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2026年05月16日 21:31
[J1百年構想リーグEAST第17節]横浜FM 0−1 柏/5月16日/日産スタジアム 「試合全体の内容は満足のいかない部分のほうが多かったです」 柏レイソルのリカルド・ロドリゲス監督は、横浜F・マリノスに1−0で勝利した試合後、そう振り返った。 この一戦における柏のポゼッション率は50パーセント。数字として見れば五分五分だが、百年構想リーグ16試合を終えて55.9パーセントでJ1トップを誇るチームなだけに、横浜FMにボールを持たれている印象は拭えなかった。 特に前半は、最終ラインからのビルドアップで前進できない展開が続いた。ボランチの中川敦瑛が意図的に左SBのような立ち位置を取るなど試行錯誤する様子もあったが、背番号39はその理由をこう明かす。 「チームのプランとして、相手がマンツーマンできていたら4バックにするという話があって、外からも4バックにしようという話になっていて、それを何回かやりましたが、あまり上手く機能しなかった。 明確に左サイドバックというか、本当は僕がセンターバックに落ちて、スギくん(杉岡大暉)がワイドに張る形でしたが、上手く機能できていなかった。そこはチームの中でもっと試合中に変えていける柔軟性が必要だったと思います」 柏の前半のシュート数は1本。そのワンチャンスを汰木康也が仕留めた。後半のシュート数は4本で、90分合計で5本。そのうち枠内シュートは結局ゴールを奪った1本だけだった。 「我々としてはより攻撃的に、ボールも試合も支配する形でプレーしたい。それを目ざして日々トレーニングをしていますが、今日はそれがなかなかできない試合展開になってしまった。それにも関わらず勝点3を取れたところは評価できると思います」(リカルド監督) 今季の柏は多くのチャンスを作りながらも、ゴールを奪えず勝点が積み上げられない試合が少なくなかった。だからこそリカルド監督はこうも話す。 「内容が良くても勝てない試合があります。一方で、内容が伴わなくても勝点を重ねて、それを次に繋げていくことが必要な時もあります。特にタイトルを目ざすためには、今日のように内容が伴わなくてもしっかり勝点を取り、反省とともに次に繋げることが必要です」 そして指揮官は、失点をゼロで抑えた守備について、「特にクロスやセットプレーから危険なプレーをしてくるチームに対して、失点ゼロで試合を終えられたところは評価できますし、勝点3に繋がった部分」と述べたうえで、改めてこう強調する。 「ただ、それに満足するのは我々のスタイルとは違います。我々はより攻撃的に、そしてボールも試合も支配する形で、より多くのチャンスを作る。そこを目ざしています」 次節、柏はジェフユナイテッド千葉をホームに迎え撃つ。百年構想リーグ・地域リーグラウンドの最終節であり、絶対に負けられない“千葉ダービー”でもある。魅力的で機能性に優れる“リカルドサッカー”で、相手を圧倒するゲームを披露できるか注目だ。 取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部) 【動画】汰木のゴール!
2026年05月17日 21:47
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第17節が17日に行われ、ジェフユナイテッド千葉と鹿島アントラーズが対戦。首位と最下位の対決となった中、鹿島がアウェイで0ー2で勝利を収めEASTでの首位を確定させた。
この試合で勝利を収めれば首位通過が確定する鹿島。センターバックの一角で先発したDFキム・テヒョンは、体を張ったプレーもありながらもチームのクリーンシートに貢献し、首位通過に一役買った。
そのキム・テヒョンは、16日に発表されたFIFAワールドカップ2026に臨む韓国代表にも選出。2025年に韓国代表に初選出されると、そのままW杯にも出場することとなったが、「もの凄く嬉しく思っていますし、夢に思っていた舞台が、本当に目の前にあるので嬉しく思っています」と、夢が叶ったとした。
韓国代表メンバー選出を知ったシチュエーションについては「今日の試合に向けてのバスでの移動中だったので、そこまで考えずに待っていました」とコメント。あまり多くを考えずに、冷静に迎えたという。
今シーズンはここまで15試合に出場し、チームの守備を支えた中、EASTでの1位通過を決めた。「1位通過は決まりましたが、次のFC東京戦もあるので、全力で戦いたいと思っています」と語り、順位が決まりながらも最終節もしっかり戦いたいとした。
取材・文:菅野剛史(サッカーキング編集部)
2026年05月17日 21:19
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第17節が17日に行われ、川崎フロンターレとFC町田ゼルビアが対戦した。
現在勝ち点「23」の川崎は、勝てば5位に浮上する一戦。対する町田はPK戦での勝利を含めて3連勝中。鹿島アントラーズのEAST優勝は決まったものの、今節と最終節の結果次第では2位に上がるチャンスも残されている。
一進一退の攻防が続くなか、最初のビッグチャンスは川崎。エリア内でフリーとなった脇坂泰斗にボールが渡り、反転しながらシュートを放つもポストに直撃。32分にも伊藤達哉とのワンツーから脇坂にチャンスが訪れるも、GK谷晃生は立ちはだかる。
すると39分、試合の均衡を崩したのはテテ・イェンギ。FKに高い打点でヘディングシュートを合わせ、劣勢ながらも町田が先制点を奪う。
後半に入り、ビハインドを背負った川崎は攻勢を強め、果敢にエリア内に侵入するものの、町田のDF陣を破ることはできず。それでも88分にオン・フィールド・レビュー(OFR)を経てPKを獲得。これを脇坂が決め切り、終盤に試合を振り出しに戻す。
試合はPK戦に突入。川崎のGK山口瑠伊と町田のGK谷が1本ずつを止めると、町田の6人目仙頭啓矢が失敗。対して川崎は、持山匡佑が成功させ、川崎がPK戦を制した。
次戦、川崎は24日に敵地で水戸ホーリーホックと、町田は22日にホームで浦和レッズとそれぞれ対戦する。
【スコア】
川崎フロンターレ 1−1(PK:5−4) FC町田ゼルビア
【得点者】
0−1 43分 テテ・イェンギ(FC町田ゼルビア)
1−1 89分 脇坂泰斗(PK/川崎フロンターレ)
【動画】テテ・イェンギのゴール
飛ばなくてもこの高さ😯
197cmを最大限に活かす!
🇦🇺テテ イェンギ
セットプレーから豪快な先制弾⚡️
🏆明治安田J1百年構想リーグ
🆚川崎F×町田
🆓DAZN 無料ライブ配信中#Jリーグ #だったらDAZN pic.twitter.com/NBenslvNBr— DAZN Japan (@DAZN_JPN) May 17, 2026
2026年05月17日 21:18
セリエA第37節が17日に行われ、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う2位ナポリ、3位ユヴェントス、4位ミラン、5位ローマ、6位コモの試合は日本時間19時に一斉開催された。
今シーズンのセリエAは、3試合を残してインテルが2シーズンぶり21回目の優勝が決定。それでも、CL出場権争いは混戦を極めており、2位ナポリから6位コモまで勝ち点差「5」の中に5チームがひしめき合っている。
2位ナポリは、すでにセリエB降格の決まっているピサとの一戦で、20分にスコット・マクトミネイがミドルシュートを沈めると、26分にはCKからアミル・ラフマニが追加点を挙げる。後半アディショナルタイムにもネットを揺らし、3−0で勝利。勝ち点を「73」に伸ばし、来季のCL出場権を獲得した。
3位ユヴェントスは、ホームでフィオレンティーナと対戦。アウェイのフィオレンティーナは35分、シェール・エンドゥールがネットを揺らすと、83分にロランド・マンドラゴラがミドルシュートで追加点。後半圧力をかけ続けたユヴェントスだったが、最後まで得点を奪うことはできず、0−2と手痛い敗戦を喫した。
4位ミランはジェノアのホームに乗り込むと、50分にクリストファー・エンクンクが自ら獲得したPKを沈める。ミランは82分にザカリー・アテカメが強烈なミドルシュートを突き刺し、大きな追加点を奪取すると、ジェノアの反撃を1点に抑え、2−1の逃げ切りに成功した。
ラツィオとのダービーマッチの臨んだローマは、40分にCKからジャンルカ・マンチーニがヘディングシュートを叩き込み先制。さらに後半に入り、66分にも再びCKからマンチーニが頭で合わせ、スコアを2−0とし、ローマが試合を優勢に進める。迎えた
69分には、ローマのウェズレイとラツィオのニコロ・ロヴェッラが小競り合いを起こし、両者退場のアクシデントが発生する。それでもローマはこのまま試合を終わらせ、2−0で勝利を収めた。
クラブ史上初の欧州大会出場権を獲得したコモは、日本代表GK鈴木彩艶を擁するパルマと対戦。コモは前半、パルマの守備ブロックをなかなか崩せずにいたものの、58分に左からの折り返しにアルベルト・モレノが合わせ、1−0で白星を上げた。
■試合結果
ピサ 0−3 ナポリ
コモ 1−0 パルマ
ジェノア 1−2 ミラン
ローマ 2−0 ラツィオ
ユヴェントス 0−1 フィオレンティーナ
インテル − ヴェローナ
アタランタ − ボローニャ
ウディネーゼ − クレモネーゼ
サッスオーロ − レッチェ
カリアリ − トリノ
■暫定順位表
※()内は勝ち点/得失点差 ★は1試合未消化
1位 インテル(85/+54)★
2位 ナポリ(73/+21)
3位 ミラン(70/+19)
4位 ローマ(70/+26)
───────CL出場圏───────
5位 コモ(68/+33)
6位 ユヴェントス(68/+27)
───────EL出場圏───────
7位 アタランタ(58/+16)★
───────ECL出場圏───────
8位 ボローニャ(52/2)★
9位 ラツィオ(51/0)
10位 ウディネーゼ(50/−1)★
11位 サッスオーロ(49/−2)★
12位 トリノ(44/−18)★
13位 パルマ(42/−19)
14位 ジェノア(41/−9)
15位 フィオレンティーナ(41/−9)
16位 カリアリ(37/−15)★
17位 レッチェ(32/−24)★
───────自動降格圏───────
18位 クレモネーゼ(31/−23)★
19位 ヴェローナ(20/−34)★
20位 ピサ(18/−44)
2026年05月17日 21:14
Jリーグは5月17日、J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第17節の6試合を各地で開催。
2026年05月17日 21:11
明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第17節が17日に行われ、ジェフユナイテッド千葉と鹿島アントラーズが対戦。首位と最下位の対決となった中、鹿島がアウェイで0ー2で勝利を収めEASTでの首位を確定させた。
この試合で勝利を収めれば首位通過が確定する鹿島。15日にFIFAワールドカップ2026に臨む日本代表メンバーに選ばれたGK早川友基も先発出場。立ち上がりには千葉の決定機を阻止するなど、この日も安定したセービングを見せてクリーンシートを達成した。
試合後、決定機阻止については「ボールが見えてたので、そんな味難しくはなかった」とコメント。安定感抜群の今シーズンは、ここまで全17試合にフル出場し、わずか9失点。この試合でシーズン10試合目のクリーンシートを達成した。
早川は「このシーズンで10試合クリーンシートを達成するっていう目標を掲げてやっていた」と語り、「自分の中では実際にできて、良かったかなと思います」と、目標を達成できたことを喜んだ。
W杯に臨むことが決定して最初のゲーム。ファン・サポーターからも熱い声援が送られた中、「本当に嬉しいですし、鹿島を代表してそういう舞台に行くっていうところには責任を持って、戦ってきたいなと思います」と、喜ぶとともに気も引き締まる様子。「(試合を)やる時はそんなことは考えてやっていないですが、勝手に(気持ちが)上がってくる部分もあるので、良いパフォーマンスを続けることは大事」と、しっかりとパフォーマンスを出すことが重要だとした。
鹿島のGKコーチを務める曽ヶ端準氏もW杯を経験。言葉をかけてもらったという早川だが、ジーコ氏にも声を掛けられたとのこと。「『おめでとう』っていうのを言ってもらいました」と語り、選手としても監督としてもW杯を経験しているレジェンドからもエールをもらったという。
これでチームはEASTを首位通過。ただ、早川は順位を決めるプレーオフはW杯に向けた準備のために参加できない。それでも「1位というところは目標が達成できた」と振り返りつつも、試合内容には不満も残る様子。「思っている内容ではなかったですけど、今日はどちらかというと勝つということにフォーカスしていた」と振り返りつつも、「相手が少ないところで、2点目を獲ってゲームを終わらせたというところは、前の試合、その前の試合よりは成長できた」と、チームとして約実に成長はできているとした。
取材・文:菅野剛史(サッカーキング編集部)
2026年05月17日 20:00
トッテナムに所属するイングランド代表DFジェド・スペンス(25)はセリエAに復帰する可能性があるようだ。
2022年夏にトッテナムに加入したスペンス。その後はレンヌ、リーズ、ジェノアへのレンタル移籍を繰り返したが、復帰した昨シーズンより徐々に定位置を確保。今シーズンはここまで公式戦42試合に出場しており、スター揃いのイングランド代表にも名を連ねる選手に成長した。
現行契約を2029年6月まで残すスペンスだが、英『CAUGHTOFFSIDE』によると、もし今シーズントッテナムがプレミアリーグから降格した場合、移籍する可能性が高いという。同メディアは降格した場合、トッテナムは2億6100万ポンドという莫大な収益損失に直面すると主張しており、スター選手を手放さざるを得ない状況に陥るようだ。
スペンスはトッテナムが手放さざるを得ないスターの一人だと同メディアは主張しており、プレミアクラブからも関心が寄せられることが予想されるものの、現段階では関心を高めているユヴェントスが新天地候補として有力な模様。
トッテナムは現在17位で降格圏から脱出しているが、18位のウェストハムとはわずか2ポイント差。残り2試合はアウェイでのチェルシー、ホームでのエヴァートンと簡単な相手ではない。
スター選手の流出を避けるためにも残留を果たさなければならないトッテナムだが、残り2試合の結末はいかに。
2026年05月17日 19:35
2026年5月17日、韓国代表として4度目のワールドカップに臨むGKキム・スンギュ(FC東京)が代表選出会見に出席。5大会連続のW杯メンバー入りを果たした日本代表・長友佑都とともに登壇した守護神は、現在の心境を次のように述べた。
「(2024年のアジアカップ期間中に負った)大きい怪我(右膝前十字靱帯損傷)があって、とてもワールドカップに出られるとは考えられませんでした。ただ、チームからの助けもあって、こうしてワールドカップに出られる。それをしっかりと噛み締めて、FC東京に感謝して臨みたいです」
4回目のW杯メンバー選出については「隣にとても偉大な長友さんがいらっしゃいまして、まだまだ私としては足りない部分がある」と謙遜しつつ、重要なのは選ばれた回数ではない点を強調した。
「出た回数に意味があるわけではなくて、しっかりと結果を残すこと。そこにこだわりたいです」
並々ならぬ決意で今大会に挑むスタンスは次の言葉からも分かる。
「ワールドカップ前、少し引退も考えたりとか、(怪我での)離脱期間が長かったので正直ちょっとどうなんだろうと感じた部分もありました。でも、こうして復帰して、ワールドカップのメンバーに選ばれました。サッカーの延長戦というふうに考えて臨みたいです」
北中米ワールドカップはある意味、キム・スンギュにとって集大成の舞台になる。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【画像】ついに決定!北中米ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
2026年05月17日 19:30
プレミアリーグ昇格を決めたコベントリーがMFの獲得を検討している。
2026年05月17日 19:18
サウジアラビアのジェッダにて開催中のAFC U17アジアカップに臨んでいるU−17日本代表のMF北原槙(FC東京)が3試合5得点と大爆発。得点王レースでも単独首位を走る好調ぶりをみせている。
「正直、自分でもビックリしている気持ちがありつつ、いままでやってきたことが結果として出ている喜びもあります」
2得点を奪って4強進出を決めた15日の準々決勝後、北原は自らの“ゴールラッシュ”についてそう語り、笑顔を浮かべた。
ようやく結果が付いてきた。
そんな実感になったのも無理はない。昨年は高校1年生ながらJ1リーグへの出場を重ねて7試合に出場して話題を呼んだ一方で、“ゴール”という数字を残すには至らなかった。
今年に入ってからは百年構想リーグでの出番は巡ってこず、不完全燃焼の日々が続いており、2月に行われたU−17日本代表の大会では、そんな現状に対する悔しさを噛み殺したようなコメントも残している。
そして今大会を前に、掲げた目標は「北原槙の価値を証明する」ということ。そのために「結果を数字で残していく」ことも宣言していた。
大会初戦となったU−17カタール代表戦で、早速2得点を奪うスタート。特にドリブルからの左足シュートを突き刺した2点目は、小野信義監督も「ああいう蹴り方で点を取りきれる選手は日本人ではなかなかいない」と舌を巻く左足での“ゴラッソ”で、本人も「自身を持って(足を)振れた。気持ち良かった」と振り返る会心の一撃だった。
この試合で北原は何かを吹っ切ったようにも見えた。「点を取ってみんなから褒められたり、頭を叩かれたり、祝福されるのが本当にうれしかった」と笑ったように、サッカーの原初的な喜びとも言える“公式戦でゴールする快感”を再確認した日本の10番は、その後も違いを作っていく。
U−17中国代表との第2戦でも途中出場からゴールを決め、休養した第3戦を経たU−17タジキスタン代表との準々決勝では、0−0のまま迎えた前半終了間際に決勝点となる先制弾を技巧的なキックで突き刺し、さらに60分にも2点目のゴールを鮮やかに流し込んだ。「股を閉じているのが見えたので、横を狙った」という沈着さも含め、“北原らしさ”がしっかり表現されていた。
こう書いていくと、「北原は気持ち良く点を取って楽しくやっている」、と解釈されそうだが、そうした“子どものサッカー”から一歩踏み出し、“プロフェッショナルのサッカー”を実践する選手としてのあり方も感じさせるようになっている。
U−17日本代表の小野信義監督は、FC東京での練習試合も視察し、北原について「守備の強度が足りていないし、もっとやれるはず」と感じ、3月のアルゼンチン遠征などの場を通じて本人にも厳しく伝えていた。「北原槙は、もっとやれる奴だろ?」と。
元より単なるテクニシャンではなく、運動能力の高さも武器とする選手であり、守備で強度を出せないわけではない。本人も「プロで評価されていくのに必要な要素」として守備で強度を出す重要性は自覚しており、相手ボールを厳しく追撃し、素早くポジションに戻り、あるいは飛び出していくというタスクも意欲的にこなしている。
これがFC東京のトップチームならば、むしろ先輩たちがサポートして苦手な部分を補い、北原にはノビノビやってもらおうというムードにもなるのだが、U−17代表は北原が10番を背負って引っ張っていく必要のある場所だ。むしろ、一番重いタスクを攻守でこなさなければ、話にならない。
そのことを本人もわかっているため、準々決勝の試合後などは「自分含めて、前半はぬるかった」と喝破し、自らを強く戒めた後半は気合い十分の守備を何度も披露。明らかな違いを作ってみせていた。
10番らしく「チームが苦しいときに点を取れる選手であること」を目標に掲げる北原は、現代サッカーに適応したアスリート型の選手としてのタスクもしっかり表現するようになっている。
もちろん、トップレベルの選手に比べると、まだまだ足りていない部分もあるし、本人も別に満足はしていない。ただ、今大会の北原は、日本代表のユニフォームを着て戦う責任感も感じながら、確実に新しい階段を登りつつある。
「自分たちが日の丸を背負う責任っていうのをしっかりと背負って勝つ」
残すは19日の準決勝と22日の決勝のみ。アジア王者としてU−17ワールドカップへ進むために、残る2試合も日本の10番は攻守で結果を残しにいく。
取材・文=川端暁彦
2026年05月17日 18:45
ガンバ大阪は現地5月16日、アジア・チャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝で、アル・ナスルと敵地サウジアラビアで対戦。30分にデニス・ヒュメットが奪ったゴールを守り切り、1−0で激戦を制し、クラブ10個目のタイトルを獲得した。
一方、クリスティアーノ・ロナウド、サディオ・マネ、ジョアン・フェリックスらスターを擁するアル・ナスルは、昨季はアジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)の準決勝で川崎フロンターレに敗れており、2シーズン続けて日本勢に屈した。
また、同クラブは昨年3月のACLEラウンド16・第1レグ(0−0)以来、14か月ぶりに無得点で終わった。
この結果を受けて、中国メディア『捜狐』は「天敵?C・ロナウドが2年連続で日本チームに敗北!いずれも番狂わせ、14か月続いた快進撃に終止符」と題した記事を掲載。次のように伝えている。
「注目すべきは、アル・ナスルが2年連続で日本チームに敗退させられた点だ。日本勢はACLにおけるC・ロナウドの天敵となっている。今季、彼らは次元が違う強さでACL2に参戦し、決勝進出まで全勝を維持しており、優勝は確実視されていた。そして今回は決勝で日本のチームと顔を合わせたなか、市場価値で圧倒的に上回っているにもかかわらず、またもや敗者となった」
同メディアはその上で「この0−1の敗北で、優勝を逃しただけでなく、14か月に及ぶ連続得点記録に終止符が打たれた」と綴った。桁違いの資金を誇る金満クラブが完封され、V逸の事実に驚いているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】“総年俸600億円”のスター軍団を完封!ガンバGK荒木、末恐ろしい18歳
2026年05月17日 18:28
スコティッシュ・プレミアシップの最終節が16日に行われ、セルティックとハーツが対戦。両者の勝ち点差は1で迎えた一戦は、日本代表FW前田大然の決勝ゴールもあり、セルティックが3−1で勝利を収めた。この結果、第37節終了時点で2位だったセルティックは、土壇場でハーツを逆転し、リーグ5連覇を決めている。
この試合の後半アディショナルタイム、セルティックのカラム・オスマンドがカウンターから試合を決定づける3点目を記録した。しかし、その直後に優勝を確信したセルティックサポートがピッチ内に乱入する事態が発生し、ハーツの選手やスタッフが危険にさらされる場面があった。
さらに、イギリスメディア『スカイスポーツ』は、スタジアム外でも騒乱があったことを伝えており、スコットランド警察は「容認できない暴力行為と敵意に対処した」と発表。治安維持部隊が派遣され、群衆の解散を試みるとともに、逮捕者が出たことも報じている。
このような件を受けて、ハーツは16日に「セルティック・パークで起きた恥ずべき光景を断固として非難する。この出来事はスコットランドサッカー界にもたらした」と断固たる声明を発表している。
「ピッチ内外に関わらず、選手やスタッフに対する深刻な身体的、精神的虐待の報告があったことは、憂慮すべき事態です。我々はこの件について徹底的な調査を進めており、スコットランド警察と協議中です」
「現時点ではこれ以上のコメントは控えますが、選手やスタッフがこのような状況に置かれたことは、断じて容認できないと申し上げます」
2026年05月17日 17:49
2026年5月17日、5大会連続のW杯メンバー入りを果たした長友佑都が代表選出会見に出席。
2026年05月17日 17:34
森保一監督が率いる日本代表は、北中米ワールドカップ(W杯)で世界的にも注目されている。
米大手メディア『Sports Illustrated』は、日本代表について「ハジメ・モリヤスのスカッドは、個のスーパースターを欠く」と報じた。
「だが、ピッチのあちこちに豊富なタレントたちをそろえている。特に攻撃陣だ。日本の団結力と揺るぎない献身性は、この夏さらなるサプライズを引き起こすのに役立つかもしれない」
森保ジャンプの戦いかたについては、「モリヤスはいくつか異なるフォーメーションを採用してきたが、W杯では3−4−2−1で臨む見込みだ」と伝えている。
「インテンシティの高いプレスと尽きることのないエネルギーで知られ、奪還後に素早くボールを動かして相手を苦しめる。守備も非常に優れ、ピッチ全体でかみ合っている」
注目選手には、久保建英と鈴木彩艶を選出。前者については、「卓越した技術力で『日本のメッシ』とも呼ばれ、強烈なスピードと最高級のアジリティでDFたちを翻ろうする」と紹介した。
鈴木については、「すでにイタリアでは何度か印象的なパフォーマンスを見せて活躍。W杯で世界的スターの地位を手にし、欧州のビッグクラブから狙われるようになるかもしれない」と報じている。
最後に、Sports Illustratedは「ポジティブだった2022年大会を経て、この夏は過去最高の大会にできることが期待されている」と締めくくった。
「強力な攻撃陣、運動量のある中盤、そして予選で3失点だけだった守備陣と、ファンが悲観的になる理由は少ない」
「日本はさほど問題なく決勝トーナメントに進むはずだ。多くの3位チームが勝ち上がれるだけになおさらだろう。だが、グループステージが終われば厄介になる。これまでベスト16の壁を乗り越えたことがない。サムライブルーには、今大会でさらに上に行くために必要なものがあるだろうか」
周知のとおり、日本は負傷で三笘薫を失った。15日に発表された本大会招集メンバーリストに名前はない。森保監督は大会中に復帰できる見込みがないと話した。
三笘不在が大きな痛手なのは当然だ。しかし、日本はチーム全体の力が評価されている。北中米W杯でその力を見せられることを願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【画像】ついに決定!北中米ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!
2026年05月17日 17:30
ポルトガルリーグ最終節エストリル対ベンフィカの一戦が行われ、1-3でベンフィカが白星を挙げた。
ベンフィカはこの勝利により、25-26シーズンのポルトガルリーグを無敗で切り抜けた。しかし、34試合を終えて23勝11分と勝ちきれない試合が多く、首位ポルトとは勝ち点差8ポイント。ライバルのリーグ優勝を止めることはできなかった。
ベンフィカが無敗でリーグ優勝を逃すのは、クラブ史上2度目。1977-78シーズンは無敗でリーグ戦を終えたが、これもまたポルトの優勝に終わっている。
21世紀に入ってから、ヨーロッパのリーグ戦で無敗ながら優勝を逃したのは、07-08シーズンのセルビアのレッドスター、24-25シーズンのモドルバのシェリフに続く3クラブ目となった。
そんなベンフィカを率いるジョゼ・モウリーニョ監督にレアル・マドリード移籍の可能性が報じられている。
レアルはシャビ・アロンソを解任し、その後任をアルバロ・アルベロアに任せたが、チームは安定せず。新監督を探しており、2010年から2013年までレアルを指揮したモウリーニョに白羽の矢が立った。
すでに就任は濃厚とされており、それに伴い日本代表MF守田英正の獲得も同時に報じられている。
2026年05月17日 17:22
2026年5月17日、5大会連続のW杯メンバー入りを果たした長友佑都が代表選出会見を実施。韓国代表としてW杯メンバーに選ばれたキム・スンギュとの共同会見を終えた後、花束贈呈のタイミングで“長友ファミリー”がサプライズ登場した。
タレントで奥さんの平愛梨さん、そして「ほぼ父の遺伝子」とプリントされたTシャツを着た4兄弟がプレゼンターとして、長友の代表選出を祝った。
一通りのセッションが終わると、長友の長男は「もう終わり?」と会場の笑いを誘った。その後、両手を上げて叫ぶような振る舞いを披露するなど“長友ばりの盛り上げ方”で会場を沸かせた長男の独壇場とも言える“フィナーレ”だった。
今回の代表選出の喜びについて「とにかく家族です。感謝1000%」と述べた長友。ワールドカップでも爪痕を残してほしい。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
【動画】まさに見入ってしまう”長友の涙”