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2026年08月08日 07:00
[J1第1節]横浜FM 3−4 鹿島/8月7日/MUFGスタジアム(国立競技場) 横浜F・マリノスは激闘の末、3−4で鹿島アントラーズとの開幕戦を落とした。終盤まで16歳の新星・三井寺眞と谷村海那の2ゴールでリードしていただけに、後半アディショナルタイムに2失点して逆転され、悔しさが残るゲームとなった。 一方で、三井寺が開幕スタメンを飾り、J初ゴールもマークしたことはチームにとってポジティブだ。また、三井寺の鮮烈なデビューに隠れがちだが、2027年シーズン加入内定で特別指定選手の松村晃助もまた、先発の座を勝ち取ったひとりである。 松村は25年シーズンから特別指定選手としてチームに帯同しており、既にJデビュー済みだが、鹿島戦は主戦場の2列目ではなく、ボランチで出場。それでも攻守の切り替えの早さや球際の激しい守備などで確かな存在感を放っていた。 「ボランチの選手が切り替えや球際の部分で対面のボランチの選手に負けていたら話にならないので、そこは知念(慶)選手と協力してやれていたかなと思います」 もっともボールを奪った後にすぐ取り返されてしまうシーンや、ビルドアップで前進していく際のパスミスなども少なからずあった。松村も「開幕戦のスタートから出ることを今シーズンの目標のひとつにしていたので、出場できたことは良かったです。でも、全然納得のいくパフォーマンスではなかったので、悔しさが残ります」と振り返ったように、課題を改めて感じた試合にもなっただろう。 鹿島戦では果敢にミドルシュートを狙う場面もあった。「結果にもこだわっていきたい」と力強く語った背番号41の今後のプレーに注目したい。 取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部) 【記事】「まじ何者?」「上手すぎる…」横浜FMの16歳超逸材が開幕Jデビュー戦で魅せた“衝撃プレー”にSNS騒然!「すごい才能」「4年後のW杯全然あり得るだろ」
2026年08月08日 09:43
攻守の重要局面となる「バイタルエリア」で輝く指導者・選手たちのサッカー観に迫る連載インタビューシリーズ「バイタルエリアの仕事人」。第67回は、RB大宮アルディージャのナルシス・ペラッチ・ナダル監督だ。
現在37歳のスペイン人指揮官は、2017年にジローナBで監督キャリアをスタート。19年に同クラブのトップチームのアシスタントコーチを務めた後は、イングランドへ渡り、ハダースフィールドのアシスタントコーチや暫定監督、ノリッジのアシスタントコーチ、ストークの監督を担当。25年1月にはウェストハムのアシスタントコーチを務め、2026/27シーズンより大宮の指揮官に就任した。
スペインとイングランドを知る若き“知将”は、日本でどのようなフットボールを描こうとしているのか。まずはナダル流のバイタルエリア論と、その戦術的ルーツを語ってもらった。
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サッカーは得点を生まなくてはならないし、両チームともゴールを目ざしてプレーしていく。その中で、ピッチ上のスペースにはそれぞれ異なる価値があり、より重要視される場所が存在するのは事実だ。ピッチのサイド付近のエリアよりも、内側の方が価値は高い。つまり攻守の両局面でバイタルエリア、すなわちペナルティエリアの手前で相手に対して前向きにプレーできる状態を作ることが、試合において非常に大切だ。
私の理想は、バイタルエリアに後ろ向きではなく、前向きでボールを受ける選手を送り込むことだ。一週間かけて週末の試合に向けた準備をするなかで、相手がバイタルエリアに侵入するのをいかに防ぎ、自分たちがどれだけそのエリアに入っていけるかを追求する。それをチームの原則に従ってプレーしながら達成したいと考えている。
自身の戦術的ルーツを明かしたうえで、最も強い影響を受けた存在として挙げたのが、過去に共闘した指揮官や現代サッカーを象徴する二人の名将だった。また、ハイレベルな環境と過密日程で揉まれたイングランドでのキャリアも、現在の自身の確固たる指導基準を形成しているという。
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キャリアで最も影響を受けた指導者は、私がノリッジでアシスタントコーチを務めていた時に監督をしていたデビッド・ワグナーだ。一緒に仕事をした時間が、今の私の原動力になっている。
常に参考にしている監督は、直接一緒に働いた経験はないものの、ジョゼップ・グアルディオラとユルゲン・クロップが挙げられる。クロップはカウンタープレスの部分だ。ボールを失った瞬間に素早く奪い返し、相手が陣形を整える前に攻撃へ転じる。この形が最も効果的に得点のチャンスを作り出せる。ボールに最も近い選手だけではなく、一度目、二度目、三度目と周囲の選手たちが連動して素早く反応していくアプローチは、私のサッカー観に大きな学びをもたらした。
ペップはオフェンスの部分で手本としている。ポジショナルプレーにおいて、「いつ、どのようにボールを前進させ、フリーの選手を見つけ出すか」。彼のもとで数週間学ぶ機会があった。攻撃面で最も大きな衝撃を受けたのは間違いなく彼だ。
ハダースフィールド、ノリッジ、ストークで経験したイングランド2部のチャンピオンシップは、年間でリーグ戦46試合、カップ戦を含めると50試合を超える厳しいリーグだった。そんなタフなカレンダーの中でアシスタントや監督として250試合以上に携わった経験は、今の基準を形作るうえで大きな糧となった。その後、プレミアリーグのウェストハムへ移って、世界最高峰のリーグをベンチから経験できたことも非常に大きな経験だ。
イングランドのトップレベルで実績を積み上げながらも、ペラッチ監督が次の挑戦の地として選んだのは、遠く離れた日本だった。
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2026年08月08日 09:32
12年間を過ごしたスペインを離れ、J2のFC今治で新たなスタートを切る中井卓大。レアル・マドリーの下部組織で培った経験、そして世界トップレベルの選手たちから多くを吸収し、今度はJリーグの舞台で自身の価値を証明していく。
全3回にわたるインタビュー。最終回では、今治での目標や自身が描く未来に迫る。
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中井が今治で目ざすものとは何なのか。
「チームとしてはもちろんJ1昇格です。それだけではなく、今治のファンはもちろん、他のチームのサポーターや、サッカーにあまり興味がない人たちも『今治のサッカーを見ていて楽しいな』と思えるようなチームにしていきたいです。なおかつ、僕が試合に出て活躍して、J1に昇格できればいいなと思っています」
レアル・マドリーの下部組織で育ち、その後にCFラージョ・マハダオンダ、SDアモレビエタ、ラージョ・カンタブリア、レガネスBと様々なスペインのクラブを渡り歩いてきた中井にとって、Jリーグは初めて挑む舞台となる。
「12年間、スペインでやってきたので、日本に帰ってくること、住むこと自体に違和感はあります。でも、日本のサッカーにはリスペクトもあります。夏にいつも帰国した時は、ガンバ大阪の試合を見に行ったりしていて、日本流の強度や正確さというのはもちろん感じていました。北中米ワールドカップでスペイン代表が優勝したように、僕たちもスペイン人監督のもと、スペインサッカーで今シーズン優勝して、J1に上がれたらいいなと思っています」
日本で再スタートを切るなかで、中井は“名前”にもこだわった。今治での登録名は「中井卓大ピピ」。ユニホーム名はスペイン時代の「NAKAI」ではなく、「PIPI」に変更した。
「スペインではずっとユニホーム名を『NAKAI』で登録していたんですけど、日本に帰ったら『PIPI』とつけたかったんです。スペインではダメだと言われて『NAKAI』にしていたのですが、僕の中では『PIPI』が一番しっくりきます。
今治の方に『登録名をピピにしてくれませんか?』と相談したら、『中井卓大ピピになるけどいいの?』と言われたので、『ユニホームにPIPIと書いてもらえるなら全然いいです』とお伝えしました」
新たな一歩を踏み出す中井。チーム内ではゲームを組み立てる中心的な存在を目ざす。
「監督とも話しているのですが、役割はマンチェスター・シティで活躍するスペイン代表のロドリ選手のようなイメージです。ゲームメイクをしてバランスを取り、なおかつアシストやゴールも狙っていきたい。一番はチームを勝たせることだと思っているので、ボランチとしてどれだけボールを支配して、ゲームの中心に立てるかを意識しています」
日本での活躍の先には、再び海外へ挑戦する未来も描いている。
「常に『次のワールドカップに出場している僕なら、どういう3、4年を過ごすべきか』と考えています。まずは今シーズン、今治で戦力になり、J1昇格に貢献することが一番大事だと思っているので、まずはここにフォーカスして頑張りたいです。
その後は、チャンピオンズリーグ(CL)で活躍して、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)のトロフィーを取りたいです。レアルのトップチームの練習に参加した時、ベンゼマのロッカールームに、彼がCLのマンチェスター・シティ戦でハットトリックした時のMOMトロフィーが置いてありました。それに一目惚れして、『僕も欲しい!』と思い、一気に目標になりました。もちろんワールドカップにも出場したいです。今の日本代表は本当に強いですし、頂点を狙える国になってきていると思うので、僕も優勝を目ざしてプレーしたい」
J1昇格、チャンピオンズリーグ、そしてW杯――。中井の挑戦に注目したい。
取材・文●保坂悠輝(サッカーダイジェストWeb編集部)
「日本へ行くことに葛藤はなかった」元レアル・マドリーの22歳がJ2今治へ。決断の背景を明かす「2、3年前に比べると選択肢は少なかった」【中井卓大インタビュー|前編】
2026年08月08日 09:27
2026/27シーズンのJ1リーグが8月7日に開幕し、ガンバ大阪はホームで浦和レッズと対戦。壮絶な打ち合いの末に4−3で勝利を収めた。
激戦のなかでも、とりわけ大きな注目を集めたのが、スウェーデン人FWデニス・ヒュメットが叩き込んだ鮮烈な一撃だ。
1−1で迎えた45+7分、岸本武流からのリターンパスにペナルティエリア右手前で反応すると、迷わずダイレクトで右足一閃。意表を突くタイミングで放たれたシュートは鋭いカーブを描きながらニアサイドを射抜き、ゴール右へ突き刺さった。圧巻のゴラッソで、G大阪が逆転に成功した。
試合後、このスーパーゴールの映像がSNSで拡散されると、ファンも大興奮。「すげえゴール」「開幕からスーパーゴール」「シュートうますぎたな」「すげーカーブしてる」「これぞ理不尽」「軌道やば声出た」「何回見ても技術点高すぎる」といった絶賛のコメントが相次いだ。
ヒュメットの鮮烈な逆転弾が流れを引き寄せたG大阪は、その後も点の取り合いを制して勝利。新シーズンを最高の形でスタートさせた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】「軌道やば」G大阪ヒュメットの開幕戦で飛び出した“理不尽弾”!
2026年08月08日 08:58
今年で10シーズン目に突入だ。
2026年08月08日 08:43
2026W杯で改めて圧巻のサッカーセンスを披露したのがイングランド代表MFジュード・ベリンガムだ。
MFながら2026W杯では7ゴールを挙げたが、ベリンガムの凄さは単なるテクニックや得点力だけではない。ここぞの場面でゴールを決めてくる異常な勝負強さだ。これは普通の選手が持っていない特性と言える。
マンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードでプレイしてきたメキシコ人のFWハビエル・エルナンデスは、自身のポッドキャストでベリンガムがまだ過小評価されていると語る。
「過小評価されている選手では、ベリンガムだ。ここ3、4年の彼は世界最高のMFの一人であり、誰もそれを否定することはできない。彼は本当にすごいよ。運動量も豊富だしね。攻撃ではトップ下として振る舞い、守備の時にはセンターバックのようにプレイするのだから。今のマドリーにはモウリーニョが来たけど、モウリーニョはああいうタイプの選手が好きだろう」
ここ2シーズンのベリンガムはレアルで本領を発揮できていない。良いプレイは見せているが、やはり今夏のW杯で見せたようにゴールに絡んでいる時が最高の状態と言える。
FWキリアン・ムバッペ、ヴィニシウス・ジュニオールとゴール前のスペースをどう使っていくのかがポイントで、リーグ戦だけで19ゴールを奪っていた2023-24シーズンのようなパフォーマンスに期待がかかる。
2026年08月08日 08:38
クリスタル・パレスへの加入が正式決定した日本代表DF冨安健洋が、プレシーズンマッチに途中出場を果たした。
2025−26シーズン限りで半年間在籍したアヤックスとの契約満了を迎えた冨安は、先日から日本代表MF鎌田大地も所属するクリスタル・パレスでトレーニングに参加。トライアル選手としてプレシーズンマッチにも出場していたなか、7日に加入が正式決定したことが発表された。
そうしたなか、クリスタル・パレスは同日にフルアムとのプレシーズンマッチを実施。鎌田が先発に名を連ねた一方、冨安はベンチスタートとなった。
試合は3分にアントニー・ロビンソンのゴールでフルアムが先制したものの、33分にはコーナーキックの流れから最後はイスマイラ・サールが押し込んで、クリスタル・パレスが追いつき、1−1で前半を折り返した。
後半開始から冨安が途中出場すると、47分にはマテウス・フランサが勝ち越しゴールを決めたのが決勝点となり、クリスタル・パレスが2−1で逆転勝利を収めた。なお、鎌田は63分までプレーし、冨安は後半終了まで出場している。
【ハイライト動画】冨安健洋&鎌田大地が出場のクリスタル・パレスが逆転勝利!
2026年08月08日 08:36
昨夏にレヴァークーゼンから1億1600万ポンドもの移籍金でリヴァプールへ加入したMFフロリアン・ヴィルツだが、昨季は少々苦しいシーズンになってしまった。
アルネ・スロット率いるチームは2024-25シーズン王者として昨季を戦ったが、序盤から調子が上がらないまま5位でフィニッシュ。シーズン終了後にはスロットも解任となり、ヴィルツ自身もリーグ戦で5ゴール3アシストと期待に応えられなかった。
昨夏の段階ではヴィルツ、FWアレクサンデル・イサク、ウーゴ・エキティケら大型補強を展開しただけに、前評判はかなり高かった。しかし結果は5位フィニッシュと振るわず、期待はずれのシーズンだったと言える。
ただ、今季よりチームはアンドニ・イラオラを指揮官に迎えて新たなスタートを切る。英『LIverpool Echo』も昨季のことは過去のことと伝えていて、ヴィルツにも真価を発揮してほしいと期待をかける。
「スロットはヴィルツの才能を十分に活かすことができなかったが、それは全て過去の話だ。ヴィルツにはイサクと共に新時代の象徴となることが求められている。それだけに、(プレシーズンマッチの)リーズ戦で得点が生まれたのは希望が持てるスタートだ。もちろんリーグ戦ではさらに大きな試練があるだろうが、リーズ戦でのヴィルツは素晴らしいプレイを見せてくれた。危険なエリアで巧みなパス、見事なワンツーを繰り出し、チームメイトとのスピード感ある連携が彼を新たなレベルへと引き上げる予感があった」
果たしてイラオラのサッカーはヴィルツに合うだろうか。移籍金が高額だっただけに、プレミアでも二桁得点か二桁アシストを期待したいところ。今季も数字が伸びなければ、サポーターからの視線は厳しいものとなりそうだ。
2026年08月08日 08:33
マンチェスター・シティでプレイするポルトガル代表DFルベン・ディアスが思う「過小評価されている選手」とは誰なのか。
2026年08月08日 08:05
「ここから、世界だ。」をスローガンに、新シーズンが開幕した2026/27明治安田J1リーグ。“オリジナル10”の横浜F・マリノスと鹿島アントラーズがMUFGスタジアム(国立競技場)で激突した中、約6万4000人の観衆がスタンドを埋め尽くした。
ド派手な開幕セレモニーでは、LEDの最新技術に加え、ドラムラインや炎、光、花火など様々な演出で新時代の幕開けを告げたが、ピッチ内でも驚きが待っていた。
16歳4カ月5日と、J1開幕戦では史上最年少でスターティングメンバーに名を連ね、自身としてもJ1デビュー戦となった横浜FMのMF三井寺眞。2列目の左サイドで出場すると、開始7分に右サイドを仕掛けた近藤友喜のグラウンダーのクロスに合わせて先制ゴールを記録。まさに新時代の開幕にふさわしいスコアラーとなった。
三井寺を先発起用した横浜FMのスティーブ・コリカ監督は「私にとって年齢は関係ない。16歳だろうと、パフォーマンスが良ければ試合に出る」と、プレシーズンの出来が非常に良かったと評価。先制ゴールだけでなく、躍動して見せたパフォーマンスについても「デビュー戦でファーストゴール、そのほかの2つのゴールにも関与している。素晴らしいパフォーマンスだった」と、称賛の言葉を送った。
暑さも影響したのか、足が攣ってしまい61分で途中交代したものの、横浜FMのファン・サポーターからは大きな拍手が送られることに。試合後、三井寺は「ゴールも取れたんですが、やはり勝てなかったので、悔しい気持ちの方が大きかった」と、喜びよりも悔しさが先に来ていると明かした。
プロとしてのデビュー戦が開幕ゲームで国立競技場。6万4000人に近い慣習の中でピッチに入った三井寺。「昨日はずっと緊張していたんですが、先輩が声をかけてくれた伸び伸びプレーできた」と、ピッチ上では問題なかったとコメント。さらに、「(ピッチに)入る時は緊張というよりは、ワクワクが大きかった」と、大物を予感させるメンタルの持ち主のようだ。
先制ゴールも去ることながら、驚きは谷村海那のゴールのお膳立て。日本代表としてもプレーした植田直通を背負いながら、ヒールで浮かせて抜くと、天野純にボールをつないでクロスからゴールが生まれた。三井寺は「たまたまです」と謙遜したものの、「(植田が)来ていたので、後ろのスペースが空いてるかなと思ってトラップしたら、良い感じになりました」と、狙い通りのプレーだったとのこと。「めっちゃ気持ちよかった」と、嬉しいプレーだったようだ。
歴代1位の観客の前での鮮烈ゴール。大きなインパクトを残し、ゴール時には驚きも混ざった声援が送られたが「最高に気持ちよかった(笑)」と喜びを口に。この先、一層注目を集めることになることが予想されるが、「活躍し続ける選手が上にいけると思う。自分はまだ1試合しか出ていないので、これからはチャンスを掴み続けるということをモットーにしていきたい」と、さらなる活躍を誓った。
取材・文:菅野剛史(サッカーキング編集部)
【動画】三井寺眞が16歳4カ月で決めた開幕戦ゴール&衝撃トラップ&パス!
2026年08月08日 07:58
[J1第1節]横浜FM 3−4 鹿島/8月7日/国立競技場
スティーブ・コリカ新監督が率いる横浜F・マリノスは、16歳のスーパールーキー三井寺眞の先制点と、エースストライカー谷村海那の2発で、3−1として終盤を迎えた。
ただ、足がつる選手が続出して明らかに疲労困憊。鹿島アントラーズの猛反撃に遭うなか、81分にレオ・セアラにこの日2点目を浴び、1点差に。それでも何とかリードを守り続けていたが、チャヴリッチに90+9分に同点弾、90+12分に勝ち越し点を被弾。終了間際の連続失点により、勝点0で開幕戦を終えた。
試合後、特に悔しさを滲ませたのが知念慶だ。
古巣相手にボランチでフル出場した31歳は、自分が鈴木優磨からボールを奪い、三井寺の得点の起点となったシーンには「試合前からあそこは強く行こうって思ってた。あそこで奪い切ってチャンスに繋げるのが自分の良さなので、それが得点に繋がって良いスタートが切れた」と手応えを示した一方で、突きつけられた結果に関しては、次のように語った。
「勝てたゲームを自分たちの弱さで、勝点1すら持って帰れないゲームにしてしまった。点差を縮められて押し込まれるのはある程度しょうがない部分はあると思うけど、もう少し押し返したかった。自分を含め、タフに戦える選手が少なかったのが一番の反省点。チームの強さみたいなのって、ラスト20分、15分で試されると思うので、そういう意味では、今日は本当に自分たちの弱さが出た試合だった」
知念はキーワード的に「タフ」という言葉を繰り返した。
「監督は『失点0』を強く言ってここまで準備してきたけど、4失点してしまって自分にも責任はある。もっとチームをまとめなきゃいけなかったので、やっぱり甘さが出たと思う。自分自身はやっぱもっと90分タフに戦わないといけなかった」
暑さが厳しい8月上旬。報道陣から「夏開幕や、開幕戦というすごくエネルギーを使うゲームでのペース配分だったり、色々な難しさがあった?」と問われた際には、こう答えた。
「うーん...でも鹿島の選手はタフに戦ってたし、シンプルに自分たちが弱かっただけだと思う。この負けを次に繋げないと、今日の負けは意味が出てこない。プロである以上、勝たないといけないし、本当勝てたゲームを落としてしまった。勝点1すら取れなかった事実を選手たちは重く受け止めなきゃいけないので、そこはしっかりチームで持ち帰って、次の試合で勝点3を取らないといけない」
8月15日に行なわれる次節では、清水エスパルスと敵地で対戦する。新体制で復権を目指す名門はよりタフに戦い、今度こそ勝点3を手にできるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】とんでもない16歳現る!鮮烈デビュー弾&神トラップで追加点演出
2026年08月08日 07:41
2023年からチェルシーでプレイしているアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスだが、イングランド国内での評判は決して良いものとは言えないか。
今夏の2026W杯では準決勝でイングランドとアルゼンチンが対戦し、アルゼンチンが逆転勝利。この際、一部アルゼンチンの選手たちが「フォークランド諸島はアルゼンチンのもの」と書かれた横断幕を掲げていて、英『Daily Mirror』はフェルナンデスもその一人だったと主張。
フォークランド諸島はイギリスとアルゼンチンの間で領有権の争いがあり、過去には激しい衝突も起きている。あの横断幕は政治的パフォーマンスであり、怒りを覚えたイギリス人は多いはず。
また、フェルナンデスはイングランド戦で同点ゴールを記録している。これはフェルナンデスが悪いわけではないが、同メディアはチェルシーに所属するフェルナンデスのことを「国民最大の敵になった」と一面に掲載している。
イギリス人ジャーナリストのヘンリー・ウィンター氏も、次のようにフェルナンデスへの怒りを示している。
「相当な罰を与えるべきだ。もし私が政府の人間なら、こう言うだろう。『エンソは現在イギリスの納税者だ。おそらく年間200万ポンド以上は納めているだろう。そのお金をフォークランドの防衛に充てようではないか』とね」
フェルナンデスにはレアル・マドリードへの移籍案も噂されてきたが、チェルシーに残留する場合はかなり厳しいブーイングを浴びることになるかもしれない。
2026年08月08日 07:40
スペイン代表のロドリに移籍の可能性があるマンチェスター・シティ。
2026年08月08日 07:24
W杯の影響力とは凄まじい。今夏の2026W杯で一躍知名度を上げたカーボベルデ代表GKボジーニャだが、フィーバーはまだまだ終わりそうにない。
W杯を戦っていた一か月前は所属先が決まっていなかったが、今夏にチリのコロコロと契約。チリはボジーニャ獲得に大盛り上がりで、チリの空港に着いた段階から熱烈な大歓迎を受けていた。
先日にはコロコロでの入団セレモニーが行われたが、ここでもド派手な演出が。パラシュートで降下してきた人物がボジーニャにユニフォームを手渡すパフォーマンスがあり、サポーターも大盛り上がりだ。
2026W杯ではビッグセーブを連発したボジーニャだが、コロコロでもそれを続けられるのか。W杯でボジーニャの人生は大きく変わろうとしている。
O impacto de uma Copa do Mundo na vida do jogador.
Antes da campanha histórica de Cabo Verde na Copa, quase ninguém conhecia o goleiro Vozinha, de 40 anos.
Hoje, ele foi apresentado assim no Colo Colo, do Chile!pic.twitter.com/hlfWpYOdoE— Central do Braga (@CentralDoBrega) August 6, 2026
Muleke, tão tratando o goleiro vozinha como um verdadeiro DEUS
Olha o jeito que ele recebeu a camisa do Colo-Colo na apresentação.
kkkkkkkkkkkkkkkkkkk pqp pic.twitter.com/H1zLM3mZ1q— REAL MIL GRAU (@realmilgrauu) August 6, 2026
2026年08月08日 07:22
今夏にリヴァプールを退団したFWモハメド・サラーはどこへ向かうのか。これは今夏の注目ポイントの1つとなっていたが、最終的にはトルコのトラブゾンスポルに加入することになった。
なぜサラーはトラブゾンスポルを選んだのか。トルコでは名門ベシクタシュもサラーに関心を示していて、サウジアラビアのクラブもサラーに高額なオファーを用意していたとされる。
しかし、サラーはトラブゾンスポルを選択。スペイン『SPORT』は、トラブゾンスポルがサラリーと競争力の面でサラーにとってベストだったと説明している。
サラーはトラブゾンスポルで年俸1700万ユーロ(31億円)を受け取ることになるが、ベシクタシュはこれだけの金額を負担することが出来なかった。
またトラブゾンスポルは昨季トルコ国内リーグで3位に入っていて、今季はヨーロッパリーグに回る。サラーに続いてMFルスラン・マリノフスキーの獲得をまとめるなど、競争力の面でもサラーを納得させるものになったようだ。
サウジアラビアのクラブならばもっと高額な年俸を手にできたかもしれないが、サラーは欧州カップ戦への出場にこだわっていたとされる。それはサウジアラビアでは絶対実現しないもので、サラリーと競争力の両面ではトラブゾンスポルがベストとの結論だったようだ。
2026年08月08日 07:11
リヴァプールではフィルジル・ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテがセンターバックを組んできたが、コナテは今夏レアル・マドリードへ移籍。ファン・ダイクもベテランとなり、そろそろ世代交代のタイミングだ。
若いセンターバックの成長に期待したいところで、その一人が昨夏に加わった19歳のイタリア人DFジョバンニ・レオーニだ。
196cmのサイズを誇るレオーニへの期待は大きかったが、昨季は加入早々に左膝の前十字靭帯を断裂。1年間離脱することになり、昨季は棒に振ることとなった。
間もなく新シーズンの開幕を迎えるが、レオーニは復帰に近づいている。トンネルの出口が見えてきたと本人は新シーズンを楽しみにしている。
「今は本当に調子が良い。ここ数週間はピッチ上で本当に良い感触を得ている。膝の状態は良好だし、感覚もとても良い。出来るだけチームに早く復帰して、試合に出るのが待ち遠しい。トンネルの先に光が見えてきた。今はまだチームに帯同していないけど、近いうちにはできると思う」(『リヴァプール公式』より)。
レンヌから咥えたDFジェレミー・ジャケもいる。今後数年をかけて主力DFとなってくれれば理想的だが、新シーズンのどこかでレオーニに出番は回ってくるか。