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2026年04月10日 05:01
「阪神2(降雨コールド)0ヤクルト」(9日、甲子園球場) 降りしきる雨の中、クールに燃えて記念の白星をつかみ取った。プロ初先発となった阪神・茨木秀俊投手(21)が、6回5安打5奪三振無失点でプロ初勝利。抜てきに応えた96球でチームの開幕からの4カード連続勝ち越しを導き、高卒4年目の春に鮮やかな花を咲かせてみせた。 雨中の聖地で躍動した。最後の打者に空を斬らせると、ポーカーフェースの男は小さくほほえんだ。茨木は6回5安打無失点の好投。プロ初先発で初勝利を挙げた。 「本当にうれしい。先頭を出すイニングも多かったですし、表情に出ていないだけで内心焦りはありました」 打たせて取る茨木らしい投球だった。五回まで被安打は3と相手打線に的を絞らせなかったが、六回にヤマ場が待っていた。2死一塁からの安打と四球で満塁を招いた。ここで代打・宮本を打席に迎えた。チェンジアップ3球で追い込むと、4球目も同球種を続けた。「しっかり腕を振って高さは間違えないように」。鋭く打者の手前で落ちる魔球で空振り三振。度胸のある投球でピンチを脱した。 3年目の昨年は宜野座キャンプに選出も中学時代にも苦しんだ腰痛が再発。キャンプを途中離脱したが、腐らなかった。「去年前半はなにもできなくて、なにをやってるんだって感じ。でもその時期に多くのことができた。良い期間でした」。過酷なリハビリも最後までやりきった。 “やりきる男”の原点は高校時代だ。帝京長岡高の恩師である芝草宇宙監督が回想するのはエースとして臨んだ3年の春。新潟明訓高に4−14で大敗した。「その後、『本当に厳しい投げ込みやるぞ』って言った。僕からどれだけ厳しいことを言われても食らいついて涙を浮かべながら練習していた。そういうときに絶対投げ出さない男。感動しました。あいつを象徴するシーンでした」。一週間で計1000球にも及ぶ過酷な投げ込みを敢行。ポーカーフェースが特徴の男が初めて顔をゆがませた瞬間だった。 だからこそ、師は言う。「リハビリがしっかりできるかで復帰後の結果が大きく変わる。性格上絶対にそういうのを一生懸命やるだろうなと。心配はなかった」。全体練習後も1人で残って自主練習をする姿が印象的だったという。「新潟で2軍戦やるときは同級生も学校関係者もみんな見に行きたいって言う。そういうやつなんです」。ひたむきにがむしゃらに白球を追いかける姿は見るものの心を打った。 初先発で勝利の立役者となった21歳。18年ぶりの4カード連続勝ち越しにも貢献した。高校の時には届かなかった聖地のマウンド。「高校の時に行けなかった思いもありましたし、プロになってなかなか勝利をつかめてなかったので本当に良かった」。たゆまぬ努力の先に待っていた“星”をつかみ取った。(河西俊輔) ◆阪神道産子投手が2年連続でプロ初先発初勝利 プロ初勝利を飾った茨木は北海道札幌市出身。同じ北海道で江別市出身の早川は新人だった昨年にプロ2試合目でプロ初先発した8月27日・DeNA戦(横浜)で初勝利をマークしている。 ◆阪神高卒投手の初先発初勝利 茨木はプロ通算3試合目、プロ初先発でプロ初勝利。球団高卒投手がプロ初先発で初勝利を飾ったのは、西純矢が高卒2年目だった2021年5月19日・ヤクルト戦(甲子園)で記録して以来。西純はこの日の試合がプロ初登板だった。 ◆茨木 秀俊(いばらぎ・ひでとし)2004年6月8日生まれ、21歳。北海道出身。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。帝京長岡から22年度ドラフト4位で阪神入り。昨季9月21日・ヤクルト戦(神宮)に救援でプロ初登板。今季2軍公式戦は2試合で勝敗なし、防御率0・96。実弟はロッテ・茨木佑太。
2026年04月12日 15:56
五輪メダリストの高梨沙羅さんがファーストピッチ
■日本ハム ー ソフトバンク(12日・エスコンフィールド)
ノルディックスキー女子ジャンプの高梨沙羅さんが12日、エスコンフィールドで行われた日本ハム-ソフトバンク戦の試合前にファーストピッチに登場した。北海道出身の高梨さんの“凱旋登板”に、球場は温かい拍手に包まれた。
マウンドに上がった五輪メダリストに視線が注がれた。高梨さんは背番号8のユニホームを着て登場。捕手役は日体大の後輩にあたる矢澤宏太投手が務めた。振りかぶって投じた球は、大きく弧を描いてワンバウンドで矢澤のミットに収まった。
ファーストピッチ直後にはグラウンドインタビューにも登場。高梨さんは「始球式は5度目になるんですけど、届かなくて悔しいです」とワンバウンド投球を悔やんだが、その表情は大役を終えた安堵感に溢れていた。
高梨さんはミラノ・コルティナ五輪ジャンプ混合団体で銅メダルを獲得。札幌ドーム時代の2013年と2018年に始球式を行っており、エスコンフィールドでは初の登板となった。(Full-Count編集部)
2026年04月12日 15:45
「巨人−ヤクルト」(12日、東京ドーム)
今季2度目の先発となった井上が6回を8安打2失点で降板した。
初回のピンチは7試合ぶりに「1番・二塁」でスタメン起用された門脇のフェイクプレーに助けられた。1死から2番サンタナに中前打。2番古賀の二塁後方への飛球を門脇が捕球すると見せかけたが、打球は右翼前へポトリ。サンタナはスタートが遅れて、右翼中山からの送球で二塁でアウトになった。その後の2死一、二塁のピンチは岩田を遊直に仕留めて乗り切った。
しかし、三回には連打を許し、1死二、三塁でオスナの止めたバットから放たれた打球が一ゴロとなり先制された。
五回には四球と二塁打で二、三塁とされ、岩田の打ち取った当たりが投安となり、2点目を献上した。
左肘痛の影響でキャンプを故障班で迎えて出遅れた今季。初登板となった5日のDeNA戦では7回を3安打1失点の好投で初勝利を挙げた。この日は5回まで毎回走者を許す苦しい投球ながら、大量点は防ぐ粘り強い投球を続けた左腕。六回はようやく三者凡退で切り抜けたが、その裏に代打を送られた。
打線は6回まで高梨に完全投球を許す展開で援護がなかった。
2026年04月12日 15:23
「DeNA−広島」(12日、横浜スタジアム)
DeNAの新助っ人、クーパー・ヒュンメル外野手が四回、反撃の来日1号ソロを放った。4点を追う四回1死、ここまでパーフェクトに抑えられていた床田をとらえ、バックスクリーン左に豪快なアーチをかけた。
ヒュンメルといえば、8日の中日戦で右翼ポール際に大飛球を放ったが、本塁打からファウルに判定が覆り、“幻の1号”となったことが記憶に新しい。この日は、四回に小園の左飛を落球する自らの失策を機に、3失点。バットで何とか返した形だ。
DeNA打線はその後、佐野が右翼フェンス直撃の二塁打で続き、山本の左翼線を破る適時二塁打で2点目を奪った。
ヒュンメルは「球種はちょっと分からなかったが、投手がずっと頑張って投げていてなんとかしたいという気持ちだけでした。とにかくスタンドに入ってくれてうれしい!」と興奮気味に語った。
2026年04月12日 15:20
「東京六大学野球、慶大10−4立大」(12日、神宮球場)
慶大の先発を努めた広池浩成投手(4年・慶応)が今季初登板で自己最速タイとなる153キロを計測した。
2026年04月12日 15:14
「DeNA−広島」(12日、横浜スタジアム)
広島の先発・床田寛樹投手が中前適時打を放ち、今季初打点をマークした。野手顔負けの打撃力を発揮した。
四回に3点をあげて、相手先発・石田裕を攻略した。先頭・小園の飛球を左翼手・ヒュンメルが落球。相手のミスに乗じて、坂倉と佐々木が適時打を放った。さらに2死一、三塁から投手・床田が打席に入ると、石田の低めのシンカーを拾って中前への適時打。“自援護”に床田は塁上で手をたたいて喜んだ。
床田は試合前時点で通算打率・205で、昨季は本塁打も放っている強打の持ち主。これで今季、2打数2安打となった。
直後の四回にヒュンメルに一発を浴びるなどして2点を返された。
2026年04月12日 15:10
「中日−阪神」(12日、バンテリンドーム)
阪神が五回に中日・高橋宏斗投手を鮮やかに攻略して見せた。
先頭の前川が右前打で出塁すると、1死後に高橋が二塁へきっちりと進めた。近本が四球を選んで2死一、二塁と好機を拡大すると、中野が左中間を破る適時二塁打を放った。
さらに続く森下は初球を中前にはじき返す2点タイムリー。佐藤輝も左翼線へ二塁打を放ち、大山が申告敬遠で歩かされて満塁としたが、木浪は空振り三振。それでも侍ジャパンにも選ばれた難敵右腕から3点を先制し、KOに追い込んだ。
阪神は初戦で劇的な逆転勝ちを収め、前日の第2戦ではベテラン左腕の大野雄を攻略。試合前時点でリーグトップのチーム打率・268、同最多の63得点をたたきだす強力打線が一気に高橋宏を仕留めた。
2026年04月12日 14:53
「巨人−ヤクルト」(12日、東京ドーム)
ヤクルトが送りバントも駆使して先制点をつかんだ。
三回に連打で無死一、二塁の好機。ここでベンチから送りバントを指示された3番・古賀が投前に転がして二、三塁と好機を拡大させた。続くオスナは止めたバットにボールが当たり一ゴロで1点を奪った。
今季から1軍監督に就任した池山監督は、打ち勝つ野球を積極的に取り入れ、試合前の時点で犠打は両リーグ最少の1個。この日は今季2個目の犠打を使ってでも先制点を奪いにいった形だ。
2026年04月12日 14:51
「中日−阪神」(12日、バンテリンドーム)
中日先発の高橋宏斗投手が四回に異例のシーンを見せた。
2026年04月12日 14:21
オリックス公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGravity」
今年も「パ・リーグ インサイト」ではパ・リーグ6球団の公式チア&パフォーマンスチーム全123人を特集。今回はオリックス・バファローズ公式ダンス&ヴォーカルユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」新メンバーのRENAさん、NANAさん、RUNONさんのプロフィールを紹介する。
○RENAさん
大阪府出身、5月24日生まれ、背番号#397。ニックネームは「レナマル」。趣味は編み物、折り紙、ゲーム。人生で一番感動したことは「ステージやファンの皆さんの前に立つときは、毎回一番感動する瞬間を更新しているなと思います」。
これまでに3度、ダンス&ヴォーカルグループでのデビューを経験。いずれも事情により長く続かず、一度はソロ活動へ転向したものの、グループでのパフォーマンスへの想いを諦めきれずにいたなかでBsGravityのオーディションに出会った。今シーズンはBsGravityのヴォーカルとして念願のグループ活動をリスタートした。
○NANAさん
兵庫県出身、7月24日生まれ、背番号#398。ニックネームは「なな、なっちゃん」。趣味は映画、ドラマ鑑賞、寝ること。
観客として球場でBsGravityのパフォーマンスを目にし、憧れを抱くように。オリックスの大ファンである祖母がオーディション情報を教えてくれ「ダンスに関わる仕事をしたい」という自身の夢を叶えるため、挑戦を決めた。初めて練習した日の感想は「とても緊張しましたが、楽しいという感情が一番大きかったです。歴代の楽曲を練習させていただくなかで、BsGravityのメンバーになれたという実感が少しずつ湧いてきました」と振り返った。
○RUNONさん
東京都出身、8月12日生まれ、背番号#399。ニックネームは「るのぴ」。趣味はドラマ鑑賞、カメラ、神社巡り。
京セラドーム大阪でBsGirlsのパフォーマンスを見て「私も大好きなダンスでチームを応援したい」とオーディションに応募。ユニットがBsGravityとなった年から3年連続で応募し続け、3度目の挑戦で見事合格。これからBsGravityで一番楽しみにしていることは「勝ちSKYをたくさん踊ることです!」と期待をふくらませている。(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
2026年04月12日 13:40
「日本ハム−ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)
スキージャンプ女子の高梨沙羅が、試合前のファーストピッチを務めた。
「SARA」と名前の入った背番号8のユニホーム姿で登場。ゆったりとしたフォームから投じた山なりのボールは、ワンバウンドでホームベース上を通過し、捕手役を務めた同じ日体大出身の日本ハム・矢沢のミットに収まった。高梨は右手を口元に当てて、笑みを浮かべた。
北海道上川町出身。2月のミラノ・コルティナ五輪では混合団体で銅メダルを獲得した。初めて訪れたエスコンフィールドでのファーストピッチに「本当に貴重な体験をさせていただいた」と感謝。地元で祖父と練習に励んでいたといい「ただ、届かなかったので、すごく悔しいです」と、アスリートらしい負けん気ものぞかせた。
背番号8の理由については「18番が自分の中ではラッキーナンバーなんですけど、さすがに18番は背負えないなって」と説明。エースナンバーは“辞退”したことを苦笑いで明かしていた。
2026年04月12日 13:33
「日本ハム−ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)
スキージャンプ女子でミラノ・コルティナ五輪混合団体銅メダリストの高梨沙羅(29)がファーストピッチセレモニーに登場し、球場を沸かせた。
ポニーテールに「SARA」と記された背番号8の日本ハムユニホーム、黒のパンツスタイル姿でマウンドに上がると、四方に礼をした後、力強く投球。ノーバウンドこそならなかったが、ベース上を通り、ワンバウンドで捕手を務めた同じ日体大出身の矢沢のミットに収まった。投げた瞬間は口に右手を当てて苦笑い。「始球式5度目になるんですけど、届くことができなかったので悔しいです」と振り返った。
SNSなどでは「高梨沙羅さん、改めて大人っぽくなったなぁ」、「綺麗ねー」、「高梨沙羅ちゃん、かわよ」、「真っすぐ投げられてるのすごいな」と反響の声が上がっていた。
2026年04月12日 13:31
守護神の杉山が左手骨折で登録抹消
リーグ3連覇を目指すソフトバンクをアクシデントが襲った。
2026年04月12日 13:29
「日本ハム−ソフトバンク」(12日、エスコンフィールド)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が今季5つ目の失策。初回苦しむ先発の有原を助けることができなかった。
有原は立ち上がり、柳町に内野安打で出塁を許すと、1死満塁のピンチを背負い、山川にショートへの適時内野安打を許した。さらに牧原に押し出し四球を与え2失点目。直後に周東の一塁へのゴロを捕球できず。さらに1点を許した。
5失策はリーグワーストとなっている。
2026年04月12日 13:24
「ファーム・西地区、広島−阪神」(12日、佐伯総合スポーツ公園野球場)
阪神のキャム・ディベイニー内野手(28)が来日初本塁打を放った。
1−0の二回1死、相手先発右腕の河野と対峙(たいじ)し、3球目を一閃(いっせん)。打球は左翼フェンスを超えた。ファーム公式戦53打席目でようやく出た一撃。明日13日に29歳の誕生日を迎える助っ人が自ら“前祝い”の祝砲を放った。
ディベイニーは11日のファーム・広島戦(マツダ)の第1打席で2点適時二塁打を放ち、ファーム公式戦初打点を記録。同試合後「感覚もすごく良かった。ああいう打席を増やしていけたら」と話していた。
2026年04月12日 13:23
ニモに先頭打者アーチを被弾…大谷が一発
【MLB】ドジャース 6ー3 レンジャーズ(日本時間12日・ロサンゼルス)
ドジャースは11日(日本時間12日)、本拠地のレンジャーズ戦に6-3で勝利。カード勝ち越しを決めた。初回に先頭打者弾を浴びるも、直後に大谷翔平投手が4号先頭打者アーチで“お返し”。試合後、デーブ・ロバーツ監督は大谷のバットを称えた。
会心の一発だった。ニモの先頭打者弾で1点ビハインドで迎えた初回先頭。大谷は右腕ライターの内角球に反応した。カウント2-1からのスライダーを引っ張ると、打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)、角度36度の一撃が右翼席へ突き刺さる同点弾となった。
この一発で勢いづいたドジャースは一挙4得点。その後はなかなか追加点が奪えず、ニモに反撃の2ランを浴びるなど迫られたが、8回にパヘスが貴重な6点目の適時打を放った。9回はピンチを招くも、この日が誕生日だったベシアが最後を締めた。
ロバーツ監督は試合を振り返り、「グレートだった。(初回に)先頭打者ホームランを打ったが、エメット(・シーハン)が後続を抑えた。(1回裏に)ショウヘイも先頭打者ホームランを打って、同点になったことはグレートだった」と感謝した。
「いつも話すけど、ショウヘイはホームランを打つ。そして、(ホームランだけでなく)四球も選び続けていることが素晴らしいんだ。ほぼ全試合で出塁している」と、継続を続ける45試合連続出塁の記録も称賛した。(Full-Count編集部)