2023年05月31日 11:35
新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアの国内メジャー3団体が集結して6月9日に東京・両国国技館で開催されるオールスター戦「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」の追加対戦カードが31日までに発表された。 2012年2月の仙台大会以来、約11年半ぶりとなる第3回大会は「コロナ禍による混沌からのリスタート」を掲げて開催される。 既に新日の「エース」棚橋弘至と全日の前三冠ヘビー級王者・宮原健斗、ノアの前GHCヘビー級王者・清宮海斗組と新日の「レインメーカー」オカダ・カズチカ、全日の青柳優馬、ノアの拳王組との3団体トップ選手による混合6人タッグなど3試合が発表されていたが、この日、新たに6カードが発表された。 まずは新日の高橋ヒロム、全日の青柳亮生、ノアのAMAKUSA組と新日のマスター・ワト、全日のライジングHAYATO、ノアのHAYATA組という各団体の主力ジュニアヘビー級戦士が激突する6人タッグ戦が実現。 新日「ユナイテッドエンパイア」軍のジェフ・コブ、グレート・オーカーン、アーロン・ヘナーレ、TJP、フランシスコ・アキラ組は全日の佐藤光留、本田竜輝、斉藤レイ、斉藤ジュン、田村男児組と10人タッグで対戦。 新日の「ストロングスタイル」軍の鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮組はノアの丸藤正道、杉浦貴、宮脇純太組との6人タッグに臨む。全日の石川修司、大森北斗組とノアの潮崎豪、中嶋勝彦組のタッグ戦も決まった。 さらに新日の海野翔太は全日のヨシタツとシングルマッチで対戦。新日「TMDK」のザック・セイバーJr.、藤田晃生組はノアのクリス・リッジウェイ、ショーン・レガシー組と対戦する。 ◆6・9「ALL TOGETHER AGAIN 元気があれば何でもできる!」全対戦カード ▽タッグマッチ ザック・セイバーJr.、藤田晃生―クリス・リッジウェイ、ショーン・レガシー ▽シングルマッチ 海野翔太―ヨシタツ ▽タッグマッチ 石川修司、大森北斗―潮崎豪、中嶋勝彦 ▽6人タッグマッチ 鈴木みのる、エル・デスペラード、成田蓮―丸藤正道、杉浦貴、宮脇純太 ▽10人タッグマッチ ジェフ・コブ、グレート・オーカーン、アーロン・ヘナーレ、TJP、フランシスコ・アキラ―佐藤光留、本田竜輝、斉藤レイ、斉藤ジュン、田村男児 ▽6人タッグマッチ 高橋ヒロム、青柳亮生、AMAKUSA―マスター・ワト、ライジングHAYATO、HAYATA ▽6人タッグマッチ 後藤洋央紀、YOSHI―HASHI、石井智宏―稲村愛輝、稲葉大樹、マサ北宮 ▽6人タッグマッチ 内藤哲也、鷹木信悟、BUSHI―永田裕志、諏訪魔、安齊勇馬 ▽6人タッグマッチ 棚橋弘至、宮原健斗、清宮海斗―オカダ・カズチカ、拳王、青柳優馬
2024年05月05日 22:11
新日本プロレスのエル・デスペラードが、5日のDDT後楽園ホール大会に電撃登場した。
この日はトーナメント「KING OF DDT」が開幕し、セミファイナルで男色ディーノが遠藤哲也と対戦。最後はアンダータイツまで脱がされた上に、バーニングスタープレスに沈められるという凄惨な結末で、無念の初戦敗退となった。
するとその直後、何とデスペラードが会場に姿を現す。デスペラードはDDT7月21日両国大会への参戦が決定している一方で、6月10日には後楽園で特別興行「デスペ・インビタショナル」を開催する。インビタショナルとはスペイン語で「招待」を意味し、その名の通りデスペラードから招待状を受け取った選手が後楽園に集結。出場選手や対戦カードの事前発表はなく、これまでは選手が招待状を受け取る手元だけを映した映像がSNSに投稿されていた。
リングに上がったデスペラードは「7月21日両国大会、また今年も出させていただきます。が、僕が今ここに上がっているのは、そのためではありません。もう一つ大事なことがありまして」とディーノの前で招待状取り出す。さらに団体の垣根を越えた多くの戦いたい相手の中で最も影響を受けたのが、男色ダンディディーノが率いた「フェロモンズ」だったと明かすと会場は騒然。
「プロレスっていうもの自体が、結構イロモノ的に扱われませんか? どこに行ったって。でもそんな中で、一番自分たちがやりたいことをやって、怒られそうなことをあんなに全力でやる人たちって、めちゃくちゃ影響受けたんですよ!」と熱弁した。
実はデスペラードが特別興行を開催するにあたり、最初に考案したメインイベントのカードは「フェロモンズ vs ハウス・オブ・トーチャー」だったという。「冗談でも何でもなく、この人間たちにケツを出されて追い回されて、キャーキャー逃げ回るEVILたちが見たい! 本気で思ったんです」とドリームマッチへの思いを明かしたが、残念ながらフェロモンズは2023年10月に解散し、幻となってしまった。
それでもディーノに特別興行への参戦を求めたデスペラードは、異例の公開形式で2枚の招待状を手渡した。ディーノから「まず! すまねえなあ、フェロモンズ解散して。だけど…これ、もらってもいい? もう1個はどうするの?」と問われると「この状況でディーノさんが預けられる人を探してくださるんだったら、それはとても面白いことになるんじゃないかなと思ってまして。ディーノさんの何かに引っかかる選手に渡していただければ、対戦相手は僕が何を使ってでもご用意します」と、パートナーも全権委任する形でタッグマッチを提案した。
ディーノが「これ、DDTじゃなくてもいいの? じゃあ、あんたが見たかったフェロモンズに準ずる、あんたが見たかった『男色ディーノが出したいもの』を込めて(パートナーに)お渡ししましょう」と受諾すると、デスペラードは「楽しみです」とニヤリ。
最後はガッチリと握手をかわし、特別興行でものすごくぶっ飛んだ何かが実現することが決定的となった。
2024年05月05日 21:21
女子プロレス「スターダム」の葉月(26)&コグマ(26)のタッグ「FWC」が、3度目のゴッデス王座戴冠に成功した。
5日のアクロス福岡大会で同王者・鈴季すず(21)&星来芽依(22)に挑戦。地元福岡での凱旋大会となったFWCは新コスチュームで入場し、気合十分な様子で会場を練り歩いた。
4人中3人が元ハイスピード王者で迎えた同王座戦は、終始スピーディーな攻防を展開。中盤では葉月が星来を捕まえると、得意の顔面ウオッシュで会場を沸かせ、コグマと好連係で流れを引き寄せる。
15分過ぎ、葉月が王者組から意地の合体コードブレーカーを決められピンチを迎えるも、コグマのアシストで何とか難を逃れた。星来へのカサドーラ・マヒストラルは決まらなかったが、王座奪還への執念を燃やす挑戦者組が合体のDDTで鈴季を排除。最後は葉月が星来を垂直落下式ブレーンバスターで叩きつけ、3カウントを奪った。
FWCは2022年8月に同王座から陥落して以来、約1年9か月ぶりにチャンピオンに返り咲いた。試合後、コグマと喜びを分かち合った葉月は「FWCで史上初3度目のゴッデス戴冠したぞ! クレイジースター、お前ら強すぎるよ。うちらの再挑戦を引き受けてくれてありがとう」と目に涙を浮かべた。
すると試合を見ていたAZM&天咲光由がリングに登場。AZMから「まずは地元でゴッデス戴冠おめでとうございます! タッグ屋同士の戦いは心が躍ったし、私たちもそれくらいのタッグ屋にならないといけないと思った。ぜひ次に挑戦させてください。すぐにでも2人を超えたいから、横浜武道館とかどうですか?」と挑戦を表明された。
マイクを奪ったコグマは「元ハイスピードチャンピオンが3人もいて、横浜武道館は遅いんじゃないの? 後楽園とかどう?」と1週間後の12日に開催される東京・後楽園ホール大会での防衛戦を提案。AZM&天咲も受諾し、王座戦が決定的になった。
同王座の歴史で3度の戴冠はFWCが初。新たな歴史をつくった2人は「ウィーアーFWC!」と会場のファンと合唱し大会を締めた。
2024年05月05日 21:03
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションの第1弾動画が5日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開された。
昨年からSNS上での煽り合いが激化している元K−1王者の安保瑠輝也とRIZINで活躍中のスダリオ剛が対面した。スダリオは「去年の4月ぐらいから安保とはSNSで色々やり合ってて。ちょっと度が過ぎてるっていうか、正直、けじめつけたいなと思って、来させてもらいました」と、参加の理由を説明した。
安保が「トーキングしようや、トーキング。確かにな、俺、MMAを馬鹿にしてた。RIZIN来た時。(去年の)大みそか、MMAやることになって、3週間で挑戦した。その結果、俺、MMAファイターの凄さ分かった。その結果、俺は今MMAを馬鹿にしてない。MMAファイターに対してリスペクトも持ってる。それを踏まえて、今日ここにきて、俺に何を伝えたかったか教えて」と問うと、スダリオは「別に伝えたいことは何もない。お前○したいだけ」と、キッパリ。
すると、安保の愛弟子、ジョリーが「おい、こらブタ、こら。さっきから。同い年として情けないんじゃ」と謎の乱入。スダリオも「調子のんなよ、このクソが」と怒り、「こういうのと付き合いたくない。俺はお前(安保)と話したい」と要求した。すると、ジョリーはなぜか後ろに用意していたクリームののったパイをスダリオに投げつける暴挙。安保に抱えられて退場させられた。
イスに座って対面した2人。スダリオは「俺はお前にYouTubeとかで色々晒されたから」と語り、安保は「それはお前が喧嘩売ってきたからじゃないん?」と言い合いに。「試合したいけど、(RIZINとの契約で)できない」というスダリオに、朝倉が「契約の問題だったら、僕が榊原さんに言えば出れると思いますよ?BD出ていいか聞けばいいですか?」と対戦に向けて調整することを約束。BDルールで、RIZINのグローブを使用、体重調整もしない形での対戦が仮決定した。RIZINから許可が出ない場合はなしとなる。
2024年05月05日 21:00
女子プロレス「スターダム」のアーティスト王座戦(5日、アクロス福岡)は、王者の舞華&白川未奈が率いる「イーネクサスヴィー(EXV)」が、岩谷麻優率いる「STARS」を破り、初防衛に成功した。
2024年05月05日 20:22
DDT5日の後楽園ホール大会でトーナメント「KING OF DDT」が開幕。高木三四郎(54)がKO―D無差別級王者の上野勇希(28)から大金星をあげた。
いきなりラリアートで奇襲を仕掛けた高木は、場外乱闘でも南側客席の階段から蹴り落とすなど、どこまでも大人げない猛攻を展開。しかしコーナー最上段から場外へのムーンサルトアタックを浴び、王者の空中殺法で反撃を許した。
ラリアート、シットダウンひまわりボムと得意技を連発しても、上野の打点の高いドロップキックで再び劣勢に。強烈なヒザを浴びてBME(コーナーに飛び乗ってのムーンサルト)を狙われる。
それでもこれを間一髪で回避した高木は、起死回生のスタナーを発射。大逆転の3カウントを奪ってみせた。
サイバーファイトの社長として経営に専念するため7月21日両国大会を最後にレスラー活動を休業する高木だが、まさかの正攻法で団体最高峰王座の現役王者に勝利。「上野、これがな、昭和の意地だよ。上野に勝ったってことは俺がチャンピオンなんじゃないの? 違う? これタイトルマッチじゃねえのか。でも俺がアイツに挑戦してもいいはずだよな。このトーナメントを勝ち上がって、必ずアイツ、逆指名してやる」と、優勝の誓いを新たにした。
上野は日本プロレスリング連盟発足記念大会「ALL TOGETHER(AT)」(6日、日本武道館)でメインイベント(上野&海野翔太&清宮海斗VS上村優也&竹下幸之介&シュン・スカイウォーカー)出場を控えている。新世代の星を団体の社長が前日に叩き潰すという大人げなさこそが高木の真骨頂だ。
なお高木は第1試合で棚橋弘至、丸藤正道と重役トリオを結成し、新日本プロレスの極悪集団「ハウス・オブ・トーチャー」のEVIL&成田蓮&高橋裕二郎と激突する。「ATはな、第1試合が全部食うんだよ。ハウス・オブ・父ちゃん? アイツらぶっ飛ばしてやるからな。何だコノヤロー、EVIL。ふざけんな。お前に経営学を叩き込んでやる」と、どこまでも大人げなく宣戦布告していた。
2024年05月05日 20:16
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションの第1弾動画が5日、朝倉のYouTubeチャンネルで公開された。バンタム級の格闘技経験者部門では、喧嘩自慢100人企画でベスト8となっていた“実家暮らしの狂人”サイコ松本が登場。その破天荒ぶりが注目を集めた。
「正直俺、喧嘩しに来たんで。ここに格闘技しに来たんじゃないんすよ。俺よりでっけぇやつと戦いたいっすね」と言い放ち、三河幕府の総大将、ヒロ三河を指名。すると、前回大会でヒロと対戦し、健闘をたたえあった安保瑠輝也軍団のてるがぶち切れて、サイコ松本を急襲。跳び蹴りで突撃すると、サイコ松本も瞳孔を開きながら応戦した。
その尋常ではない表情に、“アウトローのカリスマ”瓜田純士が思わず「サイコパス感が…。顔がサイコパスなんだよな。目がヤバいんだよ」とポツリ。止めに入っていたヒロ三河も「なんや、あいつ。あいつ、ヤバいぞ」と驚いた様子で、朝倉も「あいつ、ガチのサイコパスなんで、気をつけてください。あいつ、ヤバいっす」と注意をうながした。
その後、母子家庭で育ったという他の応募者が参加の理由を語っている時には「お涙頂戴じゃねえんだよ」と、再び乱闘に。瓜田は「地獄絵図。松本ヤべェな」と、絶句。「お医者さんの薬とか服用してないよね?」と問うと、「ナチュラルハイってやつです」と応えていた。
その後、“喧嘩ニキ”こと井上力斗に対戦要求していた“豊川のトラブルメーカー”と呼ばれるラッパーのsakkkiとスパーリング。激しい打ち合いの末に判定で敗れた。
オーディション後のVTRでは「ちょー、喧嘩楽しい。ブシャーってきたね、アドレナリンが」と振り返り、ニートであることを明かした。
2024年05月05日 19:07
女子プロレス新団体「マリーゴールド」の貴婦人桜井麻衣(33)が5日、新・超貴婦人宣言をした。
4日のノア両国大会で初陣を飾ったマリーゴールドは、翌日に都内で20日東京・後楽園ホールで行われる旗揚げ戦の公開対戦カード発表会を開催。桜井は「世界美女決戦」と称されたタッグマッチで米国から初来日するゼイダ・スティールと組み、ノア両国大会で参戦を表明された野崎渚、アイルランドからの刺客マイラ・グレース組と対戦することが発表された。
対戦カードを見た桜井はマイクを持つと「プロレス界には2種類のレスラーしかいない…」語り始め、「それは私か私以外か! 私貴婦人がこんな庶民レスラーに負けるはずがありませんわ!」と豪語。前日方舟マットで初対戦を果たした野崎に対し「昨日は私が乗り込んでいった立場でしたが、今度はこのマリーゴールドに『参戦したい』っていうことなので、私が野崎渚のお相手をして差し上げてもよろしくってよ」と上から目線に語った。
熱く意気込みを語っていた貴婦人だったが途中、急に何かを思い出しけげんな表情を浮かべると、「最近X(旧ツイッター)で『貴婦人がテッペンを目指せない』っていうご意見をいただいて…」と眉間にしわを寄せた。だが、誹謗中傷にも屈しない強い心と大金を持っている貴婦人は「ですが! 私はこれからこのマリーゴールドで新・超貴婦人として、テッペンを目指します!」と決意表明。「なので、こんなところで負けていられません。旗揚げ戦楽しみにしていてちょうだい。それではごめんあそばせ」と貴婦人ポーズを決め、足早に去っていった。新超貴婦人に変身した桜井から目が離せない。
2024年05月05日 17:50
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が5日、旗揚げ戦の全対戦カードを発表した。
2024年05月05日 16:05
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が5日、都内でファンとのランチパーティーを開催し5・20後楽園ホールでの旗揚げ戦全対戦カードを発表した。
ロッシー小川氏が社長の同団体。所属選手は4月15日の団体設立会見で3月いっぱいで「スターダム」を退団したジュリア、林下詩美、桜井麻衣、MIRAI、ビクトリア弓月の5選手に高橋奈七永、石川奈青の7選手が発表された。
さらに4月30日には「アクトレスガールズ」を退団した青野未来、翔月なつみ、松井珠紗、CHIAKI、天麗皇希、後藤智香の6選手の入団。また「アクトレス」でアドバイザーを務めていた風香氏のアシスタント・プロデューサー(AP)就任が発表となっている。
旗揚げ戦のメインイベントは、4月15日の会見で「ジュリア、X vs Sareee、X」と発表されたが、ジュリアのパートナーの「X」が林下詩美、さらにSareeeと組む「X」はボジラと発表された。
ファンが驚きの歓声をあげた2人のタッグ。壇上に上がった林下は「ジュリアと隣は違和感すぎて」と切り出し「Sareeeさんもきっとジュリアのことしか見てないんじゃないですか?マリーゴールドにこんなすごい人もいることを見せつけたい」と意気込んだ。
林下と並んだにジュリアは「詩美と横に並ぶなんて想像しましたか?何か似たような覚悟だったり大きな決断をして、ここへ来た。何か縁があるのかなと思っているんです」と万感を込め「このメインイベント、ウチらがこけたらマリーゴールド終わりでしょ?」とファンへ語りかけ「一回、2人で飲みにいこうか?」と林下と絆を深めるサシ飲みを提案した。
林下は微妙な反応だったがジュリアは、旗揚げ戦でSareeeとの対戦に「自分でもちょっと想像がつかない。でもきっと何かが始まると思います」と見据え「私たちが女子プロ界を引っかき回し、もっともっと明るい女子プロレス、世界にも世間にも届く団体を目指していくので、その旗揚げ戦かみしめて見に来てください」とメッセージを送った。
◆5・20旗揚げ戦全対戦カード
▼startin over パッション注入2024
高橋奈七永 vs ビクトリア弓月
▼A対Aイデオロギー対決
青野未来 vs 石川奈青
▼The Power Contest
MIRAI vs CHIAKI
▼第4試合
翔月なつみ、松井珠紗 vs 天麗皇希、後藤智香
▼World beauty showdown〜世界美女決戦〜
桜井麻衣、ゼイダ・スティール vs 野崎渚、マイラ・グレース
▼マリーゴールド最強タッグ伝説
ジュリア、林下詩美 vs Sareee、ボジラ
2024年05月05日 15:54
「ボクシング・WBA世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
前日計量が5日、都内で行われ、王者の井上拓真(大橋)、挑戦者の石田匠(井岡)ともに53・4キロでクリアした。
メインでは兄の井上尚弥(大橋)がルイス・ネリ(メキシコ)の挑戦を受けて4団体統一世界スーパーバンタム級王座の初防衛戦を行う。世界戦での兄弟そろい踏みは2019年以来とあって「約5年ぶりの兄弟の世界戦なんで、最高のバトンを渡すだけですね、後は」と、白星のリレーを目指している。
計量では石田と向き合い、「想定内というか。身長差も想定内でしたし、後はゴング鳴ってからが楽しみですね。まずはジャブの、お互いの距離の確かめ合いを楽しんでやっていきたい」と試合が待ちきれない様子。「明日は何もさせずにしっかりKOで勝ちたい。プロでやってる以上はKOは狙っていきたい」と、前戦に続くKO勝利を宣言した。
バンタム級は前日、西田凌佑(六島)がIBF世界王座をエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)から奪ったばかり。試合を見たという井上は「距離も良かったですし、気持ちも強いなと思いましたし、本当にいい選手だなと思いました」と西田を称賛した。WBC王座は中谷潤人(M・T)が保持し、WBO王座には同じ6日の東京ドームで同門の武居由樹が挑戦する。主要4団体の王座を日本人が独占する可能性もあり、井上は「すごいいい感じに盛り上がってきてるんで、明日は自分もしっかりといい結果を残したい」と、統一戦を見据えていた。
石田は「特に何も感じなかった。体格も想定内」とし、「明日が楽しみ。チャンピオンだけ見てバチバチ行きたい。結果で見せたい。ベルトは持って帰ります」と王座交代を宣言。同じ関西勢である西田の戴冠は歓迎していた。
2024年05月05日 15:33
「ボクシング・WBO世界バンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
前日計量が5日、都内のホテルで行われ、王者のジェーソン・モロニー(オーストラリア)、挑戦者の武居由樹(大橋)ともに53・4キロで一発パスした。バンタム級のリミットは118ポンド(53・5キロ)
武居は落ち着いた表情で計量を終え、王者と力強く握手。「一安心。ここからは気を引き締めて明日に向かいたい。(相手は)いい目をしていた。こちらも負けていられない」と闘志を燃やした。
元K−1王者で、21年にプロボクシングに転向し、ここまで全8戦をKO勝ちしている。初の世界戦へ「早いラウンドで倒すのが今回の目標」。デビューから9連続KOでベルトを奪取する。
2024年05月05日 15:23
WWEのPLE「バックラッシュ」が4日(日本時間5日)にフランス・リヨンで開催され、大熱狂の連続となった。
2024年05月05日 15:14
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
前日計量が5日、都内で行われ、王者の井上尚弥(大橋)は55・2キロ、挑戦者のルイス・ネリ(メキシコ)は54・8キロでクリアした。
2人はフェイスオフで約20秒間、関係者が引き離すまでごく近い距離でにらみ合い、火花を散らした。
計量後、取材に応じた井上は「いつもながらバッチリです」とコンディションに自信。フェイスオフについて「明日やるだけなんで。ここから駆け引きも始まっているので」と話した。
ネリが500グラムアンダーだったことには「余裕なんじゃないですか。ちゃんと管理して準備すれば」と驚きは見せず。試合が成立したことには「成立はするでしょ」と苦笑し、「さすがに、このビッグイベントの、ネリもたぶん過去最高のファイトマネーもらうだろうし、そこはしっかりやってくるだろうと。そこに関しての心配はなかったですけどね」と驚きは見せなかった。
自身は3戦目のスーパーバンタム級になるが、「調整面ではなんとなくつかんでは来ていますけどね。今回もパーフェクトにいくと思います」と順応に自信満々。意気込みを聞かれると「意気込みなんて、今聞いてどうするんですか?そりゃ、もうやるしかないじゃないですか」と、笑顔を見せていた。
2024年05月05日 15:10
「ボクシング・WBA世界フライ級タイトルマッチ」(6日、東京ドーム)
前日計量が5日、都内のホテルで行われ、王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)、挑戦者の桑原拓(大橋)ともに50・7キロで一発パスした。フライ級のリミットは112ポンド(50・8キロ)。
2人は2021年に日本フライ級タイトルマッチで対戦。阿久井がTKO勝ちしており、桑原にとって今回はリベンジマッチとなる。
計量後に行われた囲み取材では、阿久井は「問題ない。いつも通り」と何度も繰り返し、落ち着いた表情。「立場、実力差も何も変わっていない」と不敵に笑った。
一方の桑原は「東京ドームで再戦はうれしく思う」と胸を躍らせた。大橋ジムの四大世界戦のトップバッター。JBC公認の日本所属ジム100人目となる世界王者の記録もかかる。「もちろん勝利で3選手につなげていきたい」とし、「このチャンスはない。必ず(ベルトを)つかみ取りたい」と闘志を燃やした。
2024年05月05日 14:12
IBF世界バンタム級タイトルマッチ(4日・エディオンアリーナ大阪)で王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に3−0で判定勝ちし、新王者に輝いた西田凌佑(27)=六島=が5日、大阪市内の所属ジムで一夜明け会見を行った。同ジムの枝川孝会長は、今後王座を返上をして、スーパーバンタム級に階級を上げる可能性も示唆した。
西田は9戦目での世界タイトルに「本当にうれしい。応援してくれた方々、ジム関係者に感謝です」と腫れた目をサングラスで隠し、右ほおもパンパンに腫らしながらも笑顔をみせた。今後については「ロドリゲス選手との試合に勝つことだけしか考えていなかったので、先のことは考えられない」とし、「ボクシングを忘れて少し休んで、新婚旅行にも行きたい。あと、ずっと我慢していた揚げ物やポテトチップスを食べたり、ジュースを飲んだりしたい」と話した。試合後は、この日午前5時まで自宅で妻・沙捺さん(27)とともに話をしながら、3月に生まれた長女の夜泣きに付き合っていたと笑わせた。
枝川会長は「強い選手に勝ってくれたのは本当にうれしい。名城の気の強さを西田も受け継いでくれた」と、同ジム初の世界王者だった名城信男氏に例えて喜んだ。今後について「(那須川)天心くらいいっとくか?」と冗談をまじえながらも「(王座)返上の可能性もある」と明かした。体重の問題を挙げ「今回はカツカツの状態で、体重が直前まで落ちきらずにウエートオーバーも覚悟した。リミットになったが、果たして元気な体で戦えるか怖かった」と説明。「僕としては(現階級で)やってほしいが、来年井上尚弥がフェザー級に階級を上げるかもしれない。今後の動向をみながら」と話した。西田も「今回の減量は一番きつくて限界を感じた」とこの階級で戦う難しさを明かした。