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2026年07月25日 01:33
ピリエール副社長「アメリカでの挑戦を全力でサポートしたい」 マーリンズと契約を結んだ佐々木麟太郎内野手(スタンフォード大)について、同球団でアマチュア選手のスカウティングや評価を担当するフランキー・ピリエール副社長が24日(日本時間25日)、報道陣のオンライン取材に応じた。同副社長は「野球の才能が際立っているのはもちろん、素晴らしい人間を組織に迎え入れられてワクワクしている」と歓迎。育成に向け「アメリカでの挑戦を全力でサポートしたい」と大きな期待を寄せた。 昨秋の日本のプロ野球ドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けながら米大学へ進学し、今月のMLBドラフトでマーリンズから8巡目指名を受けた。NPBを経ずに米大学から直接メジャー傘下へ進む異例の道を選んだ。23日(同24日)には本拠地ローンデポ・パークで入団会見を行い、「一日も早くメジャーの舞台に立つことが目標」と意気込みを語っていた。 球団側は打撃面の才能を高く評価しており、ピリエール副社長は「間違いなくパワーヒッターだが、選球眼が良く高い出塁率も期待できる。非常にバランスの取れた打者だ」と絶賛。守備面についても「内野守備の指導者も、彼が初期に見せた動きに強い感銘を受けている」と明かし、本職の一塁にとどまらず「能力を最大限に引き出すため、さまざまな可能性を試していく」と積極的な育成方針を示した。 現在はビザの手続きを進めながら、本拠地のマイアミで開催中のドラフトキャンプに参加している。今後の育成計画について同副社長は「コンディショニング、守備、打撃、メンタルなど全方位から個別の育成プランを提供する」と説明。「マーリンズでは選手を迅速かつ積極的に上のレベルへ昇格させる傾向がある。まずは法務や育成部門で状況を整理し、一日も早く実戦でプレーする姿を見たい」と語り、早期のデビューへ向けて万全のバックアップを約束した。(Full-Count編集部)
2026年07月26日 05:01
野球日本代表「侍ジャパン」新監督に元ロッテ監督の井口資仁氏(51)が就任することが25日、発表され、東京都内で記者会見が行われた。「元メジャーリーガー」の代表監督は初。米大リーグで活躍する大谷(ドジャース)ら日本選手を「日本の宝」と表現し、金メダル獲得を目指す2028年ロサンゼルス五輪への参加を熱望した。契約期間は五輪までだが、開催時期未定の第7回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)までとなる可能性もある。
代表監督の重責を担うことになった井口新監督は、表情を引き締めて所信表明を行った。
「侍ジャパンは球界最高の選手たちが集まる。その才能を最大限に引き出し、日本らしい緻密さ、粘り強さ、そして挑戦する姿勢を世界に示していきたい。世界の頂点を目指したい」
課せられた最大のミッションは28年ロス五輪での金メダル獲得。そのために欠かすことができないのが「球界最高」の選手たちの存在となる。
大谷を筆頭に、自身が在籍しワールドシリーズ制覇も経験したホワイトソックスの村上ら多くの日本選手がメジャーの舞台で活躍を続ける。
「MLBで活躍している選手は日本の宝。五輪に参加して引っ張っていってほしい思いはある」。最大限の敬意を表して、参加を熱望した。
3月のWBCでは史上最多となる8人のメジャーリーガーが集結した。井口新監督も最強のチーム編成を実現させるべく積極的に行動を起こす。「12球団を回ってあいさつをさせてもらいたいし、できるだけ早い段階でMLBの選手に声をかけたい」。大谷らと膝をつき合わせ、直接対話をする考えを示した。
11月中旬に開催される若手主体の「アジアプロ野球チャンピオンシップ」が初陣となる。自身が出場した1996年アトランタ五輪で日本は銀メダルを獲得。その先にある金メダルへ、まずロス五輪への出場権を勝ち取る必要がある。
「厳しい道は覚悟の上。まずはアジアのナンバーワンを取ることが最大の目標。そのために来年のプレミア12に向けて、選考も含めてしっかりと試合をやっていきたい」
きっぱりとした口調で頂点を目指す道のりへ決意を示した。
2026年07月26日 05:01
「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)
阪神は2夜連続の逆転負けで2連敗を喫し、巨人に首位を明け渡した。悔しい敗戦の中、ドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=がマルチ安打をマーク。巨人戦は19打数9安打、打率・474とGキラーぶりを見せつけている。
打ち鳴らした快音に、満足感はない。立石の胸にこみ上げたのは好機での凡退。「チャンスで一本出たら、また試合の展開も変わったかなと思います」と唇をかむ。それでも、伝統の一戦で示した存在感は色あせない。うだるような暑さに包まれた真夏のナイター。宿敵相手に響かせた2本の快音が、見る者に爽快感を与えた。
いきなり魅せた。二回1死一塁で竹丸から右前打。4球目を追っつけるようにコンタクトした打球は一、二塁間をしぶとく破った。3戦ぶりのスタメンで好機を広げた。
出場4戦ぶりの安打で滑り出すと、4点を追う九回は先頭で森田から左前にはじき返した。立石らしい痛烈な打球に、スタンドの熱気が増幅。2ストライクからの一打に「割り切って、しっかり打ちに行きながら判断していこうと思ったので、良かったです」と汗を拭った。
これで巨人戦は19打数9安打、打率・474の高打率を誇る。同戦は5試合の出場で、無安打だったのは代打出場の1試合のみ。ライバルチームに対する好相性ぶりは今後に向けても頼もしい。この日の2安打はともに左腕からで、対左投手には34打数13安打、打率・382。“巨人キラー”に加え“左キラー”としての片りんも見せた。
本人が悔やんだのは三回の打席。1点を先制し、なおも2死一、二塁で右飛に倒れた。「点が取れそうで、結局1点止まりだったので。その後に点を取られてますし、あの打席が一番チャンスがあったと思う」と冷静に自己分析した。
劣勢の中、勝利への執念を燃やした若虎の姿を藤川監督も評価。「(痛烈な)左翼線のファウルとかね、いいファウルだったのかなと思います。もっともっと大きく、いってもらいたいので」と背中を押した。
26日は前半戦最終戦。同一カード3連敗だけは阻みたい。「(出場の)チャンスがあれば、しっかり振っていきたいと思います」と立石。自慢のバットでスタンドを揺らし、白星を支えていく。
2026年07月26日 05:01
阪神の平田勝男2軍監督(66)が25日、SGLでの全体練習後に前半戦を総括し、後半戦も1軍戦力となる若手選手を育てあげることを誓った。今季はここまで嶋村、福島、今朝丸、下村など、初出場、初登板の選手を1軍へ送り込んできた。現在も1軍帯同中の若手は多く、2軍監督としての責任を果たしている。
「1軍に若い選手を上げてもらって、今もまだ1軍で活躍したりしてる選手もいる」とここまでの戦いぶりに手応えを得た。さらに「1軍が8、9月に勝負が懸かってくる。故障者を含めて、戦力を送り込むというか、(1軍と)コミュニケーションを取ることが我々の(仕事)」とさらなる若手の供給を約束した。
リハビリ組として2軍調整を行っている石井、湯浅、前川ら3人については「後半に向けて順調にいってますよ」と近々の実戦復帰を示唆した。「個々の力をつけるということ。それを継続してやっていく」。1軍も2軍も、目指すところは一つ。若手の力を見極め、1軍戦力となる原石を発掘していく。
2026年07月26日 05:01
「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)
3連敗阻止はエースに託された。
2026年07月26日 05:01
野球日本代表「侍ジャパン」新監督に元ロッテ監督の井口資仁氏(51)が就任することが25日、発表され、東京都内で記者会見が行われた。「元メジャーリーガー」の代表監督は初。米大リーグで活躍する大谷(ドジャース)ら日本選手を「日本の宝」と表現し、金メダル獲得を目指す2028年ロサンゼルス五輪への参加を熱望した。契約期間は五輪までだが、開催時期未定の第7回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)までとなる可能性もある。井口新監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
−就任への思いは。
「光栄に思った。野球人生を通じて本当に多くの方々に育てていただいた。その恩返しをするのが侍ジャパン。野球の発展、そして、次世代へつなぐことも私の使命だと思っている」
−WBCなど近年の日本代表をどう見たか。
「日本の一番の良さはチーム力。課題、収穫があった。それを次につなげていく」
−頂点を目指すために必要なことは。
「日本らしい戦いがいかにできるか」
−日本らしさとは。
「緻密さ、粘り強さ、挑戦する姿勢というのは何十年と変わらないと思っている」
−目指す侍ジャパン像は。
「全員が役割を理解して、一つのアウト、一つの進塁、一球への執念を積み重ねられる集団をつくっていきたい」
−五輪への思いは。
「選手としてアトランタ五輪に出場させてもらって銀メダル。ロスでは監督としてメダルを取りたい」
2026年07月26日 05:01
「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)
手放しで喜べない“明”と、重すぎる“暗”がはっきりと出た。4試合連続スタメンの阪神・元山は移籍後初打点を挙げたが、遊撃守備でも今季初失策。「伊原に申し訳なかった」と、先発投手を守備で支えることができず悔しさをにじませた。
その失策は手痛い場面で生まれてしまった。四回、伊原がダルベックに同点ソロを浴び、その後無死一塁とされた場面。「しっかり守る気持ちが強すぎて、攻めきれなかった」と、小浜のゴロを痛恨のファンブル。併殺と思われた打球で無死一、二塁を招き、その後3点を勝ち越された。
三回に1死満塁で巡ってきた打席では、しっかり犠飛を放ち、先制点を挙げた。ただ、「最低限はできましたけど…」と満足せず。「次の打者のことを考えたら、ヒットを狙ってつなぐべき」と、1点を取る代わりに2死の状況にしてしまったことを悔いた。聖地で味わった攻守の反省。それを胸に刻み、力強く戦うのみだ。
2026年07月26日 05:01
「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)
阪神は2夜連続の逆転負けで2連敗を喫し、巨人に首位を明け渡した。連続カード勝ち越しは5でストップ。直近5試合でクリーンアップは計4打点。頼みの森下翔太外野手(25)と佐藤輝明内野手(27)は低空飛行が続く。前半戦首位ターンへ、球宴前最後の26日こそは白星で締めてくれ!
リーグ連覇に向けた試練の時を、藤川監督は「我慢」と表現した。本拠地で迎えた前半戦ラストカード、宿敵と相対する首位攻防戦で連敗。試合後は一塁線上に整列し、超満員のスタンドに頭を下げた。18日ぶりの首位陥落。胸を占める悔しさを押し殺しながら、言い聞かせるように語った。
「とにかくジタバタせずにやっていく」。試合を振り返れば紙一重の展開が続く。二回、立ち上がりで制球が不安定だった巨人の先発・竹丸から、四球と立石、伏見の連打で1死満塁を作った。だが、続く投手・伊原が見逃し三振に倒れると、近本も中飛で無得点。好機であと一本が出ない。
続く三回には、1死から森下の安打後、佐藤輝が左手首付近に死球を受けた。実に24年9月6日・ヤクルト戦以来。4番は試合後、「ケガをしなくてよかった」と軽症を強調した。さらに大山の四球で1死満塁とし、元山の左犠飛で1点を先制したが、続く立石は右飛で終了。追加点が遠い。
「ここのところ立ち上がりからベースを埋めていくまではいけてるんですが、打線の流れとかつながりですね。これは我慢が必要だと思います」
各選手、疲労はピーク。好不調の波もある。ただ、開幕前から指揮官がキーマンに指名した3、4、5番の主軸の打席結果は、そのままチームの成績に直結する。直近5試合、森下が19打数2安打、2打点で打率・105。佐藤輝も19打数1安打、0打点で同・053と快音が止まっている。
リーグトップ12死球の森下を含め、他球団からすれば最重要警戒の2人。藤川監督も「セ・リーグで一番与死球が多いのは巨人」と話すように、今季43死球と厳しく内を突いてくる。強打者の宿命か。森下が「明日、取らないといけないと思うので、全力を尽くします」と話せば、佐藤輝も「序盤というか、点を取らないといけないので頑張ります」と前を向く。
一方、投手陣は今季ワーストの8試合連続、計12被弾。天敵のダルベックには7本塁打と対策が急務だ。「課題として取り組むしかない。もちろん、そのままにはなってはいけない」とした上で、とにかく明日1試合、いい状態にしてチームとして臨む。いい勝負をしましょう」と前を向いた。勝てば3年連続の首位ターンが決まる一戦。甲子園で3連敗は避けたい。
◆100三振 佐藤輝が八回の空振り三振で6年連続。ヤクルト・広沢克実(1985年から92年)の8年に次ぐ。
2026年07月26日 05:01
「中日0−5DeNA」(25日、バンテリンドームナゴヤ)
ワイルドなドレッドヘアを揺らし、新助っ投のDeNA・ビドは腕を振った。
2026年07月26日 05:01
巨人・小笠原が移籍2勝目を目指し、26日に初の伝統の一戦を迎える。阪神との対戦は中日時代の24年9月4日以来。渡米前と比べて「レベルアップしている」と要警戒しながらも「まだ対戦もしていない。肌で感じてはいないので、ファーストピッチをしっかり投げられるように」と誓った。
初登板でつかんだ1勝目に続き、自身の連勝で後半戦に弾みをつけたい。
2026年07月26日 05:01
デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)がスタート。今回はオールスター史上最長イニングの試合を取り上げる。
◇ ◇
1952年のオールスターは、西宮球場での第1戦が2日間続けて中止となり、ようやく7月3日に行われた。なおこの年、長嶋茂雄と野村克也はまだ高校2年生。王貞治は小学6年生という時代だ。
午後2時6分に試合が始まった。全セは四回表、川上哲治(巨人)と藤村富美男(阪神)がニューベリー(阪急)に連続タイムリーを浴びせ、2点を先制した。六回裏に全パは、蔭山和夫(南海)が金田正一(国鉄)から2ランを放って追いついた。
ここから試合は、完全な膠着(こうちゃく)状態に入る。散発的に安打や四球こそ出るものの、得点には至らない。両軍とも追加点はなく、スコアボードにはひたすら0のみが並んでゆく。試合は2−2で引き分けとなった。延長イニングは、実に21回に及んだ。
1950年にセントラルとパシフィックの2リーグが発足し、両軍にはライバル意識が満ちていた。お祭りムードの現在の球宴とは全く異なる真剣勝負に、2万3139人のファンが酔いしれた。
なお公式戦の最長イニングは、1リーグ時代の42年5月24日の大洋(現DeNAとは別球団)−名古屋(現中日)の28回。延長に関する現行の規定が大幅に変わることは考えにくく、これらの記録は永遠に残るに違いない。(デイリースポーツ・高野 勲)
答え…1952年第1戦の21回
2026年07月26日 05:01
「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)
巨人の4番・ダルベックは阪神戦にめっぽう強い。1点を追う四回先頭で、伊原のツーシームを打ち砕いた。バックスクリーンまで運ぶ17号同点弾を起点に、一気に逆転に成功した。
阪神戦の本塁打は7本目。橋上監督代行も「僕が知りたいぐらい」と目尻を下げ、「競り合いをしている中で、阪神に強いのは非常に大きなアドバンテージ。向こうにとっては脅威」とうなずいた。
2026年07月26日 05:01
「日本ハム4−3楽天」(25日、エスコンフィールド)
「持ってる男」がまた決めた。
2026年07月26日 05:01
「ヤクルト2−1広島」(25日、神宮球場)
ヤクルトは2試合連続の劇的な延長サヨナラ勝ちで、今月初の3連勝を飾った。1−1の延長十回。先頭の塩見の二塁打から好機を広げ、1死満塁の場面で送られた代打・古賀が「何とか決めようと打席に立った」と決勝の右犠飛を放った。
池山監督は笑みを浮かべて「しっかり勝ち切れたことが大きいのかなと思う」と振り返っていた。
2026年07月26日 05:01
「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)
敵地の持つ異質な空間にも、巨人ドラフト1位・竹丸(鷺宮製作所)が心を揺らすことはなかった。2度の1死満塁も最少失点で踏ん張るなど、6回4安打1失点でつかんだ甲子園初勝利。「上がドームと違って開けているので」。のみ込まれはしない。涼しい表情で自身の前半戦を締めた。
序盤のピンチを切り抜けた。二回1死満塁を無失点でしのぐと、三回1死満塁は先制犠飛を浴びた。傷口を最小限に抑え、味方が直後に逆転。「3点以上もらった。甲子園はかなり広いので、打たせていけたことが良かった」と地の利を使い、四回以降は無安打と相手に流れを渡さなかった。
虎党の父に連れられて初めて見たプロ野球は阪神戦だった。特定の選手のファンではない。だが「英才教育を受けている」と笑う竹丸が、ゲームで使用するオーダーは決まっていた。「1番・赤星、2番・平野、3番・鳥谷、4番・金本です。5番には新井…ブラゼルとかもいましたかね」。瞳が自然と輝き出す。
「きっちり、九回は藤川球児だったっすね」
プロ野球選手を夢見た少年時代ではない。それでも憧れを重ね、かつてテレビで姿を追った舞台で前半戦を7勝目の白星で締めくくった。「勝てない時もあったけど、できることは変わらない」。辛抱強く粘った先で、後半戦への視界は開けた。阪神を見て育った少年はまだまだ突き進む。
2026年07月26日 05:01
「阪神1−5巨人」(25日、甲子園球場)
巨人は阪神に連勝し、前半戦の首位ターンが決まった。2020年以来6年ぶりとなるセ・リーグ一番乗りでの50勝目も挙げた。
橋上監督代行は「まだまだ途中ですから」と足元を見つめた上で、「マイナスでないことが良かった。順位に関しては、いいところで戦えている」と説明。残り52試合。「最終的に終わった時にどうなっているかが一番大事」と表情を引き締めた。