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2026年06月02日 13:14
「東京六大学野球・新人戦、慶大8−6東大」(2日、神宮球場) 清原和博氏の次男・勝児内野手(2年・慶応)が新人戦キャプテンを務める慶大が6季連続優勝がかかる新人戦で東大に逆転勝利した。 1−6の九回に2本塁打を含む6安打の猛攻で7点を挙げて逆転。裏の守備で得点を許さず逃げ切った。 清原は五回の守備から途中出場し、七回1死一塁の1打席目に左前打をマーク。プロ通算525本塁打を記録した和博氏がスタンドで見守る中、昨春の新人戦以来となる安打で好機を拡大した。「もっとフレッシュトーナメントだったり、リーグ戦で活躍して喜ばせたい」と白い歯を見せた。 今春の新人戦は「1年生のフレッシュメンバーを見て、僕が引っ張らないといけないなって」とチームキャプテンに立候補。「結果として6連覇がかかっているけど、6連覇というよりもこの優勝を目指してやっていきたい」と意気込んだ。 決勝打を打った山本勇内野手(2年・慶応湘南藤沢)は「広瀬のホームランから始まって、全員が後ろについていく意識でそれがいい結果になった」と話し、九回に3ランを放った山田捕手(1年・慶応)は「絶対に逆転できるから焦らず自分たちの野球を貫き通そうっていう意識が全員にあったので、その結果が逆転につながったのかな」と勝利を喜んだ。
2026年06月03日 13:53
● ダイヤモンドバックス 5−6 ドジャース ○
<現地時間6月2日 チェイス・フィールド>
ロサンゼルス・ドジャースが接戦に競り勝って連敗をストップ。大谷翔平投手(31)は「1番・指名打者」でフル出場し、3試合連続のマルチ安打を記録して勝利に貢献した。
WBCカナダ代表の右腕ソロカに対する初回の第1打席は、カウント1-1から内角ボールゾーンのカットボールを振り抜き、右翼への二塁打でいきなりチャンスメイク。一死の後、3番フレディ・フリーマンが9号2ランを放ち、幸先良く2点を先制した。
2回表の第2打席、一死一、二塁の好機では初球のチェンジアップにタイミングを外されながらも、右手一本でバットを合わせ、右翼線への2点適時三塁打。4試合ぶりとなる打点で貴重な追加点を挙げた。
5回表の第3打席は内角ボールゾーンの初球フォーシームで一ゴロ。4対2と2点リードの7回表、一死三塁の好機だった第4打席は申告敬遠で勝負を避けられるも、続く2番アンディ・パヘスの犠飛で1点を追加。さらに、3番フリーマンと4番ムーキー・ベッツの連打と畳みかけ、大谷が6点目のホームを踏んだ。
1点リードの9回表、4番手右腕モリーヨに対する第5打席は空振り三振に倒れ、この試合4打数2安打、2打点、2得点、1四球、1三振という内容。6試合連続安打と好調をキープし、今季打率.293、OPS.927としている。
ドジャースはダイヤモンドバックスの反撃を受けながらも、7回裏途中から右腕ウィル・クライン、9回裏は左腕タナー・スコットの継投で逃げ切り。同地区4連戦を1勝1敗のタイで折り返した。
2026年06月03日 13:52
● エンゼルス 2 − 8 ロッキーズ ○
<現地時間6月2日 エンゼル・スタジアム>
エンゼルスは2日(日本時間3日)、本拠地でロッキーズに敗れ3連敗。これでメジャー全体ワーストとなる今季39敗目(23勝)となった。
低迷するチーム状況を反映するように、序盤から拙い守備が相次いだ。1点を先制された直後の2回は、一塁線突破の二塁打に右翼・アデルの悪送球が重なり無死三塁。先発のロドリゲスは次打者に犠牲フライを許し2点目を失った。
3点ビハインドの4回は、二死一、二塁のピンチでロッキーズの1番・マッカーシーに左前適時打を許すと、左翼・メックラーの三塁送球が一塁走者に当たり、打者走者のマッカーシーは労せず二塁へ。踏ん張りたいロドリゲスだったが、続くロッキーズの2番・カストロに右越え3ランを浴び0−7となった。
なおも二死無走者で、3番・ラムフィールドに許した右中間への大飛球を、追いついたかに見えたアデルが捕球ミス。そのあと頭に当たった打球はフェンスに記された黄色い本塁打ラインを越えてしまい、これが痛恨の「ヘディングホームラン」となった。
その後もエンゼルス野手陣は、記録に残らない拙守を連発。打線はロッキーズ先発の菅野に5回まで2失点に封じられた。再び3連敗となり、これで今季の通算成績は23勝39敗。勝率はメジャー全体でワーストの.371となった。
2026年06月03日 13:36
● エンゼルス 2 − 8 ロッキーズ ○
<現地時間6月2日 エンゼル・スタジアム>
ロッキーズの菅野智之投手(36)が2日(日本時間3日)、敵地でのエンゼルス戦に先発登板。5回5安打2失点でチームトップタイの5勝目(4敗)を挙げた。
初回は二死から3番・メックラーに右翼線を破られる二塁打を許すも、続くグリッソムを93.7マイル(約150.8キロ)の低め直球で見逃し三振に仕留め無失点スタート。3点を先制した直後の2回も一死から二塁打を許したが、後続を封じゼロを刻んだ。
3回は二死から一、二塁のピンチを招くも、4番・グリッソムを2打席連続三振に仕留め無失点。4回はこの試合初めて3者凡退に抑えゼロを並べた。
8点リードの5回もテンポ良く二死を奪ったが、二塁打と四球でピンチを招き、メックラーに右中間突破の適時二塁打を浴び2点を失った。続くグリッソムには死球を与え再び一、二塁のピンチ。それでも最後は5番・アデルを右飛に仕留め勝利投手の権利を得た。
ロッキーズは6回から継投に入り、菅野は5回96球、5安打2失点、5奪三振3四死球の内容で交代。試合前4.01だった防御率は3.98となった。
ロッキーズ打線は4回までに8点を奪い菅野を援護。敵地でエンゼルスに連勝し、今季の通算成績は24勝38敗となった。
2026年06月03日 13:30
モレノにカウント0-2から投じたスライダーの判定を巡って「ABSチャレンジ」
【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間3日・アリゾナ)
ドジャースは2日(日本時間3日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に臨んだ。
2026年06月03日 13:19
広島は3日、マツダスタジアム内の球団事務所でスカウト会議を行い、上位指名の可能性がある16人の映像を確認した。田村スカウト部長は、「各カテゴリの中で順調にシーズンを過ごしていけば上位になるであろう選手を確認しました」と話した。
映像を確認した選手の中には横浜の織田翔希投手、青学大の鈴木泰成投手が含まれていることも明かした。また、来季からセ・リーグにも導入される指名打者制を見越し、「打撃に特化したような選手も頭に入れておこうみたいな話にもなりました」と話した。
次回のスカウト会議は8月を予定している。
2026年06月03日 10:46
○ ブレーブス 4−3 ブルージェイズ ●
<現地時間6月2日 トゥルイスト・パーク>
トロント・ブルージェイズがMLB最高勝率のアトランタ・ブレーブスに惜敗を喫して3連敗。岡本和真内野手(29)は「7番・三塁」で先発出場し、13号本塁打を放つなど3出塁を記録した。
岡本は2点先制を許した直後の2回表、二死一塁で先発右腕エルダーに対する第1打席を迎えると、フルカウントから甘く入ったシンカーを右翼スタンドへ弾き返して13号2ラン。7番に打順を落としながらも、3試合ぶりの一発で試合を振り出しに戻した。
再び1点を追う4回表、二死一、二塁の好機だった第2打席は高めのカットボールを打ち上げ右飛。7回表の第3打席は先頭打者として四球を選んだが、後続倒れて得点には繋がらなかった。
3対4の9回表、守護神イグレシアスに対する第5打席では初球打ちで左前安打とし、一死一、二塁とチャンスメイク。しかし、8番アンドレス・ヒメネスが遊飛、代打ヘスス・サンチェスも捕飛に打ち取られ、試合終了となった。
岡本は3打数2安打、2打点、1四球という内容で、現地5月5日のレイズ戦以来となるマルチ安打を記録。今季成績を打率.221、13本塁打、35打点、OPS.747としている。
2026年06月03日 09:38
右腕エルダーのシンカーを右方向へ運んだ
【MLB】ブレーブス ー Bジェイズ(日本時間3日・アトランタ)
ブルージェイズ・岡本和真内野手は2日(日本時間3日)、敵地のブレーブス戦に「7番・三塁」で先発出場し、2回の第1打席で3試合ぶりの13号を放った。笑顔でダイヤモンドを一周すると、“日本式”で同僚が出迎えてくれた。
2点ビハインドの2回。ブライス・エルダー投手がフルカウントから投じた8球目のシンカーを振り抜いた。右方向へ打球速度99.7マイル(約160.5キロ)、飛距離364フィート(約110.9メートル)、角度33度の一発を叩き込み、試合を振り出しに戻す同点2ランとなった。
29日(同30日)の敵地・オリオールズ戦以来3試合ぶりの一発。岡本は頬を緩ませてダイヤモンドを一周すると、ベンチ前の“最前列”で待ち構えていたのが、仲良しのブラディミール・ゲレーロJr.内野手だった。
恒例のホームラン・セレブレーションであるジャケットを羽織らせ、90度に頭を下げてペコリ。岡本も呼応するようにお辞儀した。14年総額5億ドル(約799億円5500万円)の契約を結ぶゲレーロJr.と岡本は開幕から良好な関係を築いている。先日は帽子のつばを後ろ向きにするよう指示され、岡本が苦笑いしながらも従う場面も話題を呼んだ。(Full-Count編集部)
2026年06月03日 09:09
2回の第1打席でエルダーから13号
【MLB】ブレーブス ー Bジェイズ(日本時間3日・アトランタ)
ブルージェイズの岡本和真内野手は2日(日本時間3日)、敵地でのブレーブス戦に「7番・三塁」で先発出場した。
2026年06月03日 09:00
「広島(降雨中止)日本ハム」(2日、マツダスタジアム)
広島は交流戦、2カード(6試合)を消化していまだに勝ち星がない。6連敗で借金を一気に増やして12。厳しい状況に陥っているが、今後チームはどう戦っていくべきか。デイリースポーツ評論家の横山竜士氏は「期待した若手を我慢強く起用してほしい」と希望を込めたメッセージを送った。
◇ ◇
広島の現状を見て思うのは、攻撃と守備の両面で悪循環に陥っているという点だ。
攻撃面では長打力、特に本塁打(29、リーグ5位)の乏しさを機動力で補えているかと言えば、盗塁の数(31、同4位)からも分かるように、決してカバーしきれているとは言えない。
こうなると投手に与える怖さや嫌らしさが少ない分、四球(116、同5位)の獲得にもつながりにくく、厚みのある攻撃にはつながっていかないものだ。
守備面では攻撃力を補おうと坂倉、モンテロを同時起用するため、本来三塁を守る佐々木を左翼へ回すという、当初構想とはかけ離れたような布陣になっている。
この三塁というポジションは、もう何年も埋まらないまま今に至っているんですよ。3連覇している時も阿部(友裕)や小窪(哲也)らが守っていたが、レギュラーと言える選手は出なかった。
大きな期待をかけられた堂林は送球イップスのような症状に悩まされ、苦しんだ末に外野へ回っている。鈴木誠也(カブス)や西川龍馬(オリックス)が挑戦したこともあったが、成功しなかったという過去もある。外国人選手も同様。
それだけに佐々木に関しては、三塁を自分のものにしてほしいという気持ちが強い。当然、首脳陣もそう思っているわけだが、現実は違うというのが残念でならない。
今年も得点力不足を解消できず、大きな借金を抱えるベンチの苦労や悩みは理解できる。春のキャンプでは投手を早めに仕上げさせ、実戦形式で「1点を取る野球」を念頭に攻撃面でいろんな工夫をしていた。しかしながら、それが本番でうまく出せていない。
今のメンバーで勝つことと育てることを同時に追いかけるのは難しいと感じる。ならば、開幕戦で平川や勝田の両新人を含めて若い選手を使い、期待を込めて“今年はこれでいく”という意思を示したのだから、なんとか我慢して使い続けてほしい。
ファーム調整も必要だろうが、2軍の投手と1軍の投手のレベルは大きく違う。敗戦と引き換えになるかもしれないが、高いレベルで鍛えないと伸びてこないのが現実でしょう。
チーム成績が示すように弱いというのは否定できない。ただ勝てないチームだからこそできることがあるようにも思う。
新井監督自身がそうであったように、たとえ負けても選手の将来を信じて使う。起用された選手はポジションをつかむため、今こそ「しゃかりき」になって戦う。それが勝ちにつながっていくと信じるしかない。
2026年06月03日 09:00
「シーズン終わって、今の位置にいることが大事だと思うので、今の時期は気にすることはなく、自分のできることというか、そういうふうに毎日思ってやっています」
ロッテの小川龍成は5月24日に規定打席に到達すると、打率リーグトップに浮上し、2日終了時点で打率.309でリーグトップに立つ。
打率は現在トップだが、「気にしていないですね」と、シーズンを終えた時にこの位置にいることに意味があると考えている。
小川の代名詞といえば投手に球数を投げさせて安打を放ったり四球を選んだりと、“粘りの打撃”が持ち味のひとつではあるが、今季は早いカウントから積極的に打ちにいく。カウント別の成績を見ても、カウント0−0の打率は.500(20打数10安打)、カウント0−1の打率が.368(19打数7安打)、カウント1−0の打率が.500(10打数5安打)と、早いカウントから仕掛けていることが多い。
「去年よりかは甘い球はしっかり早いカウントで打っていくというのは意識しているので、それがいい結果につながっていると思います」
もう1つ気になるのは、反対方向の安打だけでなく、ライト方向への安打が増えたこと。5月28日の広島戦、3−1の5回一死二塁の第3打席、益田武尚が1ストライクから投じたフォークをライト前に弾き返す適時打を放てば、2安打した2日のヤクルト戦も一安と右安と、引っ張ったあたりの安打だ。
5月12日の取材で「特に引っ張りという意識はないですけど、タイミングだったり、スイングだったりというのはいいスイングができているので、結果的に引っ張れている。無理に引っ張りというよりかは、自分のスイングした中でコースなりタイミングで、引っ張った打球も増えればいいかなと思います」と話していた。コース、タイミングで引っ張ったりしていると話していた中で、バッティングで何かを変えたというわけではないのだろうかーー。
「去年は最初からおっつけて逆方向という意識があったんですけど、今は強く振れるように、自分のポイントで打てるようにというところで、去年の秋から打撃フォームを変えたり、足をあげたり色々やっています。シーズン入ってからも打てない時期もありましたが、そこで修正して自分のポイントで打てることがいいことだと思います。タイミングの取り方だったり、意識しやっています」
昨年11月の都城春季キャンプから無駄を省き確実性を上げるためコンパクトなフォームに変えたこと、4月15日の日本ハム戦でタイミングの取り方を変えて2安打したことなどを、これまで記事で紹介してきたが、幹となる部分は変わっていないようだ。
昨季はセーフティバントを警戒して三塁手がかなり前目に守っていたが、今季はセーフティバント安打を3本決めている。これは引っ張った打球が増え、相手の守備位置が変わったなどあるのだろうかーー。
「そこまで変わっている感じはしないですけど、打席に入った時に毎回ベンチやキャッチャーなりが、サード、ファーストにセーフティあるぞと言っているので、そこは警戒されていると思います。ポジショニング見たり、状況見たりして決めていきたいなと思います」
これまでコツコツと取り組んできたことが今季、ここまでは結果に結びついている。小川が述べているように、シーズンが終わった時、どこの位置で終えているかが重要。ブレずに試合に向けて、しっかりと準備を進めていく。
取材・文=岩下雄太
2026年06月03日 08:38
敵地・ブレーブス戦に出場
【MLB】オリオールズ ー Bジェイズ(日本時間30日・ボルティモア)
ブルージェイズ・岡本和真内野手は2日(日本時間3日)、敵地のブレーブス戦に「7番・三塁」で先発出場し、2回の第1打席で3試合ぶりの13号を放った。
0-2で迎えた2回だった。ブライス・エルダー投手がフルカウントから投じた8球目のシンカーを振り抜いた。右方向へ打球速度99.7マイル(約160.5キロ)、飛距離364フィート(約110.9メートル)、角度33度の一発を叩き込み、試合を振り出しに戻した。
岡本の本塁打は29日(同30日)の敵地・オリオールズ戦以来3試合ぶりだ。27日(同28日)の本拠地・マーリンズ戦から6試合で3本塁打と量産し、シーズン34発ペースに伸ばした。
巨人から移籍1年目の今季は、試合前まで58試合出場で打率.214、12本塁打、33打点、OPS.722。5月は27試合出場して98打数21安打の打率.214、7本塁打、18打点だった。(Full-Count編集部)
2026年06月03日 08:00
阪神のドラフト1位・立石正広内野手がプロ初の三塁で先発出場となったのが、5月24日の東京ドーム・巨人戦だった。
2026年06月03日 08:00
広島・斉藤優汰投手(22)が先発要員として、1軍に合流した。今季はファームで2勝0敗、防御率0・61の好成績をマーク。今季4年目を迎えている22年度ドラフト1位右腕が、プロ初勝利を目指し腕を振る。
1日にマツダで行われた1軍の投手指名練習に参加した斉藤優は、正直な気持ちを口にした。「あまり(1軍での登板を)考えていなかったのでうれしかったです」。1軍で先発すれば自身2度目。プロ初勝利をつかみ取る準備を整えて、勝負の舞台に立つ。
ファームでは5試合に登板し、2勝0敗、防御率0・61をマーク。直近3試合は福山ローズファイターズとの練習試合を含め、3試合連続で先発し、計17回を1失点と安定感が光る。当初、1軍では4日の日本ハム戦での先発が濃厚だったが、2日が雨で中止となったことに伴い、斉藤優の先発も来週以降にずれ込むことになりそうだ。
好調の要因は武器の最速150キロを超える力強い直球に加え、「変化球でカウントを取れて、決め球にもちゃんと使えてるのがいい」と、変化球の精度が安定したことにあると分析。「1回良かっただけではだめ。何回かは続けていかないと意味がない」と、高い意識で登板に備えていた。
飛躍の裏には、4月上旬から約1カ月間設けられた“空白期間”がある。故障ではないが、実戦のマウンドからしばらく離れた。「その時期ぐらいから良い意味で吹っ切れました。あまり先を見すぎても(良くない)な、みたいな感覚になった」。多い時にはブルペンで6連投を敢行。球数を抑えつつ、ミニキャンプのような取り組みで浮上のきっかけをつかんだ。
加えてフォームの微調整も行った。左肩の開きを抑えるために、左手を三塁側に出していくイメージに変更。これによって“壁”が作れるようになり、安定した投球につながっている。
22年度のドラフト1位で入団し、今季が4年目。昨季は5月2日・中日戦(マツダ)で九回に登板し、1回無失点で1軍デビューを飾ると、10月3日・ヤクルト戦(マツダ)では先発。五回途中5失点で敗戦投手になったものの、「去年、1軍で投げられたのが大きかった」と話す。経験した本拠地のマウンド。その場所で躍動するイメージはすでに頭の中で鮮明に描かれている。
アピールを続け、つかみ取った1軍での登板機会。「あまり先を見すぎないようにしたい。まずは目の前の登板に集中する。それが今の自分にできることかなと思います」と意気込んだ斉藤優。ドラ1右腕が待望のプロ初勝利を、力強く手繰り寄せる。
◇斉藤 優汰(さいとう・ゆうた)2004年5月27日生まれ、22歳。北海道出身。189センチ、99キロ。右投げ左打ち、投手。苫小牧中央高から22年度のドラフト1位で広島に入団。3年目の25年に1軍デビュー。1軍では通算2試合で0勝1敗、防御率7・94。最速156キロの直球が武器。背番号47。年俸700万(推定)。
2026年06月03日 08:00
右背中筋肉の炎症のため3軍でリハビリを続けていた広島のフレディ・ターノック投手(27)が2日、2軍に合流した。大野練習場での練習に参加し、キャッチボールなどで汗を流した。5月上旬に離脱するまでは、開幕ローテの一角を担うなど6試合で0勝2敗、防御率3・27という成績だった右腕。実戦復帰は間もなくだ。
伸び上がるような球筋だった。キャッチボールの終盤、ターノックは指先に力を込め、腕を振った。「スタッフが素晴らしい仕事をしてくれて、ケガをする前の状態に戻ったよ」。離脱の要因となった、右背中の炎症は完治。納得の投球に白い歯がこぼれた。
5月に入ってすぐ異変を訴え、3日に出場選手登録を抹消された。リハビリ組の3軍に合流し、治療に専念。この日の2軍復帰まで1カ月を要した。長いリハビリ期間。それでも「一日も早く、野球ができる状態に戻るために集中していた」。はやる気持ちを抑え、冷静に、ブレずに過ごしてきた精神力が頼もしい。
チームは5月を9勝15敗1分け。交流戦は、開幕から6連敗と負の流れを断ち切れていない。それでも「どのチームも多少の浮き沈みはある。前向きな気持ちを持ち、前を向き続けていけばきっと大丈夫」と熱く前を向いた。その表情に悲愴(ひそう)感はなかった。
2軍復帰初日を充実した内容で終えた。今後のブルペン入りや試合での登板は、日々のコンディションと相談して決めていく予定ながら、実戦復帰はもうすぐだ。
6試合で0勝2敗。来日未勝利ながら、開幕から安定感があった。早期の1軍復帰が待たれる。
「キャッチボールでは、全ての感覚が良かった。試合で投げられる状態の準備はできている。すごくうれしい」。再び、伸び上がるような球筋が披露されたとき、チームの視界も一気に開ける。
2026年06月03日 07:43
IL入り初日もベンチへ、前を向き「しっかり成長できるように」
ホワイトソックスの村上宗隆内野手は5月30日(日本時間31日)、右太もも裏の負傷(グレード2の筋損傷)のため、負傷者リスト(以下IL)に入ることが発表された。そんな中、IL入り初日となった村上が見せた“ある姿勢”が、現地メディアの間で感動を呼んでいる。
米デジタルラジオ局「Sirius XM」の番組「MLBネットワーク・ラジオ」に出演した女性識者のダニ・ウェクセルマン氏は、地元テレビ中継が捉えた村上の姿に感銘を受けたという。ウェクセルマン氏は「彼がIL入りした初日、ベンチに彼の姿があったの。中継が、彼がこのチームに与えている影響について取り上げたのがとても良かった」と語り、村上が「チームのそばにいたい。ここにいたい。(試合に出場する以外の)様々な形で力になれると思う」と話していたという献身的な言葉を紹介した。
29日(同30日)のタイガース戦の走塁中に右足を痛め、苦悶の表情で途中交代を余儀なくされた村上。翌30日(同31日)には囲み取材で「凄く残念ですけど、やってしまったことはしょうがない。前を向いて、しっかり成長できるように頑張りたい。100%でしっかり戻って、いいプレーができるように」と語っており、この姿勢にウェクセルマン氏は「リハビリ期間中にも仲間のそばにいたいと思う選手がいるということは、ウィル・ベナブル監督が築いているチーム文化を物語っている」と絶賛した。
さらに同氏は、メジャー1年目から圧倒的な成功を収めている村上の“視点”にも注目。「彼は細かい部分でチームを助けたいと思っている。もしかしたら、彼には他の選手たちが見えていないものが見えているのかもしれない」と指摘し、主砲の精神的支柱としての影響力を称えた。近年“弱小”と揶揄されることも多かったホワイトソックスだが、日本の若き宝がもたらした強固なフォア・ザ・チームの精神は、シカゴのカルチャーを確実に変え始めている。(Full-Count編集部)