©sports-topics.net 2026
2026年07月14日 05:00
「大相撲名古屋場所・2日目」(13日、IGアリーナ) 10勝で大関復帰の特例が適用される関脇安青錦は美ノ海を寄り切り、初日から2連勝。在位3場所で陥落した大関への復帰よりも、横綱を視野に入れた根本的な強さ向上への熱意を語った。休場明けの両横綱は豊昇龍が隆の勝をすくい投げで退け連勝も、大の里は藤ノ川に突き落とされ金星を配給して連敗。両大関は綱とりの霧島が王鵬をすくい投げ、かど番の琴桜は義ノ富士を送り出し、ともに連勝した。 ぼう然と引き揚げる姿が痛々しい。大の里は強く当たって藤ノ川を突き放し、右をのぞかせ寄り進んだが、逆転の突き落としで横転。金星を許し、2連敗を喫した。 これで初場所千秋楽の豊昇龍戦から、不戦敗を除き6連敗。横綱が相撲を取っての連敗では、稀勢の里8、貴乃花7に次ぐ、歴代3位タイ(他に日馬富士ら7人)の不名誉記録。「最後勝てなかったのでもう一回集中してやる。ほんのちょっとしたことだけど決めきれなかった。詰めの甘さあった」と悔やんだ。 八角理事長(元横綱北勝海)は「大の里は焦っている。今までこういう経験がないから」と指摘。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は初日の取組を「いい当たりだった」と評し、状態は悪くないとしていただけに、精神的な奮起が求められるところだ。
2026年07月15日 12:08
米国・WWEの第3ブランド・NXTが14日(日本時間15日)に放送され、元新日本プロレスEVILのNARAKUが、トニー・ディアンジェロ(31)の持つNXT王座に再挑戦することが決定した。
1月末で新日本を去り、4月からNXTに登場しNXT王座に標的を定める。6・28「グレート・アメリカン・バッシュ」の王座戦ではディアンジェロに敗れたが、2週前には王者を襲撃し毒霧とパイプイスで痛めつけ、「拷問」を続けていた。
この日はテイト・ワイルダーと一騎打ち。昨年3月にデビューしたばかりの新鋭に対し、序盤から格の違いを見せつけるように痛めつける。ロープに押し込みレフェリーに一礼すると、不意をついてパンチをぶち込んだ。ところが、エプロンで腰にダブルフットスタンプをくらって場外で動けなくなった。
もちろんこれはNARAKUの戦略だ。腰に手を当ててロープにもたれしっかり間を取ると、コーナーを背にワイルダーを蹴り飛ばして逆襲。一方的に攻めまくり、得意のフィッシャーマンズスープレックスで3度も投げ飛ばした。ワイルダーにスリングブレイド、クロスボディーで反撃を許すも、コーナーに上がった相手を場外へと叩き落として、不敵な笑みを浮かべる。
最後は新鋭をリングに放り込み、変型大外刈りで一蹴した。終わってみれば元EVILの圧勝だったが、試合後にディアンジェロがリングインして闇の王を急襲。顔面にパンチを見舞って場外に追いやった。止めに入ったスタッフも殴り倒して大荒れ。NARAKUはまたもパンチを浴びるが、振り向きざまに毒霧を噴射する。だが王者にかわされ、レッドミストはスタッフの顔面を誤爆。それでも構わずNARAKUとディアンジェロは激しく殴り合った。
2人の遺恨は深まるばかり。王者ディアンジェロはNARAKUの横暴を許すロバート・ストーンGMを問い詰め、GMは来週のNXTでタイトルをかけた再戦を決定。だが王者は来週まで待てないようで、駐車場でもNARAKUを襲い、地面に押し倒して殴りつけていた。慌ててGMが割って入り、来週のタイトル戦はストリートファイトマッチとなることを電撃発表した。
これにNARAKUは高笑いで応える。当初は再戦を拒否していた王者を追い詰め、まんまと再挑戦に持ち込んだ。あとは反則OKルールの再戦でベルトを奪うだけだが、果たして…。
NXTは「ABEMAプレミアム」で視聴可能。
2026年07月15日 06:00
太陽神Sareee(30)が、スターダムに真夏のお忠言だ。6月に首のメンテナンスから復帰した戦いの女神は、今夏も大暴れを予告。不出場となった祭典「5★STAR GP」(18日、大田区で開幕)に対しては、昨夏に話題を呼んだことも踏まえて、率直な疑問を呈した。
フリーランスとしてマット界で唯一無二の存在感を放つSareeeは、今夏も壮健だ。全席完売となった自主興行(8月24日&9月26日、新宿フェイス)の開催に加え、マリーゴールド14日の新宿大会では、昨年10月の両国大会以来約9か月ぶりのマリーゴールドマットへの参戦(30日、後楽園)が発表された。
5月からは首のメンテナンスのため約1か月間欠場していたが、マーベラス6月の福岡大会で復帰。取材に対し「コンディション的には100%には戻っている」と回復ぶりをアピールしつつ「試合を今バンバンやっているわけではないけど、7月も試合があるし、8月にはSareee―ISMが控えている。どんどん調子を上げていきますよ」と飛躍を誓った。
昨夏はスターダムの祭典「5★STAR GP」に参戦。決勝トーナメント準々決勝で渡辺桃に敗れたものの、リーグ戦を1位通過する活躍を見せた。各会場でSareeeに対するブーイングが起こったことも注目を集めたが「私的にもいろんな意見があって、すごくやりがいのある夏でした。いろんな意味で、めちゃくちゃ充実した最高の夏だったと思いますね」と笑顔で振り返った。
しかし、今年の5★STAR GPでは、出場者として名前は挙がらなかった。関係者の話によれば、欠場となったブルースターズAブロックのビー・プレストリーの代替出場となる可能性も低いという。Sareeeは「てっきり出るものだと思ってました。去年台風の目だった私を、スターダムさんは呼ばないんですね」とチクリ。「私がいない夏、大丈夫そうですか?」と素直すぎる憎まれ口を叩いた。
その上で「私は去年以上に最高の夏を送る予定ですよ。ファンの人は目を離さないでいてほしいです」と胸を張る。プロレス界で話題の中心をかっさらう真夏のヒロインになることはできるか。
2026年07月15日 06:00
女子プロレス「マリーゴールド」でツインスター王者の後藤智香(31)が、増量ならぬ増強化計画を掲げている。
後藤は14日新宿大会で、タッグチーム「ツインタワー」を組む天麗皇希とともに、極悪軍「ダークネス・レボリューション(DR)」のCHIAKI、瀬戸レア組と激突。DRのラフファイトに苦戦しながらも、最後は天麗がアメジストバタフライ(旋回式ダイビングボディープレス)で瀬戸を沈め、V2に成功した。
後藤は、扁桃周囲膿瘍によって4日錦糸町大会と5日川越大会を欠場し、この日が復帰戦となった。試合後のマイクで、CHIAKIから体重が6キロ落ちたことを暴露され「痩せてしまいましたね…。今日のジャイアントスイングが4回転しか回せなかったのは、そのせいかもしれないです」と釈明。パワー不足を実感したという後藤は「増量、いや増強中です!」と目を輝かせた。具体的な内容は明かせないとしたが、トレーニングに力を入れているというジャイアントスイングも消化不良?だった後藤智香
また、主力選手のケガによる欠場が相次いでいる団体については「自分も体調不良っていう形で休んでしまったので…」とポツリ。天麗は「欠場者が多いと『私が頑張らないと!』って気持ちが空回りしちゃうんだと思う」と分析した。
さらに、団体の慰安旅行でおはらいを受けたと明かし「メンテナンスも大事だなって。ちょっとでも違和感を感じたら、その試合は『ヤバいかもしれない』って思いながらやる、とか」。チャンピオンとしてコンディション管理を率先して行うことを強調した。
2026年07月15日 05:00
「大相撲名古屋場所・3日目」(14日、IGアリーナ)
大の里は隆の勝を押し出し、今年初場所14日目の安青錦戦以来172日ぶりの白星を決めると、土俵で感慨深そうな表情を浮かべた。
2026年07月15日 05:00
「大相撲名古屋場所・3日目」(14日、IGアリーナ)
英国出身3人目の力士(中国返還前の香港を含む)となった栄誠(えいせい、17)、湊=が前相撲で山口(九重)を寄り切り、白星デビューを飾った。
兄弟子らとの会話で培った流ちょうな日本語で取材に応じ「ずっと楽しみだった。昨日は楽しみであまり寝られなかった」と振り返った。育ったイングランドはサッカーW杯北中米大会で4強入りしたが「あまり(サッカーは)好きじゃない」と相撲一筋を強調。安青錦に憧れており「横綱になりたい」と決意を示した。
2026年07月15日 05:00
「大相撲名古屋場所・3日目」(14日、IGアリーナ)
幕内最軽量、体重123キロの平幕藤ノ川が横綱豊昇龍を突き落とし、2日連続4個目の金星を獲得した。横綱初挑戦から4連勝(不戦勝を除く)は戦後初の快挙となった。豊昇龍は初黒星。2場所連続休場明けの横綱大の里は隆の勝を押し出し、連敗を2で止めて初白星を挙げた。大関陣は綱とりの霧島が豪ノ山を押し出して3連勝も、かど番の琴桜は美ノ海に押し出されて初黒星を喫した。10勝で大関特例復帰となる関脇安青錦は伯乃富士を寄り切り3連勝とした。
座布団が舞う中、懸賞48本を手にさっそうと引き揚げた。豊昇龍を撃破して4つ目の金星を獲得。横綱初挑戦からの4連勝は、戦後初の偉業だ。「知らなかった。良かった」。不思議そうな顔で喜びを口にした。
豊昇龍のかち上げは「(頭に)なかった」という。一気に土俵際に追い込まれたが、とっさに右で相手の頭を押さえ、右足を俵に置いて体を開き、逆転の突き落としを決めた。「当たれたから体が動いた」。濃密な2秒4で手にした勲章星だ。
今年の春場所に続き、連日の横綱撃破。この2日間で懸賞100本、計600万円をゲットした。大の里戦後は焼き肉を食べに行くと宣言していたが、都合が付かず「焼き肉は行っていません。昨日は沖縄料理。今日こそは焼き肉です」と笑顔を見せた。
身長177センチ、体重123キロ。幕内最軽量ながら、豪快で思いきりのいい相撲が持ち味。八角理事長(元横綱北勝海)は「(豊昇龍は)相手が下がっていったから、そのまま行った。あそこでは止まれない。藤ノ川がよく残ったってこと」と評価した。
父親で部屋付きの甲山親方(元幕内大碇)も「ああいう動きを稽古からしている。稽古でもあきらめないから、こういうことができる。土俵際でも力を抜かずに稽古している。良かったですよ」とたたえた。
普段から「ケガをするのが当たり前」と話す藤ノ川。場所前は首痛に苦しんだが「1日で1番だけだから。20番取るのは無理だけど」と意に介さず、持ち味を発揮した。戦後では体重200キロ超の小錦が横綱初挑戦から3連勝、旋風を巻き起こした。真逆な小兵の番付は東前頭筆頭。藤ノ川は「勝ち越し目指して頑張ります」と、新三役を目標に先を見据えた。
2026年07月15日 05:00
「ボクシング・WBO世界スーパーフライ級王座決定戦」(20日、両国国技館)
元世界2階級制覇王者の同級3位・寺地拳四朗(34)=BMB=と王座を争う同級4位のイスラエル・ゴンサレス(29)=メキシコ=が14日、都内のジムで公開練習を行った。
5度目の世界挑戦で初戴冠を狙うだけに「(寺地は)偉大な王者で尊敬しているが、勝つ自信はある」と決意。
2019年に大阪で石田匠に勝利し、23年夏には那須川天心(帝拳)の練習パートナーとして来日している。首元にはカタカナで自身の名前をタトゥーで入れるほどの親日家で「また日本で試合できるのがうれしい」と発奮した。
2026年07月15日 05:00
「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦」(20日、両国国技館)
同級4位の堤駿斗(27)=志成=が同級11位フェリックス・バティスタ(29)=ドミニカ共和国=に2回TKO勝ちし、世界への道を開いた。
2026年07月15日 05:00
米国・WWEの戸澤陽(40)とオーティスのコンビ「アルファ・アカデミー」が、長年の盟友マキシン・デュプリ(29)に裏切られ、屈辱KOを味わった。
オーティス、戸澤、マキシンの体育会系ユニットで存在感を示してきたが、マキシンが「ザ・ビジョン」のオースティン・セオリーから誘惑されユニットを離脱。先週のロウではブロン・ブレイカー&セオリーに加担し、ストリート・プロフィッツ(モンテス・フォード&アンジェロ・ドーキンス)からの世界タッグ王座奪還に貢献した。試合後は人気YouTuber兼レスラーのローガン・ポールもいる「ビジョン」に正式加入した。
13日(日本時間14日)のロウ(テキサス州ダラス)では黒装束で統一したブレイカー、セオリー、ローガンにマキシンがリングを占拠した。ここで戸澤とオーティスが現れ、戸澤がマキシンに話し合いを求めた。マキシンが他のメンバーをリング外に去らせると、戸澤は「何をしてるんだ?」と問い詰める。「こんなん君じゃない。君は素晴らしい人だ。セオリーは最悪の相手だぞ」と流ちょうな英語で「ビジョン」入りを責めた。
マキシンは「これはあんたらのせい」などと言って釈明すると、ダラスの観衆は大ブーイング。大歓声を浴びたオーティスもマキシンを説得するが、元NFLチアリーダーは聞く耳を持たたない。さらに男気あふれるオーティスが淡い胸の内を告白しようとするも、セオリーが割って入り嘲笑する。
怒りのオーティスはセオリーに襲いかかると、乱闘に突入。戸澤はブレイカーの背中に飛び乗り、突進をかわして殿堂者リック・スタイナーの息子を場外に追いやった。すかさすトペ・スイシーダで追撃するが、WWEの未来とされるブレイカーのパワーはケタ違いだ。戸澤を受け止めると、実況席を越えて場外バリケードまで放り投げた。
怒り心頭のオーティスはパワー全開でブレイカーとセオリーを蹴散らす。ここでマキシンがオーティスに近づき、和解を口実に口づけを迫るが…セオリーが背後から卑劣極まりない急所打ち。巨漢はマキシンの色じかけにまんまとはまり、悪女から突き飛ばされた。リングに戻った戸澤もセオリーに意地の一撃を加えるが、ブレイカーの強烈すぎるスピアーをくらってダウン。場外に転げ落ちた。
オーティスもセオリーのメリケンサックパンチからブレイカーのスーパースピアーでKOされる大惨事に…。マキシンに裏切られた戸澤とオーティスは、悲願のタッグ王座獲得が遠のく一方だ。
ただ、悪女マキシンも安泰とは言えそうもない。バックステージで代理人ヘイマンは「ビジョン」のメンバーをそれぞれ称賛した後に「もう私はいらないな」と、ユニット離脱を示唆し去って行ったのだ。ブロック・レスナー、CMパンク、ローマン・レインズらをトップスターに育て上げた名伯楽の門下生とならなければ、「ビジョン」入りの意味は薄らぐが…果たしてどうなるのか。
この日のロウは「ABEMA」にて放送された。
2026年07月14日 22:33
米国・WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイことイヨ・スカイが、女子世界王者リブ・モーガンと激烈な抗争を繰り広げている。
「クイーン・オブ・ザ・リング」トーナメント決勝でリブを撃破し、初Vと同時にPLE「サマースラム」(8月1、2日=日本時間2、3日、ミネソタ州ミネアポリス)での最高峰王座挑戦権を獲得した。リブの世界王座か、リア・リプリーのWWE女子王座かの選択では、迷わずリブを相手に指名。ユニット「ザ・ジャッジメント・デイ」のラケル・ロドリゲスとロクサーヌ・ペレスの援護を得たリブと、激しい前哨戦を展開してきた。
13日(同14日)のロウ(テキサス州ダラス)でイヨは、ロクサーヌと一騎打ち。ロクサーヌにはリブとラケルがセコンドに就き、場外のリブは試合前からベルトを掲げて挑発する。試合は始まっても悪のユニットはずる賢い。エプロンでイヨが攻勢に出ると、リブがレフェリーの目を盗んで逸女の右脚をつかんで攻撃を妨害。これを合図に、ロクサーヌはイヨの左ヒザを集中攻撃する。
トーナメント決勝でもリブに狙われた左ヒザには、ダメージが蓄積しており、この日も徹底的に痛めつけられた。それでも掌底アッパーで何とか反撃開始。得意技を連発すると、左脚を引きずりながらコーナー上段からミサイルキックだ。
再び左ヒザを変型レッグロックで締め上げられるも、クロスフェースで切り返す。続けて相手の腕を引っ張りながら右ヒザを顔面にお見舞いし、とどめのムーンサルト弾を画策してコーナー上段に上がった。ところが、リブとラケルがまたも無法介入に出る。
イヨはひるまずリブ、ラケルの順で蹴り飛ばして数的不利を挽回すると、ロクサーヌの後方回転エビ固めを切り返して丸め込む。巧みなロールアップで、逆転の3カウントを奪ってみせた。
ダラスの観衆はイヨの逆転勝利に熱狂。イヨも喜びを爆発させるがリブ、ロクサーヌ、ラケルが時間を置いて襲いかかり、ボコボコと蹴り飛ばした。ここで先週イヨに助けられた女子インターコンチネンタル王者のソル・ルカが登場。得意の空中殺法で「ジャッジメント・デイ」からイヨを救い出したが、ラケルのパワーにつかまり、逆さづりのままで場外バリケードと鉄柱に叩きつけられた。
リング内のイヨが場外のソルに目を向けると、リブが走り込んでロープを使ったオブリビオンで顔面をマットに打ちつける。なおもパンチでめった打ち。「やめろー!」と叫ぶ逸女をラケルとロクサーヌが抑えつけ、王者が顔にベルト攻撃を加えノックアウトした。
イヨは試合後、インスタグラムのストーリーに自身の顔の画像をアップ。額と鼻の下に赤く腫れた傷があり、右眉の上は青紫色に変色しており、「マジで?」とも書き込んだ。顔面負傷の屈辱は世界王座奪取で晴らすしかない。
この日のロウは「ASBEMA」にて放送された。
2026年07月14日 22:20
「ボクシング・WBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦」(14日、後楽園ホール)
アマチュア13冠で同級4位の堤駿斗(27)=志成=が、同級11位フェリックス・バティスタ(29)=ドミニカ共和国=に2回1分25秒TKO勝ちした。1回の終了ゴング直後に相手が放ったパンチを2〜3発もらうアクシデントがあったが、直後の2回に2度ダウンを奪った後、レフェリーストップを誘った。WBA王者アンソニー・カケース(37)=アイルランド=への挑戦を表明し「決まれば100%獲る気持ちで、年内にやりたい。今年必ずWBAの世界タイトルを獲って恩返ししたい」と決意を込めた。
怒濤の逆襲劇で14戦無敗だった難敵を沈めた。1回終了間際、堤は相手の連続フックを被弾して劣勢となると、終了ゴングが鳴ってコーナーに戻ろうとした後も手を止めない相手から2、3発顔面に被弾。悪質な攻撃に場内は騒然となり、陣営も気色ばんだ。さらに2回開始と同時にバディスタが猛攻を仕掛けてきたが、堤はカウンターでショートレンジの左フックを合わせてダウンを先制。逆にラッシュを仕掛けた堤が2度目のダウンを奪うと、ロープ際で連打をまとめたところでレフェリーが試合を止めた。圧巻のフィニッシュを見せた堤は「この倒し方を想定しなかったので反省だが、無駄に長引かせて勝てるほど甘い世界ではないので、倒せるときは倒すと。あそこでいかなかったら結果は分からなかった」と実感を込めた。
初回終了ゴング後の被弾シーンについては「やっちまったな」と苦笑いし、「(1回終了)ゴングが鳴って、(コーナーに)戻ろうと思ったらやられた。完全にレフェリーが(間に)入るまでは(気を抜かないように)、スパーリングから練習しないといけない」と自省。ただ、ラフな攻撃を受けたことでスイッチが入ったといい、「(2回開始の)ゴングの前から相手が来るぞと。(それに対して)距離を取るジャブとかじゃなく、腹をくくって(打ち合いにいった)。冷静に、相手の大きいのにショートで合わせるように切り替えた」とうなずいた。
昨年12月にサウジアラビアで世界初挑戦が決まっていたが、直前に眼窩底骨折を負って無念の中止。昨年8月以来の復帰戦で、再び世界への扉を開いた。前半は相手を削ってから仕留めるプランだったというものの「勝負の世界は想定より厳しいことが起こる。キャリアに生かしたい」と糧にし、「(次戦で世界戦を)やるつもりで準備する」と意気込んだ。
2026年07月14日 21:55
女子プロレス「マリーゴールド」14日の新宿大会で、ツインスター王者のツインタワー後藤智香、天麗皇希組が、極悪軍「ダークネス・レボリューション(DR)」のCHIAKI、瀬戸レア組の挑戦を退け、V2を達成した。
2026年07月14日 21:35
女子プロレス「マリーゴールド」14日の新宿大会のインディペンデント・ワールドジュニアヘビー級選手権は王者メガトンが木高イサミ(44=プロレスリングBASARA)の挑戦を退けV2に成功した。
本王座は1993年にFMWで創設されて以来の歴史のあるベルト。王者メガトンは序盤から木高の凶器攻撃でペースを握られた。
小高の魔の手はメガトンのセコンドについた団体のアシスタントプロデューサー・風香にまで及ぶ。これに怒ったメガトンは凶器のフォークを奪って小高の脳天を突き刺した。血だるまとなった小高からはヘッドバット、ダイビングニードロップで応戦された。
一進一退の攻防の中、風香のアシストを受けたメガトンは奮戦。毒霧攻撃も切り抜け、最後はスクールボーイで3カウントを奪った。
試合後は風香と肩を抱き合い笑顔。バックステージでは「2度目の防衛しました」と喜びつつ「風香さんのおかげでメガトンはここにいるのでこれからも一緒にお願いします」と感謝を伝えていた。
2026年07月14日 21:25
女子プロレス「マリーゴールド」7月30日の後楽園大会に太陽神Sareee(30)が参戦することが14日、発表された。
Sareeeの参戦はこの日の新宿大会でセミファイナル前に発表された。昨年10月両国大会以来約9か月ぶりのリングに、愛弟子のChi Chiとともに殴り込みをかける。
この発表に割って入ったのがリアル・ピーチ南小桃だ。「私が対戦相手に立候補します!」と宣言。「これは早いもの勝ちですよ、言ったもん勝ち。2人で来るならタッグマッチでやりましょうよ。いつまでも2人に、マリーゴールドのおいしいところばっか取られて悔しいですよ!」と唇をかみつつ、アピールした。
さらに小桃は「勢いで言っちゃったんで、私のパートナーはまだ見つかってないけど、必ず30日までに信頼できるパートナーを見つけてくるんで」と予告。「おいSareee、Chi Chi! 後楽園でボコしてやる!」とカメラに向かって宣戦布告していた。
2026年07月14日 16:00
【グレイシーハンターの真実 IQレスラー桜庭和志 実録 桜道(25)】2001年、11月のヴァンダレイ・シウバ(ブラジル)との試合で左肩の靱帯断裂。02年もケガの続く一年となりました。復帰戦は8月28日に国立競技場の「Dynamite!」でのミルコ・クロコップ(クロアチア)戦。また体重が重い選手で「無理だよ」って思いましたけど、断るのは悔しいじゃないですか。あと断ったって思われるのも嫌だし…。それで試合を受けることにしました。
ミルコの武器だった左ハイキックは僕の距離だったら絶対当たらないと思っていました。ハイキックが当たる距離の外にいるか、内側に入っちゃえばいいんで。それで試合が始まり、こっちからパンチを打ったらミルコも驚いていました。そこからテークダウンはできたけど、やっぱりメチャクチャ力が強いんですよ。当日で体重差が25キロ以上あったと思うんですよね。グラウンドでいいポジションを取っても力で逃げられちゃうんです。
そんな中、2ラウンド(R)に下からの蹴り上げ…というか、ミルコがバタバタした足が事故的に僕の右目に当たって、そこから見えなくなってしまったんです。そこから「片目でどうやって戦おうか」って考えていたんですが、ラウンド終了後にドクターストップでTKO負け。その後、病院で右の眼窩底骨折と診断されました。
もう、悔しいどころじゃないですよ。眼窩底骨折って、とにかく体がダルくなるんです。その上、病院の先生に許可を得てたばこを吸おうとしたらめちゃくちゃ気持ち悪くなって。あれは本当に参ったな。あとで先生に聞いたら「経験しないと分からないから」。気持ち悪くなるのが分かってて、あえて許可したらしいです(笑い)。
たばこといえば僕が当時ヘビースモーカーだったみたいな話が最近になって出てますけど全然違いますから。1日10本くらい。全然ヘビーじゃないでしょ。ヘビーっていったら1日5、6箱とか吸う感じでしょ。だから僕はヘビースモーカーじゃありません!
この年は11月24日に行われた「PRIDE.24」の直前にも大ケガをしてしまいました。ジル・アーセン(フランス)と対戦する予定だったんですが、1週間くらい前に練習で右ヒザの靱帯を断裂してしまったんです。
さすがに「出なくてもいい」と言われたんですが、この大会は高田(延彦)さんの引退試合だったから「出ます」って。最後は3R(2分8秒)腕十字で勝ちました。あの十字はちょっとポイントがあったんです。右ヒザに力が入らない状態で、普通にやったら絶対に返されちゃうからロープ際で十字に入って、足をロープに引っかけて決めたんです。
振り返ると大変な年でしたね。でも03年もなかなかで…。