2024年04月28日 08:19
◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2024」(27日、広島サンプラザホール)観衆2145 新日本プロレスは27日、広島サンプラザホールで「Road to レスリングどんたく 2024」を開催した。 メインイベントは内藤哲也、鷹木信悟、辻陽太、高橋ヒロム、BUSHIのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとプロレスリング・ノアのジェイク・リーが電撃参戦したデビッド・フィンレー、ゲイブ・キッド、クラーク・コナーズ、ドリラ・モロニーのBCウォードッグスとイリミネーションマッチでの全面対抗戦が行われた。 試合は、シーソーゲームのように両軍の選手たちが脱落し、最後は内藤とジェイクの一騎打ちとなった。 ジェイクは乱入した4・24後楽園のように、エプロンの内藤にFBSを食らわせようとする。しかし回避した内藤はジェイクをエプロンに引きずり込むと、水面蹴りからの低空ドロップキックで場外に落下させ勝利した。 場外へ蹴落とされたジェイクはバックステージで「アァァァ……!フゥー冷静になれぇぇ……」とうめくと「なれるかーッ!オイ、内藤!あれで勝った と思うなよ!? 私からガッツリ、(手を3回叩いて)奪ってみろ。私はまた、いつでもどこでもやっていくからな」とさらなる襲撃を予告した。 フィンレーも「あのバカげたオーバー・ザ・トップロープ・ルールのせいだ。あんなのは本当の闘いとは言えない。いいか、ナイトーが幸運だったんだ。アイツはオーバー・ザ・トップロープでジェイクを落とした。大きな問題は起きていないんだ。いいか。闘い方が問題なんだ。1対1、2対2、3対3。じゃあこれはどうだ?俺にとても良い考えがある」と切り出すと「「良い考えだ。『ALL TOGETHER』がもうすぐあるだろう。『ALL TOGETHER』だ。デビッド・フィンレー、ジェイク・リー、ゲイブ・キッ ド対L・I・Jのバカのうち誰か3人。いや、お前たちに選ばせるつもりはない。ナイトー、シンゴ、そしてツジでどうだ?『ALL TOGETHER』で会おう」と日本プロレスリング連盟発足記念大会の5・6日本武道館での6人タッグでの全面対抗戦をぶち上げた。 ◆4・28広島全成績 ▼第1試合 20分1本勝負 vs 石森太二、〇チェーズ・オーエンズ、KENTA(8分20秒、エビ固め)タイガーマスク●、YOSHI―HASHI、後藤洋央紀 ▼第2試合 20分1本勝負 vs フランシスコ・アキラ、〇ジェフ・コブ(11分40秒、ツアー・オブ・ジ・アイランド→片エビ固め)藤田晃生●、ザック・セイバーJr. ▼第3試合 20分1本勝負 エル・デスペラード、〇海野翔太、石井智宏(8分46秒、デスライダー→片エビ固め)高橋裕二郎●、成田蓮、“キング・オブ・ダークネス”EVIL ▼第4試合 30分1本勝負 vs 村島克哉、〇棚橋弘至(6分58秒、テキサスクローバーホールド)嘉藤匠馬●、本間朋晃 ▼第5試合 30分1本勝負 〇金丸義信、SHO(4分39秒、サムソンクラッチ)TAKAみちのく●、DOUKI ▼STRONG無差別級タッグ選手権試合30分1本勝負 王者組シェイン・ヘイスト、マイキー・ニコルス(19分46秒、横入り式エビ固め)挑戦者組エル・ファンタズモ、ヒクレオ● ▼『KOPW 2024』争奪戦 地方再生マッチ〜広島編〜 〇挑戦者上村優也(16分50秒、テーブルクラッシュ)KOPW2024保持者グレート―O―カーン● ▼イリミネーションマッチ時間無制限 vs BUSHI、高橋ヒロム、辻陽太、鷹木信悟、〇内藤哲也(28分42秒、オーバー・ザ・トップロープ)ドリラ・モロニー、クラーク・コナーズ、ゲイブ・キッド、デビッド・フィンレー、ジェイク・リー● ※内藤の1人残りで「L・I・J」の勝利
2024年05月11日 20:30
女子プロレス新団体「マリーゴールド」が11日、神奈川県の海岸で特訓を敢行した。
参加者はジュリア、林下詩美、MIRAI、桜井麻衣、ビクトリア弓月、石川奈青、青野未来、松井珠紗、翔月なつみ、後藤智香、CHIAKI、練習生の南小桃。「マリーゴールド旗揚げに向けて海練習するぞ!」というジュリアの掛け声で幕を開けると、全員でまずは準備体操としてスクワットとランニングをスタートさせた。
さらにテンションの上がった選手たちは組体操で記念撮影。一通り身体をほぐすとジュリアが指揮を執り、夜中の3時過ぎまで考えたという旗揚げ戦(20日、東京・後楽園ホール)に向けた8番勝負を敢行することに。1組4人の3チームに分かれ、ビーチフラッグや鬼ごっこ、相撲などで競い合った。3キロのボールをジャーマンスープレックスの形で投げる種目や、レスリングを模したゲームで互いの力を確かめた。
途中には「ロッシータイム」と銘打たれたアピールタイムが設けられ、30秒間全員がロッシー小川代表に特技を披露した。後藤はあいみょんの名曲「マリーゴールド」を熱唱。大会ポスターで右端に追いやられたことに悔しさを漏らしていた石川は、青野の顔面の上に自身の写真を添付した自作Tシャツを見せて猛アピール。その姿に激怒した青野と大乱闘となった。
魅惑の「ロッシータイム」を制したのは、海にダイブしてアピールしたCHIAKIだった。最終的にMIRAI、後藤、翔月、石川のCチームが優勝。最下位だったジュリア&桜井&弓月&CHIAKIが、アルゼンチンバックブリーカーの状態でスクワット100回を罰ゲームとして強いられ、疲労困ぱいで特訓を終えた。
海岸特訓を終え小川代表は「旗揚げの前に士気を高めるためにも結束を高めるためにも有意義な時間でした」と語り「道場では一緒になるけど、こういう時間を共有することは少ないと思うので。私も青野が意外と足が速かったり、知らなかった面を知ることができました。詩美の相撲の強さは健在だったしね」と笑った。
「昭和を終わらせない」と豪語する小川代表は「昭和的な合宿が今はない。昭和の良いものは取り入れていかないといけないからね。また開催したいですね」と定期開催に意欲を見せた。
2024年05月11日 20:20
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が11日の千葉大会で開幕。Aブロック公式戦で藤田晃生(21)が金丸義信(47)を撃破し、初白星を飾った。
出場選手中最年少の藤田と最年長の金丸による公式戦。開始前にいきなり奇襲を受けると、その後は足4の字固めをはじめとした右膝一点集中攻撃に苦しめられた。
ウイスキーミストをミサイルキックで防いだ藤田は、足4の字固めも逃れるとジャーマンスープレックスを狙う。レフェリーをつかんで阻止した金丸に右膝を蹴られてしまうが、走りこんできたところを切り返してジャーマンを発射。最後は必殺のAbandon Hopeで3カウントを奪ってみせた。
BOSJの史上最年少優勝記録は2016年大会のウィル・オスプレイの23歳となっている。記録更新の可能性を秘める若き新星は「簡単に勝てるなんて思ってねえよ。俺の想像をはるかに超えていた。でもな、どんなに体が痛んでも、どんなにダメージがあっても、俺は目指すところは変わんねえぞ。優勝だ!」と力強く宣言した。
リーグ戦にあわせてコスチュームと入場曲も新調。「変えたから強くなる、そんなことはこれっぽっちも思ってねえ。でもな、1つは俺の覚悟の表れだ」と今大会へかける意気込みを明かしていた。
2024年05月11日 20:01
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が11日の千葉大会で開幕。Aブロック公式戦でエル・デスペラードがティタンに敗れまさかの黒星発進となった。
ジュニアヘビー級のトップとしての地位を確立して久しいデスペラードだが、BOSJのタイトルだけは縁がない。悲願の初優勝へ向けた初戦で、昨年大会の準優勝で敗れたティタンと激突した。 メキシコ時代にプライベートでも交流があったティタンとの公式戦は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなる。スパインバスターからマフラーホールドに捕獲したデスペラードだがヌメロ・ドスには移行できない。ピンチェ・ロコを回避されると、トルネードDDTで再び劣勢に追い込まれた。
さらにトラースキックを浴びると、コーナー最上段からフットスタンプを突き刺される。これはカウント2で返したが、ジャベ・インモルタルに捕獲されてしまう。最後は持ち手をクロスさせるジャベ・インモルタルでついにギブアップを喫してしまった。
優勝候補同士の初戦を落としたデスペラードは「去年はアイツが最後の相手だった。クソッ、今年は最初の相手だ。結果が一緒になっちまった。しかも同じ技でだ。最悪だ。俺はこの1年、何をしてた…チクショー。クソッ!」と肩を落とした。それでも落ち込んでいるヒマはない。「変わらない。俺が目指すのは優勝だけだ。確かに1個負けた、ティタンにな。同じ技で去年と同じ結果だ。だけどBOSJの結果は変わる。ティタン、後のことは、その後お前の前に立ってやるよ」と気持ちを切り替え前を向いていた。
2024年05月11日 19:46
「ボクシング・10回戦」(11日、仁川)
元世界2階級制覇王者の京口紘人(30)=ワタナベ=はIBF世界フライ級10位のビンス・パラス(フィリピン)と対戦し、判定0−3で敗れた。
2024年05月11日 19:45
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が11日の千葉大会で開幕。Bブロック公式戦で高橋ヒロム(34)がKUSHIDA(40)に敗れ、まさかの黒星発進となった。
過去8度の出場で3連覇(2020〜22年)を含む4度の優勝を誇るヒロムだが、今年は暗雲が垂れこめている。1月4日東京ドーム大会でエル・デスペラードに敗れてIWGPジュニアヘビー級王座を失うと、シングル戦でいまだに勝利がない絶不調のままBOSJを迎えた。
復活を期すヒロムはKUSHIDAの腕攻めに苦しみながらも、ヒロムちゃんボンバーからTIME BOMB ・で攻勢に出る。しかし、TIME BOMB の体勢に入ったところでアームロックを決められると、そのままホバーボードロックに移行された。
バック・トゥ・ザ・フューチャーこそ逃れて首固めで押さえ込んだが、再度ホバーボードロックに切り返されてしまう。そのまま手首も極められ無念のギブアップ負けを喫してしまった。
ベテランの執念に屈したヒロムは「自分を…自分を信じた結果がこれだ! 思い出すな、思い出したくないことを! 俺の食らった技の中で、人生で一番痛かったのが2018年に大阪城で食らったホバーボード(ロック)だ。痛え、悔しいな! 悔しいけど、次につなぐためのギブアップだと、俺の中でそう思っている。クソーッやっちまった! チクショー!」と悔しさをあらわに。
スランプの出口が見えないタイムボムの導火線に火がつくのは、いつになるのか――。
2024年05月11日 19:19
新日本プロレスジュニアの祭典「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が11日の千葉大会で開幕。Aブロック公式戦でノアのGHCナショナル王者HAYATA(36)がBUSHI(41)を撃破し、白星発進を飾った。
現役王者としてBOSJに初出場となったHAYATAは、今大会エントリー選手の中で最多の12回目の出場を誇るBUSHIと初戦で激突した。変型の足関節技ファブルに長時間捕らえられるなど、左膝にダメージを負ってしまう。
それでもニークラッシャーを回避すると、トルネードDDTで反撃開始。BUSHIロールも切り抜け、DDTをさく裂させる。最後は403インパクトで3カウントを奪ってみせた。
ノア勢初のBOSJへ好発進のHAYATAは「何もない。当然の結果や」と静かに勝ち誇った。無差別級のベルトを保持するノアジュニアの中心人物が、リーグ戦の台風の目となりそうだ。
2024年05月11日 15:21
◆「ボーイズビーアンビシャス」イベント(11日、午Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsuフロンパーク)
「邪道」大仁田厚がサッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のとどろきスタジアムで電流爆破マッチを敢行した。
“メインイベント”の電流爆破バットデスマッチでは、FMW時代の盟友・雷神矢口、リッキー・フジと組んでミスター・ポーゴ、櫻井匠、怨霊組と激突。
「オオニター!」と、自身の名前がコールされた途端、ポーゴに大型ドラム缶で殴りかかると、場外乱闘に。プロレス慣れしていないサッカーファンが逃げ惑う中、殴り合いの大暴れ。リングに戻ると、電流爆破バットで昨年、大動脈瘤手術を受けた腹部に強烈な殴打を受け、悶絶する場面もあったが、怨霊の顔面に毒霧を噴射。戦線離脱させると、最後は矢口と櫻井の前後からの電流爆破サンドイッチ殴打をさく裂させ、KO。すかさずフォールし、3カウントを奪った。
試合後のリングでマイクを持つと、「苦しいこと、楽しいこと、たくさんあるけど、人生は乗り越えていかなきゃいけない。胸いっぱい生きようぜ!」と絶叫。「1、2、3、ファイヤー!」の決めゼリフで締めくくったが、多くのサッカーファンが「1、2、3、ダーッ!」とアントニオ猪木さんの決めゼリフを口に。「邪道」は「誰だ? ダーッって言ったのは。ファイヤーだよ!」と、笑顔満開でツッコんだが、自身の試合の後も大暴れを見せた。
午後3時キックオフの川崎―札幌戦の始球式にもアポ無しで乱入しようとしたが、スタジアム玄関でチーム関係者に阻止され、「俺は始球式をやりたかったのになんだよ!」と絶叫。
「来年はやってやるからな!」と吐き捨てたが、川崎からは1年間のスタジアム出入り禁止処分を食らってしまった。(中村 健吾)
2024年05月11日 14:58
◆「ボーイズビーアンビシャス」イベント(11日、午Uvanceとどろきスタジアムby Fujitsuフロンパーク)
「邪道」大仁田厚がサッカーJ1の川崎―札幌戦試合前のとどろきスタジアムで電流爆破マッチを敢行した。
2024年05月11日 14:32
新日本プロレス11日(日本時間12日)の米国・カリフォルニア大会でNEVER無差別級王者の鷹木信悟(41)と挑戦者の上村優也(29)が熱い火花を散らした。
両者は10日(日本時間11日)の前日公開調印式に出席。KOPWを保持したままNEVER王座に挑戦する上村は「明日は新日本プロレスの大会なのに、3つのタイトルマッチでAEWの選手が絡んでいます。それに対してこのNEVERのタイトルマッチは僕と鷹木選手。新日本プロレス同士なので、新日本プロレスの強い試合を見せることができると思います」と豪語。
同大会で行われるIWGP世界ヘビー級王座戦(ジョン・モクスリーVS海野翔太)、STRONG無差別級王座戦(エディ・キングストンVSゲイブ・キッド)、NJPW WORLD認定TV王座戦(ジェフ・コブVSランス・アーチャー)の3試合に対抗心を燃やしつつ「強い鷹木選手に勝って、KOPWとNEVER、2つを持ったまま僕が新日本プロレスを盛り上げたいと思います」と言い切った。
迎え撃つ鷹木も「新日本の米国大会の中で唯一の日本人同士の対決で、NEVERのタイトルがかかっているということでかなり気合入ってます。AEWの選手が何人いようが、俺には俺のスタイルがあるので。関係なく、鷹木信悟のスタイルを貫きます」と大和魂全開だ。「彼はいいことを言っていた。強い新日本プロレスを体現するんだと。強い新日本を取り戻すために強い鷹木信悟から勝ちたいと。でも残念ながら明日は、強い鷹木信悟だけを見ることになるでしょう」と必勝宣言を繰り出した。
タイトル保持者同士の激突だが、かかっているのはNEVERのベルトのみ。それでも鷹木は「俺の方がリスクが高いけど、高いリスクを背負っている時の鷹木信悟はかなり強いのでその強さを明日のリングで表現しよう」と絶大な自信をのぞかせていた。
2024年05月11日 14:27
新日本プロレス11日(日本時間12日)の米国・カリフォルニア大会でIWGPヘビー級王者ジョン・モクスリー(38=AEW)に挑戦する海野翔太(27)が前日会見で熱い思いを激白した。
海野は4月の米シカゴ大会でIWGP世界王者となったモクスリーから指名を受け、王者の3度目の防衛戦でついにIWGP初挑戦を迎える。2019年6月の大阪城ホール大会で敗れて以降、師弟関係にあるモクスリーとの大一番が、米国の地で実現する。
この日の調印式に出席した海野はこれまでのレスラー人生を回想。「5年前、大阪城ホールでジョン・モクスリーと出会い、僕はシューターとして生まれました。それまではただのグリーンボーイ。2016年に入門して、厳しい環境の中で1年間練習を積んで、2017年にようやくデビューできました。スクワット1万回、想像つきますか? 新日本はクレイジーシステムだと私は思います。それでも最後の1回をやり終えるまで、必死に、全レスラーが諦めずにやってきました」とヤングライオン時代を振り返った。
レスラーとして師事してきたモクスリーを超えることこそが最大の恩返しだ。「みんなが思うシューターとは何か、僕自身もこの5年間ずっと探してきた。海野翔太とは何なのか、何のレスラーなのか、何のためにここに立っているのか、ずっと考えてきた。その答え合わせを明日したいと思う」と言い切った。「IWGPという名前を腰に巻くためだけに、スクワットをして、厳しい環境をくぐり抜けてきて、コロナもありながら海外遠征を終えて、やっとチャンピオンに認められて、チャンピオンから指名されてやっとこの場に立ちました。5年前に大阪城ホールの第1試合で4分でモクスリーに負けた海野翔太が、米国という最高の舞台でIWGP世界ヘビー級王座という最高のベルトをかけて、メインベントで試合をする。必ず勝って、新しい時代を作り上げていく」と宣言。最後は「クリエイト・ア・パラダイムシフト」と、自身の決めゼリフで締めくくり、IWGP初挑戦初戴冠へ闘志を燃やしていた。
2024年05月11日 13:17
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベント「BreakingDown(ブレイキングダウン)」の第12回大会に向けたオーディションが行われ、様々な問題が勃発しているBDに対するアンチ企画で、10歳の“西の狂犬”パンチくんが参加した。
両サイドを刈り上げた髪型、薄い色の入ったサングラス姿で登場。朝倉から「何歳?」と問われると、「10歳です。押忍」と初々しく語った。朝倉も「髪形も気合い入ってるね」とほほ笑んだ。
パンチくんは「金髪でアンパンマンチョコ食べてるやつのアンチで、そいつの腹パンを受けに来ました」と、バンタム級王者の喧嘩自慢、井原良太郎にグローブを渡して、自身のお腹を殴るように要求。井原は「俺がやるの?できないよ」と戸惑いながら、軽くお腹を叩いたが「弱いです」と、キッパリ。井原に「5年後にBDに出て、お前を倒しにくるから」と語り、朝倉らにうながされ、井原の腹に10歳とは思えぬパンチを見舞った。
小学校でのBDの悪影響を問われると、「BD好きな人多いです。学校では」とキッパリ。学校でいじめや暴力が増えていることはないか?と聞かれ「起きてません」と、言い切った。大会へのアンチ企画ながら、BD愛を語る姿に、運営側もひな壇選手も吹き出し、溝口勇児COOは「我々の仕込みでは絶対ない」と笑いながら強調。朝倉海も「瓜田さんなんか仕込みました?」と瓜田純士に問うと、瓜田も「仕込んでない」と手を振って笑った。
2024年05月11日 08:42
新日本プロレスは10日、東京・上野の飛行船シアターで11日に千葉・YohaSアリーナで開幕する「BEST OF THE SUPER Jr.31」の開幕前日会見を公開で開催した。
2024年05月11日 08:14
新日本プロレスは10日、東京・上野の飛行船シアターで11日に千葉・YohaSアリーナで開幕する「BEST OF THE SUPER Jr.31」の開幕前日会見を公開で開催した。
今年の「BOSJ」は全20選手がA、Bのブロックにわかれてリーグ戦を行う。6・3後楽園ホールでAブロック1位とBブッロク2位、Bブロック1位とAブロック2位が、時間無制限1本勝負で準決勝で戦い、6・9大阪城ホールで時間無制限1本勝負で優勝決定戦を行う。
公式リーグ戦はすべて30分1本勝負。全ての勝ちは2点、全ての負けは0点、全ての引き分けは両選手1点、無効試合は両選手0点。また、各ブロックで1位と2位の選手が同点の場合はリーグ戦の直接対決の勝敗で順位を決定。2位の選手が複数で直接対決の優劣がつかない場合は優勝決定戦進出決定戦(ルールは状況に応じて決定)を行う。
今大会にはプロレスリング・ノアのGHCナショナル王者HAYATAが初参戦。会見でHAYATAは「今回、“NOAHがどう”とか、どうでもいい……楽しめそうなヤツがいるから、楽しみでしかない」と静かに闘志を表していた。
2024年05月11日 06:00
女子プロレス「エボリューション」プロデューサーの諏訪魔(47)が、因縁のお騒がせ女子プロレスラーウナギ・サヤカに説教だ。
同団体の継続参戦をかけたオーディションに落選したウナギだが、こんなことであきらめるような女ではない。6日の東京・新木場大会に乱入して諏訪魔にビンタをくらわすと、まんまと22日新木場大会の出場権をゲット。まなせゆうなと組み、ChiChi&花園桃花と対戦することが決まった。
しかも、プロデューサー職の強奪を狙うウナギは「ChiChi、まずはお前を査定して諏訪魔を引っ張り出してやる」と予告。エボ女を率いて、ジュリアや林下詩美が所属する女子新団体「マリーゴールド」との対抗戦をもくろんでいる。
審査員としてウナギを落選させたにもかかわらず、またも絡むことになった諏訪魔は「おかしいだろ! あのオーディションは何だったんだよ。これでは趣旨に反してる。石川GMから説明がないけど、いったい何を考えているんだよ! 石川GMとウナギは癒着してるのか?」と怒り心頭。ウナギの参戦を認めた石川GMにも不信感を抱いており「俺に『ウナギとやってくれ』と言うけど、断固拒否する!」ときっぱりだ。
とにかく問題はウナギだ。諏訪魔は「この前の新木場でウナギにブーイングが飛んだだろ? エボ女ファンは、あれだけアレルギー反応があるんだぞ。それにマリーゴールドからも門前払いされたんだろ?」と事実を突きつけた上で「一度、自分を見つめ直せ。いろんな団体にちょっかいを出さないで、地に足をつけてプロレスをしろよ。日本の団体で1本や2本、ベルトを取ってみなさい」と諭すように呼びかけた。
ここまで言われたウナギが黙っているとは思えないが…。
2024年05月11日 06:00
女子プロレス「スターダム」の妖精ことなつぽい(28)が、所属する「コズミック・エンジェルズ(CA)」の分裂を危惧している。
4月27日横浜大会でスターライト・キッドが「大江戸隊」を追放されたことが、CAにも大きな影響を及ぼしている。リーダー・中野たむの要請で、キッドとCAが共闘する機会が増えた。一方、中野とキッドがかつて在籍した「STARS」岩谷麻優の提案で、3日山口大会では岩谷&中野&キッドのトリオが実現。岩谷も「いつでも戻ってきていいよ」とキッドに呼びかけ、黒虎を巡る争いが勃発している。
ところが、なつぽいは「CAに入るのかはキッちゃん(キッド)の判断に任せたい」としつつも「ただ、たむちゃんはどうですかね…」と不安そうな表情を浮かべる。ここ最近の中野の行動に気になるところがあるからだ。
「私の欠場中からバックステージコメントで『話したいことある』って何かをたくらんでる感じだったし、そのタイミングでキッちゃんに何か耳打ちしてたり。麻優さん、キッちゃんとの連係も息が合ってたから、たむちゃんはキッちゃんと一緒にSTARSに戻ろうと思ってるのかなって…」という疑念が生じているという。
横浜大会後の中野のコメントも引っかかる。なつぽいは「アジャ(コング)さんと戦ってから『自分の戦いをしたい』って言ってたし、私の考え過ぎかもしれないけど、たくさん伏線を張ってたのかなって…。たむちゃんの『キッちゃんとタッグを組みたい』っていう言葉は、CAでってことだよね?」。中野の去就問題も浮上した人気ユニットが大きく揺れている。