2022年07月02日 12:04
○ アストロズ 8 − 1 エンゼルス ●<現地時間7月1日 ミニッツメイド・パーク> エンゼルスの大谷翔平選手(27)が1日(日本時間2日)、敵地でのアストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場。初回に先制点となる18号ソロを放ったが、チームは逆転負けを喫し再び借金「5」となった。 節目のメジャー通算500試合目となった大谷。初回、二死無走者の場面でアストロズの先発・ハビエルと対戦し、フルカウント後のスライダーを右翼2階席へ運んだ。今季18号ソロは、打球速度105.7マイル(約170キロ)、飛距離394フィート(約120メートル)の豪快弾。2試合ぶりの一発でチームに先制点をもたらした。 2回以降、奪三振ショーを展開したハビエルの前に、3回の第2打席は三ゴロ、7回の第4打席は遊ゴロ。エンゼルスは計2安打に封じ込まれ、大谷は3打数1安打1打点の打撃結果で打率は.266となった。 大谷の18号ソロで先制したエンゼルスだったが、先発のロレンゼンが3回8安打8失点(自責点7)でノックアウト。右腕は自身3連敗で今季6敗目(6勝)を喫した。 大谷は6月21日(同22日)のロイヤルズ戦で2本の3ランを含むキャリア最多の1試合8打点を記録したが、チームは11−12で敗戦。141メートルの超特大16号ソロを放った6月25日(同26日)のマリナーズ戦、17号ソロを放った6月28日(同29日)のホワイトソックス戦もチームは敗れており、これで本塁打を放った試合は4連敗となった。
2024年04月29日 17:40
「ソフトバンク5−4西武」(29日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクが柳田悠岐の2号逆転サヨナラ3ランで劇的な勝利を飾った。球団では南海時代の1961年5月18日の東映戦、20日、21日の近鉄戦以来となる3試合連続サヨナラ勝利。また、1989年から福岡に本拠地を構えて以降の通算2500勝目となった。
あまりにドラマチックな結末に小久保監督も「映画でもちょっとクサすぎる展開でしたね」と思わず口にした。
柳田も「久々にこんなに興奮した。ありがたいっす。野球やっててよかったなと思いました」と笑顔を弾けさせた。公式戦では通算262発目。日本シリーズでサヨナラ本塁打を放ったこともある。「何本か記憶に残るホームランはある。その何本かに入るホームランになりました」といつも以上に饒舌で話していた。
また、九回表を1回無失点に抑えた長谷川がプロ初勝利を飾った。長谷川は昨年12月に行われた現役ドラフトで日本ハムから移籍してきた。
2024年04月29日 17:20
「中日11−1DeNA」(29日、バンテリンドーム)
DeNAは大敗。3連敗でヤクルトと並んで最下位に転落した。借金は4となった。
投手陣が崩れた。先発ジャクソンが4回5失点KOで3敗目。2番手森は細川に満塁弾を浴びるなど、2回6失点と打ち込まれた。
大量失点で打線も流れをつかめず、松葉に完投負け。7安打で1得点とかみ合わなかった。
2024年04月29日 17:08
○ 中日 11 − 1 DeNA ●
<3回戦・バンテリンドーム>
中日は今季初の2ケタ得点で大勝。貯金を再び「1」とした。
中日打線は3回、二死一、二塁で3番・カリステの中前適時打で先制すると、4番・中田も右前に落ちる2点適時二塁打で続き3−0。さらに、5番・細川も中堅フェンス直撃の適時二塁打を放ち、クリーンアップの3連続適時打で4点を先取した。
5点リードの5回は7番・木下の1号2ランで7−0とし、6回は細川が6号満塁弾を左翼席へ運び今季初の2ケタ得点に到達。細川は本塁打ランキングで単独トップに立ち、計5打点で打点ランキングでも3位タイに浮上した。
投げては大量援護を受けた先発・松葉が、9回117球、7安打1失点の力投で今季2勝目。松葉の完投勝利はオリックス時代の2016年以来、8年ぶりとなった。
2024年04月29日 17:02
「中日11−1DeNA」(29日、バンテリンドーム)
中日が快勝。
2024年04月29日 16:43
「巨人0−9ヤクルト」(29日、東京ドーム)
今季ワーストの9失点で大敗した巨人・阿部慎之助監督は「ちょっと見切り発車させてしまったかなと思うので。僕が反省しました」と先発・グリフィンの4回8失点KOについて言及した。
初回に5安打を浴びせられ一挙4失点。二回はボークからピンチを広げて失点。三回は山田に2ランを被弾し、直後の打席では代打を送らず続投させた。だが左腕は指揮官の思いに応えることができず、四回は村上に確信弾を浴びて4回8失点KOとなった。
「9連戦ということもあり、ちょっと無理させちゃったかなと」と語った阿部監督。次回登板は間隔をあけるか?の問いに「それもちょっと考えようかなと思います」と起用法については検討していく考えを明かした。「横からだけど、真っすぐが両サイドに投げれていなかったんじゃないかなと。序盤はヒット打たれたのはほとんど変化球だったし」と分析し、四回も続投させたことについては「次のことも考えて?そうですね。あとやっぱり先発って責任ありますから。1イニングでも長く行ってもらう」と説明した。
「ゴールデンウイークできょうしか見に来れない人もいた中で、無様な試合をして申し訳ないなと思いますね」とファンに謝罪した指揮官。「でも9対0で負けても、9点取られたからといって2敗するわけじゃない。1対0で負けても9対0で負けても一緒。ジャイアンツの選手がどれだけ切り替え力を持っているかの勝負」と前を向いた。
2024年04月29日 16:37
ヤクルト9―0巨人(セ・リーグ=29日)――巨人のグリフィンが4回を投げ、いずれも自己ワーストの11安打、8失点で降板した。
一回に村上の先制打を含む5安打を浴び、いきなり4点を失った。その後も立ち直ることができず、二回はオスナの適時打、三回は山田の2ラン本塁打、四回は村上のソロと、毎イニング失点を重ねた。
6日のDeNA戦の後に「右腹直筋筋損傷」と診断され、約3週間ぶりの復帰登板だった。グリフィンは「先発の役割を果たせず、中継ぎ陣に負担をかけてしまった。チームに申し訳ない」と反省した。
2024年04月29日 16:32
「日本ハム1−0オリックス」(29日、エスコンフィールド)
監督就任後、最多タイの貯金4となった日本ハム・新庄監督は「いや〜、しびれたね〜!」と接戦を制しての完封勝ちに声を弾ませた。
先発の北山は6四球と大荒れだったが「マジで(ブルペンに)用意して、用意して、用意してって(笑)」と言いつつも限界まで我慢した。右腕も期待に応えて走者をかえさずスコアボードにゼロを刻んだ。オリックスの打者が打席を外すなどテンポを崩された部分もあったが粘り強く先発の責任を果たした。
守備でも田宮が頭脳的なプレーで併殺を奪うなど、堅守でもりたてた。前日は3失策で白星を逃していたが「昨日のあれは、やっぱりエラーと言うところはね。一生懸命やってますけど。ミスしたら外される。次のミスにつながらないようにしないと」と新庄監督は力を込める。
「1点差(での勝利)はめちゃくちゃ大きい」と笑みを浮かべ、決勝打の郡司には「いやー勝負強い。ランナーいるところでね、期待を持たせてくれる選手」と評し、「マフィーはこれから八回で育てようと思う。少々の場面、心臓がバクバクするところでいかないと成長しないんで」と初勝利をマークした助っ人のセットアッパー起用を明言した。
2024年04月29日 16:30
「中日−DeNA」(29日、バンテリンドーム)
中日打線が今季初の2桁得点。
2024年04月29日 16:26
「巨人0−9ヤクルト」(29日、東京ドーム)
巨人が今季ワーストの9失点で大敗し、3連勝を逃した。
「右腹直筋筋損傷」から復帰したグリフィンが先発したが、4回を投げて11安打を浴び、来日ワーストの8失点と大炎上した。
助っ人左腕は初回にツバメ打線にのみ込まれた。1死後、連打を浴びて一、三塁から村上に中前適時打を浴びて先制点を献上。なおも2死満塁のピンチを招くと長岡に左前適時打を打たれて2失点を喫した。さらに中村にも右前適時打を浴びて1失点。この回は4失点と炎上した。二回には2死二塁からオスナに中前に運ばれて5失点目を喫した。三回には山田に2ランを被弾。直後の攻撃で打席が巡ってきたが、阿部監督は代打を送らずに起用した。
東京ドームがどよめくなか、大型連戦の真っ最中でブルペンを温存したい、そしてグリフィンに復調のきっかけをつかんでもらいたい。そんな思いがにじんだ起用だったが、四回には村上にソロを食らった。毎回失点の4回8失点でKOされた。
阿部監督は試合後「ちょっと見切り発車させてしまったかなと思うので。僕が反省しました」と語った。続投の判断については「やっぱり先発って責任ありますから。1イニングでも長く行ってもらう」と説明した。9連戦のまっただ中ということもあり、少しでもリリーフの負担を軽減させることが狙いだった。
打線は、ヤフーレに苦しめられ、序盤からスコアボードにゼロを並べ続けてしまった。
2024年04月29日 16:17
鷹が3試合連続サヨナラ勝利…計11時間7分の激闘
■ソフトバンク 5ー4 西武(29日・みずほPayPayドーム)
ソフトバンクは29日、みずほPayPayドームでの西武戦で5-4のサヨナラ勝利を収めた。2点を追う9回に柳田悠岐外野手が劇的なサヨナラ3ランを放ち、チームは今季最長となる連勝を6まで伸ばした。
ソフトバンクは2-4と劣勢で迎えた9回、先頭の川瀬が四球で出塁。1死後に周東が安打でつなぎ一、二塁とすると中村晃は三振に倒れたが、最後は柳田が西武の守護神、アブレイユから右中間スタンドへ豪快にサヨナラ弾を運んだ。
そこまで4打数無安打だった柳田は、生還すると仲間からもみくちゃに。お立ち台では「奇跡が起きたので、そこ奇跡を目の当たりにして(ファンが)うらやましいです」と“珍回答”で笑わせた。感触については「軽打したけど、芯に当たったのでよかったです」と汗を拭った。
ソフトバンクは27日からの西武との3連戦で初戦は延長10回で2-1、28日は延長12回に3-2のサヨナラ勝利。同一カード3連戦すべてサヨナラ勝ちの快挙となった。3時間合計で11時間7分の死闘だった。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 16:15
「ソフトバンク5−4西武」(29日、みずほペイペイドーム)
西武が痛恨の3戦連続サヨナラ負けで3連敗。借金は今季ワーストの「9」にふくらみ、大台が目前に迫ってきた。
勝ちゲームの流れだった。中村が田淵幸一と並んでNPB歴代11位タイの通算474号で試合を振り出しに戻し、金子の3ランで一気に突き放した。
しかし七回に2点差に迫られると、柳田に逆転サヨナラ3ランを浴びた。アブレイユがまさかの大誤算だ。首位・ソフトバンクにすべてサヨナラで同一カード3連敗を喫し、借金は「9」。同一カードの3戦連続サヨナラ負けはパ・リーグで史上2例目のレアケースとなった。
投打の歯車がなかなかかみ合わない現状。上位浮上のきっかけをつかみたいが、暗いトンネルの出口は見えてこない。
2024年04月29日 16:14
○ ソフトバンク 5x − 4 西武 ●
<6回戦・みずほPayPay>
西武は今回の3連戦すべてサヨナラ負け。
2024年04月29日 16:14
「中日−DeNA」(29日、バンテリンドーム)
中日・細川が六回に6号満塁本塁打を放った。
7−0の六回、1死満塁。森のチェンジアップを仕留めると、打球は高々と舞い上がり左翼席へ。本拠地はお祭り騒ぎとなった。
この試合は三回にカリステ、中田の適時打などで4点を先取。四回、五回にも得点を重ね、今季初の2桁得点と打線が大爆発した。
2024年04月29日 16:08
ジャッジの走塁をめぐって塁審が“誤審”認めるも、本人はどこ吹く風
■ヤンキース 15ー5 ブルワーズ(日本時間29日・ミルウォーキー)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、自身の走塁が物議を醸していることについて「反論」した。28日(日本時間29日)のブルワーズ戦で、二塁にスライディングする際に上げた左手に一塁への送球が直撃。「併殺崩れ」を狙ったかのようなプレーだったが、守備妨害とは認められなかった。試合後には塁審が“誤審”を口にするなど議論を呼んだが、本人は取材に「私の仕事をしただけだ」と話し、意に介さなかったようだ。
当該のシーンは6回無死一塁の場面。一塁走者のジャッジはアレックス・バードゥーゴ外野手の二ゴロで二塁にスライディング。遊撃手の送球が上げた左手に当たり、ボールは転々と転がった。その後に審判が協議するも守備妨害にはならず、ブルワーズのパット・マーフィー監督がグラウンドに登場して抗議した。
地元紙「ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル」のブルワーズ番を務めるカート・ホッグ記者によると、アンディ・フレッチャー(三塁)塁審は「私たちは集まって、正しい判定をしようと最善を尽くした。しかし、リプレーを見たところ、誤審をしてしまったようだ。なぜなら、彼のスライディングが不自然だったからだ」と、判定のミスを認めるコメントをしたという。
試合後に取材対応したジャッジは「どんな状況でも、二塁にスライディングをしなければいけない。常にやってきたことだ。スライディングをするという、私の仕事をしただけだ」と、淡々としたコメント。「(送球が当たったのは)指の側面。一瞬何が起きたかわからなかったけど、何事もなくいって良かったよ」と笑顔で振り返った。
SNSでは「ヤンキースは恥ずかしい」「どう考えても守備妨害」「ルール違反だ」「誰もそんなスライディングはしない」「審判がヤンキースにプレゼントを贈った」などの批判コメントが相次いでいた。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 16:04
日本ハム1―0オリックス(パ・リーグ=29日)――日本ハムの北山が7回4安打、無失点の好投。
ボールがややばらついて今季最多となる1試合6四球を与え、毎回走者を背負いながらも粘り強く投げた。さらに捕手・田宮が相手の二盗を防いだり、守備陣が好プレーで支えたりしてピンチをしのいだ。自身の勝ち星にはつながらなかったものの、プロ入り後初の完封勝利を挙げた前回の登板に続く116球の熱投。登板後、「相手チームの間の使い方に少し揺さぶられましたが、なんとかゼロで粘れて良かった」と振り返った。