2021年10月25日 21:27
「ロッテ7−15ソフトバンク」(25日、ZOOZOマリンスタジアム) ソフトバンクは大勝締め。工藤監督のラストゲームを白星で飾った。 試合後には左翼席、右翼席にも全員であいさつ。ベンチ前へ戻ると、孫正義オーナーが雨のなか待ち構え、特大の花束を指揮官に手渡した。両者ともに頭を下げながら言葉をかわし、7年間の労をねぎらった。 この光景には見守った選手、ファンからも大きな拍手。7年間で5度日本一に導いた指揮官は、笑顔でグラウンドを後にした。
2024年04月29日 15:33
「日本ハム−オリックス」(29日、エスコンフィールド)
日本ハム先発の北山が7回を被安打4、6四球を与えながら粘りの投球で無失点に抑えた。味方の援護なく、勝敗はつかなかった。
三回までにテンポ良い投球で5三振を与える力投。だが相手打線が巧みにタイムをかけて打席を外すことで、リズムが狂った。四回以降は直球が高めに浮くなど、制球が乱れる。四回は内野安打と2四球で2死満塁のピンチを招いたがゴンザレスを一ゴロに仕留めた。六回も1死一、二塁とされたが、後続を断った。
「相手チームの間の使い方に少し揺さぶられましたが、何とか0で粘ることができたので良かったです。次回登板までに必ず修正します」とコメントした。
北山は20日のロッテ戦は完封。19回2/3連続無失点とした。
2024年04月29日 15:32
「中日−DeNA」(29日、バンテリンドーム)
中日が4点を先制した三回、中日・上林の打席で2球連続ファウルが球審のマスクを直撃する場面があった。
4点を先制し、なお1死二塁。1ボールからスイングしたが、ジャストミートせず打球は後方へ。名幸球審のマスクに直接当たった。
CS中継の実況は「球審のマスクに当たり心配そうに見る上林」と伝えたが、続く3球目も上林のファウルが捕手のミットをかすり名幸球審のマスクに直撃した。
よろめく名幸球審だったが、すぐに体勢を立て直して試合を進行。上林も心配の表情だったが、実況は「またもやマスクに当たっている。きょうは名幸さん受難の日でしょうか。相当衝撃かかりますよね」と伝えていた。
2024年04月29日 15:22
「日本ハム−オリックス」(29日、エスコンフィールド)
日本ハムの捕手・田宮が、頭脳プレー併殺を奪った。
投手戦が続き0−0で迎えた五回。日本ハム先発の北山は先頭の紅林に四球を与えて無死一塁となった。次打者・渡部のバントは小飛球となったが、田宮は捕球する体勢を取りながら見逃し、ワンバウンドしてから捕球。そのまま一塁に送球し、渡部はアウト。さらに紅林を一、二塁間に挟んでアウトとした。
田宮は前夜は2つの送球エラーをしたが、三回には俊足・渡部の二盗も強肩で阻止。守備で活躍している。
2024年04月29日 15:19
「巨人−ヤクルト」(29日、東京ドーム)
1軍復帰した巨人のフォスター・グリフィン投手が先発し4回11安打8失点でKOされた。
2024年04月29日 15:12
「巨人−ヤクルト」(29日、東京ドーム)
巨人先発のフォスター・グリフィン投手が4回8失点でKOされた。初回に一挙4失点とまさかの大乱調で、三回までに打者3巡、2桁10安打、村上に確信弾を浴びて轟沈した。
初回、1死から丸山和に安打を許すと、続くオスナの打席ではヒットエンドランを決められ、左前打で一、三塁とピンチを拡大。村上には中前にはじき返され、あっさりと先制の1点を失った。
さらにサンタナを四球で歩かせ、満塁となったところで杉内投手コーチがマウンドへ。山田は三振に仕留めたが、長岡に左前2点打。中村に右前打を浴び、阿部監督はサンタナのホームクロスプレーでリクエストを行使したが、判定は覆らず一挙4失点となった。1イニングで5安打を許す内容だった。
二回も2死から丸山和にセーフティーバントを決められ、内野安打で出塁させた直後、完全にモーションを盗まれて牽制球を投げようとしたが途中でストップ。ボークと判定されピンチを広げると、オスナにタイムリーを浴びた。
三回はサンタナの安打に始まり、山田に2ランを被弾。投手のヤフーレにも安打を許し、2桁10安打を浴びた。三回で早くも打者が三巡する異常事態。四回は村上に確信弾を浴び、8失点でKOされた。
グリフィンは開幕から2試合に先発し、防御率0・89と安定した数字を残していたが、「右腹直筋筋損傷」で出場選手登録を抹消された。この日が1軍復帰マウンドだったが、いきなり厳しい結果を突きつけられた。阿部監督は三回裏の打席で代打を送らず助っ人左腕の復調に期待したが、まさかの結果に。左腕は「先発の役割を果たせず、中継ぎ陣に負担をかけてしまった。チームに申し訳ないです」とコメントした。
2024年04月29日 15:11
「ロッテ−楽天」(29日、ZOZOマリンスタジアム)
楽天・浅村が三回、ロッテ・種市から死球を受け、怒りの表情をにじませた。
4点を追う三回、1死一塁。種市が2ストライクと追い込んだ状況で投じたスライダーが抜け、浅村の左肘に死球。肘当てに当たったが、浅村は鋭い眼光をマウンドに向けて何らかの言葉を発した。種市はすぐに帽子を取ったが、球場からはブーイングも飛んだ。
中継では解説のGG佐藤氏が「ちょっと怒って雰囲気ありましたね」と語り、実況も「リスクは避けたいでしょうからね」と伝えていた。
2024年04月29日 15:10
大谷翔平が一塁上で見せた「奇跡のシンクロ」…塁審とまさかの“ハイタッチ”
ドジャース・大谷翔平投手と一塁塁審による「奇跡のコラボ」が話題となっている。27日(日本時間28日)の敵地・ブルージェイズ戦で菊池雄星投手から右前打を放った直後のシーン。一塁上で味方ベンチに向けてポーズをとった大谷と、タイムをかけるため両手を挙げた塁審の動きが見事にシンクロした。示し合わせたかのような動きに「大谷くん塁審ともハイタッチしようとしてる?笑」などの反応が集まった。
2回2死一、三塁で岩手・花巻東高の先輩、菊池と対戦した大谷。98.2マイル(約158.0キロ)の直球を右前に運んだ適時打は自己最速となる打球速度119.2マイル(約192キロ)を計測した。
一塁に到達した大谷はベースコーチとヘルメットをこつんと合わせると、一塁側ベンチに両手を上げるおなじみのポーズを披露。その際にタイムをかけるため両手を挙げた塁審と向かい合わせでハイタッチするかのようなシーンが生まれた。
事前に打ち合わせをしたかのようなシンクロぶりに、SNSでは「一塁塁審が大谷くんとハイタッチしそうになってた」「塁審も大谷さんの塁上パフォーマンスに参加してた?」「大谷選手のヒット後のポーズが塁審とシンクロしているように見えてかわいい」「大谷くん塁審ともハイタッチ? しようとしてる?笑」と反応。偶然が生んだほほえましい光景にコメントが集まった。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 15:05
ロッテの荻野貴司が29日の楽天戦で適時打を放った。
2024年04月29日 15:02
「東京六大学野球、早大−明大」(29日、神宮球場)
今秋ドラフト目玉の明大・宗山塁内野手(4年・広陵)がハプニングに打席で思わず苦笑いだ。
初回1死一塁で迎えた第1打席。早大エースの伊藤樹投手(3年・仙台育英)に対し、カウント1−2からの5球目はバットが折れてファウルに。新しいものに交換したが、6球目でまたしてもバットが根本から折れ、折れたバットが一塁側の自軍のベンチ方向へ。場内がどよめいたが、幸いバットはフェンスに跳ね返りベンチ上に落ちた。2球連続という珍事に宗山は思わず苦笑い。結局、この打席は空振り三振に打ち取られた。
明大の先輩・高山(オイシックス新潟)が持つリーグ戦131安打の記録更新に期待がかかる宗山。現在98安打と通算100安打に残り2本としている。この日も阪神などのスカウト陣がベンチ裏で視察に訪れている。
2024年04月29日 15:01
「春季高校野球兵庫大会・準々決勝、東洋大姫路5−1報徳学園」(29日、姫路ウインク球場)
今春センバツ準優勝の報徳学園が県8強で敗退した。
先発は上阪昊誠投手(3年)がマウンドに上がったが、二回に打者一巡の猛攻を受けて一挙5失点を喫した。履正社を夏の甲子園優勝にも導いた東洋大姫路・岡田龍生監督が率いる強力打線に飲み込まれた。
打線は二回に1死三塁での遊ゴロ間に1点を返したものの、東洋大姫路の先発・中島賢也投手(3年)を攻めきれず。春の県大会3連覇を逃した。
今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕・今朝丸裕喜投手(3年)はベンチ外で、今春センバツで背番号1を付けた主将の間木歩投手(3年)はベンチ入りしていたものの登板はなかった。
2024年04月29日 14:55
ソフトバンク5―4西武(パ・リーグ=29日)――ソフトバンク先発のスチュワートの力強い真っすぐに押し込まれ、西武打線は三回まで沈黙状態だった。
1点を追う四回、反撃ののろしを上げたのが40歳のベテラン中村剛。二死から直球を振り抜いて、左中間テラス席へ。「打ててよかった」と淡々と口にしながらも、今季3本目のアーチを喜んだ。かつて6度の本塁打王に輝いたスラッガーが、さらに1本ずつ積み重ねていく。
2024年04月29日 14:48
「広島(降雨中止)阪神」(29日、マツダスタジアム)
天候不良により、14時45分に中止が発表された。
2024年04月29日 14:44
ロッテの佐藤都志也が29日の楽天戦で、追加点となる適時二塁打を放った。
佐藤は1−0の2回無死一塁の第1打席、先発・荘司康誠が1ストライクから投じた高めの146キロストレートを弾き返し、レフトフェンス直撃の適時二塁打となった。
佐藤は球団を通じて「昨日に引き続き良い流れで打席に入ることが出来ました!次の打席も頑張ります!」とコメントした。
2024年04月29日 14:37
レッズの・デラクルーズはここまで7本塁打、18打点…前人未踏の大記録実現なるか
レッズのエリー・デラクルーズ内野手について、米メディアが前人未踏の大記録実現に期待感を示している。4月に入って7本塁打、17盗塁をマーク。米放送局によると、月初めから終わりまでの1か月間で「7本塁打、15盗塁」をクリアしたのは1901年以降で6人目となり、バリー・ボンズ氏やリッキー・ヘンダーソン氏といったレジェンドに肩を並べた形だ。MLBネットワークの番組内では、22歳が「30-90」を達成する可能性について議論が交わされた。(成績はすべて29日現在)
昨季メジャーデビューを果たしたドミニカ共和国出身の22歳が、米球界に大きな夢を抱かせている。今季はここまで28試合に出場し、打率.281、7本塁打、18打点、18盗塁をマーク。昨季は出場98試合で打率.235、13本塁打、44打点、35盗塁の数字だっただけに、好調な滑り出しを切ったといえる。
レッズ地元放送局「バリースポーツ・シンシナティ」は27日(日本時間28日)、X(旧ツイッター)を更新。「エリー・デラクルーズは暦月に7HR15盗塁に届いた1901年以降6人目の選手になった。彼はカルロス・ベルトラン、バリー・ボンズ、リッキー・ヘンダーソン、ジョー・モーガン、ルー・ブロックの仲間入りを果たした」との内容で、MLB歴代1位の762本塁打を放っているバリー・ボンズ氏や、メジャー歴代最多の1406盗塁を記録したヘンダーソン氏の“仲間入り”を果たしたと言及している。
米放送局「MLBネットワーク」の番組では、22歳の逸材がどこまで記録を伸ばせるかが話題となった。28日(同29日)の試合前時点で、デラクルーズの記録はシーズン42本塁打、102盗塁のペースだと指摘。司会者は出演者に対し、ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手が昨季達成した40本塁打、70盗塁(40-70)をクリアできるかを質問した。
回答したのはアスレチックスやメッツなどでプレーした元捕手のアンソニー・レッカー氏。「そうなってほしい。(断言せずに希望的に言うのは)ホームランのペース(を維持できるか)だけが気がかり。70盗塁には届く。出場し続けて出塁しつづければ、この子は80盗塁する。90盗塁するかもしれない。それだけの能力がある。特に彼の三盗が好きだ。彼の三盗は芸術品だ」と予想した。
さらに司会者は「では30本塁打なら届きますか? 30-90は?」と続けて質問。レッカー氏が「それは可能性がある」と答えると、「30-90は、これまでは一度もありません」と口にした。
デラクルーズといえば昨季、遊撃の守備中に二塁ベース上で大谷翔平投手の左肘付近を“ツンツン”とつつき、大谷の笑いを誘った。その後は打ち解けて会話を弾ませたシーンが、日本のファンにも注目された。仮に「30-90」を達成すれば、MVPレースで大谷の強力なライバルとなることは間違いない。異次元のポテンシャルを持つ22歳の「無限の可能性」が楽しみだ。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 14:36
「日本ハム−オリックス」(29日、エスコンフィールド)
日本ハム・新庄監督が試合中にボールボーイへ異例のお願いだ。
四回表終了後、指揮官自らベンチ横にいたボールボーイのところへ足を運んだ。そしてグラウンドの一塁線上を指さしながら耳打ち。指令を受けたボールボーイはライン上に飛び散っていた芝生を素早く撤去した。
仮にライン上へ転がったボールが芝生の破片に当たって打球方向が変わり、攻撃&守備双方に影響が出かねない。新庄監督らしい気配り、目配りが見受けられたシーンだった。