.355)、長打率(.678)、OPS(1.103)、長打(26)、塁打(103)の7項目でメジャートップと、すでに凄まじいインパクトを残している大谷。直近2試合は無安打に終わっているが、5月を通して状態の良さを継続することで、打棒が勢いを増す6月へ繋げたいところだ。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 07:30
ド軍が公式X(旧ツイッター)に投稿
ドジャース・大谷翔平投手が真美子夫人との2ショットが驚異の注目度を示している。2日(日本時間3日)に球団の公式X(旧ツイッター)が投稿した、大谷夫妻の写真が公開からわずか6日間で280万超のアクセスと驚異的な数字を叩き出している。
大谷夫妻はドジャースタジアムで開催された球団チャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に参加。公の場に2人で登場するのは3月20日、21日に実施された韓国・ソウルでの開幕シリーズ以来とあって、注目されていた。
ブルーカーペットに登場した大谷はブランドアンバサダーを務める「BOSS」のオーバーサイズのスーツ姿。真美子さんは袖がシースルーになったジャケットでドレスアップ。そろって“ブラックコーデ”で決めていた。
球団が投稿したのは大谷がスーツ姿で微笑んでいる写真と、大谷夫妻が寄り添っているカットだった。2人は左手薬指に指輪をはめていた。公開されたのは2日(同3日)で、日本時間9日夜の時点ですでに280万を超えるアクセスとなっていた。
この投稿にはファンも「大谷さんの結婚指輪は萌える。奥様も素敵」「眩しい」「ブラックコーデが素敵」「幸せな気持ちをお裾分け感謝」「お似合い過ぎて見とれてしまう」といったコメントを寄せていた。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 07:17
機械部品製造業者「THK」とのパートナーシップ契約を発表
大谷翔平、山本由伸両投手の所属するドジャースは9日(日本時間10日)、東京を拠点とする機械部品製造業者「THK」とのパートナーシップ契約に合意したことを発表した。本拠地・ドジャースタジアムのLED看板に広告を掲示する。
ロン・ローゼンCMO(チーフマーケティングオフィサー)は「THKと新たにパートナーシップを形成することをうれしく思っている。THKの業界におけるイノベーションとリーダーシップは見事にドジャーブランドを補完する。将来的に我々はさらに成功を極めると信じている」とコメントした。
ドジャースは4月以降、航空会社のANA(全日本空輸)、タイヤメーカーのTOYO TIRE、医薬品メーカーの興和、100円ショップ「ダイソー」を展開する大創産業、配管システム全般の販売を営む専門商社「日本管材センター」、化粧品メーカー「コーセー」、ハウスメーカーなどの複合企業「木下グループ」と複数年契約を発表していた。(Full-Count編集部)
2024年05月10日 07:10
藤田宗一氏はWBCメンバーに選出も当初は難色…同期の球団広報に説得された
ロッテ、巨人、ソフトバンクで600試合全て救援登板したサウスポーの藤田宗一氏は、2006年に開催された「第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で日本代表の優勝に貢献した。
2024年05月10日 07:00
◆ 2023年より新設されたリーグ公式表彰
セ・リーグ公式配信番組「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」が9日に生配信され、番組内で『3・4月度 JERAセ・リーグAWARD』の公開選考会を実施。ヤクルトのミゲル・ヤフーレが月間大賞に輝いた。
『JERAセ・リーグAWARD』は2023年より新設されたリーグ公式表彰で、JERAセ・リーグ公式戦全375試合(日本生命セパ交流戦を除く)において、公式記録員が当該試合で“勝利に最も貢献した選手”を1名選出。この回数を月単位でチーム別に集計し、ノミネート回数が最も多かった選手が球団代表選手となる。
6名の代表選手は翌月の「JERAセ・リーグレジェンドLIVE」の番組内で実施される公開選考会に進み、レジェンドOBたちの討論によって1名の月間大賞を選定。表彰選手には(株)JERAより賞金が贈られる。
公開選考会では、各選手の活躍ぶりを振り返ったうえで、出演したレジェンド6名が月間大賞にふさわしいと思う選手1名に投票。3・4月度の公開選考会ではレジェンドが「昨年からやってきて、今回が一番難しい……」と口を揃えた合議の末に、6名の投票で阪神・森下翔太とヤクルト・M.ヤフーレが2票ずつを獲得し決着は決選投票へ。その結果、お互い3票ずつ獲得と再び同数で並び、最後は議長を務めた宮本慎也氏の選定によりM.ヤフーレが月間大賞に輝いた。
議長を務めた宮本慎也氏は「春季キャンプの時に伊藤コーチが『ヤフーレおもしろいぞ』と言っていたんですよ」と話し、開幕前から注目していたことを明かすと、続けて「凄いボールがあると言うわけでは無いですが、ボールを散らして、上手いピッチングをするなという感じがします」と助っ人右腕の“投球術”を高評価した。
◆ 3・4月度 JERAセ・リーグAWARD
<ヤクルト>
ミゲル・ヤフーレ
・ノミネートプレー
[3/31]6回2失点の好投で来日初勝利
[4/14]6回無失点と粘りの投球で勝利投手に
[4/29]9回94球、3安打完封とマダックスを達成
◆ 3・4月度の球団代表選手
<阪神>
森下翔太
<広島>
床田寛樹
<DeNA>
度会隆輝
<巨人>
岡本和真
<ヤクルト>
ミゲル・ヤフーレ
<中日>
涌井秀章
2024年05月10日 06:30
ボール球を振る確率はキャリアハイの24.9%「ボールは振らない、ストライクを振る」
■ドジャース 8ー2 マーリンズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地・マーリンズ戦で4打数無安打2三振だった。2戦連続ノーヒットとなったが、それでも同日終了時点で打率は.355。両リーグトップを維持している。
5月に入り、6試合で4本塁打を放った。21打数10安打で打率.476と好調を維持しながら、アーチを描いている。ドジャース移籍1年目の今季、後ろを元MVPのフレディ・フリーマン内野手が打っている。米データサイト「ファングラフス」によると、投手がストライクゾーンに投げた割合を示す「Zone%」は自身最高の51.5%。今季の大谷は勝負されていると言える。
そんな中、四球数も増加傾向にある。4月終了時点では32試合で15個。162試合換算でも昨季の91個に追いつかないペースだったが、5月に入り6試合で5個とペースを上げてきている。
ロバーツ監督は6日(同7日)の試合後、大谷について「彼のゾーンにボールが来なかったら、出塁してバトンを渡すことができる」「ストライクゾーンをコントロールした結果だ」と分析した。実際に、米データサイト「ファングラフス」によると、ボール球をスイングした確率を示す「O-Swing%」はキャリアハイの24.9となっている。
5日(同6日)の試合中にはボール球を安打にした際、塁上で首をひねるしぐさを見せた場面もあった。試合後、大谷自身も「基本的にはボールは見送るべきなので、結構プレートからも離れてましたし、待てれば一番良かった」と振り返る場面もあった。
「どんなシチュエーションでもボールは振らない、ストライクを振るというのはシンプルなものなので」。単純な考え方ではあるが、それを実践しているからこそ、ここまでの成績が残せているように見えた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年05月10日 06:00
あんたが大将!!広島の末包昇大外野手(27)が9日、得点力不足に陥る打線を“点”から“線”にしていく覚悟をにじませた。1月終わりに左膝内側半月板を損傷して出遅れたが、8日・阪神戦(甲子園)で1軍に昇格し、いきなり適時打をマーク。大きな存在感を示した大砲は師匠からの金言も胸に突き進む。
大外からまくる−。キャンプイン時にそう宣言して早や3カ月がたち、末包にようやく有言実行の時が訪れた。8日・阪神戦(甲子園)から1軍に昇格。末脚をためてチームの輪に飛び込むと、いきなり適時打を含む2安打1打点の活躍を見せた。巻き返しへのゲートは開き、鼻息荒く先を見据えた。
「長打力不足、得点力不足と言われていますけど、打ってないことはないと思う。そこで打線を“線”にするようにしたい。その間に(自分が)入れたらいいなと思いますし、投手が良いので。そこを助けてあげられるように打点を稼ぎたいなと思います」
現在、チーム打率・226と総得点数81はともにリーグワースト。一方で投手陣に関しては全体の防御率が2・39でリーグ3位、救援の防御率に限れば1・98で阪神に次ぐリーグ2位という好成績を残している。大砲の復帰を足がかりに次は攻撃陣がもり立てたいところだ。
末包はキャンプイン直前に左膝を痛めて、キャンプは全日程を2軍で消化。ウエスタンでも23試合の出場で打率・218は決して胸を張れるものではない。それでも7日の2軍戦で今季1号を放つと、すぐさま声がかかった。「あんな成績で上がって、上(1軍)でも打てませんって言ったら…」。期待と重圧を力に変え、翌日の1軍戦で昇格即結果を残した。
ファームでなかなか打撃状態が上がらなかった要因は「結局はタイミングと間合い」。新井良太2軍打撃コーチから日々助言をもらう中で、1月に自主トレを共にした米大リーグ・カブスの鈴木誠也にも相談した。
師匠からは「去年普通にできていたことをどうやって普通にやるか。地に足つけて下半身でもっとやったら」と原点回帰のススメを授かり、上昇への気配が漂いだした。さらに1軍昇格直前には元チームメートの巨人・長野からも電話が。「何してるの?って。そしたら2日後に(1軍へ)上がりました」。吉兆の電話をくれた大先輩との1軍舞台での再会も心待ちにしている。
出遅れたとはいえ、シーズンはまだ序盤だ。「ようやくシーズンが始まった。ここからが勝負」と背番号52。逆襲へ−。快進撃への準備は整った。
2024年05月10日 05:44
米連邦検察は9日に水原容疑者の有罪同意を発表
ドジャース・大谷翔平投手の元通訳である水原一平容疑者の違法賭博に関する騒動がドラマ化される予定であると9日(日本時間10日)、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」ら米複数メディアが報じた。
2024年05月10日 05:01
阪神の岡田彰布監督(66)が9日、貧打解消へまずは不調を認めるべきだと主張した。
「今の選手は不思議やなあ」。岡田監督は問わず語りに切り出した。「何打席ヒットがなかっても『調子はいいです』って言うんやなあ」と思わず首をかしげた。打線は2試合計18イニングでわずか1得点。8日・広島戦(甲子園)ではノイジー、大山、佐藤輝、森下の3〜6番が計14打数無安打と目を覆いたくなる惨状だった。
選手は不振を引きずらないよう努めて前向きな言葉を残すが、虎将は「うそ言うたらあかんわなあ。そんなん言うてたら信用できんようになってくるやん。何で『調子悪い』って言えへんのやろ」と理解に苦しんでいる。
1年間を通じた好調など誰にもあり得ない。「そら調子悪い時あるよ。だから俺らも分かった方がええし。調子ええなら『放っといたらええんちゃう』ってなるやん」。不調だと打ち明けることで、首脳陣としても手の施しようがあるとした。「つぶし合い」を抜け出すためには打線の奮起が欠かせない。そのためには不振と真摯(しんし)に向き合う姿勢が必要だと指揮官は説いた。
2024年05月10日 05:01
阪神の森下翔太外野手(23)が9日、DeNA・筒香から飛躍へのヒントを学び取る考えを明かした。横浜市出身で幼い頃には球場でプレーを見たといい、「楽しみ。やっぱりスター性があると思うんで何か感じるものがあったら盗んでいきたい」と10日からのDeNA戦を心待ちした。
筒香がNPB復帰戦の6日・ヤクルト戦で放った逆転弾からも刺激を受けた。一振りでムードを変える打撃は森下が目指すところでもある。「ああいう役割をタイガースで自分ができれば一番いい」。元メジャーリーガーから勝負強さの秘訣(ひけつ)を探る考えだ。
現在9試合本塁打が出ておらず、今カードで一発が出れば横浜スタジアム初アーチにもなる。ただ欲は捨てる。「打てれば最高だけど、まずはヒットから。いい場面で一本打てたらそれだけで十分」。勝負どころでの一打にこだわっていく。
2024年05月10日 05:01
阪神の伊藤将司投手(28)が9日、先発する11日・DeNA戦(横浜)での母校・横浜の先輩、筒香との初対戦を心待ちにした。
5学年上の先輩と面識はないが、メジャー挑戦前から刺激を受けてきた。「先輩でああやってずっと活躍している選手は、やっぱり印象に残っている。対戦できるのはすごく楽しみというか、すごく光栄ですね」と声を弾ませた。
打者としての印象を問われると「ホームランバッター。低めに丁寧に投げたい」。甲子園での投手指名練習を終えると、3番・佐野、4番・牧、5番・宮崎に続くポイントゲッター攻略へ向けてイメージを膨らませた。
DeNA戦は4月24日以来、今季2度目の登板。前回は初回から無安打無失点投球を続けていたが、雨の影響で五回終了後に36分間もの中断があった。すると、1点リードの七回無死で佐野に許した初安打をきっかけに3失点。打線の後押しで黒星は免れた。
同戦から2試合連続で勝ち星がないが、状態は悪くない。「開幕よりかはどんどん上がってきているんで」。偉大な先輩を封じて3勝目をつかむ。