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2026年05月18日 19:39
ボクシングの六島ジムが18日、大阪市内で会見を開き、7月27日に後楽園ホールでDANGANプロモーションとの共催で興行を開催することを発表した。同ジムが後楽園ホールで主催興行を行うのは初めて。近年、関東の大学出身選手の入門が続いていることもあり、より多くの知人が現地で応援できる後楽園ホールでの興行を企画。メインイベントでは昨年度のバンタム級新人王で日本同級11位・光富元(24)=六島=が、54キロ契約8回戦で岸部久也(26)=角海老宝石=と対戦する。 六島ジムの枝川孝会長は、同興行に元IBF世界バンタム級王者の西田凌佑(29)=六島=が何らかの形で参加するプランを明かした。「リングに上げてトークショーでもやりたい。次の試合が決まっているかもしれない」と予告した。 西田は2月にIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に完勝しており、指名挑戦権を獲得。ただ、王者が4団体のベルトを保持する井上尚弥(大橋)だけに、IBFの挑戦権だけでは今後の動向がはっきりしない状況。今月24日からベトナム・ホーチャムで開催されるIBFの年次総会でタイトル戦の方向性などが明確になるとみられ、西田陣営も出席を予定している。挑戦者決定戦でカットした左まぶたの傷も治り、陣営によると練習も再開しているという。
2026年05月19日 06:00
GLEATのシングルトーナメント「G―CLASS 2026」の準決勝(20日、東京・新宿フェイス)で、T―Hawk(36)と対戦するお花畑河上隆一(37)が腕をぶした。
13日の1回戦でブラスナックルJUNを下し進出した準決勝を前に、河上は「T―Hawkと戦うのは、旗揚げ戦でやって以来なんですよね」と澄んだ瞳だ。2021年7月1日に東京ドームシティホールでの旗揚げ戦で一騎打ちした際は、河上が勝利した。
だが、その後は一度も2人のシングル戦が実現することはなく、5年ぶりの再会となる。その相手について河上は「2か月くらい前に、赤ワインを酌み交わすタイミングがあったんです。その時、プロレス界とGLEATの未来を熱く語り合いました」と明かす。
その一夜を踏まえた印象を「プロレスへの愛を感じるし、そこはリスペクトしています。彼はこの5年間、ファイトスタイルを変えず、自分の軸を変えずに戦ってきた。僕の逆ですね」とほほ笑む。
この人の場合、リーダーとかファイヤーとかシャーマンとかお花畑とか、あまりにも好き放題変わりすぎな気もするが、そのツッコミを許さず「変わらなかった彼と、変わり続けた僕の答え合わせです。集大成という名のお花畑をみんなにお見せしたい」と話した。
もちろん目標はT―Hawkを撃破しての決勝(6月4日、新宿フェイス)進出。「5月なのに最速の猛暑日を記録する世の中ですが、それ以上の熱い試合をするのでお楽しみに。皆さん、熱中症にはお気をつけて!」。相変わらずの調子だが、このまま勢いに乗れるか。
2026年05月19日 06:00
米国・AEWのAEW世界王者ダービー・アリン(33)が、すさまじいスピードでタイトルマッチを連発し、注目されている。
4月15日(日本時間16日)の「DYNAMITE」で、MJFから試合時間わずか2分15分で同王座を奪取。そこからトマソ・チャンパ、ブロディ・キング、ケビン・ナイト、PAC、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)と一気に5度の防衛戦を行い、強豪たちを退けてきた。
しかも大激戦の連続。16日(同17日)の「AEW COLLISION」(メリーランド州ソールズベリー)では、サミー・ゲバラを挑戦者に迎え、ノーカウントアウトで早くも6度目の防衛戦に臨んだが、序盤から激しすぎる攻防を繰り広げた。
まずはアリンが場外でテーブル上に載せられると、巨大なラダー上から飛んだゲバラのスワントーンボムを浴び、テーブル葬に処されて大ダメージを負った。
反撃したアリンはゲバラにスコーピオンデスロックを仕掛けるが、疲労からかそのまま失神。何と前のめりに倒れ、サソリ固めを自ら解いてしまう。さらに場外のゲバラめがけてトペ・スイシーダで突っ込むも、挑戦者に届かず顔面からフロアに落下。またもダメージが重なった。
それでもアリンは闘争本能だけで戦い続けた。ゲバラのファイヤーバードスプラッシュをかわしてテーブルクラッシュに追い込み、最後はコフィンドロップで激闘に終止符を打った。
ただ、これで終わりではない。20日(同21日)の「DYNAMITE」&「COLLISION」3時間スペシャルでは、スピードボールマイク・ベイリーを迎撃し7度目の防衛戦を予定。ベルトを守れば、24日(同25日)のPPV「DOUBLE or Nothing(DON)」(ニューヨーク)では、前王者MJFを相手にV8戦に臨む。
39日間で実に9度のタイトルマッチ。異様なハイペースで、「車輪が外れるまで突っ走る」の宣言通り、戦う王者ぶりを見せつけている。これにはAEWファンも熱狂するばかり。アリンは昨年5月18日にプロレスラーでは初となるエベレスト登頂に成功し、プロレスファン以外への知名度も高めた。
DONでは髪をかけてのヘアーマッチ。173センチ、77キロの小柄な王者は「俺はこれを愛している。世界王座を失うリスクがあっても、大好きだから戦うまでさ」と、AEWそしてプロレスへの忠誠を誓っている。
2026年05月19日 05:00
「大相撲夏場所・9日目」(18日、両国国技館)
2場所連続優勝を目指す大関復帰の霧島は、若元春を寄り倒した際に顔を打ちつけて流血しながらも勝ち越し、単独首位に立った。新関脇琴勝峰は小結若隆景を寄り切って6勝目を挙げた。若隆景は2敗目。平幕翔猿は琴栄峰に押し出され、2敗に後退した。大関琴桜は豪ノ山にはたき込まれて7敗となった。1敗の霧島を若隆景、平幕の豪ノ山、琴栄峰、翔猿、藤凌駕の5人が1差で追う。
執念で星をつかんだ。霧島が若元春のうっちゃりに、土俵下へ頭から真っ逆さまに落下。土俵の側面にある踏み俵に顔面を激突させ、額中央、眉間下、右鼻、上唇から流血した。それでも手を出して受け身は取らずに落ちるタイミングを遅らせたため、軍配は霧島。落ちてすぐは痛みで顔を抑えてしゃがみ込んでいたが、自力で土俵に上がり、堂々と勝ち名乗りを受けた。
支度部屋に帰ると、鏡で顔を見て「うん。歯は大丈夫」と確認し、シャワーを浴びて「痛ったー!!」と絶叫した。それでも付け人には笑顔を見せて白星をかみしめ「これぐらいなら全然大丈夫。これぐらいでよかった」とうなずいた。
両横綱不在の中で、看板力士として威厳を示した。八角理事長(元横綱北勝海)は「(心配なのは)額より首だよね。それだけ必死にやっているということ」と評価しつつ「(勝ち越しは)普通ならほっとするけど、今場所は通過点じゃない?上がいないわけだから」と期待。幕内後半の審判長を務めた尾上親方(元小結浜ノ嶋)も「力強いですよ、今場所は。このまま突っ走っていくのか。内容も良いので、頑張ってもらいたい」と称賛した。
8日目は豪ノ山に初黒星を喫したが、連敗せずに再び単独トップに立ち、幕内一番乗りで勝ち越しを決めた。「昨日は悔しかったけど、それはそれ。今日に集中して勝ててよかった。とりあえず勝ち越したので、ここから一番一番、考えずにいつも通りいきたい」と霧島。大関復帰場所で自身4度目、2場所連続の優勝まで突き進む。
2026年05月18日 22:29
ノアの「MONDAY MAGIC(MM)」18日の新宿大会で、清宮海斗(29)、タイタス・アレクサンダー(25)、アーチー・コール(19)の3人で「MAGIC三銃士」が結成された。
2026年05月18日 22:22
ノアの「MONDAY MAGIC(MM)」18日の新宿大会で、マリーゴールドとマーベラスの団体の威信をかけた抗争が勃発した。
この日の第5試合ではマーベラスの彩羽匠、暁千華組とマリーゴールドの桜井麻衣、山崎裕花組が激突。昨年両団体は対抗戦を行っていただけに、試合はバチバチの展開となった。
暁が山崎にアックスボンバーから全女式押さえ込みでフォールを狙うが、首固めで返されるピンチに。それでも救援に訪れた彩羽がローリングエルボーで桜井を排除し、数的有利を築いた。なおも粘る山崎から彩羽がブレーンバスターを食らうが、その隙に暁が押さえ込んで3カウント。マーベラス軍の勝利となった。
試合後、暁は「もっともっと対抗戦続けたいと思ってるので、山崎も自分のライバルとして視野に入れようと思います」と腕をぶす。
彩羽は桜井と23日マリーゴールド大田区大会のメインイベント(彩羽&林下詩美&マディ・モーガン vs 桜井&青野未来&MIRAI)で激突することを念頭に「負けることは絶対ないなって確信できました。余裕でマーベラスの方が上っていうのを次の大田区でも見せる」と不敵にほほ笑んだ。
2026年05月18日 21:55
ノアの「MONDAY MAGIC(MM)」18日の新宿大会で、小田嶋大樹(25)が戦うサラリーマン新橋二郎(ドラゴンゲート)との初シングルを制した。
開始早々、新橋から名刺を差し出された小田嶋は、戸惑いながらも受け取り、衣装の腰に挟んだ。その後、ともに経験のあるレスリングで新橋を圧倒。続けて小田嶋は新橋のドロップキックを自爆させ串刺し攻撃を狙い、さらには回転地獄五輪で絞めるも、逃れた新橋からスクールボーイで丸め込まれるピンチに。しかしジャーマンを狙った新橋を反転式ドロップキックで振り払い、難を逃れた。
一進一退の攻防が続いたが、突然着信音が鳴り響くと新橋が試合中にもかかわらず応答。小田嶋は困惑しながらも電話中の新橋を投げ、携帯電話を豪快に地面に叩きつけた。
会場からブーイングが上がる中、取引先との電話の邪魔に激高した新橋にミサイルキックを浴びせられ場外に転落し、反転式ボディーアタックをくらってしまう。しかし、凶器のビニール傘で殴りかかろうとした新橋が自らの傘に自爆。倒れ込んだ新橋を小田嶋はそのまま押さえ、3カウントを奪った。
試合後も動揺が隠しきれない小田嶋は「世界は広いですね…」と受け取った名刺を見つめた。一方、敗れた新橋は「本日はドラゴンゲートから出張してまいりましたが、商談は失敗いたしました」と肩を落とす。しかし「もっともっと外回りの回数を増やして、もっともっと件数を上げていって、またこの商談に帰ってきたいと思ってます」と契約成立を誓った。
2026年05月18日 21:42
ボクシング世界3階級王者の亀田興毅氏(39)が18日、自身のインスタグラムを更新し、ファウンダーを務めるボクシングイベント「SAIKOULUSH」が5月23、24日にキルギス・ビシケクで開催を予定していた興行が中止となったことを陳謝した。同大会は経済情勢の変化による費用の高騰で運営が困難となったことを理由に17日に主催者が中止を発表していた。
興毅氏はキルギス大会が中止に至った経緯と、現在の「SAIKOLUSH」の運営について説明。「最高の舞台を創り上げるはずが、このような結果を招いてしまったこと、悔恨の念に駆られるばかりです」と謝罪した。
大会では24日にはWBA暫定王座戦2試合を予定。WBA世界スーパーフライ級6位の佐野遥渉(23)=LUSH=が同級暫定王者デビッド・ヒメネス(34)=コスタリカ=に挑み、同フェザー級5位の亀田京之介(27)=MR=は4位ルイス・ヌネス(26)=ドミニカ共和国=と同フェザー級暫定王座決定戦を行うはずだった。「今回出場を予定していた選手たちに対しては、これまでの努力が報われるよう、新たな舞台を早急に用意すべく全力で調整を進めております」と説明した。
ただ、6月6日に愛知県国際展示場で予定している次回大会について「間違いなく開催しますと言い切れない現状です」と報告。「残された時間の中で迅速に協議を進め、愛知大会の開催可否を含めた今後の方針につきまして、改めて皆様に発表させていただきます」とした。
愛知大会では王者・矢吹正道(緑)と同級5位レネ・カリスト(メキシコ)によるIBF世界フライ級王座戦やルイス・ネリ(メキシコ)とジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の注目対決などが組まれている。
2026年05月18日 21:21
ノアの「MONDAY MAGIC(MM)」18日の新宿大会で、マリーゴールドの岩谷麻優(33)が自身が持つGHC女子王座を返上した。
2026年05月18日 19:45
独眼竜となった全日本プロレスの斉藤ジュン(39)が地元、宮城県角田市での世界タッグ王座奪取を誓った。
ジュンは双子の弟・斉藤レイとのタッグ「斉藤ブラザーズ」で王者組「タイタンズ・オブ・カラミティ(ToC)」の綾部蓮&タロースへの挑戦(6月6日、角田)を控えている。18日に行われた会見では、ジュンが「俺たちの地元、角田で綾部蓮、タロースを王座から引きずり下ろしてやるぜ。タイタンズ、DOOM」と意気込めば、レイも「この2人の提案によって俺たちの地元、角田で世界タッグ戦ができることになった。礼を言うぜ。お礼と言っちゃなんだが、お前たち2人をボッコボコにしてこの世界タッグを奪い返してやるぜ」とほえた。
右目のケガにより黒い眼帯を巻いたジュンは、さながらキャプテン・ハーロックのいでたち。「治っているんだが、まあ一応ということ。宮城と言えば伊達政宗。それが答えだ」と地元の偉人に例えて胸を張る。タロースからは「『007(映画)』に登場する悪役」とイジられ、レイもそれに同調していたがジュンは「俺は満足している」とヘソを曲げていた。
2026年05月18日 19:39
ボクシングの六島ジムが18日、大阪市内で会見を開き、7月27日に後楽園ホールでDANGANプロモーションとの共催で興行を開催することを発表した。同ジムが後楽園ホールで主催興行を行うのは初めて。近年、関東の大学出身選手の入門が続いていることもあり、より多くの知人が現地で応援できる後楽園ホールでの興行を企画。メインイベントでは昨年度のバンタム級新人王で日本同級11位・光富元(24)=六島=が、54キロ契約8回戦で岸部久也(26)=角海老宝石=と対戦する。
六島ジムの枝川孝会長は、同興行に元IBF世界バンタム級王者の西田凌佑(29)=六島=が何らかの形で参加するプランを明かした。「リングに上げてトークショーでもやりたい。次の試合が決まっているかもしれない」と予告した。
西田は2月にIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に完勝しており、指名挑戦権を獲得。ただ、王者が4団体のベルトを保持する井上尚弥(大橋)だけに、IBFの挑戦権だけでは今後の動向がはっきりしない状況。今月24日からベトナム・ホーチャムで開催されるIBFの年次総会でタイトル戦の方向性などが明確になるとみられ、西田陣営も出席を予定している。挑戦者決定戦でカットした左まぶたの傷も治り、陣営によると練習も再開しているという。
2026年05月18日 18:17
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル2026(CC)」を初制覇した鈴木秀樹(46)が18日、一夜明け会見に臨んだ。
CCのBブロックを1位で通過した鈴木は17日の大田区大会の決勝戦で潮崎豪を破り、悲願のトロフィーを手にした。会見で鈴木は「喜びとかよりは大変だった、きつかったなっていうのが最初に感じたもの」とこぼす。
「(開幕戦の)潮崎豪と、CCが始まってからの潮崎豪では印象に変化があった。あの人の中で何かこう詰まってる、固まってるものがいい具合にストレッチされて力を発揮できたんじゃないでしょうか」と振り返った。
40代同士のベテラン対決となったが「リングで戦ってきた以上、年齢とキャリアは関係ないというのがずっと僕が思ってきたこと」と気にしていない様子。覇者として挑む3冠ヘビー級王者の宮原健斗への挑戦(6月18日、後楽園)に向けては「僕はやりましょうとしかいっていない。記者の人たちは困るのかもしれないですけど、宮原健斗に関しては言葉はいらない」と語るに留めていた。
2026年05月18日 18:10
米国・WWEのジーニアス・オブ・ザ・スカイイヨ・スカイと元新日本プロレスEVILことNARAKUが、結婚していたことを17日に公表し話題を呼んでいる。
2026年05月18日 17:30
ボクシングの六島ジムが18日、大阪市内で会見を開き、7月27日に後楽園ホールでDANGANプロモーションとの共催で興行を開催することを発表した。同ジムが後楽園ホールで主催興行を行うのは初めて。メインイベントでは昨年度のバンタム級全日本新人王で日本同級11位の光富元(24)=六島=が、54キロ契約8回戦で岸部久也(26)=角海老宝石=と対戦する。
IBF世界スーパーバンタム級1位の西田凌佑(29)を筆頭に有力ランカーを多数擁し、現在関西地区で最も勢いのある六島ジムが東京に進出する。今回は伸び盛りの光富に加え、東洋太平洋スーパーバンタム級15位の中里陽向(23)、大原寧王(22)の3人が参戦。中里は星野凌(29)=JBスポーツ、大原はアタノン・クンラウォン(30)=タイ=と対戦する。光富と大原が東京、中里は埼玉と関東出身の3選手が抜てきされた。
六島ジムの枝川孝会長は「3人は関東出身で、なかなかこっち(大阪)ではチケットを売りにくい。今回は地元で応援しやすい。光富はチケットを400枚売ると言っている」と説明。今回の興行が成功すれば、今後も首都圏での興行を続けていく方針だ。
日大出身の光富は「全日本新人王を後楽園ホールで戦った。たくさんの応援の前で試合ができるのはうれしいこと。ランキングを上げていってタイトルマッチを目指したい」と必勝を誓った。中里は「プロになって初めて後楽園ホールで試合ができる。課題のディフェンスを修正して圧倒して勝ちたい」と奮起。東洋大出身でデビュー戦に臨む大原は「しっかり仕上げていい勝ち方をしたい。やるからには世界のトップを目指します」と力強く宣言した。
2026年05月18日 09:31
◆全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】(17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおた)観衆3055
全日本プロレスは17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおたで「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】を開催した。
メインイベントの優勝決定戦で鈴木秀樹が激闘の末、潮崎豪を破り初優勝した大会。第1試合からアリーナが沸騰した「神興行」の観衆は3055人と昨年5月18日に同所で開催したCCの優勝決定戦の2280人を大きく上回った。
大田区での前回大会となる2月23日の2237人も更新。2年ほど前から後楽園ホールで安定的な観客動員を続ける全日本プロレス。大田区でも常時、3000人を超えていけば来年の旗揚げ55周年イヤーへ大きな弾みとなるはず。
観客動員が伸びた背景は、安齊勇馬が今月1日午後8時から「Amazon Prime Video」でプライム会員向けに独占配信された大人気恋愛リアリティ番組の最新作「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン4に参加。プロレスマスコミ以外からの取材、露出も急増し普段、プロレスを見ない層にファン層が拡大したことがある。
ただ、最大の理由を私は、この日の鈴木vs潮崎戦のように全日本プロレスがいつ、どこでもどんな大会でも白熱の試合を提供し続けてきたことにあると思う。第1試合からメインイベントまで、スーパーヘビー級からジュニアまでどんな試合でもセコンドなどの介入は、ほぼなく観客は安心してリング上で繰り広げられるプロレスならではの戦いの素晴らしさだけを堪能できる。その中心にいるのが三冠王者の宮原健斗だ。常に全力で真っすぐに対戦相手、そしてファンにアピールする宮原の献身が会場の熱気を生み新たなファンを獲得している。この観客との信頼感が王道マットに固定したファンを生み出した。
さらに身長2メートルを超える世界タッグ王者の綾部蓮&タロースを筆頭に「斉藤ブラザース」など圧倒的な体格を持つレスラーが信じられないほどのスピードで躍動。この日常では味わえない「醍醐味」、あるいは「多幸感」も全日本プロレスの魅力だ。これは創始者である身長2メートル9センチのジャイアント馬場さんが「プロレスラーは大きくなくてはならない」との哲学を継承しており、団体が持つ歴史への敬意も今の王道マットにはある。
今後も安齊の世間への知名度上昇、さらにタレントのはなわの長男で練習生の塙元輝のデビューなどプロレス界を飛び越えた話題が待つ全日本プロレス。5・17大田区の熱気がさらに拡大、波及する予感がする。
(福留 崇広)
◆5・17大田区全成績
▼第1試合 チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
〇潮粼豪(Aブロック1位)(18分18秒 豪腕ラリアット→片エビ固め)菊田円(Bブロック2位)●
▼第2試合 同 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(Bブロック1位)(1分09秒 横入り式エビ固め)斉藤レイ(Aブロック2位)●
▼第3試合 HAVOC vs 北斗軍 6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇ザイオン、オデッセイ、芦野祥太郎(11分10秒 ダイビングヘッドバット→エビ固め)大森北斗●、他花師、愛澤No.1
▼第4試合 矢野安崇再デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負
〇青柳優馬(12分24秒 The Fool→エビ固め)矢野安崇●
▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
綾部蓮、タロース、〇小藤将太(11分35秒 ウラカンラナ)斉藤ジュン、“ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤●
▼第6試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗、〇安齊勇馬、本田竜輝、羆嵐(16分21秒 ギムレット→片エビ固め)諏訪魔、関本大介、真霜拳號、佐藤光留●
▼第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
田村男児、〇青柳亮生、ライジングHAYATO(14分31秒 ファイアーバードスプラッシュ→エビ固め)MUSASHI、吉岡世起、井上凌●
▼メインイベント チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(24分15秒 ダブルアームスープレックス→体固め)潮崎豪●
2026年05月18日 08:12
◆全日本プロレス「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】(17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおた)観衆3055
全日本プロレスは17日、大田区・EBARA WAVE アリーナおおたで「チャンピオン・カーニバル2026」【優勝決定戦】を開催した。
第3試合の「HAVOC vs 北斗軍」6人タッグマッチでHAVOCのザイオン、オデッセイ、芦野祥太郎と「北斗軍」大森北斗、他花師、愛澤No.1が対戦。試合は、11分10秒、ザイオンがダイビングヘッドバットで大森を沈めた。
試合後のリングで敗れた大森は、北斗軍の解散を電撃表明した。脱退した羆嵐、タロースが活躍する中、自身は今年のチャンピオンカーニバルにエントリーされなかった。この惨状に解散を決意した。これに愛澤は、羆嵐の持つGAORA TV王座に挑戦しベルトを奪取すれば北斗軍の存続を訴えた。
バックステージで大森は「この大田区は俺たちのすべてをかけてHAVOCを倒さきゃいけなかった」とつぶやき、メンバーのサイラスは来日せず「他花師は関西の大会にしか呼ばれてない。愛澤は東北の周りばかりで。ジャック・ケネディは名古屋だけ。続ける意味は完全になくなってしまった。だから、いったん、ここで解散しよう」と揺るぎない決意を繰り返した。
それでも愛澤は「ダメだよ。俺が北斗軍抜けた羆嵐からもし勝ったら、北斗軍、存続させてくださいよ。意味あるんですよ北斗軍は」と直訴。大森は「そんな奇跡が起きればいいけど落ちこぼれのお前じゃ無理だろう」と切り捨てた。
北斗軍の存続への熱い気持ちを愛澤は行動に移し、第6試合の8人タッグマッチを終えバックステージでコメントする羆嵐に挑戦を直訴。羆嵐は受諾し両者によるGAORA TV選手権が確実になった。
◆5・17大田区全成績
▼第1試合 チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
〇潮粼豪(Aブロック1位)(18分18秒 豪腕ラリアット→片エビ固め)菊田円(Bブロック2位)●
▼第2試合 同 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(Bブロック1位)(1分09秒 横入り式エビ固め)斉藤レイ(Aブロック2位)●
▼第3試合 HAVOC vs 北斗軍 6人タッグマッチ 30分1本勝負
〇ザイオン、オデッセイ、芦野祥太郎(11分10秒 ダイビングヘッドバット→エビ固め)大森北斗●、他花師、愛澤No.1
▼第4試合 矢野安崇再デビュー戦 シングルマッチ 30分1本勝負
〇青柳優馬(12分24秒 The Fool→エビ固め)矢野安崇●
▼第5試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
綾部蓮、タロース、〇小藤将太(11分35秒 ウラカンラナ)斉藤ジュン、“ミスター斉藤”土井成樹、セニョール斉藤●
▼第6試合 8人タッグマッチ 30分1本勝負
宮原健斗、〇安齊勇馬、本田竜輝、羆嵐(16分21秒 ギムレット→片エビ固め)諏訪魔、関本大介、真霜拳號、佐藤光留●
▼第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
田村男児、〇青柳亮生、ライジングHAYATO(14分31秒 ファイアーバードスプラッシュ→エビ固め)MUSASHI、吉岡世起、井上凌●
▼メインイベント チャンピオン・カーニバル2026 優勝者決定トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
〇鈴木秀樹(24分15秒 ダブルアームスープレックス→体固め)潮崎豪●