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2026年05月18日 05:32
7試合ぶりの一発→第3打席で17号 ■Wソックス 8ー3 カブス(日本時間17日・シカゴ) ホワイトソックスの村上宗隆内野手が16日(日本時間17日)、本拠地でのカブス戦で2打席連発の17号と大暴れを見せた。この試合で村上に2被弾を喫したカブスのジェームソン・タイヨン投手が、試合後の取材で若き大砲の実力を絶賛した。FA市場で他球団が獲得を見送ったことに対し、驚きと疑問の声を上げている。 村上は3回の第2打席で左中間へ16号ソロを放つと、5回の第3打席でも直球を捉えて17号を叩き込んだ。タイヨンは村上への2発を含む1試合5被本塁打を浴びて自責点8で敗戦投手となった。マウンド上で圧倒的な長打力を目の当たりにした右腕は、敵軍の打者ながら規格外のパフォーマンスにすっかり脱帽した様子だった。 日本で輝かしい実績を残した村上だが、移籍前の市場価値は暴落していた。剛速球への対応力などが懸念され、多くの球団は獲得候補リストにすら載せていなかった。しかし、ホワイトソックスに加入すると、開幕からアーチを量産して見事に下馬評を覆している。タイヨンもその確かな実力を認め、見過ごされた価値を力説した。 地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の取材に応じたタイヨンは「他の29球団がなぜ彼に興味を持たなかったのか、あまり理解できないよ」と首を傾げた。「彼から身を引くと誰かが決めて、そしてリーグ全体もそうすると決めるような集団思考のようだ」と他球団の低評価を指摘し、「僕に言わせれば、クレイジーだね」と語った。 さらに「彼は打てるし、打球をスタンドに放り込むことができる。それにまだ若くて、パワーもかなりある」と実力を絶賛。「ストライクゾーンも管理できているし、多くのことを非常にうまくこなしているんだ」と打席での存在感を称え、「もっと多くのチームが獲得に関心を示さなかったのは、正直言ってクレイジーだよ」と強調した。(Full-Count編集部)
2026年05月18日 07:00
17日にヤクルトの松本健吾が先発し、7回4安打1失点と好投。開幕5連勝でハーラートップタイに並んだ。
松本は初回から出塁を背負いながらも、落ち着いた投球を展開。得点圏に走者を進められたのは5回のみで、失点は村松開人に浴びたソロ本塁打による1点だけと、安定感が光った。
この日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、佐伯貴弘氏が松本健吾の投球を称えた。「初回の併殺からノっていきましたね。要所で良い球を投げてましたし、ゴロを打たせたい場面でゴロを打たせるなど投球術が光っていた」と振り返った。さらに「村松選手には打たれましたが甘い球がほとんどなかった。見事な投球だった」と称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 06:50
ヤクルトが5−1で中日に快勝し、2位・阪神とのゲーム差を「2」に広げた。先発の松本健吾が7回1失点と好投し、開幕から無傷の5連勝。打線も4回に一挙4点を奪い、試合の主導権を握った。
17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、佐伯貴弘氏がヤクルトの野手陣を高く評価した。サンタナとオスナの両助っ人がスタメンを外れる和製打線ながら、中日・郄橋宏斗を相手に着実に点を重ねた。佐伯氏は「やるべきことを成す判断力と状況を読む力。そしてチーム内の競争が良い形で表われている」と分析した。さらに「助っ人の2人がスタメン不在で長打にはあまり期待できない中でも、小技と足を絡めて得点を重ねることができたのは見事だった」と、つなぐ野球を体現した攻撃を称賛した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 06:40
◆ 攻守両面で見えた“粗”
17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で、解説者の佐伯貴弘氏が中日・鵜飼航丞について言及。打撃と守備の両面で精彩を欠いたことを指摘した。この日、鵜飼は「一番・中堅手」でスタメン出場した。
佐伯氏はまず打撃面に言及。「鵜飼はチームの流れを変えられる存在」と期待を寄せた一方で、内容の悪さを問題視した。初回は先発の郄橋宏斗が三者凡退で良い流れを作った直後だったが、ボール球に手を出して凡退。「待っていない球に反応して詰まらされた」と振り返った。さらに6回の打席では、先発投手に疲れが見え始める場面にもかかわらず、再びボール球に手を出して空振り三振。「相手投手に気持ち良く投げさせてしまった」と指摘した。
続いて守備面では、4回二死満塁の場面を取り上げた。右中間の前方に落ちた打球を処理した際、内野では村松開人がカットを求めていたものの、鵜飼は直接三塁へ送球した。しかしタイミング的には完全にセーフとなる打球で、本来ならばカットマンへ返球して進塁を防ぐべき場面だった。結果的に失点につながらなかったが、佐伯氏は「鵜飼は細川に次ぐような爆発力を持っている選手。ただ打つだけではレギュラーになれない。このような細かなプレーを徹底してほしい」とエールを送った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 06:30
◆ 定位置確保へ!岩本氏「本塁打のコツを掴んだような打撃に見える」
楽天・平良竜哉が17日、ソフトバンク戦でチームトップの5号本塁打を放った。
2026年05月18日 06:20
◆ 追い上げムードもチャンス逸す「セーフになる脚力はもっている、迷いが出たのかな」
日本ハムは17日、西武と対戦し3−6で敗れた。3点を追う7回、二死一・二塁で万波中正が適時打を放つも、一塁走者の上川畑大悟が走塁死となり、1点を返すにとどまった。
追い上げムードを作るも、チャンスを逸した日本ハム。17日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2026』の解説・辻発彦氏が「万波の適時打がセンターに抜けたが、一塁走者が三塁でアウトになったのが痛かった。行くなとは言いません、この当たりで最初から三塁行くよという気持ちで走っているかという所なんですよ」と苦言を呈すと、MCの岩本勉氏も「ちょっと二塁ベースの所で緩んだようにも見える」と指摘。さらに辻氏が「当然長打が嫌で後ろに守っているので、最初から行けばセーフになる脚力はもっていると思う。ちょっと迷いが出たのかなという所ですね」と分析すると、岩本氏は「次の打者が絶好調のレイエス」と語り、辻氏も「そこなんですよ」と頷いた。
さらに岩本氏が「このプレーの後も結構賛否が出たが、僕は試合後に私情も入れながらのコメントを出した。というのも、数日前に(二軍本拠地の)鎌ヶ谷で、一生懸命野球に向き合っている上川畑大悟を見ていたんです。右に左にセンターにと3安打を打った試合があったんですよね。さあ次は一軍だぞと、そういう気持ちで今日の上川畑を見ていた。そうすると適時打も出るじゃないですか、なのでその欲を持ったプレーにあまり言及しなかった。でも周りは結構厳しい声も多くて…」と熱弁を振ると、辻氏は「もちろんそうでしょうね。でもあそこ行ったらすごく大きなプレーじゃないですか。だから失敗したことよりも、あそこを全力で最初から狙っていたのかという所だけなんですよ。そこだけを監督と話し合えばいいことだ」と課題を明示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2026』
2026年05月18日 06:06
ブルペン支える左腕ドレイヤーが15日間の負傷者リスト(IL)入り
ドジャースは17日(日本時間18日)、ジャック・ドレイヤー投手が左肩の違和感のため15日間の負傷者リスト(IL)に入ったと発表した。相次ぐ投手陣の離脱に、日本のファンからは「ドジャースどうなってんのよ」「いなくなるのきっつ」と絶望の声が上がっている。
日本時間の早朝3時すぎ、衝撃のニュースが飛び込んできた。昨年メジャーデビューを果たしたドレイヤーは、1年目から67試合に登板して防御率2.95とフル回転。今季もここまで20試合に登板して防御率2.08、WHIP0.97と圧巻の安定感でブルペンを支えていた。
試合前に取材に応じたデーブ・ロバーツ監督によると、前日のウォーミングアップ中に左肩の張りを訴えたという。指揮官は「規定の期間が明けたらすぐに戻ってこられるよう期待している」と語り、検査の結果も軽傷で大事を取っての措置であることを強調した。しかし、MLB公式サイトのドジャース番ソニア・チェン記者が、ドレイヤーの今季投球回「21回2/3」がチームの救援陣の中で最多であると指摘した通り、その穴は決して小さくない。
頼れる左腕の離脱に、SNS上の日本のファンは敏感に反応。「え? ドレイヤーさんが?」「ぎゃー! ドレイヤーが!!」「ドレイヤーがIL入り?」と、早朝からタイムラインに驚きと困惑が広がった。
また、今季ここまで故障者が相次ぐチーム状況に「ディアス離脱、グラスノー離脱、スネル離脱、お次はドレイヤー離脱ですか」と嘆く声や、「あーあードレイヤー…ちょっと連投させすぎたんだろうか」と、これまでの鉄腕ぶりに感謝しつつも勤続疲労を心配するコメントもあった。(Full-Count編集部)
2026年05月18日 06:00
「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)
一気に仕掛けた!広島の新井貴浩監督(49)が0−0の七回に勝負に打って出た。得点圏の好機で5番・モンテロに代打・矢野を送り、三走の坂倉に代えて代走・辰見を起用。イニングも残っている段階で中軸を“ダブルスイッチ”した。結果的に、この策が功を奏して先制に成功。難敵・才木から2832日ぶりの白星を挙げ、チームも阪神戦は10カードぶりの勝ち越しとなった。
仕掛けるならここしかない−。腹を決めて新井監督はベンチを出た。難攻不落の相手先発・才木を前にして、巡ってきた好機。「そんなにチャンスは来ないと思っていたので、あそこは勝負をかけました」。必死のタクトでつかんだ勝利だ。最後まで息の詰まる接戦を制し、試合後にベンチ裏で報道陣の前に立つと大きく息を吐いた。
0−0の七回は先頭・坂倉が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。ここで5番・モンテロに代打として矢野を送り込んだ。“ピンチバンター”として打席に立った背番号4は2球目で犠打を成功させた。1死三塁。指揮官はまたしてもベンチを出て、三走・坂倉に代走・辰見を起用し、先取点を奪うために万全の態勢を整えた。
千載一遇の得点機をお膳立てされて打席に入った野間も「『ここで何とか』っていうところだったので」と自覚。3球目の外角低めに投じられた152キロ直球に食らいつくと、飛球は左前にポトリと落ちて先制適時打となった。「ボールが続いていたので、思い切っていこうとしたところで、ちょっとがっつきすぎた。内容はあまり良くなかった」と受け止めながらも、勝敗を左右した決勝打に「反省はたくさんあるけど、チームが勝ったので良かったなと思います」と笑顔を見せた。
今季は好機での凡退が続き、この日の四回2死満塁での左飛を含めて得点圏では11打数無安打だった。「打ち急いだりというのが多々あった」。チーム事情から5番で起用されることも多い。精神面での気負いや焦りにはふたをして、ようやく快音を響かせた。
才木には序盤の1巡目で打者9人中7人が三振に斬られていた中での勝利。指揮官も「才木投手の序盤3回(の投球)を見たら『これは厳しいな』と思った」というが、勝負どころで見せた攻めの采配で勝利を引き寄せ、右腕に18年8月15日以来、2832日ぶりのカープ戦黒星を付けた。
チームも今季3度目のカード勝ち越しに成功。阪神戦に限れば、昨年4月18〜20日(甲子園)以来、10カードぶりの勝ち越しとなった。借金は8。依然として厳しい状況だからこそ、薄氷でもぎ取った勝利が、より一層光って見える。
2026年05月18日 06:00
巨人が連勝を6に伸ばした。
2026年05月18日 05:32
7試合ぶりの一発→第3打席で17号
■Wソックス 8ー3 カブス(日本時間17日・シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手が16日(日本時間17日)、本拠地でのカブス戦で2打席連発の17号と大暴れを見せた。この試合で村上に2被弾を喫したカブスのジェームソン・タイヨン投手が、試合後の取材で若き大砲の実力を絶賛した。FA市場で他球団が獲得を見送ったことに対し、驚きと疑問の声を上げている。
村上は3回の第2打席で左中間へ16号ソロを放つと、5回の第3打席でも直球を捉えて17号を叩き込んだ。タイヨンは村上への2発を含む1試合5被本塁打を浴びて自責点8で敗戦投手となった。マウンド上で圧倒的な長打力を目の当たりにした右腕は、敵軍の打者ながら規格外のパフォーマンスにすっかり脱帽した様子だった。
日本で輝かしい実績を残した村上だが、移籍前の市場価値は暴落していた。剛速球への対応力などが懸念され、多くの球団は獲得候補リストにすら載せていなかった。しかし、ホワイトソックスに加入すると、開幕からアーチを量産して見事に下馬評を覆している。タイヨンもその確かな実力を認め、見過ごされた価値を力説した。
地元放送局「マーキースポーツ・ネットワーク」の取材に応じたタイヨンは「他の29球団がなぜ彼に興味を持たなかったのか、あまり理解できないよ」と首を傾げた。「彼から身を引くと誰かが決めて、そしてリーグ全体もそうすると決めるような集団思考のようだ」と他球団の低評価を指摘し、「僕に言わせれば、クレイジーだね」と語った。
さらに「彼は打てるし、打球をスタンドに放り込むことができる。それにまだ若くて、パワーもかなりある」と実力を絶賛。「ストライクゾーンも管理できているし、多くのことを非常にうまくこなしているんだ」と打席での存在感を称え、「もっと多くのチームが獲得に関心を示さなかったのは、正直言ってクレイジーだよ」と強調した。(Full-Count編集部)
2026年05月18日 05:01
阪神は17日、岡山県倉敷市内の「マスカットスタジアム」で、野球振興イベント「トライアルベースボール」を開催。岩田稔CA(42)、秋山拓巳BA(35)、タイガースアカデミーコーチの森田一成氏(36)、漆原大晟氏(29)のほか、球団OBの八木裕氏(60)、葛城育郎氏(48)が地元の子供たちに向けて野球教室を開いた。
午前と午後の2部構成で、元虎戦士6人が野球を通して子供たちと交流。第1部は野球の楽しさを伝える体験イベント、第2部は地元の少年野球チームに投球・打撃・守備の指導を行った。岡山出身の森田氏は「子供たちに野球を楽しんでもらって、ファジアーノに負けないように、タイガースの力で野球人口が増えたら」と、地元のプロサッカークラブに負けない野球熱を期待していた。
2026年05月18日 05:01
「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)
今季2度目の完封負けを喫した試合後、阪神・藤川監督は「我慢ですね」と総括した。攻撃では3度あった得点圏であと1本が出ず、許した決勝点は野手の間に落ちたポテンヒット。接戦で競り負けた1敗は日曜日の甲子園初黒星だが、中野、森下の堅守が投手戦を支えた。
「今は、今日も含めて行ったり来たりの状態ですから、グっと堪えてやっていくというところですかね」。1勝1敗で迎えたカード第3戦は投手戦となった。二回、中野は一、二塁間を襲う野間の打球に反応。難なく裁いてピンチの芽を摘む。
五回には先頭・持丸が放った右翼後方の飛球に対し、背走した森下がフェンスに体をぶつけながら好捕。九回には再び中野だ。小園が放った二塁左の打球を捕球すると、体を反転させジャンピングスローでアウトにした。今季の失策数19は広島の13に次ぐ数字。高い守備意識について中野がチームの総意を代弁する。
「守備をしっかりすれば、こういう僅差の試合になる。まずは守備というのは大事に、意識して守っています。そこはミスのないようにというのは大事かなと思います」
先発・才木の奪三振ショーも含め、随所で魅せたプロのプレー。今季、1点差の試合は4勝6敗と負けが先行するが、藤川監督も「かみ合うのを待つしかない。また来週から。形はきっちりタイガースとして続けていくことですね」と前を向いた。求めるのは攻守でブレない姿勢。耐えて勝つ。
◆同一カード3連戦中に2度のゼロ敗 阪神は広島との今カードで第1戦に続き2試合目の完封負け。同一カード3連戦中で2度のゼロ敗は2024年8月12、14日の巨人戦(東京ドーム)以来。甲子園に限れば同年7月19、20日の広島戦以来。なお、阪神が広島戦カード負け越しは25年4月18〜20日の3連戦以来、10カードぶり。
2026年05月18日 05:01
左大腿(だいたい)部の筋損傷から完全復帰を目指す阪神・伊藤将司投手(30)が17日、兵庫県尼崎市のSGLでライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板した。
2026年05月18日 05:01
「関西学生野球、関大6−0京大」(17日、GOSANDO南港野球場)
第7節の2回戦2試合が行われ、関大が京大を下して2023年秋以来、5季ぶり41度目(旧リーグ含む)の優勝を果たした。全チームから勝ち点の完全優勝で、6月8日開幕の全日本大学野球選手権大会(神宮、東京ド)への出場権を獲得。先発のドラフト候補左腕、米沢友翔投手(4年・金沢)が7回4安打無失点、15奪三振で今季4勝目を挙げた。近大は関学大に4−1で勝ち1勝1敗。18日に3回戦に臨む。
勝てば優勝の一戦で、米沢が貫禄の快投をみせた。7回を投げ、先発全員から計15個の三振を奪い4安打無失点。13日・近大戦で八回途中まで投げてから中3日のマウンドで今季4勝目を挙げ「素直にうれしい。ストレートで押すことができた」と振り返った。
初回を3者連続三振でスタートし、四回も3者連続三振。走者を出しても要所を締めた。春季リーグを制するのは95年以来、31年ぶり。全国の舞台に向け「真っすぐがどこまで通用するか試したい」と心を躍らせた。
大学2年夏から肩肘痛に悩まされ、満足に投げられない期間も長かったが「自分自身との戦いだと思って」と、地道な練習に徹した。アドバイザリースタッフを務めるOBで元阪神投手コーチの山口高志さん(75)の存在も大きかったといい「寄り添ってもらい、アドバイスもいただいた」と感謝した。
24年からチームを率いる小田洋一監督(60)にとって初優勝。「おととし、去年となかなか上に行けなかったが、選手たちがしっかり取り組んでくれたことが根差した」と喜びをかみしめた。
2026年05月18日 05:01
「ファーム・西地区、広島5−5阪神」(17日、どらドラパーク米子)
ファーム・リーグに「4番・左翼」でスタメン出場した阪神・ドラフト1位の立石正広内野手(22)=創価大=が八回に同点弾となる2号2ランを放った。「右ハムストリングスの筋損傷」による3度目の離脱後、初本塁打、初打点で初のフル出場も果たし、待望の1軍昇格に向けて準備は万端だ。
けたたましい打球音が響いたその刹那、一瞬の静寂が球場を支配し、直後に大歓声が響いた。文句なし。値千金の一発だ。やはり持ってる男だと立石は一振りで証明した。
どら焼き生産量日本一の町、米子で“ドラ”マチックな展開は八回に訪れた。百崎が直前に2ランを放ち、2点差へと迫っていた。なおも1死一塁。押せ押せムードが続く中で打席へ入った。打った瞬間だった。相手左腕の外角直球を逆方向へはじき返した。青空を切り裂いた打球は美しい弾道を描き、グングン伸びていく。見事に右翼スタンドへ着弾。右翼手も早々に追うのをやめるほどの強烈なアーチで、敗色濃厚だった試合を振り出しに戻した。平田2軍監督は「やっぱり4番だよ。4番は打線の中心だから。立石、雰囲気あったよ。逆方向に長打が出る」と褒めたたえた。
六回には無死一、二塁から空振り三振。指揮官はこの打席後「おまえの魅力を消しちゃいかん」と助言を送ったといい、思い切り振ることを意識させた。立石は見事に応えた。好機で打席が巡るケースが多いのは偶然か、必然か。最後は豪快に決めてみせた。
12日の2軍交流試合、日本海L・石川戦(小松)で実戦復帰後、4試合目、12打席目でのアーチだ。藤川監督が「50〜60打席」を昇格の基準としていた中、現在試合では「38打席」に立った。平田2軍監督は「(基準に加える打席数は)ゲームだけじゃないから。彼はライブBPにも立っている。そういうプラスアルファもあるわけで、だいぶクリアしている」と説明。昇格は秒読みであることを明かした。
前日16日には3度目の離脱後、初となる実戦守備、さらに3打席に立った。試合後、平田2軍監督は「明日楽しみにしておいてくれよ。今日3打席立ったということはクリアしていく段階が見えてくるってことだから」と話していた。
その段階こそが復帰後初となるフル出場だ。この日も一つのステップを踏み、また一歩前進した。「予定通りのプラン」と平田2軍監督はニヤリ。待望の黄金ルーキーがそのベールを脱ぐ準備はできた。米子に集った4796人が目撃し、伝説の幕が開けようとしている。
2026年05月18日 05:01
「阪神0−1広島」(17日、甲子園球場)
経験豊富な男が存在感を示した。今季2度目の無得点に終わった打線において、阪神・梅野が唯一のマルチ安打。10日・DeNA戦(甲子園)以来の出場となった中、グラウンドで思いを体現した。
「1週間ぶりの出場だったんで、どんな形でもね。応援してくれているファンの皆さんのために、あの場に立てるっていうところで。泥くさくやれたこと、結果がついてきたことは、本当に良かったと思います」
まずは0−0の四回2死一塁。岡本に対して、1ストライクから甘く入ったスライダーを左前へ運び好機を演出した。1点を追う七回先頭では、遊撃への当たりに全力疾走で内野安打をもぎ取り、その後三塁まで進塁。ただ、いずれの場面も得点には結びつかず、もどかしい展開となった。
それでも、7回1失点と好投した才木を懸命にリード。「ピンチでも思い切って緩急を使って投げたところとか、そういうところで、こういうゲーム展開になった」と振り返り、「粘り強く投げてくれた」と後輩をたたえた。
「チームが負けてしまったこと、浩人(才木)に負けがついたことは本当に悔しいことですけど、また次、勝てるようにやっていきたいなと思います」と背番号2。献身的姿勢で、次こそ勝利を導く。