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2026年04月19日 08:39
2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。19年のキャリアを振り返ってもらった。全11回のシリーズで、第4回は鹿島アントラーズ時代だ。 ――◆――◆―― 横浜F・マリノスでの最終年だった2018年に、30歳の大台を迎えた伊藤。サッカー選手としての円熟期を迎え、本人はトリコロールのユニホームを身にまとって戦い続けるつもりだった。 そんな彼に突如としてオファーが舞い込む。常勝軍団・鹿島アントラーズの鈴木満GMから直々に誘われたのである。 「僕自身、マリノスがメチャクチャ好きで、外に出るつもりはなかったんです。でも鹿島から『来てほしい』と言われた時、『常勝軍団を内側から見てみたい』という気持ちになりました。2018年にACL(アジア・チャンピオンズリーグ)を獲得し、国内外合わせて20冠を獲得していた強いチームは一体、何が違うのか。それを外から見るのと、中から見るのとでは全然違うんだろうなと思って、すごく興味が湧きましたね。 それに自分も30代になって、サッカーをやめた後のことも多少は考えるようになりました。引退後にGMや監督、コーチ、あるいは協会の仕事など何らかの形でサッカーに関わっていくのであれば、鹿島というクラブを見ていくことは確実にプラスになるという考えもあって、移籍を決断しましたね」と、伊藤はベテランらしい目線を持ちつつ、国内3つ目のクラブへ赴いたという。 2019年の鹿島は、大岩剛監督体制3年目。前年のACL制覇に貢献した小笠原満男が引退、西大伍がヴィッセル神戸、昌子源がトゥールーズへ移籍。2019年夏にも安西幸輝がポルティモネンセ、安部裕葵がバルセロナ、鈴木優磨もシント=トロイデンへ赴くなど、主要メンバーが大きく入れ替わったことで、天皇杯こそファイナルまで勝ち進んだものの、無冠に終わってしまったのだ。 「それでも2019年は“鹿島らしさ”というのを感じましたね。現場の監督と選手たちはもちろんベストを尽くしていましたけど、会社の人たちの仕事への取り組み方もそうですし、組織としての方向性がしっかり定まっているのが、鹿島の強みなんだと分かりました」と彼は神妙な面持ちで語る。 その鹿島も2019年夏に経営母体が日本製鉄から現在のメルカリに移行。直後の2020年にはコロナ禍に突入し、強固な基盤が少し揺らぎかけたように感じられた時期もあった。 「僕はグルノーブル時代、日本のIT企業であるインデックスが撤退していくのを目の当たりにして、経営母体が変わるとクラブの雰囲気にも影響することを体験してきました。鹿島はそれほどの大きな変化はなかったですけど、やはりどこか違うなという印象を受けたのは事実です」と伊藤は率直な感想を口にする。 小泉文明社長も、筆者が今年2月に行なったインタビューで「2020年元日の天皇杯決勝で神戸に0−2で敗れた後、『ここからチーム力をアップさせ、経営面も高みを目ざしていかなければいけない』と感じた矢先にコロナ禍に突入した。目まぐるしく状況が変わるなか、お客さんの安心安全を守りつつ、財務的なところを健全化するということに奔走することになり、2022年くらいになってようやく平常運転になった印象です」と語っていた。そういった落ち着かない空気感を現場の選手たちも敏感に感じ取ったということかもしれない。 「さらに言うと、2020年はザーゴさんに監督が代わり、和泉(竜司)や永戸(勝也)、広瀬(陸斗)、杉岡(大暉)といった新たな選手が来ましたよね。そのうえでボールをつなぐスタイルに変えていこうとしていた。コロナで活動できない時期もあったりして、みんな戸惑いを覚えたと思います」と伊藤は言う。 1 2 次へ
2026年04月20日 08:36
2025シーズン限りで現役を引退した伊藤翔にロングインタビューを実施。19年のキャリアを振り返ってもらった。全11回のシリーズで、第5回は横浜FC時代だ。
――◆――◆――
コロナ禍がまだ続いていた2021年1月、伊藤は鹿島アントラーズを離れ、国内4つ目のクラブとなる横浜FCへ移籍した。
「実は横浜FCに行く直前にコロナにかかって、40度の高熱が出て、3週間くらい療養が必要な状態に陥ったんです。回復途中で始動日を迎えたんで、(横浜F・)マリノスに移籍した時みたいな万全な準備ができず、宮崎キャンプも序盤は別メニューが続きましたね」と、彼は新天地に赴いた当初から苦戦を強いられたことを明かす。
この年の横浜FCは、下平隆宏監督体制3年目。三浦知良、中村俊輔、南雄太といった大ベテラン、伊藤より少し上の伊野波雅彦、渡邉千真、高橋秀人ら30代前半の面々、若手の瀬古樹や齋藤功佑、松尾佑介らで構成されたチームだった。
「尊敬する先輩もいましたし、松尾みたいに『上へ行きたい』という欲のある若手もいて、ポイント、ポイントに良い選手がいたのは確か。僕自身もやりがいを感じました。
ただ、J1で上位に行けるだけの選手層があるかと言われたら、そうではなかったという印象はあります。特に2021年は守備陣の人材が不足気味。失点数もリーグワースト(77点)だったので、なかなか勝てなくて苦しかったですね」と伊藤は5年前を述懐する。
横浜FCは同年4月に下平監督が早々と解任される苦境に直面。ユースの監督を務めていた早川知伸監督が指揮を執ったが、最終的に最下位に沈み、1年でJ2降格を強いられた。伊藤自身は夏に松本山雅FCへのレンタル移籍に踏み切ったため、残留争いを戦うチームで力になれなかった。
半年のレンタルから戻った2022年は、北海道コンサドーレ札幌で長く指導していた四方田修平監督が就任。以降、横浜FCは毎年のようにJ1昇格とJ2降格を繰り返すことになる。
まさに“エレベーター状態”で、そういうチームをどう引き上げていくのかは難題に他ならなかった。
「横浜FCへ行って感じたのは、『1ミリでも上に行ってやる』という凄まじい向上心を持った選手が、そこまで多くはなかったのかな、という印象です。僕がそれまで在籍したマリノスや鹿島アントラーズは、ギラギラした選手の集団でしたけど、下位クラブになると、どうしてもそういう意識を持つ選手が減ってしまいがちなんです。
野心に満ち溢れた選手が過半数を占めないと、チームの雰囲気は変わらない。僕自身も高い意識を周りに示したいと考えていたし、そういうふうに振る舞ったつもりではありましたけど、どこか足りない部分があったのかなという反省もあります」と本人の中には悔恨の念もあるようだ。
2022〜25年の4シーズンの伊藤の実績を振り返ると、四方田監督体制1年目の22年はJ2で25試合6得点。26ゴールを挙げた小川航基のブレイクに目が行きがちだが、1トップ・2シャドーの一角でベテランらしい存在感を残したと言っていい。
続く2023年はJ1で26試合2得点。小川が離れた後の得点源として期待され、後半からは出場時間も増えたが、不完全燃焼感が強かったことだろう。
2度目のJ2参戦となった2024年は33試合7得点。横浜FC時代ではキャリアハイの数字を残すと同時に、J1昇格の原動力となった。が、現役ラストとなった25年はJ1で16試合1得点。シーズン途中に四方田監督が去り、コーチから昇格した三浦文丈監督に報いようとベストを尽くしたが、チームはJ2降格を余儀なくされた。
「フミさんとは、松本山雅に行った2021年の半年間、一緒に仕事をしましたけど、2025年に横浜FCで再会した。いろんな環境で指導してきた人らしく、周りと円満にやっていける穏やかさや調整力がある人物ですけど、指揮官としては“闘将”。その熱さに応えたいという強い思いを持ってピッチに立っていました。
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2026年04月20日 08:14
プロイセン・ミュンスターに所属するFW山田新が新天地で待望の初ゴールを挙げた。
昨年7月に川崎フロンターレから4年契約でセルティックへ完全移籍した山田。ただ、スコットランドの名門では公式戦11試合出場ノーゴールと不本意な結果に。これを受け、今年1月末に2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のプロイセン・ミュンスターへ今季終了までのレンタル移籍で加入した。
心機一転を図った新天地でもここまで5試合ノーゴール。直近4試合では出場機会を得ることができずにいたが、19日に行われた2.ブンデスリーガ第30節では首位のシャルケを相手に待望の初ゴールを挙げた。
4点ビハインドの81分に投入された山田は直後の82分、カウンターの流れで右サイドのジャノ・ター・ホーストが上げたクロスにボックス中央で反応し、しっかりと首を振ってゴール左下隅のコースへ流し込んだ。
チームは敵地で1−4の完敗を喫したが、山田個人にとっては非常に大きいヨーロッパでの初ゴールとなった。
2026年04月20日 07:51
セルティックの日本代表FW前田大然が1ゴール1アシストの活躍でチームをスコティッシュ・カップ決勝進出に導いた。
セルティックは19日、スコティッシュ・カップ準決勝でセント・ミレンと対戦。この試合で前田は先発フル出場、MF旗手怜央はベンチ入りも出場機会はなかった。
試合は開始早々に前田が持ち味全開のプレーでスコアを動かす。キックオフ直後に相手のディフェンスラインでのパス回しに圧力をかけた前田はバックパスを受けたGKに猛然とプレス。トラップが乱れた瞬間に一気に距離を詰めてスライディングブロックを試みると、これがブロックシュートの形でゴールネットを揺らした。
前田の試合開始55秒弾で早々にゴールをこじ開けたセルティックは、前半終了間際にもアンソニー・ラルストンのゴールで追加点を奪取。2点リードで試合を折り返したが、後半立ち上がりに1点を返される。さらに、試合終了間際の後半アディショナルタイム1分には痛恨の同点ゴールを奪われ、延長戦に持ち込まれた。
それでも、延長に入って地力の差を示したホームチームはケレチ・イヘアナチョの2ゴールなど畳みかける攻撃で一気に突き放すと、延長前半の102分には再び前田が見事なプレスによって高い位置でボールを奪い、ボックス内に持ち込んでから正確な折り返しを供給し、ベンジャミン・ニグレンの6点目を演出した。
この結果、前田の1ゴール1アシストの活躍で120分の激闘を制したセルティックが6−2の勝利でスコティッシュ・カップ決勝進出を決めた。
【ハイライト動画】前田大然が圧巻高速プレスで1ゴール1アシスト
2026年04月20日 06:54
バイエルンのブンデスリーガ優勝が決定した。
2026年04月20日 06:51
現地4月18日に開催されたベルギーリーグ・プレーオフ2第3節のウェステロー戦(2−1)で、ゲンクの伊東純也が見事なアシストをマークした。
スコアレスで迎えた67分、自陣左サイドでボールを収めると、利き足との逆の左足で正確なサイドチェンジのパスを供給。これを受けたザカリア・エル・ワフディが持ち込んで決めた先制ゴールをお膳立てした。
この正確なロングパスに、インターネット上では、次のような絶賛の声が相次いだ。
「すげ〜」
「凄過ぎて、言葉が出ない」
「左足うますぎる」
「この精度に震えあがりました」
「サイドチェンジアシストかっこ良過ぎた」
「左足っていうのが凄すぎる。見る度に進化している」
「右も左も適正とか無敵やん」
「素晴らしいです。しかも左足!」
「いつも思うんだけど、どこまで見えているんだろ」
「はい、もう天才です!!」
33歳の日本代表アタッカーが技術の高さを見せつけた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】伊東純也が正確無比な“逆足ロングパス”でアシスト
2026年04月20日 06:00
2026年4月17日、コベントリーがイングランド2部リーグ2位以上を確定させ、25年ぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。同クラブの監督を務めるのは、かつてチェルシーでゴールを量産したフランク・ランパード、そして主力の1人を担うのは、坂元達裕だ。
1996年10月生まれの坂元は、FC東京ジュニアユース、前橋育英高校、東洋大学を経て、2019年にJ2のモンテディオ山形でプロデビュー。その1年後にJ1のセレッソ大阪、2022年1月に当時ベルギー1部のオーステンデヘ移籍し、2023年7月からイングランド2部のコベントリーでプレーしている。
加入1年目は9位、2年目の昨季は11月のランパード監督就任からチーム状態が上向き、5位でフィニッシュ。昇格プレーオフに進んだが、準決勝で今日プレミアリーグで躍進するサンダーランドに競り負け、惜しくも昇格を逃した。
そして迎えた勝負の3年目。苦戦する時期もありながら順調に白星を重ね、ついに悲願を成就させたのである。
ランパード監督から厚い信頼を寄せられている日本人レフティは、現在は肋骨の怪我で戦列を離れているものの、シーズンを通して重要戦力として存在感を示し、7ゴール3アシストをマーク。昇格に大きく貢献した。
遡ること10か月前。2025-26シーズン開幕を控えた坂元にインタビューをする機会があった。その際に、世界最高峰と称されるプレミアリーグに関して尋ねると、坂元は「もちろん、2部との差はすごく大きなものだと理解しています。ここ2年、2部から上がった3チームがそのまま降格している現実を見ても、差は大きい」と冷静に分析しつつも、真っすぐな目でこう話していた。
「自信はありますね。自信はあるというか…やってみたい、自分の価値を示したい思いの方が強いですね。世界トップのプレミアで、自分みたいなプレースタイルの選手がどれだけできるのか僕自身すごく気になります。
ウインガーとして僕はそこまでスピードがないですし、身体でゴリゴリ行けるタイプでもないですけど、自分みたいなタイプがプレミアリーグで活躍できたらすごく面白いと思います。やってみたい、チャレンジしたい気持ちはすごく強いです」
また、初招集を受けた2021年を最後に遠ざかる日本代表への想いも明かしていた。
「もちろん入りたいです。今回も代表に入れずに悔しいですが、もし今回プレーオフを勝ち抜いてプレミアに行っていたらもっとチャンスはあったと思います。現に僕がそのチャンスを逃しているので、言い訳はできません。プレミアに上がって、ある程度活躍を示せれば、可能性は高まると思っているので、今はこのチームでとにかく結果を残してプレミアに上がることが全てだと感じています」
有言実行。見事に所属クラブを最高峰へと押し上げてみせた。来季もコベントリーでプレーするとは限らないとはいえ、その活躍に期待せずにはいられない。
「僕はプロになれるかも結構ギリギリの状況だった。もちろんその時には、海外に出る考えは1ミリもなかったです。一歩一歩堅実に結果を残して階段を上ってきた」という坂元。等身大のステップアップはまだまだ続く。
構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【記事】坂元達裕にとってランパード監督とは?
2026年04月20日 05:59
リーグ・アン第30節が19日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とリヨンが対戦した。
連覇を目指すチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4へ駒を進めたPSG。4連覇中のリーグ・アンでは勝ち点の取りこぼしもあるが、2試合消化の多い2位RCランスに暫定「1」ポイント差をつけて首位を走っている。開催延期となったRCランスとの直接対決を来月中旬に控える中、しっかりと勝ち点を積み上げて優勝争いをリードし続けたいところ。今節は本拠地『パルク・デ・プランス』に5位リヨンを迎えた。
開始早々の6分にリヨンが先制に成功する。敵陣左サイドでムサ・ニアカテからのロングフィードを収めたアフォンソ・モレイラが中央へカットインし、ボックス内へラストパスを供給。これに反応したエンドリッキが上手くウィリアム・パチョの背中を取り、最後は左足でGKマトヴェイ・サフォノフのニアサイドを打ち抜いた。さらに18分にはPSGのCKを跳ね返したところからロングカウンターを発動し、エンドリッキのアバウトなボールを拾ったモレイラが独走からGKとの1対1を制して2点差とする。
2点ビハインドとなったPSGは31分、左サイドを駆け上がったリュカ・エルナンデスが力強いドリブルでボックス内へ侵入すると、背後からエインズリー・メイトランド・ナイルズに倒されPKを獲得。しかし、ゴンサロ・ラモスのキックはドミニク・グライフにセーブされ、チャンスを生かすことができない。前半はリヨンの2点リードで終了した。
2点ビハインドのPSGは60分に3枚替えを敢行。ウスマン・デンベレ、フヴィチャ・クヴァラツヘリア、イ・ガンインを投入して状況の打開を図る。63分にはウォーレン・ザイール・エメリのボール奪取からショートカウンターを発動し、クヴァラツヘリアが得意の角度から右足を振ったが、GKグライフが好セーブ。さらに75分にはデンベレの強烈なミドルシュートがクロスバーを叩くなど、終盤にかけて攻勢を強めていく。
しかし、最後の最後でネットを揺らすことができず、2点ビハインドのまま時計の針が進んでいく。90+4分、クヴァラツヘリアが見事なミドルシュートを叩き込んだが反撃もそこまで。試合は1−2で終了し、2位RCランスとの暫定勝ち点差は変わらず「1」となっている。PSGは22日にナントとの第26節延期分を戦い、その3日後に控える第31節はアウェイでアンジェと対戦。一方のリヨンは25日にホームでオセールと対戦する。
【スコア】
パリ・サンジェルマン 1−2 リヨン
【得点者】
0−1 6分 エンドリッキ(リヨン)
0−2 18分 アフォンソ・モレイラ(リヨン)
1−2 90+4分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
2026年04月20日 05:53
現地4月19日に行われたブンデスリーガ2(ドイツ2部)の第30節で、山田新が所属する最下位のプロイセン・ミュンスターが首位の名門シャルケと対戦。
2026年04月20日 05:51
セリエA第33節が19日に行われ、ユヴェントスとボローニャが対戦した。
熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場圏争いに身を置いている4位ユヴェントス。ライバルたちの勝ち点の取りこぼしが目立つ中、現在6戦無敗と好調を維持しており、1試合消化の多い2位ミランならびに3位ナポリとの勝ち点差は暫定「6」となっている。今節はナポリ、5位コモ、6位ローマが勝利を逃す結果となった。下位との差を広げ、上位に食らいつくためにも勝利が欲しい一戦でホームに8位ボローニャを迎える。
開始早々の2分にスコアが動く。敵陣右サイド深くにこぼれたボールをフランシスコ・コンセイソンが滑り込みながら残し、バックパスを受けたピエール・カルルが鋭いクロスを供給。これにジョナサン・デイヴィッドが頭で合わせ、ユヴェントスが幸先良く先制に成功した。12分にはコンセイソンが相手ハイラインの背後を突き、デイヴィッドからのスルーパスを受けてGKフェデリーコ・ラヴァッリャとの1対1を制したが、オフサイドで得点は認められなかった。
その後もボローニャのハイラインの背後を徹底的に狙うユヴェントス。23分にはマヌエル・ロカテッリの絶妙なダイレクトスルーパスにコンセイソンが受け出したが、シュートはGKラヴァッリャの好セーブに阻まれる。33分、クロスのこぼれ球を拾ったエミル・ホルムの強烈なボレーシュートがクロスバーを直撃。43分にはコンセイソンのスルーパスに抜け出したデイヴィッドに決定機が訪れたが決め切れず、前半は1−0で終了した。
後半も攻め立てるユヴェントス。57分、コンセイソンの突破からチャンスを作り、ジェレミー・ボガの落としを受けたロカテッリのシュートはブロックされたが、こぼれ球をウェストン・マッケニーが回収。右から柔らかいクロスを上げると、ケフラン・テュラムがヘディングシュートを叩き込み、リードを2点に広げた。対するボローニャは63分にカウンターからチャンスを作り、ナディル・ゾルテアの低いクロスにジョナサン・ロウが飛び込んだが、シュートは左ポストを叩いた。
その後は互いに揺らすことなく、試合は2−0で終了。勝利したユヴェントスが2位ミラン、そして3位ナポリと勝ち点「3」差となった。次節、ユヴェントスは26日にアウェイでミラン、ボローニャは25日にホームでローマと対戦する。
【スコア】
ユヴェントス 2−0 ボローニャ
【得点者】
1−0 2分 ジョナサン・デイヴィッド(ユヴェントス)
2−0 57分 ケフラン・テュラム(ユヴェントス)
2026年04月20日 05:30
世界的にも唯一無二の武器だ。
現地4月19日に開催されたスコティッシュカップ準決勝で、前田大然と旗手怜央を擁するセルティックが、セント・ミレンと対戦。2−2で延長戦に突入した後、96分から102分の間に4ゴールを奪う固め打ちを見せた結果、、最終的に6−2で勝利し、決勝進出を果たした。
旗手はベンチスタートとなった一方、前田はCFで先発。すると、開始わずか1分だった。28歳の日本代表FWは相手GKに猛プレスをかけて先制点を奪取。3か月ぶりに得点し、今季の得点数を9に伸ばした。
頼もしい前田はさらに102分、再び凄まじいプレッシャーでボールをかっさらい、ベンジャミン・ニグレンのチーム6点目を完璧にアシストしてみせた。
一瞬で差をつける圧倒的なスピード、疲れを知らない無尽蔵のスタミナ。SNS上は、改めて証明された前田の卓越した能力を絶賛する声で溢れている。
「大然の前では一瞬の油断も許されない」
「GKからすれば『ふざけんな』って感じやろな。もはや理不尽」
「人ってこんな加速するんだ」
「人間が通常想像する加速の範囲を超えてる(笑)」
「スピード違反にも程がある」
「戦術大然(鬼プレス)があるだけでW杯に連れていく価値はある」
「圧倒的なスピード 大然はW杯確定やろな」
北中米ワールドカップでの活躍を期待する声が少なくない。世界に誇る韋駄天は、森保ジャパンのキーマンの1人になるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】驚異のプレス!前田大然が開始1分弾&完璧アシスト
2026年04月20日 04:34
ブンデスリーガ第30節が19日に行われ、ボルシアMGとマインツが対戦した。
昨年夏にホルシュタイン・キールへクラブ史上最高額の移籍金をもたらし、ボルシアMGへ活躍の場を移した町野修斗。しかし、今シーズンはここまで公式戦4ゴールに留まり、定位置を掴むことができていない。また、今冬にトッテナム・ホットスパーからレンタル加入した高井幸大はセンターバック(CB)の定位置を掴みかけたが、筋肉系のトラブルによって直近6試合欠場中だ。
一方のマインツは一時最下位に低迷していたものの、ウルス・フィッシャー監督のもとで立て直し、前節終了時点で9位に位置。佐野海舟はボランチの主軸としてリーグ戦全試合にフル出場しており、川颯太もここまで公式戦18試合で起用されるなど、チーム内で一定の地位を築いている。
佐野がスタメンに名を連ね、川、高井、町野がベンチ入りした一戦は、開始早々の7分にスコアが動く。ケヴィン・シュテーガーが左サイドの浅い位置から最前線のハリス・タバコヴィッチに向かってロングボールを蹴り込むと、ポストプレーを受けたヒューゴ・ボーリンが横方向へのドリブルから切り返し、ボックス手前中央へラストパス。これを受けたジョー・スカリーが左足でゴール左下隅へ流し込み、ボルシアMGが先手を取った。
1点ビハインドで前半を終えたマインツは後半に入って攻勢を強め、佐野も高い位置を取りつつ同点ゴールを目指すが、なかなか決定機を作ることができない。一方、ボルシアMGは速攻からフィニッシュに持ち込むシーンを作るも追加点は奪えず、1−0というスコアのまま時計の針が進んでいく。70分には右サイドからのクロスにフィリップ・ティーツが飛び込み、ゴール至近距離からヘディングシュートを放ったが惜しくも枠を外れ、同点のチャンスを生かせなかった。
1点リードで最終盤を迎えたボルシアMGは87分、最前列で起点となっていたタバコヴィッチを下げて高井を投入し、守備固めを図る。その直後、フリーキックからマインツのネルソン・ヴァイパーにネットを揺らされたが、ここはオフサイドの判定が下されて事なきを得た。
しかし、このまま試合終了かと思われた90+5分、フィリップ・ムウェネが敵陣ボックス内でヤニック・エンゲルハルトと接触すると、主審はマインツのPKを宣告。これをナディーム・アミリが冷静に沈めて土壇場で試合を振り出しに戻した。試合は1−1で終了し、両チームが勝ち点「1」を分け合う結果となっている。次節は25日に行われ、ボルシアMGはヴォルフスブルク、マインツはバイエルンといずれもホームで対戦する。
【スコア】
ボルシアMG 1−1 マインツ
【得点者】
1−0 7分 ジョー・スカリー(ボルシアMG)
1−1 90+8分 ナディーム・アミリ(PK/マインツ)
2026年04月20日 04:23
朗報直後の心配なニュースに、日本サッカー界は騒然となった。
2026年04月20日 03:12
KNVBカップ決勝が19日に行われ、AZとNECが対戦した。
市原吏音と毎熊晟矢が所属し、2012−13シーズン以来13年ぶり通算5度目の優勝を目指すAZ。今大会はラウンド16で国内の盟主たるアヤックスを6−0で粉砕するなど安定した戦いを見せ、2シーズン連続で決勝へ駒を進めた。一方、佐野航大と小川航基を擁するNECは2シーズンぶりの決勝進出。準決勝ではエールディヴィジ3連覇中のPSVに競り勝ち、悲願の初優勝に王手をかけている。タイトルをかけた大一番に佐野は先発出場し、市原、毎熊、小川はベンチ入りした。
前半は両チームが攻め合う展開となる。14分、NECはダルコ・ネヤシュミッチがワンタッチで敵陣右サイドのスペースへ展開し、抜群のスピードで抜け出したサミ・ウィッサの折り返しにノエ・ルブレトンが合わせたが枠を捉えられず。AZの反撃は24分、ヨルディ・クラーシの強烈なミドルシュートがクロスバーを直撃。その直後にはイライジャ・ダイクストラが味方との見事なワンツーからボックス内へ抜け出したが、シュートはGKヤスパー・シレッセンに阻まれた。
拮抗した展開の中で迎えた32分、敵陣中央やや左寄りの位置でフリーキックを獲得したAZは、意表を突いて左サイドに開いていたロ・ザンジェロ・ダールへショートパス。ドリブル突破から中央へ折り返すと、最後は混戦からメース・デ・ヴィトが右足で押し込み先制に成功した。前半は1−0で終了する。
後半も一進一退の攻防が続く中、67分にAZが大きな追加点を奪う。自陣左サイドでのボール奪取からカウンターを発動し、スペースへ抜け出したキース・スミットが左からカットインしてゴール前へラストパス。これを受けたスフェン・マイナンスがゴール左下へ冷静に流し込んだ。さらに6分後には再びカウンターを発動し、ハイラインの背後の広大なスペースに抜け出したペール・コープマイネルスが飛び出してきたGKを嘲笑うかのようなループシュートを沈め3点差とする。
苦しい展開となったNECは78分、チャロン・チェリーが蹴った左コーナーキックから途中出場の小川航基が強烈なヘディングシュートを叩き込み、反撃の狼煙を上げる。しかし、AZは90+1分にキース・スミット、90+5分にトロイ・パロットがネットを揺らして追加点。試合は5−1で終了し、AZが13年ぶりにKNVBカップを制覇した。
【スコア】
AZ 5−1 NEC
【得点者】
1−0 32分 メース・デ・ヴィト(AZ)
2−0 67分 スフェン・マイナンス(AZ)
3−0 73分 ペール・コープマイネルス(AZ)
3−1 78分 小川航基(NEC)
4−1 90+1分 キース・スミット(AZ)
5−1 90+5分 トロイ・パロット(AZ)
2026年04月20日 03:09
現地時間4月19日に開催されたKNVBカップ(オランダ杯)の決勝で、小川航基と佐野航大の日本代表コンビを擁するNECと、毎熊晟矢と市原吏音が所属するAZが激突した。
日本人選手で唯一、佐野が先発したNECは24分にピンチを招くも、ベテランGKシレッセンの好セーブで防ぐ。
しかし32分、セットプレーの流れからデ・ウィットのシュートで先制を許す。
後半は押し込む展開が続いたものの、リトリートしたAZの守備をこじ開けられない。
迎えた67分、ロングカウンターからマイナンスの一撃で追加点を献上すると、73分にも被弾。一気にリードを広げられる。
その直後の74分、3枚替えで小川を投入すると、78分にCKからその小川がドンピシャのヘッドでネットを揺らし、1点を返す。
しかし、後半アディショナルタイムに2点を決められ、万事休す。1−5で敗れ、決勝で涙をのんだ。
なお、毎熊と市原に出番は巡ってこなかった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】途中出場から4分後!小川航基がドンピシャのヘッドで追撃弾
2026年04月20日 02:36
プレミアリーグ第33節の注目マッチ、マンチェスター・シティ対アーセナルの一戦が行われた。この両者の戦いはリーグタイトルを決定づける可能性がある。
現在アーセナルは首位に位置しているが、直近の公式戦5試合は1勝1分3敗と少し調子を落としている。一方のシティは6ポイント差でアーセナルを追っているが、1試合少ない状況であり、未消化分とこの直接対決を制することができれば、アーセナルに勝ち点で並ぶことができる。さらに現在公式戦3連勝、アーセナル、リヴァプール、チェルシーを相手に素晴らしいパフォーマンスを見せ、この大一番を迎えた。
開始早々の3分、アーセナルにひやっとする場面。ゴールキックを繋ごうとしたところ、GKラヤがトラップミス。プレスをかけるハーランドに当たり危うくゴールになるところに。さらにその直後には左サイドからチェルキがシュートを放つもこれはポストに。シティが開始早々に2つのチャンスを作った。一方のアーセナルはシティのビルドアップを前から積極的にハメに行き、自由を与えず。序盤こそ慌てる時間帯もあったが、ハイプレスからリズムを掴む。
15分試合が動く。マテウス・ヌネスが相手のクリアを拾うと、ボールはチェルキへ。PA内へドリブルで侵入すると、ガブリエウをかわしてゴール。ホームのシティが先制に成功する。しかしその直後アーセナルはハフェルツがドンナルンマへ猛プレスをかけると、ドンナルンマのキックを足に当ててゴール。アーセナルがすぐさま試合を振り出しに戻す。
アーセナルのハイプレスをハーランドへのロングボールでかわそうとするシティだが、サリバがしっかり対応。両チーム1点ずつとった後はこう着状態が続く。シティはドクとセメンヨの両ワイドから打開を図る一方、アーセナルは奪ってからのショートカウンターで鋭さを見せ、シティの守備陣を脅かす。
41分ロドリのボール奪取からゴール前でチェルキが相手をひきつけて右サイドのセメンヨへ。セメンヨはダイレクトでシュートを放つが、これはインカピエがナイスブロック。前半は両チーム1点ずつをとって折り返す。
アーセナルは後半からマドゥエケに代えてマルティネッリを投入。シティはメンバー交代なしで後半を迎える。
最初のチャンスはシティに。ベルナルドのCKの流れからクサノフがシュートを放つもこれはモスケラがブロック。そのこぼれ球にハーランドが反応しシュートを打つが、これはポストに弾かれてしまう。50分にはロドリの絶妙なスルーパスにセメンヨが抜け出すもコントロールミスでシュートまでは打てず。シティがいい入りを見せる。
後半に入り、なかなかボールを握らせてもらえないアーセナル。前半ほどハイプレスにはいかず、しっかりブロックを敷いて守る。59分アーセナルに決定機。マルティネッリのボールカットからショートカウンターでハフェルツに決定機がくるも、これはドンナルンマがスーパーセーブ。さらに60分、ウーデゴーからのパスをバイタルで受けたエゼが左足を振り抜くが、これはポストに。アーセナルにも勢いが出てきた。
64分試合が動く。ドンナルンマのスローを受けたオライリーが持ち運ぶとドクとの連携から最後はハーランド。後方からの見事な作りでホームのシティが一歩前に出る。
1点を追うアーセナルは72分ウーデゴーのFKにガブリエウがヘディングで合わせると、オライリーに当たってポストに。アーセナルは得意のセットプレイから同点ゴールを狙いに行く。そして73分、アーセナルはエゼとモスケラを下げてトロサールとホワイトを投入する。
シティは84分チェルキを下げてフォーデン、点を取らなければならないアーセナルはスビメンディに代えてギェケレシュを投入する。
86分シティにアクシデント。ロドリが内腿当たりを抑えてピッチに倒れ込む。プレイ続行は不可となり、ニコ・ゴンザレスを投入。さらにドクに代わってサヴィーニョをシティは投入する。
後半ATは7分。なんとか1点取りたいアーセナルは前への圧力を高めると93分CKを獲得。しかしこれはシティに弾かれてしまう。94分にはトロサールの速いクロスにハフェルツがヘディングで合わせるも、これは惜しくも枠外に。アーセナルが猛攻を仕掛ける。一方のシティはアケを投入して逃げ切りを図る。
ガブリエウを前に残すアーセナルはロングボールを放り込むも得点は奪えず。優勝争いを巡る直接対決はシティが2-1で勝利した。
マンチェスター・シティ 2-1 アーセナル
マンチェスター・シティ得点者
ラヤン・チェルキ(16分)、アーリング・ハーランド(65分)
アーセナル得点者
カイ・ハフェルツ(17分)
WHAT A GOAL
一歩前に出たのはホームチーム#シェルキ が誰にも止められない
美しいドリブルでアーセナルのCBを躱し
そのままゴールに流し込む
ワンダフルな得点でシティが先制
プレミアリーグ第33節
マンチェスター・C v アーセナル
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