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2021年10月25日 23:50
フィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチは近い将来、欧州を席巻するスコアラーとなるかもしれない。現在21歳のヴラホビッチは2018年に母国を離れ、イタリアのフィオレンティーナへ移籍。加入3年目の昨季、セリエAで21ゴールを記録し、大ブレイクを果たした。得点ランキングでもクリスティアーノ・ロナウド、ロメル・ルカク、ルイス・ムリエルといった経験豊富なストライカーたちに次いで4位につけていた。将来性に加えてこういった実績も残したことで、今や多くのビッグクラブが関心を寄せる存在となっている。 ゴール前のポジショニングや相手との駆け引きに長けるヴラホビッチ。もちろん、1年間で21ゴールを奪うだけあってシュートセンスも抜群で、テクニックとスピードを駆使したドリブル突破もできる。190センチ超えの恵まれた体格を持ち、最近はポストプレイだけでなく、前線での粘り強いキープ力にも磨きがかかってきている。これだけでも、ヴラホビッチがすでに多才な選手であることがわかる。だが、24日に行われた第9節カリアリ戦で、さらに驚きの才能を披露して見せた。2点リードして迎えた49分、ペナルティアーク手前のほぼゴール正面の位置から、FKを直接ゴール右隅に沈めてみせたのだ。なんでもできるオールラウンダーで、これまで多くの栄光を手にしてきた“神”の後を追うものか。まさに“ポスト・イブラヒモビッチ”と言っても過言ではない。今夏もさまざまなビッグクラブが獲得に乗り出していたようだが、今後の移籍市場ではさらに激しい争奪戦が繰り広げられることとなりそうで、将来が楽しみな選手だ。
2024年05月08日 11:00
サッカーイングランド・プレミアリーグは7日、リーグの財務規定に違反したとして勝ち点4の剥奪処分を科したノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)の異議申し立てを棄却した。
これによりフォレストは、今季リーグ戦2試合を残して降格圏と3ポイント差の勝ち点29で17位にとどまることになった。
フォレストは、収益性と持続可能性に関する規則(PSR)で定められる6100万ポンド(約118億円)の損失の基準額を3450万ポンド(約66億8000万円)超過したとして、3月に処分を受けていた。これを受けてクラブはすぐさま控訴の意向を示したが、独立控訴委員会は2022-23シーズンまでの3シーズンの査定期間に関連する当初の罰則を支持した。
通常、プレミアリーグの各クラブは3年間に1億500万ポンド(約203億円)までの損失を許容されているが、チャンピオンシップリーグ(2部)で戦ったシーズンにつき2200万ポンド(約42億6000万円)減額される。2022年5月にプレミアに昇格したフォレストは、査定期間3年間のうち2シーズンでチャンピオンシップに在籍していた。
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2024年05月08日 10:29
7日に行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)準決勝第2戦でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)に敗れ、敗退したパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG、フランス)のルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督が、結果は「不公平」だがチームを「誇り」に思うと断言した。
この日のホームでの第2戦を0-1で落としたPSGは、2戦合計スコア0-2で敗退。6月1日にウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で行われる決勝行きを逃す結果となった。
2014-15シーズンにスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でチャンピオンズリーグ制覇を経験している指揮官は、報道陣に対して「残念な気持ちだ。それ以外にない。目標を達成できなかった」と嘆き、第1戦でもあった枠に当たるシュートがこの日は後半4回あった点を指摘。「2試合を通じて劣っていたとは思わない。われわれは枠に6回阻まれた。サッカーは、時にフェアではないのがおもしろい。31本シュートを打って1点も入らなかった」とコメントした。
しかし、「今回はサッカーがわれわれに対して公平ではなかった。それを受け入れ、決勝へ進出したチームを祝福し、この結果を悲しんで、失意を乗り越えなくては」としながらも、ルイス・エンリケ監督は「チームをとても誇りに思う。それは間違いない。敗戦の責任は誰よりも私にあるし、選手全員の姿勢と振る舞いに満足している」と続けた。
「普段の私は、試合後の選手とは話をしないが、きょうは例外だった。なんとか選手たちを励まそうとしたが、こういう敗戦の後では、何を言っても慰めにはならない」
「それでもこれが人生だし、これがスポーツだ。勝ち方を知るのも重要だが、負け方を知るのも大切だ」
「ドルトムントをたたえ、敗戦を受け入れなくてはならない」
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2024年05月08日 10:00
1月〜2月に行われたアジアカップで話題になった韓国対マレーシア戦。
韓国はこの試合に3-3で引き分けたことでグループステージ2位となり、決勝トーナメントでの日本との対戦を避けたと非難された。
その韓国戦でゴールを決めたマレーシア代表ファイサル・ハリムが悲劇に見舞われていた。
『Majoriti』などによれば、硫酸とみられる液体を浴びせられて重度の火傷を負い、入院と手術を余儀なくされたという。所属クラブPKNS FCの副会長は「彼は転院した後、皮膚の状態から手術が必要だと告げられた。(火傷の程度は)2度ではなく4度(日本でいう3度?)だと。かなり酷かった。彼は左腕の感覚がなかった。手術は2回以上行われる見込み。一度目の術後はうまく話せず、10日ほどICUに入る予定だ」と話していたそう。
ファイサルは家族をショッピングセンターに連れて行った際に酸を浴びせられたそうで、容疑者の男が逮捕されている。
彼を見舞ったマレーシアサッカー協会会長は「ERで彼と妻と最初に話したのは私だ。彼は『どうして。なぜこんな目に遭わなければいけないのか』と言っていた。痛みで泣いていた」と話している。
所属クラブのCEOは「かなり深刻だ。意識はあるが、体はかなり悪い。噴霧されたのは濃硫酸」と語っており、オーストラリアから特別な薬を取り寄せる予定だそう。
ただ、医師は「酸攻撃からの回復は、完全治癒を意味するものではない。被害者は痛みを感じなくなり、傷が消えただけ。皮膚は必ずしも元の状態に戻るわけではない。顔にかかると、男性も女性も自信を失う可能性がある」と述べており、もし酸が関節にまで影響した場合が骨の動きが悪くなり、敏捷性が失われるなどプレーに影響が出うるとのこと。
26歳のファイサルは身長158cmほどながら、キレのある攻撃が売りのウィンガー。
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この事件の数日前には別のマレーシア代表選手も強盗に襲撃されて負傷する事件に遭った。
警察幹部は代表選手への相次ぐ襲撃に賭博シンジケートが関与しているという説を否定。そのうえで、国民に対しては虚偽の話をでっち上げないように要請している。
2024年05月08日 09:39
サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)は7日、準決勝第2戦が行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)はマッツ・フンメルス(Mats Hummels)のゴールを守り切ってパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG、フランス)に1-0で勝利し、2戦合計スコア2-0で決勝に進出した。
2024年05月08日 08:30
7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、PSG対ドルトムント戦の2ndレグ。
ドルトムントが1stレグに続いて1-0の勝利を収め、2試合合計2-0のスコアで決勝進出を決めた。
この試合を担当したのは、イタリア人のダニエレ・オルサート主審。
『Sport Mediaset』によれば、同審判は試合後に涙していたという。
48歳のオルサート主審は、PSGとバイエルンが対戦した2020年のCL決勝などを裁いてきたベテラン。今夏に行われるEURO2024の審判員にも選ばれているが、同大会後に審判業から引退する見込み。
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欧州クラブコンペティションを裁くのはこれが最後のようで、思わず感極まっていた模様。ただ、この日もジャッジについては賛否が分かれていたようだ。
2024年05月08日 08:05
7日に行われたドルトムントとの準決勝2ndレグに0-1で敗れ、2戦合計0-2で敗退したのだ。
『RMC』によれば、PSGのキリアン・エムバペは試合後にこう話していたそう。
「もちろん、失望している。決勝に進みたかった。CLでは効率的にならなければいけない。その意味で相手は僕らよりもよかった。
サポーターや親しい人達のためにもがっかりしている。でも、それが現実だ。長いプロセスだけど、今季の僕らはここまで勝ち進めることを証明できた。遠いものだとは思わない。
(CLで)今季もうプレーすることはない。さっきも言ったように今日の結果にはひどく失望している。勝ちたかった。
勝つために全てを投入しようとしたが、CL決勝トーナメントでは効率的にならなければいけない。僕らは2試合で効率的ではなかった。
(パリの過信だったのか)そんなことはない。自分たちで勝てると信じなければ、誰がやってくれる?僕らのために誰かがやってくれるわけではない。
それが問題だとは思わない。シーズン序盤からそうだったようにこのグループは落ち着いていた。でも、全てを捨てたわけじゃないし、まだ目標はある。国内カップ決勝もね。取り組みを続けて優勝を狙うよ」
最後に「明日からレアル・マドリーファンになるのか」というややからかうような質問もされたというが、目を丸くした後に去って行ったという。
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PSGはリーグアン優勝を決めており、5月25日にリヨンとのクープ・ドゥ・フランス決勝が控えている。
2024年05月08日 07:35
ブラジルのリオグランデ・ド・スル州で大規模な洪水が発生し、多くの人が亡くなる惨事となっている。
近年、ブラジルでも異常気象による被害が増えており、今回の洪水被害は国内史上最悪レベルとも伝えられている。
グレミオとインテルナシオナウのホームスタジアムも浸水被害を受けている。
そうしたなか、ネイマールは洪水で家を失った人達への支援物資をプライベートジェットに積み込む映像を公開。Instagramにこう綴っていた。
「ブラジルはデリケートな時期にあり、経済状況に関係なく、いくらでも助けは必要だ。重要なのは、心に抱くもの。
自分がしたことや支援のすべてを投稿するのは好きではない。なぜなら、誰であろうと…責任感ではなく心からしているからだ。だから、この投稿はより多くの人に協力してもらうためのもの。
僕の飛行機パイロットと関係者のみんなには前もってお礼を言う。すべてが正常に戻ることを遠くから祈っている 」
また、ブラジルサッカー連盟も洪水被災者を支援する基金を立ち上げた。
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リオグランデ・ド・スル州のポルト・アレグレに本拠地があるグレミオとインテルナシオナウはスタジアムが浸水被害を受けており、今後の試合開催に影響が出そうだ。グレミオのスタジアムは一時避難所としても利用されたというが、クラブショップへの略奪行為も発生したそう。
2024年05月08日 07:07
指揮官の采配に苦言を呈している。
2024年05月08日 07:03
プレミアリーグでマンチェスター・シティと優勝争いを展開しているアーセナル。
12日にはマンチェスター・ユナイテッドとのビッグゲームを控えている。
ただ、『Sky Sports』によれば、冨安健洋はこの日のアーセナルの練習に姿を見せなかったという(後に加わる可能性もあるとも伝えていたようだが)。
『football.london』では、冨安に怪我の可能性が浮上したとも伝えている。また、アーセナルはブカヨ・サカもユナイテッド戦の出場が危ぶまれているとのこと。
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アーセナルは残り2試合でユナイテッドとエヴァートンと対戦する。
2024年05月08日 07:00
ACミランは今夏、RBライプツィヒからベンヤミン・シェシュコの獲得に乗り出すつもりのようだ。オリヴィエ・ジルーの今季限りでの退団が濃厚となっていることでACミランのCFのポジションに穴が空く。ジルーは今季、37歳ながらリーグ戦で14得点8アシストとチームに欠かせない活躍を見せ、2021-22シーズンにはセリエA優勝にも貢献したチームの大黒柱だ。その大きな穴をミランはクラブ史上最高額の移籍金で埋めるプランを練っていると『La Gazzetta dello Sport』が伝えている。
現在20歳のシェシュコだが、近年のミランで成功を収めたジルーやズラタン・イブラヒモビッチといったCFと似た身長(195cm)とフィジカルを兼ね備えており、ブンデスリーガでシーズン12ゴール、チャンピオンズリーグとカップ戦でそれぞれ2ゴールを決め、ゴール前でそのポテンシャルの高さを披露している。
シェシュコの獲得にかかる費用はクラブ過去最高額である2017年にレオナルド・ボヌッチの獲得に投じた4200万ユーロより安くなる可能性は低い。ライプツィヒとの契約に含まれる契約解除条項は5,000万ユーロだが、シーズン終了までのパフォーマンス次第でその額はさらに上がり、最大で7,500万ユーロになるという。もしシェシュコがリーグ戦5試合すべてで得点すれば満額に達するだろうとされている。
それでもミランがシェシュコにかける期待は大きいと見られており、夏の予算の大部分を新9番に投じることはリスクの少ない投資と考えられているようだ。2年連続で無冠に終わった名門が名誉挽回のため、今夏はどのような動きを見せてくれるのか注目を集める。
2024年05月08日 06:51
元日本代表MFの小野伸二氏が、5月6日に放送されたフジテレビ系列の『MONDAY FOOTBALL みんなのJ』に出演。29歳のMFを絶賛した。
稀代のファンタジスタが喝采を送ったのが、同日に開催されたJ1第12節の横浜F・マリノス戦で、2−1の勝利に貢献した浦和レッズの中島翔哉だ。
42分に伊藤敦樹が決めた先制弾をアシストした場面では、「伊藤選手のゴールは素晴らしいんですけど、この試合、中島選手がアイデア豊富で素晴らしかった。このパスいいですよね」と称えた。
【動画】小野伸二が絶賛した29歳MFの絶妙アシスト
さらに、元日本代表MFが異彩ぶりを発揮したいくつかのシーンをピックアップ。カウンターでボールを受け、左側に反転して左足でパスを出した場面では、こう解説した。
「ボールが左側に来て、普通は内側にターンするんですけど、ディフェンスの逆をついて(左に反転)。(パスが繋がらなかったため)一見、見ている人は『なんだこのパス』って思うかもしれないですけど、左のアウトでカーブを掛けながらパスをするイメージ。この瞬間、自分もそうすると思いました」
かつて森保ジャパンで10番を背負ったテクニシャンの感覚は、天才と呼ばれた男と相通じるものがあったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
2024年05月08日 06:43
7日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、PSG対ドルトムント戦の2ndレグ。
2024年05月08日 06:30
7日にUEFAチャンピオンズリーグ準決勝のPSG対ドルトムント戦の2ndレグが行われた。
1stレグで1-0の勝利を収めていたドルトムントは後半にDFマッツ・フメルスが値千金のゴールを奪取。
2点が必要になったPSGは猛攻を仕掛けるも、クロスバーに4度も嫌われる不運で得点が遠い。結局、ドルトムントが1-0で勝利し、2戦合計2-0で決勝進出を決めた。
敗退となったPSGは1stレグでもキリアン・エムバペのシュートがポストを直撃する不運があった。Optaによれば、PSGは今季のCLで12回もクロスバー・ポストに嫌われたそうで、これは2003-04シーズン以降のCL最多記録になったそう。
キャプテンのマルキーニョスは「効率性に欠けた。相手はコーナーキックと背後へのパスから2点を奪った。我々はもっとうまく守るべきだった。些細なディティールだ。チャンスは相手より多かったが、効率的ではなかった」とコメント。実際、この日のPSGは30本ものシュートを放った(CL公式のシュートアテンプト数は31回)。
「CLで優勝したことがない世界最強の5人」
ドルトムントが2012-13以来となるCL決勝となった一方、PSGはまたもビッグイヤーに届かず。契約満了となるエムバペの去就も注目される。
2024年05月08日 06:20
7日(現地時間)、ボルシア・ドルトムントはパリ・サンジェルマンとのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝2ndレグに臨み、1-0で勝利した。
試合は、序盤から猛攻を仕掛けるパリに対して、ドルトムントが粘り強い守備で対抗するという展開が続いた。パリが誇るウスマン・デンベレ、キリアン・ムバッペの両ウイングに対してはサイドバックとウイング、センターフォワードのゴンサロ・ラモスも両センターバックがケアするという形でパリに決定機を作らせず、0-0のスコアレスで前半を折り返した。
すると、後半立ち上がりの50分にドルトムントは左からのコーナーキックを獲得。この場面でキッカーのユリアン・ブラントがファーサイドに蹴ったボールをマッツ・フンメルスが頭で合わせ、ドルトムントが先制する。
その後、パリはマルコ・アセンシオ、イ・ガンインら攻撃的な選手を相次いで投入して一層の攻勢に出たが、5バックに切り替えたドルトムントの堅守を崩せず1-0のままタイムアップ。2戦合計2-0でドルトムントが2012-13シーズン以来の決勝進出を決めた。
今季のチャンピオンズリーグ決勝は、6月1日にイングランドのウェンブリースタジアムで行われる。ドルトムントにとっては奇しくも前回の決勝進出時と同じ舞台。ユルゲン・クロップ監督(現リヴァプール)指揮のもと、バイエルン・ミュンヘンを相手に優勝まであと一歩と迫りながら敗れた舞台で1996-97シーズン以来2度目の欧州制覇を目指すこととなった。
2024年05月08日 06:08
元日本代表DFの内田篤人氏がMCを務めるDAZNの『内田篤人のFOOTBALL TIME』で、物議を醸した久保建英の発言について言及した。 レアル・ソシエダの日本代表MFは先日、0−1で敗れたレアル・マドリー戦(ラ・リーガ第33節)の試合後、次のようにコメントした。「残念だよ。勝ちに値したと思う。こんな雨の中、(金曜日への)日程変更もあって、クソみたいなことしかないファンのことを思うとね」 かつて契約を結んでいた古巣マドリーのチャンピオンズリーグを考慮したスケジュール変更に苦言を呈すと、アンデル・バレネチェアが敵MFオーレリアン・チュアメニからボールを奪取した流れから、自身の同点ゴールがファウルで取り消しになった点にも言及。こう言い放った。【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
「バレネがボールを奪おうとした。僕がコメントできる唯一のことは、ボールを失った選手(チュアメニ)が眠っていたということだ。チャンピオンズリーグでは(ファウルの)笛は鳴らないと思う」 こうした物言いについて、内田氏はこう印象を述べている。「コメントでもチクチク言ったんですよね。もうスペイン人だなというか。そこらへんはやっぱいいですよね、久保選手は。どーんとしてて、俺は好きだな」 物怖じしない22歳に、むしろ頼もしさを感じたようだ。構成●サッカーダイジェストWeb編集部