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2026年07月22日 06:20
◆ 5回の走塁死を検証 野村氏「好走塁と暴走って紙一重なところがある」 オリックスは21日、ソフトバンクと対戦し2−1で勝利した。同点で迎えた5回、無死二塁で若月健矢が遊ゴロに打ち取られ、一塁への送球間に三塁を狙った二塁走者・宜保翔も走塁死。続く杉澤龍が本塁打を放った。 21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、直後に勝ち越したものの、好機を逸した痛恨の走塁ミスを検証。MCの真中満氏が「無死二塁でバント失敗した後だったので、宜保は三塁に行きたいという場面だった」と振り返ると、解説の今江敏晃氏は「もちろん反対方向のゴロは自動的に行く。三塁手が例えば前進や三塁線だったり、三遊間の深い球だったら行けるが、捕ったところがもう遊撃手の前進守備くらいのところなんですよ。なので投げた瞬間走ったとしても、もう距離が短いのでそこから行ってもちょっと難しいのかなと、そこがちょっと焦ってしまったのかな」と分析。真中氏も「気持ちは分かるけども、行く距離と場面ではない」と語った。 さらにもう1人の解説・野村弘樹氏が「好走塁と暴走って紙一重なところがあるじゃないですか。これを見ると、遊撃手が捕った時の宜保の立ち位置がアンツーカーに入っちゃっているので、あそこから行くとちょっとやはり無理したかなというふうに感じますよね。戻って塁に近いキャンバス内からスタート切っているので、あそこからだとさすがにちょっときついかなと感じますね」と指摘すると、真中氏は「バントの後なので三塁に行きたい気持ちは全面的に認めるが、ちょっと無理するタイミングではなかったかな。ちょっともったいなかった」と総括した。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月22日 08:49
米レポーターが伝えた敵地の様子
【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間22日・フィラデルフィア)
ドジャースは21日(日本時間22日)、敵地でフィリーズと対戦するが、大雨の影響で試合開始が遅延。日本時間で午前7時40分に開始予定だったが、午前9時に変更された。大谷翔平投手の活躍を楽しみにしていた日本ファンは安堵する一方、現地の米レポーターらが伝えた球場の様子に不安を覚えるファンもいた。
オールスターゲームも開催されたシチズンズバンクパークが思わぬアクシデントに見舞われた。試合開始の2時間ほど前から降り始めた雨は、あっという間に大雨に。内野グラウンド一面にはシートが敷かれ、ファンは座席から避難した。
地元放送局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」のレポーターを務めるアシュリン・サリバンさんは自身のX(旧ツイッター)を更新。「フィリーズは全員を座席から退去させ、コンコース内に移動しています。ドン・マッティングリー監督によると、引き続き(フィリーズ)は今晩の試合を開催することに努めており、MLBからの指示を待っていると言及した」と伝え、球場の様子を動画で伝えた。
球場の大型ビジョンでも遅延のアナウンスとともに注意喚起。「天候の回復が見込まれており、今晩の試合は行われる予定です。この地域は引き続き洪水警報が発動しています。安全を確保できるまで、移動はお控えください」とメッセージを掲示し、ファンの安全を心配した。
試合は予定通り行われることが決まったが、現地の様子を見た日本ファンの多くが不安を抱えたようだ。SNS上には「大丈夫か!?」「大雨ですごい光景……」「ハリケーンでも来てるのか?」「鉄砲水とは怖いですね」「芝生濡れてるから守備大変そう」「こりゃまたダブルヘッダーになったりするのかな」などの声が寄せられていた。(Full-Count編集部)
2026年07月22日 08:20
悪天候で試合開始が遅延
【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間22日・フィラデルフィア)
ドジャースは21日(日本時間22日)、敵地でフィリーズと対戦する。試合前に大雨に見舞われ、日本時間で午前7時40分に試合開始予定だったが午前9時に変更。球場の大型ビジョンで遅延することが発表され、米記者も自身のX(旧ツイッター)で現地の様子を伝えた。
シチズンズバンクパークの大型ビジョンでも遅延のアナウンスが成された。「本日の試合は延期して開始されます。天候の回復が見込まれており、今晩の試合は行われる予定です。この地域は引き続き洪水警報が発動しています。安全を確保できるまで、移動はお控えください」とメッセージが記され、遅れはするものの、天候回復を待って試合は行われると予告していた。
地元放送局「NBCスポーツ・フィラデルフィア」のレポーターを務めるアシュリン・サリバンさんも自身のXを更新。「フィリーズは全員を座席から退去させ、コンコース内に移動しています。ドン・マッティングリー監督によると、引き続き(フィリーズ)は今晩の試合を開催することに努めており、MLBからの指示を待っていると言及した」と伝えている。
この試合、大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発出場。後半戦初アーチが期待されているが、思わぬアクシデントに見舞われた。試合開始の2時間ほど前から降り始めた雨は、あっという間に大雨に。内野にはシートが敷かれ、雨が弱まるのを待っていたが、日本時間午前9時に試合が始まると発表された。(Full-Count編集部)
2026年07月22日 08:00
「阪神2−1DeNA」(21日、甲子園球場)
阪神が今季4度目のサヨナラ勝ち。延長十一回2死二塁、高寺望夢が中越え適時二塁打で決めた。デイリースポーツ評論家の糸井嘉男氏は「非凡なものを感じ」絶賛した。
◇ ◇
高寺選手は何かやりそうな男だと思っていました!素晴らしいサヨナラ勝ちでしたね。
延長十一回は1死から元山選手が出塁すると、2死にしてまで坂本選手の犠打で得点圏に走者を進めました。ラストチャンスに懸けるというベンチの思いも伝わったと思いますし、高寺選手がその執念を体現しました。
あの場面で打てるのは本当にすごいと思います。藤川監督もそこに期待して起用しているはず。きっちり結果を出すあたりは非凡なものを感じますし、ナイスバッティングでした。
「ピンチの後にチャンスあり」と言いますが、直前には木下投手が2死満塁フルカウントという絶体絶命の場面で、筒香選手を渾身(こんしん)の159キロ直球で空振り三振に仕留めました。自らで招いたピンチでもあり、抑えた木下投手の表情が全てを物語っていましたが、いいボールを投げているので自信を持ってほしいですね。
先発の下村投手は完璧な立ち上がりだっただけに、牧選手に浴びた本塁打だけが悔やまれます。捕手の坂本選手のサインに首を振って投げたカットボールが甘く入ってしまいましたが、スイングを見る限り球種を完全に読み切られていたように感じました。6回1失点は十分な結果で、登板した2試合続けて無四死球とコントロールも抜群でした。初勝利も遠くないでしょう。
2026年07月22日 08:00
「巨人11−5広島」(21日、東京ドーム)
どれだけ点差があっても、ファイティングポーズは崩さない。
2026年07月22日 08:00
「巨人11−5広島」(21日、東京ドーム)
大敗の広島は3連敗で今季最大借金15に。先発・岡本駿が4回12安打9失点(自責7)の炎上。守備の乱れもあった。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は巻き返しを期待する。
◇ ◇
先発の岡本は4回で12安打9失点と、今季ワーストの内容だった。4試合勝ち星から遠ざかっているが、特に14日・DeNA戦でも五回に大崩れしたようにここ2試合は、本来の球威やキレが影を潜めている。直球もシュート回転し、打者に見極められている印象が強い。
初回に無死一塁から菊池の失策でピンチが広がり、そこから3連打を浴びた。これまでは走者を出しても自ら断ち切る投球ができていたが、この日は粘りもなかった。
先発1年目で開幕からローテーションを守り続けてきた疲労も一因かもしれない。二回までに6失点。本来なら三回の打席で代打が送られても不思議ではなかった。それを新井監督はあえて大量失点後も続投させた。これは自ら立て直す経験を積ませる「親心」のようにも見えた。
しかし、四回にも3点を失い立ち直ることはできなかった。球宴に出場するが投げても短いイニング。次回の先発は2週間後になるだろう。この2週間をどう過ごすかが課題だ。休養に充て、疲れを取る考えもある。個人的には走り込みなどでスタミナを養い、投げ込みで球のキレを取り戻してもらいたい。
前半戦でチーム最多の6勝を挙げた実績は揺るがない。この日の悔しさを後半戦への糧とし、再びローテーションの柱として巻き返してほしい。
2026年07月22日 08:00
広島は21日、育成の杉田健投手(24)と支配下選手契約を締結したと発表した。背番号は「50」に決まった。
杉田は球団を通じて「うれしかったし、『ここからがスタートだ』という気持ちになった。支配下契約を勝ち取ることができた一番の要因は、自分自身の気持ちの強さだと思う。球場で自分の名前がコールされた時、ファンの皆さんに大きな声援を送ってもらえる選手になりたい」などとコメントした。
杉田は日大三島、日大国際関係学部を経て、23年度育成ドラフト1位で入団した。身長188センチの長身右腕で、今季はファームリーグで25試合に登板(先発4試合)して0勝0敗2セーブ、防御率2.70の成績を残している。これでチームの支配下登録選手は68人になった。
◇杉田 健(すぎた・たける)2001年8月28日生まれ、静岡県出身。24歳。188センチ、85キロ。右投げ右打ち。日大三島−日大国際関係学部を経て、23年度育成ドラフト1位で広島入り。
2026年07月22日 07:50
21日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、白星はつかなかったものの、6回1失点と好投した阪神・下村海翔の投球に注目が集まった。
一軍3試合目の登板となった下村は、6回を投げて1失点。四死球ゼロと安定した投球を披露し、試合をしっかりと作った。解説の野村弘樹氏は「素晴らしかった」と称賛。「前回登板も見ましたが、非常にきれいな投球フォームでコントロールが良く、一通りの球種も投げることができる」と評価し、「6回1失点で勝ち星はつきませんでしたけど、まず一つ勝ちたい。まだプロの投手としてスタートを切ったところなので、この内容を続けていけば勝てる」と、今後の活躍に太鼓判を押した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月22日 07:40
中日がヤクルトに大勝。
2026年07月22日 07:00
「阪神2−1DeNA」(21日、甲子園球場)
阪神が今季4度目のサヨナラ勝ち。延長十一回2死二塁、高寺望夢が中越え適時二塁打で決めた。五回、下村海翔の遊ゴロ間に同点としていた。下村は先発して6回1失点。5番手登板で1回無失点の木下里都が2勝目。試合後、藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
(テレビインタビュー)
−サヨナラ勝利。
「苦しいゲームでしたけどね。ファンの方も最後まで帰る気配もなく、満足してもらえるようなゲームになったことが一番うれしいですね」
−藤川監督の誕生日だった。
「晴れている天気で『よし、これが今日の誕生日プレゼントだ』と受け取っていましたけど、最後に素晴らしいプレゼントをいただきました」
(ペン囲み)
−22日は藤浪が先発する。
「プロ野球界が盛り上がるために、藤浪投手が違うユニホームを着ても、またいい景色になるんじゃないかなと思うし、両球団でいいゲームになれば」
−打順変更は。
「それも皆さんの話題の一つでしょうから。こちらはグラウンド上での素晴らしいプレーをファンに届けるように準備しています」
2026年07月22日 06:41
ド軍、正捕手スミスが60日間のIL 球団発表
【MLB】フィリーズ ー ドジャース(日本時間22日)
ドジャースは21日(日本時間22日)、ウィル・スミス捕手を60日間の負傷者リスト(IL)に移行させたと発表した。正捕手が長期離脱することになった。復帰は最短でも8月中旬以降となる。
スミスは首の炎症のため、6月11日からIL入りしている。今回の措置は、救援陣の入れ替えに伴う40人枠の確保を目的としたもので、傘下3Aオクラホマシティからチャーリー・バーンズ投手をメジャー昇格させた。これに伴い、前夜のフィリーズ戦で救援登板していたランドン・ナック投手は3Aへ降格した。
扇の要であり打撃でもチームを牽引するスミスの長期離脱が決まったことで、ドジャースはダルトン・ラッシング、エリエセル・アルフォンゾら若手捕手陣を中心とした運用を余儀なくされる。
バーンズはメジャー通算2シーズンで0勝4敗、防御率6.30。昨季途中に加入した30歳の左腕で、今季3度目のメジャー昇格となる。(Full-Count編集部)
2026年07月22日 06:40
オリックス・岩嵜翔投手が、先発転向を視野に2軍で調整を進めている。
「まず先発でやらせていただきます。そのままできたらそれに越したことはないですが、長いイニングを投げられたらロング(の中継ぎ)が必要になった時に、使いやすいですし」。体感で40度を超える酷暑の中、大阪舞洲の球団施設で練習を終えた岩嵜が、ファームでのテーマを明かした。
昨シーズン途中に中日からトレードで移籍し、中継ぎとして37試合に登板。4勝1敗16ホールドでチームのAクラス入りに大きく貢献した。今季は、自主トレでのハードワークもあり左ひざを痛めて開幕1軍を逃したが、6月2日に昇格し中継ぎとしてブルペン陣を支えた。
しかし、7月16日の楽天戦(楽天モバイル)で2点リードの6回から登板し、安打と2四球の1死満塁から浅村栄斗選手に逆転満塁本塁打を許した。直近の3試合で計8失点、防御率も8.71と悪化し翌日に登録を抹消された。
不調の原因はわかっている。四球の多さだ。「去年より、明らかに四球の数が多いんです。制球の部分より、メカニック的な部分がしっくりときていないのです」。昨年のオリックスでの四球は34イニングで10個、与四球率2.65に対し、今季は10回1/3で9個、同7.84と大きく数字を落としている。「考えながら投げているからどこに行くかもわからない。ある程度のところには行くのですが、狙っているところには投げられない。狙いすぎて打たれてしまう」という悪循環だったという。「ボールだけを見たらそんなに悪くないと思われるかもしれませんが、投げていて苦しいというか、自分で自分を苦しめていたように思います」
先発転向は、自ら申し入れた。「リリーフで、何度もこういう経験はあります。(僅差の展開で)キチキチの状況で投げざるを得ないと、苦しくなることがあるんです。そんな時に、ファームで同じように(リリーフで)調整してよくなっても、上に行ったら打者のレベルも違うし、あまり結果は変わらないんです。1球も失敗してはいけない状況で投げるより、一度、リラックスした中で投げさせてもらって(投球感覚を)思い出させるんです」
先発投手不足というチーム事情も決断を後押ししたが、先発にこだわっているわけではない。「『(首脳陣には)負けていても気にしないでロングで使ってください』と伝えていたのですが、投げない状況が続きました。気をつかわせてしまっていたんで、長いイニングを投げられたら戻った時に使いやすいかなと思うのもあります」。36歳、19年目のベテランらしく、チームと自分を生かす道を知っている。
取材・文=北野正樹
2026年07月22日 06:30
◆ 「岡本攻略・広島攻略につながった」と評価
巨人は21日、広島と対戦し11−5と大勝。
2026年07月22日 06:20
◆ 5回の走塁死を検証 野村氏「好走塁と暴走って紙一重なところがある」
オリックスは21日、ソフトバンクと対戦し2−1で勝利した。同点で迎えた5回、無死二塁で若月健矢が遊ゴロに打ち取られ、一塁への送球間に三塁を狙った二塁走者・宜保翔も走塁死。続く杉澤龍が本塁打を放った。
21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』では、直後に勝ち越したものの、好機を逸した痛恨の走塁ミスを検証。MCの真中満氏が「無死二塁でバント失敗した後だったので、宜保は三塁に行きたいという場面だった」と振り返ると、解説の今江敏晃氏は「もちろん反対方向のゴロは自動的に行く。三塁手が例えば前進や三塁線だったり、三遊間の深い球だったら行けるが、捕ったところがもう遊撃手の前進守備くらいのところなんですよ。なので投げた瞬間走ったとしても、もう距離が短いのでそこから行ってもちょっと難しいのかなと、そこがちょっと焦ってしまったのかな」と分析。真中氏も「気持ちは分かるけども、行く距離と場面ではない」と語った。
さらにもう1人の解説・野村弘樹氏が「好走塁と暴走って紙一重なところがあるじゃないですか。これを見ると、遊撃手が捕った時の宜保の立ち位置がアンツーカーに入っちゃっているので、あそこから行くとちょっとやはり無理したかなというふうに感じますよね。戻って塁に近いキャンバス内からスタート切っているので、あそこからだとさすがにちょっときついかなと感じますね」と指摘すると、真中氏は「バントの後なので三塁に行きたい気持ちは全面的に認めるが、ちょっと無理するタイミングではなかったかな。ちょっともったいなかった」と総括した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年07月22日 06:00
「巨人11−5広島」(21日、東京ドーム)
広島が大量失点で3連敗となり、今季ワーストを更新する借金「15」に達した。先発・岡本駿投手(24)が守備の乱れもあり、4回12安打9失点(自責7)で炎上。先発挑戦1年目で疲労の色が見え隠れする右腕に対して、新井貴浩監督(49)は「乗り越えてもらいたい」とハッパをかけた。
本塁のベースカバーに走る足取りは失点を重ねるごとに重くなっていった。自己ワーストとなる9失点を喫した岡本は試合後「(流れを)断ち切れなかったし、連打が続いてしまって甘いところが多くなった。それが敗因だと思う」と振り返った。ここまでチームトップの6勝を挙げながら、“貯金”を全て吐き出す6敗目となった。
新井監督は「前回の登板から球の力というか、キレが、ちょっと落ちてきている」と指摘。その上で「初めての経験で疲れもあると思うけど、ここを乗り越えてもらいたい」と背中を押した。
右腕は初回に味方守備のミスが絡んで3失点。先頭に安打されると、次打者のゴロを二塁手・菊池が捕球しきれず、失策で得点圏に走者を背負った。そこから泉口に先制打を食らい、ダルベックの右前への飛球は右翼手・秋山がスライディングキャッチを試みるも、ボールはグラブからこぼれて適時打に。併殺の間にも1点を失い、主導権を握られた。
この日の最速は149キロ。岡本自身は「僕的にはここ最近の中だったら、良い球を投げられていた」という。しかし、二回も3点を失い、四回は1死満塁からダルベックに走者一掃の適時二塁打を浴びた。投げているボールへの好感触とは裏腹に、打ち込まれる形となってしまった。
2年目の今年から先発に挑戦し、投げるたびに成長を見せていたが、夏場に差しかかかった今、自身3連敗。五回途中5失点だった前回登板の14日・DeNA戦(マツダ)では「変化球の投げ方に迷いがあった」。スライダーなどの曲がり球の軌道を同僚の栗林、森下が投げるものに近づけようとし過ぎていたことを反省。本来の軌道に戻し、手応えもつかみかけていた。
チームの借金は15に膨らみ、前日には自力優勝の可能性も消滅。さらに最下位・中日とは1差に迫られた。ただ、3位・ヤクルトとはまだ5差にとどまっている。「課題がたくさん出たので、また修正して後半戦を頑張りたい」と岡本。悔しい形になった前半戦最終登板の借りは、初出場する球宴を経ての後半戦で返していく。
2026年07月22日 06:00
巨人11−5広島(セ・リーグ=21日)――巨人が3連勝。
一回に泉口、大城の適時打などで3点を先制し、以降も加点して今季初の2桁得点を挙げた。六回途中まで投げた山崎が今季初勝利。広島は3連敗。
◇
今季初勝利を挙げたものの、六回途中で降板した巨人の山崎は煮え切らない表情を浮かべた。「チームが勝つことが一番大事だけど、自分としてはもっともっと良くできる部分はある」。強いこだわりを持ってマウンドに上がる右腕にとって、決して満足のいく内容ではなかった。
一回、一死から安打と死球でいきなりピンチを背負ったが、うろたえなかった。4番坂倉は丁寧に外角を突いて三直併殺に打ち取ると、五回まで4安打無失点。味方の大量援護も得てテンポ良く試合を作った。
ただ、マウンドでの表情はさえない。特に首をかしげることが多かったのが、決め球のフォークボールを投じた後だ。この日許した6安打の多くもフォークを捉えられており、六回は菊池に高めに浮いた球を左中間スタンドまで運ばれた。
前回登板の後、球団のデータアナリストはフォークの変化が気がかりだったという。球速は140キロ台半ば。落差は今ひとつで、空振りも少なかった。山崎自身も課題と捉え、フォークの投げ方を修正して臨んだが、今回も「スピードが速すぎて、落ちる前にキャッチャーに着いていた」という。
試合の中では大量リードにも支えられ、「次につながる投球をしようと思いながら投げた」。捉えられても粘り強くフォークを交え、微調整を繰り返しながら腕を振った。
「もうちょっと色々試しながら、次の登板までに良くしていきたい」と山崎。打者を幻惑するフォークを取り戻すことも、完全復活には不可欠だろう。試行錯誤したこの日の投球を快投につなげたい。(緒方裕明)