2021年08月01日 08:00
「ウエスタン、阪神3−1オリックス」(31日、鳴尾浜球場) 阪神・西勇が2回を2安打無失点。11日・巨人戦以来3週間ぶりの登板だったが「そこまで悪くなかった」と安定した投球を見せた。 五輪ブレークは「疲労回復の時間に充てました」と有意義な時間を過ごしている。体調不良のため30日の登板を回避したが、矢野監督は「問題ないと思っていたので。心配ない」と信頼を寄せた。
2024年04月29日 07:00
◆ 「スタメンで出ればこれだけ結果を残せる」岡田采配がこの試合も的中!
阪神は28日、カード最終戦でヤクルトと対戦し4−3と接戦を制した。この日6番・三塁で今季初先発となった糸原健斗は、2回に先制の適時打を放つなど4打数3安打1打点と首脳陣の期待に応えた。
今季は代打での活躍が目立つが、先発出場でも猛打賞の活躍を見せた糸原に対して、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも賛辞が送られた。
岩本勉氏は「まだまだ31歳で元気だから、これで佐藤輝明との競争にも一層拍車が掛かるのでは」と三塁でレギュラーの座を掴む佐藤輝との争いに期待を込めると、斎藤雅樹氏も「最近は代打が多かった糸原だが、出ればこれだけ結果を残せる。本人もレギュラーで出たいと思っているだろうから、良い競争になると思う」と太鼓判を押した。
齊藤明雄氏は「(先発で)3本打ったということは、代打で出たときも絞り球をしっかり定めている打席を迎えているのではないか。(今日も)そういう安打に見えた」と日頃からの打席の積み重ねを称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月29日 06:53
第1打席の中飛を好捕したブルージェイズのバーショ
■ブルージェイズ 3ー1 ドジャース(日本時間29日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場。4打数無安打だった。第1打席での中堅後方への大飛球をフェンスにぶつかりながら好捕したブルージェイズのドールトン・バーショ外野手は「変な打球だったね」を本音を口にした。
初回の第1打席でガウスマンから中堅後方へ強烈な打球を放った大谷だったが、バーショの好守に阻まれた。飛距離は402フィート(約122.5メートル)で、MLBの公式データサイト「Baseball Savant」によると、本拠地ドジャースタジアムなら本塁打となっていた打球だった。
バーショは右翼方向に体を向けながら背走も、直前で体を逆方向にひねり、グラブをのばしてキャッチ。体はフェンスにぶつかり、「ガシャン」という音が場内に響いた。
ガウスマンのスプリットを捉えた打球は、スライス気味で最後は左翼方向へ流れていった。バーショは「変な打球だったね。真っ直ぐ飛んできたと思ったら、後ろに伸びてきたから身体を素早く捻る必要があった」と振り返った。
大谷については「感心させられるよ。強打するし、彼以外できないできないことをやってのける選手だ。119マイル(約191.5キロ)の打球や間を破る95マイル(約152.9キロ)の打球を打つかもしれないから、外野手は常に準備をしなければいけないよね」と話した。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 06:50
◆ 1番起用に応える活躍に「気合が入った3安打だった」
巨人は28日、DeNAとのカード最終戦を6−2と勝利した。1番・左翼で先発出場した丸佳浩は、4回に二死二塁から先制の適時打を打つと、6回にも二死二塁で適時二塁打を放ち打線を牽引。8回には一死三塁の場面で犠飛を決め、4打数3安打3打点と大活躍だった。
ベテランながらもリードオフマンに起用され、チームを勝利に導いた丸に対して、28日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも称賛の声が上がった。
齊藤明雄氏は「本来なら3番を打たなければいけない打者だが、チームの流れを変えてほしいということで1番起用になったのだと思う」と内情を鑑みたうえで「丸もプレイボールからの綺麗な打席に入るのは久々で、気合が入っての3安打だと思う」とこの起用が丸にとっても良い方向に働いたと分析した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
2024年04月29日 06:40
◆ 「勝ち星はないが九里らしい投球」粘り強く打者と勝負する姿勢に高評価!
広島は28日に中日と対戦し、延長12回・0−0で引き分けに終わった。
2024年04月29日 06:20
大ブーイングの嵐の中打席「楽しい冷やかしも受け入れること」
■ブルージェイズ 3ー1 ドジャース(日本時間29日・トロント)
ドジャース・大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地・ブルージェイズ戦で4打数無安打だった。3打席凡退に抑えた先発のケビン・ガウスマン投手は「色々と球種を織り交ぜないといけないし、私たちはそれが上手くできたと思う」納得の顔だった。
初回の第1打席では内角のスプリットを中堅へ大きな打球を飛ばされた。ドジャースタジアムなら本塁打の大飛球だったが、中堅ヴァーショーが好守。4回先頭の第2打席では二直、6回の第3打席では見逃し三振に仕留めた。
ガウスマンは試合後、「試合を通して野手全体が素晴らしい守備を披露してくれた」と感謝。3打数無安打に抑え込んだが「彼は信じられない選手だ。彼は本当に素晴らしい選手だから、ボール球でも打つことができる。(降板後の)最終打席では、詰まらせることができた。でも、いつかは仕留められるだろう」と敬意を示した。
昨年12月に大谷はブルージェイズと契約するためにトロントへチャーター機で向かったと誤報が流れた。そのため、この3連戦では大谷が打席に立つと、大ブーイングが浴びせられていた。「ここに来てから、ブーイングが多かったからそれにも対処しないといけなかっただろうけど、楽しい冷やかしも彼は受け入れていたね」と笑っていた。(川村虎大 / Kodai Kawamura)
2024年04月29日 06:20
◆ 今季最多援護を背に7回1失点!
ロッテは28日、本拠地での楽天戦に10−1で勝利し連敗が「7」でストップ。先発した小島和哉は7回1失点の内容で今季2勝目をマークした。
前回登板では7.2回2失点の力投も敗戦投手となっていた小島は、この日も初回からテンポの良い投球で4回までスコアボードに「0」を刻む快投を見せていく。
5回に内野ゴロで1点を失ってしまったものの、大量援護にも恵まれ7回108球1失点、5安打・4三振・無四球の内容でマウンドを後に。持ち前の変化球のキレと制球力を存分に発揮した投球で、チームの連敗を止めてみせた。
試合後はお立ち台で「連敗を止めようってよりかは、今日から連勝するぞっていう風に気持ちを持って行って頑張りました」と力強い言葉を残したロッテの左腕エースについて、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した斎藤雅樹氏は「内容的にはそんなに悪くなかった訳ですから、本人が言っていたようにこれから連勝を目指して欲しい」と開口一番称賛。
また同じく出演した齊藤明雄氏も「“俺についてこい”って投げてる姿で見せていましたね」と頼もしさに目を細めると、続けて「負けてこんでも投げなければいけない存在なので、今日から連勝するために投げたという気持ちが先発には必要じゃないかなと思います」とコメント。
苦しいチーム状況に飲まれるどころか自分がチームを引っ張ろうとする精神力を称え、投手としてのあるべき姿を見せた小島に改めて熱視線を浴びせた。
今季は2年連続で開幕投手を務めると、ここまでローテーションの中心としてチームトップの33.2回を投げて防御率2.41の好成績を残している小島。チームでは唯一3年連続で規定投球回数をクリアしており、その高い安定感と頑丈さはもはやチームにとっては無くてはならない存在となっている。2010年以来の日本一へ向け、今後も小島の投球に注目していきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
【動画】大量援護で連敗止めた!/4月28日楽天戦の小島の2勝目ハイライト
2024年04月29日 06:10
◆ 「中心になる若い選手がいない」
西武は28日、敵地でのソフトバンク戦に2−3で敗戦。先発の隅田知一郎が8回2失点の好投を見せるも、打線が繋がらずに延長戦に突入して今季6度目のサヨナラ負けを喫した。
この日は初回から先制されるも、打線が3回に一死三塁から内野ゴロの間にフィルダースチョイスを誘い、さらに1点を勝ち越された直後の8回にも犠飛を放つなど2度に渡り追いつく執念を見せる。
しかしここからすべての回で走者を得点圏に進めるもあと一本が出ず、最後は延長12回に二死満塁から後逸でまさかの幕切れ。15試合ぶりの2ケタ安打を放つも、要所での拙攻が響いて白星を逃してしまった。
昨季から数えて延長戦15連敗中の西武について、同日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した齊藤明雄氏は「投手はしっかり試合を作っているとは思うんですよ。ただ打線があと一本が出ないで相当苦労している」とチームの課題を指摘。
続けて解決策として「私はね、クリーンナップの3、4、5番は固定した方がいいと思う。その中で(日によって)3番を変えたり、4番を変えたりすればいいと思うんです」とポイントゲッターの役割を明確にすべきとの見方を示した。
また他にも「これは監督の考えなので仕方ないんですけど」としたうえで、「外崎なんかはクリーンナップに行ったと思ったら、今日は7番打ったり。選手のモチベーションが下がるんじゃないかというのもある」と語り、選手のやるべき事をクリアにできるという意味でも役割分担の重要性を強調した。
開幕直後こそ好発進したが、度重なる拙攻に延長戦負けで現在はパ・リーグ最下位に位置している西武。特にチーム打率.207はリーグワーストの数字なほか、齊藤氏も「中心になる若い選手がいないんじゃないかな」と語る通り、現状を打破できるような若手打者の到来が待たれている。
2年ぶりのAクラス入りへ、こうした苦境に立ちあがる打者は誰になるのか。引き続き西武の戦いに注目していきたい。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
【動画】久々の2ケタ安打も拙攻で白星スルリ……/4月28日:ソフトバンク―西武戦の試合ハイライト
2024年04月29日 06:00
「阪神4−3ヤクルト」(28日、甲子園球場)
阪神がヤクルトに連勝し、今季最多の貯金5とした。
2024年04月29日 06:00
「中日0−0広島」(28日、バンテリンドーム)
広島は投手陣が踏ん張って延長十二回の末、今季3度目の引き分けに持ち込んだ。先発・九里亜蓮投手(32)は7回無失点の好投。開幕から5戦未勝利となったが、安定感を見せつけた。八回からは5人の継投で中日の攻撃をしのいで執念のドロー。新井貴浩監督(47)は「みんなよく頑張りました」とナインをたたえた。この日見せた粘りを次戦こそ、勝利につなげていく。
敵地の盛り上がりを何度もため息に変えた。中日ファンが醸し出す、サヨナラ勝ちへの期待感が充満した終盤。そんなムードでも投手陣は最後まで本塁を踏ませなかった。6投手の継投による無失点リレーに新井監督は「本当、ナイスピッチング。全員よく頑張ってくれた」と接戦の中で粘りに粘った投手陣を称賛した。
その下地は先発・九里が整えた。五回まで相手打線を2安打に封じ、主導権を渡さなかった。六回は1死二塁のピンチでカリステ、中田をいずれも遊ゴロに仕留めて決定打は許さない。続く七回も2死三塁と攻められたものの、村松を左邪飛に料理した。
7回4安打無失点で前回登板から数えて計13イニング無失点。それでも開幕戦から5戦未勝利と4月は白星を挙げられなかった。「何とか勝ちを付けてあげたかったけどね。ナイスピッチングだと思います」と奮闘をねぎらった指揮官。九里本人は「自分の勝ち負けよりも、チームが勝てるような投球をすることが大事。次に向けて修正するところもあるので、しっかり準備していきたい」と次戦を見据えた。
その後は相手との我慢比べとなったが、各自が難所をしのいだ。ハイライトは延長十一回、森浦が1死一、三塁と攻め立てられた場面。ここで代打・福永を迎えるとベンチは申告敬遠を選んだ。
新井監督は「そのまま(勝負)だとタッチプレーになるから守りを考えて」と塁を埋めて、フォースプレーに備えたと説明。左腕は石川昂を二飛、岡林を二ゴロに抑えて絶体絶命のピンチを耐え抜いた。森浦は「1点取られたら負けなので、開き直って腕を振った。いい流れで他の投手たちがつないでくれたので、それに乗れたかな」と、うなずいた。
打線は松山を今季初スタメンで起用。先発野手に左打者を8人並べた。「意図的に全部左でいこうではなくて。キク(菊池)も休養を与えようと思って、そういうふうになったという感じかな」と新井監督。高橋宏には3安打と封じられたが「次回対戦につながると思う」と攻撃陣の対応をプラスに捉えた。
4時間3分の熱戦を戦い抜き、全員の力を結集させて負けなかった。「みんな、よく頑張りました」と指揮官。カープらしく一枚岩となって、相手に立ち向かっていく。
2024年04月29日 06:00
巨人6―2DeNA(セ・リーグ=28日)――巨人は六回に丸、佐々木俊輔(日立製作所)の連続二塁打で勝ち越し、八回に吉川の適時打などで加点した。
堀田は2年ぶり白星。DeNAは3安打に終わった。
快音から遠ざかっていた巨人の丸が、今季初めて1番で先発起用されて息を吹き返した。「僕をチームの歯車の一つとして考えてくれている。何とか応えたい」。シーズンMVP2度の実力者は意気に感じ、燃えていた。
先頭で迎えた三回、大貫の初球を積極的にスイングし、右前にはじき返した。28打席ぶりの安打が出て「つきものが取れた」。四回二死二塁に再び初球を捉えて中前へ先制打を放つと、同点の六回には右中間を破る勝ち越しの適時二塁打を放った。八回には犠飛でダメ押し点を挙げ、3安打3打点。前日まで球団ワースト記録の13試合連続3得点以下と貧打にあえいでいたチームを勢いに乗せた。
安打がなかった直近の出場7試合で計7四球(故意四球含む)を選び、試合前時点の出塁率は3割2分9厘。1番起用を提案した二岡ヘッド兼打撃チーフコーチは「何とか塁に出てくれればというのはあった」と信頼して送り出した。
米大リーグ・カブスの鈴木誠也はオフのトークイベントで、広島で同僚だった丸を「一喜一憂しない神」と評した。若手時代は結果が出ないと感情的になっていたという鈴木に対し、丸は「調子が悪くてアウトになるのは仕方ない。どうやってアウトになるのかを考えて打っていると、調子が戻ることもある」と心の持ちようを披露していた。
普段はひょうひょうとしている丸。試合後には「なかなかうまくいかないので苦しかった」と吐露したが、打席では「強く振れる球が来たら行こう」と積極的に仕掛けていった。感情の浮き沈みと向き合いながら、きっちり仕事は果たす。経験豊富なベテランは、やはり頼りになる。(井上雄太)
巨人・阿部監督「(堀田が好救援し)もう、あれに尽きると思う。(1番で起用した丸は)いい働きをしてくれた。出塁率は良く、経験もたくさんあるので託した。(12安打で6得点に)いい形で追加点が取れていったので良かった」
2024年04月29日 05:54
26歳のクリストファクが昇格
エンゼルスは28日(日本時間29日)、ジミー・ハーゲット投手をDFA(事実上の戦力外)とし、ザック・クリストファク投手をメジャー昇格させたと発表した。
30歳のハーゲットは2021年途中にエンゼルスに加入。特徴的なサイドスローで、2022年には49試合に登板して防御率2.48、WHIP0.91の好成績を残した。
昨季は29試合で防御率4.66。今季は開幕をマイナーで迎え、メジャーでの登板はゼロだった。ここまでメジャー通算121試合に登板し、成績は7勝8敗、防御率3.47となっている。
エンゼルスは27日(同28日)のツインズ戦に5-16と大敗して3連敗。直近9試合で8敗と苦しんでいる。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 05:31
◆ 上沢直之がメジャー初昇格
現地時間28日、ボストン・レッドソックスが上沢直之投手(30)のメジャー昇格を発表。
2024年04月29日 05:28
一発出れば逆転となる場面…ボール球を打って凡退
■ブルージェイズ 3ー1 ドジャース(日本時間29日・トロント)
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で出場。得点圏で凡退するなど、4打数無安打だった。チームは1-3で敗れ、連勝が6で止まった。デーブ・ロバーツ監督は、8回の凡退について「少し高めのボールだったと思う。彼だったら持っていける球だったと思った」と話した。
連日の大ブーイングの中、ブルージェイズの先発・ガウスマンと対戦。初回の第1打席では中堅後方へ強烈な打球を放つも、中堅・バーショの好守に阻まれた。飛距離は402フィート(約122.5メートル)で、MLBの公式データサイト「Baseball Savant」によると、本拠地ドジャースタジアムなら本塁打となっていた打球だった。
4回先頭の第2打席では詰まって二直、6回の第3打席では見逃し三振。2点ビハインドの8回には無死二、三塁と一発逆転の場面で第4打席が回ってきたが、初球はボール気味のフォーシームを打ってファウルとすると、2球目の高めのボール球を打って二飛に倒れた。
大谷がボールゾーンに手を出してしまうことは、指揮官がたびたび指摘していたポイントだ。今回は「彼だったら持っていける球だったと思った」とかばいながらも、「(結果的に)彼はミスをしてしまったということだ。それも、野球(の一部)だ」と話すにとどめた。これで3試合ぶりの無安打となり、打率.336、OPS1.038となった。得点圏打率は34打数6安打で.176となった。(Full-Count編集部)
2024年04月29日 05:19
○ ブルージェイズ 3−1 ドジャース ●
<現地時間4月28日 ロジャース・センター>
トロント・ブルージェイズが接戦逃げ切り、連敗ストップ。昨季のアメリカン・リーグ奪三振王、ケビン・ガウスマン投手(33)が今季1勝目を挙げた。
ブルージェイズは2回裏、ジャスティン・ターナーとデービス・シュナイダーの連打で無死二、三塁の好機を作ると、2本の内野ゴロの間に2点を先制。さらに二死走者無しとなった後、女房役アレハンドロ・カークの1号ソロで追加点。連敗中は全試合で2得点以下と苦しんでいた打線が3点を奪った。
先発したガウスマンは今季最長7回を投げて5安打、5奪三振、失点はソロ本塁打の1点のみ。スプリングトレーニング中の負傷により調整が遅れていたが、今季6戦目でようやく1勝目を手にした。
8回表には一死満塁、絶体絶命のピンチを背負ったが、イミ・ガルシアとティム・メイザが踏ん張って無失点。最終回は守護神ジョーダン・ロマノが締め、今季4セーブ目をマーク。チームは連敗を5でストップし、スイープを回避した。
2024年04月29日 05:05
◆ 大谷翔平は3試合ぶりノーヒット
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間28日のブルージェイズ戦に「2番・指名打者」でフル出場。4打数無安打に終わった。
ブルージェイズ先発は昨季12勝の右腕ガウスマン。初回の第1打席は、フルカウントから真ん中低めのスプリットを捉えて中堅フェンス際へ飛ばすも、中堅手バーショの好守に阻まれ、中飛となった。
3点ビハインドの4回表、先頭打者として迎えた第2打席は、内角のフォーシームに初球打ちを試みるも、詰まった打球の二直に打ち取られた。
6回表の第3打席は、カウント2-2から内角低めゾーンいっぱいへのフォーシームに見逃し三振を喫した。
2点を追う8回表には無死二、三塁の好機で2番手右腕ガルシアと対戦。カウント0-1から内角高めボールゾーンのフォーシームに手を出し、二飛で凡退。後続も倒れ、チームは同点機を逸した。
この試合の大谷は4打数無安打、1三振という内容。今季成績は打率.336、OPS1.038へ低下した。