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2026年07月24日 19:15
ジョゼップ・グアルディオラ氏は、イタリア代表監督就任のオファーを正式に断ったようだ。伊『La Gazzetta dello Sport』によると、新たにイタリアサッカー連盟(FIGC)のテクニカルディレクターに就任したパオロ・マルディーニ氏からの熱烈なラブコールにも、「光栄だが、今は引き受ける気になれない」と伝えたという。 同紙によれば、マルディーニ氏とレオナルド氏は先週末にバルセロナを訪れ、グアルディオラ氏に代表監督就任を要請。トップチームだけでなく年代別代表まで含めた長期的な改革プランを提示し、「8年から10年」のプロジェクトを託したという。 しかし、数日間熟考した末にグアルディオラ氏は辞退を決断。その最大の理由は、マンチェスター・シティを10年間率いた後、家族と過ごす時間を優先したいという思いだった。 また、自身を「フットボールに取り憑かれた人間」と表現するほどの仕事へのこだわりも大きかったという。代表監督はクラブ監督ほど日常的にチームを指導できず、多くをスタッフに委ねる必要があるが、同氏は「やるなら100%でやりたい」と考えており、その働き方に最後まで納得できなかったようだ。 さらに、マルディーニ氏との交渉では契約条件や年俸の話題にすら入らなかったという。同氏はイタリアやマルディーニ氏への敬意があるからこそ、中途半端な気持ちで引き受けるべきではないと判断したと伝えられている。 これを受け、FIGCは早くも"プランB"へ移行。同紙によれば、後任候補の筆頭はアンドレア・ピルロ氏で、マルディーニ氏とレオナルド氏は「過去との決別」と新たなフットボールを築く改革者として期待を寄せているという。 グアルディオラ氏招聘は実現しなかったものの、イタリア代表が目指す方向性は明確だ。単なる代表監督選びではなく、イタリアサッカー全体を見据えた長期改革は、今後も続いていくことになりそうだ。
2026年07月24日 21:27
ドイツサッカー連盟(DFB)は24日、同国代表の新監督にユルゲン・クロップ氏が就任したことを発表した。契約期間は2030年W杯までの4年間となる。
ドイツ代表は先日のワールドカップにてラウンド32でパラグアイにPK戦の末敗戦。まさかのラウンド32敗退という結果を受け、チームを率いたユリアン・ナーゲルスマン前監督が退任することとなった。そんな中、後任候補として最有力候補と目されていたクロップ氏。ドイツ国内では早くもクロップが率いるドイツ代表に大きな期待が高まっていた。
2001年にマインツで監督キャリアをスタートさせたクロップ氏。2008年にボルシア・ドルトムントの監督に就任すると、2015年の退任までクラブをブンデスリーガ2連覇、国内カップ戦3度制覇へ導いた。2015年夏に就任したリヴァプールでは18−19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグを制覇。翌19-20シーズンにはプレミアリーグで優勝を果たしたほか、21−22シーズンはFAカップとカラバオカップの2冠を達成するなど、9年間でクラブに8つのタイトルをもたらした。
23-24シーズン限りでリヴァプールの指揮官を退き、2024年10月からはレッドブル社のグローバルサッカー部門責任者を務めていたクロップ氏。DFBのベルント・ノイエンドルフ会長は「ユルゲン・クロップほど、情熱、信頼性、そして人々を鼓舞する力を体現している人物は他にほとんどいない。ユリアン・ナーゲルスマンの退任後、代表チームの監督として彼こそが疑いようのない最優先の候補だった。だからこそ我々は彼を熱心に招へいしようと努めた野田。このパートナーシップへの道を開いてくれたすべての人々に感謝する」とコメント。またDFB副会長のハンス・ヨアヒム・ヴァツケ氏は「ユルゲン・クロップは長年にわたり、若手選手を育成しプレッシャーのかかる状況下でもチームに好成績をもたらす手腕を最高レベルで証明してきた。彼は素晴らしいモチベーターでもあり、ファンやドイツサッカー界全体を巻き込んでいける人物だ。共に仕事ができることを楽しみにしている」と評価していた。
クロップ氏も会見の場で次のようにコメント。「代表チームには、他の何ものにも代えがたいほど我々ドイツ人を一つにまとめる力がある。それこそが私にとってこの役割を特別なものにしている理由だ。この1年半、レッドブルで経験し学んだすべてのこと、そして今回の合意を可能にしてくれた彼らの寛容な姿勢に感謝している。今私はドイツサッカーにおけるこの特別な任務を楽しみにしている。謙虚さと忍耐を持って取り組んでいきたい。それは互いのために戦い、サッカーを楽しみ、そして国民が確信を持って応援できるチームを作り上げることだ」
ドイツ代表は9月と10月にUEFAネーションズリーグ4試合を戦う。クロップ監督は9月24日のアウェイ・オランダ代表戦で初陣を迎え、続く同27日にはホームでギリシャ代表と対戦し、10月1日にセルビア代表、同4日に再びギリシャ代表と相まみえる。
2026年07月24日 21:12
マインツに所属する日本代表MF佐野海舟が羽田空港で取材に応じた。
自身初のFIFAワールドカップでは、3試合に先発フル出場。決勝トーナメント1回戦のブラジル代表戦では、インターセプトから鮮烈な日本代表初ゴールを決めた。佐野は「日本に帰ってきて反響もありましたけど、それに対して結果で応えることができなかったことも感じました。次に向けて、そういった気持ちを忘れずにやっていきたい」と悔しさをにじませた。オフ期間は旅行などでリフレッシュし、再びドイツへ向かう。「気持ちの整理が一番で、そこは時間がかかりましたけど、しっかりできたと思います。自分のプレーだったり、大会までの持っていき方だったり、初めてだったので、そういうところはこれからのプラスになる」と前向きに振り返った。
昨季はブンデスリーガ全34試合に出場し、3060分プレーする鉄人ぶりを発揮。欧州ビッグクラブがこぞって佐野の獲得に関心を示している。「自分だけではコントロールできるものではないので、やっぱり自分にできることにしっかりフォーカスしたい」と佐野。「しっかりと考えながら、でも自分にできることっていうのは、やっぱり今いるところでやることだと思ってるんで、そこをブラさずにやっていきたい」と語った。
FIFAワールドカップでも存在感を示し、市場価値は日本人選手トップの約5000万ユーロ(約93億円)まで上昇。市場価値はサッカー界における評価の証でもあるが、「誰が決めているのかも分からないので、あれですけど(笑)。でも、そう評価してもらえることは自分の自信にもつながります。まだまだ自分の目指しているところは上なんで、やっぱりコツコツやり続けていくしかないのかなと思ってます」と謙虚な姿勢を貫いた。
23日には森保一監督が来年1月のAFCアジアカップまでの短期契約を締結。来年3月からは現U-21日本代表の大岩剛監督が兼任でA代表を率いることが発表された。日本代表の体制について、佐野は「自分たちは口出しすることもないですし、できる立場でもないので。自分たちは日々成長することしかないと思うので、また代表に呼ばれるように、一から自分はやっていくしかないのかなと思ってます」と気持ちを引き締めた。
取材・文=三島大輔(サッカーキング編集部)
【特別企画】サッカー日本代表とW杯の歴史<1930→2026>
2026年07月24日 20:58
ドイツサッカー連盟(DFB)は24日、ユルゲン・クロップ氏の同国代表監督就任を発表。同日にクロップ新監督が記者会見に臨み、2030年のFIFAワールドカップに向けた今後の道筋について言及した。ドイツメディア『スカイスポーツ』が同指揮官のコメントを伝えている。
FIFAワールドカップ2026では、3大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たしたものの、ラウンド32敗退で幕を閉じたドイツ代表。この結果を受けて、ユリアン・ナーゲルスマン前監督の退任が発表され、かつてドルトムントやリヴァプールなどを率いたクロップ氏の就任が決定した。
2014年のワールドカップ優勝から停滞感のあるドイツ代表。クロップ新監督は「あらゆる可能性を追求したいと思っている」と語り、A代表の結果だけではなく、ドイツのサッカー全体を前進させることを目指している。
「私の主な仕事は、A代表のチームをサポートすることだが、そのためには草の根レベルでのしっかりとした取り組みが不可欠だ。『ある分野ではスペインのように、別の分野ではフランスのようにすべきだ』という意見もあるだろうが、我々は将来、他の国がDFBのように取り組みたいと言ってくれることを望んでいる」
「もしかしたら、W杯期間中にいい選手がいないようにいたかもしれない。でも実際には、非常に優れた選手が揃っている。決してすべてが悪いわけではないよ」
また、ドルトムントやリヴァプールでは“ゲーゲンプレス”で欧州を席巻したクロップ監督。ドイツ代表でのスタイルについては以下のように語っている。
「私にとって、W杯で得られたポジティブな収穫は、4バックのチームが勝利したということであり、我々も同じようにするつもりだ。ウイングも積極的に活用していくつもりだ。私はそれが効果的だと確信している。代表チームにおける私の目標は、みんなが『すごい!』と胸を打たれるような雰囲気を作り出すことなんだ」
2026年07月24日 20:47
ジョゼップ・グアルディオラ氏がイタリア代表監督への就任を拒否したようだ。
2026年07月24日 20:32
ドイツサッカー協会(DFB)は7月24日、ドイツ代表の新監督にユルゲン・クロップが就任することを正式に発表した。
契約は4年。ピーター・クラヴィエッツ、ペピン・ラインダース、スヴェン・ベンダーがアシスタントコーチに就く。
北中米W杯後に辞任したユリアン・ナーゲルスマン前監督の後任としてドイツ代表を率いることになった59歳のドイツ人は、DFBの公式サイトによれば、「この役割は私にとって特別なものです」と意気込みを語っている。
「謙虚さと忍耐を持って、互いのために戦い、サッカーを楽しみ、国民全員が心から応援できるチームを作り上げていきたい」
DFBのベルント・ノイエンドルフ会長は「ユルゲン・クロップほど情熱、誠実さ、そして他者を鼓舞する能力を兼ね備えた人物は稀です」と評す。スポーツディレクターのルディ・フェラーも「彼は卓越したモチベーターでもあり、ファンやドイツサッカー界全体に刺激を与えてくれるでしょう。彼と一緒に仕事ができることを楽しみにしています」と期待を寄せた。
クロップはこれまで母国のマインツ、ドルトムント、プレミアリーグのリバプールで監督を歴任。ドルトムントではリーグ連覇、リバプールでもリーグ戦やカップ戦でタイトルをもたらし、CL制覇にも導いた。リバプールを離れたあとは、レッドブル・グループで要職を務めていた。
監督として新たなキャリアを刻む。クロップ新体制は今秋に本格始動。9月下旬から10月上旬にかけて4試合を行なう。9月24日にアムステルダムでオランダと、同27日にアウグスブルクでギリシャと対戦。その後、10月1日にミュンヘンでセルビアと、同4日にはテッサロニキで再びギリシャと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】かなり似合ってる。ドイツ代表ジャージ姿のクロップ
2026年07月24日 20:20
日本サッカー協会(JFA)は24日、都内で会見を行い、前日の理事会を経て森保一監督が来年1月開幕のアジアカップまで続投することを発表した。あわせて、その後任にはU-21(21歳以下)日本代表の大岩剛監督が就任することも決定。大岩監督は、ロサンゼルス五輪を目指すU-21日本代表とA代表を兼任する。
一方、韓国でも24日、今後の代表チームの指揮体制が決定した。今年11月までは暫定監督体制で活動することが決まり、暫定監督は公募によって選出される予定だ。韓国メディア『Inter Football』によれば、大韓サッカー協会(KFA)は24日に第6回理事会を開催し、男子代表の暫定監督選任手続きを承認。11月のFIFAインターナショナルウィンドーまでは暫定監督がチームを率い、その間に新会長選挙などを経て協会の新体制が整った段階で、正式監督を選任する方針だという。募集対象は、韓国国内外で応募資格を満たす指導者。募集日程や応募条件などの詳細は、後日あらためて発表される予定だ。
韓国は今回のワールドカップでグループステージ敗退という結果に終わった。その後ホン・ミョンボ監督が辞任し、チョン・モンギュ前大韓サッカー協会会長も辞任。現在後任監督の選考を進めており、かつてチームを率いたポルトガル人指揮官のパウロ・ベント氏や、サウジアラビア代表や今大会途中でチュニジア代表を率いたエルヴェ・ルナール氏など、候補として外国人監督の名前が多く挙がっている。
また今回の理事会では、各カテゴリーの代表チームの選手手当引き上げ案も承認された。これに伴い、韓国の男女代表は招集手当が従来の1日10万ウォン(約1万1000円)から20万ウォン(約2万2000円)へと倍増するとのこと。イ・ヨンス職務代行は「協会の迅速な正常化と内外における信頼回復のため、本日承認された案件を法理的・手続き的基準を遵守し、迅速に実施できるようにしていく」と述べた。
2026年07月24日 20:11
FC大阪は24日、未定となっていた2026/27 明治安田J3リーグ第3節・FC大阪vsFC琉球の開催日程とスタジアムを発表した。
Jリーグは今月1日に2026/27シーズンのJリーグ日程を発表。しかし、FC大阪のホームゲームのうち第3節の琉球戦、第10節のツエーゲン金沢戦、第15節のロアッソ熊本戦、第22節のSC相模原戦の会場が未定となっていた。そうしたなか、第3節の会場および試合日程が決定。試合は「ミクニワールドスタジアム北九州」にて、8月22日(土)の18時キックオフで行われることが発表された。
なお、入場券発売日、席割、観戦ルールなどの詳細については、決定次第改めて発表される。
今回の決定に際し、代表取締役社長を務める近藤祐輔氏は、公式サイトを通じて、以下のように述べている。
■近藤祐輔代表取締役社長コメント
この度、明治安田J3リーグ 第3節 FC琉球戦におけるホームゲーム開催会場の決定が大幅に遅れ、多くの皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、クラブを代表して心より深くお詫び申し上げます。
まず、日頃よりFC大阪を支えてくださっているファン・サポーターの皆様には、ホームゲームでありながら開催場所を長期間お知らせすることができず、観戦の予定を立てることもできない状況を招いてしまいました。さらに、本来ホームタウンである東大阪で開催すべき試合を、ホームから遠く離れた地で開催せざるを得ない結果となり、東大阪での開催を信じ、待ち続けてくださった皆様のご期待を裏切ることとなりました。
また、対戦相手であるFC琉球の選手・スタッフの皆様、クラブ関係者の皆様、そして沖縄から応援に駆け付けてくださるファン・サポーターの皆様にも、多大なるご負担とご迷惑をおかけしました。本来であれば十分な準備期間のもとで遠征や観戦の計画を立てていただくべきところ、開催地の決定が大幅に遅れたことで、多くの皆様に予定の変更を余儀なくさせる結果となりましたことを、心よりお詫び申し上げます。
今回の事態は、クラブとしての責任を果たすことができなかった結果であり、その責任はすべてFC大阪の代表である私にあります。皆様からお寄せいただいた厳しいご意見、ご指摘を真摯に受け止めるとともに、皆様からの信頼を損ねる結果となったことを重く受け止めております。
今後このような事態を招くことのないよう、クラブ運営体制を改めて見直し、再発防止に全力で取り組んでまいります。
この開催決定にあたりましては、ギラヴァンツ北九州の皆様をはじめ、北九州市の行政の皆様、スタジアムを管理されております皆様、芝生を管理されているグラウンドキーパーの皆様、そしてミクニワールドスタジアム北九州の関係者皆様に、クラブの垣根を越えて多大なるご理解とご協力を賜りました。限られた時間の中で数多くのご調整を重ね、この試合開催の実現に向けてご尽力いただきましたことに、クラブを代表して心より感謝申し上げます。
今回いただいたご支援は、FC大阪にとって決して忘れることのできない大きなご恩です。
私たちは、このご恩を決して忘れません。そして、いつの日かFC大阪もまた、困難に直面したクラブを支えられる存在となり、Jリーグ全体の発展に貢献できるクラブへと成長してまいります。
改めまして、FC大阪ファン・サポーターの皆様、FC琉球のクラブ関係者の皆様、ファン・サポーターの皆様、そして関係するすべての皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。
FC大阪は今回の経験を決して忘れることなく、責任あるクラブとして歩みを進め、皆様に信頼され、誇りに思っていただけるクラブを目指してまいります。
2026年07月24日 19:56
マンチェスター・シティのロドリは今夏、新天地を求めるのか。
2026年07月24日 19:43
FC町田ゼルビアは明治安田J1百年構想リーグは5位にとどまったが、同時期に行われたAFCチャンピオンズリーグ・エリートではファイナルまで勝ち進んだ。FC東京戦から幕を開ける2026/27シーズンはもちろんJ1リーグ優勝、ACL2制覇を目指して突き進んでいくことになる。
夏開幕元年となる新シーズンに向けて松尾佑介、明本考浩という実力者を補強。ミッチェル・デュークも呼び戻して攻撃面のテコ入れを図った。その動きを歓迎してい一人が相馬勇紀だ。沖縄キャンプでは、前向きにこう話していた。
「明本と松尾は2人ともキャラクターが良くて、本当に明るくすぐに馴染んでいますし、クオリティも高いと思います。(黒田剛)監督も『いい食材がいっぱい揃った分、あとはいい調理をして整えていく』という話をしていましたけど、本当にその通り。いい個がそれぞれに特徴を出して、一つになって戦えたら、本当にいい戦いができる。J1優勝という目標を掲げてやっているんで、そこに向けて頑張りたいと思います」
直近のFIFAワールドカップ2026の日本代表メンバー入りには、あと一歩のところで届かなかった。大会前に南野拓実、三笘薫という攻撃のキーマンが揃って負傷。初戦のオランダ戦3日前には遠藤航も離脱するというアクシデントが起き、相馬が追加招集で呼ばれる可能性もあったが、現実とはならなかった。
「航くんがボランチなので、同じポジションの人が入るかなという感覚ではいました。バックアップメンバーには入っていましたし、ギリギリまでパスポートを持って歩いて、家族のチケットも確保していました。最後に電話が鳴らなかったのは少し悔しさがありました。今年は大切なタイミングにケガをしてしまって『ケガなくいいコンディションで行けていたらな……』という後悔はありました。でも、大会が始まってからは、仲良く切磋琢磨していたメンバーが必死に戦っていたので、素直に応援していましたね。ああいうみんなの戦いを見ていたら、『またあのユニフォームを着て戦いたい』と思ってしまった。まずはJリーグで一番輝けるように頑張ろうという気持ちになりました」。相馬はこの1カ月間の偽らざる胸の内を吐露した。
もしも追加招集が相馬だったら、個の仕掛けで局面を打開してくれたかもしれない……。そんな思いを抱いた関係者やサポーターもいただろう。しかし、相馬が2022年のカタール大会に続く2度目の世界舞台に立つことはなかった。その事実をしっかりと受け止め、さらなる進化を遂げなければならない。本人も認めるように、百年構想リーグの期間中はケガが続いてコンスタントに活躍できなかった。その分、強靭な肉体を作り上げ、猛暑の夏開幕となるJ1で異彩を放ち、ACL2との掛け持ちも乗り切っていくことが肝要だ。相馬自身のオフ期間はそのための準備に時間を割いたという。
「昨季、結構強めの捻挫をしてしまい、その影響で肉離れもしてしまったので、とにかくケガをしないようにこのオフシーズンは治療に行って、徹底的に治しました。それで足が相当良くなったんで、ここからフィジカルの状態を引き上げて、キレを出すようなイメージでやっています。今はスプリントトレーニングというのか、フォームのトレーニングを重視していて、少ないパワーで走力を発揮できればケガのリスクが減るんです。1年通してプレーするというのは本当に大事だなと痛感していますし、今までの自分は全くケガをせずに来ていたんで、ここまでケガが続くとは考えていなかった。年齢も上がってきたので、自分の体をしっかり向き合うことが重要ですね」と相馬は29歳になった今をしっかりと受け止め、能力を最大限出せるように、地道な努力を続けているという。
今大会に主軸として参戦した谷口彰悟、伊東純也を見ても分かる通り、30代になってから伸びる選手は何人もいる。相馬もここから一段階、二段階飛躍して、再び日の丸を背負うことができるはず。今回のワールドカップを逃した分、闘争心は誰よりも強い。持ち前のドリブル突破、フィニッシュの精度を引き上げ、欧州組にも引けを取らないプレーを見せ続けることが、日本代表復帰のポイントになってくるだろう。
町田としても、相馬がいるかいないか、好調か否かで試合内容や戦い方が大きく変わってくる。松尾、明本と新たなコンビを確立し、これまで以上に破壊力あるアタックを見せられるようになれば、チームの成績も自ずと上がってくる。町田が悲願のJ1タイトルを掴もうと思うなら、背番号7のフル稼働、そして突き抜けたパフォーマンスが必要不可欠。そういう意味でも、相馬勇紀の一挙手一投足から目が離せない。
取材・文=元川悦子
2026年07月24日 19:39
ニューカッスルは24日、モナコに所属するU-20フランス代表MFアラジ・バンバを完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2031年6月30日までの5年契約を締結。背番号は「8」を着用し、トッテナム・ホットスパーへ移籍したイタリア代表MFサンドロ・トナーリの番号を引き継ぐ。
クラブは移籍金について「非公開」と伝えているものの、イギリスメディア『スカイスポーツ』は3000万ポンド(約65億円)の移籍金に加え、最大550万ポンド(約12億円)のボーナスが付随するという。
ニューカッスルの今夏4人目の新戦力となったバンバは、クラブの公式サイトを通じて、以下のようにコメントを残している。
「ここに来ることができて、とても嬉しい。新たな挑戦だし、早く始めたい気持ちでいっぱいだ。ニューカッスルが僕との契約に興味を持っていると聞いた時は、本当に興奮したよ。クラブの歴史は知っているし、スタジアムにも行ったが本当に素晴らしい場所だった。早くピッチに立ちたいですし、ファンの皆さんと素晴らしい時間を過ごしたい」
「最高峰のリーグで自分の力を試せることにワクワクしている。昨シーズンは、多くのことを学べだし、新たなチャンスに挑む準備はできている。このクラブのために全力を尽くしたい」
2006年7月14日生まれのバンバは今月に20歳になったばかり。モナコの下部組織出身で2025−26シーズンにトップチームデビューを飾ると、守備的MFを主戦場に公式戦25試合に出場した。
2026年07月24日 19:20
チェルシーがクリスタル・パレスに所属するフランス代表DFマクサンス・ラクロワの獲得に迫っているようだ。24日、『BBC』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。
英国人史上最高額の1億1700万ポンド(約255億円)を投じてイングランド代表MFモーガン・ロジャーズを獲得するなど、戦力強化を進めるチェルシーが、最終ラインにも即戦力を迎える見通しとなった。報道によると、同クラブは推定5200万ポンド(約113億円)の移籍金でクリスタル・パレスとクラブ間合意に達したとのこと。ラクロワは間もなくメディカルチェックを受診し、問題がなければ2032年6月末までの6年契約を締結することになるという。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、移籍成立が決定的となった際に用いる決まり文句「here we go!」とともに、ラクロワがチェルシーと6年契約を締結する見込みと伝えている。
現在26歳のラクロワはセンターバック(CB)を主戦場とするプレーヤーで、母国のソショーでプロデビューを飾った。ヴォルフスブルクを経て2024年夏にクリスタル・パレスへ加入すると、ここまで公式戦通算98試合出場4ゴール4アシストという成績を残し、FAカップ優勝やヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)制覇に大きく貢献。FIFAワールドカップ2026では、ウィリアン・サリバとダヨ・ウパメカノに次ぐCBの3番手として3試合に出場した。
2026年07月24日 19:15
ジョゼップ・グアルディオラ氏は、イタリア代表監督就任のオファーを正式に断ったようだ。
2026年07月24日 19:00
パリ・サンジェルマンでジャンルイジ・ドンナルンマの後継者となり、その勢いのまま2026W杯でフランス代表の守護神になる。
昨夏にリールからPSGに4000万ユーロの移籍金で移籍したGKリュカ・シュヴァリエは、そんなビジョンを描いていたことだろう。PSGも退団したドンナルンマに代わる1番手GK候補と見ていたはずだが、このプラン通りには進まなかった。
PSGは昨季チャンピオンズリーグ連覇を果たしたが、シュヴァリエはそこでもゴールを守っていなかった。シーズン途中にマトヴェイ・サフォノフにポジションを奪われ、シュヴァリエは2番手としてベンチを温める時間が続いたのだ。
フランス代表メンバーからも漏れることになり、2026W杯ではミランのベテランGKマイク・メニャンがゴールを守っている。
シュヴァリエにとっては悔しい結果になったが、本人は今夏の移籍を考えていないようだ。PSGで指揮官ルイス・エンリケの信頼を勝ち取っていきたい考えで、守護神奪取を目指すシーズンになる。
もちろんその先にはフランス代表1番手GKの座があるはずで、メニャンは今月に31歳を迎えている。4年後のW杯でもゴールを守るかは不透明で、24歳のシュヴァリエにもチャンスがあるはず。
全てはクラブでのパフォーマンス次第だが、シュヴァリエはPSGの守護神になれるか。
2026年07月24日 18:45
ジョゼップ・グアルディオラ氏のイタリア代表監督就任へ向けた動きは、単なる"代表監督招聘"では終わらないかもしれない。伊『La Gazzetta dello Sport』によれば、パオロ・マルディーニ氏とレオナルド氏は、グアルディオラ氏にイタリアサッカー全体を委ねる壮大なプロジェクトを提示していたという。
同紙によれば、先週末にバルセロナで行われた会談で、イタリアサッカー連盟(FIGC)のテクニカルディレクターに就任したマルディーニ氏と、アドバイザーを務めるレオナルド氏がグアルディオラ氏と直接交渉。そこで提示されたのは、A代表だけでなく年代別代表まで含めた長期的な改革構想だった。
特に注目されているのが、U-21イタリア代表の監督人事にまでグアルディオラ氏の意向を反映させるという案だ。将来的にA代表を率いる可能性も視野に入れながら、自身のフットボール哲学に近い指導者を育成組織へ配置する構想が説明されたと報じられている。
つまり、求められているのは"次のイタリア代表監督"ではなく、イタリアサッカーの方向性そのものを決める存在というわけだ。
さらにFIGC側は、グアルディオラ氏が重視している家族との時間にも配慮。信頼できるスカウトやスタッフによる大規模なサポート体制を整え、本人が常に現場へ張り付かなくても代表活動を運営できる環境を用意する考えも伝えられたという。
もっとも、グアルディオラ氏は試合を自分の目で確認することに強いこだわりを持つことで知られる。同紙は、"権限委譲"という発想に一定の魅力を感じながらも、完全に任せ切るスタイルには慎重な姿勢を崩していないと伝えている。
現時点で就任受諾には至っておらず、グアルディオラ氏は回答を保留。マルディーニ氏とレオナルド氏は、少なくとも週末まで検討するよう求めているという。
これまでクラブで築き上げた哲学を一国の代表チーム全体へ浸透させる――。今回イタリア側が提示したのは、短期的な結果を求めるオファーではなく、育成からA代表までを一つの思想で貫く前例なき改革プランだった。だからこそ、その成否は単なる監督人事以上の意味を持つことになりそうだ。
2026年07月24日 18:34
国際サッカー連盟(FIFA)が7月23日、公式サイトで北中米ワールドカップを戦ったアジア勢の総括を掲載。過去最多となる9か国が出場したなか、日本代表については「目標には届かなかった」と厳しく総括しつつ、2030年大会へ向けた期待も示した。
FIFAは「アジアの動向と今後の見通し」と題した特集で、「世界最大の大陸を代表するチームらにとって期待外れの大会に終わった2026年ワールドカップを振り返り、AFC所属の9か国に今後どのような展開が待ち受けているかを考察する」と伝えた。
アジア勢は過去最多の9か国が出場したものの、決勝トーナメントに進出したのは日本とオーストラリアのみ。ともにベスト32で敗退し、日本はブラジルを相手に先制しながらも1−2で逆転負けを喫した。
FIFAは日本について、「森保一監督と選手たちは、トロフィーを持ち帰ることを目標に掲げて北米へと向かった」と紹介。その一方で、「オランダ戦での劇的なドローや、チュニジア戦でのアジア史上最大の得点差での勝利がハイライトとなったものの、ベスト32でブラジル相手に先制しながらも無力な敗北を喫し、3大会連続でノックアウトステージ初戦で敗退した」と総括した。
また今後については、「地元メディアの報道によると、森保監督は次回アジアカップ終了まで契約を延長する見通し(契約延長が確定。アジア杯後は大岩剛氏が指揮)」と言及。そのうえで、「冨安健洋、久保建英、上田綺世といった選手たちは2030年大会でも引き続き選択肢となり得るが、日本から次々と輩出されている豊富な若手人材をうまく活用し、チームをさらなる高みへと導くことも必要となるだろう」とした。
FIFAは、日本の今大会を一定の成果がありながらも目標達成には届かなかった大会と評価。一方で、充実したタレント層を踏まえ、4年後へ向けたポテンシャルには期待を寄せている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「エゴを出したいヤツは大会が終わってからにしてくれ」堂安律が敗戦後に明かした発言の“真意”「世間の人と感覚が違う」「それほど牙を抜かれたわけではない」【W杯】