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武井壮、大注目の男子プロと街ブラトーク!「僕、ゴルフをしていなかったんですよ」

2026年07月25日 06:00

百獣の王こと武井壮が、プロゴルファーを目指していろいろな経験を積むのがこの企画。今回は25年シーズンに大活躍した大岩龍一がゲスト。 お互い、年末の忙しいスケジュールの合間を縫って、武井の地元・葛飾区青砥を街ブラしながら対談を行なった。 僕、ゴルフをしていなかったんですよ(笑)―大岩 武井 今月は僕の地元で懐かしい風景を見ながら、そして大岩プロの今季(2025年)を振り返るお話をお聞きします。 大岩 子どものころに新小岩に住んでいたことがあるので、僕にとっても懐かしい景色です。 武井 大岩プロとは、このコーナーで頻繁に撮影協力をしていただいている平川カントリークラブの練習場でよくお会いする縁があって、そんなプロが初優勝したのはとてもうれしいです。 大岩 ありがとうございます! 武井 初優勝だけでなく、上位争いをする試合も多かった1年を振り返るといかがですか? 大岩 納得のいくシーズンで、コーチとテーマにしていたことも1年間通してちゃんとできた実感がありました。 武井 そのテーマとは? 大岩 僕は一昨年(2024年)までゴルフをしていなかったんですよ(笑) 武井 意味深ですね。 大岩 ゴルフの本質的な話にもなるんですけど、1シーズン、何十試合も、好調をキープし続けられる選手はいなくて、大なり小なり波があるじゃないですか。 武井 波はトッププロでもありますね。 大岩 僕は調子が悪いとスイングをすぐに直してしまうんですよね。いいスイングをしたら、いいショットが出るのをイコールと考えていて、それがスコアにも結びつくと思っていました。 武井 その考えが変わった? 大岩 はい。一昨年のオフにコーチに「試合中に何を考えているの?」と聞かれ「真っすぐ飛ばないからスイングのことを一生懸命意識しています」と答えたら「試合中にスイングのことを考えているプロなんているのかな?」という話になり、来年はそれやめよう、ラウンドをスタートしたらゴルフをしようよ、と。 武井 そのゴルフをしようとは、コースに出たらもっと本能的に感覚を大事するみたいなことですかね? 大岩 はい。スイングは練習で作って、ゴルフはうまいんだからスイングが少しズレていても関係ない。試合ではいいスコアで上がる以外に大事なことなんてないんだからスコアメイクのことしか考えない、という話になりました。 武井 ズレたり曲げたりする要因って、いくつもありますよね。体や軌道、フェースの向き。シチュエーションで脳がやられちゃったり。気温によって体やシャフトのやわらかさが変わったり、芝がどうだとか。同じことをやろうとしてもズレてしまう。その要因をなくすより、あって当たり前、ということですよね。 大岩 ツアーでも年間通して上位にくる選手は技術がうまいとかではなく、単純にゴルフがうまい人なんですよ。スコアメイクがうまくないと上には来られない。 武井 そう考えるようになってから、たしかにこのほうがいいな、と実感したのはいつごろですか? 大岩 一昨年のオフから取り組み、調子がよくても悪くても練習ラウンドはだいたい3つから5つくらいアンダー。いつも同じスコアで回れて、スコアのガタつきがなくなりました。 武井 ボールが散らばっても、実力がつねにちゃんとスコアに乗っかっているゴルフができるようになったんですね。 大岩 はい。ボギーを打たないことが、本当にすべてなんですよね。そのために必要なことって年間通していいスイングをすることではなく、シチュエーション別でしっかりマネジメントをして、自分の技術やその日の調子のなかで、正しい判断をし続けることが大事でした。 武井 そしてシード復活。さらに今年の成績を見ると説得力がありますね。 大岩 ゴルフは絶対にミスが出るんですよ。極論からいうとカップインしたパット以外は全部ミス。この状況ではこうなるな、こんな球が何割くらい出そうだ、とミスを予測するようになって「このミスだったらいいや」と大ケガしない確率の高いほうを選択するようになったのも大きいと思います。 武井 球筋やターゲットの幅ですね。たとえば、3分割したらその2つくらいにギュッと寄せて、2つのどっちかだったらいい、みたいな。 大岩 そうです。そして、振り方に意識を置かず、当て方だけ注意しておく。切り返しのタイミングと当て方がよければ、打球ってだいたい2択、3択くらいに収まってくれるので。それだけに集中すると振りに対するプレッシャーもかかりにくくなるので、いい動きができるんですよね。すっきりと振れます。 武井 練習に対するゆとりも出ますよね。すると、自動的にスイングにもいい影響が出る。スイングにも悩まなかったのでは? 大岩 1シーズン通して悩まなかったですね。振り返ってみると動きのズレは少なかったんですが、それ以上にスイングに集中するよりも、試合中はもっとこういうことを考えたほうがいいのかな、こういうシチュエーションだったらこういうマネジメントをしたほうがよかったかな、と考えるようになり、ゴルフをしないときもゴルフのことを考える時間がすごく増えて、練習ではボールを打つ球数が減ったと思います。 武井 ショートゲームはどうでした? 大岩 パットは決めなくてはいけない場面、試合の流れが変わる場面って1日に何回もあるんですが、そういうとき、これまではうまくいかずにミスしたことをすごく気にしていました。 男子も当たり前のようにPGAへと進む道が開けてきていますよね-武井 武井 意外とデリケートなタイプ?(笑) 大岩 すっごくネガティブです(笑)。でも、そもそも同じストロークをしてもそのときの芝や風とかで同じように転がらないから、こんなの運だわ、全部、入るか入らないかの2分の1だな、と思うようになって、外れてもいいやくらいの気持ちで打つようになりました。 武井 たしかに「アッ!」と思っても入るときがありますよね。 大岩 試合中にそんなことを突き詰めていったら「ゴルフっておもしろくないな」とも思うようになりましたね。もちろんストロークの練習はスタートまではやるんですが、スタートしてからはゴルフをするだけ。 武井 なんかいっていることが、古(いにしえ)のレジェンドゴルファーみたいですね。 大岩 若干、達観したのかもしれません(笑)。これまでも、これから何十年と進化していっても、毎日10アンダーで回るプロは出てこない。そう考えると今まで悩んできた自分がバカらしくなってきました。ゴルフってこうじゃなくてはいけないというのがありすぎる。もっとシンプルだし、難しすぎるから自分がコントロールしてどうこうしようとするのが間違いなのかもしれません。 武井 いい諦めといいモチベーションができて、本当にひと皮むけたんですね。来季も今年以上の活躍が期待できそうですが、海外志向は? 大岩 最近、コーチとも話すようになりましたが、海外挑戦にあたっては、まずは飛距離ですよね。でも、飛距離はこのままでもいけると思う。何が1番の問題かというと芝なんですよ。芝に対応できない。洋芝は球が少し沈むし、ラフもグリーンも日本とは違う。ただ、スイングを変えて対応するのはたぶん無理だし、時間もかかってしまいます。 武井 大岩プロの鬼ショートトップからバチコーンと打つスイングは変えられないでしょう。 大岩 10年以上かけて作ったスイングですからね。それを変えるのは無理なんで、クラブかなと。いろんなクラブのパターンを試して、打ち方を進化させていくんじゃなくて、そのコースに合わせたクラブにする。 武井 なるほど。ヘッドの形状、ソールやバンスを替えて打ちやすくしちゃえばいい。では、来年はアメリカのQTを? 大岩 受けたいですね。今年もQTやコーンフェリーツアーからトップのツアーに上がっていった選手が多く、男子にもそういう道筋が出来上がってきていますよね。 武井 日本の男子もアメリカツアーで結果を出すプロが増えて、当たり前のようにPGAで戦う時代がやってきている。大岩プロもその道を邁進してください! 大岩 ガンバります! いかがでしたか? 大岩プロの活躍に期待しましょう。 武井 壮 ●たけい・そう/ スポーツ、芸能の枠を超えて活躍するマルチタレント。ルコックスポルティフゴルフのアンバサダーや、テレビ東京系列で「武井壮のゴルフバッグ担いでください」( 日曜朝10:00 から) をオンエア中。 ●オフィシャルサイト gogotakei.com/ ●X(旧Twitter)アカウント @sosotakei ●インスタグラムアカウント sosotakei 大岩龍一 ●おおいわ・りゅういち/1997年生まれ、千葉県出身。182cm、92kg。18年にプロ転向。21年に初シードを獲得。22年もシード権を保持したが、23年に消失。24年に再びシード復活。昨季はトップ10入り7回、カシオワールドオープンでは悲願の初優勝を達成。賞金ランキング5位などキャリアハイのシーズンとなった。 写真=田中宏幸

  • ゴルフ
  • 「戻れないと諦めていた」 56歳の山崎泰宏、3月の人工股関節手術からド派手にドラコン復帰戦V

    2026年07月25日 12:05
    3月に開幕したLDJ(LONG DRIVE of JAPAN)のドラコンツアー。そのとき、9度の日本チャンピオンに輝いているプロドラコン選手の山崎泰宏は病院のベッドにいた。 【写真】山崎の左脚にはチタン製の人工股関節 ドラコン界のレジェンドで、男子プロの木下稜介や阿久津未来也のコーチを務める山崎の左股関節に痛みが走ったのは4年前。ドラコン競技には出場し続けていたが、症状は徐々に悪化し、その1年後には歩くのが辛くなった。左股関節に体重が乗せられないため、ドライバーを力強く振ることができない。脚を引きずって歩くようになり、「200メートル歩くと痛くて歩けなくなる」。布団に入っても「痛くて夜寝られなかった」と日常生活にまで支障をきたした。「切るのが怖かった」。人工股関節を入れれば日常生活は問題なく過ごせるかもしれない。でも人生をかけて取り組んできたドラコン競技に復帰できるかは分からない。山崎はなかなか手術に踏み切れずにいた。そんなとき『筋肉を切らずに人工股関節を入れる手術』の存在を知る。東京都世田谷区の玉川病院が人工股関節置換術の実績が豊富で、柔道選手やプロスキーヤーの術後の現役復帰に貢献していた。地元の長野でスキーのインストラクターをしていたこともある山崎は「スキーは股関節とヒザをかなり使う。ここで手術すれば現役に復帰できるかもしれない」と希望を見いだし、ついに今年の3月3日、手術を行った。 術後は筋肉痛に襲われた。「何もしてないのにスクワットをガッツリ追い込んだ感じの筋肉痛が続きました。切ったところと大腿四頭筋(だいたいしとうきん、前モモ)と大臀筋(だいでんきん、お尻)です。永遠に筋肉痛が取れなかったらどうしようかと思った」。歩くと左右に揺れる。「やばい。真っすぐ歩けない。地面に足を着くと、骨盤をコンと押される感覚があった」と振り返る。「現役に戻れないかもしれない」。不安に押し潰されそうになった。幸いなことに山崎の心配は杞憂に終わる。骨盤が押される違和感は3日間で治まり、左脚の筋肉痛は4週間で消えた。『現役復帰』への光が見えたのは、手術から1週間後に行った24kgのケトルベルを使ったスクワットを行った瞬間だった。しゃがんでも痛みがなかった。「(筋肉が)固まると良くないと思ったので伸ばしたかったんです。看護師さんには『それはまだ早いですよ』って言われましたけど(笑)。ここまで深くしゃがめたのは3年ぶりでした。スクワットで痛くない。幸せを感じましたし、感動しましたね」そこからリハビリのペースを一気に上げていく。目標は『現役復帰』から『今シーズン中にツアーに戻る』に変更した。術前は痛くてなかなか履けなかった靴下が、問題なく履けるようになった。丸まっていた股関節部分が伸ばせるようになり、173.7cmだった身長が177.4cmに「4センチ近く伸びた」。 退院後の3月12日、60度のウェッジで15ヤード飛ばすことができた。「左足に体重を乗せるのが怖くて、右足1本で打つ感じ」。それでも、かつて400ヤード飛ばしていた山崎にとって大きな前進だった。術後3週間でドライバーを軽く振るまでに回復。「1か月記念でラウンドに行ったら普通に打てた。280ヤードしか飛ばなかったけど」と笑う。『またドラコンの試合に行ける』。希望は確信に変わった。復帰戦は、7月18日に松本浅間カントリークラブで開催されたLDJ長野大会。「地元だから」という理由で決めた。19日と2日間連続のダブルヘッダーで、56歳の山崎はシニアディビジョン(50歳以上)とスーパーシニアディビジョン(55歳以上)にエントリーし、合計8試合のうち7勝(2位1回)と11か月ぶりの復帰戦でいきなり結果を残した。19日には331ヤードを記録している。「一時は試合に戻れないと諦めていたので、まだ勝てる、まだまだもっとやれると思いました。選手に戻れた喜びは大きかったです」。左股関節の痛みはなくなったものの、恐怖心から、「いまだにビビって(左股関節を)抜いちゃう癖がある」。最高で65m/sだったヘッドスピードは今58m/s、160kgでできていたスクワットは現在100kg。当然のことながらスイングも筋力も完全には戻っていない。山崎は2021年にはドラコンの大会中に心筋梗塞に倒れ、死の淵を彷徨った。そのときは退院から2か月でドラコン競技復帰を果たしている。SNSで情報発信を続けたことで、「心筋梗塞友達と人工股関節友達ができました」と話す。メッセージで彼らの相談に答え、実際に心筋梗塞からゴルフに復帰して、レッスンを受けにきた人もいるという。「人に希望を与えられたらいいですね」。今年の目標は11月、LDJの日本決勝大会で勝つこと。山崎にとって10度目の日本タイトルがかかる。 ドラコンプロ山崎泰宏は、なぜ“死なず”に済んだのか? 発症当日の『運と不運』【心筋梗塞からのフルスイング】 マキロイもシェフラーも実践する『次世代フックグリップ』は、HS60m/s超のドラコンプロも取り入れていた! 「体を回す」から飛ばない!? 最長337yのドラコン女子は、右手を使って『卓球打ち』でぶっ飛ばす 初優勝・吉田鈴が明かしたスイングの核心 一番大切なのは「切り返しで右腰を引くこと」 ヘッドを“ポン”と置くだけでインパクト効率激変!? 飛ばし屋・森田理香子が教える飛距離アップの構え方

  • 体を開いてクラブだけが遅れてくる! シャウフェレの飛んで曲がらない技術がすごかった

    2026年07月25日 12:00
    飛距離と方向性を高いレベルで両立する完成度の高いスイングが持ち味のザンダー・シャウフェレ(米国)。メジャー2勝を誇る彼のスイングを、プロコーチ・阿河徹氏が詳細に分析。アマチュアが参考にしたいポイントを解説してもらった。 【連続写真】深いタメを作り、インパクトでは体が目標方向を向く シャウフェレの300ヤードスイング ◇ ◇ ◇シャウフェレといえば、一流選手の中でも珍しいほど「反動」を使うスイングで知られていました。右へ左へと体重移動し、上下方向の地面反力も利用しながらスイングする。メジャー2勝という実績を残しながらも、反動を積極的に使う動きが色濃く残っていた数少ない選手でした。ところが、今年のスイングを見ると、その面影はほとんどありません。トップは驚くほどコンパクトになっていて、最初に映像を見たときには思わず「動きをだいぶん削ったな」と口にしてしまったほどです。体重移動や地面反力は、うまく使えれば飛距離の源になります。ただ、そのぶんタイミングがズレやすく、方向性を乱す要因にもなる。シャウフェレは、そのリスクを減らすために余分な動きを削ぎ落としたのだと思います。グリップにも変化が見えますね。以前はかなり強いフックグリップで、それに伴ってフェースもかなりシャットに使っていました。しかし以前の映像と比べると、今年はフェースの向きが明らかにスクエアへと変わっています。フックグリップというのは、どこかに歪みを抱えやすい握り方です。私自身もフックグリップで覚えた時期がありましたが、やはり微妙な部分があると感じています。シャウフェレもグリップを以前よりウィーク寄りに調整しているようで、その変化がフェースの向きにも表れています。一方で、変わっていないものもあります。それがクラブを遅らせる「タメ」の深さです。今回、何人かの選手のスイングを見比べましたが、その中でもシャウフェレは間違いなく最も深いタメを作っています。体はインパクトで目標方向を向いているのに、クラブだけが大きく遅れてくる。あれだけ体が開いていながら、遅れてきたクラブで正確にボールをとらえる。本当に難しいことをやっていると思います。クラブを早くリリースして飛ばすことはできません。タメを作り、そのエネルギーを一気に解放する。それがクラブヘッドのスピードを生み出す唯一の道だと、私はずっと考えています。シャウフェレのスイングから私が一番伝えたいのも、まさにその点です。ゴルフは、体をボールに向けながら打つスポーツではありません。体を目標方向へ向け、その勢いにクラブを乗せていくスポーツです。だからこそ飛距離が出て、体を使って振ってラインも出せる。そのことをアマチュアの皆さんにも、ぜひ覚えておいてほしいですね。■ザンダー・シャウフェレ1993年生まれ、米国出身。母は台湾出身で日本育ち、父はドイツとフランスにルーツを持ち、日本とも縁が深い。2021年の東京五輪で金メダルを獲得。24年の「全米プロ」でメジャー初優勝を果たし、同年の「全英オープン」も制覇した。今季は身長178センチながら、平均317.9ヤードの飛距離を誇る。■解説:阿河 徹あが・とおる/1976年生まれ。藤本佳則、塩見好輝ら数多くのツアープロを指導。現在は東京都の井山ゴルフ練習場でアマチュア向けレッスンを行う。古今東西のスタープレーヤーのスイングに精通するレッスンプロ。 【連続写真】深いタメを作り、インパクトでは体が目標方向を向く シャウフェレの300ヤードスイング なぜトミー・フリートウッドは曲がらない? ”右腕を外に回す切り返し”が秘密だった マキロイがドライバーだけやる独特な右足の使い方 余裕で300y飛ぶ理由 ロボット計測で判明! 一番飛ぶボールはホンマ『D-1』だった ゴルフファンが本気で選んだ「スカートスタイルが美しい女子プロ」神10

  • 【米男子ゴルフ】石川遼は4差7位で決勝Rへ 杉浦悠太33位、大西魁斗57位 下部ツアー第2日

    2026年07月25日 11:44
    ◆米男子ゴルフ下部ツアー エバンス・スカラーズ招待 第2日(24日、米イリノイ州グレンクラブ=7262ヤード、パー71)  第2ラウンドが行われ、6位で出た石川遼(カシオ)は1イーグル、4バーディー、1ボギーの66をマークし、通算11アンダーの7位で決勝ラウンドに進んだ。首位と4打差。  36位で出た杉浦悠太(フリー)は67で回り、7アンダーの33位に浮上。113位から出た大西魁斗(フリー)は66をマークし、5アンダーの57位に順位を上げた。  64のディラン・メナンテ(米国)、62のトーマス・ロゼンミュラー(ドイツ)が通算15アンダーの首位に並んだ。

  • 【女子ゴルフ】19歳の加藤麗奈、稲垣那奈子と首位に並んで後半へ 吉田鈴、菅楓華は2差5位でターン…大東建託・いい部屋ネットレディス第3日

    2026年07月25日 10:50
    ◆女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第3日(25日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6485ヤード、パー72)  進行中の第3ラウンドは最終組が前半を終了した。

  • <中間速報>稲垣那奈子と加藤麗奈が首位 皆吉愛寿香が1差追走 

    2026年07月25日 10:29
    <大東建託・いい部屋ネットレディス 3日目◇25日◇ザ・クイーンズヒルゴルフクラブ(福岡県)◇6485ヤード・パー72>国内女子ツアーの福岡大会は第3ラウンドが進行中。暑さ対策で第1組が早朝6時からスタートし、最終組も前半のプレーをすでに終えている。 【写真】猛暑の中では油断大敵 最終組の3人が小休止? 初めて単独首位で決勝ラウンドを迎えた19歳の加藤麗奈が前半を2アンダーとして、トータル15アンダーの首位タイで折り返した。その加藤に並んでいるのが稲垣那奈子。前半で3つ伸ばすと、10番でイーグル、11番もバーディとして首位タイに浮上している。1打差のトータル14アンダー・3位に皆吉愛寿香。さらに1打差に浜崎未来、吉田鈴、菅楓華、蛭田みな美、仲宗根澄香が続く。賞金総額は1億2000万円。優勝者には2160万円が贈られる。 随時更新中! 大東建託・いい部屋ネットL リーダーボード 加藤麗奈 プロフィール&成績 吉田鈴 プロフィール&成績 原英莉花がV争い 全英女子前哨戦のスコア

  • 岩井姉妹が4試合ぶりにそろって決勝進出 姉・明愛はカムバックに「安心しました」

    2026年07月25日 10:15
    <ISPS HANDA スコットランド女子オープン 2日目◇24日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>岩井姉妹がリンクスコースで、2人そろって決勝ラウンドに進んだ。妹の千怜は「KPMG全米女子プロ選手権」、「アムンディ・エビアン選手権」と直近2試合連続で予選落ちしていた。姉の明愛はKPMG前週の「マイヤーLPGAクラシック」を2日間で終えていたため、姉妹そろって決勝を戦うのは、6月に2人で組んで出場したペア戦「ダウ選手権」以来、4試合ぶりとなる。 【写真】似ている? 全身ペアルックの明愛&千怜 明愛は崖っぷちからのカムバックで週末行きのチケットをつかんだ。初日は「78」と崩れて6オーバー・89位と出遅れ。しかし、この日は「フィーリングも悪くなかったし、パターも打てました」と「70」でフィニッシュ。トータルスコアを4オーバーに戻し、41位タイまで浮上した。フェアウェイキープ率が50%(7/14)だったティショットに関しては、「きのうミスしたホールでは大丈夫だったけど、ところどころでミスが出た」と、決勝を戦ううえでの課題。しかし、前日の「32」から「27」に回復したパットが要所で決まった。パー5の後半3番は、20メートル超えのパットをピタリと寄せ奪ったバーディ。「オーバーめに打とうと思ったらピッタリだった」と、強気のパットがカギを握りそうだ。「ちょっとは」と気にしていた予選カットラインを突破し「安心しました」と本音も。しかし、すぐに臨戦態勢に入り、「予選を通ったからには上を目指していかないといけない。伸ばせるように、残り2日間頑張りたいです」と、視線を鋭くした。一方、千怜は1バーディ・4ボギーの「74」と落としながら、初日をイーブンパーの18位で終えていたことが効いた。トータル2オーバー・23位タイで危なげなく、3試合ぶりの決勝行き。それでも「チャンスにはつけられたけど、そこで決め切れず、流れがうまく作れなかった一日でした」と悔しそうな表情を浮かべる。それでも、唯一のバーディとなった3番では、2オンに成功して伸ばすなど、持ち前の攻撃性を発揮。「きょうも難しい位置にピンを切っているので、あしたもタフになるんだろうなと思ってプレーしていました」。その状況で伸ばすことをイメージしながらのムービングデーになりそうだ。リンクスでは、とにかく「冷静に」ということを心がけている。きょうもバーディがなかなか来ない展開でも落ち着いた表情でプレーを続けた。ひさびさの決勝だが、安どする気持ちより、上を狙う意識の方が当然ながら強い。「自分に喝を入れるような気持ちを持たないといけない」。ここからさらにギアを上げる。(文・間宮輝憲) スコットランド女子オープン 2日目の結果 岩井千怜が髪をばっさりカットの大胆イメチェン『何かあったんですか?』 先週はF1工場を“社会科見学” 岩井姉妹がツアー転戦のなか大事にする「遊び」の時間 無駄にしなかった“2年前の絶望”「経験は大きい」 原英莉花が上位で週末へ 【写真】かっこいい…ブルージャケットをクールに着こなす明愛&千怜

  • 【米女子ゴルフ】山下美夢有「バンカーからホームランを打った」 痛恨のダブルボギー 5位→11位に後退

    2026年07月25日 09:47
    ◆米女子プロゴルフツアー ISPSハンダ・スコットランド・オープン 第2日(24日、英ダンドナルド・リンクス=6543ヤード、パー72)  第2ラウンドが行われ、5位から出た山下美夢有(花王)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74と落とし、通算イーブンパーの11位に後退した。  6番パー3はグリーン奥のバンカーから放った第2打がグリーンを越えて奥の深いラフへ打ち込み、「バンカーからホームラン打ってしまいました」。アプローチはピン奥4メートルと寄せ切れず、2パットでダブルボギーをたたいた。続く7番、8番を連続ボギーとし、前半でスコアを4つ落とした。  後半は10番で2メートル、最終18番はグリーン左ラフからアプローチをピンそばに寄せてバーディーを奪い、2つ取り戻してフィニッシュした。「今日は前半でちょっとバタバタすることが多くて、ショットも曲がっていたし、なかなか難しいというか、自分で落としてしまっていう感じだった。後半は何とか2つは取れたかなと思う。ショットというより、ショートゲームでミスしてしまった」と振り返った。  大会2連覇がかかるAIG全英女子オープン(30日開幕、英ロイヤルリザム&セントアンズGC)を翌週に控えた“前哨戦”。トップと11打差の11位で週末に臨む。「リンクスはなかなか難しいので、良い流れを作れないこともあると思うけど、こういう時もあるかなと思って切り替えて、残り2日間頑張りたい」と見据えた。

  • 石川遼は4打差7位で決勝へ 杉浦悠太33位、大西魁斗57位/米下部ツアー

    2026年07月25日 09:36
    <エバンズ・スカラーズ招待 2日目◇24日◇ザ・グレンクラブ(イリノイ州)◇7262ヤード・パー71>米国男子下部コーン・フェリーツアーの第2ラウンドが終了した。

  • 松山英樹は「65」で7打差13位に急浮上 中島啓太、金谷拓実ら予選落ち

    2026年07月25日 09:29
    <3Mオープン 2日目◇24日◇TPCツインシティーズ(ミネソタ州)◇7431ヤード・パー71>米国男子ツアーの第2ラウンドが終了した。日本勢は4人が出場。3年ぶりの参戦で67位から出た松山英樹は、6バーディの「65」でプレー。トータル7アンダーに伸ばし、首位と7打差の13位タイで決勝に進んだ。 【写真】頭の残し具合が違う 松山英樹のスイング変化 14位発進の中島啓太は3バーディ・3ボギー・1ダブルボギーの「73」で、トータル2アンダー・67位タイに後退。最終18番パー5で4打目のアプローチを池に入れてのダブルボギーフィニッシュで、予選通過を逃した。金谷拓実は「69」と伸ばすもトータルイーブンパー・93位タイ、平田憲聖は「72」で回りトータル8オーバー・141位タイ。ともに2日間で大会を終えた。「59」をたたき出したマイケル・キム(米国)がトータル14アンダーで単独首位に浮上。トータル11アンダー・2位タイにエミリアーノ・グリジョ(アルゼンチン)、ベン・コールズ、チャンドラー・フィリップス(ともに米国)が続いている。スコッティ・シェフラー(米国)はトータル7アンダー・13位タイ。昨年覇者のカート・キタヤマ(米国)はトータル5アンダー・31位タイにつけている。賞金総額は880万ドル(約14億3500万円)、優勝者には158万4000ドル(約2億5800万円)が贈られる。 3Mオープン 2日目の結果 “松山英樹塾”で新たな発見も 山下美夢有が過ごした「一生忘れない」時間 松山英樹が結婚を伏せていた理由 素顔を見せない哲学 全英女子前哨戦 2日目の結果 石川遼が上位で決勝へ 米下部ツアーのリーダーボード

  • 【米女子ゴルフ】原英莉花「ビックリ。すごくラッキー」 圧巻イーグルで7差4位浮上 スコットランドOP

    2026年07月25日 08:47
    ◆米女子プロゴルフツアー ISPSハンダ・スコットランド・オープン 第2日(24日、英ダンドナルド・リンクス=6543ヤード、パー72)  第2ラウンドが行われ、5位で出た原英莉花(NIPPON EXPRESS ホールディングス)が1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダーで日本勢勢上位の4位に浮上した。首位と7打差。    強風が吹き荒れる中、原が上々のプレーを見せた。  10番パー4。残り約130ヤードからピッチングウェッジで放った第2打が直接カップインしてイーグルを奪取。驚きの表情で両手を広げ、キャディーとハイタッチして喜んだ。「イメージ通りに打てたけど、思ったより大きくバウンドが見えたので『奥行ったかな』って思ったけど、入ったっていうことで、すごくラッキーだった」と振り返った。  16番、17番はいずれも8メートルをねじ込んで連続バーディー。スコアを2つ落とした前半から一転、後半は4つ伸ばして上位をキープした。「前半厳しい展開ではあったけど、7番、8番で良いパーセーブができて、10番ではビックリするイーグルもあって、そこからスコアを伸ばしていけたのが良かった」と喜びをにじませた。  フェアウェーキープ率は71・4%、パーオン率は72・2%。冷え込みが厳しく、風が強い厳しいコンディションにも負けず、上位で決勝Rに進んだ。「朝、本当に寒かったし、いきなりの雨も降ってきたりして、考えることが多くて大変だった。でも、後半に向けて少しずつコンディションが良くなってきたので、いいプレーができてよかった。明日もっとコンディションが荒れる予報なので、しっかり練習して、もっと思ったところに打てるように頑張ります」と力を込めた。

  • 歴代覇者・古江彩佳は2年連続の予選落ち「まったく運がなかった」

    2026年07月25日 08:30
    <ISPS HANDA スコットランド女子オープン 2日目◇24日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>2022年大会を制した歴代覇者の古江彩佳は、米ツアー初優勝を挙げたこの大会で2年連続の予選落ちを喫した。89位からカットライン突破を目指したが、「76」のラウンドで実らず。トータル10オーバー・94位タイに終わった。 【オフショット】ハワイの海で遊ぶ古江彩佳×西村優菜 「まったくと言っていいぐらい運がなかった。風のあるリンクスコースは、やっぱり運も必要だと思う。その部分がなかった」ラウンド後は悔しさを押し殺すように、静かに、冷静にそう話した。海沿いの自然の地形を利用したリンクスでは、不規則なコブや傾斜などが思わぬ結果を生むことがある。「いいショットを打ってもいいキックで止まってくれなかったり、悪いショットが戻ってくるようなこともまったくなかった」。今年も味方につけることはできなかった。初出場初優勝した22年から、今年が5度目の出場。24年には3位になっているが、これで去年、今年と2年連続で週末行きを逃した。今季1ラウンドあたりの平均パット数が「29.39」でツアー31位の古江が、初日「33」、2日目「31」だったことも苦戦ぶりを物語る。パーオン率は55.5%(20/36)と、今季平均の66.67%を大きく下回った。初日の4番パー3は、ティショットを左に曲げてダブルボギーを叩いた。「それを言い訳にはしたくないけど、雑音が入ってきて集中しきれなかった」と、こういう部分にも不運さを感じる。来週は今季最後のメジャー「AIG女子オープン」(全英)が控えるが、ここに向けても「運があることを願いたいですね」と苦笑いを浮かべた。それでも「調子自体は悪くない」と切り替えていく。「パットでもっと決めないといけないけど、ショットはこのままいければ」。メジャー前にリンクスを経験できたことをプラス材料ととらえ、この週末は来週に向けた準備期間に充てる。(文・間宮輝憲) “全英前哨戦” 2日目の結果 【思い出写真】おめでとう! 2022年大会で古江彩佳がツアー初優勝 無駄にしなかった“2年前の絶望”「経験は大きい」 原英莉花が上位で週末へ 【写真】古江彩佳のロレックスが超カッコイイ 【前夜祭写真】夏ですね ミヤコレの肩出しノースリーブ

  • 谷田侑里香は「78」と崩れるも予選通過 伊藤二花は1打届かず/米女子下部ツアー

    2026年07月25日 08:18
    <ハートフォード・ヘルスケア女子選手権 2日目◇24日◇GCオブエイボン(コネチカット州)◇6439ヤード・パー71>米国女子下部エプソン・ツアーの第2ラウンドが終了した。

  • 【米女子ゴルフ】原英莉花が4位で週末へ 山下美夢有11位 勝みなみ、古江彩佳ら予選落ち スコットランドOP

    2026年07月25日 08:05
    ◆米女子プロゴルフツアー ISPSハンダ・スコットランド・オープン 第2日(24日、英ダンドナルド・リンクス=6543ヤード、パー72)  第2ラウンドが行われ、5位で出た原英莉花(NIPPON EXPRESS ホールディングス)が1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算4アンダーで日本勢勢上位の4位に浮上した。首位と7打差。  5位から出た山下美夢有(花王)は74と落とし、通算イーブンパーの11位に後退。72の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、74の岩井千怜(ちさと、ホンダ)は2オーバーの23位に続いた。  70の岩井明愛(あきえ、ホンダ)は4オーバーの41位、74の竹田麗央(ヤマエグループHD)は6オーバーの58位。71の勝みなみ(明治安田)は7オーバーの66位、76の古江彩佳(富士通)と78の上原 彩子(フリー)は10オーバーの94位、74の吉田優利(エプソン)は12オーバーの115位で予選落ちした。  67をマークしたジェニー・シン(韓国)が通算11アンダーで単独首位に立った。

  • 着るだけで-10歳!? 急な雨風から身を守る高機能ウェア

    2026年07月25日 08:00
    屋外プレーは、雨風にも注意しなければなりません。今回は、MOINSDIXからの最新のゴルフウエアをご紹介します。 【MOINSDIX】Abri Full Zip Hoodie & Abri Pants ブランド名の「MOINSDIX」とは、フランス語で「マイナス10度」という意味。「着るだけで10歳若返ったように、ストレスフリーで動ける世界を作る」という思いが込められたゴルフウエアである。 プロゴルファー須藤裕太が、ゴルフコースという特別な場所を、過去の自分と比べて落ち込む場ではなく、どんなときでもワクワクできる空間にしたいという願いをもってプロデュースしている。 その思想を体現するのが、シェルターを意味する「Abri」と名づけられたフルジップフーディとパンツである。薄手のナイロンベースの生地は、軽く動きやすいだけではなく「撥水」「防水」「防風」「蓄熱」の機能を併せもち、冷たい雨風からプレーヤーを守る、まさに〝シェルター〞の役割を担う。 単品使いはもちろん、同色でそろえればラウンドから行き帰りまでをシームレスにつなぐ「機能系セットアップ」として活躍してくれる。 ●素材/ナイロン91%・ポリウレタン9% ●サイズ/M・L・LL ●カラー/ブラック、ホワイト、オリーブ ●価格/フーディ:2万6400円、パンツ:2万2000円 いかがでしたか? ぜひ、機能性バツグンのゴルフウエアを手に取ってみてください。 ●問い合わせ/MOINSDIX https://moinsdix.com/

  • 無駄にしなかった“2年前の絶望”「経験は大きい」 原英莉花が上位で週末へ

    2026年07月25日 07:40
    <ISPS HANDA スコットランド女子オープン 2日目◇24日◇ダンドナルド・リンクス(スコットランド)◇6543ヤード・パー72>「正直、このコースでうまくいくなんて思ってない。マイナスのイメージより、『でた〜』『きました〜』って受け入れられるようになりました」 【動画】お見事! 原英莉花のイーグルの瞬間 2年前にはじめてこのコースで戦った時、原英莉花は絶望の淵に立たされた。当時は日本ツアーが主戦場で、推薦でスポット参戦。初日はスタートが遅れ、さらに中断を挟むほどの荒天だった。午後組の最終組だった原がスタートした時には、すっかり夕方になっていたことも思い出す。「風が10何メートル吹いていたし、(午後)5時30分からやるの?って思いました。グリーンはカチカチだし、中止じゃないの? って。そういう経験ができたのは自分のなかで大きかったですね」まさにカルチャーショック。結果的に初日はサスペンデッドになり、2日目に25ホールを回ることに。そしてトータル8オーバーで予選落ちを喫した。悔し涙もこみ上げたほどの惨敗。そのショックが大きかったからこそ、2度目の出場となった今年は、すべてを受け入れられている。2アンダーの5位から出た2日目は、1番のティショットが右のフェアウェイバンカーに入り、いきなりボギーが来た。そのバンカーも、地面が硬く、フォローの風に乗ったがゆえに入ってしまったもの。普段なら入らないような位置にあり、これもリンクスの“理不尽”といえる。それでも「きょうは飛ぶのかな」と思うくらいで、冷静さは保てた。4番でもボギーが来たが、7番では20ヤード、8番も30ヤードのアプローチを58度のウェッジでピタリと寄せて、パーでしのいだ。「ライもあまりよくなかったし、難しかったけど落ち着いてやれました。(トゥデイ)3オーバーまでいってたら(展開が)変わっていたと思います」。このプレーをきょうのポイントに挙げる。ガマンしていれば、ご褒美もやってくる。10番パー4では、残り130ヤードからPWで打った2打目が直接カップインした。大きなリアクションをした後は、キャディとハイタッチ。ボールを拾いあげると、テレビカメラに向かってガッツポーズをしてみせた。「右からのフォローが吹いていたので、左にだけは行きたくないと思って、右を向いて打ちました」という一打がイーグルになり、前半の2ボギーを帳消しにした。16番、17番ではともに8メートルのバーディパットをねじ込んだ。後半に勢いづきトータル4アンダーの4位タイ。首位とは7打差で、上位争いに名乗りをあげた。「経験は大きいのかなと思いました。昔は、うまくいかないことを受け入れられない自分がいた。でも失敗ばかりしてるから、それも受け入れられて前向きなプレーができている…のかな?」。ボロボロになりながらクラブハウスに戻ってきたあの日の屈辱は、無駄にはしない。序盤は首をかしげていたティショットも、ホールが進むにつれ、自信を持って振っているように見えてきた。ここは2週前の「アムンディ・エビアン選手権」でも課題として口にしていた部分。「狭いコースが続いて、横振りになっているのが原因かなと思ったので、縦で振るイメージにして、少しずつよくなっている。もっとフェースをボールに向けていけるように練習します」。2日目のフェアウェイキープ率は71.4%(10/14)。及第点といっていい。「一番苦手」と話していた13番パー4でもバーディを奪い、それも素直によろこぶ。2日間の平均スコアが『75.553』というリンクスで、2日続けて「70」を記録している姿は、それこそ2年前の自分には想像もできなかったことだろう。トータルアンダーパーは、この日プレーした142人中わずか10人だ。とはいえ、難しいコースという印象が変わったわけではない。「勝負をかけられるところがない。上位で争っていても優勝争いをしていても、今の私の調子だと。エンジンをかけるというより、低空飛行をしながらうまく切り抜けていかないと。そのなかでいい最終日を迎えられたらいいけど…恐れながらプレーします」。恐怖心は完全には拭えない。しかし今年は絶望感ではなく、ワクワクした気持ちでスコットランドの週末を迎えることができる。(文・間宮輝憲) スコットランド女子オープン 2日目の結果 【写真】原英莉花がシブコのほっぺをぷにぷに 【写真】元気はつらつ!高校生時代の原英莉花 違いが分かりますか? 山下美夢有が期間限定はじめました バーディチャンスから『9』の大たたき リンクスの悪夢